LIFEBOOK AH52/DA(その1 その2)につづき、LIFEBOOK THシリーズをモニターさせていただきました。
(富士通WEB MARTでは8月12日時点で79,800円)
もうちょっと早くこれが出ていたら、私はたぶんiPad2は買わなかっただろうな。。。
このTH、パソコンとしてはもちろん優秀、タブレットとしてもすごい、軽い、便利。私のカフェ仕事用としても、娘のファーストPCとしても、たぶん、私が求めるものはすべてそろっています。
●私のカフェ仕事用のPCとしての条件
私の場合、自宅用メインマシンがDELLで、Windows系なので、モバイルPCはパナソニックのR7。仕事で使うソフトはパワーポイントが多いです。
カフェ仕事。この何年か、私はノマドワーカーとして都内のクライアントとカフェを渡り歩いて仕事をしている。なので、パナソニックのレッツノートとイーモバイルでこなしているのですが、バッテリーがもたないので電源も持ち歩くことに。なので、軽さもしくはバッテリーの持ちもポイントです。
まとめると、軽くて、薄くて、タフで、Windows系。不器用なのでキーボードがあったほうがいい。
ウェブカメラのあるPCがほしいな。
1、軽い!
レッツノートR7単体なら、957グラムなのですが、電源も持ち歩くのでそれが217グラム。
それに比べてTHくんは、1005グラム。現状より、169グラム少ない
またiPad2にくらべても、単体なら742グラムですが、キーボードも持ち歩くので954グラム。51グラムiPadのほうが軽いです。
フル充電で駆動時間が約6.0時間ということなので、たぶん、THにすると電源は持ち歩かなくても大丈夫。ほとんどiPad2と変わらない軽さです。といっても3台ともそれほど大きな違いはないですけど。
2、薄さ!
これまたiPad2ほどではないですが、かなり薄い。
まん中がTHくんです。
3、タブレットPCだから触れる!
この便利さは、スマホユーザーには多少もう、当たり前感が。触って、次の情報を取り出せるって、本当にすごいです。
タブレットにはたぶん2つの考え方があって、仕事タブレットと、エンターテインメントタブレット。もちろんどの機種もタブレットはビジネス用途でも、エンターテインメント用途でも活躍できるんだけど、使う側がどちらを主に使うかによってたぶん、大きく違ってくると思います。
私はやっぱり仕事用でPCは使うことが多いので(ゲームはあまりしないし、映画は映画館で見るのが好き)、どうしてもちょっとiPad2では仕事が完遂できずに、フラストレーションがたまるのだ。
すごく失礼ない言い方をすると、このTHシリーズ、(もっとかわいい名前つければいいのに)iPadで感じる不便をかなり解決してくれます。
【iPadで感じる不便をTHが解決】
1、キーボードがついてない(私はiPad用のキーボードを別途購入しました)
→スレートPCなので、キーボードと一緒になっていて、それも使いやすいキーボードです。
2、Powerpointが使えなくて、キーノートに変換するとフォントなど全部作り直さないといけない
→もちろんofficeが使える(Powerpointは添付されてはいないので、別途買うことが可能です 36,540円。多少高い)
3、フラッシュが使えない
→使えます
ということで、仕事用タブレットとしての用は全て足りる!
場所をとらない。薄いし、軽いので、学校にも持っていける。
無線LANを使うので、充電しておけば、家中で使えるので、子供部屋から「ねえねえ、これ見て」なんて言う感じで、家の中、また外に持ち出すことも可能です。家の外の場合は、イーモバイルなどのwifiの契約をしておけばOKだし、すでに持っていれば、それを使えばOK。
ウェブカメラと、内蔵マイクがあるのもGOOD!英語や塾などの遠隔教育にもばっちりです!
イングリッシュセントラルというサイトで、動画を見て、それを発音すると、点数が出るというすごいサイト。Flashを使うので、iPadでは使えず、レッツノートR7は内蔵マイクがないので子供と一緒にやると、いちいちヘッドフォンを交代で使わないといけない、そんな不便があったのですが、このTHを使えば、食卓に置いて肩を並べて、一緒に動画を発音することができて、すごく楽しい!
娘にもはや発音はかなわない。
最後に、私たちができる節電とは何かって考えてみたいと思います。
今年の夏は電力の逼迫が予想され、社会をあげての節電運動がなされました。またそれが一定の効果をあげましたが、今まで考えていた節電と、本当に今の日本の社会に求められている節電が微妙に違うことも学びました。
そのひとつがピークシフトという考え方。
電力の需要が多い時間帯は午前10時から19時まで。
なるべく電気を使わないことも重要ですし、どうしても使わざるを得ない場合は、充電などの機能を利用して、夜の比較的電力の余った時間に電力を使う。そういう積み重ねが大切になってくるのだと思います。
消費電力が大きいテレビなども、2台目であれば、PCでもあり、レコーダー機能もある上に、充電ができる前回までご紹介したようなLIFEBOOK AH52/DAのような機種は人気を集めるでしょう。実際、今回の地デジ対策の2台目として、各社のテレビの見られるPCは売れたようです。
エアコンも節電のために買い換える人が多いようですが、PCも富士通製品比で、なんと05年から11年の6年間で、消費電力が81%も削減されているとのこと。毎日使う方は、とても大きな違いなのかもしれません。エアコンは使わない季節がありますけど、パソコンは毎日使う人は、ほぼ全季節使いますから、毎日のことを考えると大きな差がでるかもしれません。
買い換えられない場合も、バッテリーがあるPCの場合は、充電はなるべく夜に。
バッテリーのないPCの場合でも、マイクロソフトやPCメーカーのソフトで、対応することができますので、お使いのPCのメーカーサイトを一度ご覧ください。
●楽天市場で、LIFEBOOK TH40/Dを選ぶ
最後にぼそっと一言。
こういう高額商品のモニターって、ほんと、ミイラ取りですね。
TH、娘用と私用と2台買ってしまいそうで、ほんっとうに怖い。自分が怖い。こわいよー