パリの新学期は9月から。
新しい学年になり、教科書や勉強内容も変わり、
学校に忘れ物をしたり、連絡帳になに書いてあるか判読できない事が多発する今日この頃。(うちだけ?)
この時期は夜に同級生の母親間で電話が飛び交う。
今日も、9時近くになって息子が宿題に必要な教科書を学校に忘れた事に気づく。
しかも連絡帳に書いてあるページ数が絶対間違ってる。教科書のページ数が3桁なんてありえないでしょ。
慌てて同級生宅に電話。
が、そこのお宅も教科書を学校に忘れてた。
ブルータス、おまえもか。
でも連絡帳に宿題の内容はきちんと書いてた。
息子の書いた内容の半分が間違っていた事が判明。こらっ!ちゃんと書き写しなさい!
もう一件、教科書が借りやすい近所の同級生宅に電話したら、
「うちは離婚していて、子どもは今日はパパのところにいるから宿題の内容はわからない。教科書もない。」
と言われる。
はい、フランスには離婚家庭はとっても多いです。
もう一件電話してようやく教科書があった。
スキャンして送ってくれる事に。ありがたい。ばんざい!
(昨日はそこにうちが別の教科書をスキャンして送ってたりする。)
しかしそのお宅は、教科書はあるけど宿題の内容をメモしてなかったので、最初の同級生宅から聞いた宿題の内容を伝える。
送られたスキャンは一番目のお宅にも転送。
みんなで協力してようやく宿題完成。
いや、宿題のスタート地点にようやく到着。
やれやれ。