3,4歳以上のお子さんをお持ちの働くママが頭を悩ませる事の一つに「習い事」があるのではないでしょうか。幼稚園だけで済む生活スタイルなら毎日2時頃には全て終わるので、一週間に3つでも4つでも習い事は可能ですが、働いているとなかなかそうもいかない。子供自身が色々な事が分かってきたり、「あれやりたい!」「これやりたい!」と言いだすと、やらせてあげられない事がジレンマになったりします。
周囲でよく聞くのは、土曜日のW、或いはトリプル習い事。かくいう我が家も、土曜はハードです。。
現在小2の長男の入学以前は、私も仕事をセーブしていて幼稚園へ通っていたので、それはそれは色々な習い事をさせていました。体操・絵画・プール・空手・幼児教室・英語・サッカー・・・。ところが入学と同時に私の仕事もエンジンがかかたっため、現在年中の次男は空手とプールのみ。
う〜ん、これでも十分と言えば十分ですが、長男の時は色々な事をやって、その中から興味ある事、得意な事を伸ばしていたので、とっても申し訳ない気持ち。
幼児教室で恐ろしいほど鍛えられた事は、小学校に入ってからの大きなアドバンテージにもなっているし、色々と体を動かしていた事で体力もつき、お蔭で往復2時間の通学も1年生から難なくこなしています。長男も途中からは私の仕事が忙しくなりシッターさんに連れて行ってもらっていましたが、長男がすっかり手が離れてしまった今、「こうやって手をつないでママママ言ってくれるのも、あとちょっとだな」と思うと、次男の習い事は自分で連れて行って様子をみたいな、なんて欲も出て、そんな条件が加わると全く動けなくなってしまいます。
「年が近い兄弟なんだから、同じ環境を与えてあげないと」という事を度々言われるので実行しようと思っても、性格や性質の違い、親の環境の変化なんかもあってなかなか難しい。。そしてやっぱりどこを見ても、ついつい上の子にばかり手をかけがちですよね。
反省。
どれくらいが「普通」の習いごと加減なんだろう?まぁこういうものに「普通」って無いのですが。
今年もあと数ヵ月。ここまでは仕事の比重が大きすぎたので、これから少しずつ次男シフトしていこうと思っています。
習い事の先生です。
実は1日にトリプル習い事というのはあんまりお勧めできません。特に集中力を必要とする習い事(習字やピアノなど)や、体力を使うもの(水泳、バレエ、サッカーなど)の組み合わせは最悪です。。
お子さんにいろいろ習わせたいという気持ちは痛いほど分かるのですが、ぶっちゃけた話、ダブルまたはトリプル習い事にくる生徒を預かる身としては、なんとも・・・。
私はピアノを教えていますが、プールのあとに来ていた生徒は集中力が落ちていたし、ピアノのあとにそろばんという子は、こちらが説明していても「先生早く終わって!!」と焦ってました。
ちなみになんですが、習い事の先生をやっていると、自分の子の習い事はあまり入れられません。今スイミングに下の子を入れてますが、低学年なので送迎が必要(近所ですが)。そうなるとその時間帯の生徒は入れられない。
百ます計算の陰山英男先生によると、習い事は週3つまでがよいそうです。あまりたくさんやっていると疲れるからというのもありますが、私が見ていると、低学年で6つも7つも習い事をしていた子が、高学年になり部活を始める・塾(中学受験ではない)に通い始めて結局全部やめた、というケースもあります。習い事は継続してこそ意味があると思うんですけどね。
ことなりままっちさん
コメントありがとうございます。私も子供の頃色々習い事をしたなぁと振り返りますが、ピアノ、スイミング、絵、習字・・・それぞれ今につながってるなぁと思っています。15年以上やってたピアノは、近い将来必ずや再開したいと思っています。
我が家は学校からの帰宅時間も非常に遅く宿題も多いので、本当に時間が無い、でもだからって学校の往復と宿題だけの毎日では終わらせたくないというジレンマをいつも抱えています。
結局土曜日は、それぞれ二つずつにおさまりました。これは8歳5歳共に大丈夫そう。段々本人の「どうしてもやりたい!」という意思も出てくるから難しいですね。。時間が限られているからこそ、通学、勉強、遊び、そして習い事のバランスをうまく取って行きたいですね。