気がつくと、アメリカ生活も10年。
昔は10年もいたら英語はネイティブなみにペラペラになると思っていたのですが・・・。
甘かったです。
語学学校に行くにしては、しゃべれるし・・・。
かと言って、アメリカ人と同等に渡り歩いていくだけの英語力はなく・・・。
なんとも中途半端な状態で何年も過ごしています。
もちろん、今まで何度も習うことも考えました。
私のライフスタイルだと(子供がいて、仕事があって、家事をして・・・etc)
こちらのスケジュールに応じてプライベートレッスンをしてくれる先生が良いのですが、何しろビギナーでもない中途半端なレベルの私に、それ相応に対応でき、こちらが満足するだけの先生となると、時給はもちろん高くて、現実的でなく・・・。
結局、習うこともなく、ずるずると今に至っています。
そんな中、10年目にして行き着いた私の英語上達法は・・・
「度胸」でした。
英語を話しながら、「相手に通じなかったらどうしよう?」「この表現であってるかな?」なんて、いつもドキドキしながら話していたのですが、年齢を重ねたせいか、このところすっかり度胸がつき、
「私は日本人。英語は外国語。下手で当たり前。がんばって理解してね!」と開き直ってしまったのです。子供には「ママのその英語間違っているよ。」なんて指摘もされていますが、「だって、ママは日本人だもん。」と開き直っています。
LとRの発音の違いだって間違ってないか戸惑うより、言ってみて通じなければ スペルを言えば言いだけのことで・・・。
結局、英語は道具。言葉はツールなんですよね。
そう思えてから、ヘルスコーチやアロマセラピー、リフレクソロジーなどの学会やセミナー、イベントにも積極的に参加するようになりました。特にヘルスコーチのセミナーなどではパブリックスピーキング(人前で話す)や、コーチングについての練習もあったりするので、否が応でもしゃべらなければいけない。そんな時、「私は日本人なので英語があまり得意ではありません。わからないことがあれば遠慮なく聞いてくださいね。」と前置きをしちゃうのです。すると、皆は一生懸命聞いてくれるし、理解しようとしてくれます。
私が子供のころ、TVの料理番組に出ていた陳 建民さん(中華の鉄人陳 健一さんのお父さん)を覚えていますか?私は彼のたどたどしい、独特な日本語が好きでした。とても好感をいだいていました。パーフェクトな日本語ではなかったけど、意味も通じ、彼の人柄も料理の技術もしっかりお茶の間の私たちに届いていましたよね。それが大事なことではないでしょうか?
伝える、通じるということが大切だと私は思います。
もちろん、今から勉強する子供たちやパーフェクトな英語を要求されるお仕事をしている人にはこんな理屈は通らないでしょうが!
それ以外のほとんどの人にとって、一番よい英語の上達法は、「英語の勉強」ではなく、「英語を話す度胸を身につける」ことだと痛感しています。
10年住んでいるとは思えない私の英語力。それでも学校の先生と子供のことを相談し、色々な資格試験を英語で受け合格し、交通違反で捕まったときはポリスと交渉し・・・etc。渡り合ってきているのは「度胸」です。
みなさん、度胸をつけましょう〜!
すごーく共感します!
私はまさに度胸だけの語学力ですね。はい。
語学は使ってなんぼ!
本当に、本当に、「度胸」必要ですね!
海外生活8ヶ月目の私、まだまだ修行が足りません・・(涙)
中国語は今ガツガツ勉強中&使う気満々なので、なんとかゴリゴリいけてますが、
不意に英語で話しかけられる→かたまる→なんとか返答→「はっ?」みたいな顔をされる→シュン↓
まったく、この英語コンプレックス、なんとかしないといけません(笑)度胸〜!
まきこさん、ふうこさん
海外で外国人として生活していると、ある意味スパルタですもんね。度胸もつきますよね。
と、言うか、私の場合は おばさん度合いがパワーアップしているだけと言う感じも、無きにしも非ず・・・。
私もおばさんパワー炸裂でがんばります!