ワーキングマザースタイル子どもが重い病気にかかった時・その8・「夫婦の事と自分の事」




2012年02月19日

子どもが重い病気にかかった時・その8・「夫婦の事と自分の事」

Posted by 湯河原こむぎ

またまた間が開きました。10回くらいでまとめられれば・・・と思っているのですが(^^ゞ


さて今回は「夫婦の事と自分の事」。


子どもが病気にかかった時。負けそうで泣きそうになりながら、いろんな事に立ち向かって行くには一人では無理。やはり夫婦で協力しなくてはいけません。これから先の事を決めるのも、治療方針をどうしてもらいたいかと決めるのも、二人でじっくり話し合う必要があります。家族が一番大切です。

私達は基本的に考え方がとても似ていて、治療方針や進学の事などで意見が食い違い、悩む事はありませんでした。娘が病気になってから、大切な決めごとがたくさんたくさんありましたが、それをいちいち口に出して話し合い「それでいいよね。」「だよね。」と確認しながら進んで行きました。

そういう大きくて大切な事もあるし、日々の些細な事もいろいろと大切です。そんな事もあまり無理をせずにやって行くようにしました。そんな事を少しずつ書きたいと思います。

夕飯のこと

娘が病気でどんなに心配でも、「食べる事」は省けません。

☆私が仕事の日は夕飯は別々に食べました。

職場から病院に電車で向かうと二時間近くかかるのでゆっくり食べる時間はありません。食事に時間をかけていると娘に会う時間が短くなるので(面会は8時まで)、駅でホットドッグ的なものを5分くらいで食べていました。夫は義母が作ったもの(義父母と同居しています・・・(+o+)やコンビニで買ったものを食べていました。

我が家は私鉄沿線にありますが、仕事の日に病院に行った帰りはJRの一番近い駅まで夫に迎えに来てもらい(だいたい22時頃)、途中のampmに寄って「ポテト」や「サラダ」などを買って食べました。娘が病気になってから5キロも痩せてしまった私にとって、とにかく「何か食べる事」が大切でした。

☆私がお休みの日は、面会開始の3時に着くように病院に行き、7時に病院を出て家に8時半頃着くので、夫が鍋を作っておいてくれました。数年前からレトルトの鍋つゆがいろいろと発売されているので常に数種類買っておきました。

毎日病院に行き、ゆっくり食事をする時間もない。そんな日々でも大きく体調をくずす事無く病院通いが出来たのは週二回の鍋で、野菜をたっぷり取り体をあたためていたからかもしれません。

☆土日は2人で一緒に海老名SAで。最近のSAはけっこういろんなジャンルの食べ物がありますよ。

私たちの元気のために。

仕事をして土日も病院。土日の面会時間は1時〜8時。週末は寝坊してダラダラと過ごしたいところですが、娘に「明日は1時に来れるんだよね。楽しみ〜。」と言われたら、そうも行きません。娘の事はとても大事だし、とっても心配ではありますが、やっぱり疲れます〜。私たちも若くないし・・・。

病院でも面会に来ているパパ・ママが病室の椅子に座ってぐったりと眠っている姿もよく見ます。わかります〜。その気持ち。疲れますよね、ほんとに。パパさん、ママさんお体気をつけてくださいね。子どもが重い病気で入院(ここの病院に入院している子は間違いなく重い病気)、そのうえ親が体を壊したら大変です。

年寄りで根がぐうたらな私たち。倒れないようにかわりばんこに休む事にしていました。1時に二人で面会に行ったら、2時〜3時半くらいまで夫が休憩。夫が戻って来たら次は私が1時間半休憩。

その時間はお互い好きなように過ごしますが、たいていは車の中で寝ていました。シートを倒してフラットにして爆睡しました。横浜に入院していた期間は11月〜3月初めまでの極寒の期間でしたので風邪をひかないように注意。シートにフリースのお昼寝マットを敷き、毛布・羽毛布団もかけました。外からの光や視線を遮るためにシェードも貼りました。このお昼寝の時間が至福の時でした。まさにドラクエで言えば「宿屋に泊る」ちゃーらーらーらーらっちゃっちゃ♪HP・MP全回復・・・って感じ。

三連休は少し楽をしました。

たまにある三連休の時は病院の近くのホテルを探して泊まりました。中には雪が降ったため急に探して泊まった時もありました。往復時間を短縮し朝寝坊出来るので気分転換になるのですが、一番の理由は「三日続けてSAでご飯を食べるのはイヤ」・・・って事でしたね〜。^^;

自分の事

毎日の病院通いという肉体的な大変さと「これからどうなるか」という精神的な不安で、私は疲れきっていました。でもやっぱり子どもの前では「疲れているおかあさん」を見せたくない。おかあさんが疲れているのは自分のせいだ・・・と思わせたくないですからね。

だから、月に一度美容院に行き髪をカットしました。二か月に一度はカラーして白髪を隠しました^^;こういう時ってロングヘアの方がいいのかもしれません。きちっと束ねていればそれなりにまとまりますよね。

私はとっても髪が短くて大杉漣さんにそっくりなので、日々の手入れはほーんと楽ちんなんですが、ちょっと伸びるともっさりして来てまとまらなくなるのです。前にもエントリーに書いた「11cut」という早くて安いところに行っているのでお金も時間も節約できます。

武蔵野方面のC病院に親子で一カ月入院していた時も、近くに早くて安い美容院があったので、二回も行きました〜。きちんとカットしておくと日々の手入れも楽々なので。(あ、ついでに書くと顔はいつもすっぴんなので、これは病気の前もあとも変わらず手間が省けてます。その上、D大病院はマスク使用が義務なので、ラッキーでした(^^)v)



私たちはこの時、結婚してもう26年経っていました。子どもが生まれる前は手を取り合ってお互いを見つめている感じでしたが(不妊だったので、それが10年間もありました)、子どもが生まれてからは子どもを真中にして三人で手をつないで三人で前を見て歩いているイメージでした。娘が入院していた期間は夫と手をつないで見えそうで見えない目標に向かって協力し進んでいる感じでした。二人でこれからについてたくさん話もしましたね。

娘にとってもそれは同じだったと思います。私達親子は、いつも友達みたいに仲良く楽しく過ごしていますが「ちゃんとした大人になってほしい」と思っているので、悪い事をした時はけっこう厳しく叱っていました。今は子どもを叱らない親が増えていますが、我が家は必要だと思えば、かなりきつく言いました。なので、時々納得が行かず反発する時もありました。「おかあさんは、私の事が嫌いなんでしょ!?」と言う事もありました。

でも、そうではなかった。毎日自分に会いに病院に来てくれる。「自分がどれだけ大切に思われているか」・・・そんな事も実感としてわかったのではないかなと思います。

病気になったのはうれしくないけれど、この数カ月を経験出来た事は私達家族にとって大きな大きな「+」でした。



子どもが重い病気にかかった時・その1・「始まり」
子どもが重い病気にかかった時・その2・「病名がわかるまで」
子どもが重い病気にかかった時・その3・「入院と付添と仕事」
子どもが重い病気にかかった時・その4・「医療の細分化に驚く」
子どもが重い病気にかかった時・その5・「娘の気持ちと母親の役目」
子どもが重い病気にかかった時・その6・「医療費と保険」
子どもが重い病気にかかった時・その7・「学校と受験と進学」


その9「入院生活・退院後の生活で役立ったもの」に続く







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