長年の英語コンプレックスから脱するべく、今年3月から一念発起して始めたオンライン英会話レッスン、奇跡的に続いてます♪
私が受講しているスクールは、e英会話。カランメソッドを中心に、ほぼ毎日1時間(2コマ)のレッスンを受け続けること約3ヵ月。現在ステージ5に上がり、ゴールのステージ12は遥か彼方ですが、フリートークがなんとなくスムーズになってきたような気がする今日この頃です。
カランメソッドのいいところは、生徒が英語を発する時間と量が多いということと、習ったことをしつこく何度も復習するカリキュラムであること、だと思います。手元にテキストがないってどうなのかなぁと最初は思ってましたが、これくらい復習させてくれたら大丈夫(笑)
レッスンの基本は「スライドを元に先生が生徒に質問をする」の繰り返しで、先生は先生用のテキストを見ながら質問をしてくれます。ディクテーションやエクササイズもしょっちゅうあり、生徒は答えをskypeのチャットボックスに入力していきます。
長年使われ、確立されているメソッドなので、どの先生から受講しても同じレッスンが受けられるのもよいところでしょうか。
とはいえ、やはりレッスンの質は、先生によってさまざまです。レッスンのテンポ、発音のクリアさ、話すスピード、そして、間違いをどの程度直してくれるか、などなど。前回のレッスンの復習から入ってくれる丁寧な先生もいますし、間違いをスルーするせいか恐ろしく進みが早い先生もいます。
こればかりは、実際にレッスンを受けてみないと分かりません。遠慮せず、自分にぴったりの先生に出会うまで、いろいろな先生のレッスンを受けてみるとよいと思います。
さて、この3ヵ月で私が学んだ、オンラインレッスンを効果的に受けるポイントをまとめてみました。
・無理のないスケジュールで仕事をしている先生がよい!
スクールによって、先生選びの参考に、先生の人気順位などをサイトに掲載していることがあります。
よい先生だから人気がある、というのは事実でしょう。ですが、人気のある先生のスケジュールはぎっしりと予約で埋まります。生活のために1コマでも多くレッスンを入れることを望む先生も多いので、先生によっては朝から晩までギッシリ埋まっていることもあります。いつご飯食べるの?いつトイレ行くの?と、余計な心配もしてしまいます。だけど、大人気の先生だって生身の人間、一日中集中力が続くわけがありません。私も最初の頃、人気の先生のレッスンを午後の時間に毎日受けていましたが、睡魔と戦っていたり、完全に集中力が切れているのをskypeを通して感じることが続き、とてもよい先生でしたが、私はその先生のレッスンを受けることをやめました。おすすめは、人気はあるけど、無理のないスケジュールでレッスンを入れている先生です。
・先生が自宅でレッスンをしている場合、ネット環境をチェック!
雑音が多かったり、レッスン途中でしょっちゅう回線が切れてしまったり、というのは、オンラインレッスンでは致命的。2〜3回レッスンを受けると、大体分かります。
フィリピンでは、突然電気の供給が止まったりということもまだまだあるようで、そういう時のスクール側の対応も要チェックです。
・お気に入りの先生を数人決める
私の場合、ほぼ毎日受講しているので、メインの先生は一人、メインの先生とスケジュールが合わない時のサブの先生を二人、決めています。時々、新しい先生にもトライしてみます。
レッスンの始めに、毎回少しフリートークをします。初めての先生とは自己紹介から始め、メインの先生とは日々の出来事を話します。話題や感覚が合う先生を選ぶと楽しいと思います。型どおりの質問しかしてくれない先生だと退屈ですし、話題が広がらないので会話の練習になりません。
現在の私のメインの先生は独身の女性の先生ですが、レッスンのテンポが安定しているのはもちろん、好奇心が旺盛で、日本や中国のことを知りたがっていろいろなことを質問してくれるので、必然的に私がしゃべる時間が長くなります。逆に私が質問した時にも、きちんと適切な答えをかえしてくれる貴重な先生です。若いけど社会情勢にも詳しく、話が広がって楽しいです(4人目にしてやっと!)
サブの先生は、ママ先生で、この先生のレッスンの日には、カランではなく、フリートークにしてもらいます。子供のこと、勉強のこと、学校のこと、母業のこと、などなど、私にとっての重要分野のボキャブラリー増強と会話の練習になります。
・先生の得意分野、不得意分野を知る
スクールによっては、受講コースを設けています。ビジネス英会話、日常英会話、TOIEC対策、発音矯正、カランコース、ディスカッション、子供英会話、など。それぞれの先生の対応可能コースをきちんと明記し、先生の教育や管理をしっかりしているスクールが安心です。
先生の経歴も参考になります。公立学校の先生をしていた、看護の勉強をしていた、日本で生活していた、既婚/未婚、子供の有無などなど。
・フリートークの罠
オンラインレッスンを試し始めた時、「今さら日常会話もねぇ・・」と、フリートークのコースを選んでいた私。なかなか難しかったです。フリートークこそトークの内容によって先生を選びますし、ベテランのすばらしい先生がリードしてくれる、または、ある程度英語が聞けて話せて、テーマに沿った有意義なフリートークが成立するような方にはよいのでしょうが、私くらいのレベルだと、結局はただのチグハグなおしゃべりに終わり、実は何も残らない・・ということにもなりがちです。
最後に、私がこれまに体験した、フィリピン人先生の「これには参った!」集を。
・何に対しても「それは高いの?いくら?」と聞かれて辟易。きちんと教育されている先生はそんなことは聞いてきません。
・タガログなまりがひどすぎる。英会話教室に、どうしてここまでなまりのひどい先生を採用するのかが分からない・・
・ほめ殺し。ほめ言葉の連発で時間がすぎていき、うんざり。スクールの先生紹介では「褒め上手」とあったけど、ちょっと違うと思う。
・自分の日本語を披露する先生。私、日本語を習ってるわけじゃないんですが・・。
・私のレッスン中に、他の生徒とskypeでチャットしてるでしょ?と分かる時がある先生。
たった3ヵ月でも、これくらいの参った体験をしたので、実は、理想の先生探しは、それほど簡単ではないのかもしれません。
「参ったなぁ」とは思うものの、海の向こうで(多くは生活のために)一生懸命にオンライン英会話講師として奮闘しているのが伝わってくるので、不思議とそれほどいやな気分にはなりませんが、我慢する必要もありません。
遠慮なく簡単に「先生を選べる/替えられる」のも、オンラインレッスンのいいところです。
自宅で、時間の融通が効き、お手軽にマンツーマンレッスンを受けられるオンライン英会話レッスン、もう少し頑張って続けてみようと思ってます。
ほぼ毎日受講されてるのが、素晴らしすぎです!
やっぱり、語学は継続ですよね。。。
みほっち、ありがとう。
継続できてるのは、話し放題プランにしてるので、毎日受講しなきゃもったいない!と思ってるからかも(笑)
そう、語学は、継続と、現場に出ること、だよね・・。