大津のいじめ事件など、最近、いじめについての事件やそれに起因する自殺について大きく取り上げられています。
正直、このいじめに関わる問題は、大きく社会問題になってはまた静まり、またしばらくすると大きく取り上げられる。その繰り返しのような気がします。
人間だけでなく、動物にも「いじめ」という行動はよく見られることでしょう。でもだからこそ、人間はその知恵を使って、いじめが犯罪の領域に踏み出すことを許してはいけないのだと思います。
私も、子供のいじめについてはたいへん悩みました。
ぜひ、みなさんもこの問題について忌憚のないご意見を寄せてください。
1,子供が被害者にならないために、親はどうしたらいいのか。また、被害者になってしまっていると気づいた時に、どうやって子供を救ったらいいのか。
2,子供が加害者にならないために、親はどうしたらいいのか。また、加害者になってしまっていると気づいた時に、どうやって子供を諭したらいいのか。
3,最近の学校や、教育委員会など、本来子供を守るべき機関について、何かご意見があれば教えてください。
4,その他、経験談などご意見をご自由にお書きください。
くれぐれも個人や特定の地域や学校を特定するような情報は書き込まないでください。みなさまを無用なトラブルに巻き込むことになりかねません。匿名や仮名などをお使いになっていただければと思います。
最近の報道には本当に胸が痛みます。
まず、犯罪までに発展してしまったものをいじめという言葉で考えようとするのはどうかと思うのです。
加害者側の多くはいじめている意識さえない事が多いようですから、犯罪を犯している意識もないと思います。
子供が被害者になる、こんなに辛いことはありません。
学校は当てにならないなと痛感してます。
親が守るしかないと思います。
学校にも無理に行かなくていいと思います。
我が家は解決できなければ親が教育する覚悟をしていました。
夫が理系、私が文系担当。
今はネット環境があります。
色んなやり方があるんです。
確かに同学年での知識だけではない共同生活などの学びも大切ですが、命にはかえられません。
まずは安全に暮らせてこそだと思います。
被害者にならないためには、いじめをなくすためには・・・無理だと思います。なくなりません。
事が起こった時にどう対処するか。
ある程度の備えも、色々考えておくことも大事ですが、いつ誰におこるか分かりません。
これは、天災にしても事故にしても想定できないことばかりの世の中ですから、その時どうするかというのが大切ではないでしょうか。
いじめの加害者にならないためには、親の役目は大きいと思います。
あまりうまく書けなくてすみません。
テーマが大きすぎてまとまりのある意見を書く事ができません。
とにかく学校は何もしてくれません。先生も、「いじめられているようだ」と連絡してくれますが、加害者の子の親には、まったく、まったく情報を入れません。驚くほどです。加害者の親を甘やかしすぎではないかと思います。
以前書いたいじめについての記事を二件TBしました。
その記事のコメント欄にみなさまからいただいたコメントが本当にためになる事ばかりでした。何年も前の記事ですが、ぜひ皆様にも読んでいただきたいです。
もう「いじめ」という言葉を使うのはやめにして「学校内暴力」「学校内恐喝」「学校内窃盗」「学校内強要」「学校内器物損壊」「学校内恐喝」とかはっきりさせましょう。
犯罪ですから。
先日、お子さんをいじめの自殺でなくされた親御さんが、おっしゃっていたことが、頭を離れません。
恐喝、暴力、窃盗、強要、と聞くとみんなすごい犯罪のように思うけれど、これはすべてそのつどの出来事であり、”いじめ”とは、これらが延々と続く状態のことを言うので、これらの犯罪よりずっとひどいことだということだと。
学校や加害者(の親)がもっと現実を見ないと、救われないと痛感します。
子どもが、所属しているスポーツクラブで上級生から軽いいじめにあっていました。
辛そうにしながらも、大丈夫、クラブは変えたくない、と言い続ける息子。
どうしていいのかわからなかったです。
日に日にしんどくなっていく様子を見て、コーチに相談しようと思った矢先にコーチが主犯二人を皆の前できつく叱りました。
ほっとしたのもつかの間、「コーチに告げ口した。」といじめは悪化。
ものすごく悩みましたが、相手の親に連絡しました。
危険な行為の事実だけを伝えるように、感情的にならないように気を付けながら。
幸い、相手の親がいい人だったので、すぐに子どもに注意してくれ、それを境にピタっとおさまりました。危険な行為だけでなく嫌がらせ的な事も。
何が原因で悪化するか、何が原因で好転するかは、本当にわからなくてケースバイケースだと思いました。
特に男の子は親に頼りたがらないので。
いつも読ませてもらっています。
タイムリーな話題で、ついつい長くなってしまいました。
地方の全校生徒で200人ちょっとという小規模小学校に娘が通っています。
通学は登校班があり、徒歩で片道30分。子供の関係は都市部の小学校(私がそうでした)と比較すると、極端に狭く感じます。保育所〜小学校〜中学校とずっと親も子供も付き合いが続く関係です。
登下校、特に下校時に、同じ班の同学年の女子達から娘が連日嫌がらせを受けていた時期がありました。
首謀者は、学年で飛び抜けて勉強が出来てスポーツも音楽も何でも出来ちゃう子。
でも、それこそ保育園時代から、常に誰かをターゲットにしてきたような子で・・・。性質なんでしょうか?他人に構わなければいいのに!と思うんですけど、何かとちょっかいをかけてくる・・・。
それだけ、他人の目を気にして過ごしているからこそ、人のなりふりが気になってしまうんじゃないの?と、私から見ると感じます。いい子を無意識に演じているストレスが、他の子への過剰ないじわる行為に結びついているのでは?と・・・。
嫌がらせ行為が顕著だった時期は2週間ぐらい。
私は娘本人からではなく、同じ地区の下級生や、その親御さんからの「(娘)ちゃんがいやがらせされてる。泣いていたしお母さんがなんとかしてあげて!」と声をかけていただいて気付きました。言ってもらえなかったら、後数日、いえ数週間そのままになっていたかもしれません。
結局、その事実を知った後、私からそれぞれの親御さんにお電話して、親から子へ注意してもらう流れで、行為自体はストップしました。
ただ、本当に「えぇぇ???」と思ったのが、首謀者といえる子のお母さんとお話した時のこと。
「子ども同士の事ですし、ちょっといたずらが度が過ぎたんでしょうね。本当は親同士ではなくて、子ども同士で解決しないとダメですよね。うちの子も悪いでしょうけど、(娘)ちゃんもいやだったら『いや』って言わないと・・・」
え???
衝撃が走りました。
なんで、そんな考え方出来るんだろう!??
それが出来ない状況だからこそ、お伝えしてるんですけど??
私の場合、ちょうど同じ時期にいじめられた経験があった上に、今回、娘がやられた側ですし、憤慨しながらも丁重にお願いするような感じでお電話したら、この反応・・・!
「人のいやがる事はしない、と、いつも言ってるんですけどね・・・。注意しておきます」
とは言ってくれたんですが、電話を持つ手が震えたとは、まさにこの事(苦笑)。
その後「狭い地元ネットワークすごい!」なのですが、そのお母さん自身が子供の頃はいじめる側だったと、昔いじめられたお母さんのお話を聞く機会があり、心から納得しました。そりゃぁ、やられた事がなければ、やる側の娘の行為を本音でしかる事はないだろう、と。だって、自分と同じ事してるわけですし。どちらの気持ちがわかるか?というと、同じ事してる我が娘ですもんね・・・。「なるほどねーーーー。こりゃダメだ(苦笑)」。
どうやったらなくなるのか、それは、私もわかりません。
でも、すでにコメントで言われているように、万引きと同じく、「いじめという言葉の軽さ」自体を無くしていかない事には、意識も変わらないと思いますし、そこがスタートだと思います。
親としては「小学校の時期に、こういう事があって勉強になってよかった」と、前向きに思うようにしています。
(中学、高校で、更にエスカレートしたいじめに合う事を考えれば、という意味合いでしかないですが)
いじめっ子の親も、いじめっ子である場合が多く、子供がいじめられると親も孤立します。
先生は絶対に助けてくれません。よほどのことがない限り、親に注意をしてはくれません。驚くくらいに、傍観者の立場を守ります。
とにかく時間がすぎるのを待つだけ。転校も考えましたが、夏休みをはさんで少し状況がよくなったので、救われました。
一番辛かったのは、加害者にされたこと。
靴を隠したり、ものをとったり、明らかにその子なのに、うちの子がやったと告げ口されました。先生方もわかっているのに、こういうことがあったとうちに電話してくるだけ。
子供は、何も言いませんでした。学校から電話があったというと、初めてぼろぼろ泣きました。どんなに辛くても、自分からいじめられているとは絶対に言いませんでした。
結局、泣き寝入りするしかなかったのか、よく思い出します。それ以外に何ができたのか。