あけましておめでとうございます。
新年のご挨拶が6日というところが、ちょっとぼけ気味ではありますが、そんなワーキングマザースタイルをどうぞよろしくお願いいたします。l
去年は衆議院選挙、そして今年は7月に参議院選挙が予定されています。子育てや女性が働く環境作りに、関心や予算がもっとむけられればと思いますが、実際はなかなかそうなりません。圧倒的な高齢者の投票により、なかなか子育て世代の声が形になりません。
自民党政権の子育て政策の基本は、「子育ては家庭で」という、まあ当たり前と言えば当たり前の考え方かもしれませんが、民主党の「子育ては社会全体で」という考え方からは、正直、3歩くらい後退していると思います。具体策(例えば、第2子、第3子への待遇を厚く)などは、賛成しますが、「子育てを社会で」という考え方に立脚しないと、よほどのことがない限り、この急激な少子化に歯止めはかからないでしょう。(どちらを支持するというよりも、自民党の考え方だともう無理なんだと思います)
もう一人産みたい社会。
こんなに周りに助けてもらえた
職場にも非常に迷惑かけたけど、助けてもらえた
もう一人産んでも、これならきっと大丈夫
仕事を続けながら、もう一人、あと一人、きっと育てられる
子育てに、思ったよりもお金がかからない
いい教育を受けさせたいと思っても、意外とさまざまな援助がある
親に万が一のことがあっても、さまざまな方向からの援助がある
だから、大丈夫。安心して産もう。
そんな風に思える社会
一人しか産まなかった、一人しか産めなかった
そんな私が言う資格はないでしょうが、
それでも、こんな「もう一人産みたいと思える」環境がもう少し速いスピードで実現してほしい。
それはもちろん政治的な解決が一番強く力を発揮するでしょう
でも、ベビーカーをおしながらあたふたする電車のホームのお母さんを手伝ったり
レストランで泣いている赤ちゃんをあやしながら悲しそうな表情をしているお母さんに声をかけたり
同僚が「もう一人できちゃいました」と言ったときに、間髪いれずに「おめでとう」と言ったり
ほんと、ちっちゃなできること、日常にたくさん転がっていると思います
国の政策を待つより前に、あのとき、まさにあのとき、してほしかったことを思い出して
今、まさに、辛かったり、助けを必要としている人に、ちょっとした時間を提供する
そうすることで、ほんの少しずつでも何かが変わっていくと信じてます。
だからこそ「子どもを育てて、仕事をする」その楽しさとありがたさを、後に続く人が歩きやすいようにと、ここを拠点に、スタッフとともに、発信していきたいと思います。
ということで、今年もゆるくごひいきに
あけましておめでとうございます(^_^)
らむねさんもヘビーユーザーだろう千趣会さんのこの記事をつい先日読んだばかりで。
▼男性社員の育休取得率50% 千趣会の「イクメン」事情
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130102/bsd1301021831001-n1.htm
らむねさんの年頭のことばを読んで、最初に思い浮かんだのがこの記事中の「上司は、すぐに『おめでとう』と言う事がマニュアルにまで記載されている」という事でした。
これを読んで「うらやましい」と、泣きたい気持ちになる適齢期の女性会社員さんもきっと多いんじゃないか、と・・・。
本当は生みたいのに、環境が許してくれない。悲しいかな、そんな女性の方が多いですもんね。
バタバタだけど、毎日こんなに楽しいよ!
仕事だって続けられるよ!
初心新たに、発信できれば、と思います(^_^)