子どもの夢遊病、と聞いてまっ先に思い出すのはハイジ。
無理やり連れて来られた大都会フランクフルトで、アルプスの自然が恋しくなって夜な夜な歩きまわる夢遊病になってしまったかわいそうなハイジ。
ハイジの影響が強く、夢遊病とは、精神的なストレスによってなるものだと、ずっと思っていました。
だから、我が子が夜中に意味不明な事をつぶやきながら歩きまわっている姿を初めて見たときは本当にショックでした。
朝、子どもに話を聞いてみると、起きて動き回った事や喋ってた事等、全く覚えていない事がわかりました。
学校で嫌な事でもあるのか、どんなストレスを受けているのか、私があまりかまってやれてないからか、こっちがストレスで夢遊病になるくらい心配しましたが、ちょっと調べただけで心配するものではない事はすぐにわかりました。
夢遊病は、睡眠時遊行症と呼ばれるもので、5歳から12歳の子供に多く見られるそうです。
本人はぐっすりと眠っているのに身体が無意識のうちに立ち上がったり、周囲を徘徊したり、意味不明な言葉をつぶやいたり叫んだり、まさにハイジのような状態ですね。
ハイジの場合は本当にストレスが原因ですが、子どもの夢遊病のほとんどは脳が未発達のために起こる現象で、脳が成長し、大人になるにつれて、自然と夢遊病の症状は治まっていくそうです。
約10%から15%の子供が夢遊病の経験があるそうです。
思ったより多いので安心しました。
という事で、お子様が夜中に歩き回っていたとしても、何かストレスがないかというのを考えるのはいいと思いますが、あまり心配されませんように。
ちょうど、先日、うちの小3娘も同じ現象が起こっていたので、タイムリーにこの記事が読めてよかったです。拙ブログ記事にリンクさせてもらいますね。
ちゃいさん、コメントありがとうございます 。
リンクありがとうございます。
うちもかなり似ていて(年齢も全く一緒)、やはり寝ぼける事は多い子だったのですが、それでもあの状態の子どもを見ると本当に心配ですよね。
一人でも多くの方が安心できますように。