お弁当、作ってもらうのはうれしい、作るのは……な私。
子供が小さい時のお弁当はお弁当箱自体が小さいこともあってなんとかごまかしていましたが、中高生になるとある程度大きく、部活もやっているのでちゃんとしたものにしなくてはならないというプレッシャーがのしかかってきます。
そこで少しでも気を楽に作ろうと私なりにゆるルールを決めています。
1. おかずは3品
大きいお弁当箱に困り果てていたのですが、単純にメインのおかずをいっぱい作ればいいのだ!と開眼。例えば豚肉のしょうが焼きを80gどどんといれて、あいたところに小松菜のおひたしと夕食からの残りの野菜のマリネを入れる。野菜のマリネは酸味があるので日持ちもするし、少し多めに作っておくと役立ちます。余裕がある時はプチトマトとフルーツをサービスに入れることも。
2. 日々のおかずは入替戦
メインのおかずの食材は2日連続にならないようにしています。月〜金だと牛肉、豚肉、鶏肉、ベーコンやウインナー、魚でちょうどぴったり回せます。我が家は土曜日の部活弁当もあるのでどれかは2回登場。そこに季節の野菜を組み合わせ、炒めるか煮るなどする。例えばベーコンと炒める野菜をアスパラガス、なす、じゃがいもなど変えると全部違う感じのおかずに仕上がります。さらに味付けも塩こしょう、しょうゆバター、ケチャップ、カレー風味など変えていけばバラエティがでます。
副菜は青菜をゆでることが多いのですが、これもポン酢ゼリーのせ、だししょうゆかけ、卵焼きに入れこむなどなど変化をつけられます。
3.冷凍・加工食品は一品まで
どうしてもスペースがうまらない時用に冷凍食品もストックしています。すかすか動く時に助かります。私が好きなのは「ちくわの磯辺揚げ」(冷凍)
他に友達がやっていていいなと思ったルールは「水曜日はパンの日」。
この日はママはお弁当作りをお休みしてお子さんが好きなパンを学校の販売所で買うそうです。週の真ん中で休めるのはちょうどよさそう。
パンを買うのも子供の立場だとうれしいものみたいです。我が家は私が風邪をひいて「今日はパンにして」と言おうものなら大喜び。
お弁当のためにご飯を炊いているのでどうせなら、と夫も私も昼に人と会う予定がない時にはお弁当にしています。なので最大4つ作る日も。4つお弁当箱を並べて次々につめていくとぷちお弁当屋さん気分。自分で食べると冷めた時の味加減もわかりますし、15分くらいでさっと食べ終わるので時間の節約にもなっていいです。この冷めた時の味加減が冷凍食品は絶妙でお弁当の中で一番美味しかったりするのでめげますが、ゆる弁当道、ゆるゆる精進していきたいと思います。