ワーキングマザースタイルノー残業デー万歳!




2013年05月29日

ノー残業デー万歳!

Posted by 唐土かほる

私の勤務先で「ノー残業デー」制度が導入されて、1年半ほどたちました。

それまでは「不夜城」と呼ばれていた会社で、私も20代の頃は終電に間に合わずタクシー帰宅の毎日。世の中の景気が悪くなり、タクシー利用が禁止になっても終電帰宅。子供が生まれてしばらくは定時で帰ることもありましたが、子供が小学生になってからは22時過ぎまで働き、定時で帰るなんて飲み会の予定がある時ぐらいでした。

そんな会社も東日本大震災後の節電要請と世の中のワークライフバランスの波が押し寄せ、一昨年末からついに「毎週水曜日と金曜日はノー残業デー」という制度が導入されました。

導入前は私も含めて皆、「そんなん無理やぁ・・・」と思っていました。仕事は減らないのに、週に二日も定時で帰る日ができるなんて、どう考えても計算が合いません。制度はあっても、各自の努力目標程度に終わるのかなぁ・・・と思っていました。

ところが経営陣は本気だったようで、「ノー残業デー」は徹底して行われました。

ノー残業デーに残業をするには、役員の許可が必要となります。決算などあらかじめ業務の集中がわかっている時は1か月分をまとめて申請します。緊急を要する場合も役員の許可を取り付ける必要があります。事後申請もあり、ですが、「仕事が忙しかったので」とか「仕事がたまっていたので」という理由は通りません。

ここまで徹底されると、こちらも水曜日と金曜日は仕事が中途半端でも帰らざるを得ません。17:50が定時ですが、18:30を過ぎるとまずい状況になります。今では18時を過ぎると、皆、バタバタと仕事を片付け始めます。「どうしても社外の人と会議を設定しなければならない時は、相手の会社の会議室でやる」という裏技(?)もありますが、基本的には18:00から会議を設定することは激減しました。

気が付くと、ノー残業デーを有効に使っている自分がいました。

水曜日と金曜日は原則、18時以降、予定があいているので、飲み会の予定もたてやすく、子供たちが中学生になってからは、水曜日を「ママ塾」と設定して

19時帰宅⇒子供たちと晩御飯⇒20時から1時間「ママ塾」

を開催しています。私が授業をするわけではないのですが、子供たちが問題集や進研ゼミの問題などでわからない問題を解説するようにしています。(数学限定)

こんなことも、ノー残業デーが導入されなければ、なかなかできなかったと思います。(いつまで続くかわかりませんが・・・(^^;))

子供たちが小学生の頃は金曜日の夕方、ティップネスのキッズバレエに通っていたので、会社帰りに見学に行くこともできました。

会社帰りに買い物の予定をたてることもできるようになりました。これまでは、大阪の梅田に勤務しているにも関わらず、お店が閉まっている時刻に出勤し、お店が閉まった後に帰宅していたので、たまーに早く帰る日があると「あー、私って梅田に勤めているんだー」と感激することもありましたが、今では、「金曜日に●●を買いに行こう」「新しくできたお店に寄ってみよう」と梅田勤務の恩恵を受けることができるようになりました。

習い事をノー残業デーにいれている人もいるようです。

なにより「明日は早く帰るよ」とか「今日は早く帰るよ」と家族に言えることが嬉しいですよね。これまでは「早く帰れるわけがない」あるいは「行ってみないとわからない」という状況でしたから。

私も含めて、皆、仕事に対する姿勢もいい方向に向かっているように感じます。効率的に進めることはもちろん、時には割り切りも必要で、制度導入当初に心配されたようなことはありません。

ノー残業デー以外は「今日は詰めて頑張ろう!」という気持ちにもなりますしね。ノー残業デーの日も、仕事がこなせないと思った時は、朝早めに出社して、なんとかこなしたりもしています。朝の1時間は夜の2時間ぐらいに匹敵するように感じます。それはそれで効率化してるかも。

私にとっては「ノー残業デー万歳!」です。

私以外の社員も、「なんだかいいよな、ノー残業デー」と思っているようです。「今日はノー残業デーやから、もう時間がないっ」とバタバタしながらも、みんないい顔しています。

このように制度がうまく機能するためには、やはりトップからの強烈は指令が必要だと思います。うまくまわりだせば、最初は懐疑的だった社員も「結構、いいな」と思うようになってきました。私自身もずいぶん働き方に対する意識が変わってきました。時代は変わってきたんだなぁと思います。「ノー残業デー」はまさに「時代の贈り物」ですね。

唯一、悩みの種は・・・社員そろって同じ曜日に「ノー残業」なので、社内での飲み会のお誘いが異様に増えたことでございます(^^;)

まぁ、それも大事なことですよね。






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