ワーキングマザースタイル「あまちゃん」天野春子さんに学ぶ仕事の始め方




2013年11月03日

「あまちゃん」天野春子さんに学ぶ仕事の始め方

Posted by 和田理恵

2013年4月〜9月社会現象になるくらい大人気になった「あまちゃん」。
我が家では、だんだんオットも娘達も観るようになって、一人ひとり帰ってくるたびに私も一緒に一日4〜5回見直すアマラー生活を送っておりました。
あまちゃんについて語りたいことは多々あれど、日を追うに従って思い返すのは春子さんのこと。春子さんというのは主人公天野アキ(能年玲奈)ちゃんのお母さんで小泉今日子さんが演じていました。

若い頃に追っていたアイドルになるという夢そのものは叶わなかったけれど、最終的には芸能プロダクションを起業して自分が影の存在として支えた当時のアイドルが所属タレントに!という思ってもみなかった地点に到達してしまう春子さん。
このストーリーを味わっている中で、これから仕事を始めたい!と思っている人に参考になることがいっぱいあるなーと感じたのでした。印象に残ったポイントを3つ書きます。

<ポイント1 かたちから入る>

娘が失業してしまいそうな状況を救うため、春子さんはなりゆきで芸能プロダクションを設立することに。そこでまず、仕事をする環境をばりっとつくりあげていました。家の中に社長らしく仕事できる場所をととのえ、服装もできる女風に。
長く主婦をしていた春子さん。芸能プロダクション社長の経験はないはずですが、やったことないから無理!という言動は一切なし。まるで元から社長だったかのように気分をあげてスタートしていました。

私は家で仕事をすることが多いにも関わらず、春子さんみたいにきっちり環境をととのえていないのですが、一つだけかたちから入ったのは名刺。仕事を本格的に始める前にまず名刺を作ってしまうことにしたのです。名刺を作るために肩書きを考え、ビジネス用の電話とFAXをひき、などと準備をしているうちにやる気が増してきましたし、名刺を作ったら不思議と使う状況に恵まれるようになったのでした。


<ポイント2 知り合いにあう>

芸能プロダクションを作った春子さんは昔の名刺入れを取り出してきて、アイドルをめざしていた頃に知り合った業界人にとにかく連絡をとります。
春子さんはそこから仕事をたくさんとってきます。現実はそう簡単にはいかないかもしれません。でも、昔のつながりや信頼って宝です。昔の勤務先や学生時代の仲間に会って話を聞き、働きたいという意欲を伝えておくと、「あそこで人が足りない」「こんなこと手伝ってもらえないかな」なんて話がこないとも限りません。そういう直接的なメリットがなくたって、久しぶりに知り合いに会うのは刺激的で楽しいものです。
私は長女出産から三女が2歳になるまでは家で夫の仕事の事務を手伝っているくらいだったので、ビジネスの常識にうとくなっている部分がありました。
自分がバリバリ働いていた当時と状況が大きく違っていることに友達と会うたびに気づかされ、実際に動き出す時にとても参考になりました。


<ポイント3 状況の変化にしなやかに沿う>

専業主婦だった春子さんは、岩手の地元に戻ってスナックのママとなりました。東京に出てきてからは芸能プロダクションの社長になり、何もかもうまくいきかけていた時に娘のアキはまた岩手に戻る、と言い出します。

娘が戻るなら私もまた東京を離れなくては、、と不機嫌になる春子にアキはママは東京でやればいいとさらりと親離れ宣言をします。

そう、子供はいつまでも子供ではなく、一年一年状況が変化していきます。状況が変化するのは親も自分も周囲の人も一緒です。春子さんは子供や親の状況に寄り添いながらも、その時自分ができることをめいっぱいやっているように見えました。若い頃の挫折から培ったであろう洞察力やあったかさが時折見えて、経験はすべて無駄にならないっていう言葉を実感しました。

今、めざす仕事と違うことをやっているという人もいらっしゃるかと思いますが、遠いことをやっていればいるほど、そのやりたい分野とリンクできた時には成果が大きいかもしれません。

私は状況の変化にしなやかに沿うというよりはいつも面食らってはばたばたもがく、という方があっているていたらく。でもこんな私でも頭で考えているよりもやっていく中で見えてくることって大きいなと感じています。フリーで仕事を始める前は「仕事と家事と育児が果たして全部ちゃんとできるのか」と悩んだものでしたが、家事のスキルだって少しずつあがっていくし、子供は育っていくし、仕事の種類も変わってくるし、で、今はなんとかなってます。私の場合、仕事をした方が家事が新鮮に感じられてポジティブにとらえられるようになったのはうれしい誤算でした。

いっぱいいっぱい考えても、動くとけっこう違ったりする。状況も常に変化していてどうなるかわからない。だからいっぱい考えることは必要だけど、あとはえいやっと流れに飛込むこともワーキングマザーに大事なスキルなのかな、と思ったりしています。






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コメント

私も「あまちゃん」にはまった一人です。

>いっぱいいっぱい考えても、動くとけっこう違ったりする。状況も常に変化して…

そうなんですよね。その一歩を踏み出さないと、なにも始まらないんですよね。わかっていたけど、でも、また言われて良かったです。上手く言葉に出来ないけど…ありがとうございました ^ ^

Posted by: 本田裕美 at 2013年11月19日 08:42

裕美さん コメントありがとうございます!
一歩って踏み出す時が一番エネルギーがいるなあと思います。
ころがり出せば勢いでなんとかなることでも、最初動くのは本当に大変。
こんなこと言ってても今でも新しい局面に入る時はいつでもど緊張します。お互いがんばりましょう!!

Posted by: wadarie at 2013年11月23日 22:43

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