そんなわけで、今からでも間に合う、子供でも作れる超簡単『大人のチョコレシピ(ヘルシ-バージョン?)』をご紹介したいと思います。
とっても簡単なチョコレートトリフの作り方です。
チョコレートの元さえ作ってしまえば、成形の仕方でトリフにもなるし、
四角い生チョコ風にもなります。
そのチョコレートの元に、ナッツやフルーツ、洋酒など、お好きなオプション材料を混ぜればどんどん色々なチョコレートが作れちゃいますよ〜。
その中でも私の1押しは『カルダモン』。
そう、カレーに入れるスパイス。 ちょっとレモン調のカルダモンの香りはチョコレートとすごーく合って、少し入れるだけで、とっても大人な高級チョコレートの風味をかもしだすんです。
是非、お試しくださいね。
*************** 材 料 **************
【チョコレート の元】
ココア(カカオ)… ½カップ
バージンココナッツオイル… ½カップ
アガベシロップ… 1/4カップ(メープルシロップ、水あめなどでも可。)
たったのこの3つだけで生チョコが出来てしまうんですよ〜。
分量も簡単!ココア、ココナッツオイル、甘味料が1:1:0.5の割合です。甘さはお好みで調節してください。
ココアを多くすると、苦みが深まり、チョコのテクスチャーも少し固めになります。
作り方はいたって簡単!
この3つを混ぜるだけです。
ボールに常温のバージンココナッツオイルをいれ、そこに計量したココアとアガベシロップをいれます。
スプーンの背を使いながら、混ぜムラができないようにしっかりと混ぜます。
これだけで、チョコレートの元の完成です!
※ ココナッツオイルを湯銭で溶かしてから混ぜると、まぜむらがなく、きれいに混ざります。さらにその後、テンパリングをするとより滑らかで光沢のあるチョコレートになります。
後は型に入れるか、丸めて成形すれば出来上がりです!
少し柔らかくて成形しにくいので、5分ほど冷蔵庫に入れて冷やし固め、それから成形すると扱いやすくなりますよ。
今回は、チョコの元を4等分にし、4種類のチョコを作りました。
.薀坤戰蝓 (上画像一番左)
▲ルダモン&ピスタチオ(私のイチオシ!)
ラムレーズン
ぅ灰灰淵奪張侫譟璽
*************** .薀坤戰蝓次**************
フリーズドライのラズベリーを手でつぶしながら茶こしでこします。
すると、こんなにきれいなパウダーができるんですよ〜。
これをさっきのチョコレートの元(1/4)に小さじ1杯しっかりと混ぜます。
キレイに混ざったら、冷蔵庫で5分ほど休ませ、扱いやすい固さになったら、少量を手にとって丸めます。この分量だと小さなトリフが3個くらい作れます。
出来上がりに、残ったラズベリーパウダーをまぶせば出来上がり〜!
他のフリーズドライのフルーツでも試してみてくださいね(^o^)/
イチゴなどベリー系はチョコととってもあいますよ。
*************** ▲ルダモン **************
チョコレートの元(1/4)に小さじ1/2 杯のカルダモン(粉末になっているもの)をむらなくしっかり混ぜこみます。
(カルダモンの香りが苦手な人は少し減らして調整してくださいね。)
この段階で、冷蔵庫で5分ほど休ませ、扱いやすい固さになったら 手のひらで丸めます。
出来上がりに、トーストしたピスタチオを細かく砕いたものをトリフの周りにトッピングすれば出来上がり!
ピスタチオでなくても、他のナッツでも良いですし、ココアをまぶすだけでもOK。
*************** ラムレーズン **************
チョコレートの元を冷蔵庫で5分ほど休ませ、扱いやすい固さになったら、少量(4等分したチョコレートの元の1/3くらい)を手に取り、その中央にラム酒につけておいたレーズンを1粒いれます。後は´△汎瑛佑棒形するだけです。
仕上げにココアパウダーをまぶします。
ラム酒につけなくても、そのままのレーズンやその他のドライフルーツとも合いますよ。我が家にたまたま大量のラム酒漬けにしたレーズンがあったので、むりやり使っただけです(笑)。でも、ラムのお陰で、とっても大人なボンボン風のチョコに仕上がりました〜。
*************** ぅ灰灰淵奪張侫譟璽 **************
基本的に 銑と同じ要領です。
ココナッツフレーク小さじ2をチョコレートのもとに混ぜ込みます。
この状態で冷蔵庫で5分ほど休ませ、扱いやすい固さになったら、丸め、仕上げにココナッツフレークをチョコの周りにまぶします。
これはココナッツじゃなくても、ナッツでもコーンフレークでも美味しいですよ〜。
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出来上がったら冷蔵庫保存してくださいね。
食べる1〜2時間前に冷蔵庫から出して頂くと、より美味しく食べれます!
せっかくなので、ぜひそうしてくださいね♪
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こんな感じで、チョコレートの元さえ作ってしまえば、あとは工夫次第で色々なチョコレートが出来てしまうのです! 4種類全部作っても、所要時間は驚きの30分! もし手間取ったとしても1時間もあれば作れてしまうので、今からでもバレンタイン当日に間に合いますよ〜。
良かったら是非作ってみてくださいね。
自分でチョコを作ると、添加物をいれなくて済むし、甘さや苦みをコントロールできるのが良いですよね。ただ、材料を見ていただくとわかるように、チョコレートはカカオ(ココア)と油分と甘味料からできているんです。今回は油分にココナッツオイルを使いましたが、大体はカカオバター(ココアバター)と言われる、カカオから取られる油分を使います。油の特徴によっても、味もテクスチャーも体への影響も変わりますが、どれを使うにせよ、そこそこ沢山の油分が入っていること、お分かりいただけますか?市販のチョコレートも基本は同じです。
だ、か、ら・・・
頂く量にはちょっとだけにしましょうね。
でも、チョコレートには私たちが嬉しくなるような効能も沢山あるので、あまりチョコを悪者にはしたくない…。そのあたりのお話は、長くなってきたので、また近々…。
ではでは、皆様Happy Valentine's Day!