私は二回観に行きました。
公開前に映画館で流されていた予告編がとっても素晴らしくて「これは絶対に観たい!」と思いました。その予告編は「Let it go」の歌(英語)と映像のみで、本編のストーリーや台詞などはいっさいありませんでした。「映画の予告編(どんな映画なのか知りたいですよね)」としては情報が足りないのですが、その歌のインパクトがものすごく「これ歌ってるの誰?」ととても興味が湧きました。
私は3/22に、娘と日本語吹き替え版を観ました。 もう、エルサ役の松たか子さんのすごさったらありません。それに(公開当初は)あまり世間で騒がれていなかったけれど、私はアナ役の神田沙也加さんが本当に素晴らしいと思いました。あかちゃんだったあの「松田聖子の娘」の彼女が、松田聖子とは関係なく自分の実力で演じて歌っています。親になった気持ちでしみぢみしちゃいました〜。神田さん(パパ)も観たかな〜。あらすじ・・エルサとアナは美しき王家の姉妹。しかし、触ったものを凍らせてしまう秘められた力を持つ姉エルサが、真夏の王国を冬の世界に変化させてしまった。行方不明になったエルサと王国を何とかすべく、妹のアナは山男のクリストフ、トナカイのスヴェン、夏に憧れる雪だるまのオラフと一緒に山の奥深くへと入っていく。
シネマトゥデイ
映画が終わり、エンドロールでふたたび日本語版の「Let it go」が流れますが、あれ?松さんじゃない。エンドロールの歌はMay.jさんです。また違った雰囲気です。私は松さんの方が好きです。(個人の感想です)
映画を観たあと、すぐに映画館のショップに行きました。パンフを買い、サントラはあるのかな〜?とチラ見していると「サントラはありますか?」とカウンターで聞いている人を何人か見かけましたが「サントラは売り切れです」と言われていました。ま、映画館のショップには大量には入れていないとは思いますが、売り切れるほどの人気です。
「帰ったらAmazonで買お〜っと」・・・家に帰ってからすぐに調べてみたら(3/22の時点では)CDで出ているものには松たか子さんの歌は入っていませんでした(May.jさんの歌は入ってる)。、「Amazon」「itunes store」「レコチョク」での配信のみとなっていました。 1800円で日本語版のサントラが買えます(ダウンロード)。
即ダウンロード版を買って、二つのipodに入れ通勤時も車でもハードリピート。「Let it go」の歌がとにかく素晴らしい。『リトル・マーメイド』の「パート・オブ・ユア・ワールド」や『アラジン』の「ホール・ニュー・ワールド」に並ぶ、ディズニー・アニメ史に残る名曲が誕生したと評判・・・とオリコンスタイルに出ていました。
吹き替え版を観たあと、facebookなどで他の皆様の書かれた感想を見ると字幕版を観た方が多く、皆さん絶賛されていました。私は吹き替え版はとても素晴らしいと思いましたが、やはり皆さんが絶賛されている字幕版も観てみようと思いました。片方だけしか観ていないのに「吹き替え版の方がよかったよ」というのはフェアじゃない。まさに片手落ち。
三日後に友達と字幕版を観に行きました。(娘も二週間後に高校の友達と字幕版を観に行きました。ちなみに、私と一緒に字幕版を観た友達は、その後娘さんと吹き替え版を観に行ったそうです。「吹き替え版よかった〜。神田沙也加が本当に上手だった〜。」とうっとりLINEが来ました。)
字幕版もとてもよかったです。エルサ役は両方とも素晴らしかったですが、アナ役は圧倒的に吹き替え版の方がよかったです(個人の感想です)。アナの、あの愛らしくおてんばで勝気なキャラクターに神田沙也加さんが本当にぴったりで、もう彼女以外考えられないくらいのはまり役だと思いました。
それと。「オラフ」というまぬけでかわいい雪だるまが出てくるのですが、吹き替えをしているのがピエール瀧さん。「あまちゃん」の寿司屋のやさしい大将役が有名ですよね。私は「あまちゃん」終了直後に「凶悪」というものすごい映画を観てしまい、背中いっぱいの刺青で女を抱き、死体を斧で切り刻む「大将」の変わり果てた(?)姿に衝撃を覚えました。そして、また今回、かわいいオラフの吹替えで楽しそうに歌を唄うピエール瀧さんの才能の幅広さに感服しております。そこも吹き替え版大きな見どころのひとつ。
時々「『アナと雪の女王』観に行こうと思うんだけど、字幕と吹き替えどっちがいいと思う?」と聞かれます。私は「もし一回しか観にいけないとしたら吹き替え版がおススメ。二回行けるとしたら両方とも観てほしい」と言っています。
ここまでストーリーについて何も書いていませんでしたね・・(^^ゞ たぶん「ディズニー・プリンセス」のカテゴリーに入る作品だと思いますが、「王子様のKISS」とは違ったタイプの物語です。内容はぜひ映画館で確認してくださいね。
そして今日は地元のデパートでFM横浜の公開放送があり、そこにMay.jさんが来るのでいそいそと見に行きました。ものすごい人出でした〜。CDの発売に合わせてブッキングされたのは、たぶん何か月も前だったと思いますが「アナと雪の女王」がめちゃ盛り上がっている今、最高のタイミングのイベントでした。
今日、この会場でばったり会った会社の友達が「CD買ったから貸してあげるね!」って言ってくれてちょーラッキー!彼女はMay.jファンで、イベント終了後CD購入者限定の握手会に参加しました。うらやましい〜。このCDに入っている「Let it go」は、私がいつも聴いているダウンロード版とは違うversionです。
このCDは二枚組で、Disk1は33曲もの盛りだくさん。Disk2は日本語版でカラオケも入っているみたい。ううむ・・・もしかして買っちゃうかも。我が家の「アナ雪」ブームはまだまだ続きます。(もちろんブルーレイも買いますよ〜。早く発売されないかな〜)
娘はGW中に中学の時の友達ともう一回吹き替え版を観に行くそうです。ちょーお気に入りらしい。「この映画には大切なメッセージがいっぱい入ってるの。どんな自分だったとしても、そのままの自分を大好きになる事とか、簡単に結婚を決めちゃいけないとか。」・・・なるほどね。
あふれんばかりの雪の結晶が出て来る「アナと雪の女王」。まだの方はGWにぜひぜひ!!
日本語版のDVD買いたいっ!と思っていたら、まだまだ絶賛上映中だったのですね。こちら(パリ)では、公開が早かったせいかディズニーランドのパレードにも既に登場しています。
吹き替えの質の高さは、本当に素晴らしいようですね。
早く、観たい!早くDVD(まだブルーレイデビューしていない)買いたい〜!!