ワーキングマザースタイル【こどもとニッポン体験・番外編】映画、見るもの、つくるもの




2014年05月31日

【こどもとニッポン体験・番外編】映画、見るもの、つくるもの

Posted by 和田理恵

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最近、小3の末っ子とはまっているのが、、、映画。
ご多分にもれず「Let it go」を熱唱したりもしているわけなのですが、映画をつくる楽しみにも親子でめざめてしまいました!
映画をつくる?! なんだか夢のようで現実感がないのですが、春に「こども映画教室」というワークショップで、初めて体験しました。

私たちが応募したのは、子供と一緒なら大人も申し込める回でした。「ママと面白さ比べしたい。負けないぞ!」と意気込む子供につられ、私も申し込んだものの、映画なんて作ったこと一度もないし、一体どうなってしまうんだろう、、と不安いっぱいで当日を迎えました。

ワークショップではまず写真をパラパラーっとやったら動いて見える!という映画の仕組みを監督から教えてもらいました。
その後いよいよ、子供4チーム、大人1チームに分かれ、1分間の映画を作ることに。この時のテーマは「ドキドキ」。初めて会ったメンバーと「子供達を驚かしてやろう!!」と意気込みつつ、ストーリーづくり。ロケハンもして、お昼を食べながらもいろいろ考えます。あれ、思いのほか楽しい!

午後は撮影。
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こんな立派なカメラで撮ります!!

撮影が始まると机の上で考えていたのとは違った問題にぶちあたります。試行錯誤しながらより迫力ある映像を求めてみんなで頭をひねります。

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カメラマンや進行を時々交替しながら、あっという間に時間が過ぎていきました。2時間くらいでなんとか1分映画完成!

ワークショップのしめくくりは上映会でした。まずは子供チームの作品から。映画を初めて作った子が多かったと思うのですが、学校の廊下を飛び上がったら場面がぱっと切り替わって公園にいたり、ものがどんどん消えていったり、どの作品も映画ならではの演出をいかしていてすごい!
大人チームの作品もウケてもらえてほっと胸をなでおろしました。

すっかり楽しくなってしまった私たち親子は、翌週はkinologueのワークショップに参加。ここではロシアのかわいいアニメ「ミトン」を見て、自分達でコマどりアニメを作りました。

今でも娘は家でちょっとした時間にiPhoneのアプリ「コマ撮アニメ」で、ティッシュが動いたりするアニメを作って楽しんでいます。

動画があふれている時代。
自分が映画を作ってみることで、「映像」でできることと「現実」に起きていることの違いを知ることは、今のこどもにはとても重要なリテラシーなのではないかと感じます。
つたなくとも自分で作ってみることで、映画を見ることもより一層楽しくなったように思います。

こども映画教室では、6月7日午後にコマ撮りアニメーション制作ワークショップを開催するそうです。小1〜6のお子さんと保護者が対象です。こどもだけの参加、親子参加どちらも可能です(大人は大人だけのチームで制作)。30名。こちらのサイトから申込みができます。
(追記:6月2日締め切りでしたが、あと少し枠があり、先着順で定員まで受け付けるそうです)

きっと興味深い体験ができると思います!






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コメント

おもしろそうですね!うちのお姉ちゃんはもう対象から外れてしまう年になり、このようなイベントへの参加はできなくなってしまって、ちょっと残念。今度は息子をたくさんのイベントに参加させて、いろいろな世界があることを見せてあげたいです^^

Posted by: hiromi at 2014年06月06日 09:10

hiromiさん
コメントありがとうございます。
「こども映画教室」は、ホント全国の小学生に体験させたい!!と思うくらい楽しいワークショップでした。いろんな時期にいろんなところでやっているみたいなので、息子くんとそのうちぜひ♡

Posted by: wadarie at 2014年06月08日 18:29

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