この映画を初めて見たのは、息子の校外学習に付き添いのボランティアをした時でした。
ユネスコが協力して作られた、世界でも困難な通学をしている子ども達のドキュメンタリー映画です。
フランスではなんとディズニーが配給し、動員120万人を超える大ヒットを記録しました。
第39回セザール賞2014にて最優秀ドキュメンタリー賞も受賞しました。
過酷な環境の中、大自然の中、笑顔で通学する子ども達。
登場する子どものうち半分というか二組は、親の世代までは学校に通う事ができませんでした。自分達が、初めて学校に通える。
学校に通う。
私達、自分の子ども達にとって当たり前の事が、広い世界の中では当たり前ではない。
自分の恵まれた環境に感謝をし、世の中のために何ができるのかを考えさせられます。
文科省推薦らしい映画。
でも、なぜこれほどまでに胸を打つのでしょう。
旅好きとしては、大自然の美しい映像も見逃せません。
子どもが理解できるかどうかは別として、夏休みにお子様とぜひ一緒に見ていただき、世界に思いを馳せて欲しい映画です。
この映画が、日本語吹き替えでテレビ放映されるそうです。まだの方はぜひどうぞ。
http://www4.nhk.or.jp/P3313/
実穂さんありがとうございます!
今日の夕方、楽しみに見ます。