昨日、10月18日はワーキングマザースタイルの10周年を記念してのパーティーを開催しました。
今回のコンセプトは「自分をほめよう!」仕事と育児の両立。今、女性が輝く社会ともてはやされていますが、そうは言っても、もっとも輝くべき、労働力と未来育成という2つの重要なミッションを引き受けている私たちが、実際は、子供に、夫に、同僚に、ママ友に、後ろめたさを感じながら、必死に生きています。
もっと褒められていいんじゃないか?その前に、自分自身をもっとほめよう。ステキな自分を、説明しよう!ということで、29人全員に自己紹介とからめて「仕事」「夫婦」「お金」「子供の受験・就活」「介護」「趣味」と6テーマを設けて、ご自分を褒めていただきました。3時間たっぷり時間をとりましたが、それぞれの自己アピール、そしてご歓談と、最後の方はみんなノリノリで、声が枯れるほど。
新宿グリル&スイーツカフェ スコールにて、スタッフ11人、ゲスト18人、計29人にてささやかながらパーティーをいたしました。お子さんを抱えている人ばかりなのに、当日キャンセルが1人もいないというのが、まず驚きでした(5周年の時もいなかったことを思い出します)。それだけでもどのような人たちの集まりかよくわかると思いませんか?
会社員、経営者、編集長、ウェブアナリスト、パート、フリーライター、研究者、本当にざまざまなワークと育児の両立者たちの、ユーモアあふれる挨拶に、感動の拍手が沸くことしきり。趣味や関心、年齢層も様々でしたが、それぞれの違いを面白いと尊重できる、そんなステキな人達のエネルギーでいっぱいの3時間でした。
出席者全員に軽井沢プリンスやインターコンチネンタル大阪のスパを運営するウェルネスアリーナ代表取締役梶川 貴子さんが送ってくださった、スパで飲むために開発しあまりに好評で市販されている、フリーズドライのスープ ポタベジの、かぼちゃ、えだまめ、そして新発売のごぼうの3種類のうち2種類をおみやげにさせていただきました。みなさんすごく喜んでいらっしゃいました。
最後のじゃんけん大会では、1等賞はみたいもんいしたに まさきさんからご提供いただいた、abrAsus(アブラサス) iPhoneも入る財布 パープル×ピンク。16800円相当です。ものすごく喜んでいただけました!
2等賞はゲストとしていらしてくださったマーケティングジャンクション様からご提供いただいたマイベジタブル 千葉県産 ラディッシュ 10袋 (1袋当たり80g〜100g)
これまた喜んでいただけました。名古屋からいらした方に当たったので、何よりでした。
お店がまたすばらしくて、3時間たっぷり使えて飲み放題とお料理も美味しく、値段もリーズナブル。スタッフの常山あかねさんのお友達が経営者ということでかなり安くしていただけたようで、かつ店長さんが「片付けるために部屋にはいるたびにエネルギーと話している内容が素晴らしくて、僕も感動しました」とおっしゃってくださいました。ぜひみなさん、贔屓にしてください!!
外見もココロもイケメン店長さん
ワーキングマザーとして育児と仕事を両立というよりは、夫や両親や周囲に支えられながら、ただひたすら目の前のことに追われるように日々を過ごしていた2004年。小1の壁にぶつかることが予想され、それを機に会社をやめ起業を決意。2年前に知っていたら役に立ったのにというワーキングマザーとしての情報を提供しようと立ち上げたのがこのワーキングマザースタイルです。結局、同時に始めたオンラインショッピング向けのコンサルタントの仕事が忙しくなって、こちらは利益追求体というよりは、スタッフのほぼボランティアによる記事投稿と、そのチームコラボレーションという形になっています。
2004年から両立環境はあきらかによくなったと思います。しかし、子供を預ける先を探して、今だに途方に暮れているなんて、この10年、政治は何をしているのでしょうか?もちろんよくなった部分もあります。でも、比較的ワーキングマザーが珍しい存在で亡くなった今、ますます、風当たりも強くなっていることも少なく無いと思います。 みんなが、みんなの望む形で、仕事と育児を両立できるように、みんなが望む数だけ、子供を産めますように。教育費や老後を心配することなく。 これはまだ大きなみんなの課題です。
そして、今回のパーティでは、そもそも私が子育てと仕事の両立に一番苦しんでいた時期に所属していた会社の元同僚たちがたくさん駆けつけてくださいました。なかでも、新卒だったりインターンだったり20代前半で入社し、そこでもっとも四苦八苦していた私に出会っていた3人が若いワーキングマザーとして来てくれたのが本当にうれしかった。彼女たちが私たちワーキングマザーを見て、少しでも仕事と育児が両立できるんだと思ったとしたらうれしいし、実際、「青山さんは私が社会で初めて見たワーキングマザーです」と言ってくれてジーンときちゃいました。彼女たち妹世代が歩く道が少しでも平坦であるように、草刈りや石ころを取り除く作業の一環として、このサイトを立ち上げたのです。その初心を思い出し涙ぐみました。
そして、まさに今、私たちの娘たちが、進路において岐路に立っています。彼女たちには専業主婦という選択肢はほぼないと思ったほうがいいでしょう。このサイトも、妹に向けた発信とともに、娘に向けたサイレントメッセージの可能性があるでしょう。もちろん情報発信の頻度は今まで以上に(!?)疎かになるかもしれませんが、とにかくあとまた10年ほそくながくゆるく、続けていこうと思います。
今回、このウェブの方ではあえてご紹介せず、Facebookのワーキングマザースタイルページなどで見つけていただいたりお声がけさせていただきました。このウェブで告知せず申し訳ありません。当初は50人規模を考えていましたが、いろいろ思うところあって、30人以下なら着席できるということでしたので、中規模にさせていただきました。今後、このようなイベントあったら参加したいという方は、ぜひぜひ、ワーキングマザースタイルFacebookページに「いいね」してくださいませ。
集まってくれたスタッフからサプライズのお花をいただいたり、スタッフだけの二次会ではハニートーストがワーキングマザースタイルバージョンだったり。
いかにも、スタッフに愛されているらむねさん、という感じですが、まったくそうではなく、本当に迷惑ばかりかけて申し訳なく思っています。続けているというよりは、止める勇気がなくずるずるとやっているという言う方が近く、それでもたまに思いつきでいろいろ言い出すわけで、みなさん私にうんざりしていると思います。実際、離れていく人もいますし、この1ヶ月も本当にいろいろありました。スタッフ同士仲良くなって、私から離れていくという経験は何度経験してもなかなか慣れず、何のために続けているのだろう?と思うことも。でも、久々に会ったスタッフから「私の大切な居場所です」と言ってもらって、私から手を放すことはしないという、いかにも断捨離できない私にとっての大切なプロジェクトとして、もう10年ずるずると、やっていこうと気持ちを新たにしました。
実は、昨日はスタッフ紹介をするつもりでいたのに、自己紹介はしていただいたのですが、スタッフ紹介のコーナーは省いちゃいました。ちょっとボロ泣きしそうだったので(^_^;)15周年記念はちゃんとやるから、「おいおい」と思ったスタッフは、あと5年待て。一緒に年をとる友人たち。これからも、どうぞよろしく。ワーキングマザーの一番の武器は、愚痴をこぼし合える友人です。時間と手間を惜しまず、友人関係の維持活動。この大切さをつくづく思い知った10周年の記念日でした。
楽しいひと時でありながら、いろんなことを考えさせられたパーティーでした。これからも少しずつ状況は変わっていくでしょう。私たちの頑張りが、娘たちの未来につながっていくことを心して、これからの10年も元気に笑顔で進んでいきたいです。これからもよろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ
昨日は本当に楽しい1日でした。ご参加くださった皆様、らむねさん、どうもありがとうございました。
立ち上げ当初からライターとして参加させていただき、とても感謝しています。
当初は週に一本ずつ記事を書いていました。当時小三だった娘は今年大学生になりました。我が家では、もう「子育て」は8割くらい終わっているのかもしれません。それでもひとりっこであまったれの娘の相談にのったり、つまらない事で大ゲンカしたり、そんな事を繰り返しながら働いている私です。
サイトの更新はなかなか出来ていないのだけど、それでも私たちが、つまづきながら、スキップしながら、泣きながら歩んで来たひとつひとつの生きた記録が、きっと今でもどこかで誰かの役に立っていると信じています。
サイトが10周年ということは、スタッフ自身も10歳年を取り、子どもも10歳大人に近づきました。わたし的には今後は「ワーキングマザースタイル・before BBA(ばばあになる前・・笑)」的な記事をゆるゆるな感じで書いて行けたら・・と思っています。当初からの読者の方、一緒にbefore BBAしようぜっ!その後の10年は、みんなでLet's BBAだぜ〜(^-^)/☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ