子供が生まれると空気清浄機や加湿器にはかなり神経質になるものです。特にうちの子は小さいころ喘息持ちでもあったもので、加湿器はほとんど毎年買ってました。なぜなら、前のシーズンで使ったものを箱から取り出すと、むむむ、なんかカビてるとか、白い石灰分がついてしまったり。スポンジや洗いきれないところになんとなくやばいものを見つけて、「これ使ったほうが部屋にとっていいのか、使わないほうがいいのか?」と自問して、結局新しいものに買い換えることに。1万円とか2万円とかのものを買うことになるんだけど、シーズン中だってきっとカビとかあったんだろうなぁと、思う気持ちはなんとなくごまかして1シーズンそのまま使い続ける。
そんな加湿器への感情を、解決してくれるのがこのダイソンの加湿器。
補充した水に ライトを当てて、除菌する。除菌された水分が部屋にひろがる。
この1番のところがウルトラバイオレットクレンズテクノロジーというもので、99.9%のバクテリアが除菌されるそうです。
非常にデザイン性の高い加湿器。常温のミストなので、お子さんにも安心です。
加湿器は必要。でも、従来までの加湿器はバクテリアなどの細菌やカビを広げる作用をしていたかもしれない。そこで、このダイソンは、加湿はもちろん、その湿気は安全な水なので、今までの漠然とした「もしかして、この加湿、健康に悪いのでは?」という疑問を解決してくれるのだ。
この形、見覚えがあると思いますが、そう、ダイソンの扇風機です。夏は扇風機として使えますからしまう場所に困ることもありません。部屋に出しっぱなしでオールシーズン使えます。
ダイソン 超音波式ハイジェニックミスト加湿器(8畳) シルバー AM10-WS
店頭参考価格は63504円(税込み)。
アマゾンでも買えます。
高い!でも、ダイソンの扇風機が44000円から
で、プラス2万円と考えるとそれほど高くない(かなあ)。それと、この加湿器なら何年も使えると思うと、それほど高くはない(かなぁ)。でも、結構な加湿器ですよね。
ただね、ほんと、子供がぜいぜいやりだすと1週間もの。万全を期すリスクヘッジとして、ボーナスで買うことを考えられてもいいと思います。
我が家も、うーん、ちょっと考えます。
ところで、ダイソンさん矢継ぎ早でいろいろ開発なさってますね。次は、絶対、空気清浄機!ロボット型掃除機に、空気清浄機能と、加湿機能をつけた、部屋全部きれいロボット。
5万円前後でお願いします。無理か。
新技術開発デザインマネージャーのトム・ベネットさん。イケメンでした。
内臓で濾過される飲み水よりも、加湿器のミストのほうが肺に入るので菌に侵されている場合影響が大きいというパネル
ちなみに、
・気化式加湿器はスポンジやフィルターがバクテリアの温床になるそうです。
・加湿機能付き空気清浄機もやはりスポンジフィルターがバクテリアの温床になるそうです。
・超音波式加湿器は、衛生面が最も心配されるタイプの加湿器だそうで、適切に水が処理されず、バクテリアが増殖しやすくなるそうです。
・ハイブリッド式加湿器は加湿器自体がバクテリアの温床になる場合があるそうです。
・スチーム式加湿器は多くの電力を消費するのと、水分の重みで加湿器の周りに水がたまりやすい
この一連の説明を見て、とりあえず今年は、昨シーズンの加湿器は絶対に使わない、それとダイソン以外の加湿器を買うのはやめておく、とぼんやり思っています。