先日ダイソンの新製品発表会に行ってきました。やっぱり空気清浄機でした。Dyson Pure Cool(ダイソン ピュアクール)で正確に言うと空気清浄機能付ファン。私、きっとダイソンで空気清浄機出る思って買い控えしていました(笑)。
PM2.5が話題になってますが、対応する空気清浄機が欲しくていろいろ見て、ブルーエアかなあとは思っていました。でも、ダイソンはすごい。すごくて強い。だって、PM2.5がボーリングのボール位だとすれば、ビー玉くらいの大きさのPM0.1も除去しちゃうんです。すごつよ。
PM2.5とは、粒子径が概ね2.5μm以下のもの。空気中に浮遊する微小粒子状物質で、これらを吸い込むと細胞まで達し、心臓発作や皮膚の老化に関連すると言われています。
PM0.1とは、粒子径が概ね0.1μm以下のもの。超微小粒子物質で、肺の細部やガス交換部などの肺の深部にまで達することがあるとされています。
ちなみにウイルスは、種類によっていろいろな大きさがありますが、インフルエンザウイルスは、0.08から0.12μmだそうです。
プレゼンテーターはオラという女性研究者!
今回のダイソンの製品の特徴は
●微細なPM0.1まで99.95%除去
→花粉、細菌、ウイルス、PM2.5も除去
●綺麗な空気を部屋中に届ける首振り機能
→部屋中に清浄された空気を循環
●簡単なメンテナンス
→フィルター交換は1日12時間使用時で約一年間
●年間を通して使用できる
→しまわなくていい
発表会場で、一台ずつ配っていただきました。持ち帰るのは多少大変でしたが、超嬉しかった!
とはいえ、歴代の空気清浄機を使わなくなる理由は4点。
1●フィルターの掃除が面倒くさくなる
これはどの空気清浄機も面倒くさいですね。フィルターにびっちりくっついたホコリを掃除機ですったり、洗ったり。
→ダイソンのピュアクールは、約1年に一度のフィルター交換だけ
2●買い替えフィルターを取り替えるタイミングがわからない
結構汚れたけど、買い換えないといけないのかな?と困ります。
→ダイソンのピュアクールは表示が出て教えてくれるらしい
3●買い替えフィルターが高い
以前のプラズマクラスターは活性炭部分を買い換えないといけなくて5000円くらいした。買おうと思っていたブルーエアも4000円位。
→ダイソンのピュアクールの買い替えフィルターも正直高い。だいたい一年で交換時期だそうで6480円。ここだけが不満。
4●音がうるさい
おととし購入したイオニックプロターボは、使っているうちに音が猛烈にうるさくなってきて使うのをやめました。その前のプラズマクラスターも動き出すと「グオーん」と音を出すのが不快でした。
→最大にすると風の音がちょっとうるさいです。モーター音などはほとんどしないので、風量を最小にしておくとほとんど無音です。
5●不信感
ちゃんと取れているのかな?ともうひとつ信じられない。
→説明会でじっくり説明されたので、信じられる。
ダイソンの良さって、従来の他社製品に抱いていた不満を理詰めで解消して、圧倒的な使用する上での信頼感を作ってくれること。空気の綺麗さってやっぱりわからないじゃないですか。今までの空気清浄機って、「大丈夫かな?」「掃除していないからだめなのかな?」と、その製品への不信感と、自分がサボっていることによる不信感、その相乗効果で、使わなくなるのです。でも、ダイソンはそういう不満点を使う人の視点で一つ一つ解消してくれる。だから、安心して使えるんだと思います。
壁面にぴったり付けられます
リモコンはマグネットでぴったり付きます
表示は風量を示しています。ここにフィルター交換も表示されるそうです。
●使い方TIPS
・冬日中は、風量1で首振り
・寝るときや留守中は、風量5にしておいて首振り