暑くなってきましたね!
パリに来てびっくりした事のひとつに、冷凍庫に製氷皿がありません!
製氷皿を買ってみても、あの、上の方にある製氷皿を置くためのひっかかりがないのです。
最初はびっくりしましたが、そのうち理由がわかりました。氷が必要なほど暑くなる日が少ないからなのです。実際ないまま何年も過ごせてしまったので気づいていませんでしたが、最近になって発見しました。フランス式氷の作り方。
この、ジップロックみたいな袋、これで氷を作るのです。
どうするかというと、
袋をジップロックのように引っ張りだし、水を入れます。そうすると、この袋の中が氷サイズのたくさんの部屋に分かれていて、そこに水が行き渡ります。水だとわかりにくいので、凍った状態がこちら。半分使ってあるので、実際にこの倍くらいの氷が作れます。
使い方は、凍ったら袋をびりびり破いて一個ずつ取り出して使います。袋は使い捨てです。
氷を大量に使う場合は面倒なのでしょうが、あまり暑くないパリでは、たまにちょっとくらいしか使わないので、これくらいがちょうどいいです。
製氷機や製氷皿にスペースを取られないというメリットもあります。
ところ変われば氷の作り方も違う、フランスの氷の作り方事情でした!
これ、メッチャクチャ便利ですね〜。
アメリカは、冷蔵庫に水道の線をつないでいるので
自動で、ジャンジャンできてしまうのです!
冷凍庫の結構なスペースを氷に取られてしまうので、
あまり氷を使わない、わが家にとってはフランス式の方が良いかも…。
それにしても、この袋、便利ですね〜♪
リエコさん、コメントありがとうございます!
大変遅くなり申し訳ないです。そう、少ない使用量の時は本当に便利です。出来上がりの氷の大きさも日本に比べて小さいので、たくさん使うのには向いていませんが。そして、冷凍庫は日本食用にスペースを取りたいですよね。
自動で氷がじゃんじゃん出来るのはフランスでは高級メーカーの超高級品のみなので憧れです!