投稿者 fellow
今週のお題「子どもと向き合う時間」にちなんで....。
小学校中学年くらいまでは、子どもが積極的に「ママ、ママ」と追いかけてきてくれるので、こちらがその気になれば、いくらでも子どもと向き合う時間ができる。しかし、小学校高学年からは、第二反抗期。長男は中学生ですが、同じ学年の子を持つママ、複数人に聞いたところ、男女の別なく、小学校5年生くらいから中学二年生くらいまでの間、親を避けるような行動がよくみられるということだった。
「ママ、絵本読んで」「今忙しいのっ」のツケが回ってくるのである。
「今日は学校でどんなことあったの」「別に。」「どんな授業?」「普通。」
低学年のときは「ママ、今日あれがあってこれがあって、こんなことして」とうるさくつきまとっていたのがうそのようである。息子が毎日どんな風に過ごしているか、本人から聞き出すことができないのだ。PTAに参加してほかの父母や先生から様子を聞き、知らなかった息子の一面を知る、なんてこともあった。
さて、ここで一計を案じなくてはならない。WMSの正念場ですよ。
それは「信用しちゃダメ」。
働く母を持つ子は、どうしたってお留守番が多くなります。従って、そういうお留守番の子の中には、1000円札が食卓にポンと置いてあって、夜8:00頃まで一人で待っているなんていう子もザラにいるのです。寂しいから、友達を呼びたくなります。お金を持っていて夜友達と会うなんてのを、継続的に許していたら、そりゃあもう、非行街道まっしぐらです。身体が大きくたってまだ、子どもなんですから。
先日我が息子も「友達と夕方から進級パーティしたいんだけど」と言い出しました。「夜なんてダメ!」と頭ごなしに怒りたいのをぐっとこらえて「じゃあ、家に呼びなさい」というと、外食したいんだといいます。近所のスーパー温泉に行きたいというのです。夜にそんな場所に子どもだけで行くなんて言語道断。でも、この時期の子にその危険を諭したって無駄。
「じゃあ、ママもついていくよ」と言いました。ええ、もちろんいやがっていましたけど、風呂上りの息子の友達にもご馳走して、少しご機嫌をとったりもしました。そしてその子たちみんなに「おばさんはね、あなたたちを信じてるけど、信用してないんだ」と、言ってやりました。「なんだよそれー、信じてないじゃん」と言われちゃったけど、みんな怒ってはいなかった。
「信じてるわ」といって、ほったらかしちゃいけない。大変だけど、ケータイ渡して安心しちゃいけない。
(つーか、私はケータイを中学生に持たせるのは反対。それを取り上げられるところから不良グループとの付き合いが始まるから)
まだまだ子どもなんです。目を離しちゃいけない。
小学校低学年のときより、高学年・中学生のほうが、見張ってないと危なっかしい。
息子の友達は皆、ケータイを持っていました。でも、夜9:30までその温泉にいたのに、どの子の親も電話一本かかってこない。その子たちの親とは、6年来の知り合いで、みんなバリバリキャリアウーマン。別にヤンキーな親ってわけじゃない、普通の人。人の家庭の事情に首をつっこむつもりはないけど、少なくとも私は、仕事の夜のつきあいを全部排除することにした。忘年会も新年会もセミナーも懇親会も全部行けないのは寂しいけど、実行してみたら意外となんとかなる(クライアントにそう宣言するのは勧めませんけど。そのつど病欠しちゃえばいいのよ)。
祖父母と同居してたって、私は目を離したくない。小さかったときとは別の意味で危ないから。ジジババは寝るのが早いし、小さい子ならともかく、中学生にもなると、祖父母の寝た隙を見て何をするかわからない。信じているけど、思春期の子どもの衝動は信用できないから。
まだお子さんが小さいうちは、こんなことを書いてもピンとこないかもしれないけど、今から覚悟はしておいたほうがいい。そして、これも正常な成長のうちと割り切って、あたりまえのこととどーんとかまえたい。多少のビジネス的ハンディを負っても、子どもと向き合わないとね。逃げないぞ。きもったまかーさん(見かけじゃなくて(汗))目指そう!
入園入学の準備の思い出
投稿者 fellow
長男の保育園入園のとき、私は専業主婦だった。はりきって、大きなお布団バック・巾着大小3個・掛け布団カバー敷布団カバー・上履き入れ・お手拭タオルに紐つけて、全部の服に名前を書いた。全部サイズが決まっていて、市販品ではまかなえないので、全部手作り。そりゃあ大変でしたけど、ちょっとうれしく、誇らしくもありました。
次男のときは、手作りなんてする暇も気力もなく、ネットで探した縫い物代行屋さんに依頼。そりゃあ完璧に縫ってくれたので、ラクラクでした。ネットさまさま。
まぁ、手間は大変だけど、保育園入園にかかる費用は、ほとんどこれらを準備する程度のお金しかかからなかったので、「おっ、こりゃあ、もう一人産んでもなんとか育てられるかな」なんて思ったものです。
小学校入学時も、ランドセルに体操服程度で、勉強机を買ってあげても数万円の出費で大丈夫でしたしね。
しかし、長男が中学入学してみて現実のせちがらさを知る羽目に。
バリバリ公立。通学も徒歩。それでも、制服やジャージなどもろもろ最低限そろえただけで、10万円はかかってしまった。サッカー部に入る!なんていわれたら、さらにプラス5万円(ユニフォーム代)かかるのだ。ありえない......公立なんだよ。お金のない家庭は、いったいどうするんだ?習い事のお月謝も軒並み値上げされるし、出費は中学入学とともにぐーーんと増え続けるのだ。これから減ることは、社会人になるまでないのだろう。私立?うーん、いったい何百万かかるやら。実家からのお祝い金がうれしかったなぁ。
子ども育てるのは、本当にお金がかかるんだね。高校入学時にはもっともっとかかるだろうし、せっせとお金を貯めなくちゃ.....と、しんみりしてしまった昨年の春でありました。
2005年02月09日
スポーツジムでリフレッシュ
投稿者 fellow

今週のテーマは、「私のアンチエイジング対策」 。ということで、不摂生なわたしの、唯一の対策をご紹介しましょう。それは、スポーツジムへ通う、です。化粧品、あらゆる腰痛防止グッズ、ストレスで食べちゃう夜食、みーんな解消しちゃいます。とはいえ、忙しいワーキングマザーに通う時間を捻出するのは至難の業、と思うでしょう。実はそうでもないのです。
まずスポーツジムは、勤務先もしくは家の近所で探すこと。そして、身支度を含めて1時間程でひきあげること。次にプールを重要視しないで屋内マシンをメインにすること。これは、プールは泳いだあとの仕度に時間がかかるから。単に筋トレマシンだけなら、汗を拭いて着替えるだけで帰れるけど、プールだと髪の毛を乾かし、化粧をしなおして....とそれだけで30分はかかってしまうから。また、エアロビなどの時間のきまったプログラムに参加しないこと。つい仕事よりも優先したくなっちゃうから、それは避ける。
たったの1時間の筋トレ。それでも週に3日も続ければ効果は出てきます。肩こり解消、不眠解消。そして体重チェックをするからダイエット効果も。「毎日ジムで汗流さないと気持ち悪くて~」なんていうのは、ハマりすぎ。仕事の前か、夕方の家事に取り掛かる前に90分の時間があるときだけ、行くのです。わたしの場合、保育園へ子供を送った後か、外回りの帰り、保育園のお迎え前に時間があるときなどに行ってます。慣れてくると、疲れてその後仕事中に眠くなる....なんてこともありません。逆にシャキッと目が覚めますよ。
値段も、月一万円ほどで好きなときに行けるジムが多いです。入会金もキャンペーンの時を狙えば免除。ロッカーを確保しておけば、手ぶらで急に思い立ったときも大丈夫。アンチエイジングに体の中から取り組みたいならやっぱり運動!筋トレに勝るものはないのです。
あとわたしのアンチエイジングといえば、夜、飲みに行かないことかなぁ。誘われなくなるのはさびしいけど、子供が成人するまで夜のお出かけは仕事であってもパス。まぁ、それでも子持ちってことで、なんとかなるもんです.....。
2005年02月02日
花粉症っていつからこんなに増えたの?
投稿者 fellow
花粉症に悩むこの時期。今日も鼻をむずむずさせながらテレビをみていて、びっくりした。なんと最近の研究で、寄生虫の駆逐によってアトピーや花粉症が登場した可能性があるとわかったというのだ。たしかに、私が子供のころは、花粉症の子供なんていなかったし、私自身もいつから花粉症になったのかわからないが、子供のときは花粉症ではなかった。寄生虫を飼ってた記憶もないけどね ^^;
でも、日本人が清潔好きになるのはよい事ばかりじゃない、なんて、ちょっと驚き。子供にも手洗い・うがいを実行させて、トイレ周りの除菌も怠りなくやってきたのに、これって健康のために逆効果?寄生虫と花粉症の関わりについては、詳しいサイトがあったので、そこをぜひ読んでみて。
環境goo:清潔志向が環境悪化を招く
トルコでは、旅行者は生野菜を食べないようにと言われるんだけど、これは寄生虫予防のため。そういえば、トルコ人の友人には花粉症の人いない気がする.....。それって.....。花粉症はつらいけど、だからといって寄生虫を体に飼うのはちょっとねぇ.....。早くこの研究結果を、花粉症の特効薬発明に生かしてほしいと思うのは、安易なのでありましょうか?
2005年01月23日
いちじくのお菓子
投稿者 fellow

トルコから来た友人にもらったお土産のいちじくのお菓子。といっても、単に干して丸めてパッケージしてある素朴なものです。トルコは多くの果物の原産地で安く上質のものをたくさん売っていますが、いちじくは干して売っている「干しいちじく」がポピュラーです。これはお土産用にきれいにパッケージしてありますが、普通は干しあんずなどとともに、桶に山盛りになって売っています。
いちじくって女性にとってもいいんですよ。日本じゃなかなか高価で毎日食べるのは難しいですが、便秘症の人にはてきめん。食物繊維ペクチンが豊富で、喉の炎症にもいいんだって。トルコのいちじくは、甘くてまるでお砂糖漬けのお菓子みたいですが、種がぷちぷちして病み付きになる味。トルコへお出かけの際は、ぜひ買って帰りたいもののひとつ。機会があったらぜひ、食べてみてね。
余談だけど、トルコの夏はざくろジュースがおいしいんだよねー。これは日本へ持ち帰ることができないんだけどさ。今はバラのジャム(これもトルコの名産)で紅茶を飲んでます。めちゃいい香りよっ!
2005年01月21日
我が家の三つ葉なべ
投稿者 fellow


トルコ人にも喜ばれた、我が家の三つ葉なべ。本当はクレソンで作るんだけど、結構高いので三つ葉で代用したら、これがあたり。三つ葉を入れたらすぐ火を止めて食べるのがコツです。
まず土鍋に湯を沸かし、コンソメをひとつ入れ煮溶かします。沸騰したら、薄切りのしゃぶしゃぶ用牛肉を、広げてひらひらと入れます。最後にどさっと三つ葉を入れてできあがり。ポン酢でいただきます。
三つ葉が安売りのとき、ぜひ作ってみてね。お肉は安物でもしゃぶしゃぶ用ならOKです。
子供から大人まで、大好きになることうけあいです!
2004年12月23日
洗剤を使わずに....
投稿者 fellow
トルコは石鹸の香りがする国です。空港を降り立ち、石鹸の香りをみつけると「ああ、トルコだなぁ」としみじみ思うのです。とにかくトルコの主婦は洗剤大好き!洗濯機に入れる洗剤の量ったら、日本人の感覚の倍はあるでしょう。マーケットへ行けば、カラフルなパッケージに彩られたさまざまな洗剤・石鹸の数々。普段から泡をぶくぶくたてて真っ白く家中を磨き上げるのが、よき主婦・よき妻であることの証、そんな風に思っているのかなぁという印象を持っています。いつ行っても、部屋中きれい。お皿もおなべもやかんもぴっかぴか。それらは強力な洗剤のおかげでもあるわけです。
たぶん、雄大な自然を持つトルコでは、環境への心配はまだまだ感心が薄いのでしょう。日本ではそんなにめずらしくないですが、洗剤を使わないで台所や床を磨き上げてあげたら、非常にびっくりされました。その方法とは....
油汚れには油。つまり、台所のベタベタ汚れは、ウェスに廃油をしみこませてふき取ったんです。揚げ物の後のレンジ汚れは、揚げ物油の冷めたものでふき取れば一発だし、ついでに冷蔵庫もきれいな油でひとふき。これで頑固な汚れも一発。次に水拭きすれば完璧。
床は水拭きしたあと、木目に入り込んだ汚れをオレンジの皮で磨きます。これは油性マジック汚れにも有効。いい香りになって一石二鳥。最後は乾拭きで仕上げます。木の箪笥なんかもこれでばっちり。
何か甘いものをこぼしてべとべとした感じがとれないときは、小麦粉を振りまきます。しばらくなじませてから指でこすると、汚れがぽろぽろ落ちてくるんですよ。甘いチャイをこぼして、長いこと放置しちゃった場所なんかによく効きます。
そんなことをしながら、お掃除していたら、トルコのanneに「なんで洗剤を使わないの?」と聞かれたので、日本の残り少ない自然や、川の汚染についていろいろ話してあげました。きっといつかはトルコもそういった問題が出てくることでしょう。少しでもそれが先に伸びるよう、日本を反面教師としてみてくれたらいいなぁと、ひそかに願いつつ....。
2004年12月13日
トルコ式美容法
投稿者 fellow
先日、一部で好評だったマイナススキンケア..化粧時間1分の秘密でも少し書いたけど、トルコ人がよく使う、口にしても安全でとってもしっとりする化粧水があるんです。それは、バラ水というもの。

日本でも売ってますけど、トルコではすごく安いんです。日本で買うときは安物でいいけど輸入物を狙いましょう。

これは、なんといっても....
香りがいいんです。なにせバラですから。トルコのスーパーで買った安物のバラ水でも、すごく嫌味のないいい香りが続きます。そして肌がかさつかない。足とかにも私はばしゃばしゃ使っちゃいます。スッと浸透するのも気に入ってます。特に脱毛したあとに使っても、しみないのがいいんだよね。ひりひりしないの。
妙齢のトルコ人女性は脱毛が完璧です。これは宗教上の身だしなみなのだそうです。そして独特の方法があります。松ヤニ、砂糖、レモンなどを混ぜた除毛剤「アーダ」というのを使うのです。ベッタベタのそのアーダをぬって、薄い布で上から押さえて間髪いれずにべりっ!とやるんだそうです。女性といえども毛深いトルコ人。かなり痛そうだけど、首から下にある毛は全部これで駆除するんだって。毛と古い角質がとれて、肌がきれいになるのだとか。もちろんそのあとのお手入れはバラ水。これを月に一回のサイクルで行うのだとか。
アーダサロンというのもあるらしい。一度行って見たいような、怖いような。でも、日本で全身脱毛すること考えたら格安ですよ、誰か試さない?
ちなみに、実はトルコでは男性も、脱毛するのだそうです。胸毛とか腕の毛とかはフサフサなのにね。ちょっと不思議ですけど、夏にタンクトップで歩いてる男性の脇の下をみてびっくりした私なのでありました。
離婚で一番大変なのは
投稿者 fellow
私は離婚経験があるせいか、よく友人に夫婦問題の相談を持ちかけられます。仲良し夫婦だと思っていたのに、実はDVな夫だったとか、姑に我慢ができない!とか、夫が働かないとか、とにかく性格の不一致!とか。理由は人それぞれですが、離婚を決意するところまで到達しちゃった場合は、相当考えた上でのことだと思います。悩みに悩んだ末の結果がそうなら、友人として応援したいと思うのです。でも、この年末も押し迫った時期、「別居した!」なんて報告されちゃうと、胸が痛んで返事に困ります。みんな、明るいんだけどね。
昨日、相談してきたママ友は、まだ20代。夫の実家で仕事していたから職も失って、3ヶ月前から近所にこっそり部屋を借りて、見つからないように住んでいるのだとか。夫は生活費として月10万円振り込んでくれているそうだけど、当然それだけじゃ食べていけない。彼女は3ヶ月職安に通いつめ、仕事を探したけれども、保育園に子どもを送り迎えする関係上、なかなかみつからず....。保育園も仕事がなかったら預けられなくなっちゃう。夫は子どもをひきとるっていうし。貯金は底をついてきた。しかも、恥ずかしくて誰にも相談できなかったというのです。ううう、絶句。だめだよ、誰かに相談しなくちゃあ。
私はすぐに「区役所のひとり親相談室へ相談しに行ってごらんよ」と薦めました。そうです、離婚成立前でも、実質的に母子家庭ならいろいろ援助が受けられるんです(市町村によりいろいろで援助に格差あり)。住む場所だって斡旋してもらえるし、仕事だって探すのを手伝ってくれるところもあるらしいですよ。友達には相談しなくたっていいけど、行政に甘えられるところはしっかり助けてもらわなきゃ。苦しいときなんだから。あとでしっかり働いて税金払って恩を返せばいいんです。今は子どものためにも救ってもらわなきゃ。
あと、恥ずかしくても保育園の園長先生には相談するように薦めました。園長の立場は親権を持つ夫が「迎えに来た」といったら子どもを渡さなくてはなりませんが、「私が来るまでひきとめておいてください」とか「夫がきたら電話ください」などと、言っておけば、園長先生もできるだけ努力してくれるはず。
私も離婚に悩んだとき、誰にも相談できなかったの。恥ずかしかったから。でもそれは心の病を呼ぶくらいかなりのストレスになるのです。私は実母に相談してから、本当に気が楽になって元気になりました。親や友達、園の先生、行政、なんでもいいから相談してみましょう。
離婚で一番大変なのは、「恥ずかしくて相談できないこと」だと、私は思います。相談しなければ、どんどん事態は悪くなるかも。相談すれば驚くほどたくさんの手が、救ってくれます。ほんとうですよ。こういう人がWMSにいないことを祈りますが、もし悩んでいる人がいたら、私の言葉を思い出してね。私でよければ、ぐちもききますよー!
WMSのみんなが、ささやかでも心休まるクリスマスを過ごせますように。
2004年12月09日
レンタル三昧
投稿者 fellow
我が家のクリスマスは、これといって特別なことはありません。普通にチキン料理を食べて、ケーキを買ってきて、プレゼントを隠しておく。まぁ、そのくらいでしょうか。
クリスマスを境にして子どもたちの学校が休みになるので、休み中のスケジュールを相談するのがクリスマスの恒例行事。行きたいイベント(○○遊園地の握手会とかね)とか、観たい映画とか、そういうのをあらかじめ子ども達に聞いておいて、私の仕事スケジュールと見比べながら、できる限り実現できるよう努力する。
でも、ペーペーで切実に仕事がんばらないといけない私には、冬休みなんてないのです。そこで子どもたちの欲求をできるだけ解消すべく、オンラインレンタルDVDサービスを活用しています。
私が愛用しているのは、TUTAYA DISCAS。普段は私が見ておきたい映画や海外ドラマを借りますが、冬休みは子どもの好きそうな映画ばかりセレクトします。このサービスのよいところは、タイトルを簡単に検索できることと返却が郵便ポストでいい、というところ。また、返却に期限がなく、好きなだけ借りてていいのも気に入ってます。もっとも実際は、返却しないと次のを借りられないので、せっせと観ては返していますけれど。
子どもの好きな戦隊もののDVDって買うと目が飛び出るほど高いんです。店舗に借りに行くと、あれもこれもとねだられて、結局高くつく。でも、ネットで注文できるこのTUTAYA DISCASなら、値段も月二千円程度ですし、借りすぎ防止にも役立ちます。二種類を2日ほど観て、週に一度二種類新しいのが届く。そんなサイクルがほどよいのです。つまり週末だけみせてあげるの!
平日は仕事の合間を縫って子どもとお出かけ。公園とかイベントとか。冬休み中は、都心に出ればいろいろイベントがあるので行き先には困らない。問題は私の仕事。時間との戦いだな。うーむ。
2004年12月02日
シャープ AQUOS液晶アクオス LC-22GD3
投稿者 fellow
2011年といえばまだまだ先だけど、その年には地上波テレビ放送が終了、地上波デジタル放送に取って代わる予定になってますよね。もう、テレビ、買い替えされました?・・・我が家はといえば、
デカくて大きくなかなか壊れない旧式のテレビをまだ、愛用しているんですが、もしこの世にサンタクロースがいるならば、私に液晶アクオスの地上波デジタルチューナー付テレビをプレゼントしてくれないかなぁ。
地上波デジタル放送って、民放の見逃しちゃった「世界遺産系」「ハイビジョン系」「旅行スペシャル系」の再放送、結構やっているのです。この手の番組にめっぽう弱い私は、前からとっても見たかったの。あと、機関車トーマスも、アンパンマンも放送してるので、子どもにビデオをレンタルする必要もなし。ああ、早く買うべきなのよ。でも、買おうとすると何かと出費があったりして、買いそびれちゃって。
でも、ぼちぼち安くなってきてるかな。紅白も視野角の広いきれいな液晶でみたら、きれいだろうなぁ(うっとり)。でも、中学生君に相談したら「壁にかけられるのがいい」とのたまう。高いんだってば、それはまだ。
2004年12月01日
マントゥという料理
投稿者 fellow

トルコはサンタクロースの発祥の地なのです。本当です。トルコのパタラに生まれ育ったニコラスが、貧しい人に施したのが最初だといわれているのだそうです。貧しい人へ施すのはイスラムの考え方。つまりサンタクロースの源流はイスラム教の精神からきているんですね。
でも、トルコはイスラム教。キリスト教ではないんです。だから、サンタクロースはいるけど、クリスマスはないんです。だからサンタは正月まで町で風船配ってたりとか、サンタのポスターが「Happy NewYear」の横に貼ったままだったりします。サンタ=クリスマスではないのです。クリスマスはいつもどおり、sobaというストーブでことこと煮たマントゥを食べつつ、普通に過ごすのだとか。なんとも奇妙。でもトルコではそれが普通。で、このマントゥという料理ですが.....
めちゃおいしく、日本人の舌に合う食べ物です。餃子の皮の四分の一の大きさの皮で羊のミンチを包み、それをサルチャというトマトペーストで味付けし、好みでヨーグルトを添えて(サワークリームみたいな感じ)食べます。冬の食べ物です。
トルコのお母さんたちは、このチマチマした作業を実に根気よく行います。小さければ小さいほど自慢できるようで、競って小さな皮にちょっとずつひき肉を入れて包んでいきます。その状態で冷凍しておけば、サルチャで味付けしたスープで煮るだけで、すぐ食べられるのも魅力。
我が家のクリスマスメニューのひとつはマントゥにしています。手間がかかるけどこれぞトルコの味という気がして、クリスマスくらいは手作り。それにサルチャの赤と、添えた野菜(ブロッコリーとかね)の緑でクリスマスっぽいの。ちょっと変わったクリスマスメニューを考えている人、ぜひお試しあれ。
2004年10月29日
幼児連れ旅行とトイレの問題
投稿者 fellow

またまたトルコへ行ってきました。三歳児君と二人の珍道中リターンズ!です。
前回はもう、無理やり「おむつ」して行ったんだけど、今回は三歳の夏をすぎておむつがとれちゃってるため、トイレ探しに奔走しましたよ。ええ。日本でだって、知らないトイレに入るのをいやがる三歳児君を、どうやってトルコ式トイレに入れたらいいんだろう。いく前から不安ではあったんだけど.....。
もうとにかく「慣れる」しかない!トルコ式トイレというのは、日本の和式のようなトイレです。ただし、便器というものではなく、床全体陶器でできていて、床全部を水できれいにごしごし洗えるようになっています。そのため、床がぬれている確率多し。ま、ズボン下げて立ったままおしっこするのは問題なし。問題は大きいほう。ズボンと下着を完全に脱がせて、もう一度靴をはかせ、子どもの腰を支えながら自分もしゃがんで出るのを待つしかない....(;_;)。でもまぁ、トイレに入ることがクリアできれば、オーライなのです。問題は、入るまで!
長距離バスに乗る前。ここでしなかったら絶対泣きを見る。
「トイレに行こうか」
「いかない」
「どうして?」
「こわいもん」
「こわくないよ、ママも一緒にいくし」
「いやだぁぁぁぁぁぁ(絶叫)」
仕方なくおむつをはかせようとすると、
「僕おにいちゃんだから、おむつしないもん」
ときたもんだ。じゃあ、トイレに行ってくれよ、頼む!!
母と子の攻防戦は長々と続いたのでした......。
もって行って便利だったのは、おむつじゃない、パッド。

下着に挟み込めば、とりあえず安心。大きいほうはカバーしきれないけどね。
我が三歳児君は、このパッドも「痛くなる」といって受け付けなかったけど、男の子なので、緊急事態の場合のおしっこの簡易トイレのように使うことができました。
そう。長距離バス乗る前の攻防戦、私が負けちゃったのよ(泣)
でも、パッドにおしっこする屈辱を体験して、その後はどこのトイレでも、ちゃんと行くようになりました。
念のため。トルコ人は日本人以上に超清潔主義。イスラム教徒だからね。それで公衆トイレは日本のそれより清潔です。安心してご旅行くださいね♪
2004年10月28日
マイナススキンケア...化粧時間1分の秘密
投稿者 fellow
私は化粧が早い。フルにメイクしても5分。普段は1分でメイク完了。なぜかというと、ファンデーションを使わないから。ファンデーションを塗るのは高等技術だと思うのよ。素肌っぽく塗るためには、下地も丁寧にしないといけないし、厚く塗りすぎても薄くても、とにかく加減が難しい。
それで私は、本当に年に一回くらい、とっておきの時しかファンデーションを塗りません。したがってフルメイクといっても、お粉と眉墨とマスカラ、口紅だけ。普段は口紅だけしか、使いません。
でもね、そのための努力はしてるのよ。肌をきれいに保てば、ファンデーションなんかいらないという理屈なの。眉も私はもともと濃い目なので、きちんと整えておけば、書く必要がない、ということなの。つまり、普段のスキンケアを重視してるわけ。デパートの化粧品売り場で測った私の肌年齢はなんと20代。もうすぐ40だというのに、なかなかのものでしょ。
でもワーキングマザーの皆さんならおわかりのように、子供を追い掛け回すバスタイム、お手入れの時間はごくわずか。短時間で安上がりで効果のある私のスキンケア、どうしているかといえば.....。
一番大事なのは、洗顔です。化粧してもしなくても、クレンジングオイル(コンビニとかにある安いやつでいいの)で、子供と湯船につかりながら、首・顔・うなじ・前髪の生え際を毎日マッサージしてます。ごしごししたら、肌と一緒に毛穴も動いて汚れを排出できないので、さらーっと指の腹で肌が動かないくらいの力でなでるようにオイルをなじませていきます。そのうちちょっと「ザラッ」としてくるはず。それは肌の汚れ。お湯でやさしく洗い流します。この間、7分くらい。5分以上するのがコツ。子供も湯船でいい感じに温まってくる頃。
さぁ、石鹸で顔を洗いましょう。お湯で乳化させてよくオイルを落としてから、石鹸をよーくあわ立てて洗います。洗顔ネットを使ってたっぷりの泡で顔を覆うように、丁寧に。残った泡で子供の体も洗っちゃいましょう。自分の首も洗うのを忘れずに。さらに洗髪の後にも、石鹸の泡でもう一度洗います。リンスやシャンプーが顔についても、ここで落とせるので安心。自分と子供の洗髪と洗顔、体を洗い終えても、所要時間5分。ちなみに石鹸は、普通の体を洗う固形石鹸ならなんでもOK。私はトルコの超安い(たぶんでっかくて1個30円くらい)の石鹸を使ってます。これはオリーブオイルが入ってるらしいけど、国産の普通の石鹸でもよく泡がたつならOK。最後にまた湯船にはいって温まるなら、汗がにじむので、その後も石鹸で泡洗顔。とにかく毛穴が開いているうちにやさしく洗うの。
お風呂上りは、引き締め効果のある化粧水をすぐつけます。髪の毛ふくよりも先に化粧水。汚れが落ちて毛穴の開いた肌をここでぎゅっと閉じるようにするためです。これで水分の蒸発を防ぐんです。子供はこの間はだかだけど、お風呂を出てから10秒待たせるだけなので、大丈夫。化粧水のあと子供のケアをゆっくりしてあげましょう。最後にもしつっぱった感じがしたら、薄く乳液。つけないときも多いです。ちょっと肌断食状態かも。でも、クリームを控えると、肌から油分が自然にでてくるようになってきて、調子がよくなったんですよ。カサカサでクリームつけずにいられないーという人も、一週間引き締め化粧水だけ、というのを試してみて。だんだんコンディションよくなってくるはず。
フルメイクの朝は石鹸を泡立てて洗顔&引き締め化粧水プラス乳液。化粧用コットンの間にお粉を挟んでパタパタ。縦に裂いてその裂けた部分を刷毛のようにして、余分な粉を落とします。眉を整えたら、キュキュっと口紅。ちなみに、今気に入ってる口紅はこれ。すっぴんにいきなりつけてもつややかで色が浮かないのが気に入ってます。

でもこれ、何か食べると全部色が落ちちゃう ^_^;
で、化粧直しする時間がなさそうなときは、この口紅を使います。

みごとに落ちません。まるでペンキみたいな液体口紅を塗った後、ちょっと乾かして、グロスのような二本目の口紅で覆っちゃう仕組みなの。グロスは色がないので、気がついたときに鏡なしでサッと塗ることもできて便利。上塗りしても色のある液体口紅の部分は色落ちしません。食事してもOK。だから二本組みなのね。でもこれちょっと、唇が荒れるのが難点ですが.....。
季節の変わり目だけ、SKIIの保湿マスクを使います。子供が寝た後とか、たっぷり時間のあるときする、贅沢なスキンケア。毎日できないけど、たまのご褒美ならいいでしょ。

浮いた時間は、子供と過ごしたり、有効活用しましょ。
以前、スキンケアに毎月何万もかけていた私の、マイナススキンケアと、1分化粧法デシタ。
WMS流家族計画
投稿者 fellow
子供は天からの授かり物。いつ授かってもまったく問題なし。自然が一番!おーい、待ってるよー、こうのとりさぁん!....という人も中にはいるでしょうが、ワーキングマザーならば、出産のタイミングはやはり計算しておきたいもの。せっかくの妊娠を素直に喜べなくなっちゃう事態は、できれば避けたいですものね。だって何億分の一の確率で、自分の所に舞い降りてきてくれたBABYのことを、心から喜びたいじゃないですか。
子供は一人だけで充分という人もいるでしょう。でももし、期せずして二人目を妊娠しちゃったら?
欲しいと待ち望んではいたけど、よりにもよって、決算期の超てんてこ舞いな時期につわりがきちゃったら?......できれば、万全の体制&ベストなタイミングで、赤ちゃんを迎えてあげたいですよね。
もちろんそれには、夫の協力も大事。でも、まかせっきりじゃあ、だめです。ワーキングマザーのたしなみとして、女性がリードする家族計画の知識は必要不可欠じゃないでしょうか。もしまだ知らなかったら、大急ぎで勉強してください。手っ取り早いのは、産婦人科へ行って相談しちゃうこと。もちろん、ネットや本で情報はいくらでも探せます。
↓ここなんかもオススメ。
All About [女性の健康] 避妊
もうとうぶん産みません、という人には、IUD(リング)をオススメします。一度施術すれば3年は何もしなくても妊娠の心配はありません。3年以上放置すると取出しが難しくなり、妊娠困難を招くので、定期的な検診は必須ですが、日々のわずらわしさからは開放されることウケアイ。夫も喜ぶことウケアイ(笑)。体質により合わない人もいると聞きますが、私の場合はまったく問題なしでした。費用は3万円くらい。
とーっても大事なプレゼンの日が生理とぶつかっちゃうってとき。これを回避する方法があるのはご存知ですよね。そう、ピルです。私はこの薬のデメリットもわかった上で、一回だけ、ピルを使って生理の時期をずらしたことがあります。保険がきかないので2000円くらいかかりますが、非常に便利です。乱用はオススメしないけどネ。
子育てしながら仕事して、さらに体調が悪くなっては一大事。こうのとりのごきげんにまかせるのもいいなぁと思うけど、うんにゃ!それではマズイ!と思うなら、早めに手を打っておくのがスマートじゃないかなぁ。子供も仕事も家庭も自分も大事にしたい、ワーキングマザーの私たちだもんね!
2004年10月27日
はだしの王国
投稿者 fellow
寒くてそろそろコートでも出そうかなと思う、今日この頃。子供たちは元気いっぱいだけど、風邪が流行る季節でもあります。でも、我が家の三歳児くんの保育園では、裸足保育を実施しているので、冷たい廊下も裸足で歩いています。
裸足って、足の裏を刺激して、健康になって風邪もひかなくなるそうで、いいってのはわかるんだけど、トイレも裸足、廊下も裸足、靴も裸足で履くんです。夏なんか靴が臭くなっちゃうので、一日おきに洗わなくちゃいけないくらい。もちろん園は足をそのつどよくあらっているというけれど.....衛生的にはどうなんでしょうか。靴はくときくらいは、靴下はかせてほしいのに...。
でもでも三歳児くんも、やっと三歳児クラス。このクラスになると、冬は上履きをはけるんです。もちろん靴下なしで、はくんだけど、裸足よりははるかにまし。0歳児はともかく、2歳児のクラスのときなんか、はだしにしもやけの子なんかもいて痛々しかったんだけど、とにかくなぜか(たぶん、小さい赤ちゃん用の上履きが売ってないからだと思うけど)、三歳児からは上履きがはける!
小さな小さな上履きを買って、初めてはかせたときは、嬉しくて嬉しくて。
園に「靴下も履かせてください」と直訴してみたんだけど、却下されちゃって断念。無念。でも、裸足よりは上履きあり(靴下なしだけど)のほうが、まだホッとします。
健康志向もわかる。そういうのが好きなお母さんたちがいるのも知ってる。でも、靴下をすぐ脱いじゃうようなお行儀の悪い子に育てちゃってほんとにいいのかな。一日おきに洗っても靴が匂ってきちゃうって、やっぱり裸足って不衛生じゃないのかな。いくら健康にいいっていっても、まるで裸足の王国な保育園ってのは、私はどうも好きじゃないのよね....。
みなさんの通わせてる保育園は、どうですか?
2004年10月26日
子供と飛行機
投稿者 fellow

今年6月、私はある選択を迫られた。ヨーロッパへの二週間の出張に、行くか行かないか。問題はひとつ。我が家の三歳児くんである。
私は離婚して独身。仕事は家計につながる生活の糧である。出張して得られるビジネス的メリットは大きく、今後の収入の安定も約束されるおいしい仕事だ。が、中学生くんは学校もあるし、隣家の実家に頼めるけれど、三歳児くんを預けることは、どうしても不安だった。頼めば母はしかたなく了承してくれるだろう。中学生くんも弟の面倒をみてくれるだろう。シッターさんにも頼めるし、昼間は保育園もある。でも、母である私がどうしても離れがたいのである。ビジネスなんだからと自分に言い聞かせても、どうしても自分が納得できないのである。.....私の出した結論は、安全に三歳児くんに負担なく、よい経験になる旅として、出張に同行させるというものだった
ヨーロッパへは12時間のフライト。もちろん渡航費用が少々高くても直行便を選ぶ。ファーストクラスはわざとさけて、エコノミーを選ぶのは子連れの常識(ファーストクラスの客は子供の泣き声に非常に敏感なのだ。快適を求めてファーストクラスを選んでいるので、当然といえば当然だが)。

荷物は軽くて大きなスーツケースに入れよう。子連れの旅は荷物が多いので、どうしても機内持ち込みの大きさのかばんには入りきらない。思い切って大きなかばんに入れて預ける方が無難。そして機内では身軽にね。でも、おむつ、お尻ふき、おやつ(飲み物や飴は機内でもらえるので、ビスケットや小さなチョコ、菓子パンなど)は忘れずに手荷物へ。濡れティッシュも必須。子供だけじゃなく自分の着替えも忘れずに(汚されても安心)。
普段からのしつけも大切だ。人に迷惑をかけないよう、こういった場所で駄々をこねない子に育てておかないとね。じゃないと12時間のフライトは無理。幸いにして我が三歳児くんは、内弁慶なので、こういった公共の場ではおとなしい。初めての子育てで甘やかしてしまった長男が三歳のときだったら、連れて行こうとは思わなかったと思う。スーパーでひっくりかえって足をばたばたさせて「買って買ってー」と駄々をこねる子だったからね。飛行機でそれをやられたら。ぞーっ。
飛行機の中では徹底して子供の面倒をみる。当たり前のことだが、つい、本を読みたくなったり、頭上の映画をみてしまいたくなったりするのをグッと我慢。子供に本を読んだり(小さな声でね)、手遊びしたり、一緒に寝たり、ずーっと相手してあげることが大事。そしてどんなに歩きたがっても、座席を離れないように言い聞かせるのも大事。危ないし迷惑かかるからね。トイレに行くときは、子供も一緒。狭くっても背に腹は変えられない。自分は狭くても、子供は足を伸ばしてまっすぐ寝られるように配慮することも大事。それができるかできないかで機嫌がかなり違ってきます。
ヨーロッパへ行く飛行機だったから、当然乗客の半分以上は外人さん。ヨーロッパの人々は、日本の子供をとってもかわいがってくれるけれど、しつけにはうるさい。子供が足を前の座席に投げ出すようにしただけで、じろりと見られるので注意。あらかじめ「sorry」といいまわっておくと、少しは緩和されるかもしれないけど、甘えてはだめ。仲良く話しちゃったりすると、子供も甘えて騒ぐので、ほどほどの距離感を保つのがポイント。
もちろん、子連れならではの楽しいこともある。キッズミールは大人の食事と量が同じくらいあって、めちゃおいしいし盛り付けもかわいい。一緒に写真撮って!と言われることも二度や三度じゃ済まないでしょう。そういったやりとりも楽しい。飛行機を降りるときに「ママ、楽しかったね!これからどこに行くの?」なんて元気に言われた時は「やったぁ、子連れ飛行機の旅、大成功」なんて思っちゃったものです。
が、子連れ出張にはまだまだ難関がたくさんあるのでした。
まずはステージ1クリア、といったところかな。
この続きはまたの機会に。
2004年10月25日
相川朱保 プロフィール
投稿者 fellow

1965年生まれ。かなり波乱万丈な人生。
★仕事
翻訳ライター。わかりやすくネイティブチェックするのが得意。
★特技
子連れ出張、超特急料理
★家族
中学生くんと3歳児くん。離婚歴あり
★至福!
湯船にのんびりつかる..
チャイダンルック(Çaydanlık)で淹れたÇayを飲む
★近況
3歳児の素直な感性に感激し、中学生の反抗期っぷりに感心。
子を育てているつもりが、母として育てられている毎日です。
テーマ別インデックス
