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今年も紫陽花の季節がきましたね。

数年前にあじさいのフォトをアップしたのが昨日のことのようですが、もう3年もたっているんですね。
時の流れを感じます。
今日は最近撮った紫陽花やその他の花をお楽しみくださね。







今年も紫陽花の季節がきましたね。
数年前にあじさいのフォトをアップしたのが昨日のことのようですが、もう3年もたっているんですね。
時の流れを感じます。
今日は最近撮った紫陽花やその他の花をお楽しみくださね。
「天使と悪魔」みなさんはもうご覧になったでしょうか?
私は先日娘と観に行って、久しぶりにとても面白い映画に出会ったと思いました。
特に、バチカン市国のサン・ピエトロ寺院やその広場、周辺のローマの歴史的建造物などは昨年訪れたところも多く、まだ記憶に新しいので、映画でどのように表現されるのかとても興味がありました。
映画を見て教会でよくそんなロケができたものだと驚いたのですが、実際はロケは一部で、そのほとんどがソニーピクチャーズのスタジオで実物大のスケールでセットを再現したようです(バチカンからは撮影許可が降りなかったと監督がインタビューで言ってました)。屋外の広場などもセットを半年掛りで組んだと知って、その技術と表現力に感動しました。
作品としての映画の面白さはもちろん、そういった舞台裏を含めて、改めて「映画って素晴らしい!」と思った一作でした。
映画のレビューはいずれこむぎさんが出してくれることを期待して今日はフォトをご覧ください。
カトリックの総本山でもあるサン・ピエトロ寺院。バチカン市国の中心にあり、そのスケールはやはり他の教会とは比べ物になりません。40万人を収容できるというサン・ピエトロ広場(ベリーニ作)と大聖堂だけでもあまりにも大きいので写真に全体感は収めきれませんでした。
「天使と悪魔」のオープニングもこの広場でのローマ教皇の葬儀から始まります。
実はここではちょっとしたアクシデントがありました。
ひとつは、ショートパンツをはいていた娘が入場拒否されてしまったので、カーデガンを腰に巻いてなんとかスイス衛兵隊のイケメンの兄さん(容姿の規定があるといううわさ)に頼み込んでいれてもらいました。
そして帰り際に待ち合わせ場所の勘違いで、巨大な敷地の中で1時間以上探してさまよう羽目になってしまいました。写真にある巨大な回廊の柱の下で娘と会えずに心細かったことを今でも思い出します。
それでも一生記憶に残こる素晴らしい場所でした。
「天使と悪魔」を見てから実物を観に行くなんていうのも良いかもしれませんね。
お正月は関東はとてもよいお天気でしたね。
不況も忘れるような青空で穏やかな時間を過ごしました。
今年はいつもとちょっとだけお正月のスタイルを変えてみました。
娘たちが生まれてから20年以上、大晦日からお正月は家族そろって私の実家で過ごし上げ膳据え膳やってもらっていましたが、今年からは元旦にまず我が家に親を呼んで新年会をすることにしました。
その後、友達づきあいやバイトに忙しい娘たちはおいて、私だけ実家に帰って1泊しました。
写真は両親と私の3人で行った新春の大磯の海へのサイクリングの時に撮影したものです。
40代も半ばになるとやはり親の残り時間を考えるようになります。
親の負担にならないように、一緒に過ごす時間を少し意識して多くしていこうと思いました。
両親にとって孫は大きくなっても何より可愛いのですが、孫抜きにたまには娘と過ごし、いろんな昔話をしたりするのもよいものだと思います。
初台、オペラシティー周辺はこの時期とてもステキです。
今年のクリスマスツリーなかなかキレイでしょう?
今回は高校生の娘と蜷川実花展ー地上の花、天上の色ー(オペラシティーアートギャラリー)に行きました。
蜷川実花さんといえば、演出家蜷川幸雄氏のお嬢さんで、今若い女性中心にとても人気がある写真家です。大学生の娘がまず大ファンで、その影響で高校生の娘や私もよく作品を目にするようになりました。親子二世代で表現活動をしているという点でも大いに興味があります。
作品はひとことで言うと「女子ワールド」、女の子の持っている感性(かわいらしさ、キュートさ、夢、小悪魔っぽさ、毒 意地悪さ)なんかを詰め込んでいる感じがします。
いくつかテーマに沿った部屋に分かれているのですが、その一つ一つに世界観があって、娘と好きな作品をあれこれ話しながら観るのが楽しかったです。
なんと言っても色彩がきれい!それだけで元気が出ます。
芸能人のポートレートもたくさんあって遊び心満載で「わぁこんな風に撮ってみたいなぁ」と思わず声があがっていました。
私は熱帯魚や金魚をテーマにしている部屋がよかったなぁ。。
こんな形の作品展をやってみたい~と思いました。
Web割クーポンもあるし、閉館1時間前にはなんと半額になります。
私たちはその半額チケットで入ったので2人で1000円未満、申し訳ないくらいリーズナブルに楽しめました。※時間も1時間でもしっかり見られるので大丈夫です。
そのほかオペラシティーにはICC(NTTインターコミュニケーション・センター)があり、こちらもおすすめです。ICCではヴァーチャル・リアリティやインタラクティヴ技術などの最先端電子テクノロジーを使ったメディア・アート作品などが多く紹介され、子どもでも面白い体験ブースなどもあってなかなか興味深いです。
昔から時々子どもたちをつくれて行っていました。
夕方に娘と待ち合わせて作品展を見て、イルミネーションを見ながらお気に入りのレストランで食事。
なかなかいいデートコースです。
子どもが小さくても時にはそんなママとの一シーンがあってもいいと思いますよ。
これまで「癒しのアートギャラリー」で作品を掲載させていただいておりましたが、このたび作品展を行うことになりました。
大学生の娘との二人展です。これ長年の夢だったんですよね~。
飾らせていただくのは日本でも珍しいパクチー料理専門店 パクチーハウス東京です。
上記期間中においでいただければ見られます。
昼はティータイム(食事なし)夜はディナータイムとなります。※月曜定休
また10月7日(13時)より、こちらの会場で「ワーキングマザー2.0ランチオフ」を行います。
ワーキングマザースタイルのスタッフも数名、その他のコミュからの参加、お一人さまでの参加などいろいろですが、ボーダレスに楽しく語り合いたいということで、Web2.0にあやかりこんなネーミングにしました。読者の方もよろしかったら気軽に参加してください。
以下参加について。。
「ワーキングマザー2.0ランチオフ」
日時 2008年10月7日(火)
時間 13:00~2時間程度
場所 小田急線経堂 パクチーハウス東京(03-6310-6355)
http://paxihouse.com/tokyo/
(このサイトに地図あり)
※新宿から急行で12分くらいです
会費 1500円(ベトナム風パクチーサンドと好きな飲み物をチョイス)
お申し込み 10/4までにメールで大橋にご連絡ください。ohashi@plus-plus.jp
※5日には人数分で料理を注文しますので4日以降のキャンセルは極力避けてください。
[母娘の二人で行ったフランス・イタリア旅行のフォトコラムです]
「パリで暮らす」なんてお洒落なことは夢のまた夢と思っていた私ですが、今回の旅行で比較的簡単に夢がかなってしまいました。たった4日間だけですが、私たち親子は確かにその期間パリで暮らしました。スーパーやマルシェ(市場)で買い物をして、地元の食材で料理し、観光して疲れて帰ってくるところはつかの間の自分たちのおウチ(アパート)でした。おウチというのはどこにあってもそれだけでホッとします。
このアパートは知人にmixiのコミュニティを教えてもらい日本から予約しました。
貸している人も日本人女性だったので、メールのやりとりだけで予約でき、事前にいろいろ教えてもらうこともできました。
こういう感じの短期貸しアパートがパリでもイタリアでも結構あり、費用もホテルにくらべて半額以下なので、私のように「暮らし感覚」を楽しみたい人にはお勧めです。
イタリアではホテルに泊まりましたが、私は断然アパート派なので、今後も何泊か同じ土地に泊まることが前提であれば、こういったスタイルを楽しみたいと思っています。
アパートにはキッチン、台所用具、冷蔵庫、調味料などがそろっていました。
普通に暮らすために必要なものはたいていあります。(条件はよく確かめたほうが良いですが)
スーパーマーケットも近くに3軒くらいあり、楽しくて何回も行っては地元の主婦に混じって買い物しました。
焼きたてのフランスパンを買い、野菜や乳製品、ハムやパテ、缶詰、パスタなども買って、簡単に調理して楽しみました。レストランにも何回かは行きましたがほとんど1日2食は自炊しました。
安上がりだし、カロリーコントロールもできるし、暮らしを知るにはなんと言ってもまず「食」からです。
滞在3日目には憧れのマルシェ(朝市)にも行って、いろんな食材を買いました。
旬のホワイトアスパラ、マッシュルーム、ドライトマトやオリーブ、リコッタチーズ、ビーツ、果物などなど。
こんな風にブルスケッタ風にしたり、サラダにしたりしてランチを楽しみました。
さて「食」のことばかり書きましたが、やはり暮らすには「移動」ができることが大事です。
着いた日にさっそく地下鉄の乗り方を教えてもらいました。パリの地下鉄はどこにいっても同一料金で回数券もあるので、一回買えばあとはチケットを自動改札に入れて乗るだけです。
地下鉄を覚えればぐーんと行動範囲が広がります。
何番線の何行きでどこで降りるかだけわかれば乗れます。そういうのはガイドや地図にたいてい詳しく書いてあります。それに分からなければ聞けば親切に教えてくれます。
事前に日本で調べたときには「地下鉄は治安が悪い」とか「スリに狙われる」とか怖いことがいろいろ書かれていましたが、まったく問題なくパリでもイタリアでも地下鉄を乗り継いでアチコチめぐりました。スリに注意は必要だし、確かにいろんな人種は乗っているけれど(自分だっていろんな人種のひとつだし)、みんなが普通に通勤やお出かけに使っている電車です。普通に乗れるのが当たり前なので過剰な心配はいらないです。
そんな感じであちこち地下鉄を使って出かけて、そして帰ってきてゆったりお風呂に入り、手作りご飯を食べて幸せな4日間でした。ちなみにパリはその時期(6月)は22時まで明るかったので一日をたっぷり使えました。
ツアーの旅行もそれなりに楽しいし効率的にまわれるとは思いますが、一度こういう旅の醍醐味を知ると、もう日本人ばかりのツアーに参加したいとはあまり思わなくなります。
片言英語だけでも十分なのでぜひ個人旅行の自由さとその国の生活に交わる楽しさを味わって欲しいなと思います。
娘にしても、母と一緒という安心感の中で、ちょっといろいろ冒険できて楽しかったんじゃないかと思います。旅行の間ぜんぜんベッタリではなく、それぞれはその場所の中で別行動することが多かったです。
同じエリアにはいるけれど、勝手に見たり写真撮ったり買い物したりして、「そろそろ行こうか」という時にはなんとなく合流するような形でした。今は携帯も通じるしねー
お子さんが少し大きくなったらこんな二人旅もお勧めですよ。
そうそう、最後にトラブルにあったことを少々。(これも今は楽しい思い出ですが)
初日の晩のことです。
アパートの鍵を渡してもらったときには問題なくあいたので、あまり心配せずに夜にお財布と鍵だけ持って(携帯や連絡先も部屋において)近くのスーパーにちょっと足りないものを買いに行ったんです。
そしたらにっちもさっちも鍵が開かなくなってしまい、30分格闘してもダメで、さすがに途方に暮れました。貸主も違うところに住んでいて連絡もとれません。
娘と相談した結果、仕方がないのでまわりの住人に開けてもらおうということになって、全く知らないお宅をピンポンしました。
幸い主婦らしき人が出たので、片言で(身振り手振りで)入れなくなったことを伝えて、開けて欲しいと頼みました。「OK」と言ってすんあり開けてくれて事なきを得ました。思わず手を合わせて拝んだかも。。
ちょっと鍵のまわし方が足りなかったようでした。
もちろんその後、娘と順番に鍵の構造をしっかり見て練習しました。
あとからそのことを友人に話したら「それができるなら(知らないウチに助けを求められる)どこでも生きていけるよ」といわれました(笑)
先月、成人した娘と二人でフランスはパリ、イタリアはローマ、ナポリ(カプリ島)、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノと旅をした。その思い出をフォトと一緒に綴って行きたいと思う。
初回はパリ・シテ島にあるノートルダム寺院。 ノートルダムとはフランス語で「我らが貴婦人」すなわち聖母マリアを指すそうだ。パリの中でもここはぜひ見たかった。
娘が大好きだったディズニーの「ノートルダムの鐘」、原作はヴィクトル・ユーゴーの小説『ノートルダム・ド・パリ』(「ノートルダムのせむし男」)、ちょっと切なくて心に残る物語。
その鐘とバラ窓のステンドグラスとクーポラ(屋上)の奇妙な彫刻たちに会いに行きたかった。
シテ島には地下鉄を乗り継いで行った。一見島という感じでもない。
「広場にはジプシーが踊っているのかな?」と人種が入り乱れるエキセントリックなイメージを想像していたけれど、第一印象は案外明るい観光名所という感じだった。
最近改修を終えたそうで、外観は白くて綺麗だった。
教会の内部は一歩踏み入れると本当に暗い、外とのコントラストをあえて演出するようだ。でも目が慣れると次第にその荘厳な姿が現れてくる。
その感じがなんとも言えずいい!高い天井に巨大な柱、輝かしい祭壇、色鮮やかなステンドグラス、信者でなくても、思わず祈りたくなる。
ヨーロッパの教会はどこでも観光客と祈る人々が混在しているえれど、お仕着せがましくないところに共感が持てる。ふらりと寄ってしばし自分の心と向かい合う場所があるって素晴らしい。
ノートルダムの有名なバラ窓のステンドグラスは青く輝いて美しかった。ステンドグラスの一こま一こまに宗教の絵が刻まれている。キリストの生涯などが描かれているんだろうか。 全長130メートル、幅46メートルに及ぶ壮大な空間を埋める窓には、すべてステンドグラスがはめ込まれ、その数は176枚にも及ぶらしい。
クーポラ(展望台)は登るまでに30分ほど並んだ。入場制限があるようだ。
のぼり始めると464段ほぼノンストップで行かなくてはならない。踊り場の存在の重要性をはじめて知った。延々と続く螺旋階段、後ろから来る人がいるので止まれずさすがにハァハァしてしまった。
それでもたどり着いたクーポラの眺めはもちろん素晴らしい、パリをあらゆる角度から一望できる。
セーヌ川やモンマルトルの丘、凱旋門、エッフェル塔、ルーブル宮などが見渡せる。
パリの街を見下ろす彫刻はちょっとグロテスクでひょうきん、荘厳な教会にこういうセンスって、ほんとキリスト教の美的感覚って不思議で面白いな。一度宗教芸術に詳しい人に話を聞いてみたい。
娘と午後のパリの街を見下ろしながら「遠くに来たんだねー、本当にパリだねー」と感嘆交じりに言葉を交わした。
これは並んでいるときに通行人を驚かしていたパフォーマー、中国人親子がずっとゲラゲラ笑っていた。
イマいちセンスが分からなかったけれど、一緒に写真を撮る事になったので、2ユーロほど払った。
きっとこれもパリらしいひとコマなのかもしれない。
最近よく首都圏では雪が降りますね。うちはちょこっと丘の上で吹きさらしなので雪の残り方なども街とは違います。
家の近くで滑って転んだりもして、トホホです。それでも雪景色はきれいです。
久しぶりに雪景色のフォトを集めてみました。(いろいろなところで撮っています)
簡単に遊びで作ったものなので
「えへへ」という部分はありますが、ご愛嬌で!
wms読者のみなさまが家庭で、
職場で楽しいクリスマスをすごされますよう!
岡本太郎美術館に前から一度行こうと思っていました。
たまたま娘たちがいない日曜日、ずっと仕事で終わるのもむなしかったので、旦那を誘っていくことにしました。考えてみれば二人で出かけるのはすごく久しぶりです。
小田急線の向ヶ丘遊園駅から徒歩15分くらいですが、どこか紅葉の名所に旅行に行ったような感覚になるほど素晴らしい紅葉で、まずそこに感動しました。今日は携帯のカメラしかなくとても悔やまれました。
この生田緑地周辺には民家園やプラネタリウムや自然散策路、バラ園もあり、天気がよければ一日楽しめます。料金もよくあるバカ高い観光地のように高くはなく良心的です。(美術館 700円(企画展+常設展)、民家園 500円 プラネタリウム 200円など)家族連れでも、夫婦でゆっくり散策でもどちらもお勧めです。
岡本太郎美術館では絵画、彫刻、プロダクト、モニュメントなど多角的に岡本太郎を知ることができます。
私はやはり岡本太郎といえば万博の「太陽の塔」を思い浮かべますが、ここ最近また若者の間でも結構ブームですね。
芸術家でもあり、思想家でもあり、自らの肩書きを決めない自由人、あこがれる若者が多いのもわかります。
作品も子供のような感性を感じるものも多く、やはり影響されたといわれているピカソに通じるものがあると思います。
好きか嫌いかといえば、色彩などはそれほど好みというわけでもないのですが、でもやはりパワーは感じるし十分面白いです。
彫刻がスケールが大きくていいなと思います。美術館の上の丘にある大きな彫刻作品「母の塔」には感動しました。
企画展 「岡本太郎『藝術風土記』-岡本太郎が見た50年前の日本―」展 では、岡本太郎が全国を旅して撮ったモノクロのフォトが地方ごとに多数展示してあります。モチーフを見る視点に共感できる点が多く、とても真面目に郷土文化を研究し自分なりの美観で捉えているのが伝わってきて、また岡本太郎の違った一面を見たような気がしました。
過激な発言や目だった言動が先立つ印象がありましたが、やはり日本を代表する芸術家である所以がわかったような気がします。
機会があったら行ってみてくださいね。
遅い夏休み、家族での日光旅行。
私と旦那は小学校の修学旅行以来、大学生と高校生の娘二人は行っていない。
調べてみると日光・鬼怒川は案外アクセスがよく、新宿から直行で2時間弱で着いてしまう。
首都圏の近場で代表的なお泊りスポットの箱根とそれほど変わらないが、なぜかこれまで機会がなかった。
日光・鬼怒川フリー切符を使えば日光や鬼怒川のほとんどの鉄道、バスが使えるので交通費はあれこれ回っても7800円ですむ。
何しろ日光には世界遺産の東照宮があり、歴史的建造物が周辺に数多い。
京都もいいが手近な日光もかなり見所はあってお勧めだ。
日光東照宮周辺には、日光二荒山神社 日光山輪王寺 などがあり、建造物群及び周辺の自然環境が一体となって形成する文化的景観は本当に素晴らしい。中でも私や娘が興味を惹かれたのは、5000体を越えるといわれる建造物の彫刻の数々で、有名な三猿や眠り猫以外にも人間、霊獣・動物、花鳥、などさまざまな生き物が描かれていている。まるで架空の動物ワンダーランドといった感じだ。子供と一緒にどんな動物がいるか探して歩くのも楽しいだろう。
歴史的背景はとても語りきれないので、観光協会サイトにお任せするとして、ここではフォトでその雰囲気ちょっとおすそ分け。
(※フォトは東照宮だけでなく周辺の社寺で撮ったものも含まれます。)
そしてもうひとつ素晴らしいのは、長い歴史の年輪が感じられる巨木の杉。その存在感には圧倒された。
他にも観光スポットがたくさんの日光、次回にもう少しご紹介します。
仕事の取材で仙台の鳴子温泉に行った。
鳴子温泉は東北新幹線の古川駅からとてものどかな陸羽東線に揺られて40分ほどのところに位置する。
以前、鳴子温泉にある潟沼という美しい沼を紹介したことがあるが、今回はドライブコースで、秋田との県境のあたりを案内してもらった。深い山里の景色や思いがけない雄大な風景に心打たれる。
関東から西はあまり大きく景色が変わらないけれど、東北は知られざる自然の宝庫で少し車で奥に入ると力強く魅力溢れる風景に数多く出会う。
このような表情豊かな風景は地熱とふつふつといたるところに湧き上がる温泉などによって形成されているのだろう。
時間があったらひとつひとついろいろな個性ある露天風呂に入ってみたいと思った。
今回仕事で宿泊した鳴子ホテルも、仕事抜きで考とてもいいお湯で、みちのく料理も素朴で美味しくお勧めできる。やはり水がいいところはお米も野菜もすべてのものが力強い。
たまに行くから思うのかもしれないけれど「田舎はいいなぁ」と思った。
一泊二日の主なスケジュールはこんな感じ。
初日
丸福の天丼
血天井養源院
甘春堂の和菓子体験
東寺でのLIVE EARTH
先斗町「たまゆら」
二日目
宇治平等院
宇治川・宇治神社・宇治上神社
四条MlesnA TeA House
錦市場
祇園
初日のお昼に京都に着いて、まずは丸福で天丼と関西風のうどんのセットを食べた。860円と安い。
からりとあげたたっぷりの野菜天ぷらに出汁の効いたうどんがお汁代わりになってよかった。
次に友人のリクエストで三十三間堂のそばの養源院の血天井を見た。お寺の中は湿度と気温が2度くらい下がる感じで一人だったらかなり怖い。「伏見城で380人もの兵士が自害した死体が2ヶ月放置された」というだけで想像を絶するものがある。。
その後プラプラ散歩しながら、豊国神社のあたりを散歩した。
そして予約していた甘春堂の和菓子作りの体験へ 。旅の一部にちょっと体験ものを入れると充実度が増す。若い職人さんが丁寧に教えてくれた。材料はすでにできていて形を作る作業が主だった。型を抜いたり、布巾で絞ったりなかなか面白かった。
ホテルで一息した後はさぁメインイベントのLIVE EARTH(地球温暖化防止のために世界全7大陸で行われたライブイベント)の会場の東寺へ。
ライトアップされた本堂の前でのライブ、最高だった。
黄金に輝く五重塔を見ながら会場を後にした。
そして次なるメインイベントの先斗町「たまゆら」での夕ご飯。先斗町はもともとはほとんどが一見さんお断りだったそう。
最近では観光客用の店も増えているらしい。
私は鱧初体験、いやぁ美味しかったぁ。
それ以外も加茂ナスや、冬瓜などの京野菜の料理もすごくいい。
娘と違うコースでシェアして食べたのでいろんなものが楽しめた。京料理でこのコース値段は安いよね。
***********
翌日は宇治へ。
京都から少し離れただけなのにとてものどかで空気がやさしい。
お茶の名所だけあっていたるところにある抹茶スウィーツにそそられた。
お取り寄せもできるのねー。
平等院は鳳凰堂は改修中で入れなかったが、その分大きな天井飾りや雲中供養菩薩像たちが間近でみられた。(サイトの平等院探索-国宝仏像紹介で見られるよ。)
雲中供養菩薩像は楽器を持ったり踊ったりしているものも多く楽しそうでライブ目的で行った私たちには親しみやすかった。「神様もライブしているよ」って。
宇治川沿いを散歩した。川幅が広く流れも速いのでけっこう迫力がある。穏やかな風景に朱の橋が映えていた。
橋を渡って宇治神社・宇治上神社へ。ここに来てはじめて「前に来たことがある」と思い出した。
平等院でも思い出さなかったのに。私にとって意味あるスポットなのかもしれない。
コンパクトな神社だけれど、なぜか惹きつけられる。
ひとしきり探索し、ちょっと小腹がすいたので静家の「湯葉あんかけ丼」のランチを食べた。
薄味のあんかけとしょうがでとてもお上品なお味。
でもちょっと物足りないのでお昼の後は四条に戻り、ガイドで見て行きたかったMlesnA TeA House KYOTOのロイヤルミルクティパフェをわざわざ食べに行った。濃いミルクティアイスがおいしかった。
その後は錦市場でお土産。出汁巻き玉子、ちりめん山椒、丹波の黒豆茶、豆の煮付け、漬物などを買った。
夕方は祇園を散策。この時刻は灯りが燈ってとってもいい。
今回はお店には入らなかったけど、次回は祇園で食事したい。
遊びまわって京都駅に戻る。夜の駅に京都タワーが美しかった。
大人になってからの京都はいいね。中高生ではきっとわかならいと思う。バスで連れまわされるんじゃ駄目だね。
京都に貧乏旅行は向かないので(今回は宿を寝るだけで安くしてその分を食費に回す、結局貧乏旅行か!)、ちょっと余裕を持っておいしいものや街並みを楽しみながら歩くのがいい。1泊だと行けるところは限られているのでまた年に一度くらいは訪れてみたいと思う。
東京の多摩方面の小学校では必ず遠足に行くといってもよいくらいスタンダードなハイキングコースの高尾山。
この時期はアジサイもきれいです。
今回は山登りはせずちょっと植物ウォッチングしながらお散歩しました。
川のせせらぎを聞きながら緑のシャワーを浴びてゆっくり歩くと、七福神のお地蔵さんや洞窟にろうそくを灯した岩屋大師、小さな不動尊などがあって、ほんの20分あまりでもちょっとした旅の気分を味わえます。
高尾山ビアマウントも夜景がきれいですごく気持ちがいいって評判です。
一度行ってみたいですね。
駅から山道を10分ほど車で上ると突然眼下に広がるコバルトブルーが目に入った。
まるで大きな丸い鏡を平らにおいてあるかのように輝く水面。思わず息を呑む。
ここは鳴子温泉郷(東北新幹線古川駅から陸羽東線で30分くらい)の山あいにある「潟沼」。
日本一酸性度が高いといれるこの沼には魚は住めないそう。
昔、大きな火山噴火が起こり温泉が川を流れ、新たな沼が出きたという。
空を映す青さでは表現できない独特の水の色に心を奪われ、しばし車をとめてたたずんでみる。
関東であればこんな美しい沼が放っておかれるわけもなく、あっという間に観光名所になるのだろう。
でも売店のひとつもない、誰一人としていない自然のままの手付かずの「潟沼」に出会い、まだ日本には人に余り知られない美しい場所がたくさんあるのだと思って嬉しくなった。
またひとつ好きな場所ができた。
出張のついでに仙台・松島に立ち寄った。
たまたま遊覧船が出るところだったので、ちょっと寒かったけれど乗ってみた。
陽は傾きかけ西の海は銀色に光り、反対側の大小さまざまな島をオレンジ色に照らしとても美しかった。
松島観光は15年ほど前にもしたことがあり、たいして変わらないだろうとあまり期待していなかったが、やはり時と状況が変われば感じ方そも変わるし、天候や季節によって見え方もまた変わる。
以前来た時よりもとてもゆったりとした気分で楽しむことができた。
そして船が外松島に出たときに、思いがけないサプライズがあった。それはカモメ。。。
何十羽、いや百羽くらいいたかもしれない。
カモメの餌付けを観光のひとつとしているらしく、カモメたちはよく心得たもので、船と同じスピードで飛びながら乗客が投げるえさをキャッチする。場合によっては手から直接食べる。カモメがこんなに人なつっこい生き物だとは思わなかった。
海に落とされた餌をとるときはすごいスピードでダイビングする。まるでDeepBlueの世界のようだった。
私はその迫力に圧倒されて、ワクワクしながら何枚もシャッターを切った。
※子供に見せるときっとすごく喜ぶと思います。松島観光の際は是非~
先週桜のフォトをアップしたのですが、昨日また桜吹雪の中お花見をしたので、今度は葉桜や落ちた花びらなど、桜の季節の締めくくりのフォトをご覧下さい。今回はクリックすると大きいフォトも見られます。
逆光で撮った桜吹雪もなかなか幻想的なムードになりました。
撮影場所:北区王子駅 飛鳥山公園
桜が満開ですね~♪
Webでお花見はいかがでしょうか?
満開の時期は短いので、もう来週には東京は散ってしまいますね。
これまで撮って時期が合わずに出せなかったものもお披露目です。
仕事のついでに、前から気になっていた小田急線代々木上原の「東京ジャーミイ・トルコ文化センター」に寄ってみました。
雨が降っていたせいか来館者は私ひとりだったけれど、結果から言うととても良かったです!
館内は1Fにホールがありビデオやトルコを紹介する本などが置かれていて、2Fが礼拝堂になっていますが、自由に拝観させてもらえます。入館は無料でした!
今回受け付けの方に日記用にフォトを撮ってよいかお聞きしてOKをいただいて撮影したのですが、なんといっても仕事のついでだったのでフォトは携帯カメラなのでちょっと残念です。
それでも雰囲気はわかってもらえると思いますから、ホームページとあわせてご覧下さい。
設計は、現在トルコ宗教建築の代表建築家ムハッレム・ヒリミ・シェナルプによるもので、内外部仕上げ工事はトルコ芸術職人の手でなされたそうです。本当に綺麗で宗教的な意味合いで訪れたわけではない私もとても厳粛な気持ちになりました。
お近くの方は是非一度訪れてみてくださいね。
※礼拝堂は神聖な場所なのでマナーを守って、拝観させてもらいましょう。
久しぶりの万華鏡フォトです。
不思議な模様でしょう?テキスタイルパターンのようにも見えます。
これは何を撮ったかと言うと・・・
ズバリTVです。
3枚の鏡を合わせただけの中身のない万華鏡でTVを見ています。
TVの画像が動くので万華鏡をまわさなくてもめくるめく世界が展開します。
語源はといえば。。
~1859年フランスとサルデーニャ同盟軍がイタリア北部の町Magentaでオーストリア軍を破ったが、その時の流血の色になぞらえて、赤色染料fucsinaがマジェンタと呼ばれたことに由来する。~
流血の色ですか。。。でも自然の花達はなんともいえぬ美しさです。
みなさんはクリスマスの準備すすんでいますか?
私も今年はクリスマスケーキはおとり寄せで、料理は頑張って手作り、そしてダーツ大会(ダーツをオークションで買いました)などしようかともくろんでおります。
さてプレクリスマスを楽しむためにちょっとすてきなクリスマスサイトを探してみました。ワーキングマザーにとって忙しいシーズンではありますが、お子さんと一緒に、またはママが夜中にほっとひと息ブレイクして楽しんでいただければと思います。
「SINAP Christmas Project2006 」
「サンタクロースサイト」
グリーンランド国際サンタクロース協会公認サンタクロースさんが運営するサイトです。クリスマスの過ごし方やサンタクロースさんへの手紙についてなどの情報が沢山。
「Christmas with Virtual Finland 2006」フィンランドのクリスマスサイトで、グラフィックもステキです。
ビデオなどもちょっと重いですが、サンタがトナカイのソリに乗って走るシーンなどがあり、子供に「そろそろサンタが出発したらしいよ」と見せるといいかも。
「クリスマスラブ」
クリスマスのストーリーやパズル、塗り絵などがあります。クリスマスのマメ知識もいろいろあります。
「折り紙クリスマス」こういうのは楽しいですね。是非お子さんと一緒に折ってみてください!
「クリスマスカウントダウン」
左側のメニューで曲を選ぶといろいろなクリスマスソングの演奏が聞けます。歌詞の訳もついています。
BGMに流しながら歌詞の意味を知るのもいいですね。
幸せになるクリスマス|料理レシピ
なかなか美味しそうなレシピです。このうちのいくつかを今年チャレンジしてみようかな。
みなさんのクリスマス計画もぜひぜひ教えて下さいね。
植物園は冬は閑散としているだろうと思いきや、意外とこの寒さの中鮮やかに咲く花や面白い植物に出会えます。
きっとスタッフの方が一生懸命お手入れしているんでしょうね。
紫色のこの花はサフランだそうです。この真中の赤い芯がお料理に使う部分です。
その他モコモコしていたり、不思議なフォルムだったりちょっと面白い冬の植物をお楽しみください。
師走で忙しい中、ホッとひと息できれば幸いです。
撮影【アンジェ】(京王相模原線 京王多摩川駅すぐ)
先週に引き続き、紅葉まっさかりの秋の一コマをご覧下さい。
紅葉はいろいろあってもやはり1番美しいのはサクラの葉だと思っています。
もちろんもみじもきれいですが、まるで油絵のパレットのようにいろいろな色が存在し、面白い形の穴なんかがあいているサクラの一枚の葉に興味を惹かれます。
11月も半ばになると都内も色づき、秋を楽しむのによい季節になる。
公園に散歩に行くと、紅葉はもちろん、木々の下から仰ぐ空に、水辺に、寒くなってもけな気に咲く花に、小さな秋をみつけることができる。晴れた日は子供と一緒に秋を探しに散歩に出かけよう!
今回は水辺に見る秋をお楽しみくださいネ♪
秋の晴れた日、西新宿の高層ビル街をフラっと歩くのはわりと気持ちがいい。
普段あまり街や風景は撮らないけれど、たまにはビルに映る街、ビルの谷間や隙間から見える風景を切りとるのも面白い。時々出現するオブジェもなかなかユニークだ。
都庁周辺を丁寧に歩くだけでも、いろいろな発見ができる。以前アート教室の子供達に「1日カメラマンごっこ」をさせたことがあるが、みなそれぞれ面白いスポットや空間を発見して名カメラマンになっていた。
写真というのは、光を絵の具に描く絵だ。
カメラっていうのはその光を操作することで絵を作る道具なのだ。
そもそも世の中のあらゆる色は光によって見えている。
真っ赤なリンゴもまったくの光の入らない暗闇では存在さえも見えない。
その光にちょっとした「イタズラ」を仕掛けると面白い絵ができる。
今回はそのイタズラで描いた絵、「光の遊戯」をお見せします。
ちょっとした現代アートのようでしょう?(笑)
シャッタースピードをうんと遅めにしたり、バルブを解放したりして撮ると面白い絵ができます。
試してみてね。
撮影場所<天王洲アイル>
実はどこがおしべでどこがめしべだか定かにわかっているわけでもないですが、こんな魅力的な色や形で花も生命の営みを繰り返しているんだなーと思うと妙にいとおしく思います。
WMSにはじめて参加して書いたエントリーが「憧れのお花畑」、また行ってきました。好きな場所って何度も訪れてしまいますよね。今回は天気もよく、また前とは違った雰囲気で元気な花たちが出迎えてくれました。
大学生の娘も一緒でしたがやっぱり一面のお花畑を前にすると何歳でも嬉しくなってしまうものです。
夏休み最後の日は上野の一角座に「もんしぇん」を見に行った。
もんしぇんは天草の海の小さな島?を舞台にしたいわば「桃源郷」のような物語。
子供を1人で産もうと決意した「はる」と海辺の島で人形作りを営む不思議な老人達、迷い込んでくる人たち、子供を失って年を重ねることをやめてしまった女性とその元夫との触れ合いを描いた話で、じんわり心が温まった。海の描き方も美しかった。
特に女性の中の海、母性そういった根源的なテーマが押し付けがましくなく描かれているところに共鳴した。
歌もとてもいい。ちょっと大貫妙子みたい。これが宮崎映画などに使われていたら爆発的に売れたに違いない。(サイトで流れてます。)
また時間が止まった空間と現実に戻る空気感の描き方が見事で、見終わったあとすごく余韻が残った。
主役の玉井有海さんは、「千と千尋の神隠し」でリン役の声優さんをしたり、実際この映画の企画・脚本・音楽も担当している。
才能溢れる女性だ。16歳の時に天草の海で「いつかこの海の映画が作りたい」という彼女の思いが形になったのだそう。
その彼女が実際スタッフさんたちと一緒に来ていた、私達はパンフレットにサインももらって話も聞かせてもらった。
「天草の海のようにゆっくりゆっくりとした波紋のように広がってくれればいい」と彼女は言っていた。本当にそんな映画だと思う。
しかし近くで見るとホント綺麗でやっぱりオーラが違ったなぁ。
こういうまっすぐに自分の思いを込めた作品を見ると気持ちがいい。決して背伸びをしないけれど、自分の世界に妥協しない。
私も映像やってみたかったなぁなんて思ってしまった。
9月半ばまでだそうだけど、良かったら足を運んでみてください。
上野の森を突っ切っていくのも気持ちよいですよ。
ここもまた私の好きな場所のひとつ。
限りなく透明な湧き水に悠々と泳ぐ鯉、水面に揺れる水草、空を映す鏡。
山中湖から車で15分くらいのところに位置する忍野八海。
山の中に海があるというネーミングの発想が面白い。
富士山の雪解け水が80年の歳月をかけ濾過した湧水が8ヶ所の泉を作る。名水百選に指定されている。
八海と言われるように大小さまざまな湧き水の池がある。
「出口池」「御釜池」「底抜池」「銚子池」「湧池」「濁池」「鏡池」「菖蒲池」、これ以外にも人工の池がいくつかあり、メインの池と思われるところは実は人工池だったりするそうだ。どちらにしても「涼やかな水の風景」に多くの人が癒されている。
大磯―久しぶりに実家に帰った。
やはり海が見たくなる。
日中は暑いので夕方散歩に行った。
深呼吸すると潮の香がまつわりつく。懐かしさがこみ上げてくる。
この海は子供のころから憧れでありまた恐怖でもあった。
穏やかそうに見えて、その下に狂気の顔を隠している。
浜辺を歩くと50mごとくらいに打ち上げられるカラスやカモメの死体、いろいろな魚、根こそぎ流れ着いた海藻などを見ることになる。
波打ち際で遊ぶと急に大きな波が来て足をすくわれることもある。
そして嵐の日はものすごい波の高さとなりうねりを上げて襲いかかってくる。
それでもこの日のような穏やかな日は刻々と色を変え、不思議な感動と安らぎをあたえてくれるのだ。
海のそばで育った人は都会に暮らしても海を忘れることがない。
年を重なるごとに、年に1度でも2度でもいいから、やはり絶対に会いにきたい『場所』になっていく。
長い梅雨が続きますね。
こうじめじめすると体調も悪くなりがちにもなり、滅入りますが、気分転換にあえて外に出るのもよいかもしれません。
今回は鮮やかな色の植物を集めてみました。
7月11日午前4時半過ぎ、徹夜の気分転換でふと外に出てみた。
ふと見上げると、まだ薄暗い空の東のほうが青から紫、そしてピンクに染まり始める。
1分2分の間にすごい勢いで空が変化していくのを見て、「何かが起こる予感」がしてカメラを急いで取りに戻った。
※このフォトは是非大きく見ていただきたいのでクリックしてみてください。
夜明けとともに刻々と変化する空、小鳥の声がにわかに騒がしくなる、夜明け前こんなにも鳥が鳴いているなんて知らなかった。
絵の具にたとえたら何色使うのだろう、青、紫、水色、ピンク、オレンジ、黄色、そんな色ではとても語りつくせない。雲は黄金に輝き、そして生まれ来る陽を待つクライマックス。
空は白んで「もう陽は雲の向こうに昇ったのか」と思った時、向かいの山の家々の屋根の上に強いオレンジの閃光が走り、そしてゆっくりと大きな赤い朝陽がりはじめた。
あまりの美しさに言葉を失う。
頭の中でオーケストラが鳴り響く。
世界はこんなにも壮大で美しい『誕生のドラマ』を毎日繰り返しているのかと思うと、四六時中狭い部屋のPCの前で過ごすことがとても勿体無く思えた。 これまでも何度も徹夜で窓の外が白んだことはあるけれど、外に出ようとは思わなかった。
そして朝陽が昇りきると、それはもう見慣れた朝の風景になった。
ほんの20分程度の出来事、でも子供のころ海で見た以来の「日の出」にとても感動した。
雨の晴れ間にお散歩して小ちゃな花をマクロレンズで撮りました。
1cm以下の花から3cmくらいでしょうか。
可憐な花を見つけるとよそのオタクの庭先にも顔を突っ込んで撮ってしまうので(接写は近づかないと撮れない~)、はたから見ると、きっとちょっと恥ずかしいです。それでもめげずにとった勝利フォトはこちら。。
梅雨時でも散歩に出かけると素敵な花たちを見つけます。
少し皆さんにおすそ分け(笑)。紫陽花っていろんな表情があっていいですよね。
私は本業の傍ら小学生のの絵画造形教室をやっているのですが、この土日でアート合宿なるものを行ないました。
そこがとってもお勧めスポットなので、ご紹介したいと思います。子供や大人のグループの合宿、もちろんちょっとした家族旅行にもすごくいいですよ!
こちらは神奈川県立の宿泊施設で、館内に「ガラス・木工・陶芸」の本格的工房や、コンサートホール、練習室、会議室などがあり、リーズナブルに利用できます。
中央本線の相模湖の次の藤野という駅からバスで10分くらいです。うちの教室のように多摩方面から出かける場合は最短で1時間半程度で行かれますので日帰りも可能です。
でも宿泊して工房で制作するのがなんと言ってもお勧めです!
宿泊はリーズナブルでちょっとしたホテルリゾート気分を味わえます。
また食事も二食付で、頼めばお昼におにぎり等も作ってもらえます。そういった準備に煩わされず目的の制作に専念できるので正直主催者としては楽なのです。
工房は人気で午後は埋まっている可能性がありますが(予約はできない)宿泊者であれば午前中の早い時間から入れるので大抵どんな制作も可能です。
今回は2日に分けて2つの制作をしました。工房の費用は材料費のみなので気軽に参加できます。
1日目 木工作「森の落し物(¥400)」
これはまるでトトロの世界のようですごく楽しく小さい子供から大人までお勧めです。
木の切り株や木の実、枝など付近の山にある自然の素材が沢山選べるようになっていて、それを自由に使って好きなものを制作します。のこぎり、ドリル、糸鋸など工具もすべて揃っているので、家でなかなかできない体験ができます。係員のお姉さんたちが親切に説明やアドバイスもしてくれるので始めてでも安心です。
決められたものでなく、自由な発想で作るので子供達はとても面白いものを作っていました。
もちろん、決まった形の木工作もいろいろあります。
2日目 ガラス工芸 または 陶芸
3時間ゆったり使ってガラス工芸か陶芸を選択で行ないました。
ガラス工芸は「サンドブラスト(¥700~1200くらい)」と言ってガラスのコップやお皿にビニールテープを貼り、カッターで切って模様を作って、その後サンドブラストの機具で細かい粒子の傷をつけてガラスを削ります。イラストや文字を入れたりオリジナルの模様のガラスが出来上がります。女の子に人気です。
陶芸は「手びねり(¥600~)」と言って、赤土か白土の粘土を選び、ロクロの上で形を作っていきます。
器やお皿の形ができたら、模様をつけたり、とってを付けたりします。
上薬の種類を選んで焼きに出します。
陶芸はその場ではもって帰れません。配送で自宅に届くのは2ヶ月先になります。
私は今回ははじめて陶芸にチャレンジしました。
倍の粘土を使って大きめの器を作りました。どんぶりよりちょっと大きいくらいで煮物を盛り付けたり、サラダボールにしたり、果物をもりつけたりできるくらいの葉っぱの形の器を作りました。正直思ったより苦戦しましたが、それだけ面白みがありました。
子供達は蓋つきの家の形の小物入れなどを作ってました。可愛らしかったです。
忘れた頃届くのが楽しみです(笑)。
ちなみにこの時期を選んだのは、夏休みとかだと抽選で取りづらいことや子供の予定もまちまちで調整しづらいからです。梅雨時はねらい目です。どちらにしてもあいていればラッキーという感じなので予約は早いほうがいいですね。
今回は雨が降ってもずっと工房中心だったので良かったですが、もしアウトドアも少し取り入れたいなら、キャンプもできるし下の沢では夏場ちょっと泳ぐことも可能です。またまわりには温泉や相模湖ピクニックランドなどもあるので車ならもっと行動範囲は広がると思います。
ただのお泊りだけでなく、目的があるとまた違った楽しみがあります。
機会があったら是非利用してみてください。
例えば観客が入る前の舞台のように、そこに存在するだけで時間が止まってしまったような空間というのに時々出会うことがある。それは何かを待っているような、あるいはこれから物語が始まるような静けさと期待と軽い緊張感を持った空気が存在する場所だ。
上の階は大勢歩いているのに下は誰もいない。それなのに妙に明るくて、これから役者が出てきそうだった。
まだ閉店はしてはいなかった。乗る人を待つメリーゴーランドのよう。
幾重にも重なり奥行きを作るエントランス。鏡の中の鏡のように吸い込まれる。
後ろ向きのポスト、人待ち顔に見えない?
色とりどりの化粧品がならぶショーウィンドウ。仕事帰りのOLに魅惑的な視線を送る。
エスカレーターや階段って何故か妙に惹かれます。夜ライトアップされた人気のないエスカレーターはSFワールドへの入り口のようです。
最近やっとipod+iTunesの環境を整えて音楽浸りの毎日です。
自分の好きな曲だけを大量に入れてシャッフルで聴いているんですが、シャッフルだと思いがけない曲が次に出てきてなかなか新鮮ですね。かなり生活の潤いが増している感じです。
私が外に働きに行きたくない理由のひとつに「好きな音楽を大音量で聴きながら仕事できない」というのがあります。それでも音楽に詳しいかといえば、一般的なポップスはほとんど聴かないので通じない話も多いですが。。
選んでみると好きな傾向は5つに集約されるようです。
○歌ものよりはインストゥルメンタル(声も楽器の一種として聞いている)
○軽いよりは重い(ポップスをほとんど聴かないです)
○明るい(楽しい・元気)よりはマイナー(涙出ますって感じ)
○ボーカルは男性よりは女性
○浮遊感のあるファジーな感じが好き
ジャンルで言えば、現代音楽、クラシック、ニューエイジ、テクノ、エレクトロニカ、ワールドミュージック、ボサノヴァ、Jazz あたりですね。
本当はベスト50くらい出したいところですが、あえて今の気分で8曲選曲しました。
新しい音楽に出会いたい、音楽にまったりと浸りたい、音楽で癒されたいあなたに超個人的お勧めはこちらです。
ほとんどアルバムの中のコアな1曲という感じですが、むしろ「珠玉のお勧めアルバム」と思ってもらってよいです。誰にでもお勧め度は3段階で★3つはどういう嗜好の人でも聴いていて気持ちイイだろうと思うアルバムです。★が少ないものはより個人的嗜好が強いです。
●「Undercooled Skuli Sverrisson Remix 」
アーティスト 坂本龍一
アルバム 「Bricolages」
坂本の最新のアルバムで昨年出た「CHASM 」というアルバムをいろんなアーティストがRIMIXしています。すごいカッコいいです。中でもこの1曲はなんともいえないしっとりとしたリリックなギターにノックアウトでした。
誰にでもお勧め度★
●「Happyend」
アーティスト 坂本龍一
アルバム「/05」
ピアノのソロアルバムです。この曲はもともと坂本が細野さんへの皮肉をこめて作ったという話ですが、そんなことは微塵も感じない完成度の高い曲だと思います。ルーマニアとかの舞踏曲のようにどこかノスタルジックな感じです。
誰にでもお勧め度★★★
●「Free」
アーティスト サラ・ブライトマン
アルバム「Harem」
すごく透明感のある綺麗な歌声です。以前のニュース23のテーマ曲もアルバムには入ってます。買った当時は毎日聴いてました。まさに天使の歌声ですね。この曲はとても「希望」を感じました。
誰にでもお勧め度★★★
●「Anthem -Reprise- 」
アーティスト BOOM BOOM SATELLITES
アルバム 「FULL OF ELEVATING PLEASURES 」
日本のアーティストですが、海外で認められて逆輸入的に若者中心に人気があります。分野はテクノ&ロックです。この曲は「AppleSeed」という映画のエンディングに使われていました。音は全体的に重いですね。
誰にでもお勧め度★
●「CAXIXI」
アーティスト featuring FreeTEMPO
アルバム 「BOSSA HOUSE N’BREAKS Deluxe」
BossaHouseシリーズは6まで出ていて、そのコンピレーションアルバムです。クラブ系で人気のFreeTempo盤です。お店でかかっていた曲が気に入って苦労して聞きだして購入しました。
誰にでもお勧め度★★
●「イルナ 」
アーティスト シルク・ド・ソレイユ
アルバム「Aleglia」
アレグリアやサルティンバンコ、キダムなどで有名なサーカス、シルク・ド・ソレイユのアルバムです。
シルク・ド・ソレイユは初来日から5演目見ました。
誰にでもお勧め度★★
●「 イッツ・ノット・アップ・トゥー・ユー 」
アーティスト ビョーク
アルバム「ヴェスパタイン 」
映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』で話題になったビョークの4枚目のアルバムです。
いろんな音が複雑に絡まりあって独特のビョークワールドをかもし出しています。
誰にでもお勧め度★
●「The Wuthering Heights」
アーティスト 坂本龍一
アルバム「1996」
私が嵌ったきっかけになったアルバムです。ピアノとバイオリンチェロのトリオでこれまでの有名な曲をカバーしています。100回は聴いていると思います。この曲は映画「嵐が丘」のテーマ曲です。
誰にでもお勧め度★★★
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番外編
ユーミンは唯一歌を聴くミュージシャンです。私が高校のときに大学の進路を決めたのは彼女の影響が大きかったです。美大に行って音楽やっている、しかもステージがすごく華やかで憧れてましたね。
●「Forgiveness」
アーティスト ユーミン
アルバム「A GIRL IN SUMMER」
ユーミンの最新アルバムです。何故か私が70年代後半に聞いていたころの曲にとっても似ていて懐かしい感じです。どれも夏に良く合う感じです。
誰にでもお勧め度★★★
岡山・倉敷のレポートの続きです。
翌日は朝一番で「大原美術館」に行きました。
倉敷・美観地区の中にあるご覧のように太い柱の印象的なパルテノンのような建物です。
アンティークな雰囲気の建物の中で驚くほど多くの名画に出会えました。ルノワール、モネ、ゴーギャン、マティス、ピカソ、シャガール、。。。点数はそれぞれ1~2点ずつですが何しろ有名画家のものは全部あるというくらいのコレクションです。中学や高校の美術の教科書にあったなーと思いました。
モディリアーニの作品が良かったですね。独特の細いシルエットとつりあがった目が印象的でした。
彫刻や工芸もあり、作品を鑑賞するのに落ち着いたとてもよい雰囲気でした。また平日の午前中だったので混んでなかったのも嬉しかったです。美術館って人が多いことがストレスになったりしますから。
大原美術館のホームページからもかなり作品が見られますよ。
美術館を出て、郷土料理のままかり寿司などを食べ、おおよそお昼過ぎまで倉敷ですごし、4時すぎの新幹線まであと3時間。
どうしようか悩んだ末、やっぱりひと目「瀬戸大橋」を見ておこうと移動することに決めました。
ところが思ったより距離がありましたねー。児島という駅についた時には見られる時間が1時間弱しかない、しかも駅から瀬戸大橋が見られるところまでは歩いて行ける距離ではなく、なおかつバスなどもあまりない。。。エイ、しょうがないタクシーだ!ということで展望台と橋下駄を急ぎ足で回ってもらいました。
でもタクシーのおじさまがとても親切でいろいろガイドとしてお話してくれたので高くはなかったかな。
ゆっくりはできなかったのですが、せめて写真に納めておきたいしと思って撮ったフォトを載せます。
確かに大きかったですよ~。
帰りの新幹線で10分以上乗ってからふと外をみたら、瀬戸大橋がまた見えたと思ったんですよ。そのときは「えー瀬戸大橋ってホントに大きいのねーこんなところでもまだ見える」なんてアホなこと思ってました。
でもそれは明石海峡大橋だったと思われます。
そもそもお声がかかったのは、このWMSの記事が検索でかかって作品を見てもらったためでした。
フォトテクニックといえば、やはりテクニックを公開することがメインなので、実のところカメラ本体や機能についてあまり深くない私がちゃんとできるんだろうかと少々不安でしたが、担当編集者さんとプロのカメラマンさんの立会い指導のもとに、状況再現をしてちゃんとした記事に仕上がりました。
万華鏡写真はここでも何回かご紹介しましたが、雑誌に載っている作品も是非デジタルでも見てもらいたいので再度載せてみたいと思います。よろしかったらご覧下さい。
ビー玉と細い草を手前に配置して奥に色付ガラスを透かしている。
アールヌーボー的な装飾をイメージして撮った。ステンドグラスのような雰囲気が出た。
道端に生えている雑草を覗いてみた。まるで草で編んだ籠のように見えて面白かった。
大小2種類のビー玉を中にいれて、花瓶にいけた青麦とピンク色の花びらがバックに入るように撮影した。
ノートPCを一台分解して基板を取り出し、デジカメで撮影。その後PCモニターに写したものを万華鏡で撮影した。
自作PCを作る友人からPC内部のフォトを貰って撮影したもの。部品の形と独特の色合からSFチックなイメージになった。
同じくPC内部のフォトから撮影。コード類などを上手く使ってサイバーな作品に仕上げた。
FLASHでの作品はこちらからご覧になれます。
「ゆめのひとひら-kaleidoscope」
これからもいろんなものを万華鏡で覗いてとってみたいなと思います。
いつか万華鏡フォトの写真集を出すのが夢です。
先週出張で岡山に行きました。
新幹線で東京から3時間半くらい、大阪より西に行ったことなかったのでちょっと興味津々でした。
私はまぁいってみればフリーランスに近い仕事なので出張と言っても単に打ち合わせが地方でというだけで、そんなにビジネスビジネスしているわけでもありません。
出張の時には半分は仕事モード、半分は遊びモードでついでにプチ旅行も楽しんじゃいます。
子供が大きいのと夫に理解があるからできることだと思いますが、それでも主婦が1人で遠くまで旅行できるチャンスは滅多にないので「この際ついでに一人旅を満喫したい!」ってところです。交通費を出してもらえるだけでもありがたいですし(笑)
今回は岡山出張が決まったとたん、「岡山観光」や「岡山グルメ」などを検索し、更にmixi他ネットワークのお友だちに「岡山情報」を求めました。その結果・・
女性の多くのお勧めが「倉敷 美観地区」「倉敷 大原美術館」、一部の男性から「そこまでいくなら瀬戸大橋」との情報を貰い、倉敷に一泊して翌日晴れていたら瀬戸大橋を見に行こうと決めました。
ホテルはまめにメールチェックできるようにやはりLANの完備されている駅前のビジネスホテルに決めました。
(本当は瀬戸内海の夕日を見ながら大露天風呂で・・っていうのも良かったんですが~)
今回は「楽天トラベル」と「じゃらん」を比較して決めました。新幹線も「駅ネット」でその日のうちに予約完了。
出張が決まってから半日ほどですべての予定がネットだけで決まりました。
仕事の準備ももちろんしますが、遊びの準備も抜かりなくって感じです。
さて当日朝に出てお昼について3時間ほど打ちあわせて夕方には倉敷に着きました。
ホテルについてまずはメールチェックしてスパム合わせて100件近いメールをさばいた後に、さてさてエンジョイタイムです。
独り夕暮れの倉敷美観地区に散歩に行きました。
倉敷は朝が早く夜も早いということで、5時ごろですがもうほとんどの店が閉まっていて、観光客もいませんでした。でも夕暮れのお堀のまわりはとてもいいムードでしだれ柳やちょうど見ごろの桜が綺麗でした。
さて次回は女性に評判のよい大原美術館とひと目だけでも駆け足で見に行った瀬戸大橋です。お楽しみに
お魚型の気球にのって
野を越え山越え海を越え
雲の上まで出たならば
月は明るく真昼のようで
にゃんこの門番お出迎え
右に見えるはラピュタの城で
左に見えるは銀河の森
前方注意!おっとっと
ブラックホールが口をあけ
面舵いっぱい回れ右
織姫さまもびっくりの
天の川での急降下
探すは我等のユートピア
宝の山とお菓子の森と
自由と名がつきゃありったけ
明日がいい日であるように
未来がステキであるように
そして今日も船は行く
※この作品は娘が子供の時に描いたイラストに私がショートストーリーをつけたものです。
テーマとしては「子供の心を忘れた大人のためのファンタジー」といったところです。
トップ画面の左上のプチギャラリーにフォトを展示させてもらって1年と3ヶ月ほどたちました。
忙しいみなさんに(読者の方もスタッフも)ちょっと目を休めてブレイクしてもらえればと思い、そのときの気分に合わせたフォトを飾らせて頂きましたがいかがだったでしょうか?
こうやってみると四季折々、やはり日本って本当に美しいですね!
これからも私が「綺麗!」と感じたものを皆さんにも感じてもらえるようにステキな写真を撮って行きますね。
今回これまでのフォトを一同に並べてみました。
写真の右下に番号もつけてみましたので、もしよかったらお好きなものを3つ選んでコメントで投票してください。
励みにもなりますのでお手すきの時にでもお願いします。
感想などもちょっと書いてもらえたりするとさらに嬉しかったりします。
ふと見ると梅がきれいですね。
梅ってちょっと地味な花ですが、また桜と違った趣があっていいです。
WMSのスタッフや読者の方はきっとお子さんがいらしても小さい方が多いのかな?と思いますが、子供と一緒に楽しめる時間は今思うとそんなに長くはないですから、いっぱい楽しい時間を過ごして下さいね。
私も今更ながらちょっとそんな気持ちになって、娘達に自分から「春休みママと一緒にディズニーシーに行こうよ」と誘ってみました。(実はシーには行ったこと無くて、こむぎさんのエントリーを読んでいきたくなりました)「えー何で親とディズニーシーに行かなきゃなんないのよ」とか言いながらも、二人ともちょっと嬉しそうでした。
進むばかりではなく一旦立ち止まって振り返って、力を注げなかったところには多少なりとも補完したいと思うのが3月です。
仕事(クライアントとの関係、スタッフとの関係)、娘達との関係、旦那との関係、実家の親との関係、旦那の家族との関係、学校の関係 。。
関わるものがあるだけ色んな関係ができるけれど、どれにも均等にエネルギーを注げる訳ではないので不義理をしているところも多々あります。
お礼の言葉のひとつでもほんのちょっとの感謝の気持ちのプレゼントでも何でもよいので、もろもろの関係に対して普段お世辞でもできているとはいえない気遣いをする月が年に1度くらいあっても良いかなと思っています。
ガラスの器の翳が美しかったので撮ってみました。
ゆらゆらした翳の中に何が見えるでしょうか?
光の輪が幾重にもかさなって美しい翳を作り出しています。
ガラス自体が美しくないとこういった翳もできないのです。
ガラス作品は柳 琴姫さんというお友だちのガラス作家のものです。
※リンクは以前の個展ですが、とても素敵な作品なのでまた展示があったときにはお知らせしますね。
ある日湖のほとりで王子は怪我をしている醜い女を助けました。この女は魔女で、人から優しくされたことなどなかったので、一瞬で王子に恋をしてしまいました。
「どうしても王子を私のものにしたい。でもこんな姿の私を王子が好きになるはずがない」狂おしい想いに胸を焼かれ、とうとう魔女は王子を魚に変えて湖に閉じ込めてしまいました。
王子は最初は驚きましたが、じきに湖の暮らしになれ、水の中を悠々と泳ぐようになりました。魚になっても王子はやはり美しく優雅だったのでひときわ光を放っていました。
毎日毎日魔女は魚になった王子を眺めて暮らしました。
魔女は王子の棲む湖を美しくするために、一番上等な青い空を映し、湖のまわりには花を咲きめぐらせました。
王子が寂しくないように夜でも月明かりをかざして、歌をうたいました。
他に何をしなくても魔女は幸せでした。
すると不思議なことに魔女の醜さが日に日になくなり、いつしか愛に満ちた美しい女に変わっていきました。
ある晴れた日、魔女は湖に入りました。もう魔法も使えなかったので息もできなかったけれど、そんなことは気になりませんでした。
きらきらと光さす湖に深く沈む魔女の躰に美しい一匹の魚がいつまでも寄り添っていました。
※この作品は娘が子供の時に描いたイラストに私がショートストーリーをつけたものです。
テーマとしては「子供の心を忘れた大人のためのファンタジー」といったところです。
このところ記事が続いたのでひさしぶりにフォトをお楽しみください
金沢は現代建築の立派な駅で驚きました。宿を決めていなかった私は「さてどうしたものか」と思いました。本当は素泊まりで安いホテルに泊まりどこかに外食に行こうと思っていたのですが、さすがに吹雪の中を歩く気にはなれずに、ちょっと予算オーバーでしたが、たまたま見つけた割烹旅館に飛び込みました。
予約もなく行ったのに快く泊めていただき、行き届いたサービスと美味しい加賀料理、桧風呂にゆったりつかって、ひと時の贅沢を楽しみました。
寒ブリのしゃぶしゃぶは最高でしたぁ!!
パソコンもなく、電話もせず、TVもみないで、思いっきりゆるんだ状態で過ごしました。眠ることが気持ちよかったこと!
でもちょっとだけ罪悪感はありました。
「ごめんね、ママだけ」と家族に。「ごめんね、仕事ついでに遊んじゃって」と頑張っている仕事仲間に。
ひとり贅沢した分、今年も頑張るね!
翌日は雪はピタリと止み、欲張りな私はとりあえず行けるだけ観光しようと周遊バスに乗り込みました。
このバスは15分間隔で運行していて主なる名所を回っています。
やはり金沢といえば兼六園ははずせません。
積雪80cmくらいでしょうか。雪が少しある風情というよりは雪に埋もれている感じでしたが、フォトはいい感じで撮れたと思います。
こうして私の念願の1人お泊り旅はめでたく成就したわけです。
一度はやってみたかったこと、でも一度でいいんです。
今度は家族時間で夏の能登とかも行ってみたいな。
でも前日から北陸は豪雪で新幹線は止まったりしていて、当日になるまで本当に行けるかわからなかったんです。
実家の親からは「心配だから断ってちょうだい」とまで言われていましたが、でもでも心配より「憧れの一人旅」の誘惑のがはるかに勝っていたのでやめる気はさらさらありませんでした。
そして朝早くまだ暗いうちに家を出て羽田に向かいました。寒いけれど風はなくて幸先良い空気でした。
飛行機は定刻通り羽田を出発し、私はひさびさの飛行機にちょっとドキドキしていました。
飛行機がどんどん上昇し雲の上まで抜けるとそこは快晴で、まるでお話の中に出てくるような空の世界がありました。
次回は金沢編で「雪の兼六園」をお届けします。
こんな作品を作っていきたいと思っているんです。
今はWEBで時々見せているだけですがいずれ写真集になったらいいなぁ。。。なんてね。
都内の紅葉も終わりかけてます。
この土日で一気に寒くなり、もうすっかり冬ですね。
夕暮れ時に買い物ついでにとったフォトですが、アンダーだったので面白い具合にぶれて北風に木や葉がざわめいている感じが出ました。
紅葉が終わるともう冬将軍がきます。
天気のよい秋晴れの夕方に西日に光る池のまわりで撮影した。
映りこんだ空の色とまわりの風景がまるで印象派の絵画のようだったよ。
静かに広がる波紋が音楽を奏でているようだった。
※撮影場所 京王フローラルガーデンAnge
財閥の旧家、モダニズム溢れる洋館、かやぶき屋根の農家、まるで千と千尋の世界に迷い込んだような街並み。私ぐらいの年齢だと、どれもかすかに記憶に繋がるものがあり、懐かしくもあり、心の奥にある何かが目覚めたような新鮮な感覚も呼び起こされました。
家族連れはもちろん、日本の文化に興味のあらゆる年齢層の方、建築やデザインを志す人にもとてもお勧めのスポットです。
着物や浴衣で来たら写真を撮るにも最高のロケーションです。(プロは有料みたいですが)色々な楽しみ方ができますよ。
※中央線武蔵小金井駅からバスで5分くらいです。
もちろん二人は毎日水をやって一生懸命育てたよ。
やがて芽が出て葉が出て茎が伸び、見たこともない大きな花が咲いた。
すると不思議、ねがい花は風に揺れて歌いだしたんだ。
~♪わたしはねがい花。おねがいをひとつこころの中で言ってごらん。ただしひとつだけ、いくつも言ったらそれでおしまい♪~
ふぅちゃんは考えた。
「わたしは大きなおうちにすみたいな」
「かわいいおようふくがほしいな」
「もっと勉強ができるようになりたいな」
たっくんも考えた。
「ぼくはロボットがほしいな」
「大きくなったら電車の運転手さんになりたいな」
「おねしょをするのをなおしたいな」
でも、一番は何?たったひとつの一番は何だろう?
ふたりは長いこと考えた。
そして決めたよ。やっぱりこれが一番だ。
ふたりで一緒にお願いを心のなかで言った。
「みんながしあわせになりますように」
するとねがい花の花粉が光の粒になって、世界のあちこちにまで飛び散った。
「みんながしあわせに」「みんながしあわせに」「みんながしあわせに」ってくちぐちに言いながら。
ケンカをしている子供も、口をきくのをやめた大人も、戦争をしている兵士もみんな立ち止まって空を見上げたよ。
きらきらと光の粒が舞い降りてみんなの心がポッとあったかくなった。
あなたの町にも今日あたり、ふぅちゃんとたっくんのお願いが風に乗って届くかもしれないね。
===================
ちょっと天気の悪い日が続いていますね。
こんなときは心がポッと暖かくなるような物語が濃い目のミルクティと共に欲しくなります。
この小さな小さなお話は、娘が中学1年の時に書いたイラストに9.11事件があった後にストーリーをつけてブログで発表したものです。
お花をクローズアップしたり、花と絵を組み合わせたり、光を組み合わせたり、ガラスを通して見たりして勝手にフォトコラボレーションするのです。
自分のお気に入りのいくつかの役者を組み合わせてみて『絵』を作ることはとても楽しいです。花や小物を組み合わせて静物画を描くのと似ていますね。
ただ花瓶に飾っておくだけより、二重に美味しい!?いや二重に楽しめること請け合いです。
今日は私が尊敬している女性アーティストをご紹介します。
還暦の記念に自費出版で「華甲」という写真集を出し、その後も大変アクティブに世界を飛び回っている旅行家&フォトグラファーの池田博子さんです。
作品が素晴らしいということももちろんですが、まずそのポジティブな生き方に感銘を受けます。ワンタッチカメラひとつで観光では行かないような辺境の地まで独りで旅して、その土地の人々と話をし、その土地の食事をし、文化を肌で感じる作品を撮っています。
これまで写真を職業としてきたわけでもなく、カメラに詳しいわけでもない、でも瞬間を逃さない鋭い視点と、空気感を捕らえるセンスが抜群で、四の五の言わずに感性だけで勝負しているところに大変共感が持てます。
正直を言うと、彼女を知って歳をとるのが怖くなくなりました。年齢なんて関係なく活動はできるのだと目からうろこが落ちたようでした。今はモントリオールやトロントなどでも個展を行なうなど国際的にも活動範囲を広げていて、私の目標にもなっています。
日本でも近々個展がありますので最後に紹介しますね。
私は5年くらい前からサイトを作らせてもらっているのですが、今日はその中からWMSらしく女性主役のフォトを何点かご紹介します。サイトもこれまでアーティストさんとコラボレーションで作った中では一番気に入っていますので良かったらご覧下さい。
池田博子写真展 2005 モダン・ロシア - Russia
展示日: 11月4日(金)~8日(火)
時間: PM12:00~PM7:00
場所: ギャラリーはんなび
港区白金台4-2-11 白金台クレスト1F
TEL 03-3441-5676
※地下鉄南北線・三田線
白金台駅下車 2番出口を左へ 徒歩1分
新宿にも「空」があったことが妙に嬉しかった。
私が好きな3本はコレかな。
順不同です。それぞれ良いので。
●グリーンマイル
まず原作を読んでかなりインパクトを受けました。映画は原作に忠実にできていると思います。悲しいけれど深く心に刻まれる名作です。
スティーブン・キングの映画はハズレがあまりないです。
「ショーシャンクの空に」「スタンド・バイ・ミー」など感動名作のほかにホラー系のものもかなり凝ったストーリーで面白いですよ。掘り出し物的お勧めは「ランゴリアーズ」一度見てみて欲しいな。
●ブレードランナー
大学生のころに見ていまだにこれを超えるSFはないと思っています。サントラもいまだに聞きますねー。なんと言っても映像がカッコいいです。リドリー・スコットは松田優作の遺作となったブラック・レインを撮った監督です。
●ディープ・ブルー
ちょっと前にさんざんDVDの広告などしてましたね。コレ映画館の大画面で見たときには迫力満点でした。本当は映画としては3位内は微妙なんですが、誰も入ったことのない深海の生き物の面白さと美しさに驚かされたのと、大好きな電気クラゲがいっぱいだったことでいれちゃいます。
その他気分次第で3位内に入るもの
「DIVA」「ペイフォワード」「惑星ソラリス」「ツィゴイネルワイゼン」「夢」「気ちがいピエロ」「風の谷のナウシカ」「天空の城 ラピュタ」「去年マリエンバードで」「そして船は行く」「道」「嵐が丘」「シャイニング」「スワロウテイル」「LoveLetter」・・・うーんもっとありそう。
私が映画を月10本程度見ていたのは1980年前半なので、ちと古いです。
なかなか子育て中って映画に行く時間が取れないですよね。子育て中はほとんどディズニーか、ジブリ作品を見てた気がします。
※光学12倍ズームなどで撮ると見た目より赤く鮮やかに写ります。
雨の日にわざわざデジカメを片手に散歩に行くことがあります。
それは雨の日ならではのちょっとしたドラマを見つけられることがあるからです。
特に花は雨に濡れるととても艶っぽくなってまたお天気の時にみるのとは違った味わいがあります。涙みたいに見えるからでしょうか?
子供のころは、水溜りに浮かんだガソリンの油が虹みたいに見えてしゃがみこんで覗いたものです。そんな感覚で改めて子供と一緒に歩いてみるのもまた楽しいのでは?草むらにアマガエルの一匹も見つけられるかも。
いらっしゃいませ。ようこそ森の穴ホテルへ。
あなたさまを心よりお待ちしておりました。
ここはどなたでもおいでになれる訳ではございません。
毎日の仕事に嫌気がさした旦那さま
家事や育児にむなしさを感じる奥さま
自分の未来の描けない寂しい若人
世の中に希望をもてなくなってしまったお子さま
心にほんの少し風邪をひいた方々が羽を安めにくるところです。
ここにおいでということは、あなたさまにも「隠れ家」が必要なのですね?
どうぞどうぞ、遠慮はいりません。空いている場所はお好きにお使いください。
木の穴で本を読むも良し、
夜風に吹かれてブランコをこぐのもよし、
最上階のバーでこけももの果実酒を片手にでランデブーもよし、
え?お代でございますか?そんな無粋なことは申しません。
あなたさまがお好きなだけご滞在ください。
お帰りになるときに、あなたさまの一生のうちの1年分の時間を
置いていっていただければ結構です。
まぁここがあまりに居心地がよいのか、お帰りになりたくないかたが
増えているのも確かでございますが。。。
さて、ご宿泊のご予定はいかがなさいますか?
※この作品は娘のイラストに私がショートストーリーをつけたものです。
テーマとしては「子供の心を忘れた大人のためのファンタジー」といったところです。
年ごろになるとなかなか一緒に何かするってことがなくなりますが、たま~にでもこんな感じで作品が作れたら嬉しいと思っています。
誰でも一度は「自然環境豊かな『楽園』でのんびりと暮らしてみたい」と思うことはあるのではないかと思う。毎日PCに十時間以上向かっているような生活をしていると、その反動もあってか自分の中で自然への憧れは強くなる一方だ。いつか自分も「楽園」で絵を描いたり写真を撮ったり文章を書いたりしながら、PCひとつで世界と繋がるような仕事をしてみたい・・・などと淡い夢を持ったりするものだ。
そんな夢を実現している人がいた。この春、東京から家族で屋久島に移住されたフォトライターの菊池 淑廣(きくち よしひろ)さんだ。
私は菊池さんのフォトエッセイですっかり楽園暮らしの疑似体験をさせて頂いている。屋久島の神秘的で豊かな自然と菊池さんのライフスタイルを是非ワーキングマザースタイルでもご紹介したくて、写真をお借りして載せさせていただくことにした。記事もすごく面白いので読んでみて下さい。
屋久島メッセンジャー
フォトライター菊池の屋久島移住ライブ日記
スローライフ、スローフード、ロハスと最近の流行もあって、田舎暮らしに興味を持つ人は多いと思うけれど、実践するのは生易しいことではないだろうと思う。
それも一人ではなく、家族も一緒ということになると、それぞれの生活に大きくかかわり簡単ではないことが想像できる。仕事は?学校は?うちの子供達を想像しても「コンビニはある?」「TSUTAYAはある?」とすぐに不平不満が返ってきそうだ。
でも「自分にとって正しい生き方は?」と考えたときに、時間をお金で買うような暮らしや、納期に追われて家族とゆっくり食事をする時間もないような仕事の仕方には疑問を感じざるをえない。限りある人生の中で、本当の豊かさは何かを考えて、子供たちの世代へ何を伝えていくべきかそろそろ考えてもいいのではないかと最近思い始めている。
※掲載している写真はすべて菊池さんより許可を頂いております。
とても綺麗でした!15世紀~18世紀の国宝級のヴェネチアングラスも見ごたえたっぷりで、館内のシャンデリアや鏡も素敵でした。ヴェネチアに行きたい~!!
仮面際の写真も沢山あり、興味をそそられました。園庭にはガラスの木のオブジェが沢山あり、小雨の合間の日差しにキラキラ輝いていました。
現代アートのガラス作家デリル・チフーリは前からサイトを見て注目していたので、本物を見られて嬉しかったです。(上の写真)
Dale Chihuly - Artist
デリル・チフーリのサイト。貝殻や植物を思わせるフォルムとサイケデリックな色彩、様々な表現手段に魅せられます。SelectedWorksでおびただしい数の作品が見られますよ。
話は戻ってもともとガラスアートに目がない私なので、子供のごとく喜んで写真とりました。だいたい美術館とかって撮ったら怒られるますよね。でもココはすごくおおらかで作品の前でカメラ構えていたら、スタッフが「娘さんたちと一緒に撮りましょうか?」って。なので遠慮なく撮らせて頂きました。
館内のレストランでは海老とアボガドのピカタを食べて、カンツォーネのミニコンサートを聴きました。さすがイタリア人という感じで男性歌手が女性客のテーブルを回り笑顔を振りまいてくれましたが、それもまた楽しかったです。
今日は癒されるちょっと素敵なゲームを2つ紹介します。
あちこちクリックしながらお話をすすめてみてください。エンディングには素敵な曲も聞けます。上のゲームはThe Polyphonic Spreeという音楽バンドサイトの1コンテンツだそうです。背景に流れている音楽もこのバンドのものです。23人の白装束の合唱バンドだそうでそれだけ聞くとちょっと怪しいですが、曲は明るくて元気になるようないい曲です。
そしてもうひとつ
年代的にはこちらのほうが古いです。
たぶん?テイストからしておなじプロジェクトではないかと思います。
※画面のスクロールに注意 見落としがないか見てネ?
どちらもリアルテイストなイメージを上手く取り入れた素敵なFLASHゲームです。
効果音もBGMにこだわりを感じます。
普段めったにゲームはしませんがこういうのはOKですね。
お暇なときにゆったりと楽しんでみて下さい。
「星になった少年」を見てきました。
良かったですよー。泣くだろうなと思ってはいたけれど案の定泣かされました。お子さんをお持ちの方は夏休みに見る映画にとっても良いと思います。小学生低学年くらいでも十分理解できます。
柳楽優弥君、はじめてちゃんと見ました。
イヤーなかなか凄い、色っぽい子ですね、存在感あるし、将来楽しみです。
この話ストーリーも感動的なんですが、私はかなり象さんに魅せられました。正直、動物園の囲いのなかで右往左往している象さんしかみたこと無かったので、こんな力強くて表情豊かで機敏な象さんには驚きで、それだけでも一見の価値はあったと思います。 タイの象使いの村の撮影もリアリティあって凄かったです。
さぞかしロケも大変だっただろうなぁって。 行ったこともない偏狭の地でそれも象使いの修行なんて知らない世界を垣間見て貴重な体験をしたと思います。
テーマ曲が雄大なタイの自然をバックに流れると「やっぱり世界の坂本っかないよね」と思います。
中で使われている小曲もすごくほのぼのとしていたり、ちょっと哀しいけれど全体的に優しい音で癒し効果抜群です。
ということでCDのほうもお勧めですね。いい感じにまとまってます。
CD「星になった少年」
今日は久々にお勧めミュージックをご紹介。
「BOSSA HOUSE N' BREAKS」シリーズ、ボサノヴァのクラブ系コンピレーションアルバムです。ラテン系でありながらエレクトロニカ&テクノっぽくてカッコイイ、クラブミュージックになじみがなくても、すごく気持ちよく聴けます。ちなみに女性に大人気だそうです。どれを聴いても外れがないです。でも私的お勧めはコレ!!
「Bossa House N' Breaks Deluxe Featuring Free Tempo」
実はこのアルバムをGETするまでなかなか大変でした。
出会いは娘に付き合ってレンタルビデオを借りに行った時のこと、店内でかかっていたんです。瞬間で惚れてしまって、店員に「このアルバムなんていうんですか?」って聞きました。答えは「これはうちでは扱っていません。スタッフのものなので」
XXXそうじゃなくってぇ!!でも諦めきれずもう一度違う店員に聞いて「アルバム名を書いてもらえませんか?」と頼んでやっと聞き出しました。執念(爆)
そしてメモを握り締めその足でHMVに行って「これください!」と言って調べてもらうと、なんとシリーズでたくさん出ているというではないですか。「このうちのどのアルバムなんだろう?」とりあえす店に在庫があった1枚を購入、聞いてみるとなかなかいい感じだけれど、あの時のものではない、続いてamazonでシリーズのうち4枚を次々購入、どれもいい!でもやっぱりあの時のものじゃない、曲は同じでもアレンジが違ったりする。
シリーズ5枚揃ったところで、FreeTEMPOっていう日本人アーティストがアレンジしたベストアルバムがあることを発覚。DJやっているお兄ちゃんをブログで捕まえて質問して、「たぶんそれだよ」と確証を得て、とうとう6枚目にしてやっと出会えました(涙)。
聞けばFreeTEMPO、坂本龍一に傾倒しているってこと。やっぱり「いいな」って思うものは繋がるんだなぁ!一気にアルバム6枚は結構な出費だけれど、おかげでBOSSAマニアになってしまいました。
まぁいっか。今月は誕生日だしね。
家で踊らずクラブします~♪
ロボッコはおうたが好き
ロボッコはひなたぼっこが好き
ロボッコはそらいろのそらが好き
ロボッコはいろんなくもが好き
ロボッコはいいにおいが好き
ロボッコはのんびりが好き
ロボッコはひとりが好き
ロボッコはみんなも好き
ロボッコはここが好き
いっぱいの「好き」をおすそわけ
枇杷色の月が明るい静かなそして暖かい夜。
私は女の子と歩いていた。
女の子は妹みたいで、でも知らない子のようでもあった。
「どこに行くの?」枇杷色の月が聞いた。
「この子迷子なの。おかあさんのところに」私が言った。
「きみたちは迷子なんだね?」
道は雲をかきわけて白く果てしなく続いていた。
私は女の子を連れてどこまでもどこまでも歩いた。
不思議と足が痛くなったり、疲れて悲しくなったりはしなかった。
女の子は私の手を握ったまま時々小さな声で唄っていた。
月が優しい光で照らしつづけてくれるので私は少しも恐くなかったし、
このままずっと女の子と歩いていたいと思った。
月に2回の子供のアート教室に今日はクレイアーティストのYUKIさんを招いてみんなで作品を作りました。
子供たちの作品も楽しいものばかり
はずかしながら私の作品は6月の花の妖精
こんなフォトはいかがでしょうか?ちょっと遊び心あり(笑)です。
私の好きなロバート・メイプルソープもどきに!
メイプルソープは花、人、SEX、センシブルな写真を撮り続けた、エイズでなくなった80年代を代表するアーティスト(写真家)です。
フラワーもヌードのフォトもポートレートも大好きで、影響されています。
グループでの作品展イベントが昨日で終りました。ジャズのライブなどもありなかなかいい雰囲気で盛り上がりました。
小さくても何かアクションをおこせばそれなりに刺激が自分のところに返ってくるものです。私の作品ってグラフィックソフトのエフェクト等で作り出している模様に見えるらしいですがコレ、万華鏡でPCのパーツを見た実写です。
でも次回案、また作品の完成形へのイメージが大分できてきました。
こちらのWMSでも作品出していきたいと思っています。
いつか写真集出したいなぁなんて夢持ってます。
万華鏡絵本のサイトも作り中
「ゆめのひとひら」
去年からかかわっているC.V.Cというクリエイターズグループのイベントに作品をちょこっと出しています。お時間に都合のつく方、お近くの方はよかったらお立ち寄りください。
ちなみにこんな万華鏡写真出してます。
2005/5/30 ~ 2005/6/4 Exhibition
上板橋 FGK@fe
http://fgkafe.com/毎晩19:00~(展示)
エントリー無料
6/4 19:00~(イベント)
\1,300 with 1 drink
※2日夜と4日夜にいる予定です。
テーマは≪Connectivity - コネクティヴィティ≫
”Connectivity”とは”つながることができる”状態を表す言葉。
イベントを通して様々な「つながり」をどうしたら築けるのかを表現していきます。
C.V.C.が創り出す空間から新しいきずなが生まれる、その瞬間を一緒に体験してみませんか?
今日はちくちくの貝殻たちを。
自然の形って本当に面白い!自然の生き物のフォルムや色を良く見ることって、結構デザインの勉強になってます。この貝殻たち触ったら痛そうだけど、つい触りたくなりますよね?
いっぱいあるよ。
今日はぐるぐる螺旋の貝殻たちを。トップページの左上のフォトのシリーズです。
気持ちよい季節になるので海辺で面白い模様の貝殻をみつけてみるのも楽しいですね。
まだまだあるよ。
内容は私の個人ブログである「リオ的アートな日常」なかの1コーナー「夢見るソランの唄」がどんな風に作られたかを書いたものです。
このコーナーは娘のソランと私の合作であるイラスト&ポエム集です。
ソランが描いた手描きイラストに私がポエムをつけてアップしています。
私にとって娘とできる数少ない活動なので、作品を作ったりしばらく途切れたりしながらもずっと細く長く続けて行こうと思っています。
それにしてもそろそろ新作もアップしなくちゃ!ですね。楽しい作品を出していきたいと思うのでどうぞ応援して時々覗いてくださいね。
ワーキングマザースタイルのほうにもじきにアップしていく予定です。
それにしてもひとつのイベントからお仕事の話を頂いたり、こんな風に雑誌に載せてもらったりいろいろ繋がると、やはり「縁」っていうのを感じますねぇ。「縁」があるから人生面白い!って思います。大事にしないといけないですね。
これからしばらくいろんな植物をお見せしたいと思います。
植物の細部をみていると、その不思議な触感がとても面白いことがあります。珊瑚のようだったり、ロウでコーティングしてあるようだったり、モコモコだったり。
そういうのに出会うと妙に楽しくなってしまい、思わずさわってみたくなります。
今日は色味のないそんな植物を集めてみました。
いろんな植物に出会うことはリラクゼーション効果抜群ですよ~。
とっても楽しくてかわいいクリスマスイルミネーションに遭遇したので、是非ちびちゃんたちにも見てもらいたいと思い連続して投稿。この時期ならではのフォトなのでタイムリーにネ。場所は多摩センター駅です。(小田急・京王)
万華鏡の中のビー球の光が綺麗でしょう?
空っぽの筒の万華鏡にビー球を入れて、
後ろからペンライトを当てて撮ってみました。
小さな鏡の世界にショーアップされた光のアートが広がって、
覗いているだけで華やかな気持ちになるでしょう。
万華鏡写真第3弾![クイズ]
[植物編][テレビ編]に続き、第三弾をお届け!
さて、今日はクイズです。何を撮ったか当ててみて!
良かったらコメントに書いて下さいね。正解は後日コメントにつけます。
先日に引き続き万華鏡の世界をお届けします。
鏡を3枚くっつけただけの万華鏡でテレビを見ると凄いんです!
それこそめくるめく動画って感じで、面白いのなんの。
別の世界にトリップしちゃいそうです。
他にもいろいろあるんです。
いかがでしょう?これからもちょこちょこアップしていきますね。
今日は万華鏡写真をお見せしましょう。
最近何気にブームです。いろんな専門店もできました。
一時期万華鏡写真にとってもはまっていて、
最近また本格的にやりたいなぁと思っています。
不思議な万華鏡写真[植物編]です。
これは手作りの万華鏡・・・と言っても鏡を3枚合わせてガムテープで留めただけのこんなもので撮ったんです。蓋もそこもないただの筒状。ガラスやさんであまりの鏡で作ってもらったから材料費800円くらい。普通自作万華鏡を作る人はステンドグラス作るくらいの高価な材料でやるんですが、私のは万華鏡は超チープ。でも写真は感性で勝負ってとこです。(それしか選択肢がない)
この中に、花だのビー球だのいろいろ入れてみて、太陽にすかしたりペンライト当ててみたり。すっごく面白くて「キャー面白い!」とか「ワァーすてき!」とか興奮しながら撮っているんです。最近のデジカメは接写モードもついているから結構上手に撮れるんですよ。
万華鏡って言うと、ついお土産やさんで売っている赤い筒のやつを思い出すけれど、結構万華鏡の世界もディープなんです。覗いてみればあなたもハマルかも!
【万華鏡関連サイト】
●万華鏡の世界
とっても手の込んだ自作万華鏡がたくさん。ここにくればなんでも分かるよ。
●日本万華鏡倶楽部
万華鏡愛好者団体の公式サイト。万華鏡博物館に行ってみようかな。
●Mille Fiore VirtualKaleidoscope
ここはバーチャル万華鏡サイトだけどすごく映像が綺麗。ハマるな~。Gallery1からどうぞ。
●KALEIDOSCOPE(細野朝士氏のサイト)
サイトがカッコいいー。流木を使った万華鏡って珍しいね。
子供のアトリエを月に2回程やっている。お絵かきと工作が半々の教室だ。
半分道楽みたいな感じではあるが、それでも10年も続けているのだから、これもれっきとした「仕事」と言って良いのだろう。
どうして10年もやっているかと言えば、「子供の作品がステキだから」ということに尽きる。
大抵は指導をするというよりは子供と一緒にひたすら作ったり描いたりする。
私がやることはネタを考えるのと子供が好きに作れるような環境と材料を用意することだけだ。
ちょっとだけ大人の技術を使って「ほーら、いいでしょ!」って感じでやって見せると、子供達はヒントを得て私よりもっといいものを作る。マジで逆立ちしても敵わないようなものができてしまうのだ。子供達に触れているとこっちのほうが学んだり癒されたりしているんだからどっちが先生だかわからないねー。
これは大人でも子供でも楽しめる。簡単だし材料費もほとんどかからないし。(割り箸と輪ゴムとカラーペンのみ)
寒くて外に行きたくない日に子供と一緒にやってみるとか、お楽しみ会の工作の遊びのネタにもお勧め!
<作り方>
●まず割り箸に色や模様をつける。(割った状態のもの20~30本)
アトリエではポスターカラーで色を塗ったけれど、家にあるカラーペンでもOK!
●何本か組み合わせて適当に輪ゴムをぐるぐるくぐらせて留めていく。
この時に自分なりに何かの形をイメージして構築していく。
基本はこれで出来上がり。
アトリエでは、障子紙とZライトのようなもので簡易にライティングして撮ってみた。影の形がなかなか面白いでしょ。
前回に引き続き永遠の女の子の憧れ「お花畑」のフォトを。
百日草の花畑、まるで造花のようです。自然の野草の趣とはまた違う、作られた綺麗さなのかもしれませんが、こんな鮮やかな花々に囲まれるとやっぱりハイになります。今日はもうちょっと近寄って見ることにしましょう。蜂にでもなった気で見てネ。
写真を撮るようになると物を良く見るようになります。
例えば花だって「ああ、綺麗だね」で通り過ぎてしまうところを、足を止めてどういうアングルでどういう風に撮ろうか、中心はどこにしようかなんかを考えるだけで十分アートしてるんじゃないかしら。
前に女子美術大学付属高校の入江校長が「石ころひとつにも愛情を持ってその形や質感をよく確認し思いをこめて見ることから絵心は育つ」というようなことをおっしゃっていましたが、本当にそうだと思います。
絵が苦手って言っている子供にも大人にもカメラ片手に気軽にアートすることを勧めたい!そして日常の中にある「綺麗」や「カッコいい」を見つけて欲しいと思います。
ちょっとしたことだけどそういうことが「豊かさ」に繋がるんじゃないかと思います。
癒しのアートギャラリー、記念すべき第1回目は永遠の女の子の憧れ「お花畑」のフォトを。
ドライブの途中忍野までもうちょっとというところでいきなり右手に広大な花畑が現れた。お花畑といえば小さい女の子の絵には定番シーン。お城があったりお姫様がいたりする。御多分に洩れず私も娘達もやっぱりお花畑は好きだった。そんな憧れのお花畑そのものに予期せずいきなり出会ったのですっかり嬉しくなってしまった。
さっそく車をとめてカメラを持って外に出る。
こんなにたくさんの花を一度に見たことがない。百日草(ジニア) だけの花畑、ブラジルのリオネジャネイロでは魔よけ、幸福を招く花とされているらしい。
赤・黄色。ピンク・オレンジ・白の色の濃い暖色系の花々と葉の緑のコントラストが美しく、またちょっともやの掛かった山並みが幻想的で日本じゃないみたいだった。
実は後で調べて知ったんだけれど、ここは「花の都公園」という名前があるらしい。今回は入園はしなかったけれど大きな温室も見えた。天気の良い日にはでっかく富士山も見えるらしい。
次回はお花畑の中の花たちをご紹介します。お楽しみに!
1963年生まれ
獅子座のB型(恐れないで~)
東京都調布市在住
■仕事■
子供が生まれてからの10年間は幼児リトミック及び子供の絵画造形教室、ピアノ教室などを主体に、子育てとリンクする仕事をしていました。子育てに一段落した今は女性のWEB制作プロジェクト HappyWeb工房を立ち上げ、デザイナー及びディレクターとして活動。
2005年に(有)Plusプラスを設立。PlusプラスWebStudioにてWEB制作業務を行なう。
■家族■
夫、長女(1987年:高2)、次女(1990年:中2)
■趣味■
フォト、いろんなジャンルのアーティストとのコラボ、坂本龍一LOVE!ブログ「リオ的アートな日常」
■好きな食べ物■
1番はお寿司!
ナチュラルフード好き。
■近況■
ブログ、ソーシャルネットワークでいろんな付き合いが広がり、ブログ仲間でアートイベントなどの活動を行なっています。子育てに費やした20代を取り戻せ!って感じです。
娘達ともこれからは、ちょっぴり大人の女同士として楽しく付き合っていきたいなー。