ワーキングマザースタイル ■韓流こむぎ流by湯河原こむぎ


マダムの定番「韓流」、はまってみれば意外と楽しい!


2007年07月14日

イ・ビョンホン 写真集&DVD『パリイ』発売記者会見に行って来ました。


投稿者 湯河原こむぎ

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らむねさんから「イ・ビョンホンの写真集&DVD発売の記者会見に行くように。」という夢のような指令を受けて、来日記者会見に行って来ました!

7月12日は、イ・ビョンホンの37歳の誕生日。この日に彼の3冊目となる、(DVDつき)写真集「パリイ」が発売されました。→公式ページ

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当日は、武道館で『HAPPY BIRTHDAY TO LBH』というイベントが昼・夜二回催されました。記者会見の受付は五時から、会見は五時半からだったのですが、とりあえず早めに・・・と思って九段下の駅に降りると「なんじゃ、こりゃ!?」というおびただしい数の女性の大群。平均年齢は明らかにわたしより上。・・・ファン・イベントが夜、開催されるのは知っていましたが(友達が行くと言っていた。)、昼間も行われていたとは知りませんでした。この流れに逆流して、武道館にたどり着くのは至難の業でした。

やっとの思いでたどり着くと、グッズを買うところに長蛇の列。その横にロープが張られた入り口があったので、記者会見のお知らせのプリントアウトを入り口の方に見せました。すると「あ、これは、あのグッズ売り場の真ん中のところだと思います。」と言われたので「あ、そうですか」と歩きかけ、(もしかして、写真集を買いに来た、ただのおばさんと思われたかも~?・・・「ただのおばさん」の部分は正解だが・・・)と思って、その紙の「報道関係各位」のところを見せて「あの~、記者会見の写真を撮りに来たんですけど・・・。」と言うと「大変失礼いたしました。こちらです。」とロープをはずして入れてくれました。

記者会見はとても狭い会議室で行われました。幅が狭くて後に長~い場所でした。4時10分から並んだ甲斐あって、前から3番目の真ん中でした!2番目に座ろうと思えば座れたんですが、いかにもプロっぽい方たちが座っていたので恐くて。



会見が始まり、まずは、MCの方からの質問。

1・今回、国際的写真家・鋤田正義氏を起用し、すべての撮影をパリで行うという企画提案があり、賛同された理由を教えてください。

イ・ビョンホン「まず、パリという場所は鋤田さんが決めてくださいました。ご説明を聞いた所、普段、鋤田さんが考えていらっしゃるパリと、そして、普段考えていらっしゃる私の姿とを兼ね合わせて『パリにいるイ・ビョンホンを撮ってみたい』とおっしゃいました。その話を聞いた時に、自分自身もパリに身をおいたら自分はどんな風になるのだろうかと、とても気になりました。そして、彼の作品世界や哲学的なお考えを持っている方ですのでそういったところにも惹かれまして、パリの中の自分自身、そして鋤田さんの頭の中に描いている私の姿がどういうものになるのかという事で期待して、この仕事を始めました。

2・撮影は、3月に行われたという事で、パリはかなり寒かったようですが、苦労された点を教えていただけますか。

イ・ビョンホン「写真の撮影と言うのは、映画の撮影に比べますと、そこまで大変という事はないんですね。今回「撮影の作業そのもの」と言うよりも、取り巻く状況において、少し苦労した点がありました。
足を怪我して間もなかったので、本当でしたら足を保護する器具をつけている時期だったんですが、そういったものもつけられませんでした。
パリに行ってみたら、予想していなかった非常に激しい風も吹いていました。かなり体感温度が低かったのではないかと思います。
パリに着いたのが夕方だったんですが、翌日五時に撮影をスタートしていましたので、本当にキツい日程となりました。初日から疲れが出てしまって、少し顔がむくんでしまったりしました。非常にタイトな中で撮影を始める事となりました。

3・本日、写真集の発売を迎えたわけですが、感想と「お気に入りのカット」を教えてくだい。

イ・ビョンホン「今回、鋤田さんが作られる写真の構図ですとか、写真家としての芸術性に非常に感嘆しました。そしてそれと同時にパリと言う場所が与えてくれる妙な情緒がありまして、それがとてもステキな雰囲気を作り出してくれたという風に思います。ただ、先ほども言ったように、被写体にちょっと問題がありました。その点は大目に見ていただければと思います。

気に入っているカットは、私がカメラを持っている写真があるんですね。私は、もちろん被写体なんですけれども、まるで自分が鋤田さんになったような感じで鋤田さんを撮ってみたり、風景を撮ってみたりしたんですが、その写真がとても印象がよかったです。


マスコミからの質問。

1・お誕生日、おめでとうございます。私も今日誕生日です。(場内から笑い・・・MC「お年も同じですか?」「いえ、そんなにいっていません。」場内大爆笑・・・イ・ビョンホンの表情もゆるみ、キラー・スマイルが!)

37歳という年をどんな年にしたいと思っていますか?

イ・ビョンホン「自分自身は、そんなに肌で年齢を感じているわけではないのですが、とにかく家に帰ると母から『結婚しろ』と言われ続けた一年でした。個人的には、あさってから中国に行きまして、新作映画の撮影を9ヶ月間中国に留まって撮る事になりますので、きっと今年一年仕事をした結果が来年の初めにはお見せできるのではないかと思います。たぶん、一生懸命仕事をする一年になると思います。

「じゃ、来年は結婚ですか?」
MC「申し訳ありませんが、プライベートな事は・・・」
場内爆笑・・・・・翌日のテレビや、ネットの記事でも、この質問ばかりが取り上げられていました。一番上の写真は、この質問(私も誕生日、でも年はそんなにいっていません発言)で、引き出された笑顔です。

2・「イ・ビョンホンさんが撮影中にアイデアを出された事はあるんでしょうか?もしあるのでしたらどんなアイデアを出されたのでしょうか?また「パリイ」というタイトルが、どんな風についたか教えてください。」

イ・ビョンホン「タイトルは、私が考えたタイトルではなくて、制作してくださった方がつけてくださったんですが、『パリ』と『イ・ビョンホン』の『イ』をくっつけてつけたタイトルだと伺っております。」

「今回の写真の撮影で、私の方から、あえてアイデアを出すまでの事はなかったんですね。といいますのは鋤田先生の写真の撮り方と言うのは、私もちょっと最初、当惑した部分が多くて、あとで真意を知ったんですけれども、最初は写真をどういうふうに撮っているのかわからなかったんですね。この場には写真を撮られている方が多くいらっしゃるので理解していただけるかと思うんですが、普通被写体がいたら「こういうふうに動いてください」とか、いい写真が撮れたら『ああ、いいね』とか『ここは、ちょっとこんなふうにしてみようか』なんていうふうに言ってくださるのが普通かと思っていたんですが、鋤田先生の場合は、最初いいとも悪いとも言わないですし、何の表情も見せず、そして要求も何もしないんですね。たとえば私が何かをとって食べると、もくもくと後について来て、その姿を撮りますし、どこかに移動すると、またついて来て撮るんですね。タバコを吸っているところだとか、犬と遊んでいるところだとか、そういうものをその場で撮っていらっしゃったんです。だから最初はもしかして自分に対して何か怒っているのかなあ?と思いました。あとでお話を聞いてみたところ、『いや、自分は作られた表情を撮りたいわけではなくて、あなたのたとえば涙でもいいし、怒りでもいいし、楽しい姿、おかしくて笑っている姿でもいいし、ありのままのあなたの姿を撮りたい』と言ってくださいました。そのお話を聴いた時に『ああ、本当にこの先生は写真家としての大家なんだなあ』と実感しました。」



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MC「本日、写真集の発売日であるとともにイ・ビョンホンさんの記念すべき37歳のお誕生日です。そこで発行元の角川マガジンズの代表より誕生日プレゼントを贈呈いたします。」

「今回、イ・ビョンホンさんの誕生された1970年製のフランス・ボルドー産ヴィンテージ・ワインを合わせてご用意いたしました。おめでとうございます。」

・・・その場で、ワインの木箱をすぐに開けるイ・ビョンホン

イ・ビョンホン「本当にありがとうございます。ワインはもともと大好きでワインをプレゼントしていただくと本当に気分がいいです。お花はいつもありがたくいただくんですが、残念な事に飛行機にのせられないというのが唯一残念ですね。」

MC「『パリイ』をご購入された方、そして、これからご購入される方に一言お願いいたします。」

イ・ビョンホン「楽しんで見ていただければ・・・と思います。」



その後、撮影タイムとなりました。
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まずは、ワインありバージョン、という事で、先ほどのワインが手渡されました。普通、ワインを持って記念撮影・・・と言うと、やはりこういうポーズ・笑顔を想像しますよね。
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ところが、彼は、まずワインを受け取ったら、一瞬、こういうポーズをとったんです。顔もぐっと引き締まって男っぽい表情。かっこよすぎる~っっ!

会場でも流されたプロモーション映像の中で(付属DVDの中にも入っています)、カメラマンの鋤田氏がイ・ビョンホンの魅力を語っていました。

「彼の魅力は一言では言えないんですけれども、まあ、プロって言いますかねえ、撮られる方と撮る方、そういうところの勘がよくて、こちらが『ほしいなあ』と思うと、彼は表情から何からとてもすばらしい。素晴らしい表情の一瞬を捉える事がたびたびあって、彼のファンがとても多いという事がよくわかりました。」

・・・・鋤田氏の言う『ほしいなあ』と思う表情というのが、まさにこのポーズにこの表情なのだ~!と思わず納得、大きくうなずくこむぎでありました。

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そして、会見は終了。
私に手を振って(←妄想・・・)彼は、去って行きました・・・。
目線、キターーーーーーーー(・∀・)w-------------クラクラッ(◎-◎)


こむぎ感想。

この写真集のコピーは

パリ
-林檎
-誤解
-イ・ビョンホン
-本当のこと


しりとりのような言葉遊びになっているの。これの意味するところは?って質問したかったなあ。誰か、この意味わかる人、教えてくださーい。

「顔がむくんでたのはどの写真かなあ?」などと探しながら写真集を見るのも楽しい。私は、マルシェ(市場)の写真が好きです。
また、DVDは、日を追って「撮影日記」風になっているので、写真集と合わせてみると、その時の様子がよくわかります。イ・ビョンホンが日本語でしゃべっているのがおもしろい。お茶目な一面ものぞかせているところもあれば、プロとして譲れない事がある、というようなプライドも感じられ見ごたえがある内容です。



「パリイ」購入はこちらから。
「パリイ a monochromeman in a monochromecity」 
撮影:鋤田正義 
価格:¥9,300(税込)
体裁:A4変型判・本文160P・DVDブック(本編60分DVD1枚)付 
    *初版特典(B2ポスター)
発行:角川マガジンズ 
発売:角川SSコミュニケーションズ


7月9日~15日まで 東京メトロ有楽町線有楽町駅のJR有楽町駅側改札・中央改札・日比谷側改札のエスカレーターおよび階段の両サイドで、パリの美しい風景とイ・ビョンホンの新たな魅力を、30カットの写真で満喫出来ます。

また、大阪地下御堂筋線、谷町線、千日前戦、四ツ橋線の沿線、名古屋名鉄線の沿線でも展開。これは一駅ずつ、すべて異なる写真が展示され、全部まわるとギャラリーを巡った気分を味わえる仕掛けとなっています。(大阪・名古屋は7月10日~16日)



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2006年03月30日

キム・サムスンの濡れ髪タオル


投稿者 湯河原こむぎ

【送料・代引手数料・コンビニ手数料無料】私の名前はキム・サムスン韓国版DVD
現在、私は、友達から借りた「「私の名前はキム・サムスン」という韓国ドラマを見ています。このドラマは、「30歳。見てくれもよくなく、彼氏にふられる。腕利きのパティシエであるが、仕事もクビ。」そんな踏んだり蹴ったりの人生を歩んでいるキム・サムスンという女性の話。「韓国版ブリジット・ジョーンズの日記」とも言われ、韓国では視聴率が40%を超えた人気ドラマです。このさえない彼女がステキな若社長と知り合い、契約恋愛を持ちかけられて・・・という、ラブ・ストーリー。韓国の女優さんってとってもキレイで、同じ人間とは思えないような美女が多いのですが、このキム・サムスンは、なんだか近くにいそうな感じ。性格もよく、お菓子作りの腕もピカイチなのですが、口が悪くて、飾らないので、ちょっとガサツに思われがち。そんな彼女のおもしろさと潔さ、そして、切なさに共感してしまう、ステキなドラマです。みんなに「ぜひ見て!」と言うには、日本ではまだマイナーで(スカパー!KNTVにて放送、または外国版DVDのみ発売)、なかなか見ることができないドラマであるので、記事にするのはどうかなー・・・と思っていました。

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でも、昨日、このドラマを見ていたら、ストーリーとは関係なく、ものすごくかわいくて、役立ちそうなものが出ていたのでご紹介いたします!
それは・・・この「濡髪タオル」!

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第13話で、キム・サムスンと後輩が「健康ランド」のようなところに行くシーンがあるのですが、二人が濡れた髪をタオルで包んでいます。それがひつじさんみたいで、ちょーキュート!あれってどうやってるんだろう?ああいう形のシャワーキャップみたいなものが韓国の温泉にはあるのかなあ?それとも、普通のタオルの両端を結んでいるのかしら?・・・とストーリーには関係ないところで興味津々。

そしたら、たまたま今日、会社の友達がやり方を教えてくれました!簡単でかわいいので、ぜひ、やってみてください!自分はもちろん、子どものスイミングのあとや、学校での体育のあとにも絶対役立つと思います!

キム・サムスンの「ひつじさんみたいな濡れ髪タオル」の作り方

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★ごく普通のフェイスタオルを三つに折ります。
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★腕まくりをする時のように端からくるくる巻いて行きます。
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★両側をくるくる巻いて、頭の大きさに合わせて出来上がり!これをかぶります。

長い髪も中に入るのでお風呂上りに最適!くるくるの回数を変えれば、あかちゃんから大人まで、どんな大きさの頭にもピッタリ!ぜひぜひ試してみてください!

さて、ドラマの話に戻ります。キム・サムスン役のキム・ソナは、このドラマのために8キロ体重を増やしたそうです!また、相手役のヒョンビンは、さっぱり系のステキな俳優!それから、キム・サムスンの働くレストランのシェフに、冬のソナタの「キム次長」役だったクォン・ヘヒョ、レストランの女性支配人に、「チャングムの誓い」に出ていた、チョン最高尚宮様が出ています。特に、最高尚宮様は、チャングムの誓いでは「おばあさま」というイメージだったのに、このドラマでは黒いスーツにワンレン、そしてメガネのびしっと決まった姿で出ていて、発見した時には、本当にびっくりしました!

なんと!この記事を書くためにいろいろと調べていたら、7月からWOWWOWで放送される事が決定した!という記事を見つけました!日本中に、このドラマのファンが増えるといいなあと思います!

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2006年03月16日

キム・レウォン君に注目!


投稿者 湯河原こむぎ

キム・レウォン メイキングDVD付写真集「RaeWon’s Showcase」
イ・ビョンホン、ウォンビン、ペ・ヨンジュン、チャン・ドンゴン・・・韓流スターって数多いらっしゃいます。最近、私が大注目しているのがキム・レウォン君。もうすぐ25歳、身長が183センチの超イケメン!←この言葉好きじゃないけど・・・。なんったって輝くような笑顔がいいのであります。

初めてレウォン君を見たのは、ドラマ「屋根部屋のネコ」儒教の国韓国で、結婚前の男女が同棲する話。ギョンミン(レウォン君)は、お金持ちの家の息子ですが、遊びまくり、お金を使いすぎたため、おじいちゃんにカードを止められ、家を追い出されてしまいます。そして、一人暮らしのジョンウン(チョン・ダビン)の部屋に、なぜだか一緒に暮らす事になってしまう・・・。かっこいいけど、だらしなく、本当にちゃらちゃらした男、ギョンミン。ぜーったいに、自分の夫や彼氏だったら許せない!でもでも、テレビで見ている分には、おもしろくて笑っちゃう。子どもみたいなんだもん。あまりかわいくないけれど、とっても気持ちの優しいジョンウンとの暮らしはハチャメチャだけど楽しい。そして、ケンカは日常茶飯事。韓国では、二人がドラマの中で着ている「ジャージ」が、ブームになったりしたそうです。ぜひぜひレウォン君の「チャラ男」ぶりを堪能してください。

マイ・リトル・ブライド

次に見たのは、映画「マイ・リトル・ブライド」。おじいちゃんのいいつけによって、結婚せざるを得なくなった幼なじみの二人。ボウン(ムン・グニョン)は16歳、サンミン(キム・レウォン)は24歳。ボウンはまだ16歳だし、とりあえず形だけ結婚して同じ家(マンション)に済むけど、部屋は別々。もちろんキスもしないし、Hもしない。そしてボヨンの学校にサンミンが教育実習に行く事になる・・・。ここまで聞いて何かを思い出した人は、かなりお年を召している・・・?そう「奥様は18歳」!岡崎由紀と石立鉄男がやってたでしょ?そう、奥さんが生徒で、だんなさんが先生。私、「奥様は18歳」見てた時、小学生で、結婚の意味もわからないし、好きな男の子もいなかったけど、テツヤとアスカがとても楽しそうで、うらやましかった!学校では結婚していることをみんなに秘密にしているのも、なんかワクワクしたし。
それが、このかっこいいサンミンとかわいいボヨンの新婚生活だから、うらやましいに決まってる!二人でスーパーに買い物に行き、ふざけながら料理をして、子どもみたいにパクパク食べるシーンは、ほんと楽しそうで、おばちゃんうらやましい。いいないいな~。そして、教育実習に行く、サンミンのスーツ姿にうっとり!家でのジャージ姿にクラクラ!いっぱい笑って、ほろりとして、最後のキスは、まじでうらやましい!あったかい映画でした。ボヨンが体育館で壁画を描いているときに、友達と口ずさんでいた曲が「魔法使いサリー」の曲でした!

次に観たのが、映画「アメノナカノ青空」。これは、ほのぼのして、ピュアな映画でした。

愛してると云って DVD-BOX
さあ、そして!私の一押しはこれ!「愛してると云って」というドラマ。タイトルが豊川悦司と常盤貴子のドラマと同じなのでリメイクか?と思いましたが、まったく違うものです。

お話は、かなりドロドロ系です。
小さい頃に父母を亡くしたビョンス(キム・レウォン)は、ヨンチェ(ユン・ソイ)の家に(お寺)引き取られる。二人は、小さい頃からずーっと一緒に育ち、大学も就職先(映画会社)も同じ。ずっとずっと仲よし。ヨンチェはいつも悲しい時や、落ち着かない時、ビョンスの頭をなでなでする。小さい時のビョンスは坊主頭で、なでなですると気持ちよさそう。大きくなってからは、現在のキム・レウォン君の髪型、さらさらなので、気持ちよさそう。
就職先の女社長(この人の役名が笑っちゃうの。「チョ・イナ」だよ~「ちょいなちょいな」って合いの手じゃないんだから)は、ビョンスに一目ぼれしてしまう。このチョ・イナは、若いうちから仕事で認められ登りつめた人なんだけど「人を愛する」という気持ちを知らないの。とても冷たい人でね。でも、レウォン君の笑顔にノックアウトされる。どうしても自分のものにしたくて「私を愛しなさい」とか言っちゃういやなヤツ。レウォン君を無理やり自分の家に連れ込み、無理やりHしちゃう(というかさせちゃう。)。純情なレウォン君は、ヨンチェに顔向け出来ず、ぎくしゃく。チョ・イナは、自分の恋人(だった人)ヒスに、ヨンチェに近づき、ビョンスと引き離すように命令。 ・・・韓ドラ独特のドロドロ状態。でも、美しくて大人っぽいタイトルバックがとてもステキ。素直でやさしいレウォン君がステキ。おすすめであります。エンディングの曲が、尾崎豊の「I Love You」、挿入歌が、浜田省吾の「もう一つの土曜日」で、びっくり!韓国語で韓国の人が歌ってるんだけど。

とってもステキなキム・レウォン君!TSUTAYAでみかけたら、ぜひぜひ見てみてくださいね!


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2005年12月15日

韓ドラによくある光景


投稿者 湯河原こむぎ

韓国&アジアTVドラマガイド (Vol.001)
韓国ドラマをよく見るようになって感じること。「遠くて近い国・韓国」そして「近くて遠い国・韓国」←よく使われる言葉ですが。顔は日本人ととてもよく似ているのに、習慣がずいぶん違うんだなーって思う事多数。いくつか書いてみますね。

1.お誕生日にわかめスープを食べる。
→これは、どのドラマでもとってもよく出てくるシーン。韓国ではあかちゃんを産んだ後の回復食としてわかめスープを食べるそう。なので、お誕生日にはわかめスープを食べてお母さんへの感謝の気持ちを再確認するんだそうです。

2.恋人同士で、携帯の番号の下4桁をお揃いにする。
→これもドラマで時々見かけるシーン。私の大好きな「パリの恋人」でも、スヒョクが、自分の下4桁とお揃いの番号にした携帯をテヨンにプレゼントしていました。「秋の童話」では、小さい時に離れ離れになった兄と妹。大人になってホテルで働いている妹が、お客さんから「充電して」と預かった携帯の番号が自分のお誕生日で、心に「?もしや?」みたいな気持ちがわきおこる・・・みたいなシーンがありました。

3.ネックレスをしてあげる時は前から。
→日本では、ネックレスをプレゼントする時は、男性が女性の後ろに回りとめてあげますよね。その時に、女性が髪を両手でまとめて、とめやすくすると、白いうなじに残る後れ毛にドキッ!みたいなのが日本のドラマのパターン。でも、韓国ドラマでは、必ず向かい合った状態で男性が首の後ろに手を回してつけてあげています。そして、必然的にキスしてしまいそうなくらい顔が近づきドキッ!が韓国の定石。ちなみに、ネックレスは韓国語で「モッコリ」。そうそう、この間、忘年会の時に友達が「ポラリスネックレス持って来たの!つけてつけて~!」と言うので「じゃあ韓ドラ風につけてあげる!」と前から接近してつけてあげたら「こむぎちゃーん、これじゃ裏返しだよ~」と言われました。引き輪を右手に持ってつけると裏返しになっちゃいます。クリスマスにこの「韓国スタイル・ネックレスプレゼント作戦」をお考えの男性のみなさまはご注意!引き輪を左手の方に持ってね!(左手でやるの、なかなかむずかしいから、ぬいぐるみで練習してみよう!)

4.電話に出たくない時は、携帯のバッテリーをはずす。
→日本だと、電源をオフにするだけだと思うんだけど、韓国では、必ずバッテリーをはずします。聞くところによると、バッテリーをはずしてしまうと、かけている相手には呼び出し音が聞こえるらしい。そうなのかな。「パリの恋人」でも、ギジュが携帯のバッテリーをはずして、車の後部座席に放り投げるシーンがありました。けっこう、派手に投げ捨てたりしてます。

5.刑務所から出ると、お豆腐を丸のままかじる。
→これは「お豆腐のように白い心になって新たな出発」と言う意味らしいです。「親切なクムジャさん」でも、映画「オアシス」でも出て来ました。おもしろい風習ですよね。

6.よく舌打ちする。
→日本だと、けっこう下品な事と思われていますが、韓国ドラマの中では、よくみんな舌打ちしています。

7.ドラマのロケをしていると、野次馬がいっぱい回りで見てる。
→たぶん、日本だと、ADみたいな人が現場の整理をしていると思うんだけど、韓国ドラマを見ていると、空港や駅など公共の場のシーンでは「ほらっ、あそこでロケやってるよ!」って感じで「いかにも野次馬」な人がいっぱい映ってておもしろいです!

8.目上の人とお酒を飲む時、横を向いて飲む。
→これも、すごくよくドラマに出て来ますよね。( ^_^)/□☆□\(^_^ )乾杯した後、おもむろに横を向いて飲むの。日本人の私から見るとよっぽど失礼に見えるんだけど、敬意を表しているしぐさなんだそうですよ。

9.フルネームを呼ぶ。
→よく、冬ソナでも「カン・ジュンサン!」と呼ぶシーンがありました。怒ったり、あわてて呼び止めたりする時にフルネームを呼ぶ事が多い気がします。私がこの間見ていた「愛してると言ってくれ」というドラマに「チョ・イナ」という役名の女性が出ていて、その人を呼び止める時に「チョ・イナ!チョ・イナ!チョ・イナ!」と3回連呼していて爆笑しました。「ちょいなちょいな~」みたいで!日本だと「鈴木陽子!」なんて呼ぶことはほぼ皆無ですよね!・・・・ちなみに、現在NHKで放映中の「チェオクの剣」に出て来るファンボ・ユン役の俳優さんの名前は「イ・ソジン」だよ。うがい薬みたいだね!

・・・・思いつくまま書いてみました。けっこう違うところあるでしょう?おもしろい習慣がたくさんありますね。私もお誕生日にわかめスープ食べるようにしようっと。
他にもこんなのあるよ~!って思った方、ぜひぜひ教えてくださいね!そういうの見つけるとうれしくて~。☆⌒(*^-゜)b

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2005年10月27日

私の頭の中の消しゴム


投稿者 湯河原こむぎ

私の頭の中の消しゴム ナビゲートDVD ~君が僕を忘れても~
土曜日より公開のこの映画。いつも行くシネコンの試写会が当たって、10月6日に観て来ました。試写会ではポストイットつきのポストカードが配られ、見た後にポストイットに感想を書き、映画館にある立看板に貼り付けて帰るようになっていました。

あらすじは・・・不倫相手と旅行に行くはずが、彼は待ち合わせ場所に来なかった。傷心のスジン(ソン・イェジン)は、ファミリーマートで、小さな誤解から大工のチョルス(チョン・ウソン)に出会う。後日、父の仕事について行った時に、建築現場でチョルスと再会。彼は父の経営する建設会社で働いていた。いずれお互いに惹かれあうようになり結婚。それから、彼女に異変が・・・いろいろな事をよく忘れるようになる。医師の診断は「アルツハイマー」彼女はまだ27歳だった・・・。

観る前の知識としては「27歳でアルツハイマーになり、どんどんいろんな事を忘れてしまう。」程度。そして「泣ける映画」だと。この映画のテーマは「死より切ない別れがある」・・・。愛する人が記憶を失っても愛し続けられますか?って。


約二時間の映画中、思ったよりも長く(一時間くらい)、幸せなシーンがあるので、前半の二人が幸せであればあるほど、これからどうなってしまうのか、ハラハラドキドキしました。泣けるのは最後の30分。

先日、ヨン様&ソン・イェジン(この映画のスジン役)の「四月の雪」を観ましたが、映画を観ている間中、自分が、映画の中の登場人物、誰の気持ちにもなれなくて、涙も出ず、感動もせず。でも、この映画は、スジンの気持ちにもなり、チョルスの気持ちにもなり、スジンの家族の気持ちにもなり、とてもとても胸が痛くなりました。

ソン・イェジンは、「夏の香り」「四月の雪」「ラブストーリー」などにも出演している、ロングヘアのとてもかわいい「清純派」という言葉がぴったりの女優さん。美人なのに、どこかはかなげな感じが、この役にぴったり!前半の幸せで輝くような笑顔は、まぶしいほどでした。WeddingDress姿も必見!

そしてそして!相手役のチョン・ウソン!まー、かっこいい!まじで。ほんとですぜっ、奥さん!福山雅治にそっくりで、もっと背が高く、そして、もっとたくましくて!すごくたくましい腕で、華奢なソン・イェジンをひょいとお姫様抱っこするシーン!本当にうらやましかったでっせ。

映画MUSA -武士-にチャン・ツィーと、ドラマアスファルトの男には、イ・ビョンホンの弟役で出ています。この映画の中ではガテン系の大工さん役であるので、ちょっとむさくるしい長髪で出ています。でも、その後、来日した彼は、ビシッと短い髪で(私、男性は短い髪の人が好き!)ものすごくスタイリッシュでびっくりでした!上の写真のDVDは映画のメイキングなんですが、ここにもかっこいいチョン・ウソンがいっぱい!

映画の中で、無骨な彼が、涙を流すシーン、涙をこらえるシーン、涙を隠そうとあわててサングラスをかけるシーン・・・ああ、切ない・・・(・_・、)。「夫婦愛」ってなんでしょうか?これから二人はどうなるの?そして、私はアルツハイマーにならずに過ごせるのか?そんな事が気になりました。←って違う・・・?

この映画、日本の「Pure Soul」という永作博美・緒形直人のドラマのリメイクです。そのドラマが、現在、スカパー!で放映されています。今3回まで終わったところです。ドラマだから長いので、毎週「今週は何を忘れちゃうんだろう?」とドキドキしながら見ています。日本のよいドラマが外国でリメイクされるってステキな事ですよね。「私の頭の中の消しゴム」とてもいい映画でした。ステキなラブストーリーなので、たくさんの方に観ていただきたいなと思いました。

スジンとチョルスが暮らす家には、いろいろ大切な事がポストイットに書かれ、いたるところに貼り付けられています。試写会の感想が書かれたポストイット、この間、シネコンに行った時に読んで来ました。またまた映画を思い出して胸が熱くなりました。

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2005年10月06日

「親切なクムジャさん」試写会に行って来ました。


投稿者 湯河原こむぎ

「宮廷女官チャングムの誓い」のチャングム役のイ・ヨンエさんの映画「親切なクムジャさん」の、マスコミ向け試写会にご招待いただき、行って来ました!

この映画は、「JSA」で知られる、韓国のパク・チャヌク監督の復讐三部作の最終章として作られた映画です。復讐三部作とは「復讐者に憐れみを」、カンヌ映画祭グランプリ受賞作品「オールド・ボーイ」、そしてこの「親切なクムジャさん」です。私は、すでに「オールド・ボーイ」は観ていました。すごい映画です。復讐の映画だから、楽しくはないし、すごく後味が悪い・・・でも、おもしろい。でも、うなされる。(ちなみに、「オールド・ボーイ」のらむねさんのReviewはこちら私のReviewはこちら)

この試写会に行くための予習に「復讐者に憐れみを」も観ました。これもすごい。「オールド・ボーイ」よりも、いっぱい人が死んで、怖かった。この二作はレンタルで観たのですが、この二作のような、ものすごい復讐劇だとしたら、私はスクリーンで観ても大丈夫なのだろうか?とビクビクしながら今日を迎えました。

あらすじは・・・
イ・ヨンエ演ずるクムジャは、13年間無実の罪(「ウォンモ君誘拐事件」)で刑務所に服役。そして、出所後、自分を「無実の罪」の罠に落としいれ、そして、生まれたばかりの娘を奪った男、ペク先生への復讐を企てる。「親切なクムジャさん」というのは、服役中、いつも笑顔で、いろいろな人に尽くし、まるで天使のように親切なので「親切なクムジャさん」とみんなに呼ばれていたことから。出所後、クムジャは、先に出所した囚人仲間を次々と訪ねる。刑務所で、クムジャに親切にしてもらった仲間たちは、どんな事でも彼女の願いを聞き入れてくれる。住むところを確保、働き先を確保、銃を作ってもらう、着々と復讐の計画を進めるクムジャ。


前二作と違って、主人公が女性であるからか、私が心配したほどの「観ていられないほどのものすごいシーン」はありませんでした。(でも、かなりすごいシーンもあります。)その点はちょっとホッ^^;
前二作と共通なのは☆ものすごく怖い復讐の話なのに、笑えるシーンがけっこうあること。
☆かなりエログロなHシーンがあること。(エログロとかいう言葉って最近使わない?死語か・・・?えとね「趣味の悪いHシーン」って意味ね。)


見所は・・・
☆「親切なクムジャさん」と「復讐の炎を燃やすクムジャ」の正反対なイ・ヨンエがすごい!「親切なクムジャさん」の時は、チャングムのように輝く笑顔で天使のよう。復讐に燃える表情は、暗く激しく、そして冷酷。チャングムは、健気で、明るく賢く、本当に「国民的アイドル」のような女性。そのイメージを覆す変身ぶりだった。出所後、ウォンモ君の両親に謝りに行き、自分の指を刃物で切り落とすシーン、至近距離からピストルで狙うシーン、チャングムからは考えられない激しさに、女優魂を感じました。
☆ラストの方の廃校での「被害者の会」←(勝手に私が命名)の一夜はすごすぎる。でも、笑っちゃうシーンもある。
☆「復讐者に憐れみを」の主演だった二人(ソン・ガンホ、シン・ハギュン)が出ています。なんとノーギャラで出演しているそう。さらに「オールド・ボーイ」に出ていたユ・ジテもちょっとだけ。
☆クムジャのファッションがいい!なんだかレトロで。黒い革のコートにブーツはすごくかっこよかった。赤いアイシャドウも衝撃的。


私の感想は・・・
☆こんなに怖く、血もたくさん流れ、エログロなシーン(チェ・ミンシクのシーンです)もあるのに、心に残る美しいシーンがたくさんありました。最初のタイトルロール、クムジャはケーキを作るのが得意なのですが、白いケーキに血を思わせる赤いソースがしたたる様は、怖いほどの美しさでした。
☆とても、物悲しい音楽が切ない。バイオリンの音色が哀しい。


いつも映画を観るとくだらない事を考えてしまう私。今回は・・・
☆最初にクムジャが、出所するシーンで、刑務所の外で待っている伝道師が中川家の弟にそっくり!と思ってしまい、伝道師がスクリーンに出るたび「中川家・弟~!」と心の中で叫んでしまった。
チェ・ミンシクを見ると、いつも西岡徳馬にそっくり!って思うんだけど、今回は「太った世良公則」に見えてしまって、気になって仕方なかった~。


「親切なクムジャさん」公式ページ・・・前売り券を買うと、1・「赤いアイシャドウ」 か 2・「韓国版プレミアポストカード」がもらえるそうです。前売り券を発売している映画館は、公式ページ「NEWS」でご確認ください。
日本公開は11月12日です。公開されたら、もう一度映画館で観るつもりです。


「白い心で・・・白く生きて・・・」
心に残りました。


・・・あ、くれぐれも、子どもと一緒に観に行かないように!それだけはお願いしますよ。

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2005年09月23日

「宮廷女官チャングムの誓い」いよいよNHK地上波へ!


投稿者 湯河原こむぎ

韓国ドラマ・ガイド 宮廷女官 チャングムの誓い 前編 韓国ドラマ・ガイド 宮廷女官 チャングムの誓い 後編  教養・文化シリーズ―韓国ドラマ・ガイド
実は、このエントリー「フィラデルフィアの柚子さんに日本の面白い番組を教えよう企画!」の時に書いたものです。「新選組!」「義経」など大河ドラマが好きな柚子さんに絶対に気に入ってもらえると思って、NHK BS2 木曜日10時からの「宮廷女官チャングムの誓い」について書きました。でも、全54話で、もうすでに47話まで(9/12に記事を書いた時点で)放送されちゃったものを、今から薦めるってどうなのよ?と思い、そのままにしていたものです。

そしたら、なんと10/8から、NHK地上波でチャングムが放送される事になりました。そう、土曜日の夜のNHKの韓ドラ枠です。

このお話は韓国の大河ドラマみたいなもの。16世紀初頭の朝鮮王朝の宮廷のお話です。思いっきり男尊女卑の当時、チャングムという少女が、真心と努力で、「女官」「医女」を経て、王様の主治医にまで登りつめるという話です。当時の宮廷は、昔からの名門「チェ一族」の天下、宮中を自分達の家系で占めるため、いろいろと汚いことをしてその地位を不動のものにしていました。その勢力に立ち向かうのがチャングム。立派な家系でもなく、両親も亡くし、たった一人で宮中に上がり、どんな時でも真心を忘れることなく、努力に努力を重ねて、どんな困難にも立ち向かって行きます。見ていると「チャングム、がんばれえ~!」と思わず応援したくなります。そう、チャングムは「働く女性の鏡」のような女性です。

1話の最後から、5話まで出ている子役の子がすごくいいの!まるで「おしん」みたいに健気で・・・。この子の演技に何度泣いた事か。6話から大人のチャングムになるので、「あの子が出なくなるのはちょっと淋しい・・・」と思うのですが、いやいや、大人のチャングム(イ・ヨンエさん)も、とてもきれいで素直で、そして茶目っ気があって、とってもステキです。

最初は、「54話~?そんなに長く何の話があるっていうの?」と思いながら見始めましたが、ぜんぜん飽きる事なく見続けています。現在、49話まで放送されました。先週、まるで最終回のような盛り上がりだったので「残りのあと数回は、どんな事になっちゃうの?もうお話はないんじゃ?」と思いましたが、いやいやどうして、今週、またまた事件が起こり、チャングムの心中を思うと、とても切なく、、泣きながら見ました~(・_・、) いまや、王様・皇后様にも信頼され、みんなに頼られているチャングム。その重責ゆえにつらいところでした・・・(∨∨)

今まで「チャングム」をご覧になっていなかったみなさま。10月から、NHK地上波でご覧になれます。ぜひ、だまされたと思って、見てみてください。とりあえず、1話。できれば2話までご覧いただくと、10月15日の深夜には、ずっぽりと「チャングム」の沼に足がはまって抜け出せなくなっているご自分に気づくと思います。

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2005年09月08日

韓国ドラマ「ホテリアー」


投稿者 湯河原こむぎ

ホテリアー 特別版プレミアム DVD-BOX
「冬ソナ」のエントリーをアップした時、「ホテリアーが好き」というコメントを多数いただきました。なので、今日は「ホテリアー」を。

16年4月に地上波で始まった「冬ソナ」に、はまった私。「韓国ドラマって他にはどんなのがあるのかな?」と探して、次に見たのがこの「ホテリアー」でした。「冬ソナ」や、(また後に記事を書こうと思っていますが)「秋の童話」は、なんというか「20年前の日本のドラマ」を彷彿とさせる「なつかしさ」のようなものがありましたが、この「ホテリアー」は、現代的で、まさしく「今」のドラマでした。(このドラマは実際にある 「シェラトン・グランデ・ウォーカーヒル・ソウル」 で撮影されています。)交通事故も、不治の病も、記憶喪失も出て来ません。ドラマを見ながら画面に向かって突っ込む、「そんなわけねーだろっ!」率が低いドラマでした。

この「ホテリアー」は、ペ・ヨンジュンが2年間の休養・充電期間を経て、満を持して?出演したドラマ。時期で言うと、「冬のソナタ」の前に撮影されたものです。二年間の休養もあり、冬ソナ以前でもあり、若いヨン様の肌がきれいで素敵(冬ソナの後半は、過密撮影スケジュールのせいか、ヨン様は、お肌がぼつぼつ、唇もガサガサでかわいそうでした・・・。)。いつもびしっとスーツ姿で素敵。7話では、ホテルのプールでブーメランパンツで泳ぐ姿もあり。プールの中からザバッと出て来てジニョンをおどかす時のヨン様の肩や腕がたくましく、水滴をはじいてとてもきれい(おばさんになると、水滴にならず、水を吸い込むぞーっ)。それから、雨が降る日に車から降りて、自分の服を頭からかぶってジニョンと雨の中を走る姿も素敵でした。その時水色のシャツの下からちらっとおなかが見えるの。白いパンツに水色のシャツもとても似合ってた。冬ソナのコートとマフラー姿もとっても素敵。でも、薄着のヨン様も素敵~!ちなみに、職場のおばさま方のお気に入りは「なんと言っても11話よ~!」との事。職場のみんなが見ている前で、ジニョンを壁に押し付け、ヨン様が情熱的にkissするところがあるんです。

このドラマの中で、ヨン様の役は、冷徹な企業買収家。事業家のキムに依頼されて、身分を隠し「ソウルホテル」に滞在し、水面下で買収をたくらむ。「ホテルの存続」と、ソウルホテルで働く「ソ・ジニョンとのラブ・ストーリー」この二本立てです。

物語は全20話です。
前半・・身分を隠している
後半・・身分が明かされる
・・の2つの場面に分けられます。後半の前半には(わかりにくい・・・身分が明かされた後の前半ってことね)冬ソナでは、絶対にありえなかった冷酷なヨン様が見られます。花瓶を壁に投げつけたり、花を踏み潰したりもします。で、後半の後半は・・・?またこれがいい展開なんだなー。氷が融けるようにあたたかい気持ちになって行くヨン様がとってもいいです。

また、このドラマには、もう一人「キム・スンウ」という、俳優さんが出ています。私も、1回目はペ・ヨンジュン中心に見てしまったのですが、2回目は、キム・スンウ中心に見ると、また違った楽しみ方が出来ます。最初は、それほどステキに見えないのですが、回を追うごとにキム・スンウのよさに開眼すること間違いなし。ホテルを買収しようとするペ・ヨンジュン、ホテルを守ろうとする総支配人キム・スンウ。まったく違う立場の男二人。あなたはどちらが好きでしょうか?

もうひとつの見所として、「ソウルホテル」で働く人々が、脇役の人まで、とても生き生きと描かれているところ。イ支配人(希木樹林に似てる人ね)もほんとうにいい味出してるし、私はハウスキーピングのおばさん&ちょっと若いおばさんの二人が大好きでした。それから、ちょっと頑固な総料理長も大好き。頑固だけどあったかい。厨房のスタッフもみんないいヤツでした。
このドラマを見ているとピシッと制服を着て黒いパンプスを履いて仕事がしたくなって来るから不思議。

韓国MBC放送「ホテリアー」オリジナル・サウンドトラック
オリジナル・サウンドトラックもすごくいいです!私もよく車の中で聴いています。韓国ドラマって、必ず、オリジナルサウンドトラックが出ていますよね。ドラマ一本に対して、CDが一枚発売できるくらい音楽にも力を入れているんでしょうね。ドラマが気に入ったら、必ず、サウンドトラックもチェックしちゃいます!

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2005年08月18日

韓ドラ鑑賞のおともに「韓国俳優バイブル2005」


投稿者 湯河原こむぎ

HOT CHILI PAPER別冊「韓国俳優バイブル2005」
私は、好きになると、とことん知りたくなる人間。たとえば映画。「ジョニー・デップが出てる作品を片っ端から観たい!」とか思うヤツ。そういう時(映画の場合)は「みんなのシネマレビュー」というサイトで調べています。

韓国ドラマにはまると、「その人」の事が知りたくなるし、他にはどんな作品に出ているの?と調べたくなる。そんな時にこの本!HOT CHILI PAPER別冊「韓国俳優バイブル2005」

特に韓国の俳優さんって背が高い人が多くて「この人、身長何センチ?」なんて知りたくなったりもします。この本には身長や血液型、出身学校なども載っていて、なかなか興味深い(身長、血液型などのデータは全員必ず載っているというわけではありませんが)。

出演作品も出ているので「次はこのドラマを見てみよう!」と決めるのに役立ちます。また、この間イ・ビョンホンの映画「バンジージャンプする」を見た時に、相手の男子高校生役の俳優さん「あれ?この子ってもしかして『ホテリアー』に出てたかも?」と思って、「ヨ・ヒョンス」を調べると、出演作のところに「ホテリアー」と書いてある。「当たり~!」と思うとちょっとうれしい♪

「1ページに4人」が基本スタイルですが、有名な俳優・女優さんは大きく載っています。もちろんヨン様は1ページ全部使って紹介されています。見ているだけでも楽しくなる本。韓国ドラマのおともにぜひ一冊!

しかし、ほんっと韓国の女優さんって背が高い人多いですよね~!

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2005年07月21日

入り口は、やはり「冬ソナ」でした。


投稿者 湯河原こむぎ

冬のソナタ DVD-BOX vol.1冬のソナタ DVD-BOX vol.2
このたび「韓流こむぎ流」というカテゴリーを作ってもらった湯河原こむぎです。いやあ~韓流の勢いすごいですよね~。韓国の方も「この時期を逃すテはない!」とばかりに、どんどん売り込んでますよね。私はそんなに詳しくもないし、物知りでもありませんが「大好き」な気持ちはいっぱいですので、私が見たドラマや映画など少しずつ紹介して行きたいと思います。また、いろいろと詳しい方いらっしゃいましたら、どんどん情報教えてくださいね!

私が韓流にはまったきっかけは、やはり「冬ソナ」でした。高校時代からの友達が、2002年冬、TBSで放送された「フレンズ」にはまり「ウォンビンってカッコイイ!」と言い出しました。←(ものすっごく流行先取りだよね) それからBS2で放送された「冬のソナタ」にはまり「こむぎも見てよ~」と薦められました。「どんなの?」と聞くと「韓国のドラマで、クサイの。」と言う。やだよ~「韓国のドラマ」で「クサイ」なんて・・・としばらく拒んでいましたが「地上波でやるから見てよ~。」と言われ、去年の4月からNHKで放送が始まった「冬のソナタ」を見てみました。

いやあ、第一回目、あまりにクサくてびっくりしました。30年前の日本のドラマだ~と思いました。ユジンが倒木に乗って両手をひろげてバランスをとりながら歩くシーン。今日日、新人歌手のビデオでもそんなシーンはないよっ!とテレビに突っ込みながら見ました。ほんと、見るのやめようと思ったけど、いつも冷静な友達がいつになく熱心に薦めるので、もう少し我慢して見てみようと思いました。そして二回目。伝説の「雪だるまのキスシーン」も鳥肌が立つ思いで見ました。「くーっ、やめてくれ~!」と。でもでも、三回目には、すっかりはまって逃れられない私がいました。

こむぎの格言・・・「韓国ドラマもとりあえず三回」(石の上にも三年の真似・・)・・・意味・これから韓国ドラマを見よう!と思った時「うわっ、くさーっ、何これ~?」と思っても、とりあえず第三回までは我慢して見てみよう。きっとはまるはず

原因は何?このクサさ?なんだろう。いつも直球の台詞かも。わかりやすい登場人物と設定。そして、私の世代には、みょーになつかしい。そして景色も音楽も素晴らしい。それから、今まで未知の韓国の俳優・女優がとても新鮮でした。たとえば、同じストーリーを日本人が演じても、時々バラエティーでバカやってる姿を見たりしているので、なかなか入り込めないかも・・新鮮味がないかも・・・と思ったり。ちょっとヘンなところがあっても(レストランに入った時、コートを脱がずに食事しても、よく交通事故に遭ったりしても)「日本では違うけど、韓国ではそうなのかも?」と軽く流す事もできる。そして「韓国ならでは」のシチュエーションが興味深い。「初雪が降ったらデートの約束をする。」とか「お誕生日にわかめスープを食べる。」とか「恋人同士はケータイの番号の下4桁をお揃いにする。」とか「どんなものでもかわいく豪華にラッピング」とか。ほんと、見ていて楽しいです。

「韓国ドラマおもしろ~い!」と思い、「他にはどんなのがあるの?どこで見られるの?」と調べたら、家のスカパー!でけっこういろんなのが放送されている事がわかりました。そして「ホテリアー」「秋の童話」と見進み、どんどん泥沼にはまり込んだ私でありました。

そんなわけで、これから、一緒に韓流の沼地にはまりましょう。どうぞよろしくお願いいたします。(今までに書いた韓流関連のエントリーもカテゴリーに追加しておきます!)

冬の恋歌(ソナタ) オリジナルサウンドトラック完全盤 ~国内盤~
★このサントラ、素晴らしい。iPod shuffleにも入れてあるし、車の中でも聴きます。
★最近、見つけたのですが「HYGallery」というサイト。冬ソナのイラストがとても綺麗です。
★「冬ソナ通り」ずっと前からあるサイトです。青木さやかのコラム「拝啓・ヨン様」が、すごくおもしろい!NHK地上波で見てた時、一話終わるごとにコラムがUPされるので、毎回読みながら大笑いしてました。

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2005年05月25日

ほたるを見たことありますか?


投稿者 湯河原こむぎ

ほたるを見たことありますか?小さい頃は、実家の前のたんぼにほたるがいました。田植えの済んだ頃、きみどり色にふわーっと光る不思議なほたる。つかまえて、部屋に放すとふわーっふわーっと光を放ち、とてもきれいでした。・・・でも、朝になると「ただの黒い虫」になって死んでいました。ほたるさん、ごめんなさい。ほたるはきれいな水のある場所でないと生きられないのです。

最近、ほたる見たことありますか?お子さんはほたるを見たことがありますか?

大人になってから、ずーっとほたるの存在を忘れていました。でも、湯河原町の友達に穴場を教えてもらってから、またほたるを見る機会にめぐり合いました。ピンポイントの情報で申し訳ないのですが、神奈川県西部地区での「ホタル鑑賞ポイント」をご紹介します。(湯河原はJRを使えば東京から1本で、南足柄は東名高速を使えばラクラクです。)

湯河原町万葉公園「ほたるの宴」
湯河原町では、毎年「ほたるの宴」という催しがあります。今年は6/1~15まで行われます。ここのホタルは、飼育したほたるを放流していますので、必ず見ることができます。(天候によっては見られない事もあります。)湯河原の温泉に行く予定があったら、ぜひ「ほたるの宴」に行ってみませんか?
公式ページはこちらです。

湯河原町内新崎川
友達に教えてもらって、私が大人になってから初めてほたるを見た場所です。湯河原町の新崎川のほとりです。ここは川のこちら側は住宅街なのですが、反対側は山になっていて、川の向こう岸には樹がたくさんはえています。4年くらい前だったと思いますが、それはそれは素晴らしい光景でした。たくさんの樹木のまわりに無数のほたるの光がふわりふわりと舞う様は、まるでクリスマス・ツリーのようでした。あんなのたくさんのほたる、今までに見た事がありませんでした。5000匹くらいいたかもしれません。とにかく100、200という半端な数ではありませんでした。10000匹かもしれません。夫と娘とともに大興奮でした。この川沿いは放流しているわけではなく、自然発生のほたるです。(万葉公園あたりで放流したほたるが飛んで来たりもするのでしょうが)なので、台風で川の大きな石がごろんごろんと転がって、ほたるの隠れ場所(すみか)が、なくなってしまったり、川の流れの向きが変わってしまったりすると、ほたるの数がぐっと減ってしまったりするそうです。私も、あのクリスマス・ツリーのほたるを見た翌年にも、行きましたが、その時はすごく数が少なかったです。

アサヒビール神奈川工場
ここは、湯河原ではありません。神奈川県南足柄市というところにアサヒビールの神奈川工場があります。ここも飼育したほたるの幼虫を、敷地内のビオガーデンに放流しています。今年は5月27日(金)~ 6月5日(日) 19:00 ~ 21:00です。敷地内には「ビール園」もあり食事も出来ます。
公式ページはこちらです。
去年の日記を見たら、5/28に、ここにほたるを見に行っていました。「15匹くらいほたるがいた。」と書いてありました。28日といえば、もうすぐですが、ゴールデンウィーク以降ちょっと寒いので、今年はちょっと遅いかもしれませんね。(これはあくまでも私の予想です。公式ページに「発生状況」がUPされますのでご確認を。)

私に、ほたるのいる場所を教えてくれた友達の話によると「日中、かなり『蒸し暑い』と感じた日の方がいっぱいいるよ。」との事。今年は、こどもと一緒にほたるを見に行きませんか?(Disneylandの「カリブの海賊」に乗り、右側に「ブルーバイユー」のレストランを見ながら進むと、左側にほたるが数匹舞っているのをご存知ですか?あのほたるの動きってかなり本物のほたるにせまってると思います。)

♪ほたるの出てくるステキなシーンがある韓国ドラマ・映画♪
夏の香り DVD-BOX 1
「夏の香り」・・・「冬のソナタ」のユン・ソクホ監督のドラマ四季シリーズの中の作品。
ラブストーリー
「ラブストーリー」・・・フジテレビのドラマ「東京湾景」はこの映画をもとに作られた・・・と私は思っています。
奇しくも、両方ともヒロインは「ソン・イェジン」現在ヨン様と映画「四月の雪」を撮影中の彼女。とてもはかなげな彼女の雰囲気が「ほたる」にとても合っています。2作品とも、ほたるのシーンがとてもステキです。


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2005年02月17日

「パリの恋人」韓流スターのパク・シニャンさん


投稿者 湯河原こむぎ

柚子さん、私にときめく男性、聞いちゃいましたね!答えちゃいましょうっ!
パリエ・ヨンイン / パリの恋人 (韓国盤)
ご多分にもれず、韓国ドラマにはまっているこむぎであります。きっかけは~~~♪♪冬ソナだったわけですが「韓国ドラマっておもしろーい!他にどんなのがあるのーっ?」と思い、いろいろと調べてみたら、家のスカパー!でけっこういろんなのを見られると知り、スカパー!&HDDレコーダーの合わせ技で、たくさん見ました。現在のところ、一番のお気に入りは「パリの恋人」です。私はスカパー!で11月から見て1月に見終わりましたが、現在BS日テレで放映中。3月からは、日テレの「ドラマチック韓流」で、いよいよ地上波初登場するようです。

Forever… パリエ・ヨンイン (Original Sound Track) / Forever… パリの恋人 (Original Sound Track) (韓国盤)
このドラマ、貧しいけど底抜けに明るいテヨン(キム・ジョンウン)という女の子と、自動車会社の若社長ギジュ(パク・シニャン・写真右)、ギジュの甥で自由に生きているスヒョク(イ・ドンゴン・左)の三人のお話。大多数の人はイ・ドンゴンの方が好きだと思うんです。若いし背も高く素敵だし。(バレンタインデイ前後にも来日していました。)でもでも、私は、だんぜんパク・シニャンさんの方が好きでした。見る前は「なぜ、このおじさんが主役?」と思いました。私は最初見た時、松尾貴史(キッチュ)?と思いました・・・。でもでも、いいんです。このドラマの役が。まっすぐで強引で少しも揺らがないギジュの気持ちが。

お話は、シンデレラ・ストーリーです。1話ですぐにはまれます。お金持ちのギジュの家の家政婦をしているテヨン。ある日、ギジュは、仕事上、女性のパートナーが必要になり、テヨンに素敵なドレスを選んで、取引先のお金持ち夫婦の家のディナーに行きます。もうそれだけでも引き込まれます。基本的には「コメディー」で、せつないシーンもたくさんありますが、ゲラゲラ笑えるシーンもいっぱい!「交通事故・記憶喪失・不治の病・涙」がパターンの韓ドラとは一味違います。ギジュは社会的立場もありますので、貧しいテヨンとの交際には、周りからの激しい反対もあるのですが、それに対抗するギジュがとても頼もしいのです。7話で3人が「温泉健康ランド」みたいなところに行くシーン。10話で二人が手をつないでデートするシーン。12話でギジュがピアノを弾きながらテヨンに歌を歌うシーン。笑えるシーン、泣けるシーン、いろんな素敵なシーンがあります。流れる曲もとても素敵です。

まだ、ご覧になっていない方は、ぜひ、3月からの「ドラマチック韓流・パリの恋人」を見てみてください。(いつも、吹き替えがヘン、カットされるシーンが多い「ドラマチック韓流」なので心配なのですが・・・。)
パリの恋人・公式ページ
ドラマチック韓流・公式ページ

ちなみに、テヨンとギジュ、並ぶと、それほど背が高く見えないのですが、実際はテヨンが170センチ、ギジュが178センチの長身カップルなんだそうです。ギジュのネクタイがいつもとても太くて、結び目がげんこつみたいにでっかいのがすごく気になる私でした・・・・。
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3月24日追記
パリの恋人 DVD-BOX 1
日テレの「ドラマチック韓流」、あまりのカットのひどさに倒れそうになりながらも見ている私です。5/25にはパリの恋人 DVD-BOX 1も発売されるそうですので、ぜひぜひレンタル屋さんの店頭に並んだら、ノーカット版を見ることをお勧めいたします。本筋には、あまり関係ないけど「くーっ!ここがかわいい~っ!」ってとこがカットされまくっているんでもの。とても残念です。

パリの恋人 オリジナルサウンドトラック(デラックスエディション)
それと・・・待ちに待った(←待っていたのは私だけではないはず・・・)パリの恋人 オリジナルサウンドトラック(デラックスエディション)日本版が3月16日に出ました!私が上に紹介したCD(紹介したのは韓国版です。記事を書いた当時、日本版は出ていなかったのです。)二枚分が入っています!そして3曲収録のDVDつき!もうこれは本当にお買い得!日本版ならではの訳詩入りですし、初回特典として名刺サイズのポートレートカードが入っていました!(写真は、↑のDVD-BOXの写真です。)それと、もちろん印刷ですが、歌詞カードに3人のサインも入っています!このCD、迷いに迷って購入したのですが、DVDを見ただけで、いろんなシーンを思い出し、泣けました。←ビョーキ?
「ドラマチック韓流」でカットされたシーンも少し入っています。15分くらいのDVDですが、お気に入りです!

新星堂など大手CDショップに行くと、店頭の機械でCDの全曲を頭の部分だけヘッドフォンで聴くことが出来ますよ。私は発売前から新星堂で何度も聴き、にやにやしたり涙ぐんだりしてました。怪しすぎる客です。

昨日、お誕生日に夫と娘からipod shuffleをもらいましたが、しばらくは、このCD2枚のみ入れてシャッフルせずに聞くつもりです!あ~しあわせ♪←ipod shuffleの意味ないじゃん。
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3月31日追記
「パリの恋人」をもっと楽しむ本―韓国オリジナル版全20話を徹底ガイド!

ついに見つけた!「パリの恋人」をもっと楽しむ本!今日、私は娘と二人、新幹線で東京ディズニーランドに行きました。帰りの新幹線まで20分時間があったので、新幹線改札にほど近い、無印の隣の本屋さんにふらっと入り、何かいいものはないかと店内を物色。すると!ありました!「パリの恋人」をもっと楽しむ本―韓国オリジナル版全20話を徹底ガイド!パリ恋ファンは、本屋に急げ~っ!1話ごとの説明や裏話などがとても楽しいです。

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2004年11月27日

「冬のソナタ」公式クリスマスカードfromチュンサン


投稿者 湯河原こむぎ

11月23日、友達に誘われて「冬のソナタ」コンサート featuring RYU・・・に行って来ました。私が、いや、日本中の人が、韓国ドラマにはまるきっかけとなった「冬のソナタ」。今や、社会現象になりました。私は特にペ・ヨンジュンさんの大ファン!というわけではありませんが、25日に来日した時の、あの輝くような笑顔と、丁寧なお辞儀は素晴らしいと思いました。多くの人が彼に魅了されるのも本当によくわかります。(ホテルでの将棋倒し事故は残念でした)

「冬のソナタ」は、その切ないストーリーもさることながら、音楽がとても素晴らしい。ピアノとヴァイオリンの美しい旋律がドラマを一段と盛り上げます。ステージ上には大きなスクリーンがあり、ドラマの名場面を観ながら、美しい調べを聴くことができ、とても幸せなひと時でした。

その時にもらったパンフの中に、コンサートのお知らせや、冬ソナ関連グッズの販売、DVDの紹介などなど・・・いろんなチラシが入っていたので、帰ってから、一枚一枚じっくり見てみました。その中にこんなのがありました。

「冬のソナタ」公式クリスマスカードfromチュンサン
チュンサンから海を越えて届くラブレター

クリスマスカードは5種類。
1.高校の思い出
2.初雪デート
3.涙のゲレンデ
4.はじめての海
5.初めから今まで
クリスマスカード、チュンサンからの愛のメッセージ(便箋)、ミニフォトカードのセットで、韓国からエアメールで届く!クリスマスカードにはドラマの中から思い出の場面の3つの写真が印刷されているそうです。便箋のお手紙は韓国語で書かれています。もちろん、印刷でしょうが、ホームページの見本を見ると、手書き風の文字に見えます。文頭には希望の名前やニックネームを入れてくれるらしい。お値段は1通1995円。ファンだったら5種類全部欲しいかも?!



申し込み締め切りは12月3日。急がないと!
申し込みはこちらから→HP

いろんなグッズがありますね!

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2004年11月11日

おばあちゃんの家


投稿者 湯河原こむぎ

おばあちゃんの家
私は王様のブランチのリリコさんの評価をかなり信じています。彼女は、自分のおすすめの映画だと、涙を浮かべて紹介するからです。世に言われる大作以外でも、彼女が涙をうかべながら薦める映画は、わたしにとってハズレがありません。この映画は、何ヶ月か前に、彼女が「本当にいい」とすすめていたものでしたが、一部でしか公開されず、DVDになるのを待っていました。

ワケありな、サンウの母は、おばあちゃんにサンウを預けて、自分はソウルに働きに行く。都会しか知らない少年サンウと、山奥に住んでいる、腰の曲がった、字が読めない、口もきけないおばあちゃんが、二人で暮らした二ヶ月間のお話。

娘と一緒に見たのですが、サンウの、おばあちゃんへのあまりにもひどい態度にびっくり!「サンウ、悪い子だね。さくらは、見ていてどう思う?」などと話しながら見ました。ゲームボーイのようなゲーム機の電池がなくなった、電池を買ってと八つ当たり。ケンタッキーフライドチキンが食べたいとわがままを言い、おばあちゃんがせっかく作ってくれたのに「これじゃないよーーーっっ!」と怒り出す。私だったらぶっとばすっ!と思うような、この世のものとは思えない悪い子ぶり。なのになのに、おばあちゃんは、ちっとも怒らず、悲しそうな顔をするけど、一生懸命サンウのためになんでもしてくれるの。泣ける~。

しかし、この悪い子サンウも、日々、おばあちゃんと暮らしているうちに、だんだんと態度に変化が見えて来ました。どうしても電池が欲しいと言っていたのに、街に行った時「電池あります」の文字を見ても何も言わなかった。紙に包まれたゲームボーイ?の下にしわくちゃのお札が入っているのを見てぽろぽろと涙を流すサンウの姿に私も涙が止まりませんでした。いよいよソウルに帰る事になり、別れの前の晩、おばあちゃんに手紙の書き方を教えるサンウ、一生懸命やってみようとするおばあちゃん、でもできないおばあちゃんの後姿にも泣けました~。クレヨンで描いた絵葉書も大泣きでした。とにかくこのシーンは涙が止まらないほど泣けます。ぜひぜひ見てください~!

DVDの特典映像で、サンウ役の男の子が「一人で暮らしてて、死んじゃったら困る、とても心配だ」って言ってるの~。この特典映像の「メイキング」が本編以上に泣けるので、劇場で観た方もぜひ、ご覧になるといいと思います。最後に「すべてのおばあちゃんへ」と書いてあったので、実家の母にも見せました。あ゛ー、思い出しても泣ける・・・(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)

余談ですが、この映画に出ている人は、子ども以外、一般の人なんだそうです。おばあちゃんも、普通のおばあちゃんを探して来たそうです。すごいっ!

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