投稿者 雅薫子
クリスマスが終わったと同時に、もう年越しのムードが漂っていますよね!。
今日、阪神間で見つけたとってもおいしいケーキ屋さんに行って年末年始の帰省のために持ち帰るお土産を買いに行きました。もう、嫁嫁大作戦開始モードの私は少々緊張気味(苦笑)。午前中に、仕事を片付けて向かったのですが、もう大きな門松がしっかり出来上がっていてそのスピードぶりにびっくりでした。ワーキングマザーにとっては、子供は冬休みだわ、仕事は年末の追い込みだわ、お正月の家族行事もあるわで息つく暇が無いこの時期ですよね。
ティートリー編でご質問頂きました「エアスプレー」について。このエアスプレーは、年末年始の帰省にとっても便利で薫子家では大活躍のものです。今日は、この「エアスプレーレシピ」をご紹介しますね。
■「エアスプレー」レシピ■

●用意するもの●
・無水エタノール
・ビーカー(計量用)
・精製水もしくはミネラルウォーター
・スプレー容器(30mlが便利)
・精油
●作り方●
(1)先ず、アルコール水を作ります。ファミリーケア目的でアルコール水を考えると、私はアルコールの量が若干多いほうが使いやすいと思っています。このレシピは、書籍やセラピストさんによって色んな割合で紹介がされていますが、ファミリーケア目的の場合はある程度速乾性や、スプレーしたときに空気中に噴霧するスピードが速いほうが助かるので、約6割を無水エタノールにしてアルコール水を作っています。水分が多めのエアスプレーは、どうしてもぼたっとスプレーが水滴のように落ちちゃったりするんですね。そんな理由からの薫子レシピです。皮膚アレルギーの事等、ご家庭によって色んな目的があると思いますので、私のアルコール濃度を参考にされながら、お持ちの書籍などに書いてあるアルコール水でも問題ないので、色々試されてみてくださいね。
・アルコール水
無水エタノール・・・20ml
精製水またはミネラルウォーター・・・10ml
<ここでポイント!>
きっと、アロマテラピーに興味のある方は、アルコール水を作るレシピをたくさん雑誌や本で見たことがあると思いますが、無水エタノールとエタノールとどう違うの?と思った方は多いのではないかと思います。

何故、無水エタノールなのかと言うと、「精油の性質」に理由があります。精油と言うのは、物質的に90%以上のアルコールと油脂に希釈されるという性質があります。脂溶性物質というのは、全般にこのような性質があります。ですから、アロマテラピートリートメントは、植物油に精油を混ぜてトリートメントをするのです。消毒用エタノールというのはアルコール濃度が80%から85%くらいなので、完全には希釈がされないんですね。よって、エアスプレーを作成するときは、「無水エタノール」なんです。
この写真の無水エタノールは、近所のドラックストアで購入したのもですが、大体1700円ぐらいで購入できますよ。容量は、500mlです。この無水エタノールは、アロマテラピーをする際にはとても大切なアイテムです。精油や植物油を使うので、アロマ器具と言われている色んなグッズは、この無水エタノールで拭き掃除をしたりします。よって、1回目作ったエアスプレーが無くなって別レシピで作りたいときなどは、そのボトルを水で洗ったりするのではなく、無水エタノールで洗って、使う・・・といったメンテナンスをします。ですので、この先もクリームなど紹介していくと思いますが、覚えておいてくださいね!!。
(2)精油をピックしてブレンドします。エアスプレーに関しては、3%濃度で作ります。学生時代、某大学の薬学博士の先生の講義で、「ティートリーが3%濃度あると、インフルエンザウィルスが減る」というデータがあるという話を聞いてから、インフルエンザマックスの時期には、ティートリーだけで3%のスプレーを作って、子供が触るところを拭いてまわったり、車の中に噴霧したり、お絞りにしゅっとして手を拭かせたり、また、介護中の祖母の部屋でも拭き掃除や空気の清浄、また、病院に行った帰りに手を消毒したり、スリッパなど気になるものをウエットティッシュなどで拭いたりするのに、持ち歩いたりしています。
そんな使い方がファミリーケアでは1番多いかと思いますので、3%を基準に目的別で精油をブレンドしています。
アルコール水・・30mlに対して3%の精油は、18滴です。(1滴・・・0.05cc)
精油18滴をブレンドするのに、目的別に合わせて精油をピックするんですが、どんな割合でブレンドすればいいんだろう?・・これも、アロマクラフトの悩むところですよね。これは、お料理と同じで、やってみながらバランスがわかってくるものなんですね。もちろん、塩がしょっぱくて、砂糖が甘いのを知っているように、各々の精油がどんなものかをきちんと知る必要があるのですが、失敗してもいいので、同じ割合で先ずブレンドしてみて、差し引きしながら回数作ってみると好きな香りの自分レシピが出来ると思いますよ。
ファミリーケア目的は、予防!!ですから、香りと効果を考えての割合になりますので、私は以下のブレンドで作っています。
<薫子流年末年始の帰省用エアスプレーレシピ>
レモン・・・・4滴 → (グレープフルーツ4滴)
ペパーミント・・・3滴
ティートリー・・・8滴
ローズマリー・・・3滴 →(ユーカリ 3滴)
帰省の際は、色んな風邪を想定して上記のレシピで持ち歩く事が多いです。ローズマリーは高血圧や癲癇に対しての禁忌があります。エアスプレーですから、体に入り込むのは微量ではありますが、気になる方は避けられたほうがいいので気をつけてください。
●注意点●
私が失敗した事があるのですが、香りが飲食店などで、際立ってしまった事があって、恥ずかしい思いをしたことがあります。なので、座席の下で「しゅっ」とするか、食べ物の上に広がらないように、しゅっとするタイミングを気をつけてください。新幹線や飛行機などでは、かえって喜ばれた事もあったりで、近くの座席の人に貸してあげた事などもあります(笑)。
また、一応お絞りなどにしゅっとして手を拭くとはいえ、子供の手を精油で消毒することで微量なりとも口に入る可能性はありますが、この程度であれば大丈夫だと考えています。手を口に頻繁に入れるお子様の場合、ご心配な方もいらっしゃると思いますので、その際は、濃度を低くしたり、手の消毒には使用しない・・など、ママが家庭に合わせて判断する事はとっても大切だと思います。
以上が、エアスプレーについてです!。私は、年末年始は病院が開いていないこともあるので、このスプレーに加えて「ラベンダー」「ティートリー」「ユーカリ」「ペパーミント」の精油を持ち歩きます。
帰省するときは、特にお風呂に精油を入れて入るだけでも、違うように思います。お風呂はお風呂に垂らすだけで簡単に吸入ができるので、とても手軽なケアです。我が家の次女は咳をすぐするので、とまらなくなったら「ラベンダー2滴」「ユーカリ1滴」を熱湯を張ったボウルに垂らしてその蒸気を吸入させます。蒸気が逃げないように、大判のタオルなどで覆って吸入します。精油が目にしみるので、目はつぶるのですが、ちょっとむせるくらいに吸入させると、すっと眠ってくれたりします。熱湯をこぼさないように注意してくださいね。ママが押さえてあげてください。
「ティートリー」では、咳がつらいときにはちょっと弱いので、「ユーカリ」を使うのですが、「ラベンダー」とブレンドすることで、「ユーカリ」の刺激が中和されます。「ラベンダー」の鎮静効果も働き、環境が変わって寝付かないときなどは、とても役立ちますよ。
ちょっと、早いかもしれませんが「嫁嫁大作戦突入」(笑)の私は、これが今年最後のアップになるかと思います。まだまだ、新人ですが、来年も「ワーキングマザーを雅に香らす!!」アロマ情報をお伝えしたいと思います!!最近は、風邪対策満載でしたが、来年は「ワーキングマザーの為のBeautyアイテム」も紹介させて頂きたいと思います。
来年も、どうぞよろしくお願い致します^^。
薫子流アロマテラピーファミリーケア(冬の風邪予防対策!!(2)精油の選択について)
投稿者 雅薫子
先日の、「ティートリー」についてコメントで大切なポイントとなる質問を頂きました。皆さん、色々生活に役立てられていらっしゃるので、とても嬉しい限りです。
きちんと結果を感じながら生活に取り入れるには、「精油の品質」が、絶対的にポイントとなると私は思っています。今は、様々たくさんの精油が選べますので、品質のいい精油を選ぶ為のポイントを、レシピを紹介する前に今日はご説明致しますね。
「精油」っていったい何だろう?
精油と触れ始めてふと、そんな疑問にぶち当たった事があります(笑)。レッスンをするときは必ず「精油って何?って聞かれたらどう答えますか?」という質問をしてしまいます。だいたい、「香りでリラックスをするもの・・」とか「リラックスする為の匂い・・」とか、「香り=匂い」だ・・と答える人に出会う事が多いです。
■精油とは・・。■
デビューしたばかりのアップで少し触れた事がありますが、精油は植物にもよりますが、ほとんどが「水蒸気蒸留法」という方法で、抽出されたものです。「蒸留」ですから、簡単に説明すると蒸し器のような釜で植物を蒸気で蒸らして植物の精油を蒸気に集め、冷やして抽出するものです。
●何故、色んな効果、効用をもった物質なのか?と言うと・・・・。
植物は動く事ができません。でも、動かない植物には色んな虫がやってきて良い事も悪い事も持ち込んできます。(もちろんご存知の通り・・笑)
では、植物はどうやって生命活動を営んでいるのか・・?と言えば、「光合成」が、植物の生命活動の要です。人間は健康を維持する為に、「食べる、運動する、眠る」という事は、とても大切な事です。植物にとってのそれは、「大地から水を吸う、太陽の光を浴びる、綺麗な空気から二酸化炭素を吸う・・といった行動=光合成です。「光合成」を最適な環境で行いながらいい水を根っこから吸って、いい栄養を大地から貰って、生きられることがその植物の健康に関わっている・・という事です。その中で、その良いも悪いも影響のある虫たちがやってきて、花粉を交配してもらったり、色んなことがまた起こります。人間は、動けるので嫌な虫が来れば逃げればいいのですが、植物はそうはいきませんよね(笑)。ですから、芳香物質を空気中に揮発させて、悪い虫から自分たちを守ったり、悪い虫を食べてくれる虫が好きな匂いを発したりしています。そんな空気中に放たれる芳香物質が、精油の基となる、植物の「エッセンス」です。この「エッセンス」は、光合成によって各々植物の分泌細胞にて生成されるんですね。なので、別名、「植物のホルモン=フィトホルモン」などとも言われます。
ですから、このような動けない植物にとって放たれる「芳香性の物質=フィトホルモン」は、光合成によって自ら作り出され、自らの生命を営む為に放たれる、大切なエッセンスだということは、感じて頂けると思います。そんな植物が自ら生命活動によって作り出したホルモンですから、その植物が最適に生きる為に、作り出すのに必要な成分がたくさん詰まっているものなのです。
「ティートリー」の効果、効用について「抗ウィルス作用」について説明しました。精油にはこの「抗ウィルス作用」を持ち合わせているものが、わりとたくさんある話をしたと思いますが、植物と言うのは、寒いところで育つものや暖かいところで育つものによって、その植物の置かれている環境は違うわけですから、それぞれの植物が生み出す成分も、その環境にあったものが作り出されるので、同じく「抗ウィルス作用」といっても、植物各々によって「得意、不得意がある」というのは、そういった意味で違いがある・・と言う事なんですね。
ですから、効果のあるケアをする為には、「精油の品質」というのは、大切なポイントなんです。
■では、何を基準に良い精油を選択すればよいか?■
まさに、一番は「鼻を鍛える(笑)」です。例えば、新鮮で栄養たっぷりの野菜や果物は、主婦を長年やっているとだんだんわかって来ますよね(笑)。また、季節の野菜は、旬な時期が一番栄養たっぷりですよね。そして、収穫するときは、一番いい時期に収穫したものが、必要な栄養がたっぷり・・。
精油も、植物ですから「いい時期に収穫して、良い土で育ち、最適な環境で太陽を浴びて育ったもの」から抽出されたものが、一番良い・・訳です。精油は、蒸留していることで、凝縮されていますから、農薬なども凝縮されますので、有機栽培された植物からの精油でなければ、アロマテラピーとして用いてはいけません。
では、「値段が高ければ・・良い」というとそうではないです。先ず、アロマテラピーに使用できるレベルの精油は以下の事が精油ボトルに明記してあります。
・学名(ラテン名)が必ず記されている。
これは、世界共通の名前です。フランスやドイツのメーカーだと、何の精油のボトルなのか解りにくいものもありますし、俗名で売りながら学名で確認すると違う植物で真似ている・・という場合もあるので、学名を確認することはとても大切です。
・メーカーによっては、ロットナンバーも記されている。
・原産国が記されている。
寒い国で育つ植物が、全然気候の違う国で栽培されていれば・・、同じ精油で香りは似ていても、成分的には違いがあることが考えられます。いわゆる「有効成分」といわれるものの含有率に関わります。
・抽出部位が記されている。
同じ植物でも、適した精油が含有されている部位が違います。ものによっては、毒が含まれる場合もありますので、部位を確認することも大切です。
こういった事を明記してある品物は、だいたい大丈夫です。(もちろん、ショップの店員さんなどはこういったことは知っていますので、きちんと確認されるといいと思います。)
そんな中、やはり「いい物」を見分けるには、とにかく「鼻を鍛えて(笑)」新鮮野菜を選ぶように、色んな精油を嗅いで使って確かめて、「勘」を磨くと一番なのですが(笑)、いわゆる「いい物」を最初に嗅ぐと、すぐに嗅ぎ分けられるようになると思います^^。
それから、「蒸留」という抽出方法にもメーカーで違いがあるので、それを確認するのも良い精油かどうかを見分けるコツなのですが、やはり分子を壊さないように丁寧に蒸留されたもののようが、より「良いもの」なので、「抽出方法」についてメーカーさんのこだわりなども尋ねてみると、見分ける目安になるのではないか?と思います!!。
みどりさんの住んでいるミュンヘンに行ったとき、「精油」は、ドイツの薬局で薬剤師のいるカウンターの中で取り扱われていました。それくらい、「効果、効用」の点では、人間の体に影響があるものであることが、感じて頂けると思います。そして、「光合成」によって植物が生み出した有機物であるからこそ、人間の体にとって、とても有り難い自然の恵みなのです。日本では、「雑貨」扱いなので、簡単に手に入る代わりに色んなものに含まれて売られているので、「精油」という物は、やっぱり少し気を使って選ぶ必要はある部類の品物になると思います。
そんな精油を使って行うアロマテラピーだからこそ、薫子流アロマテラピーには「精油選び」は、外せないポイントです。とっても、基本的ですが、ファミリーケアでの使用は「効果、効用」に着目して使用する事が多いので、上記の点をポイントに精油を選ばれてみるといいと思います!。
2006年06月29日
在宅フリーランスの場合の確定申告について
投稿者 村山らむね
こんなご質問をKさんという読者の方からいただきました。もしお分かりになる方がいらっしゃれば、教えて差し上げてくださいませ。
初めまして。私は、つい最近在宅フリーランスとして活動を開始したばかりの翻訳者の卵です。2歳の子供がいますが、会社勤務していた時に入所した保育園に引き続き通園しています。退職してフリーランスになった時は、役所から「実際に在宅勤務していることを証明する物がないと、退園してもらうしかない」と言われてかなり焦りました。たまたま主人の会社で新製品のマニュアル翻訳が必要となり、初仕事を戴いたので、その発注書のコピーを役所に提出して、なんとか在園を許可されたのです。仕事がもらえるようになるまでは、かなりの時間を要すると思いますし、来年度の在園更新時にはどうなっているものかと、不安で仕方ありません。
その初仕事ですが、無事今月頭に終了し、請求書も出し終えました。ご担当者の方から支払いについて連絡があったのですが、振込み金額は源泉徴収分10%が差し引かれた金額になるとのこと。ずっと会社勤めをしていた私は税金についてあまり知らない為、色々と調べたところ、確かに個人へ支払う場合、翻訳料は100万円までは10%の源泉徴収が義務付けられているようです。ただ、支払われる側はこれをどう処理すれば良いのかが分からず困惑しております・・。源泉徴収票を発行して頂く形になるのでしょうか。
税務署に問い合わせればいい内容ではありますが、読者の方々の中にはフリーランス暦が長い方もいらっしゃるようでしたので、投稿させて頂きました。確定申告はまだまだ先ですが、次は「自営」として初めての確定申告となるので、随時情報を集めておきたいと思っております。確定申告について何か役立つ情報があれば、教えて頂けますでしょうか。宜しくお願いします。
同じような立場の方、ぜひ教えて差し上げてくださいませ。よろしくお願いいたします。
2006年03月06日
保育園の入所選考基準について
投稿者 村山らむね
以前のエントリーへのコメントですが、改めて、「読者からの教えて!」ということで、エントリーさせていただきます。
私は、在宅フリーランスで出版翻訳をしているSOHOワーカーです。3歳と1歳の子どもを認可保育園に通わせていますが、下の子は、第一希望である上の子と同じ園にはずっと入れない状態で、やむを得ず別の園に通わせています。1年待ったこの4月の選考結果もダメでした。
そのダメであった大きな理由が、私が「在宅勤務者」であるからです。我が家が申し込んでいる自治体は、勤務しているのが「自宅内か自宅外か」で選考のランク付けをするのです。
自宅にいるからといって、子どもが傍らにいて仕事ができるかというと、全くそうではないことは、ここにコメントを残されたような皆さんなら、お分かりいただけると思います。私も自分の仕事の内容や状況を説明し、「自宅内だからといってランクが低くなることは納得ができない」と自治体に再三主張してきましたが、聞き入れられることはありません。
そこで、いろいろと調べてみたところ、最近では、仕事場が「自宅内か自宅外か」でランク付けしない自治体が増えていることが分かりました。これは、「インターネットやコンピューターの普及に伴って多様化した労働状況に対応したもの」らしく、これこそが、SOHOという新しい労働形態を意識した、「今の時代にふさわしい選考基準」だと私は思っています。
そのため、私はそうした「新しい基準」で選考している自治体の情報をできるだけたくさん集め、私が申し込んでいる自治体にも「再考してほしい」と提言しようと思っています。これまで分かった中では、首都圏では江戸川区、川崎市がそうでした。他にもあるとは思いますが、「保育園の入所選考基準」を申込者以外に公開している自治体はなかなかないため、情報収集に苦労しております。
ここにコメントを残された方々をはじめ、「SOHOでも希望の園に入れた」方の自治体は、このように「自宅内か自宅外か」が選考の基準になっていない可能性が高いと思われます。そこで、そういう方々にお願いなのですが、よろしければ自治体名を教えていただけないでしょうか? もしくは、そうした自治体をご存知の方は情報をいただけないでしょうか?
私はこの問題を、自分の子どもが希望の保育園に入れれば終わりとはせずに、「SOHOワーカーの労働の実態を世間に認識してもらう」大きな取り組みにしようと思っています。私の自治体でこの提言が認められ、新しい基準が取り入れられたなら、Japan SOHOセンター(http://www.sohocenter.org/)にご協力いただき、全国の自治体に提言しようと思っています。
そのために、情報を提供していただきたく、お願いいたしました。
ご協力いただければ、幸いです。
いかがでしょうか?
枠を、勤務者とSOHOとで奪い合うという構図がそもそもおかしくて、待機児童がないように保育園を増設することこそが、行政の役割と思います。しかし、現実的にはそうも行かないわけで、SOHOだからと、紋切り型に優先順位が低められるというのも、どうかと思います。
みなさんの意見や情報、ぜひお寄せください。
2006年02月06日
産休明けの席について
投稿者 村山らむね
読者の方からの相談です。仮にAさんとします。
私の勤務する会社は、社会福祉法人とは名ばかりの施設です。このご時世ですから仕
方ないといえば仕方ないことですが、産休もいい顔はされません。ましてや育休なん
て言えません。ですから、産休のみで3日後から職場復帰します。
私が産休に入るとすぐ代わりの職員がきました。それはいいのですが、何一つ話がな
いまま正職員で1名入社させたのです。1名入ることを知らされていなかったので私の
荷物はそのまま机に入っています。そして、いざ復帰しようとすると、私は隣の席に
移るように今日言われました。このままでは、私の資料や備品はおろか仕事もなさそ
うです。あまりにひどいやり方で、いままで妊婦中にみんな辞めているのです。
産休時のこの扱いは不当ではないのでしょうか?誰か教えてください。
どうか相談に乗って差し上げてください。
2006年02月01日
保育園申し込み時の雇用証明などについて
投稿者 村山らむね
関東に住むワーキングマザーさんからのご質問です。
どこに相談していいかわからず、詳しい方からの助言をお願いしたく、メールしました。
私は2児の母、フリーの編集の仕事を始めて1年です。
今3歳の下の子は、半年間保育園の空き待ち(待機状態)です。
今年4月からの入所希望もあらためて提出しなければならず、会社に雇用証明を
発行してもらって先月提出し、今月末に出る結果を待っています。
そこでふと気になったのですが、私は今年確定申告をしないつもりです。
主人はサラリーマンで、年末調整はすでに終わっており、私の職も去年少しずつ増
えていったので、確定申告まで気が回らず、経費のレシートなどもとっていなくて・・。
私の所得税は、会社からの手当てをもらうときに、10%引かれてきています。
雇用証明書には、直近半年分の所得額が書かれていますが、これって税法上、
または保育園入所の審査の際に問題が発生するのでしょうか?
また、私の知り合いで、保育園に入るために雇用証明のお給料を多く書いてもらった
という人もいるのですが、そういうのって役所にバレないものなのですか?
微妙な話題かもしれませんが、よろしくお願いいたします。
ということです。どうぞ忌憚のないご意見をよろしくお願いいたします。
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