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葉山るかです。
突然ですが、今回から、スタッフが交代で、他のスタッフの知られざる(?)素顔に直撃するリレー企画をスタートすることになりました!
第1回目は、部下を抱える管理職の仕事の傍ら、かわいい双子のママでもある、とっても頼れる安定感のある、あの方です。ボケたらすかさずツッコんでくれるのはさすが関西人。・・・そう、唐土かほるさんです!

●まずは共通質問(計15問)です。
(1)いまのお仕事を選んだ理由は?
関西で情報系の仕事がしたくて、情報関連の財団法人に 15年前に転職したんです。「お給料は財団をバックアップしている私鉄会社から出るよ」と聞いていたのですが、数年後、気が付いたら、 本体の私鉄会社の仕事をしていました。あれれ・・・。
でも結果的には、本社で情報関連の業務につくことができていて、満足しています。 (「会社の本流」からはちょっと外れていますが・・・)
(2)バッグの中に必ず入っている、自分ならではのアイテムは?

チョコレートやキャンディーです。甘い物が切れると死んでしまう体質なもので(^^;)。今、はまっているのは写真のコレ。チョコもグミも大好きな私に大満足な商品です。
それから・・・チョコと一緒に写っているアンパンマンのポチ袋。ちょっと前に双子の一人がくれたものです。中に50円玉が入っているそうです。 「ママ、これお守りだから、カイシャに行く時、ずっと持っててね。そして誰にも言わないでね」 ですって。あっ、言っちゃった。
(3)いま住んでいる家を選んだ最大の理由は?
8年前にマンションを購入しました。
マンション購入を検討していた当時、私のハートを射止めたのは、とあるマンションのキャッチコピー。
「空中楽園主義」 。
8階建てのマンションで、なんと最上階には個宅専用の屋上が付いているのです。そして、南向きのベランダは10m×2mという広さ。近辺に高い建物がないので、見晴らしはなかなかです。
まさに「空中楽園主義」!
迷わず最上階を購入しました。 以来、屋上は特に夏場、大活躍しています。
近くで花火大会がある時は友人たちを呼んで、バーベキューをしながらビール片手に花火見物。30人ぐらい集まった時もありましたよ。
ビニールプールも200cm×200cmの大型プールを購入し、夏休みになると双子が毎日のように水遊びをしています。これだけ大きいと、大人もゆったり入れて、結構楽しめます。 おかげで双子はあせも知らずで育っています。
(4)得意な家事、ニガテな家事は?
子供が生まれてから発見したのですが、実は私「洗濯かーちゃん」でした。洗濯だけはせっせとやってます。「明日は雨」という予報を信じて、洗濯をしなかった翌日、予報がはずれて晴れてしまうと「もったいない~」と思ってしまうほど。
ニガテは・・・料理です。学生時代から自炊をしていたので、全くできないわけではないのですが、家族からは不評です。私がたまに張り切って作ると、みんな無言でモクモクと食べます。おいしいとも不味いとも言わずに。・・・ショックです。
(5)自分&家族の健康維持のために気をつけていることは?
子供については
・朝ごはん は必ず食べさせる
私自身については
・疲れた時は睡眠をとる(休日、子供のブーイングにも負けず昼寝に努めることもあります)
・コエンザイムを飲む(私にとって唯一効き目を実感できるサプリ!)
夫については
・・・・・・ あれっ? 何もしてないような・・・? 反省です。

(6)過去一年間で一番笑った、家族との思い出は?
幼稚園で流行りだした「おたふく風邪」がきっちりうつった双子。長女→次女と、続けざまにかかりました。
二人ともよくなってから、長女がこんな告白を。
「『おたふく』って『お祭り』のことやと思っててん。幼稚園で先生が『今日は○○ちゃんが、おたふくでお休みです』って言うたびに、『いいなぁ・・・浴衣着て行ったんかなぁ・・・』って思ってたん」
自分自身がおたふく風邪にかかり、耳の下が腫れてきて、父親から「あっ、おたふくや」と言われて初めて「『おたふく』って病気なんや」とわかったそうです。
おたふく風邪が治って登園してきたお友達が「『おたふく』やってん」と言うたびに、「いいなぁ」「私も行きたいなぁ」とひそかに思っていたという娘の勘違いがおかしくて、愛しくて、夫婦で大笑いしてしまいました。
(7)過去一年間で一番大変だった、家族との思い出は?
昨年11月に夫が交通事故で右肩を負傷しました。半年たっても治らず、今年5月に手術することになり、約1ヶ月入院。
専業主夫の夫が不在の間、双子の世話をするために、九州から私の両親が出てきてくれ、我が家は「プチ実家状態」に。
幼稚園の送り迎え、買い物、晩御飯の用意、双子の入浴・・・と全てやってくれたので、夫がいる時よりも楽だったハズなのですが、精神的にはなぜかしんどかった。
夫の入院中、「パパに会いたい」「パパじゃないといや」などと双子は一度もぐずらなかったのですが、今振り返ると、やはり情緒不安定だったように思えます。
飼い犬まで、夫が退院してきた夜は安心したのか爆睡し、翌朝は寝坊までしてました。(こんなこと初めて!)
実の親ですら、もう「家族」ではないんだなぁ・・・と思った次第。どこか気を遣ってしまうんですよね。お互い気疲れしていたように思えます。 と同時に、私の家族は夫と双子と愛犬なんだと再認識しました。
(8)うちの子、かわいい~!とか、うちの子、天才!? と思った最近の出来事は?
二人とも絵を描くのが大好きで、鉛筆・色鉛筆・クレヨン・絵の具・・・などなど、いろんなものを使って、いろんな絵を描いています。

天才!というほどではありませんが、たまーに「おー、これはなかなか素敵」と思える絵を描くこともあって、嬉しくなります。
小学生の頃、図画工作が苦手だった私は、絵の出来・不出来よりも、絵を描くことを楽しんでいる二人が何よりうらやましいです。

(9)お子さんが、親に似ているところ、似ていないところは?
【私と長女が似ているところ】 どこででもすぐに寝てしまうこと。車でドライブすると、すぐにうつらうつらとしてしまいます。
【夫と次女が似ているところ】 何度注意しても、靴下を裏返して脱いで、そのまま洗濯機にほうりこむところ。いつも洗濯が終わってから気が付き、怒り爆発!
【家族全員似ているところ】 全員おしゃべり!我が家は犬まで「うぐぐぐぐ」と時々しゃべります。
【私と双子が似ていないところ】 私は「片づけ魔」なのに、夫と双子のB型三人組は「片づける」ことが苦手で、何かするごとに部屋が散らかっていきます。週末は怒り爆発!
(10)今後一年間で、プライベートでやってみたいこと、行ってみたい場所は?
絶対、絶対、東京ディズニーリゾート! 双子が幼稚園のうちに、デビューさせたいと思いつつ、いまだかなえていません。今年度中に絶対行くぞ!
(11)最近の、仕事上でのmyテーマは?
数字に基づくマーケティング志向 ・・・日々、勉強ですね。
(12)日本が沈没するとしたら、最後の晩餐に何を食べたいですか?
万が一、生き延びることができた時のために、腹持ちのいい「お餅」をおなかいっぱい食べておきたいです。できれば大好物の「きな粉餅」で。(往生際が悪すぎますか?)

(13)好きなことわざや、座右の銘は?
Time will tell.
ついつい目先の評価や結果を気にしてアクセクしてしまう自分を戒めるために、そして、思いどおりに行かずイライラしてしまう時などに一人でつぶやく言葉です。 時間が経てばわかること、時間が解決してくれること・・・ってありますよね。
(14)ロールモデルにしている人はいますか?
う~ん・・・ 憧れる人は男性・女性ともにいますが、「ロールモデル」として考える人は今のところいません。これが成長しない原因の一つかな?
(15)ずばり、出生率が上がる(=子供を産みやすい社会になる)ために、何が必要だと思いますか?
国民皆育児体験!
家の中にも、隣近所にも赤ん坊がゴロゴロ生まれていた時代と違って、今は子育てや子守の体験をすることが極端に少なくなっていると思います。
かくいう私も自分が出産するまでは、おしめの1つも替えたことがありませんでしたし、子育ては未知の領域でした。
会社で「子供を風呂に入れたことなんか一回もないわ」と言い放つ男性諸氏もいます。
子育ての大変さを子供を産んだ女性しか体感できない状況で、いくら制度の充実やサポートの充実を整備していっても、本当の運用には至らないと思うのです。
そこで「徴兵制度」のように、二十歳を過ぎたら、国民全員、何年かに一回、「育児サポーター」として徴兵され、1ヶ月ほど育児まみれの生活にひたらせてはいかがでしょう?
国民全員に子育ての大変さを実感してもらい、同時に子育ての楽しさも感じてもらえるようになれば、いろんなことが劇的に変わると思うのですが・・・馬鹿げてますか?

●ここからは、唐土さん宛の、パーソナル・クエスチョンです。
(16)忙しいなか、ブログを毎日更新できる秘訣は?
家族が寝静まっている明け方を更新時間と決めています。目覚まし時計は愛犬ルーク。冬は6時頃、夏場になると4時半頃から起こしにきます。早朝って、回線もサーバーも込み合ってなくて更新には快適ですよ。
「1日も休まない!」と決めてしまうとダメなタイプなので、「会社に行く日だけ更新する」ことにしています。とってもサラリーマン的でしょ? こうやって更新する時間をあらかじめ取っておき、日課にしておくと、意外に続くものです。書くことがある時に・・・時間がある時に・・・と思っていると、私の場合、ズルズルやらなくなりそう。
ネタも思いついた時に「ネタ帳」にメモっています。その中から毎日、1ネタずつ書いています。
以前は朝がニガテだった私ですが、ブログに寄せられるコメントを読むのが楽しみで、毎日、早起きすることができるようになりました。 他のことは、どれも3日坊主の私です(^^;)
(17)双子ちゃんならではの大変さ、楽しさとは?
今振り返ると、双子が赤ん坊の頃は人間の暮らしではありませんでした。親の方は生きているのがやっと・・・という状態。
でも、3歳を過ぎたあたりから、やっと人並みの暮らしに戻りました。ブログ「双子日記」を書き出したのも、その頃からです。
最近では二人で遊んでくれるので、かえって楽になりました。3歳頃から、夜も添い寝なしで二人で寝てくれます。
同じ月例の子供が二人いると、親は客観的になれるもの。成長がやや遅れても、性格的に悩ましいことがあっても、 「子供はいろいろ」と思うことができるのは双子ならでは、ですね。
ケンカも派手ですが、同じ月齢だからか、生まれた時からずっと一緒だからか、双子はものすごく仲良しです。二人の結びつきには親が入る余地がないように思えることも。
そんな二人が仲良く遊んでいるところを見るのは至福の時です。
(18)仕事でここぞという日に着て行く勝負服とか、小物などのアイテムを教えてください。
「勝負小物」ではありませんが、双子が生まれた年のクリスマスに自分で買ったエルメスの腕時計を毎日、出勤時に身につけています。「自分へのご褒美」のつもりで買ったのですが、ひそかに私の宝物です。

「ここぞ」という時には・・・パワーストーンをあしらったイヤリングを化粧ポーチにいつもしのばせていて、耳につけたり、ジャケットのポケットに入れてプレゼンにのぞんだりすることがあります。効き目?ありますよ。

(19)管理職ならではの醍醐味や大変さとは?
私が突然1週間程度休んでも、通常業務がつつがなくまわること。そのためにも普段から、「あんたを信頼してるで」という姿勢を見せること、仕事の権限委譲をある程度しておくことが大事かな?
上司よりも部下に気を使うことが多いです。部下は信頼以外の何ものでも攻略できません。そして、最後に仕事で成果を出してくれるのは上司ではなく部下です。部下が達成感をもって仕事に取り組めるよう、配慮したいと日々思っています。
人間、「気ぃよく仕事する」ことが最も大事なことだと思っているので。 なーんて言うとかっこよく聞こえますが、本当は私があまりに頼りない上司なので、みんな「自分がやらねば」と奮闘してくれているだけかも知れません(^^;)。
●では、最後の質問です。
(20)次の人を指名してください!
「シネマ・こむぎスタイル」でいつも素敵なシネマレビューを書いてくださっている湯河原こむぎさん! 癒し系の回答に期待してます(^^)
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★ありがとうございました。“Time will tell”って、いい言葉ですね。
部下への信頼と、家族への愛情。仕事もプライベートも、きっとかほるさん自身がムードメーカーとして存在するからこそ、より楽しく充実したものになるんだろうなと思いました。「国民皆育児体験」にも賛成! (今回の質問者:葉山るか)
◆次回は、唐土さんが湯河原さんに質問します。お楽しみに!
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