投稿者 本田裕美
親子で英語を勉強し始めて6年。気が付けば、ちょっと新鮮味がなくなってきた我が子(6歳)。そこで新しい風を入れるため、先日英検5級・4級を受けてきました。そしてめでたく合格を頂くことができました~!ので、ここにレポートを書かせてもらいますね。まずは、5級から。
【我が子のレベル】
(Disney World of Englishのユーザーにしか分からない表現で申し訳ないのですが)我が子はGreen5です。挨拶・色等は理解しています。簡単な本であれば読むことはできますが、書くことは出来ません。文法も知りません。幼児向け番組なら英語で理解できますが、しゃべることはしなくなってしまいました。(恥ずかしさが出てきたのが原因か、本当にできないのか・・・。ここが一番重要なのになぁ。)
【試験内容】
一次試験(筆記とリスニング)のみ。二次試験(面接)はありません。時間は筆記25分、リスニング20分。選択式です。
詳しい内容は英検5級 試験内容をご覧下さい。
【使ったもの】
● 英検5級全問題集+CD (私は2007年度版を使用しましたが、ここでは2008年度版にリンクが貼られています。)

● 「monthの名前、覚えるぞ!」ゲーム (自家製)
● 英検ホームページの過去問
【我が子が受けたときの合格ライン】
30点 (50点満点)・・・正解率60%以上で合格!
ちなみに、この時の受験生の平均点は39点(正解率78%)。
【勉強方法】
とにかく回数を多く!をモットーにやりました。この年(6歳)で、英語を理屈で覚えてもらいたくないし、書店で売っている教本の説明文を理解することはできないので、「回数で勝負!」と、過去問を10回以上やりました。理想は、筆記とリスニングを続けて終えることだけれども、そこは娘の気分に任せてしまいました。筆記だけの時もあったし、リスニングだけの時もあったし。過去問を続けて終えることができたのは、3回くらい。「今日はリスニングだけ」ってことの方が多かったです。但し、時間だけは守りました。
私は書店でも過去問を購入しましたが、購入せずにHPで公開されている過去3回分の問題だけで足りたと思っています。
親がしたことと言えば・・・。
1) 面白い○を大きく書く
とにかく、飽きさせてはいけない!と思って。(前回書いた『○の力は利用できる!』が、この勉強の様子の一コマ。)
2) 『時々正解する問題』を『絶対に正解する問題』に
同じ問題を何度もやれば、『必ず正解する問題』『必ず正解しない問題』『時々正解する問題』の3つが見えてきます。まず、『時々正解する問題』を『絶対に正解する問題』にしました。その問題(文章)を覚えさせてしまうのです。道を歩いている最中に突然振り返って問題を出すとか、お風呂の最中に突然問題を出すとか、泣きまねした私を心配して近づいてきた我が子に、突然問題を泣きながら出すとか。多分、この突然が子供には受けるんだと思います。結構楽しんで付いてきてくれましたよ。
今思えば、最初から満点を狙わずに、もう少しで出来るところを出来るようにしてモチベーションを持ち上げたことが良かったのではないかな、と思っています。
3) 『絶対に出る問題』のチェック
問題を見ていると、5級では「月」[序数」が必ず出ています。しかし、我が子はこの問題が『時々正解する問題』。そこでこんなポスターを作り、ゲーム感覚で『絶対に正解する問題』にしました。
■「monthの名前、覚えるぞ!」ゲーム ■
目的; 月と序数を覚える
材料; 大きな紙(私はカレンダーの後ろを使用)・厚紙・良く出る問題文
作り方; 厚紙に12までの序数を書く。厚紙に月を書く。大きな紙に表を書く。問題文を用意する。(ごめんなさい。汚いけど、こんな感じ。)


足りなくなったので継ぎはぎしちゃった。 過去問からの抜粋文です。
◆遊び方◆
遊び方A)ジャンケンに勝った方が空欄にカードを置き、負けたほうが対になる空欄にカードを置き表を完成させる。
(Aのイメージ)
遊び方B)神経衰弱。但し、対になるのは序数と月。
遊び方C)問題文に、ジャンケンに勝った方が( )にカードを置き、負けた方が答え(ハート部分)を当てる。
⇒
(Cのイメージ)
とっても簡単なゲームです。当たった時にはシールをあげたり、おやつをあげたり、体を張った大技の遊びをしたりして「特典」をぶら下げ誘っていました。
【合格後の子供の様子】
初めて受けた”試験”。周りはお兄ちゃん・お姉ちゃんばかり。自分がお姉ちゃんになったみたいな気持ちになり満足したようでした。その”お姉ちゃんになったステキな試験”で合格がもらえたことが、とっても嬉しかったらしく、止まっていた英語への気持ちも再開しました。あ~、よかった。
合格発表後、その賞状がやってきました。額の周りにシールを張り付けて、ちょっとオーバーに飾っています。何事も気分、気分。この賞状の飾り方も吉だったみたいで、「私、4級も受ける!」と、我が子。

そして、3ヵ月後に4級を受けたのでした。次回は4級の勉強の様子を書きます。
【子供と英語!我が家の英語Time】第5回 ○の力は利用できる!
投稿者 本田裕美
こんにちは。本田裕美です。突然ですが今、私は自分への投資として通信教育を始めました。問題を解き、そして答え合わせをする「勉強」です。久しぶりです、この感覚。そして問題を解き終わった暁にはきちんと○×を付けます。やっぱり○は嬉しい!見直ししていても、○の無いcoolなノートより学生のようなノートの方が気分が盛り上がります。○の力は偉大だ!
やっぱり勉強って気分が重要。これは子供の様子を見ていてさらに納得したこと。「正解したら○がもらえる」、これは励みになり目標になるようみたい。公文式?!
まだまだお子ちゃまな我が子は6歳、勉強の中に面白さが無いとすぐに飽きてしまいます。そこで○の力を利用しようと付ける○の種類を増やしてみました。つまり、可愛い○を付けてあげるのです!
これ使えますよ。「この問題を解けたらbabyの○書いて!」「clownが良い!」など問題を解いたらもらえる”かわいい○”に誘われて、勉強がはかどるようになったのです。我が家の英語Timeには可愛い○が大活躍中です!
可愛い○を書くために参考にした洋書があります。それはEd Emberley's Drawing Book of FACESです。

Ed Embarleyって、どのような絵を書く人か、知っていますか?たぶん、プラザスタイルなどの雑貨屋さんで一度は見かけたことがあるはず。
この本は、○や口といった簡単な図に髪の毛や目を入れるだけでステキな絵が完成する方法を、とても簡単な英語&図で説明してくれています。英語と絵が苦手な私でも、この本は苦にならない。手に取りやすい本なのです。
中身はこんな感じ。
簡単でしょ。
○に”ちょっと”毛が生えたり”ちょっと”口があったりしただけで勉強を楽しくやってもらえるなら、”ちょっと”手間をかけて○を書くのも悪くない。whistling(ハミングしている)女の子も書けちゃうし、earmuff(耳あて)している子の絵もかけちゃう。大人だけではなく子供がこの本を使ってお絵かきしてくれれば、絵を描きながら単語の勉強もできちゃうよ(ちなみに我が子ははまってました)。単語帳としても使える、とってもステキな本です。
実は飾っておくのもステキ!
2007年11月05日
【子供と英語!我が家の英語Time】第4回 子供の英語辞書はコレ
投稿者 本田裕美
今回は、子供が英語を勉強するに当たって大活躍した辞書をご紹介します。
Richard Scarry's Best Word Book Ever
この本、本屋さんでは絵本のカテゴリーに分類されると思います。が、立派な子供用辞書!。わからない言葉があったとき調べる癖をつけさせたいと思い、子供が3歳の時に購入しました。文字の羅列・情報の多さより絵が飛び込んでくるような辞書が欲しかった私にとって、この本は100点。ABC順に記載されているのでは無く、テーマごと(mealtime とか at the playground とか)。見開き1ページに付き1テーマの単語が紹介されています。可愛くてカラフルなRichard Scarry の世界です。四角いアイスクリームやねずみの電車など「ぷっぷ」と笑っちゃう場面もあり、ただ見ているだけでも和める本。各テーマごとに質問があり、一方通行の本ではないところも大好き。我が子は目的の言葉を探す時、「ここにあったのかぁ~!」と喜んでいました。アルファベット順で書かれている辞書では味わえない面白さを楽しんでいたようです。
子供のXmas会(その時4歳)にはこの本を参考に、簡単なゲームをつくって披露しました。結果は大成功!ちょっとしたパーティーのお役に立てるかも。紹介しますね。
【混ぜたら何色?ゲーム】
●用意するもの●
ジッパー付きビニール袋(外から中の様子がわかる入れ物)、絵の具(例えば黄色と青色)、水
●やり方●
<1> ビニール袋に2色の絵の具を離れた上体で置き、次の質問をします。色を答えられる子供は多いですよね。
Q1. What color is this ? (黄色を指し、子供に聞く)
Q2. What color is this ? (青色を指し、子供に聞く)
<2> 子供にビニール袋の中に水を入れてもらいます。
Q3. I need your help. Pour the water into the plastic bag, please.
<3> 子供に色水を作るために混ぜてもらいます。ビニール袋をぐちゃぐちゃに揉んでもらいました。
Q4. Mix it, Please.
<4> 出来上がった色水の色を当ててもらいます。
Q5. What color is this ?
答えは緑(green)!水を使うドキドキ感と色の変化が子供達は面白かったみたい。「他の色はやらないの~?」と催促を受けました。このゲームで子供達に教えた文章はBlue and yellow make green.というコト。単色だったらお教室でも教えてもらえるけど、コレは珍しいでしょっ!
他にも次の文章を覚えてもらいました。
Black and white make gray.
Red and yellow make orange.
Red and blue make violet.
Red and white make pink.
Red, yellow, blue and black make brown.
参考にしたのはこのページ。全部で6パターン。(なつかしいなぁ~。本当に大好評だったんですよ!)

あと、私達の英語Timeに必要なのは声機能付き電子辞書。コレは大人用で6年前に購入したもの。子供に「これ、なんて読むの?」と聞かれたとき、この辞書の発音を聞かせています。私の発音はひどいから。こちらも大活躍!。
2007年08月22日
【子供と英語!我が家の英語Time】第3回 イベントを作っちゃおう!
投稿者 本田裕美
この夏、どこに行きましたか?私はこの夏ちょっと工夫して、娘の英語への関心度を上げるためのお出かけをしました。行き先はボリショイサーカス、ロシアの国立サーカスです。一輪車に乗りながらのジャグラー、熊の綱渡り、空中ブランコやホワイトタイガーのショー・・・などなど。ピエロたちのお惚けぶりに笑わされて、楽しかった!
公演中の写真撮影が禁止なのでコレでごめんなさい。
さて、目的であった「娘の英語への関心度」はどうなったかというと大・成・功!。英語が口から出てくる時間が多くなったし、英語が頭に入る速度が速くなった!。
なぜ、我が家の選んだ「娘の英語への関心度を上げるためのお出かけ」がサーカスなのかというと
私が英語勉強の主軸として使っているDisney World of English(以下DWE)で、サーカスの場面を使って勉強しているからです。DWEは大きく分けて4つの場面を持っています。1つ目は自己紹介やお友達の紹介と誕生日会。2つ目はピクニック。3つ目はサーカスで4つ目は動物園と魔法使いの場面。我が子はこれから3つ目の場面を勉強し始めるところです。そこで予習として、これから入る英語の場面を実感させようとサーカス行きを決めたのでした。
私たち大人でも、「期限のない仕事」「やった意義の見えない仕事」に対して、集中し結果を出すなんて、嫌ですよね。モチベーションは下がるし、時間はもったいないし。
学生時代の「テスト前の”バカ”集中力」が良い例で、人間はちょっとお尻をひっぱたかれたり、目の前の餌が無いと走らないのかも知れない。
勉強している世界を体験させよう!
これが今回の私からの提案!。別に会話が英語だけの合宿に参加しようというものではなくて、家で使っている本やDVDなどを実体験させようということなのです。
それでは我が家がこのイベントをどう使ったか、紹介しますね。
子供に「サーカス当日までに、DWEのサーカス場面の歌を1個以上覚える」という宿題付きでサーカス行きを決めたのは公演1ヶ月前。とっても緩い条件だけど、目的はテキストの世界を実体験することにあるんだもの。厳しい宿題を与える必要はないので、こんな感じで。
二人で決めた歌は「サーカスで何を買う??」という歌。この歌をサーカスの会場で私に歌えたら、好きなものを買ってあげるよ!ということにしたのです。「サーカスに行ける」+「買ってもらえる」で、我が子は大喜び。何を買おうか、何が売っているのか、売っているものを英語ではどう言えばいいのか・・・。ポップコーン、キャンディー、チュロス、アメリカンドック、ノート、タオル、消しゴム・・・何でもありそう!。辞書とにらめっこで調べている姿は可愛いし、私の心も”ほこほこ”(ちょっと”勝った!”という気持ちもある)。何の辞書を使っているのか、次回紹介しますね。
さて、その約束をした歌ですが、DWEのサーカス場面用のCDには25曲入っています。このCDを寝る前や耳が空いている時間を見つけては流していました。目的の1曲だけをかけるのではなく、バックミュージックとしてCD全曲を繰り返し。夜は歌詞が書かれている本を持って寝床に入り、CDを聞き、そして歌いながら寝ました。時間にして30分。この30分が唯一「親子が一緒に英語をした」と言える時間です。その結果、大部分の曲を完璧ではなけれど歌えるようになりました。興味を持つと子供ってすごい。そして娘のワクワクを見ていると、私も今まで以上にDWEをやることが楽しくなって、棚から牡丹餅!。
親の予習も怠ってはいけません。曲を全部子供より先に覚える・・・というような予習では無いんです。人って知りたい気持ちが高まっている時に答えを得た方が頭に残る。だから、どこを調べれば子供の質問の答えがあるのか(使わせる辞書のどのページを見たら良いのか)、すばやく提示できるように親が予習しておく!。これは効果大ですよ。チャンスを逃すと子供の集中力は切れちゃうから。
あと私が頑張ったコトは、一緒に覚えよう!という意気込みと間違ったとき、すぐに指摘しない我慢の心。我が家だけなのかな?間違いをすぐ指摘するとすねちゃうのですよ。だから間違った時には、正しいことが書かれている本を一緒に読んで「ここはお母さんも間違っちゃうんだよね~」と、遠まわしに、優しく「伝える」ことにしました。この方が我が子の性格にはGOOD。
サーカス当日という締切日まで、我が子はワクワク感を持ってがんばりました。当日はかき氷と綱渡り熊と一緒の写真撮影とパンフレットをご購入(ご褒美が多くなっちゃった)。
私はDWEの教材を使っての方法を紹介しましたが、おうちで使っている絵本を実体験させてみては如何でしょう?お魚の本だったら水族館へ、動物の本だったら動物園、キャンプに行くお話もあるだろうし、プールに行くお話だって。色の本だったら、これまで書かなかったような大きな絵を描くのも素敵(大きなカレンダーの後ろを使えば家計にも素敵)。
お金をかけてイベントに参加するのも良いけれど、このような日々のイベントも結構使えますよ。
そうそう!、覚えた単語や歌にはご褒美シールを忘れずに。どれだけシールがもらえたのか一目で分かるようなカードや表を作ると、目で楽しめてやる気「倍増」です!
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ちなみに、カキ氷はshaved ice。私はcrushed iceかと思っていました・・・。
氷をかく=shave (a block of) ice
氷を砕く=crush ice
2007年08月03日
【子供と英語 我が家の英語Time】第2回 Disney World of English
投稿者 本田裕美
自宅英語を勉強している私たち親子。まず今回は主軸として大活躍している教材を紹介します。Disney World of English(以下DWE)です。
子供に英語を学ばせたいと思っているご家庭には、サンプルビデオまたはDVDが必ずといって良いほどありますね。これ、すごいです。良いですよ!有名な教材なのでご存知の方も多いと思いますが、購入5年目の私が感じるDWEを語ってみますね。
DWEには5種類のセットが用意されています。「どのセットを買えば良いの?」と聞かれたことがありますが、答えは全部!全部がお勧め。互いのセットがうま~くかみ合っていて、教材の良さが充分に発揮できるようになっています。DWEの設けているアウトプット(会話)の場は電話。この電話(通話無料)で週一回DWEの先生と英語で会話することができます。また、英語でのショー(イベント)、キャンプなども頻繁に行われていて、英語の空間に入ることができます。このような場に参加しやすいことや、無料交換制度を利用するためワールド・ファミリー・クラブに入会しました(入会は随意)。これも含めて「全部」がお勧めです。
あと、良く聞かれるのが「高いでしょ・・・?」ということ。はい、安くは無いです。我が家の場合は、この教材の値段を2(子供と私)で割り、その値段と英会話教室(プライベートレッスン)に小学校6年生まで行かせた値段とを比べました(我が家の場合、小学校中は通わせるような気がしたから)。で、高くないんじゃない?という結論に。
次に聞かれることは「親がしゃべれなくても大丈夫?」ということ。私は大丈夫だと思います。但し、親がDWEに触れる時間を作ることは必須です。親が家事をしている間に、子供が勝手にDWEで遊んでます!なんてことを聞いたりしますが、我が家の場合、そんなステキな時間は3歳まででした。3歳まではDVDを流せば食い入るように見ているし、単語カード(トークアロングカード)を機械(プレイメイト)に通して、発声される単語をまねたりして一人で面白く遊んでました。でも、年齢が上がるに連れてDWE以外のDVD(映画とか)を見せるようせがんでくるし、一人ではヤダ!と言って来るし。なので、私はTVをなるべく付けずに、CD(英語の歌やお話)をバックミュージック用に流し、触れる時間を多く作るようにしています(聞き流し)。”親の英語力”より”触れる時間を作る”の方が重要だと思います。
では、私の思うDWEの良さは・・・。
DWEってびっくり箱なんです!。意外性がいっぱい詰まったストーリーで組まれている教材なのです、コレ。子供に与える教材として私が求めるのは意外性。英語を自分の意思で学んでいる相手(子供)では無いのだから、意外性で集中力を生み出すしかない。笑ってもらわないと食いついてこない。私もつまらない。例えば、「down=落ちる」と説明する時、物が落ちている場面を与えるだけじゃ物足りない。DWEでdownを説明する時は、プーさんが木から落ちる場面を使っています。でも、ストレートに落ちないの。リズム良くいろいろなところに引っかかりながら、痛くなさそうに落ちてくるんです。そのリズムが気持ちが良い!子供もそのリズムに合わせて「down♪ down♪ down♪」と口ずさむんですよ、笑いながら。
DWEは歌を覚えることで英語を覚えようというシステムで、170曲くらいの歌が用意されています。この歌詞、ぜ~んぶ会話として成り立つ文章でできているんですよ。歌えるようになれば、文章がスラスラ出てくるようになるんです。曲もなじみやすいものばかり。歌を聴いている時は勉強している気分が薄いので、とっても良いっ。
全課題を提出したら"卒業”。でも、この道のりはちょっと遠い。そこで子供が飽きないよう課題提出ごとにご褒美がもらえます。シールであったり、帽子であったり。このようなご褒美を嬉しいと思う年齢の間に卒業したいと考えているところです。卒業しても、またやり直すけど。卒業目標は小学校1年生!がんばろっ(と、怠けないように、ここで宣言させてもらいました)。
ワーキングマザースタイルを読んでいただいている方の中にDWE会員さんはいますか?卒業が目標ではないけれど、でも”卒業”、頑張りましょうね!
2007年07月27日
【子供と英語!我が家の英語Time】第1回 まずは自己紹介
投稿者 本田裕美
『習い事 こども ランキング』で、ネット検索してみるといっぱいヒットする。自分の子供の習い事について書いているブログもいっぱい。どのHPを見ても、子供の年齢によって順位は変わるものの「水泳・英語・ピアノ」はトップ10に入ってますね(例 このページ)。英語についてもうちょっと調べてみると「今習わせていなくても、いつかは習わせたい」と思っている人が多いらしい。確かに、私の周りも習わせている人は多いし「いつかやらせたい」と言っている人も多い。うん、納得。
何度も書いているけれど、私は自宅学習で子供といっしょに英語を学んでいるママです。自宅学習してるというと「英語ができるママ」と思われることは良くある話。だけど、私はできません。だから子供と一緒に勉強しなおしたいのです。
柚子さんの『柚子流英語教材forキッズ 』はとってもためになる情報ばかり!。そして次に私がお届けするのは”できないママ編”。ごめんね。でも、「子供と一緒に英語を勉強したいの!」とお考えの方、お付き合いくださいませ。
まずは、ちょっと自己紹介。コレも何度も書いてはいるけれど、長女を出産したのはアメリカ(それは主人の会社の都合)。海外には興味も沸かず、本当に英語嫌いだった私。だから、英語レベルは低い。しかし、英語を避けて生きてきたはずなのに出産はアメリカ。本当に未来って分からない。そしてとっても苦労した。だからどうなっても柔軟にこなせるように、英語はやっておいた方がいいと夫とも一致し、子供に英語を与えていこうと思ったのです。もちろん、「私も勉強しなおそう」と、自分への期待も上乗せ。
自宅学習を選んだ最大の理由は、教室レッスンとは違い、手元に「音」「画像」が残せるから。だって、通って学ぶ英語よりも、何度もレッスンが受けられるんだもん!英語は「量である」とも考えていたので、自宅学習に迷いはありませんでした。少しの時間であっても毎日学べるし、子供の送り迎えも関係ないしね。
そうなると、何度も聞きたくなる「音」「画像」を持つ教材を選ばなくてはいけません。自宅学習で重要なのは良い教材と親の持続力。そう、私の心に響く教材を選ばなくっちゃ(私のために)。私が楽しんでいる所を見せないと、子供もやらなくなっちゃう。子供は親の背を見て育つ。勉強しなさい!と口ではなく態度で誘ってやろうじゃない。
いろいろな教材を買うだけで満足してしまう私なので、まずは『信頼できる主軸を決めよう!』と考えた。そして選んだ教材は・・・次回書きます。
そして、そして。我が家の自宅学習を紹介するにあたって、本当に恥ずかしいけれど、私の英語レベルを告白します。TOEICスコアで言うと「日常生活のニーズを充足し、制限された範囲内では業務上のコミュニケーションができる」というレベル。でも、このレベルに位置するためのスコア範囲はとっても広くって、私はその範囲の下の下の方です。
こんな英語ができない本田裕美のエントリーですが、よろしくお付き合いください。
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