ワーキングマザースタイル ◇090 本・絵本


本・絵本をワーキングマザーならではの視点でご紹介。ビジネス本・実用書もふんだんです!


2016年08月25日

電子書籍を読んでみよう


投稿者 湯河原こむぎ

「kindle」とか「kobo」とか最近、よく耳にしませんか?ネット上でもよく見かけますよね。

私も気になってはいましたが、ハードがなければ利用出来ないと思っていたので、これ以上機器を増やすつもりはないし「私が電子書籍を利用する事はない」と思っていました。

でも、実は機器を持っていなくてもアプリをインストールすれば、手持ちのスマホやタブレットで読めると言う事に3年前に気づきました。

じゃ、何か読んでみよう。さっそくアプリをインストール。もちろん無料です。
kindle無料アプリ


当時、NHKの朝ドラで放映されていた「ごちそうさん」のストーリーの先が気になって気になって仕方がなかったので「ごちそうさん」を買ってみました。買い方は簡単です。Amazonでいつも買い物をする時と同じように買いたい本を表示させ、本の形式「kindole版」を選択します。すると登録の機器にダウンロードされ、すぐに読むことが出来ます。支払いもいつものお買い物と同じです。

現在「Kindle Unlimited」というサービスが始まり、一か月間無料でお試し出来ます。これでkindleってどんなものか体験してみてはいかがでしょうか。
****************

注意する事が二つあります。

★すべての本が対象ではない。
「Kindle Unlimited」読み放題の中にある書籍だけです。
★無料お試し期間が終わったあとは自動的に本サービス開始となり課金(月980円)がスタートします。
自動的に課金されないようにするには登録が必要です。
以下登録方法です。
Amazonのトップページで「アカウントサービス」をクリック。
     ↓
お客様のKindle Unlimited
     ↓
「請求ステータス」
     ↓
「2016/○/○にお客様のメンバーシップは月額制の会員サービスに更新されます」
(利用を始めてから一ヶ月後の日付が入ってます)
     ↓
その下の「メンバーシップを管理」の下の
「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」をクリック
     ↓
メンバーシップを終了してもよろしいですか?
     ↓
「メンバーシップを2016/○/○に終了」の方を選択
これでOKです。
(この登録をしたけど、課金して継続したくなった!と言う時は「Kindle Unlimited会員登録を継続」をクリックすれば継続となります。)
****************

まずは、無料お試しをしてみてください。最初は「デジタルで読む」って事に抵抗があると思うんですよね。一度利用してみると「ほほう〜、悪くないかも・・・」って思えるかも。百聞は一見に如かず。GO〜!!

(これを書くために「ごちそうさん」を検索したらKindle Unlimitedで無料でした。)週刊誌や、主婦雑誌なども無料で読めますのでお試ししてみてくださいね!

それではまず
★★私が利用してよかった点★★を挙げたいと思います。

1・いつものスマホで読める。

出先で思いがけなく待ち時間が発生する時ってありませんか?サクッと済ませて帰る予定だったのに意外と混んでいて30分待ち・・・なんて。「あー、読みかけの本持って来ればよかった」って事がほんとよくあるんですよ、私。そんな時。

2・二つの機器で利用している場合、読んだところが共有される!

これも使ってみて初めてわかったびっくりポイントでした。

家ではiPad miniで読んでるのですが、次の日電車の中でスマホを開いたら「最後に読んだページ 現在位置492を表示しています。2016/8/23 19:10に2nd Deviceで位置553まで読み終えています。位置553に移動しますか?」と表示されました。

つまり「昨日家で読んだところまで進んでいいよね?」と聞いてくれます。おおー!!もちろんいいとも!!便利ー!

3・読みたくなったら家にいながらすぐに買えてすぐに読める!!


ドラマ「ナオミとカナコ」を見ていた時、どうしても結末が知りたくなりkindle版を購入。速攻で読みました。ページの下に「読み終わるまでに約○時間○分」と表示されるのも便利です。「残りこのくらいだったら読んじゃお!」と思うので。(紙の本だと1836円→kindle版は1468円)

4・老眼世代にとっても便利。

一番最初に電子書籍を薦めてくれた友人は、本が大好きなのに老眼で目が疲れて困っていました。私の大好きな「風が強く吹いている」を教えてくれた友人です。彼女のスマホはとても大きくてほぼタブレットの大きさです。「最近、これで読むことにしたの。ほんと読みやすい!!」と。ピンチでズームするわけではなく、設定で字の大きさを変える事が出来るのでとても読みやすいです。小さな字でも大丈夫な人はぎっしり表示させて、ページをめくる手間を減らす事も出来ますよ。

5・本棚を持ち歩ける!

これも上記の彼女の名言です!「この中に何冊も本が入ってるんだよ〜!すごくない?」と。

すごいです。

「あの本どこにおいたっけ?」なんて事がない!(あたしだけか・・・)実際、家に本が増えすぎているので、特にお気に入り以外は増やしたくないというのも本音です。

6・部屋の電気を消しても読める。

普通はベッドサイドの電気をつけて読めばいいんですが、私は猫と一緒に寝ているので「かあちゃん、電気消してくれにゃあ〜」と言われるのです。(これほんとの話)
明るさの調節も出来るので、とても助かっています。

7・本屋で売り切れでも買える。

便利。

★★逆に「ここは・・・」って思う点★★

1・「本」という実感がない。

装丁の素敵さや手にした時のずっしり感。紙の匂いなど本好きには寂しく味気ないのは否めません。

2・人に貸すことが出来ない。

すごく面白かった本を「これ読んでみて!」と貸す事が出来ない。同じ本を読んだ人と語り合いたいんだけど。

3・あれ、どこに書いてあったっけなー!と探す時

手触りとか視覚とかで記憶してる事が多い。「あのセリフ、中盤の右ページの真ん中へんに書いてあったはず!」と探す時、ページをパラパラとめくりながら探したい。(検索機能があるから実際は電子書籍のが見つけやすいんだけど)

・・・結果、私にとってとっても便利なツールであることにかわりない!これからも使い続けて行こうと思ってます。

最近はkindleで自分の本を出版出来るサービスも。


Kindle ダイレクト・パブリッシングのセルフ出版

友達が写真集を作った時に「○日まで無料でダウンロード出来るよ」って教えてもらいました。私もいつか「シネマ*こむぎスタイル」をkindleで出版したいな。

こまめにkindleストアをのぞいていると、かわいい写真集などが無料で読める事があります。どういう基準かわかりませんが時々素敵な本が思いがけなく無料で手に入ります。そんなワクワクを探すのも楽しいです。


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2015年12月22日

撮りためた写真をフォトブックにしよう


投稿者 湯河原こむぎ

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私は写真を撮るのが大好き。デジカメがない頃から日常のいろんな物を撮るのが好きでした。

今はケータイで写真が撮れるので、世の中の人全員がカメラマン時代。皆さんもたくさんの想い出がケータイの中に保存されていると思います。写真をプリントアウトする事ってあまりなくなって来ましたけど、最近の私、せっせとフォトブックを作ってるんです。

私は写真や動画をクラウドにまとめて保存できる、ドコモの「フォトコレクション」と言う無料のサービスを利用しているのですが、これにプラスして「月額280円で月に1冊フォトブックが作れるサービスが出来ました。最初の一回は無料です。」というドコモからのお知らせメールをもらい、試しに作ってみました。

フォトコレクションプラス スペシャルサイト

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初めて作ったのがこれ。「やまと*1」


去年我が家に来た捨て猫だった子の日々。この子を拾ってくれた友達にも同じものを作って渡しました。(2冊目以降は追加料金+送料が必要です。えーと500円くらいです。)薄い写真集ですが、かわいくて何回も見てしまうし、バッグに入れておいて人にも見せちゃう。←メーワク(笑)

(この写真の台詞は、画像加工ソフトで入れたものです。)

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二冊目「ペリーを訪ねて下田へ」


フォトブックの詳細は

■サイズ:145mm ×145mm×3mm
■ページ数:全24ページ/冊
※写真21枚(表紙1枚+写真ページ20枚)

フォトブックの代わりにL版プリント30枚にする事も出来ます。

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三冊目「なつかしのroute16 福生へ」


画質については「すごくいい」とは言えません。「まあまあ」かな?
ただお天気が悪い日に撮った写真はめっちゃ暗く写っていて、サポートに電話をかけてしまいました。サポートの返事としては「スマホで撮った写真はスマホで見るのが一番きれいです。」というものでした。

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「さよなら日航東京」


このサービスはドコモのものですが、フォトブックを見せた人から何人も言われた言葉があります。

「nohana(ノハナ)みたいだね。」

「nohana」というアプリがあり、毎月一冊フォトブックが無料で作れるそうです。送料216円が必要となります。AndroidとiPhoneの両方に対応しています。気軽に始められそうですね。

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「2015.11.7 同窓会幹事特典」


先日開催した中学の同窓会の幹事をしました。このフォトブックは準備の段階から撮りためていた写真を集めたもので、幹事の4人だけに「幹事特典」と言う事で作って渡しました。良い記録ともなるし、なによりも頑張った自分たちへのごほうびとして大切にしたい一冊です。

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「激混み!ChristmasのDisney Seaへ」


一番最近作ったのがこれ。届いたものを開けてみたら、なぜか2冊入っていました。「?」と思ったら、今キャンペーン中だそうです。

「しあわせ2倍キャンペーン」
1/17までに申し込むと注文数×2倍お届け。

この機会に作ってみませんか?

私はもう子どもが大きいので「成長記録」としては利用しませんが、小さなお子さんがいらっしゃる方にはとても良いサービスだと思います。かわいい我が子の写真を、毎月何百枚と撮ると思います。その中から選びに選んで最高の写真を毎月21枚ずつ選んで行けば、本当にスペシャルな成長記録大図鑑が完成することでしょう。

私は猫のやまとの写真と、残された老夫婦(夫と私)でいろいろな所にお出かけした記録をたくさん増やして行きたいと思います。

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2013年12月30日

<rie的きらりの本> 2013年心に刻まれた一冊


投稿者 和田理恵

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もう20年ほど前のことになるのですが、皇居で開催される雅楽演奏会に行ったことがあります。国文科だった私は源氏物語にも出てくる舞が初めて見られるのだと大コーフン!
会場でパンフレットを開くと舞楽の演目は2種類。中国系の舞と朝鮮系の舞とあります。
古くから愛されてきた舞楽を鑑賞しながら隣の国との結びつきの強さを感じる時間となりました。
隣の国の人が書いた本を読んだことがあります。友達もいます。行ったこともあります。
それでもきっと私は何にもわかっちゃいないんだろうなあと思います。
今年出会ったハンサラン 愛する人びとは、朝鮮・韓国にルーツを持つ、あるいは国籍を持ち、日本に暮らす人々を描いた短編集です。

第11回R-18文学賞大賞を受賞した「金江のおばさん」からこの短編集は始まります。
とっても濃いキャラの金江福は評判のお見合いおばさん。彼女の周りには同じ文化背景を持つ同胞と結婚したいさせたい人が集まってきます。人生は誰にとってもうまくいかないことがあります。それでもこの地に好むと好まざるとに関わらず生まれ育ってきた主人公達には、ルーツの文化と日本文化の壁が突然立ちはだかるように出現することが避けられません。壁の強さを主人公達と共に体感しながら、これまでの人生で出会った同じ立場にあった決して少なくはない友達の顔を思い出さずにはいられませんでした。
この短編集はひとつひとつの小説世界が少しつながりを持っていて、登場人物が立体的に感じられるのもとても面白いところでした。どの場面でどの立場で接したかによって人は全然違う面を見せますよね。
韓国の家庭の雰囲気や料理、行事なども初めて知ることも多くてとても興味深かったです。

この本の著者、深沢潮さんと出会ったのは、まだ深沢潮さんが深沢潮さんになる前のこと。お互い二番目の子が二歳だった12年前でした。
美しくて軽やかな風が吹いてきそうな爽やかな人だなというのが第一印象でした。私にとって二番目の子の幼稚園時代は三番目の子を妊娠してたり、育ててたりで、ママ友とおしゃべりをする機会も少なかったのですが、深沢潮さんのお家に招いていただいてとっても美味しいお昼をごちそうになった日のことは楽しかったなあと今も鮮明に覚えています。

深沢さんご自身のルーツについては、R-18文学賞を受賞されるまで知りませんでした。小説はもちろん個人の思いを吐露したものではないけれど、深沢さんが創作された世界を読み進むうち、私は本当に何にも知らなかったんだなあという冒頭の思いがぐるぐると頭の中をまわりました。何度も読み返した今も、きっと何かを知ったというには足らないと思います。けれど、この小説世界を大切に味わい、もっと知っていきたいという気持ちをこれからも持ち続けていきます。

ハンサラン 愛する人びとは、人生を慈しむ視線に触れられる小説だなと感じています。抱えているものがあるすべての人にオススメしたいです。

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2013年12月29日

かっこうの親 もずの子ども


投稿者 湯河原こむぎ

先日地元の本屋さんに行った時、店頭に「小田原在住・椰月美智子」特集展示がされていました。名前だけは知っていましたが読んだ事はありませんでした。小田原の地名が出て来る本もありましたが、この「かっこうの親 もずの子ども」に手書きのPOPで「今子育て中のおかあさん、もう子育てが終わった人、これから産む人、おとうさんにも読んでほしい」と書かれていて思わず買ってみました。(サイン本だったし)

幼児向け雑誌の編集部で働く、シングルマザーの統子。
子どもを保育園に預け、シッターの協力を得ながら、仕事と育児を両立させている。
4歳の息子・智康は、夫・阿川の希望もあり、不妊治療の末に授かった子どもだ。
産後、すべてが順調かにみえたが、ささいな喧嘩をきっかけに、阿川と統子は離婚に至った。
予定通りには進まない仕事、智康の突然の病気、実母との気持ちのすれ違い、
園でのママ友との人間関係など、統子に悩みは尽きないが、日々を全力で過ごしている。
そんなある日、統子は旅雑誌のグラビアページに智康とそっくりの、双子の少年が載っているのを見つけた。
それをきっかけに、統子と智康は、五島列島・中通島へ向かう……。
生殖医療、保育園問題など、出産と育児にまつわるテーマに切り込みながら、子どもへの愛と命の尊さを描ききる。

私は結婚して11年目に子どもが出来ました。普通、結婚したら自動的に子どもって出来るものだと思っていました。というか、世の中的にはそう思われていませんか?でもでも、自分のところには子どもが来ない。「子どもを授かる」という事は本当に素敵な偶然で起こる奇跡なのだと痛感したものです。

また妊娠出来たら、月日が経てば無事に子どもが産まれて来るものだ。普通はそう考えられていますよね?・・・だけど流産する事もあるし、生まれたけれどすぐに亡くなってしまう事もある。本当にミラクル。

産まれて来たら元気にすくすく育つ。普通はそうだけど、途中で大きな病気にかかる事もある。不幸にして命を落としてしまう事もある。元気に大きくなってくれる事はまじでミラクルだ。しかも頭が良い?イケメン?スポーツ万能?・・・それこそものすごく高いハードルを越えて来たすぺさるみらくる〜!!

以前、らむねさんが「元気に生きている事ってみんな意識していないけど、本当はものすごく細い橋をギリギリで渡っているようなものだと思うの。」と言っていて、ものすごーく納得した事がありました。

この本の中には子育てにまつわるいろいろな出来事が大きな事から小さな事までいっぱい詰まっていました。「あるある!あるよー!」とうなずきながら読みました。

胃腸炎の時、夜中に布団とパジャマを汚してしまった時のパニックと怒り。仕事が忙しい時に「子どもの具合が悪い」とかかって来る電話に「もーっ!!」と言いたくなる瞬間。

怒りながらもやはり愛しすぎていて「この子がいなくなってしまったら」という根拠のない恐怖に怯えてしまう。

「おかあさん」ってそんなに美しく立派なものではない。あっちこっちにぶつかり転んで悪態をつきながら必死に進んでる。自分が産んだ子どもを四六時中無条件に愛し続け、かわいがり続けられるわけでもない。

でも、それでもいいんだよ。みんなそうして進んでる。・・・なんかね、そんな事を共感しながら読みました。迷っているのは自分だけではない。一緒に頑張って行こう。ね。

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この本で来年こそ!


投稿者 桜本梨恵子

2013年も残すところ、後 わずか・・・。
今年はどんな年でしたか?

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私は・・・
相変わらず・・・

「忙しい」1年でした。
子供が生まれてからと言うもの、いつもバタバタ時間に追われる生活を送っているように感じます。

ついつい、「忙しくて・・・」と言うのを言い訳にしていたり・・・。

でも、来年は心機一転
「忙しい」私とはサヨナラします! ハイ!

と、言うのも この本のお陰です。
「禅が教えてくれる 美しい人をつくる 所作の基本」

これは禅僧の枡野俊明さんがかかれた、禅を通し 日本の美しさについて説いている書籍シリーズのうちの1冊です。
とってもわかりやすく、 禅の事、 所作 (立ち居振る舞い) のこと が書いてあって、1時間ほどで簡単に読めてしまう本です。でも、中身はとてもとても 濃いんです。
この 「所作」 と 「心」 のかかわりを一つ一つ説明してくれていて、「心」を整えるために どのように「所作」を整えればよいのかが、項目ごとにわかりやすく解説してくれているんです。

全ての項目に大切なことがかかれていて、甲乙を付けることはできないくらい!
その中でも特に、私の心に響いたのは「忙しさ」について書かれている箇所。
どうしてかって言うと、まるで私のことを書かれているみたいだったので・・・。

私もついつい、 「忙しさ=充実感」 ととらえている自分がいます。特に、フリーランスで仕事をしていると、忙しいほど収入に結びついたり、忙しいほど頑張っているように思えたり…。
がんばっている自分も好きだし!(どれだけナルシストなんだ〜!!!)

でもね、忙しいと言うことは、「心」を「亡」くすことだそうです。ホント!今まで気が付かなかったけど、心を亡くすってかいて「忙しい」ですもんね。

毎日のように、「忙しくて・・・」とか、「忙しいから○○ができない。」って言い訳ばかり。「忙しい」が天下の宝刀のようになっているけど、「忙しい」を言い訳にしている自分にイヤケもさしていて・・・。

だから、来年は「心を亡くさずに日々を送ります。」
多忙さの中で、なお、ゆったりとした時間を持つ大切さをこの本では説かれているので、私も2014年はそれを目標に、心を整え、しなやかに時間を過ごしていきたいと思っています。

ぜひぜひ、新しい年を迎える今、皆さんに読んでいただきたい1冊です。
この本は2014年の私のバイブルとして、ことあるごとに読み返し、常に所作、心を整えて、来年こそ内面から美しい女性になりたいものです。ぜひ皆さんもご一緒に〜。

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2013年12月17日

通勤時間は読書で元気に!


投稿者 唐土かほる

以前は通勤途中のバスや電車の中で仕事関係の本や雑誌を読んでいた私ですが、過労で身体をこわしてから、努めて仕事と関係のない本を読むようにしています。

読書が趣味…なーんていうと高尚な感じがしますが、私の場合はミステリーやライトノベルが中心。テレビを観たり、マンガを読むような感覚で楽しんでいます。

好きな作家は有川浩さん、宮部みゆきさん、(最近は少々飽きてきたけど)東野圭吾さんなどです。

家では家事に追われて、読書をする時間がなかなか取れないので、通勤時間が唯一の読書タイム。読んでいる本によって、「ミステリー電車」になったり、「江戸時代にタイムスリップ電車」になったりして、通勤時間が楽しくなります。ものすごく面白い本を読んでいる時は、特急や急行に乗り替えず、わざと普通電車に乗ったまま会社に行くこともあります。

皆さんも疲れている時こそ、気分転換になる本を通勤時間に読まれることをおすすめします^_^

新刊本は持ち歩くのが重いので、ついつい敬遠…。そのため、もっぱら文庫本を読んでいるので、話題の作品も一足も二足も遅れて読むことになります。村上春樹さんの「1Q84」もつい最近読みました(^_^;)

そんな私が今年読んで、しみじみしたり、元気になった本は・・・

これまたずいぶん前に話題になった本ですが、重松清さんの「ビタミンF」。10年ほど前に直木賞を受賞された短編集です。

重松清さんは私と同い年で、どの作品も同じ年代だからわかる空気感がそのまま伝わってきて、ズキュンとくることが多いです。

ビタミンF」もそうでした。

今で言う「アラフォー」の主人公たちが、親として思春期の子供たちと向き合ったり、子として年老いた親と向き合ったり、学生時代の今では失ってしまった気持ちを持て余したり…みんな中途半端な年代をモヤモヤした気持ちを抱えながら、それでもやっぱり頑張っている。

最後はほんのり笑顔になれる作品ばかりが七編、ギュッと詰まっています。

なかでも中学生の女の子をもつ親として描かれた作品「セッちゃん」は胸が詰まりました。うちの子も丁度いま、中学生なので。

子供たちも頑張ってる、親に心配をかけないように頑張ってる。それでもやっぱり悲鳴をビックリするような方法であげてしまう…。その悲鳴に気づいてやれる親になりたいと思いました。

胸が詰まる思いもしながら、最後には、これからまた頑張ろう、と思えてくるビタミンみたいな作品です。

通勤電車のお供に…オススメの一冊ですよ。

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2012年11月03日

女子と就活 20代からの「就・妊・婚」講座


投稿者 村山らむね

著者の一人でいらっしゃる白河桃子さんから献本いただきました。ありがとうございました。

泣きました。ほんと、最初の50ページくらいでボロボロ泣いちゃうくらいでした。普段、家族に迷惑をかけながら仕事をしていると、仕事、結婚、子供を手に入れているなんていうことが、どれほど素晴らしいことかなんてまったく思えず、ただひたすら、あらゆるところに「申し訳ない」と感じています。でも、この本を読んで、いかにそれが幸せであるかをつくづく感じます。ワーキングマザーって本当に、ロイヤルストレートフラッシュぐらいに幸運なことなんだと。仕事があって、結婚して(離婚してという方もいるかもしれませんが、それも含め)、子供がいて。就活、婚活、妊活の、すべてに成功している。とりあえず。

成功しているという実感が今ひとつないかもしれません。でもこの本を読むと、この3つを成功させることがどれだけ難しいか、よくわかります。よくよく考えると、私自身の就活も、婚活も、妊活も、イバラの道でした。だからこそ、この本のありがたさがよくわかります。

娘に読ませたい、私よりも若い女性たちに読んでもらいたい、そして、白河さんが今、女子大生向けに行なっている講座を一人でも多くの人に受けて欲しい。心から思います。そして、ぜひ、ワーキングマザーのみなさん、特に娘を持つみなさま、お願いですから読んでください。

白河さんのあふれだすような愛を感じる本です。ご本人も書かれているように、お子さんはいらっしゃいません。だからこそ、若いうちに妊娠することについての重要性を愛を持って説かれています。

共著の就活の神様と名高い常見陽平さんが本の中で紹介する、就活の先輩たちのケースもまた、生々しくて、考えさせられるものが多いです。がんばれ!って声を出して応援したい女子ばかり。

実は私自身もあるこの夏から秋にかけて女子大の講座に何度か呼ばれて話す機会がありました。自分のキャリアを見直すいい機会でもあり、大企業→ネットベンチャー→一人会社の起業を経験していること、モテナイ、婚活、結婚、不妊、妊娠、出産、流産など、仕事、結婚、育児、それぞれに困難を抱えて、どうにかこうにかやってきていること。特にぱっとしたキャリアを持っているわけではないけれど、とりあえずいろいろやってみて、それなりに楽しく仕事をさせていただいている。キラッキラのキャリアウーマンとは別のリアリティがあるのか、非常に好評をいただきました。

今、女子大生たちに知っておいて欲しいことをいくつか話しています。アドバイザーとしてベンチャーの採用のお手伝いをすることもあり、どのような点を企業が評価するのかも、専門家ではないものの少しはかじっています。そのコンセプトが非常にこの本にも共通しているのです。

・あまり考えすぎずに柔軟に。旦那さんの転勤など、自分ではコントロール出来ない不測事態がやっぱり女性は多い。頑迷に自分の理想を追い求め過ぎない。

・旦那さん一人の収入で家族4人を養えた時代→男女ともに一人で自立できた時代→2人の稼ぎ手がいなければ家庭を維持できない時代 と急激に動いている。専業主婦は時代の徒花。結婚しても働き続ける、90歳に伸びた寿命を最後まで維持できるように、一生稼げる技術を持たないといけない。

・キャリアは比較的いつからでも作れるけど、子供が作れる時期は非常に限られている。

この本でも同様のことが、より強い説得力を伴って書かれています。

それと、女子の見た目力についても言及されています。このあたりは、メークも髪も野放図な私などは大いに反省しなければ。

何度も繰り返しますが、とにかく娘に読ませたいし、私自身、すごくこの本を読んで元気になりました。娘も、この本を読んで、正しく焦って、正しく未来を作ってくれるといいな。

最後に、本当にこの本を書いてくださってありがとうございました。

白河さんは今、 仕事、結婚、出産、どうする?女子学生のためのライフプランニング講座というボランティア講座をやっていらっしゃいます。ご自分の娘さんの通う大学や、母校などでぜひ、この講座が実現できるように、お力を貸してください。

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2012年10月11日

読んでみました。「タイガー・マザー」


投稿者 津田実穂

タイガー・マザー

 読書の秋ですね。
 毎日に追われて、最近、というより久しく本を読んでないかもしれません。
 この本も、ママ友が半ば強引に貸してくれたので読むことができました。
 超名門イエール大学教授でもあるスーパーワ―キングマザーの子育てです。
「なぜ中国人の母親は優れているのか?」
こんな刺激的な文章とともに米ウォールストリート・ジャーナルで紹介されました。

 そして、賛否両論を巻き起こした、となっていますが、欧州に住んでますが、私は欧米人ママで賛成の意見の人を見たことがありません。100%の人が、「あり得ない!」と否定していました。
 私はこの本の事を全然知らず、欧米人ママが頭に湯気を登らせながら話題にしてる時、タイガー・マザーって、タイガーウッズのお母さんの事かと思っていました。

 邦題はただの「タイガー・マザー」だけですが、原題は「タイガー・マザーの闘争賛歌」。
タイトルからして攻撃的です。自分の事を自ら虎だと言ってます。 日本人には真似できません。

 念のためですが、貸してくれたのは外国人ママなので読んだのは英語版です。内容をちゃんとわかってないところや、ないとは思いますが日本語版とは違うところがあるかもしれません。
 
 文章自体は比較的簡単でユーモアも感じられる文章ですが、内容は最初から過激です。
 
彼女が自分の子ども達に出した禁止事項のリストが冒頭に出てきます。
内容は、

・友達の家にお泊りすること
・友達の家に遊びに行くこと
・学芸会に出ること
・学芸会に出ないことについて不平を言うこと
・テレビをみたりコンピュータ・ゲームをしたりすること
・課外活動を自分で選ぶこと
・Aより悪い成績をとること
・体育と演劇以外のすべての教科で1番にならないこと
・ピアノやバイオリン以外の楽器を弾くこと
・ピアノとバイオリンを弾かないこと

最初からガツンとやられます。
子どもの意思を尊重するどころか、禁止リストだらけ、子どもに選択肢を全く与えません。子どもには自由などありません。
理由は、子どもにとって何が最も良いかを知っているのは親しかいないからだそうです。

その後も、超スパルタ、というより虐待では?というような内容が延々と続きます。
失敗すればわが子をゴミよばわり、出来が悪いと母の誕生日のために手作りで作ったカードは突き返す、ピアノがうまく弾けるまで食事にもトイレにも行かせず、声が枯れるまで罵詈雑言を尽くす。

読んでみて思ったのは、よくこんな本書けたな、という事。
褒めよ伸ばせよ、が主流のアメリカで、その真逆を行く超スパルタ教育。
言い切りの形や、西洋はこうだからダメで中国の教育方法を大絶賛、という比較が多く、これをアメリカで発売したって、思いっきりケンカを売ってるようにしか見えません。
でも、日本のアマゾンのレビューを見ると評価の高いものが多く、日本では比較的受け入れやすいのかもしれません。

ちなみにこの本は、ある日、子どものクラスメートのママが、「とってもいい本を見つけたの。ぜひ読んで。」と貸してくれました
私はアジア人だから共感してくれると思ったのかな?
「これ、とっても素晴らしいと思うわ。私もこのようにしようと思う。」と目をきらきらさせながら言う彼女に一抹の不安を感じながら本は返却しました。

こんなスパルタぶりが大変話題になってますが、本では終盤、次女が反旗を翻し、本人も折れる、という形で終わっています。

英語版は、こちら。中国っぽい装丁。
アマゾンでも日本語版とほぼ変わらない値段で買えます。かなりわかりやすい文章で書かれているので英語が苦手でも読めると思います。

Battle Hymn of the Tiger Mother

中国版では、「アメリカで母になる〜イェール大学教授の子育て」(自分で訳してみたのでアバウトです。)

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タイトルが全く変わっているのと、著者がアメリカを征服したかのようなデザインになっていておもしろいです。

子育ての方法は、万国共通の悩み。
その証拠に、批判は多かったけど、本はバカ売れしたそうです。
そして、この本から読み取れる一番の事は、「子育てに正解はない」、かな、と思います。

ちなみに、冒頭で触れた、米ウォールストリート・ジャーナルの記事。
これも英語版と日本語版でかなり違っているので、読み比べると面白いかもしれません。
英語版:

http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704111504576059713528698754.html
日本語版:http://jp.wsj.com/japanrealtime/blog/archives/4077/

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2012年09月20日

10歳からの地産地消Book、発売のお知らせ


投稿者 本田いく

こんにちは。本田いくです。

三年前から子ども向けの食育小冊子「10歳からのごはんBook」をシリーズで出していまして、今年のテーマは地産地消です。その、「10歳からの地産地消Book」が、今年の10月1日に発行されることになりました!

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「地産地消」といっても、そんなに難しいことは書いていません。

地の食、時の食を楽しむことで、季節を楽しもう。
季節を楽しむ中で、伝統行事や行事食を楽しもう、という提案をさせていただいています。
もちろん、子どもが作れる簡単レシピがたくさん載っています。

レンジで焼きナス、なんて、目からウロコのレシピは、忙しいワーキングマザーにも嬉しいはず!

子どもと一緒に、ちょっと食について話してみようかな、というときに、自信をもってオススメします。

ちなみに、一昨年出した「10歳からのごはんBook」はおかげさまで大好評のうちに売り切れてしまいましたが、昨年出した「10歳からのお弁当Book」は、まだ在庫がございます。子どもに見せると、お弁当Bookの反応、すごく良いんですよ。自分で料理をしてみたい子どもって、意外と多いのかもしれません。

横浜市の助成金事業としての発行なので、1部200円(送料別)という価格で発売しています。
発行は10月1日です。
お問合せは、食の い・ろ・は代表の大竹さん
【FAX】045・861・5408
【メール】i.ro.ha.syoku@mbe.nifty.com

自主企画出版のため、残念ながら書店では流通しませんので、お気軽に大竹さんにお問い合わせください。

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2011年11月30日

手帳は陰山手帳の4月始まり


投稿者 村山らむね

娘のPTA関係をしていたころから、手帳を持つようになりました。それまでは、グーグルカレンダーだったりサイボウズだったり、デジタルデータでスケジュール管理をしていたのが、ママ友と話していてすぐに予定が見られないとダメだわと痛感したのでした。

そこで、
●月の予定がパッと見られて
●日々の行動日記も簡単に書ける
●学校にあわせて4月始まり

の手帳をさがしていたところ、ちょうど娘が受験期だったこともあり目についたのがこのビジネスと生活を100%楽しめる! 陰山手帳

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予定の書きやすさもさることながら、フリースペースもたっぷりで、かつページの上にある陰山コラムがとってもためになります。

たとえば今週は

・「気力」「体力」「学力」の3つの中で一番簡単に伸ばせるものは「学力」である。(続く)

など。非常に親としての気づきを与えてくれます。

私はいつもキーボードの手前にこの手帳を置いて、気づいたことをかいたり、隣の部屋のテレビから聞こえてきたキーワードをメモしたり。常にそばに置いている大切な道具になっていますよ。

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月の予定が書き込めるページ

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週ごとのページ。朝7時から23時まで書き込めます。土日が小さいのがちょっと不満。

いい手帳は、本当に友人のようですね。

2012年4月版を買えば、もう4冊目となります。2012年は、もうすこし平穏であったらいいな。
もあります。4月始まりの発売は毎年2月ごろです。

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2011年07月14日

息子へ。Dear son,


投稿者 雅薫子

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とろけるような暑さの日々☆。
夏休みも目前となりました。

3月11日の東日本大震災から4ヶ月が経ちました。
今年は、この夏休みに「防災やエコ」について子供たちと考える時間を作ろうと思っている肩も多いのではないかと思います。

先日手に取ったこの本。

「息子へ。Dear son,」飯野賢治著


震災後、進まない瓦礫撤去作業、仮設住宅の建設。政治の混乱をほんとに悲しく見守る中、自分に何が出来るのか、子供たちに何を伝えるべきか色んなことを考えました。その中でも、私の気がかりは、福島原発事故における放射線物質による汚染の影響でした。家族が住んでいるからです。

今問題になっている「脱、原発か否か?」。
私は、この本を手にとって、素直に「脱、原発」を子供たちに伝えようと思いました。
著者の親としての心があふれた言葉に、母として心を打たれたからです。

原子力発電において、私達の現代生活が便利になったことは確かでしょう。

今回の事故で、私は、電気という存在が、空気のようになっていたことを痛感しました。無くなることで、どうなるのか?ということを、社会全体を踏まえて考えてみたこともなかったことを、ほんとに反省しました。子供の頃、キャンプをして、電気のない1日を過ごしたくらいのことではなかった。。

「電力会社がどのように電気を作って送電しているのか?」
「日本全国の発電所がどこにあるのか?」
「何故、原子力発電なのか?」
この4ヶ月で、勉強できたことは多かったと思います。


私自身、親にはなっているけれど、どこか「人任せでもOK」で育っているところがあるので、「自分の人生や、自分の生活をどうするか?」という事に対しては、ある程度考え、行動をして積み上げてきましたが、「政治や国について」子供の頃から真剣に考え、自分たちで考え行動し、社会を作ることを強く意識したことは、ほとんどありませんでした。

それは、別の人たちが担ってくれることであり、平和でいい社会が、生活の背景にあることは、永遠に当たり前のことだと「神話」のように思い込んでいたことに気付きました。


恥ずかしいことに、これは「遅い気付き」だったかもしれません。

でも、子供たちの未来の為にも、子供たちが大人になって社会を作るまで、少しでも「きちんとした日本社会」を残すことは、親としての義務のように思えて、遅い気付きだったかもしれませんが、何を先ずするべきか?を考えました。

その結論の1つが、「教育」です。

被災地のボランティアや、募金活動への参加など、何か行動を起こす上でも、「家庭での教育が先ず私に出来ることの1つだ」と思いました。

私の言葉で、私が得た知識で説明しても説明しきれない部分が、この本の著者の言葉によって、親としても気持ちも伝えながら「原子力発電について」を子供たちに語りかけてくれています。そして、私達にもわかりやすい。

「原子力発電」というものを、きちんと理解しているからこその、子供にもわかる説明と、「自分で考え行動できるように」という願いを込めた語りかけ、思いが、私の心にしみわたりました。

「父親として、結論を出した理由」も、わかりやすく語りかけています。

この本を通じて、夏休み、「原子力発電のこと」を子供たちと話し合いたいと思います。被災者の皆様が、この暑い夏を乗り切れるように、心よりお見舞い申し上げます。

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2011年04月29日

<rie的きらりの本>静かな気持ちになるには……


投稿者 和田理恵

まだまだ様々な状況が落ち着かない日々。久しぶりにスピリチュアル・ライフのすすめ (文春新書)(樫尾直樹著)を手にとりました。
筆者は宗教学が専門の慶應義塾大学准教授。というとかたそうだな、と思う人がいるかもしれませんが、やわらかい語り口で昔から行なわれてきた呼吸法や座禅などの効用をわかりやすく納得させてくれる書です。

「私たちは、現在、自由な世界に生きていると思われているが、それは幻想で、じつは私たちがかろうじて唯一自由にできることは、厳密に言って、呼吸しかないのである。」と言い切る樫尾先生。
「恋愛も勉強も、結婚も仕事も、家族のことも、これまで自分の思い通りになってきたでしょうか?」とたたみかけられると、うーんなるほど……とうなってしまったりして。思い通りにすべて進むわけではないのが人生。となると、それをどう受け止めていったらいいのか、ということが大切になってきます。
その時に心の平静を保つのに役立つのが呼吸法や座禅。樫尾先生が毎日祈りやヨガも含めどう実行し、どう体と心が変わっていったかが実況中継のように書かれています。かかとがかたい私は続けていくうちに柔らかくなったという記述がかなり気になりました。

本を読んでここまでの語り口が柔らか過ぎる、と思った方もスピリチュアルの原理を研究家ならではの視点で明快に定義し、心の不安につけこむ悪いスピについて言及した第三章以下を読まないのはもったいない!そして、第四章では育児にも応用できるスピリチュアルな心の持ちようと実践を教えてくれます。

呼吸法や座禅によって自分を磨いていけば人生の問題が解決する、というわけではありませんが、「解決しやすくなるような精神状態をつくることができる」と期待して、私も少しでも心を静かに保つ時間を持ちたいと思います。まずは祈りの時間から。

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2011年03月25日

生きる勇気を与えてくれる本


投稿者 fellow

まごころの人 辰巳浜子

こんな時に読書なんて、という方もいらっしゃると思います。でも、こんな時だからこそ読んでほしい本です。

辰巳芳子さんといえば、単なる料理研究家の枠にとどまらず、齢80を超えて日本の食の未来のために奔走されている方です。「食べることは生きること」という辰巳さんの食の哲学は、母上である浜子さんから伝えられたもの。その浜子さんが、戦前・戦後の混乱期を振り返って綴ったエッセイを収めたのがまごころの人 辰巳浜子です。

まだ学生であるふたりの息子が次々と出征し、若くはない夫も満州の仕事へと駆り出され、嫁いですぐに戦争未亡人となった娘は婚家の両親と空襲の最中にある。自らも空襲に遭い、知人を頼った疎開先では慣れない畑仕事に追われる日々・・・。最初のエッセイ「私の『風と共に去りぬ』」では、平和な時代には想像できない状況が次々と降りかかる様が描かれます。そして迎えた終戦。無一文ながら、家族を呼び寄せ、焼け野原と化した東京に戻って、疎開先で覚えた畑を庭に作り、自給自足の道すじをつける浜子さん。いつ帰るともわからない夫を待ちながら、自分で作り出した食物と料理の腕を生かして収入を得、家族の生活を支える姿は、前向きに生きる強さ、たくましさにあふれています。

夜も昼もなく働く浜子さんは当時40代はじめ。今の私とほぼ同年齢ですが、その体力・気力には圧倒されます。けれども、その強さは結婚して複雑な人間関係に苦しみ悩んだ体験を乗り越えてのものだと浜子さんは書いています。人生のどこかで何らかの苦労は必ず体験するもの、それに負けるか、それともこやしにするか、浜子さんは後者のまさにお手本です。

住んでいた家を失い、生活の基盤のあてがなくなり、大切な家族とも生き別れになる。今まさに私たちが目の当たりにしている光景は、かつて多くの日本人が体験したことであり、その困難を生き抜いてきた人々が今日の日本を築いてきた。これまでも、知識としては知っていたことです。けれど、今だからこそ、この本を通してそのことがひしひしと身にしみます。そして、記された言葉のひとつひとつが確かな実感をもって心に響いてくるのを感じます。

多くの気づき、そして大いなる勇気を与えてくれる一冊です。

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生きる勇気を与えてくれる本


投稿者 fellow

まごころの人 辰巳浜子

こんな時に読書なんて、という方もいらっしゃると思います。でも、こんな時だからこそ読んでほしい本です。

辰巳芳子さんといえば、単なる料理研究家の枠にとどまらず、齢80を超えて日本の食の未来のために奔走されている方です。「食べることは生きること」という辰巳さんの食の哲学は、母上である浜子さんから伝えられたもの。その浜子さんが、戦前・戦後の混乱期を振り返って綴ったエッセイを収めたのがまごころの人 辰巳浜子です。

まだ学生であるふたりの息子が次々と出征し、若くはない夫も満州の仕事へと駆り出され、嫁いですぐに戦争未亡人となった娘は婚家の両親と空襲の最中にある。自らも空襲に遭い、知人を頼った疎開先では慣れない畑仕事に追われる日々・・・。最初のエッセイ「私の『風と共に去りぬ』」では、平和な時代には想像できない状況が次々と降りかかる様が描かれます。そして迎えた終戦。無一文ながら、家族を呼び寄せ、焼け野原と化した東京に戻って、疎開先で覚えた畑を庭に作り、自給自足の道すじをつける浜子さん。いつ帰るともわからない夫を待ちながら、自分で作り出した食物と料理の腕を生かして収入を得、家族の生活を支える姿は、前向きに生きる強さ、たくましさにあふれています。

夜も昼もなく働く浜子さんは当時40代はじめ。今の私とほぼ同年齢ですが、その体力・気力には圧倒されます。けれども、その強さは結婚して複雑な人間関係に苦しみ悩んだ体験を乗り越えてのものだと浜子さんは書いています。人生のどこかで何らかの苦労は必ず体験するもの、それに負けるか、それともこやしにするか、浜子さんは後者のまさにお手本です。

住んでいた家を失い、生活の基盤のあてがなくなり、大切な家族とも生き別れになる。今まさに私たちが目の当たりにしている光景は、かつて多くの日本人が体験したことであり、その困難を生き抜いてきた人々が今日の日本を築いてきた。これまでも、知識としては知っていたことです。けれど、今だからこそ、この本を通してそのことがひしひしと身にしみます。そして、記された言葉のひとつひとつが確かな実感をもって心に響いてくるのを感じます。

多くの気づき、そして大いなる勇気を与えてくれる一冊です。

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2010年12月31日

<rie的きらりの本>2010年に出会ったずっと大切にしたい本


投稿者 和田理恵

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
この本、タイトルから一瞬買うのを躊躇したものの、読んでみると40歳を越えた私にも目からウロコ!励ましがいっぱい!の本でした。
「10個のクリップから4時間でできるだけ多くの価値を生み出して下さい」そんな課題が出るのがスタンフォード大工学部で起業家精神を教えるティナのクラス。

私だったら紙をはさむ以外のことはなかなか思い付かないなーと思うのですが、学生達のさまざまな解決方法は本を手にとって確かめていただきたいものばかり。柔軟な発想には感心させられます。他にもいろいろな事例をあげて、当たり前とされていることを疑うことから莫大な価値を生み出せることを実感させてくれました。

著者はワーキングマザーでもあるので、

「子育ては、変化する状況に工夫して対処する機会となり、どんな状況でも通用するスキルを培うのに役立ちます。」と文中でエールを送ってもくれています。

人生の大切なスキルに交渉力があがっているので、なるほどなあと読み進むと、

「子育てをしていると、交渉力を磨く機会が限りなくあります。」

とあって深くうなずいてしまったり。

人生は魅力的な可能性が載ったトレイがずらりと並んでいる大きなビュッフェのようなものと説く著者。すべてを平らげることはできるけれど、いっぺんにはできないという言葉は欲張りでなんでもかんでも皿をとってはあっぷあっぷしている私には耳が痛い言葉です。2011年こそは、ティナさんが勧めてくれるように、生活の変化とともに優先順位は変わると自覚して、三つの優先課題を決めて専念していくこと、にチャレンジして人生の大切なことを一つ一つ丁寧になしていきたいな!と思いました。

「あなた自身に許可を与える」「失敗はそのときの自分が思っているほど大したことではない」「世の中にはたった50人しかいない(と思えるほどおなじ人に人生の中で何度も出会うくらい世間は狭い)」などなど、2011年もこれからも、きっと50歳になっても何度も読み直したいなと思う言葉にたくさん出会えるこの本。今からでもとってもおすすめです!

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2010年09月03日

ワーキングマザーのための本が発売されました!〜ワーキングマザーバイブル


投稿者 本田いく

みなさん、こんにちは。本田いくです。
小学校はようやく夏休みが終わり、子ども達も元気に学校に通っています。

さて、今日は本のご紹介です。

私も会員になっている、ムギ畑という、ワーキングマザーのための会員制サイトから、このたび「ワーキングマザーバイブル」というタイトルで、働くお母さんが生き抜く知恵とナマの声が詰まった本が2冊同時に発売になりました!

ワーキングマザーバイブル Mother~お母さんになりたいアナタへ~

ワーキングマザーバイブル Working~働き続けたいアナタへ~

タイトルの通り、一冊は、これからワーキングマザーになりたい人向け、一冊は、今、まさにワーキングマザーとして頑張っている人のための本です。

思い返せば、十数年前、自分がワーキングマザーになったときには、何も情報が無く、本当にネットだけが大袈裟ですが、働き続けるための情報を得る命綱でした。今は、ネットでも働く母向けのサイトが増え、雑誌も専業主婦と兼業主婦を当たり前のように同列に扱うようになりました。

それだけ、働く母への情報が増えたということは、現役のワーキングマザーが頑張って、増えてきたからだと思うのです。

でも、まだまだ少数派だと思うんですよね。
専業主婦とワーキングマザー、どちらが良いなんてことを言うつもりは毛頭ありませんが、どちらでも、自分の意志で選べて、自分が納得する道を誰もが選べるようになるといいな、と思います。この本が、その一助となれば、と。

ちなみに、ちょっと宣伝になってしまいますが、私もこの本の制作には少し関わらせてもらっていて、本文イラストと写真を担当しています。

今日から書店で発売されていますので、見かけたらちょっと手に取ってみて下さいね♪

これから産休や育休に入る、というお友達や後輩へのプレゼントにもどうぞ♪

ぜひ、よろしくお願いします!

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2010年08月06日

夏の読書にPTA小説!


投稿者 fellow

七人の敵がいる

この夏休み、行楽先に持って行こう、あるいは夏の夜のお楽しみに読もうと思っている本はありますか? 私からのお薦め本は

七人の敵がいる

著者の方も実際にワーキングマザーの作家さんだそうですが、おそらく体験者ならではのリアルなエピソード満載の、そして小説としても純粋に楽しめる、とってもおもしろい一冊です。

PTA未体験者にとっては、役員決めから始まるPTAのあれこれについて知ることができる必読本、そして体験者の方もきっと「あるある、こういうこと!」と深く共感しながら楽しめると思います。
物語はこんな風に始まります。

主人公は出版社に勤める超多忙なワーキングマザー、陽子。小学校に入学した一人息子の初めての保護者会に仕事をやりくりして出かけていくのですが、担任教師の話が一通り終わった後、PTAの役員決めが始まって「そんなの聞いてない!」とびっくり。そして、皆が下を向いたままただ無駄に過ぎていく時間に「この後、打ち合わせがあるのに!」とイライラする陽子。思いあまって口にした一言が、クラス全員を敵に回すことになってしまう・・・。

クラスの役員決めでもめた後も、学童の役員、町内会の役員、子供のサッカークラブのお世話係・・・と、陽子に次々と降りかかる「役員」の仕事。夫は「PTAは母親の仕事でしょ」と知らんぷり、頼りにしていた義母も本音では「お仕事はいつ辞めてくれるのかしら」と思っていて、まさにタイトル通り「敵」に囲まれた状態。さあ、この苦難を陽子はどう乗り切るのか!? 

PTAという「仕事」とはまったく違う世界と出会って、カルチャーショックを受ける陽子。そして、そんな彼女にとまどい、反発する周囲の母親たち。けれども、そこで起こるトラブルを乗り越えていくのも、いわば「異端児」の陽子だからこそできる行動だったりするところが痛快です。物語の最後に「やり手PTA会長」と対決までする陽子なのですが、この会長の「素性」もまたにくい仕掛けになっています。(これは、読んでのお楽しみ!)

単に「PTAって大変・・・」という話で終わっていないのがこの小説のミソ、「この暑い中、PTAのことなんて・・・」という人もぜひ読んでみてください。読後感は、とってもさわやかです!

実は私はまだPTA未体験です。けれども、子供が行動範囲を広げていくにつれ、PTAや町内会を含めて多くのボランティアの方々に子供社会が支えられていることに気づかされます。といいつつ、陽子がいうように「普段忙しいからこそ、休日は子供との時間を大切にしたい」というワーキングマザーの願いの切実さもわかります。また小説中にも出てきますが、PTAが原因で「登校拒否」になってしまう保護者がいるなんて話を聞くと、「なぜ、そんな大変なことになってしまうんだろう」と疑問を感じずにいられません。PTAの活動がこんなにしんどいのは日本だけなんでしょうか?(海外在住の方、教えてください。)


PTA再活用論―悩ましき現実を超えて (中公新書ラクレ)

は、うってつけの「副読本」です。こちらもおすすめ!

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2010年03月21日

小学生向けファッション雑誌「ニコ☆プチ」


投稿者 唐土かほる

こんにちは、唐土かほるです。

我が家の双子は来月から小学4年生。昨年あたりからオシャレにうるさくなってきて・・・でも、女親の私としては、結構嬉しい成長です。

小学生には小学生なりのファッションセンスやトレンドがあるようで、親のアドバイスなんて聞いてくれたりしませんが、オシャレのセンスアップのために子供向けのファッション雑誌とかないかしらん、と探していました。

そしたら、あったんですよ。小学生向けのファッション雑誌が。

新潮社が発行している「ニコ☆プチ」です。

中学生のお嬢さんがいらっしゃるお母様方ならご存知だと思いますが、中学生向けファッション雑誌「nicola」の姉妹誌です。

2ヶ月に1回発行されていて、これまでに3冊買ってやったんですが、双子はすっかりはまってしまい、二人で何度も何度も読んでます。ページをめくっては、お互いにどのモデルさんが可愛いとか、どのファッションが好きだとか、あれこれ楽しんでいますよ。

大人の私には、あまりに情報過多で、隅々まで熟読はできないのですが、パラパラっと見てみると、ファッションページだけでなく、「ハンドクリームランキング」とか「リップクリームランキング」とか「恋バナ」ページなんかもあって、イマドキの小学生がどんなことを考えているのか、どんなものが好きなのか、垣間見ることができて面白いです。

これまでずっと探していた大阪・梅田の本屋さんでは見当たらず、自宅近所の本屋さんで偶然見つけました。その後、これまた近所のスーパーマーケット内の雑誌ラックに置いているのも発見。小学生の目につきやすい売り場にあるんですよね。そりゃそうか。

小学生女子のお母様方へのおすすめ情報でした!

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2009年12月30日

【rie的きらりの本】2009年私のベストはこの本!


投稿者 和田理恵

小説を読んでいて、主人公以外に妙に気になってしまう人が出てくることってありませんか?主人公に影響を与える一言を発した人はどんな毎日を送っているんだろうと知りたくなったり。

毎日の生活の中で接する「お店の人」「町のお医者さん」も友達や家族の前では全然違う顔を見せているんだろうなと想像してしまうこともたまにあります。

そんな気持ちをたっぷり満足させてくれたのが伊坂幸太郎著終末のフール (集英社文庫)今年出た文庫本で初めて読みました。
これから子供を持つ人、すでに子供がいる人、断絶した親子などなど様々な人々を描きだした短い小説が並んでいます。前の小説にちょこっと顔を出していたビデオ屋さんの店長さんが最後の小説では主人公になっていたり、違う小説で恋に落ちるか?!と思った人のその後がさりげなくわかったりと一つひとつの小説の面白さもさることながら、細部もとっても楽しめました。

小惑星が衝突して地球が滅亡する日まであと3年というかなり絶望的な状況下での小説なのですが、どういう時であっても人は自分ができることを精一杯、たんたんとやっていくしかなく、その中に希望もあるのだと思いました。

「地球滅亡」という事態をつきつけられても感じることは人により本当にさまざま。絶望する人もいれば、ふんぎりがつく人、逆に喜ぶ人、全く変わらない人。
一つの物事が起こった時、自分の感じ方がすべての人の感じ方ではない。違う受けとり方をする人もたくさんいる。そういう当たり前だけど忘れがちな実感を、小説という心に入り込みやすいかたちだと改めて感じることができました。

趣向がこらされていて、「真実」を含んでいる。こんな小説をいつか書いてみたいです。

年の瀬、みなさまもお忙しいと思いますが、どうぞよい年をお迎えくださいね。

(2009.12.31 一部わかりにくい文章を直しました)

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2009年12月07日

<rie的きらりの本>「ドキュメント政権交代」で知るこの国のすがた


投稿者 和田理恵

今話題の「坂の上の雲」。私の周囲、中学生の娘の友達もけっこう見ていて話がはずむのはうれしい限りです。「歴女」ブームと言われて久しいですが、若い世代も関心を持っているなら息長く続くかもと小学生からの古株歴女(好きなだけでそんなにすっごく詳しくないのですが)としてはほくそえんでいます。

でも、今まさに起こっていることが、後の人から見たら歴史そのもの。劇的な「政権交代」を目の当たりにして、現在のことをきちんと知りたいと思った時に知人に勧められたのがドキュメント政権交代---自民党崩壊への400日
2008年9月二人目の総理が政権を投げだした末の麻生総理誕生。そこからどんどん深まっていく混迷、いろいろな人の思惑、あきれるような行動、深い思慮、そして政権が民主党に交代するまでが描かれたこの本。面白くないわけがなく、一気に読みました。

毎日の忙しい暮らしの中でその日のニュースを知るとピンポイントで感想は持つものの、そのぽつぽつとしたニュースを拾って線を描き、形づくられたものの意味を考えることまでなかなかできていなかった私は、国会担当記者である武田 一顯氏の綿密な取材に基づいた「読み」を知ることでテレビ、新聞だけでは知り得なかった判断情報をもらうことができました。外交の具体的内容や一つ一つの行動の意味についても知らないことばかりで、日本という国の最前線で何が起こっていたのかを知るよい手がかりとなりました。自民党、民主党それぞれの人物が描かれていますが、ずっと存在感を放っているのは小沢一郎氏でした。巻末にはその小沢氏の独占インタビューが掲載されています。

今の日本を、そして生活を、形作っているのがまさに政治。関心がない、ではすまない問題だと改めて感じました。少しでもよいと思える方向の日本にするためにはどうしたらいいのか。小さいところでは身の回りで自分がよいと思うことをしていくしかないと思ってはいるのですが、少なくとも今の政治で何が起きているのかに関心を持っていきたい。まずは知ることからと考えています。この本は去年から今年にかけて起こった激変の波を理解するのにとても役にたちました。また違った視点の情報も取り入れて考え続けていきたいと思っています。


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2009年10月22日

祝!オバマ大統領ノーベル平和賞受賞。子供とヒロシマを考える


投稿者 村山らむね

オバマ大統領がノーベル平和賞を受賞しました。まだ何もやってないじゃんとの、批判もあるみたいですが、これからやろうとしていることについて、ノーベル平和賞が背中を押すのであれば、そういう賞のありかたも、ありかなと、思います。

さて、今年の夏休みの自由研究で、私と旦那の両親4人の、終戦時の暮らしをヒアリングするというのを娘にソフトに強制しました。その時の副読本として、こうの史代さんの漫画、夕凪の街桜の国「この世界の片隅に」上・中・下の4冊を購入。まずは、私から読んで、すぐに娘が読みました。

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どちらも素晴らしかったのですが、「この世界の片隅に」は、戦中の食べ物、衣服、楽しみなど、本当に普通のひとの暮らしが丁寧に描かれており、だからこそ戦争が普通の人たちの暮らしに迫っていく静かな恐ろしさが、伝わってくるのです。

広島から、呉にお嫁に行ったすずの、太平洋戦争の戦前・戦中・戦後を追っています。ちょっと天然で絵を描くことが得意なすず。お嫁に行った先でも、皆から愛されるできた嫁というには程遠いのですが、少しずつ居場所を得ていきます。

ちびた鉛筆、野草を食べる、お互い様、倹約。

その頃当たり前だったこと。それがさりげなく描かれていて、はっとします。エピソードの中にはとても悲しいものもあるんだけど、読み終わると、なんともいえないあったかさがあるのが不思議。そして、私自身も娘の手をぎゅっとにぎりたくなるような切なさが、ああ、絶対に戦争を起こしてはいけないんだと、自分自身に何か誓いたくなるような、そんな余韻を残します。

何度読んでも、何度読んでも、何度読んでも、涙があふれます。

小学生のころ、「はだしのゲン」に夢中になった経験がありますが、あの力強さとは違った感動が、あります。

戦争を知らない私たち。

私自身がいま、出会ってよかったし、娘にも今、出会ってくれてよかったと、感謝できる、そんな漫画でした。

非核という大きなムーブメントは重要だし、大統領のような影響力の大きな人にしかできないことは確かにあります。でも、きっと普通の人である私にも、今、何かできることがあって、ほんとに小さなことだけど、こういう本と出会うことというのも、本当に小さいことだけど、重要なのかなって思います。

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2009年08月31日

歴女ブームに納得!の一冊〜『燃えよ剣』〜


投稿者 常山あかね

この夏休みは、子供の受験などであまり遠くに家族旅行ができなかっがので、人生ゲーム(M&A版(^^;)を家族でやったり、読書三昧で過ごしました・・・。
「燃えよ剣」は、言わずと知れた司馬遼太郎の名作ですが、これまで一度も読んだことがありませんでした。

一言でいうと、「幕末の動乱期を新選組副長として剣に生き剣に死んだ男、土方歳三の華麗なまでに頑な生涯を描く」という内容です。

土方歳三の、革命家としての生き方の美学に陶酔したのはもちろんですが、組織作りの面で、参考になる部分がたくさんあり、思わず、ラインを引いて読んでしまいました。リーダーとはこうあるべきだというエッセンスがちりばめられており、組織の代表や、マネージャーの仕事をしている方などにも、とても役立つ内容だと思います。

歴女ブームと言われる昨今、戦国武将など、歴史上のヒーローにはまる女子の気持ちがよ〜くわかりました。小学生にはやや不向きな描写が多いように思いますが、夢中で読める一冊なので、読書好きになるきっかけになるかもしれません。

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2009年07月15日

<rie的きらりの本>「佐藤可士和×トップランナー31人」


投稿者 和田理恵

気になる一言を見つけるとページの角を折るくせがあります。4歳の娘も真似して絵本の角をせっせと折ってたり……(・・;)。
内容が濃い本は折り目だらけになってしまうのですが、この佐藤可士和×トップランナー31人
はほぼ全ページ折り!というすごいことになってしまいました!!
娘も大好きな「えいごであそぼ」のアートディレクションを始め、国立新美術館のロゴ、楽天のCIなどなど活躍を目にしないことがないくらい多方面で成果をあげている佐藤可士和さんが柳井正さん、村上隆さん、古田敦也さんをはじめ、様々な分野で活躍している方と対談されたものです。

「よく『評価してもらえない』と愚痴をこぼす人がいるけれど、評価するのは自分じゃないだろうって言いたい(笑)」

という柳井さんの言葉にドキッとしたり、

「人も芸術もエゴを打ち出すのではなく、コミュニケーションを図って調和しようとすることがいかに大切か。芸術とはわかり合うためのコミュニケーションなのです」

という画家千住博さんの言葉に胸が震える思いがしたり。

ものの見方、表現がよく引き出され、可士和さんの視点を当てることで更に対話が発展していく様子が伝わってきて、一人ひとりの対談を読む前に今度はどんな世界が開けているだろうとわくわくしました。

企業や商品の魅力の核心を探って、人の心を動かす提案を作り上げることと、人の本質的な魅力を発見し、引き出すことは、共通するところがたくさんあるのかもしれません。

可士和さんとは、博報堂時代に打ち合わせで何度か御一緒したことがあります。案は切れ味鋭いけれど、ご本人は本当に気さくで話しやすい方。昨年、十何年ぶりにお目にかかった時も変わらない雰囲気で久しぶりな感じがしなかったほどでした。この本の出版を知って、ネットで注文しようとパソコンに向かった時に、ピンポン!と宅配便屋さんがきて、ちょうどこの本が可士和さんから送られてきました。うれしい偶然にびっくり!!というわけでまだ自分では買っていないのですが、「素敵な言葉のつまった贈り物」としてこれから時折友人のために購入したいと思っています。

仕事のヒント、生きていく上でのヒント、そして人間として向上していくために大切な言葉がたくさんあるので、いろんな角度から自分にとって大切に思える言葉が見つけられるところがオススメです。「元気」「勇気」「やる気」をもらえるこの本を読み返しつつ、この夏もがんばっていきたいです!

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2009年06月29日

<rie的きらりの本>「ダンナ様はFBI」でワーキングマザー道を知る


投稿者 和田理恵

ダンナ様はFBI、元FBI捜査官との国際結婚エッセイ……といえば、家庭内のオモシロ事件が満載なんだろうと気楽に手にとったのですが、読み進んでいってびっくり!!働く女性にとって目からウロコの掟がつまった上質な自己啓発書でもあったのです。FBI仕込みのダーリンが発するプロファイリングの技、魅力アップ術はうなってしまうものばかりでした。

「人間が残す証拠や行動には、必ず本人の気持ちが表れる」と説くダーリンは、相手の服装に着目して、その人の特性を見抜く方法を伝授します。

……で、それは自分にもかえってきて、普段ばたばたした生活をしていると、どこかにそれがにじみでてきてしまうという恐ろしい教えにつながりました。

一秒でも惜しいから、信号は青が点滅してても走って渡ってしまう、髪につやがなくなってきても仕方がない、そういった積み重ねが「君が持つ空気を荒れた印象に変えるよ」というくだりは、なんだか私に言われたみたい……。そういう女性に仕事を頼みたいと思うだろうかという根本的な問いには猛省!!!

この女性なら仕事を頼んでみたい!と思うファッションを直感で雑誌から選んでみる、という掟をまずは試してみたいなと思いました。

 「初対面の人には時間差で2度微笑みかける」「出会って最初の1分間は、相手に尊敬を伝える」などなど、ビジネスで人と会う時に使える掟も満載。好感度アップし、魅力ある女性になるために大事なことから小技までが網羅されています。

出版されたのは去年12月ですが、私が読んだのは今年に入ってから。私的2009年上半期自己啓発書ナンバー1だったので、この時期にご紹介させていただきました。もちろん、ダーリンと知り合って結婚するまで、のストーリーは爆笑エッセイの名にたがわぬ面白さ。笑って気分爽快、ワーキングスタイル向上にもたっぷり役立つ、と一挙両得、一石二鳥のスグレ本です。

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2009年06月08日

『働くママが日本を救う!「子連れ出勤」というスタイル』


投稿者 常山あかね

子連れ出勤で話題の授乳服メーカー「モーハウス」代表の光畑由佳さんの初の著書が、この『働くママが日本を救う!〜「子連れ出勤」という就業スタ.イル」です。

これまでも、会社が家族経営であったり女性が経営者をしている場合、子連れ出勤をしているケースをよく耳にすることがありました。でも、モーハウスさんのスゴイところは、それを自分ごとに終わらせずに社会にそのワーキングスタイルを問いかけ、一石を投じているところです。
また、経営者だけではなく、社内全体で子連れ出勤をしているというのも、大変画期的です。

この本を読めば、今、最も注目されている「ワークシェア」「ワークライフバランス」が、この会社の中ではあまりに自然体で実現できていることに、感動することでしょう。

リクルーティングの面においても、子連れ出勤制度に魅力を感じ、全国から優秀な女性の人材がたくさん集まってくるというエピソードに、大いに納得!
なぜなら現状の社会では、子供を産んだ女性がとれる選択肢は、「子供を保育園に預けてフルタイムに近い時間働く」「会社を退職して育児に専念する」という2つが主流を占めるからです。

「子供を保育園に預けたくない、もしくは預けられないけれど、社会と繋がっていたい」というのは、多くの女性の願いであり、弊社でもそのような働き方を志向する女性が多くいます。

先日、日経新聞(6月1日付け)で、日本IBMが在宅勤務制度を大幅に拡充し、オフィスへの出勤をほぼ不要(週4日以上の在宅勤務可)とする新制度を導入したという記事を読みました。
今後、在宅勤務、子連れ出勤など、ワークスタイルの多様化は、ますます加速しそうです。

弊社は原則SOHOで働く形態をとっていますが、子連れでの毎週のミーティングを2年間実施してきました。その間、大人が会議に夢中になっている間に白い壁一面に子供たちが落書きをしてしまったりと、トホホ・・・と思うような出来事も何度かありました。
メリットもたくさんある反面、子連れでの仕事の難しさを実感しています。
また、交通渋滞や移動距離の関係で車での通勤が難しい東京の場合、事務所のある都心まで電車で子供を連れていなかくてはいけないというのも、ネックになります。

今回、この本の中ではあまり詳しく語られていませんでしたが、子供を職場で安全に楽しく過ごさせるためのノウハウを、ぜひ知りたいと思いました。

女性の活用を考えている経営者の方にも、ぜひ読んでほしい一冊です。


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2009年05月30日

母の友


投稿者 久保田ユカ

幼い子を持つおかあさん、おとうさんに。子どもにかかわるすべての人に。

福音館書店が毎月出版している雑誌「母の友」の表紙の言葉です。
私のワーキングマザー生活は4年前、上の娘が1歳になった時に始まりました。
毎日分刻みに時間に追われ、気がついたら目の前のことをこなしているだけでやっとの生活・・そんな毎日を送っている中で、子どもは確かに日々成長しているのに、母親としてはどうなんだろう?時間だけが経っているような気がしてならない。そんな時、この「母の友」に出会いました。

毎号一つのテーマを深く掘り下げ(親も保育者も疲れている、もっと聞きたい本音の話-保育園編-等々)、どの号もとても興味深い内容で母親(もちろん父親にも)に大切なメッセージを発信している・・
そんな育児雑誌です。
また、子ども向けには簡単な手作りおもちゃの紹介や読み聞かせのページがあったり、子どもがかかりやすい日常の病気の話(中耳炎、冬の下痢、とびひ等々)が連載されたり、親として知っておきたいこと、子どもとの日常を豊かにしてくれるヒントがたくさん詰まっている、私にとって「母の友」はなくてはならない存在となっています。
取り分けお気に入りは巻末の「園のおやつ」全国の保育園・幼稚園の給食、おやつを
紹介している記事で、「おじゃがドーナツ、みそパン、大学イモ」どの月もとても美味しそう!
レシピも載っています。
そして、この雑誌には、広告が一つもないのです。巷に溢れる教育雑誌を読むと広告が多くて、読んでいる内にあれもこれも必要なんじゃないかって強迫観念にさらされることってありませんか。恐らく私には情報過多なんだろうと思います。
ワーキングマザーにはありがたい持ち運びやすいサイズ、落ち着いた表紙(酒井駒子さんの描く子ども達が素敵です)、どこにも有名人のおしゃれな?子育てや便利グッズなどは載ってないけれど、ちょっと疲れちゃったな・・と感じた時、安心感と満足感を与えてくれる本です。

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2009年04月17日

小学校高学年女子と親必読の書?「女子の国はいつも内戦」


投稿者 村山らむね

それまで一度も学校のことで泣いたことがなかった能天気な娘が、5年生の終わりごろから、友達関係で悩むようになってきた。泣きながら悩みを私にぶつけたりすることも。実際にいろいろな子から、明らかにポジティブではない電話がかかってきて、私に聞かれないように声を落として会話したり。思い返せば私も小5や小6の頃は、毎日クラスの中心の女子の顔色を見ながら、生きていたなと。友達なんてまったくいなくても生きていけるんだから、気にしないで生きていきなと、娘に言いながらも、それがどんなに難しいことかもよくわかっているのです。うーん。どうアドバイスすればいいのかなと思った時に、何の気なしに手に取ったのが、この本。著者は私が以前から大ファンの辛酸なめ子さん。

女子の国はいつも内戦 (14歳の世渡り術)
「ご存じでしょうが、女子は階級社会です」という帯の通り、この本は、女子という生き物が戦場に生きているという前提で、それをどう生き抜くかを、かなり真面目にかつおもしろく書いています。どう生き抜くかというよりは、どうやり過ごすかという感じのほうが、合っているかも。

どうして女子は悪口を言い合うのかとか、空気を読みあうことの是非や、どのように立ちまわればいいのかなど、実際に人間関係に苦労した経験のある著者ならではの考察やノウハウが満載。

ひとりぼっちになってしまっても、かぶれば「ひとりでふたり」になれる「ひとりちびまるこちゃんとたまちゃん」というカツラなど、実際に作ってかぶっている著者の写真もあります。これがあれば親友がいなくても大丈夫というもの。

ローティーンの女子にとっての人間関係が、親世代もよく理解できるし、登場する女子たちが右往左往している様子を読むと、ちょっと笑えて、ちょっと楽になる、そんな本です。特に決定的な処方箋もないところが、ある種の誠実さを醸し出してもいます。これを読んだら達観できて学校でも自信が芽生えて明日からにっこり。とまではいきませんが、確実に人間関係のプレッシャーを減らしてくれると思います。

春休みに前半だけ(特に「はじめに」の部分)を読ませましたが、それで一気に解決とはもちろん行かず。今日もいろいろあって1時間くらい泣いていました。ああ、やっぱり女子の国はいつも内戦。その中で、強くしたたかになってもらうしかないみたいです。

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2009年03月29日

子連れのお出かけに!『首都圏子連れ日帰りおでかけガイド 』


投稿者 樋賀集子

子ども達も春休み。ポカポカ陽気に誘われて、ちょっと足を延ばして遊びに出かけようかなって思っている時にオススメなのが、このガイドブック。『首都圏子連れ日帰りおでかけガイドは、子ども連れでお出かけにピッタリの情報が満載です!

首都圏子連れ日帰りおでかけガイド

施設の情報はもちろん、例えば、オムツ替えや食事など、子ども連れで出かけた時に、あったら嬉しい情報が掲載されているので、安心して出かけられます。また、年代別のオススメ度も目的地選びに大活躍!

なにより、ママの目線で書かれているので、トイレやベビーカーなどのアドバイスがあったりと、かなり使える内容になっています。

また、施設の様子がよくわかるように、写真やイラストマップで紹介されているので「どこに行こうか」と迷っている時に、子どもと一緒にお出かけ先を選ぶのにも便利に使えます!

横浜みなとみらい周辺、横浜中華街、富士五湖周辺、箱根周辺は、イラストマップで幾つかのスポットが紹介されているので、これを見ながら1日遊ぶこともできちゃいます!

このガイドブックで紹介されているのは、東京・神奈川・千葉・埼玉エリア。
富士山の裾野にあるキャラクターと遊べる『ぐりんぱ』、中華街にある『よしもと おもしろ水族館』、1万坪の広い園内に清水國明氏がプロデュースする自然樂校がある『森と湖の楽園』など、楽しいスポットがいろいろ掲載されています。

楽しい思い出作りに大活躍の一冊です!
その他のエリアが掲載されているガイドブックも出版されていますので、ぜひ、探してみてくださいね。

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2009年03月16日

オススメ本『働くママに効く心のビタミン』


投稿者 常山あかね


「仕事も子どももあきらめない」ワーキングスタイルを目指す方におすすめなのが、この『働くママに効く心のビタミン』です。

著者は、育児・家事代行サービスでワーキングマザーを総合的に支援する会社「マザーネット」代表取締役の上田理恵子さん。17年間の会社員時代にはじまり、起業してから現在に至るまでのご自身の生きた体験談がたっぷり詰まった、まさに「ワーキングマザーのバイブル」といった内容です。

その中でも、私が涙したのは、上田さんが、起業を決意するくだりです。
「働くママにやさしい会社を起業する」という夢を持ちながらなかなか実行に踏み切れないでいる上田さんに、子どもたちが、自分たちのなけなしの貯金を差し出します。「お母さんはいつもボクに夢をあきらめるなって言うけど、お母さんは夢をあきらめたんか?」。
こんなお子さんの言葉に背中を押され、その場で起業を決意したという上田さんの潔さは、何度読んでも、心を揺さぶられます。

私自身も、「仕事も子どももあきらめない」をモットーに、女性がSOHOで生き生きと働ける会社を実現すべく、起業して2年半になります。起業は、自由で楽しい反面苦労も多く、進むべき道を見失いそうになり、ひとり落ち込んだり、焦燥感に駆られることも多々あります。
でも、3人の子どもたちに簡単に夢をあきらめる母親のうしろ姿を見せたくない、「仕事も子どももあきらめない」という理念に共感して一緒にがんばってくれているスタッフと夢を実現したい…その思いが、今の自分を支えていると再確認しました。

仕事と育児に少し疲れたときに、きっと元気をもらえる1冊です。


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2009年02月28日

「週刊 西洋絵画の巨匠」


投稿者 常山あかね

今、うちの小学生の娘が、はまっているのが、小学館から発売中の「週刊 西洋絵画の巨匠」という本。全50巻で、現在第5巻まで発売されています。毎週火曜日に発売されるのですが、発売日を楽しみに待って、いそいそと書店に買いに走っています。1冊、580円だから、これまで貯めたお年玉で、コツコツそろえているようです。中身も本格的で、毎回、原寸大の絵が付いているところが、娘のお気に入りです。この本をそろえるようになってからは、
「最後の晩餐の絵の秘密って知ってる?」「ゴッホの死にはなぞが多いんだって・・・」などと、これまで家族ではしなかったような種類の会話が、食卓で頻繁に繰り広げられるようになりました。

さほど美術に関心のなかった私も、「次号シャガールだっけ?」と、ワクワクするようになってきました。忙しい毎日の中で、ちょっとした安らぎを与えてくれて、狭い自分の視野を広げてくれるこの本と娘に、感謝したい気分です。

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2009年02月27日

入園準備にボンメルシィ!リトル


投稿者 fellow

早いもので、つい最近入園準備を済ませたばかりのような気もする次女がこの春には年長さんになります。来年の今頃は長女の中学校入学&次女の小学校入学準備、そして再来年は三女の幼稚園入園準備・・・気が遠くなるほど先の話のようだけれど、これもあっという間なのでしょうね。

さて、今回のトラックバックテーマ「新保育園生活、新入学などに役に立ったもの」について。次女の入園準備の際には長女の時の経験を踏まえ、ネームシールや園から届くプリント整理用のフォルダ、こちらで参考書籍を紹介した通園用の小物類なども比較的スムーズに準備できたように思います。

準備段階で多少余裕が持てたせいか、長女の時には適当に済ませてしまっていたお弁当関係が気にかかるようになり、以前から何度かDMを目にしていた「ボンメルシィ!」に興味を持ちました。

ボンメルシィ!リトル

ご存知の方も多いかと思いますが、ボンメルシィ!は子供がいる家庭向けの食育雑誌と付録のセット。書店では扱いのない、通販のみで入手する事ができる書籍です。幼児向けのボンメルシィ!リトルと小学生向けのボンメルシィ!スクールの2コースがあり、私が当時購読を始めたのはボンメルシィ!リトル。春号の付録、ミニ抜き型セットがお目当てでした。

ミニ抜き型セット

以降の付録も「かしわもち作りセット」「とうぶつデザート型セット」「のりまきメーカー」などの子供が喜びそうな&お弁当作りに役立ちそうなものが続いたので結局1年間購読を続け、その後スクールにコース変更。スクールは親向けと子供向けの雑誌が2冊セットになっていて長女も喜んでいたけれど、付録に既視感を感じるようになったところで購読を中止しました。

お値段は書籍+付録で各号1430円。現在は月刊化したそうですが、当時は隔月刊だったので金額はそれ程気になりませんでした。月刊となると少々お高いような気もするけれど、季節&子供の年齢に合った内容の食育雑誌+あったら便利な調理グッズが届くと思えば妥当・・・なのかな。雑誌の方も子供が喜びそうな(食べやすそうな)お弁当レシピやお手軽メニューのレシピが充実していたので、初めて子供のお弁当生活を迎えるママや私のように初心に帰ってみたい!(笑)というママには向いているセットだと思います。

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2009年01月26日

子供本を選べない人に『100さつ読書日記』


投稿者 本田裕美


子供に絵本や本を与えたいと思っていますが、私は絵本が選べません。子供と一緒に図書館に行き好きな本を選ばせたり、私もがんばって選んだりしました。それはそれで間違ってはいないと思うけれど、「良い本」ってのが分からない。悪い本も分からない。

大人であれば、自分で自分に合う本を選んで、自分で決定できるけれど、子供は親から与えられたものを読むでしょ。なんか、すっごく重要なことをしている(または、「していない」)ように思えて、『どうしたもんか』と思っていました。


だって、「ヒヨコがぴょこって出てきて、また出てきて、たくさんになって、円になって空に飛んで行った」って絵本を見たけど、どうも分からない。
どうしても●ストーリがあって●道徳を少なくとも語っている絵本で●私が好きな絵の本、を選んでしまうのです。つまらない大人なんだろうなぁ〜私。・・・いいのか?これで。


なんて考えてた一年前、親子で書こう!100さつ読書日記を見つけました。

これ、良いですよ。私みたいな人にお勧めっ。

中身はこんな感じ。

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良い点は

 ●紹介している100冊全部の表紙のシールが付いている 

読んだ本のシールを貼っていく事を子供は”クリア”していく感じで面白がっています。5冊、10冊・・・と読み進めていけば、特典シール(大きなシール)を貼ることができます。達成感が味わえるのです。

 ● 感想を書く欄が少ない 

我が子は、書くことがない時「おもしろすき」とか「かんど〜」とか「なんともいえない」とかだけ。この本では『面白かった(面白くなかった)理由を「なぜ?どうして?」と子供と対話して、感想を徐々に具体化していきましょう』と勧めていますが。まぁ、それをガッチガチに決めると生き苦しくなるので我が家は「一言感想で良し!」としています。(それでも良いって、この本でも言ってくれているし♪)

 ● 100さつの本のガイドが付いている 

値段・出版社・ページ数・簡単なあらすじが載っています。適齢も。お勧め理由もちょっと載っていて、「ほかの方は、そこを感じ取っているのね。」と、本を選べない私はフムフムと思ってしまいます。

 ● 紹介されている本が、図書館や図書室にある 

お金をかけずに本を読める図書館や図書室。そこに置いてある本がいっぱい紹介されています。小学校に、子供たちが図書室で自由に本を読む「図書の時間」があるのですが、我が子はここで紹介されてる本を選ぶ時があります。その日は帰宅後、シールをピタッ。感想をカキカキ。親が関与しない場面で、この本がクリアされていってるのはとてもうれしい。

 ● 子供の感想が見える 

なんといっても、これが一番良いです!「我が子はどう感じるのか」。これが、残るのが嬉しい。私と違う感想を持つことがわかって、とっても面白い。読んだ本の感想を語り合う仲では無い私と子供。読ませっぱなしにはない、素敵な点でした。

たとえば、年長さんの時に読んだねずみくんのチョッキ



『ねずみのお母さんが編んでくれたかわいいチョッキを見た動物の仲間たち。「ちょっと着せて」と寄ってきます。断れないねずみくん。チョッキはどんどん伸びちゃって・・・。』というお話。私は、ほのぼのとして、ねずみくんの表情も良くって笑っちゃう!と思ったのですが、しかし娘は激怒。「ぜんぜん、面白くない!ねずみくんは『いいよ』って言ってないのに、借りた人が次の人に貸しちゃって、それで伸びちゃうなんてひどい!」と。  なれほどねぇ〜。確かにね〜。  
(この本に関しては「ここを読み取ってほしい」というワンポイント紹介はありませんでした。)


この本は3歳から小学校低学年向けの本を紹介しています。3年生終了までにはこの100冊を制覇したいな。

小学校3年生からの小学生100冊読書日記もありますよ。



この100冊については、北欧文化教育総合研究所が調査し、北川 達夫 日本教育大学院大学客員教授 (フィンランド・メソット普及会会長)とフィンランド・メソット普及会が選定しています。


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2009年01月22日

星の王子さまミュージアム


投稿者 湯河原こむぎ

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先日の三連休の最終日、午後から思い立って箱根に出かけました。少し雪が残る箱根神社に初詣して、そのあと仙石原にある「星の王子さまミュージアム」に行きました。

星の王子さまホームページ
星の王子さまミュージアムホームページ

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このミュージアムは素敵な庭園とお城のような建物で出来ています。ミュージアムの敷地は、とても小さくて、ささっとまわれば1時間で見終わってしまうと思います。でもね、かわいい物がいっぱいで、私にはたまらない場所。3時間くらいかけて見て回りたい場所です。カフェもレストランもあります。欲しい物がたっくさんあるShopもあります。

全体マップ

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私が一番好きな場所は、1900年代にサン・テグジュペリが子供時代を過ごしたリヨンの街並みを模した「王さま通り」。ただ街並みがあるだけですが、そのウィンドウがたまらなくかわいいのです。上のマカロンタワー、かわいくないですか?

お菓子屋さんとか、香水屋さんとか、ホテルとか・・・ラブリーな街並みです。

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誰もが小さい頃に読んだ「星の王子さま」の本。その中に登場する人物。歩きながら「王様」「地理学者」「点灯夫」「実業屋」「天文学者」「呑み助」「うぬぼれ男」を探してみましょう。

「星の王子さま」の本の挿絵が描かれたマンホールが6つあります。子どもと一緒に探しましょう。

これは、サン・テグジュペリ教会。ここのステンドグラスには、バラとキツネが隠れています。

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お城(のような建物)の二階には、サン・テグジュペリの生涯についての展示があります。初めてここに来た時、娘は幼稚園の年長さんだったので、暗くて飛行機の音がする二階の展示を怖がり見ることが出来ませんでした。でも、今回はちゃんと見ることができました。娘も興味深そうに見ていました。

かなり膨大な数の資料や写真があります。「誰かに似てる〜!誰〜?」って考えたら、Mr.ビーンに似てた〜!サン・テグジュペリ〜!「星の王子さま」のストーリーには、彼の経験が密接に関係している事がわかりました。

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展示を見て外に出ると、すっかり夕暮れで、イルミネーションがとてもきれいでしたよ。なんと、このイルミネーションは、この日(1/12)が今シーズンの最終でした!最終日に見る事が出来てラッキーでした!雪が残っているの見えますか?
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偶然、前回来たのも一月でした。お花の季節に来るととてもきれいなようです。今度は春に行きたいな。「コンスエロのバラ園」にバラがたくさん咲いているところを見たいです。
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これは、造花ですが、「飛行士通り」にあるお花屋さんのウィンドウです。とてもきれいです。

小さなミュージアムですが、素敵なフォトスポットがたくさんありますよ。写真の練習にも最適な場所です。

箱根にはたくさんのミュージアムがあります。暖かくなったら箱根ミュージアムめぐりもいいですね。

箱根のミュージアムを探そう

仙石原だけでもこんなに


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2009年01月19日

抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー


投稿者 村山らむね

岡島悦子さんとは一度トークショーでご一緒して以来の仲。人と会うと、即座にデータベース化されて、ほとんど忘れることはないという、稀有な能力をおもちで、それがまったく掛け値なしで本当のことだと納得できる人なのです。女性ではあるのだけれど、ものすごく男前な方。

抜擢される人の人脈力  早回しで成長する人のセオリー そんな岡島さんの著書抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー

これは、比較的若いビジネスマンを想定して書かれていると思われる、自分ブランディングの戦略本でもあるのですが、ワーキングマザーこそ、読むべき本かと思います。なぜなら、コミュニケーション能力ではひけをとらない女性も、コミュニケーションの場や時間を積極的に創出することが、比較的難しいからです。たとえば、卑近な例であれば、このワーキングマザースタイルのオフをしようと夜の時間を設定すると、子供が小さいので、とか、夫の予定を聞かないとと、なかなか集まることができません。時間についての自立が比較的困難な人が多いのは致し方ないこと。つまりワーキングマザーは、人脈を構築するという点では少々不利な状況にあると思います。

しかし、だからこそ、人脈を形成するためには戦略が必要。そのための解決策が、この本にはわかりやすくまとめられています。人脈は、自分ができることをわかりやすく見せること、それについての信頼をもってもらうことによって、築かれる。当たり前だけど忘れがちのことを思い出させれくれます。

著者は、誰もが可能な人脈構築法として人脈スパイラルモデルを提唱しています。

1、自分にタグをつける
2、コンテンツを作る
3、仲間を広げる
4、自分情報を流通させる
5、チャンスを積極的に取りに行く

これらの重要性と、それぞれの具体的な方法が書かれています。わたしは特に、1番の自分にタグをつけるというところに感銘を受けました。

一貫している姿勢として潔いのが、人脈はツカうものではなく、育てるものとという、当たり前の態度です。フリーライドという言葉がよく出てくるのですが、あるコミュニティーに所属して“ただ乗り”するだけの人、いますよね?コミュニティーを利用するだけで、貢献しようとしない姿勢のぼろが出てしまえば、“フリーライド”の烙印を押されてしまいます。自分はそうは思っていなくても、忙しさにかまけて、そう思われても仕方のないことをしていないかなと、自省の念に駆りたてられてしまいました。

読み終わったこの本は、現在折り目だらけで書き込みだらけ。自分の人脈力について棚卸しできたことは本当にラッキーです。どうか、一人でも多くのワーキングマザーが、少ない時間でも人脈を育てることができるように、この本からたくさんのエネルギーをもらってください。

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2009年01月16日

モンスターワイフ 幸せなふりはもうしない


投稿者 村山らむね

12月に送っていただいて、スタッフ忘年会で私がワーキングマザーの皆様に"読み聞かせ"状態。みんなで赤裸々な打ち明け話で超盛り上がったのが、この「モンスターワイフ 幸せなふりはもうしない」です。

モンスターワイフ――幸せなふりはもうしない (講談社プラスアルファ新書)

あの恋人:夫婦仲相談所所長の二松まゆみさんの最新作。はっきりいって、麻生首相に申し上げたい。定額給付金なんてやめて、ワーキングマザーにはこの本を支給しなさいと。(あと2、3冊候補があるんですけど、追って紹介します)

さて、本書を手に取られたあなたに、最初にお断りしておきたいことがあります。それは、妻たちの見方を自負する私ですが、本書に限っては、やさしい先生に甘んじるつもりなどないということです。ビシビシいきます。
<<中略>>
夫に抱いてもらえないのは、夫が抱きたくなる妻ではないからです。幸せになれないのは、幸せについて真剣に考えていないからです。夫婦の危機を招いたのは、妻の「力不足」が原因なのです。

どうですか?もう私なんて、全編、思い当たることだらけ。いやー、痛い痛い。痛すぎて笑っちゃうくらいの衝撃度。

スッピン姫
どこでもジャージ
三段バーバラ

など、おもしろすぎて、やがて悲しきネーミング。二松さん、私の実態をどうしてそんなによくご存じで。

妻だけEDとか、寝室会議とか、ほんと二松さんの語感センスには m(_ _)m
それ以上にこれだけ厳しいことを書いてくれることに、感謝感激あめあられ。

ワーキングマザーは、子供と仕事で手いっぱいで、夫婦の関係までとても時間を割けられない!という人も少なくないでしょう。実際にオフの時も、「とりあえず、今夜はごめん、疲れているから」となってしまうなんて声が、たくさん上がっていました。でも、それもまた、消極的ではありながらも立派なモンスターワイフなのではないでしょうか。

今年、ちょっとワーキングマザースタイルでは積極的に夫婦のことを取り上げたいなと思っているのですが、特に、この本はぜひぜひ一人でも多くの方に読んでいただきたいと切に思います。

子育てが変えてしまう夫婦関係。それをどう克服するか。この本に出会えたあなたは幸せです。1秒も早く、ぜひ。

子育て一生懸命、仕事も一生懸命、夫婦も一生懸命。今年はそれを目標に。
夫婦が一番難敵だなぁ。ぼそり。

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2008年12月22日

今だ!洋書を買おうっ


投稿者 本田裕美

私には小学一年生の娘がいます。その娘はある本に夢中です。図書館・図書室・本屋・友達・・・。本があれば、まず、このシリーズを探します。それはレインボーマジック。これはイギリスで大人気の「人間が妖精と一緒に冒険する、魔法と友情の物語」で、日本ではゴマブックスから発売されています。同年代のお子さんをお持ちの方、お嬢さんも夢中になってはいませんか?
娘に好きな本の紹介文を書かせれば、原稿用紙2枚使ってこの本から生まれるドキドキ感を一生懸命に書き、本に至っては何回も何回も何回も何回も読み返しています。本当に好きみたい。

そんなに好きなら・・・と、今年のクリスマスはこのレインボーマジックの洋書版をプレゼントにしました!


Rainbow Magic: Books 1-7 (Rainbow Magic)
Rainbow Magic: Books 1-7 (Rainbow Magic)

日本のアマゾンで購入すると価格は3156円。

レインボーマジックは今、42巻まで発売されていて、我が家が買ったのは1~7巻(虹の妖精のお話)がセットになっているやつ。なんと、ネックレスのおまけつき。和書の場合、1~7巻(虹の妖精のお話)のこのセットは5880円。外見が違いますね。

レインボーマジック7冊セット 特製ケース入り
レインボーマジック7冊セット  特製ケース入り

実は中身も違うんです。和書はとってもキラキラしていてかわいいのですが、洋書は中身がわら半紙でできているペーパーブック。価格差はここらから生まれるのかな?でも、安さ万歳!迷わず洋書での購入、決定です。


さて、購入するにあたり、どこから買おうか・・・と、アメリカのアマゾンをチェック。すると、すると。安いんですよ!今、円高だから日本で購入するよりも輸入した方が。本体価格は19.79ドル。送料含めても28.77ドル。すばらしい。

円高は大変なことだけれど、何事にも裏と表があるってことで、楽しむところは楽しんじゃいましょう!今、洋書、買いです。

その上、アメリカのアマゾンは親切で、「お支払いは円にしますか?それともドルで?」と聞いてきてくれます。こんな感じ。


amazon1.jpg

"View Exchange Rate"をクリックすると、換金の詳細が表示されます(上の図は、クリックした状態)。

アマゾンは、基本的に日本とアメリカのレイアウトが一緒なので、英語力に自信がなくても二つを見比べながら注文手続きが簡単にできちゃう。

英語に興味のある方、この時期に輸入に挑戦してみたらいかがでしょう??ちなみに、11月中旬に注文したこの本は、12月上旬に届きました。日本で購入するよりは手に入るまでに時間がかかるけど、そのゆっくり感と輸入に挑戦した自分への満足を共に楽しんじゃおう!


下記にアメリカ・アマゾンと、イギリス・アマゾンのページにリンクを貼りました。もしよければ、お使いくださいな♪

●アメリカのアマゾンへのリンクはこちら。

Rainbow Magic Books 1-7 Boxset


●イギリスのアマゾンへのリンクはこちら。

Rainbow Magic 7 Volume Boxed Set: Books #1-7 with Other


さて、この本について少々。我が子(英検4級)には難しいレベルです。今まで何冊か、洋書を読んできましたが、今までの洋書は絵本。この本は、絵よりも文字が多い「読む本」です。たぶん、英検3級位の理解度は必要かも知れません。でも、同じ和書を熟読していることもあって、想像で読み進めている様子。

一生懸命、読んで(眺めて)いるから良い買い物だったな!と思っています。これが英語力に直結するとは思わないけれど、好きな本が世界で発売されているって感じるのは良いことだよね、きっと。


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2008年11月29日

読み聞かせボランティア


投稿者 fellow

今日、フジテレビの「スーパーニュース ウィークエンド」で、絵本の読み聞かせ活動をする<<聞かせ屋。けいたろう>>さんという方が紹介されていました。


平日の昼間は保育士の仕事をしていて、夜、駅前で大人(仕事帰りのサラリーマンなど)に向けて、絵本の読み聞かせをしているそうです。番組のなかで「喜んでもらえると、自分も幸せになる」と彼は語っていました。

この感覚、わかる~! と、しみじみ思いました。・・・というのは、先日、子どもの小学校で「読み聞かせボランティア」の募集があって、それに応募し、読み聞かせをしてきたばかりだからです。

ボランティアは、希望日の朝の始業前に、自分で選んだ本を持ってクラスを訪問します。どの本を読むかについては、家じゅうの絵本を並べてずいぶん悩みました。

娘より1つ下の1年生のクラスを担当することになったので「1年生はどれがいいと思う?」と娘に相談し、「その話はみんな知ってる」「それはイマイチ」などのダメ出しをされ、厳しい条件をくぐり抜けて選んだのは・・・

『おりょうりとうさん』という絵本です。

詳しいストーリーは、読んでのお楽しみ・・・! にしますが、コミカルな場面があるのです。そこで子どもたちがゲラゲラ笑ってくれたので、心の中でガッツポーズ v(-∀-)v でした。話の長さも、長すぎず短すぎず、低学年向けの読み聞かせにはおすすめできる本だと思います。

タイトルからわかるかと思いますが、この本を選ぶ際には「男は仕事、女は家事・育児」といった性別役割分業にとらわれないでいてほしい、という思いもひそかに込めていました。

そういった思いをそのクラスの担任の先生がどこまで汲んでくださるかはわからなかったのですが、私が読み終わったあと、先生は「みんなのなかで、お父さんがお料理するおうちはどれくらい?」と子どもたちに挙手させて「おいしい? 上手?」と聞くなど、ただ単に「面白かったね!」だけで終わらないようにするための時間も作ってくださいました。

子どもたちが「マズイよ~」「うちのお父さんは上手だよ!」などと盛り上がっていたので、手を挙げなかった子も「お父さんが料理をする家も半分ぐらいあるんだ」と知る機会になったのではと思います。期待していた以上に思いが伝わったと感じられ、ほっとしました。

同じ日にボランティアをした人と感想を語り合ったのですが、「小さな子どもたちとはいえ、たくさんの人の前で声を出すのって、けっこう緊張するよね」「本を開く角度や高さをどれくらいにすれば、自分からも文字が読みやすくて大勢の子どもたちに見えやすいか? とか、意外と熟練を要するよね」という意見で一致しました。

初めての試みだったので、反省点はあるものの、すごくやりがいを感じました。私は本が好きなので、本の楽しさをひとりでも多くの子どもに伝えられたら、うれしいし・・・。

また機会があれば活動に参加したいと思っています。

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2008年11月26日

久々にハマった育児エッセイ漫画「ママはテンパリスト」


投稿者 fellow

お久し振りです!ご無沙汰していた間に、3女は無事1才の誕生日を迎えました。おでぶちゃんなので歩けるようになるのは相当先だと思っていたのだけれど、今では姉2人を追い掛け回せるまでに成長しました。3姉妹揃ってアレコレと盛り上がっている姿は、相当騒がしいけれど微笑ましくもあり、子供がいる生活って良いな!と、改めて感じたりしてます。

話は変わりまして。秋の夜長は終わりかけてますが、久し振りにトラックバックテーマに参加してみたいと思います。

私の自分時間に欠かせないものの1つ、漫画。自分時間=自己啓発タイムの方々も多々いらっしゃるかと思いますが、たまには息抜きも必要ですよ!て事で。私の場合、息抜きばかりな事を反省すべきなのだけれど・・・それはまた別の機会にでも、笑。

私自身は様々なジャンルの漫画を読んでいて、長女出産以降は育児エッセイ漫画も手に取るようになりました。それなりに自身の経験値が上がったせいか、最近ではあまり惹かれなくなっていたのだけれど、意外な方の育児エッセイ漫画に出会って購入→大ハマリ!その漫画がコレ、です。

ママはテンパリスト 1 (1)
ママはテンパリスト 1 (1)

東村アキコさんの漫画は他の作品を以前から読んでいて大好きだったのだけれど、ご結婚されている事もお子さんがいる事も知らなかったので、私的に意外でびっくり!だったのです。漫画の作風からして相当面白いだろうと期待して読み始めたのだけれど、面白過ぎて一気読み。久し振りに漫画を読みながら声を出して笑ってしまい、3女を驚かせ泣かせてしまいました、笑。

この漫画の良いところは押し付けがましさがないところ。その理由をご本人自らコミックスのあとがきに描かれているのだけれど・・・納得です、笑。多分育児経験のない方でも純粋な漫画として楽しめると思います。テンパりつつもこんなに面白い漫画を描いてしまう東村さんも凄いけれど、その息子ごっちゃんも凄い!

そうそう、この作品はAmazonでなか見!検索できるのだけれど、抜粋部分の2話は特に面白いエピソードなのです。「ゴルゴ13断乳大作戦~鶴光にならないで!!~」というプロジェクト名にピンときた方、ゼヒ読んでみて下さい!(個人的にはこの後日談が一番のお気に入りです)

【追記】
このマンガを読め!〈2009〉では、この作品が2008年ベスト10の1位を獲得していましたよ。何だか私まで嬉しかったです、笑。

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2008年11月19日

笑いすぎて進まない”空想科学読本”


投稿者 武田りこ

空想科学読本〈2〉 (空想科学文庫)
文系がさっぱりな我が家の息子が、最近なぜか学校の図書室の話をよくしてくれます。 何でも、すごく面白い本がある、とのこと。 空想科学読本という本で、シリーズになっているので是非買ってほしい、と。 昔のヒーローや漫画を科学的に検証して、本当にばかばかしいことをまじめに計算したり検討したりしている本なんだ、と言う彼の説明に、興味をそそられて、空想科学読本〈1〉~空想科学読本<4>を早速購入しました。

なんと1巻は初版から10年以上もたっているベストセラーだったんですね。
今回購入した文庫版は、最初の本の計算間違いや、その後新たに判明した事実などを踏まえて、改定している最新版です。


息子に買ってやった本のはずなのに、オットと私で奪い合って読んでいるこの本の内容は、


例えばウルトラマン
公式?に発表されているウルトラマンの身長と体重で、ウルトラマンが地球を走った場合の振動などを計算した結果、怪獣が東京を破壊するよりも先にウルトラマンが東京を破壊してしまうとか、
公式に発表されている空を飛ぶ早さでの、3分間の移動距離を計算して、それではいくらマッハでも関東全域すら守れない、とか。
日本全国を守るためには何人のウルトラマンがどの地域に駐在すべきか、とか。

ほかにもドラえもんアルプスの少女ハイジについての検証などなど、あまりにもばかばかしくて、笑うしかありません。
計算結果の表などもたくさんあって、妙に納得してしまいます。
しかもすごく大きな問題点は、「それはそれとしておいといて」、どうでもいいような点を深く追求していたり、よくわからない点は勝手に設定を仮定したりしていて、突っ込みどころも満載なので、多い時は1ページ読む間に何回も笑ってしまいます。

マジンガーZとかガッチャマン、デビルマンなど、私の世代のヒーローが盛りだくさんです。
子供ともこの本の話題で毎日盛り上がっています。
友達との会話のねたに使えそうなものもたくさんあるので、お勧めです。
マッハ、とか宇宙とか、漠然と感じていたものを実際計算して検証してみると、意外な答えが出ていたりして、理科系思考の我が家には本当に興味深い内容です。
とても、秋の夜長の文学とは程遠いですが、楽しめることだけは間違いなしです。


こんなにヘンだぞ!『空想科学読本』
こんなにヘンだぞ!『空想科学読本』なんて本も出ているくらい面白い本です。

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2008年11月05日

千年紀に寄せて潤オ源氏物語はやっぱり「あさきゆめみし」が最高です


投稿者 村山らむね

今年は源氏物語千年紀ということで源氏物語がブームになっています。私も中学生のときから与謝野晶子版の源氏物語に夢中になりました。とはいえ、やっぱり私の源氏物語愛のベースを作ったのはなんと言おうと大和和紀の「あさきゆめみし」です。ああ、こういうことだったのかと、マンガのもつわかりやすさに中学生ながら、涙しましたっけ。

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今年は千年紀ということで、久々に無性に「あさきゆめみし」が読みたくなり、大人買い。やっぱりいいですね。初めて、宇治十帖まで読むことができました。

物語の構成としては、決して読みやすいものではないなか、私のおススメは瀬戸内寂聴の女人源氏物語。これは、すべて源氏物語の登場人物の女性たちのモノローグ(独り言)によって構成されています。瀬戸内寂聴の、リアルな想像力が思いきり輝いて、それぞれの女性たちがまるでそこにいるかのように息づいています。短編としても読みやすいので、なんとなく筋は知っているけど、もうちょっと深く読んでみたいという方には絶対のおススメ。

そして、源氏物語大好きで、もうちょっとその頃の時代背景が知りたいという方にお勧めなのが、源氏物語の時代 ― 一条天皇と后たちのものがたり。一条天皇をめぐる定子と彰子という二人のお妃については、なんとなくは知っていました。

父     娘で一条天皇の后   女官
藤原道隆 ― 中宮定子 ― 清少納言
藤原道長 ― 中宮彰子 ― 紫式部

道隆に権勢があったときは一条天皇より年上ではありながらも定子は一身に愛情をうけていましたが、道隆が死に、道隆の弟である道長に権勢がすっかり移ってからは、一条天皇と定子の愛情はさまざまなトラブルに見舞われます。おまけに道長は娘の彰子を入内させ、一条天皇も難しい立場に追いやられます。難しい立場の中で、定子に愛情を注ぎながらも、彰子への義務もきちんと果たす、公器としての天皇を絶妙なバランス感覚にてつとめるのです。

そしてわたしにとっての一番の発見は、彰子。道長のいいなりの深窓のお姫様という印象だった彼女が、定子が存命のときに、そして定子が亡くなってから、一条天皇の中の定子の存在に対して示した態度は、切なく、そして大変立派なものだと私は思います。そして、そのことを最後の最後に、さらりと書いた作者の山本淳子氏に私は敬意を表したいと思います。天皇家はこういう人々の切ない思いを力に、ここまで繋いできたのだなと。

ところで、みなさんは登場人物の中で誰が好きですか?

実は私は主人公である光源氏と紫の上は大嫌い。光源氏の晩年のおろかさ、紫の上の自分に子供がないからと明石の上から娘を奪う傲慢さ。どちらも許せません。

好きなのは明石の上です。恋人という横軸に早々と見切りをつけ、母であること娘であること、縦軸に生きがいを見つけ源氏の人生から去っていく。愛を待つ身から、娘と言う絶対的な愛情を注げる対象に自分の人生のテーマを移していく。源氏物語の中でも、明石の上が一番幸せなのでは、と思います。あと、女三宮も好きですね。

何度かドラマ化、映画化されていますが、私もちょっと妄想配役。

明石の上は昔なら夏目雅子、最近なら柴崎コウ
葵上は昔なら池上季実子、最近なら黒木メイサ
桐壷の更衣(&藤壺女御)は昔なら竹下景子、最近なら竹内結子
朧月夜は昔なら坂口良子、最近なら米倉涼子
紫の上は昔なら宮沢りえ、最近なら ?
花散里は昔なら風吹ジュン、最近なら池脇千鶴
夕顔は昔なら秋吉久美子、最近なら木村多江か稲盛いづみ
六条御息所は昔なら岩下志麻、最近なら常盤貴子
玉鬘は昔なら賀来 千香子、最近なら松嶋奈々子
女三宮は昔の奥菜恵、最近なら堀北真希

こんな感じでしょうか。

キムタクには柏木なんかをやってもらいたいなと。
福山は頭中将
玉木宏は夕霧
伊藤英明は薫
小栗旬は匂宮
光源氏は、いませんね。難しいですよね。この配役。色気があって、かつ、マメであるというのを両立させるキャラクターが、なかなかいないんですよね。

どうしても選ばなければいけないなら、レスリー・チャンでしょうか。頭中将はトニー・レオンで。いっそのこと。桐壷帝は、チョウ・ユンファ。朱雀帝も、アンディ・ラウ。冷泉帝も、チャン・チェンで。

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2008年10月21日

vol.109:トラックバックテーマは「秋の夜長、おすすめの本、ありませんか?」


投稿者 村山らむね

ちょっとご無沙汰のトラックバックテーマでしたが、前回の「夏休みのお出かけ、どこ行った?」にはたくさんのご意見ありがとうございました。たくさんの夏休みの思い出。来年の夏に生かしてくださいね。

さて、5年目のスタートを切ったワーキングマザースタイル。育児と仕事、もちろんベストのバランスで両立するのも大切ですが、何よりも自分の時間を大切にしていただきたいと思います。その思いをもとに今回は【自分時間モード】です。

自己啓発本、ビジネス本、育児関係などよむべき本山積みのワーキングマザー。そんな中、「これこそ読むべき!」とか、「たまにはこんなのもいいのでは?」など、独断と偏見に満ちたおすすめ本を教えてください。

気軽にコメント、トラックバックなど、お願いします!

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2008年10月15日

CREA(クレア)11月号 「30代で母になる!」


投稿者 WMS情報局

クレアの名物特集の「母になる!」。最新号の11月号では特に30代で「母になる!」ことを特集しています。

CREA (クレア) 2008年 11月号 [雑誌]ワーキングマザースタイルも少々お手伝いさせていただきました。ということでご紹介するのですが、何せ、盛りだくさん!

セレブの子育てや、母とオンナの両立情報など、630円とは思えない情報量です。

特に30代の子宮づくりというコーナーは必見!これから産む人も、もういいわの方も、絶対に役に立つと思いますよ。

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2008年10月08日

ぱくぱく!パクチー


投稿者 大葉柚子

ぱくぱく!パクチー―悪魔的においしい食べ方・育て方and MORE!WMSスタッフ大橋ゆりさんの作品展パクチーハウス東京に昨日いってきました!イタリアとフランスの美しさを、美大出親子それぞれのファインダーからのぞくことができる、面白い企画です。二人とも旅を楽しんだことも、写真から伝わってきました。素敵な写真をみるだけでなく、ゆりさん主催のオフにも参加。お会いできたのはパワフルで前向きな女性の方たち。大いに刺激を受けて、とても楽しいひとときでした。

楽しいだろうな、と予想はしていたものの、想定外に嬉しかったのは、パクチーハウス東京のパクチーが劇的においしかったことと、経営者の佐谷さんの旅は世界を平和にするという、興味深いお話を聞けたこと。思わず、出版したばかりだという「ぱくぱく!パクチー」を買って帰って来ました。

パクチーは、よくタイ料理ででてくるイメージが強いけれど、私たち家族がしばらく住んでいたアメリカではメキシカンのお店でよくつかわれてました。この本にもメキシカンのサルサで使われているけれど、そうそう、サルサによくくっついてます。そして、よく似合います。ただ、両方に共通していることは、あくまで薬味的にパラパラかかっている、混ぜ込まれている、という点。今回パクチーハウス東京にいって新鮮な、ポジティブな驚きだったのは、パクチーをふんだんに使うという点。フランスパンにハム、チーズとパクチーを挟んだシンプルなサンドなのだけれど、フレッシュなやわらかいパクチーはおいしい!ふんだんに入れたほうが、おいしい!と、目から鱗でした。

たしかに、ちょっと癖はあるけれど、おいしいパクチーを食べてないから好きでないと思いこんでいる人、多いのじゃないかな。日本のシソ、イタリアのバジルに近い。この二つ両方が好きならパクチー好きになる確率は高いと思うなぁ。

そして、買って帰った肝心な本。すごい。パクチーをメインにレパートリー世界がこれだけ広がるんだぁ、とほほ笑みながら読みました。たしかに、タイだけでなく、世界中でパクチーを使う料理があって、無国籍。でも無国籍料理じゃない。パクチー料理。笑 早速作ってみたいけれど、オーナーおっしゃる通り、手に入りにくい香菜(呼び方はシャンツァイ=フレッシュコリアンダー=パクチーと色々)。そして見かけても高い。とても、パクチーハウスのようにふんだんには使えない。とほほ。

でも、ご安心を。すぐには使えないけれど、自分でプランターで育ててみよう♪と、育て方まで伝授してくれます。しかも種が手に入らない場合には、パクチーコミュニティーのパクチー銀行で種を無料で分けていただける!!実は今年の夏、コリアンダーを育てて失敗した私。原因は夏が苦手ということと、植えかえをしてしまったことだというのがこの本を読んでわかりました。よーし、銀行の力をかりて秋栽培に早速再挑戦だ!!

とすっかり佐谷さんのパクチー計画に巻き込まれてます。
よろこんで、巻き込まれてますけれど。笑

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2008年09月20日

親子で落語!


投稿者 fellow

えほん寄席 満員御礼の巻

息子が生まれた時、「ああ~、しばらく寄席に行けないなあ、この子が5才ぐらいになったら一緒に行けるかしら」などと思っておりました。月日が経つのは早いもので、息子はもう5才! 寄席デビュー目指して、しばらく前から川端誠さんの落語絵本シリーズなどを与えてみたのですが(落語好きな方なら、読み聞かせするのが楽しいと思います!)、けっこうおもしろがって「寿限無」などを嬉々として覚えていたりしたので、「よし!」とばかりに、この夏、上野鈴本演芸場の「親子寄席」に連れて行きました。

鈴本の「親子寄席」は毎年夏にやっていて、その日は子連れでないと入場できません。実は、「小・中・高校生のための」とあるんですが、幼稚園児はNGと書いていないので、知らんぷりして入ってしまいました。チケットは当日売りのみで、ひとり1000円です。

いつもの寄席は、よほどの人気興行でない限り、ふらっと行っても座れるのですが、今日はたぶん違うだろうな~と9時開場より少し早めに行ったものの、はやくも長い行列ができていました。先頭の人は、8時ぐらいから来てたんじゃないでしょうか。でも、前から3番目の右端に席をとれて、一安心。

演目は、まずは紙切り、落語の「初天神」、曲独楽に続いて、落語の「お菊の皿」で11時閉幕。実質1時間半ぐらいで、小さな子どもでもギリギリなんとか、という感じでした。「色物」と呼ばれる寄席演芸の紙切り、曲独楽(他にも手品とか色々あるのですよ~)は予備知識ゼロでも見ていて楽しいです。

落語の演者は、これから売り出し中の二つめ(真打ちになる前の落語家さん)でした。「初天神」や「お菊の皿」といった、子どもでもわかりやすい演目のセレクションはよしとしても、演じ方には、私はちょっと不満。だって、普段の寄席とほとんどそのまんま、なんですもの。「ありのままを観てもらう」という考えなのかもしれませんが、それだったら、普段の寄席で、いい落語家さんが出ている日に連れてくればいいわけで、「親子寄席」と言っている以上、もう少し、子ども目線でやってほしかったな~と思いました。まあ、子ども、といっても、「小学生から高校生」と、随分幅があるので(高校生だったら、親に連れてきてもらうんじゃなくて、自分で来い、と私は言いたいですが)、やる方もどこをターゲットに話せばよいか、難しかったのかもしれませんけれど・・・。

でも、息子はそれなりに楽しんでいたみたいでした。「お菊の皿」は初めて聞いた噺でしたが、「いちま~い、にま~い、・・・・おしまい」の部分が気に入ったようで、その日はずーっと、そればっかり。「また寄席、行きたい~」とせがむ息子に今度は誰の落語を聞かせようかな~、と楽しい計画を立てています。

鈴本の番組予告看板の夜の部に、「未就園児はお断り」と但し書きがあったのですが、最近、子ども向けのテレビ番組で落語をやっていたりするので、私のように(すみません)幼稚園児を寄席に連れてくる人もけっこういるのかな~、と思いました。まあでも、昼の部ですよね、やっぱり(空いてますし)。

鈴本の売店で売っている助六ずしが私は好きで、この日も楽しみにしてたのですが、午前中は販売なし、ということで、がっかり。朝ご飯抜きで並ぶ人は、食べものを用意していきましょう。ちなみに、菓子類は売っていました。

家で4ヶ月の次男が待っているので、この日は近くの「みはし」という甘味処であんみつをおみやげに(パパにです)買っただけで早々に帰宅。もう少し、次男が長時間お留守番できるようになったら、長男とおいしいものでも食べに行ったんですが、それはまた今度のお楽しみに。

川端誠さんの落語絵本も全部読破してしまった息子のために、最近は、「えほん寄席」を与えています。これ、CD付きなので、親が読み聞かせる必要もないし、噺がコンパクトにまとまっているので、子どもも飽きずに聞けます。冒頭に紹介したえほん寄席 満員御礼の巻は、「まんじゅうこわい」「んまわし」など粒よりの噺が揃っていて、演者も皆さん上手なので特におすすめです!

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2008年08月09日

オリンピック観戦のおともに「せかいちず絵本」


投稿者 竹之内ふうこ

北京オリンピック、開幕しましたね!
時差も1時間だし、このお盆休み、そんなに寝不足になることなく思いっきり観戦できそうです。
今、「お気に入り」の一番上は、もちろん競技スケジュール

4年に一度のオリンピック、どうせなら、子たちと一緒に楽しみたいものです。
家には、国旗付きの世界地図や、地球儀もあるけど、なにやら楽しげな絵本を発見!これはよいに違いない!と直感し、即買いしたら、予想通りとってもよかったので、ご紹介します。

こどもがはじめてであう せかいちず絵本世界の地域の特徴が、子供目線でうまく説明されています。国名も、ひらがなとカタカナで、小さい子でも親しみやすいです。
世界の山の高さ比べや、川の長さ比べ、湖の広さ比べ、ちらっとですが時差のことなどにも触れられています。我が家の小5の娘も、「日本って小さいんだねー」なんてしみじみつぶやいていたので、対象年齢(?)は意外と広いのかも(笑)
はっきり鮮やかなイラストも見ていて楽しいです。

さぁ、もうすぐ谷亮子選手の準決勝!
夜は北島康介選手の競泳平泳ぎ予選、夜11時からは女子バレーのアメリカ戦!

この絵本を傍らに、応援しようと思います!にっぽん、がんばれーー!!

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2008年07月11日

赤ちゃん返りに効いた本


投稿者 fellow

読んで学べるADHDのペアレントトレーニング―むずかしい子にやさしい子育て

すっかりご無沙汰してしまいました! 4月に第二子を出産し、久しぶりの赤ちゃんがいる暮らしにようやく慣れてきたところです。ふたりめはラク、とは聞いていましたが、本当ですね。泣き声さえかわいく感じます。

その代わり、と言ってはなんですが、5才になる長男が一種の赤ちゃんがえりで大変でした。わがままを言う、かんしゃくを起こす、すぐ泣く、ベタベタ甘える・・・コンコンと言い聞かせても、強く叱っても、まったく効き目なし。幼稚園でもトラブル続きで、産後まもない私は、赤ん坊の世話よりも長男の心配で胃が痛くなる日々。思い悩む中で出会ったのが、読んで学べるADHDのペアレントトレーニング―むずかしい子にやさしい子育て
です。

ものは試しで、この本に書いてあることをいくつか実践してみたところ、あんなに手を焼いていた長男の行動が、目に見えて変わりました。これはすごい、ということで、皆さんにもご紹介したいと思います。

アメリカのADHDの専門家が書いた本を訳したものなのですが、具体的に「こんな時はこうすれば」というマニュアルが実にわかりやすく、かつ効果的で、こういうところがプラクティカルなアメリカ人の強みだと思います。タイトルにはADHDとありますが、そうでない子どもに対しても役に立つ内容です。たとえば

・お店で割れ物にさわる
・買い物中におねだりをして、ぐずぐず言う
・へりくつを言う
・電話の邪魔をする
・かんしゃくを起こす
・泣き声で訴える
(付け加えれば、やめるように注意してもまったく効き目がない!)

ちなみに、うちの息子はこれに全部あてはまります!

さあ、こういう問題行動に親はどう対処すればいいのでしょう?
この本では、

1 少しでもいいことをしたら、必ずほめる
(なぜなら、子どもは注目されたい~たとえ、それが叱られることでも~ので、よいことをすれば注目される、ということを認識してもらう)

2 イライラする行動をしていても、ひたすら無視する(同じく、注目されたいがためにしている悪い行動を無視することで、そんなことをしても無意味だ、とわからせる)

3 罰を与える
(1や2では、うまくいかないとき、または絶対にやってほしくないことをした時に)

私がうなってしまったのは、特に3の部分です。「罰」というと、とにかく厳しくする、と思っていましたが、この本で勧めている「罰」はタイムアウト(決まった時間、椅子に座らせる。前にどなたかがエントリーされていたような気がするのですが、ごめんなさい、すぐみつからなくて・・・)や「テレビを10分間見せない」といった、「え、そんなんでいいわけ?」と思わず拍子抜けしてしまうようなもの。でも、そんなものでも、実際にやってみると、子どもにはすごく効くんです。親の方も、大声を出したり、厳しく怒ると消耗するので、これで済むのは助かります。

また、罰の後は、怒りを引きずらない、という提案も私には新鮮でした。私なんか、ついつい長々とお説教をしてしまいがちなのですが・・・。要は、子どもが悪い行動をやめられる、またはいい行動ができるように手助けするのが親なのですね。そのために、こちらがいつまでも感情的に怒りをぶつけても意味がない、というわけです。

親は大変(だからこそ、トレーニングが必要なのかも・・・)、でも大人である自分に自信をもって、子どもに向き合いましょう・・・子どもの問題行動に悩まされる親に対する共感に満ちたこの本に、私はとても励まされました。私と同じような悩みを抱えている方、ぜひご一読を!

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2008年06月14日

「環境問題はなぜウソがまかりとおるのか?」


投稿者 古織田奈葉

この本の著者、武田邦彦さんの講演を聞く機会があったので行ってきました。

講演に先立って、本を読んでみました。

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かなり、ショッキングな本です。
「リサイクルは実は環境によくない!」「京都議定書では地球温暖化を防げない」などなど、環境問題にコツコツ取り組んでいる人は「エー?じゃあ私がやってることって意味ないの?」と混乱してしまいます。

武田さんは資源材料学がご専門の工学博士で、著書の中では、数字を使って説明していて説得力があります。例えば、ペットボトルのリサイクルには大量の石油が必要で、資源を約7倍使っているという試算をしていました。武田さんの言うには、燃やしてしまった方が、環境に優しいというのです!さらに、リサイクルは自治体が回収した時点で終わっていて、本当にリサイクルされた量は発表されないので、リサイクルは幻だというのです。

環境によくない間違った方向のエコ活動が過熱している要因は、実はその活動でおいしい思いをしている人たちがいるということ、「環境に良いから」といわれると反対できないという日本人の心理をついて、意図的に都合のいい情報を流しているということ、それを自分の頭でちゃんと考えずにちまたの情報を鵜呑みにする人が多いこと、などがあるといった内容でした。

講演では、本のイメージよりも柔らかくて、常に笑顔でユーモアを交えて、やんわりと正論をいうことで主張を伝えるというような印象でした。かなりドッカンドッカン笑いをとっていたのですが、ニコニコしながらも発言は本よりもさらに過激で、「ペットボトルはなるべく使わない方がいいんですか?」の質問に「ペットボトルはじゃんじゃん使って燃やして捨てればいいんですよ」とのお答え!

でも決して「環境なんてどうでもいい」というのではなくて、本当は誰よりも環境問題や、日本の未来を憂慮しているのではないかと思いました。限りある石油の資源をチビチビ使っても、枯渇の期限を大幅にずらすことはできない、必要なのは、新しいエネルギーの使い方なり生活のしかたなりを次世代のために見つけていくことであって、そのためには今ある資源を有効にじゃんじゃん使うべきだというのが武田さんの考える解決策のようでした。武田さんいわく、環境を気にするあまり、萎縮して楽しまないのが一番ダメで、未来に希望をもつことが、発展や発明には何よりも必要ということでした。

私は、科学者っぽくて投資家っぽくてちょっと夢のある意見だなあと思いました。確かに環境保護にナーバスになりすぎずに、今をちゃんと楽しむのって大切よねという感じで、肩の荷が下りた気がしました。「心が満ち足りていれば、モノも必要以上に消費しない」ともおっしゃっていましたが、これも全面賛成です。

でも「ゴミの分別はすべきか?」という私の疑問は、まだ解消していません。意見が違うからといって、決められたゴミの分別を守らないのはルール違反です。かといってゴミ出しのルールを変えるなんて一体どうやったらいいか・・・。結局、環境問題って大きすぎて、どうしたらいいかわからなくって、思考停止しそうになるんですよね。とりあえずできることから、・・・となると、やっぱゴミを出さないと生活を目指すことかな~?うーん、結局まだまだコレ!といった結論がでません。

武田邦彦先生の個人HP
http://takedanet.com/

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2008年06月12日

ちいさなあなたへ


投稿者 湯河原こむぎ

ちいさなあなたへ

このちいさなあなたへという本。最近、本屋さんに行くと、よく平積みにしてあるのを見かけませんか?いつも手にとって読み始めるんだけど、途中で涙がどっと出て来て、その場では絶対に最後まで読めません。今までに3回くらいトライしたけど、絶対に読めません。

あのひ、わたしは あなたの ちいさな ゆびを かぞえ、その いっぽん いっぽんにキスをした。

という1ページ目から始まります。

挿絵はベッドの上で産まれたばかりのあかちゃんを抱く女性。

1ページごとに子どもが成長して行きます。大きくなって悩んだり迷ったり。うちは、今、娘がだんだん大人になりつつあるので、このページあたりで涙が出て来ます。

先週の日曜日、また、飽きもせず、本屋で最後まで読もうとトライしてみたけど、だめでした。しかも、私のすぐそばで、生まれたばかりのBabyをベビーカーに乗せた若い夫婦が二人でこの本を開いて読んでいるのを見ただけで、もっと泣けて来ました。本屋で絵本を持って佇み、涙を流す怪しいおばさん。それは、私だっ!

どうしても最後まで読みたいから、思い切って買って来ました。

家で読んで当然号泣。最後はこうなっていたのかあ。

勇気のある人は、立ち読みしてみてください。勇気があれば、店頭で5分あれば読み終わります。とってもステキな絵本。店頭で読み終わった人もきっと買って帰りたくなる。そして、子どもにプレゼントしたくなると思います。自分のお母さんへ贈りたくなるかもしれません。あたたかい絵本です。

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2008年06月05日

「西の魔女が死んだ」という本


投稿者 湯河原こむぎ

西の魔女が死んだ (新潮文庫)
タイトルに「西の魔女が死んだ」『という本』と、つけたのは、同タイトルの映画のレビューも書く予定だからです。

私は小さい頃から「魔女」の本が大好きでした。でも、この本に出て来る「魔女」はちょっと違います。

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中学一年生の女の子「まい」は、まだ中学に入ったばかりの5月、突然学校に行けなくなりました。

「私はもう学校へは行かない。あそこは私に苦痛を与える場でしかないの。」と宣言。

ママは困ったけれども観念して「とにかくしばらく学校を休みましょう。」と言い、田舎に住む、ママのお母さん、まいにとってのおばあちゃんの家でしばらく過ごさせる事にします。期間は・・・ええと、たぶん1ヶ月くらいだと思います。その一ヶ月の間の、おばあちゃんとまいの暮らしを書いた本です。

おばあちゃんはイギリス人で、日本人のおじいちゃんと結婚して日本に住んでいます。おじいちゃんは亡くなって今は一人暮らし。このおばあちゃんの暮らしぶりがとてもステキなんです。女の子なら誰もが憧れると思います。

たとえば、サンドイッチを作る時には、庭からレタスとキンレンカの葉を取って来て作る。真っ赤なルビーのような野いちごを、おばあちゃんとまいでバケツ3杯分摘む。そして大鍋二つを火にかけ、片方では野いちごのジャムを作り、片方では空き瓶を煮沸消毒する。その後、その瓶に次々とジャムを詰めて行く。シーツは足で踏んで洗う。干す時はラベンダーの花の上にふわりとかけて干す・・・。

こんな暮らしって夢ではありませんか。私も一緒にまぜてもらいたい!

おばあちゃんとまいは、毎日いろいろなお話をします。ある日、まいは「おばあちゃんのおばあちゃんが不思議な力を持った魔女だった」・・・という話を聞きます。そして「私も頑張ったらその力が持てるようになる?」とおばあちゃんに聞いてみます。おばあちゃんは、「まいには、もともとそういう力があるわけではないので、相当頑張らないといけませんよ。」と答えます。まずは基礎トレーニングから始めましょう、と。

魔女になるトレーニングってどんな事でしょう?おばあちゃんは「まずは精神力を鍛える事。」と言い「早寝早起き。食事をしっかりとり、よく運動し、規則正しい生活をする。」と教えます。・・・そうですよね、まず人間の基本からです。普通の事ですよね。

学校に行けなくなってしまうというまいは、繊細で傷つきやすい心の持ち主。強い意志を持てるようにならなければなりません。おばあちゃんとの暮らしの中で、無理なく自然にまいは成長して行きます。

子どもが学校に行きなくないと行った時、親はどうすればいいのでしょう。「なぜ行けないの!行きなさい!」と怒ってしまうのではないでしょうか。ま、私は厳しいので「あまったれた事言ってないで行きなさい!」と言うでしょう。

・・・でも、一時期学校で3人の子にいじめられていた時(小3の時です)「学校に行くのやだ」と、娘が言った事がありました。その時は「学校に行くとひとつも楽しい事ない?いやな事ばかり?楽しい事がひとつでもあるなら行った方がいいと思うよ。」と言ってみると、「仲よしのお友達と遊んでいる時は楽しいよ。」と言うので「じゃあ行ってみようよ。ね。」と言うと、素直に登校しました。

ま、一応、その時はそれで無事に済みました。

が、学校に行けなくなってしまう子にはいろいろな理由があるのだと思います。それをお母さんではなく、ワンクッションおいた立場のおばあちゃんが、くっつきすぎず、離れすぎず、感情的になりすぎる事無く、絶妙な距離感で、まいの気持ちを理解をし、こんがらかった心のこぶ結びを、ゆるやかにほどいて、まっすぐに直してくれるような、そんな意味のある暮らしのお話だと思いました。

タイトルどおり「西の魔女が死んだ」ところからお話は始まります。子どもを持つお母さんにぜひ読んで欲しい本だと思いました。娘はちょうどまいと同じ中学一年。娘にも読ませようと思います。

映画は6月21日に公開されます。今からとても楽しみです。

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2008年05月29日

ヘキサゴンドリル


投稿者 湯河原こむぎ

ヘキサゴンドリル

最近、私、はまっているものがあるよ。それはこの「ヘキサゴンドリル」 。そ、あのテレビ番組で本番前に実際に行う「予選ペーパーテスト」をまとめてドリルにしたものです。12回分のテストが掲載されています。

問題を解くのももちろん楽しいのですが、1回ごとにその時テストを受けた芸能人の順位が1位から最下位まで載っているので、自分が何位かがわかります。それから「伝説のおバカ回答」っていうのが載ってて、それも大爆笑。

私が一番笑ったのが

コンピューターなどの情報量を表す単位で、8ビットを1とするものは何でしょう?

香田晋「miniSD」(ほんとは「バイト」)

わははは(*^-^*)

娘にやらせようと思って買ったのですが、やってみたら子どもにはむずかしそう。で、自分でやってみたらはまっちゃいました!多岐なジャンルにわたっているので、かなりむずかしいです。私はスポーツの事や政治の事がまったくわからない!50点満点で40点超えるのってすごく大変です。


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さて、私の結果は?

1・・31点・・ラサール石井、アンガールズ山根についで第3位。

2・・37点・・デーモン小暮閣下、宇治原(ロザン)についで第3位。

3・・32点・・麻木久仁子、宮崎美子、石原良純についで第4位。

4・・39点・・ラサール石井、眞鍋かをりについで関根勤と同点第3位。

5・・35点・・ガダルカナル・タカを抜いて第1位!

6・・40点・・渡辺正行を抜いて第1位!

7・・36点・・ラサール石井についで第2位。

8・・42点・・カラテカ・矢部を抜いて第1位!

9・・39点・・石原良純・渡辺正行と同点第1位!

10・・33点・・フットボール・アワー岩尾と同点(←なんかやだ・・)第5位。

11・・33点・・渡辺正行についで第3位。

12・・42点・・水野裕子と同点第1位!

良い点が取れない時は、くやしい!でもでも、すごく楽しいです!絶対、頭の体操になってると思います(っていうか、思いたい・・)。日曜日、実家に行って、みんなでワイワイおしゃべりしている横でやる事が多かったです。妹達はすごくスポーツに詳しいし、夫や義弟は理科・技術関係に詳しいので、ズルして答えを教えてもらいたくなっちゃうんだけど、ダメダメ!自分に厳しくやりましたよ。

ヘキサゴンドリルII

「ヘキサゴンドリル2」も出てます。最初のが全部終わったので、明日「2」を買って来ます!みなさまも、ぜひ!

質問・・「羞恥心」の三人の中で誰が好きですか?私は上地君。

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2008年02月20日

【子供と英語!我が家の英語Time】第5回 ○の力は利用できる!


投稿者 本田裕美

こんにちは。本田裕美です。突然ですが今、私は自分への投資として通信教育を始めました。問題を解き、そして答え合わせをする「勉強」です。久しぶりです、この感覚。そして問題を解き終わった暁にはきちんと○×を付けます。やっぱり○は嬉しい!見直ししていても、○の無いcoolなノートより学生のようなノートの方が気分が盛り上がります。○の力は偉大だ!

やっぱり勉強って気分が重要。これは子供の様子を見ていてさらに納得したこと。「正解したら○がもらえる」、これは励みになり目標になるようみたい。公文式?!

まだまだお子ちゃまな我が子は6歳、勉強の中に面白さが無いとすぐに飽きてしまいます。そこで○の力を利用しようと付ける○の種類を増やしてみました。つまり、可愛い○を付けてあげるのです!

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これ使えますよ。「この問題を解けたらbabyの○書いて!」「clownが良い!」など問題を解いたらもらえる”かわいい○”に誘われて、勉強がはかどるようになったのです。我が家の英語Timeには可愛い○が大活躍中です!

可愛い○を書くために参考にした洋書があります。それはEd Emberley's Drawing Book of FACESです。


Ed Embarleyって、どのような絵を書く人か、知っていますか?たぶん、プラザスタイルなどの雑貨屋さんで一度は見かけたことがあるはず。

この本は、○や口といった簡単な図に髪の毛や目を入れるだけでステキな絵が完成する方法を、とても簡単な英語&図で説明してくれています。英語と絵が苦手な私でも、この本は苦にならない。手に取りやすい本なのです。

中身はこんな感じ。

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簡単でしょ。

○に”ちょっと”毛が生えたり”ちょっと”口があったりしただけで勉強を楽しくやってもらえるなら、”ちょっと”手間をかけて○を書くのも悪くない。whistling(ハミングしている)女の子も書けちゃうし、earmuff(耳あて)している子の絵もかけちゃう。大人だけではなく子供がこの本を使ってお絵かきしてくれれば、絵を描きながら単語の勉強もできちゃうよ(ちなみに我が子ははまってました)。単語帳としても使える、とってもステキな本です。


実は飾っておくのもステキ!

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2008年01月18日

赤ちゃんに詩をプレゼント「トツキトウカ YOKOHAMA」


投稿者 常山あかね


『トツキトウカ(2007ー2008)』

最近、少年が、自分の親や家族を殺すという痛ましいニュースをよく耳にします。ニュースを見る限りでは、どの親御さんも、方向性は色々あれど、一生懸命、わが子を育てていたことが伝わってきます。
それなのになぜ・・・?私は、原因のひとつに、親の愛情が正しく子供に伝わっていないことが考えられると思います。最近は、忙しさにかまけて子供たちとの会話の時間も自慢できるほど多くはありませんが、子供たちと盛り上がる話題のひとつに、その子が産まれたときや新生児の頃の話があります。

「産まれた時は、「ラーッ」て泣いてたよ」「片目があいてなくて猫ぐらいの大きさだったよ」などと話をすると、保育園児の末っ子から中学生のお兄ちゃんまで、照れくさそうにしながらも、目を輝かせて質問をしてきます。自分が本当に愛されて産まれてきたということを実感できるからなのかな、と思います。

現在、横浜市でも、市と民間企業が一体となり、「横浜で生まれた赤ちゃんは、ママ・パパから詩をもらう」というトツキトウカ YOKOHAMAプロジェクトをはじめたそうです。

妊娠中や赤ちゃんが産まれたときの喜びを詩にして投稿するというもので、募集は1月末締め切り、詩集は3月に発行とのこと。
詩の募集リーフレットは、母子手帳交付時に一緒に手渡されるほか、市内の産院、小児科、育て支援センターなどで入手できるそう。

私は応募資格がなく残念(^^;ですが、横浜市在住・在勤の妊娠中や0歳児のお子さんをお持ちの親御さんは、ぜひ応募されてはいかがでしょう?お子さんにとって、最高のプレゼントになりそうですね。

最近、青少年の性の乱れが問題になっていますが、この本を読めば、命の尊さや、本当に好きな人が出来たときにこそ子供を産むべきだという性の大切さが伝わるかもしれません。
若い人にこそ、ぜひ読んでほしい一冊です。


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2008年01月10日

やっぱり『チェンジメーカー』になりたい


投稿者 常山あかね

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明けましておめでとうございます。遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。
さて、2008年になりすでに10日経ちましたが、1年前の自分のブログをあらためて読み返してみると、「『チェンジメーカー』になりたい」という記事が・・・。

『チェンジメーカー』というのは、ニューヨーク在住の写真家、渡邊奈々さんの著書。世界で活躍する社会起業家(ソーシャル・ベンチャーと呼ばれる新しいタイプの社会事業やNPO、NGOをを仕事に選んだ人たち)のインタビュー集です。その本に共感し、目先の利益ばかりではなく、「人に自慢したくなるような誇らしい仕事」をしたい!という私の思いがブログに綴られていました。

そのときの気持ちは、今でもまったく変わらないどころか、さらに強くなっています。

ただ、1年前、壱頁という会社を起業して、それが実現できたかというと、答えはまだNOです。「仕事もこどももあきらめないキャリアプロダクションを実現したい」という理想と、現実にできることとのギャップが大きいことも実感できました。でも、ソーシャル・ベンチャーとして事業をやっていけそうな手応えも、まだ蕾(つぼみ)の状態ですが、感じ始めています。

そんな時読んだ本が、「チェンジメーカーになりたい」の続編、『社会起業家という仕事~チェンジメーカー2~』

前著同様、病児を預かる在宅保育事業のパイオニア「フローレンス」の駒崎弘樹さんら、20人の社会起業家のインタビュー集です。その中で、解説(社会企業家フォーラム代表 田坂広志氏)にあった、「大切なことは小さな山でもいい、まず、目の前の山に登ってみようと思うのではないでしょうか」という言葉に惹きつけられました。

来年の今頃は、「『チェンジメーカー』になれたよ!」と笑顔でご報告したいと思います。まずは、小さな山を登ることから始まる私の試行錯誤のチャレンジは、まだまだ続きそうです。皆さま、今年もどうぞよろしくお願いします。

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2007年12月22日

私の風邪対策その2・湯たんぽで冷えを撃退!


投稿者 fellow

心もからだも「冷え」が万病のもと (集英社新書 378I) (集英社新書 378I)

原油高の影響もあって、寒い地方で湯たんぽが売れているそうですね。私も、湯たんぽ愛用しています。だって、ほんとにあったかいんですもの。ヒーターや電気毛布にはない、じんわりとした優しいぬくもり、布団に入る度に、「あー、幸せ・・・」と思います。

でも、布団を温める以外にも、湯たんぽは使えます! たとえば・・・

テレビを観ている時、太ももに乗せて、その上から膝掛けなどをかければ、暖房はいらないかも?と思えるほど、身体が温まります。なぜ、太ももかと言えば、心もからだも「冷え」が万病のもと (集英社新書)という本を読んだところ、太ももを温めると冷えに効果あり、と書いてあったのです。試してみたら、実際、湯たんぽに触れていない足元まであったかくなりました。お腹とか、腰とか、ちょっと痛いけど、肩胛骨の下あたりに湯たんぽをあててみても、いい感じです。(でも、低温やけどにはご注意くださいね!)

風邪の引きはじめはゾクゾクッと冷えるものですが、そういう時に、湯たんぽで身体を温めて、一晩、ぐっすり眠ると、寒気もどこかにいってしまいそう。私は今のところ、これでなんとか、大事にいたらずにすんでいます。本当は、足湯とかすればいいのですが、それも面倒・・・という時は、湯たんぽを当てるだけでも随分違いますよ。

暖房いらずといえば、湯たんぽを使うようになってから、寝室のデロンギ・ヒーターは朝だけしかつけなくなりました。デロンギは電気代がけっこうかかるので、その点もありがたい限りです。あと、湯たんぽのお湯を洗顔に使っているのですが、ほどよく冷めた温度が実に絶妙で、毎朝、顔を洗う度、またまた「あー、幸せ」と感じてしまいます。まさに、湯たんぽひとつで、一日二回、ささやかな幸せを味わっております。

いいことづくめの湯たんぽの欠点は、お湯がたくさん要ること。大きさにもよるでしょうが、湯たんぽを満杯にすると2リットルは使ってしまうので、ポットのお湯がすぐになくなってしまいます。もっと寒くなって、夫も湯たんぽを使うようになれば、一晩で4リットル・・・けっこうな量になりますね。

私は、子どもが生まれた時に購入したベビー用の湯たんぽを使っていますが、ネットなどで見ると、色々良さそうなのがあるのですね。もし、皆さんがお使いのもので、「これは、おすすめ!」という湯たんぽがありましたら、ぜひ教えてください!


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2007年12月06日

チーム・バチスタの栄光


投稿者 湯河原こむぎ

チーム・バチスタの栄光
以前、「王様のブランチ」で、松田哲ちゃんが薦めていたこの本。現役医師の海堂尊氏が書いた小説です。そして第4回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しました。この小説が、阿部寛・竹内結子主演で映画化され、来年2月9日に公開されるという事で、遅ればせながら読んでみました。

東城大学付属病院では、難しい心臓手術“バチスタ手術”の専門集団「チーム・バチスタ」を結成、26例の成功をおさめていた。しかし、三例続けて術中死となる。その原因を究明のため、不定愁訴外来担当、心療内科の田口(竹内結子)がチーム・バチスタを調査する事となる。

これは単なる事故なのか?

田口は、ひとりひとりから事情を聞き、手術にも立会い「単なる事故」と結末しようとしたところ、厚生労働省大臣官房秘書官付技官・白鳥(阿部寛)がやって来る。
・・・・というストーリー。

小説では、田口は男性。でも映画では女性になっています。
テンポよくどんどん読み進んでいけるストーリー。ほんとうにあっという間に読んじゃいました。たくさんの登場人物が出て来ますが、ひとりひとりが丁寧に描かれていて、そこに存在するような感じ。そして、私にとっては、驚きの結末でした。このワクワク・ドキドキがどのように映画で表現されるのか?とっても楽しみになりました。



実際、配役がわかっているのが(公式サイトで見ると)
田口公平・・竹内結子
白鳥圭輔・・阿部寛
桐生恭一(バチスタ執刀医)・・吉川晃司
・・・・の3人。


「チーム・バチスタ」は桐生を含め7人。
垣谷雄次・・第一助手。医局長。
酒井利樹・・第二助手。若手。
氷室貢一郎・・麻酔医。(医龍で言ったら阿部サダヲ)
羽場貴之・・臨床工学技士
鳴海涼・・病理医
大友直美・・看護師


「チーム・バチスタ」を演ずる俳優は
池内博之
玉山鉄二
井川遥
田口浩正
田中直樹
佐野史郎
まだ公式ページでも誰がどの役かは発表されていません。

公開がとても楽しみです。
誰がどの役かをワクワクして考えているヒマな私です。

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2007年11月15日

クリスマスプレゼントにピッタリ!絵本『クリスマスプレゼント』


投稿者 唐土かほる

先日、生まれて初めて結婚式にお呼ばれしたわが家の双子。チャペルから出てくる新郎新婦を花びらをまきながら先導する「フラワーガール」の役をおおせつかり、そのお礼にと花嫁さんから素敵な絵本をプレゼントされました。

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くまのがっこう (PICT.BOOK)」の作者・あいはらひろゆきさん(文)とあだちなみさん(絵)のコンビが書かれた新作「クリスマスプレゼント 1 (1)」と「クリスマスプレゼント 2 (2)」です。

クリスマスイブに起きた不思議なふたつのお話。

1冊目はお母さんと2人暮らしの女の子が主人公で、イブの夜、お母さんの帰りを待っている間に奇跡が起こります。

2冊目はその子のお母さんが主人公。お母さんの仕事はケーキを売る仕事、クリスマスイブは最も忙しく、最終バスに乗り遅れてしまいます。でもそこにサンタクロースがやってきて素敵なプレゼントをくれるのです。

「おとなのわたしにもプレゼントがあるなんて・・・」

クリスマスの夜には奇跡が起こる。

でも、それはとても静かな、あたたかい奇跡なのです。

ワーキングマザーにとっては、鼻の奥がツーンとくるかも。

ぜひ2冊セットで読んでみてください。

クリスマスプレゼントにぴったりの絵本ですよ。

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(プレゼントされた絵本を読む、わが家の双子)

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2007年11月05日

【子供と英語!我が家の英語Time】第4回 子供の英語辞書はコレ


投稿者 本田裕美

今回は、子供が英語を勉強するに当たって大活躍した辞書をご紹介します。


Richard Scarry's Best Word Book Ever

Richard Scarry's Best Word Book Ever 

この本、本屋さんでは絵本のカテゴリーに分類されると思います。が、立派な子供用辞書!。わからない言葉があったとき調べる癖をつけさせたいと思い、子供が3歳の時に購入しました。文字の羅列・情報の多さより絵が飛び込んでくるような辞書が欲しかった私にとって、この本は100点。ABC順に記載されているのでは無く、テーマごと(mealtime とか at the playground とか)。見開き1ページに付き1テーマの単語が紹介されています。可愛くてカラフルなRichard Scarry の世界です。四角いアイスクリームやねずみの電車など「ぷっぷ」と笑っちゃう場面もあり、ただ見ているだけでも和める本。各テーマごとに質問があり、一方通行の本ではないところも大好き。我が子は目的の言葉を探す時、「ここにあったのかぁ~!」と喜んでいました。アルファベット順で書かれている辞書では味わえない面白さを楽しんでいたようです。

子供のXmas会(その時4歳)にはこの本を参考に、簡単なゲームをつくって披露しました。結果は大成功!ちょっとしたパーティーのお役に立てるかも。紹介しますね。


【混ぜたら何色?ゲーム】

●用意するもの●
  ジッパー付きビニール袋(外から中の様子がわかる入れ物)、絵の具(例えば黄色と青色)、水

●やり方●

<1> ビニール袋に2色の絵の具を離れた上体で置き、次の質問をします。色を答えられる子供は多いですよね。

   Q1. What color is this ? (黄色を指し、子供に聞く)
   Q2. What color is this ? (青色を指し、子供に聞く)

<2> 子供にビニール袋の中に水を入れてもらいます。

   Q3. I need your help. Pour the water into the plastic bag, please.

<3> 子供に色水を作るために混ぜてもらいます。ビニール袋をぐちゃぐちゃに揉んでもらいました。

   Q4. Mix it, Please.

<4> 出来上がった色水の色を当ててもらいます。

   Q5. What color is this ?


答えは緑(green)!水を使うドキドキ感と色の変化が子供達は面白かったみたい。「他の色はやらないの~?」と催促を受けました。このゲームで子供達に教えた文章はBlue and yellow make green.というコト。単色だったらお教室でも教えてもらえるけど、コレは珍しいでしょっ!

他にも次の文章を覚えてもらいました。

Black and white make gray.
Red and yellow make orange.
Red and blue make violet.
Red and white make pink.
Red, yellow, blue and black make brown.

参考にしたのはこのページ。全部で6パターン。(なつかしいなぁ~。本当に大好評だったんですよ!)

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あと、私達の英語Timeに必要なのは声機能付き電子辞書。コレは大人用で6年前に購入したもの。子供に「これ、なんて読むの?」と聞かれたとき、この辞書の発音を聞かせています。私の発音はひどいから。こちらも大活躍!。

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2007年10月29日

漫画、好きですか?(3)『アイスエイジ』(もんでんあきこ)


投稿者 有栖川ゆうこ

読書の秋!ということで、久々にオススメ漫画をどうぞ!
アイスエイジ 1 (1) (クイーンズコミックス)
今回オススメの『アイスエイジ』は、31歳のフリージャーナリストが教師になって、という作品。
のだめカンタービレがきっかけで、漫画好きが復活した後、『のだめ』以外で一番入れ込んでいるのが、こちらなのです。

この作品も、男女問わず読めると思います。
もんでんさんの描く大人たちも、子どもたち(高校の先生なので、主に高校生)も、すごく色気があって、どの話も読み飽きません。
1話完結型ドラマのように、主役級が入れ替わる形式なので、現在8巻まで出てますが、一気に読んでもよし、1テーマづつ読んでもよし、です。

さて、ストーリーはというと、読み手の年齢が大人であることが前提なので、高校が舞台とはいえ「生徒同士の恋愛を軸に学園生活を描く」という単なる学園ものではなく、

・親として、子どもとの関わり方について
 (様々な問題を抱えた生徒たちがでてきます。放任、過干渉、etc)
・教師にもいろんな人がいて、悩みも様々
 (教師もバリエーション豊か)
・戦地帰りのジャーナリストが主人公
 (戦争についても考える機会に)
といった感じで、いろんな面で考えさせられ、深みのある作品なんです。

そして、ストーリーはもちろん!なのですが、もんでんさんの絵がすばらしい!
「画力がある、ってこういうのを言うのね」と、いう感じで、人間味あふれる登場人物の描き方なんですよね~。

特に、主要男性キャラが
・主人公、体育会系エイジ
・主人公のいとこ、文系ロン毛なヒロシ
・エイジの同僚、メガネ男子&理系なミッチー
・エイジの同僚、奥さんと死別、影のあるチョイ悪オヤジ系カジせんせ
となっていて、それぞれがとっても魅力的。

メガネ男子派な私はやっぱりミッチーが一押しですが(笑)、いろんな方が楽しめる!!と思います。


さらにさらに。
個人的にツボなのが、もんぜんさんもお子さんがいらっしゃるので、小さい子どもの生態がリアルで。
「牛乳ひげ」とか、細かいところで「そうそう!」みたいなのが、沢山でてくるんです。
愛らしいぷっくりした頬のラインとか、「ここがかわいいんだよね」という感じですしね~。

と、大人買いで大正解!と太鼓判押しちゃう『アイスエイジ』は、最新刊の8巻が出たばかりなのですが、ちょうど、9月・10月・11月と3ヶ月連続で新刊が発売されるのです!なので、今買うと11月に次の巻(9巻)がスグに楽しめちゃいますよ!

秋の夜更けの漫画タイムにぜひどうぞ!



第1巻
アイスエイジ 1 (1) (クイーンズコミックス)
もんでん あきこ
集英社 (2004/02/19)

最新刊の第8巻

アイスエイジ 8 (8) (クイーンズコミックス)
もんでん あきこ
集英社 (2007/10/19)


関連記事 漫画、好きですか?(1)『CIPHER(サイファ)』 漫画、好きですか?(2)『のだめカンタービレ』
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2007年10月28日

子育てパパ力検定


投稿者 常山あかね


子育てパパ力検定公式テキスト&問題集

「子育てパパ力検定」をご存知ですか?最近、マスコミでも話題沸騰のこの検定。NPO法人「ファザーリング・ジャパン」の主催で、「パパの子育てに関する知識を試そう!」という趣旨の検定なのですが、離乳食から育児休業制度までと守備範囲が広く、三児の母親の私にとってもなかなか難易度が高そう…。
何はともあれ、この検定をきっかけに、多くのパパが子育てに関心を持ってくれるようになるのは、とてもうれしいことです。(^^)

ただ、私の個人的な経験を振り返ってみると、オムツ替えや離乳食ももちろん重要とは思いますが、子供が本当に小さいときに一番夫に求めていたのは、家事的なことよりも、精神的な相談相手となってくれることだったのではと思います。育児の方針や自分の今後のキャリア形成について相談に乗ってもらったり、子供の日々のちょっとした成長をともに喜びあったり。「育児支援は母親支援」と最近叫ばれているように、母親が育児の孤独を解消し、精神的に生き生きと輝ける毎日を送ることこそが、一番の育児支援と痛感します。

一昨日(10月26日付け)の日経新聞の夕刊を読んでいたら、最近では、総合職ではなく、転勤や残業の少ない一般職やエリア総合職を志望する若い男性が目立ち始めてきて、企業がその対応に頭を悩ませているとのこと。これまで女性の職種とされていたこれらの仕事を男性が志望する理由は、やはり家庭と仕事の両立をして自分らしく生きたい、ということが大きいようです。

ただし、妻となる女性が総合職の場合は転勤や残業もあるわけで、家庭の収入と働き方のバランスをどうとっていくかが課題と言えそうです。ともあれ、「ボクも仕事も家庭も大切」。こんなニューパパたちが増えていくことで、企業も変わっていかざるを得なくなるのかもしれません。

2008年3月16日に第一回のパパ検定が開催されるようです。みなさんも、ぜひ受験してみてはいかがでしょう?

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2007年10月17日

澤地久枝「画家の妻たち」と、宮部みゆき「楽園」


投稿者 村山らむね

読書の秋ですね。9月は本ばかり読んでいました。最近はまったのは、何しろ「カラマーゾフの兄弟(光文社古典新訳文庫)」。おもしろすぎです。古典がこんなにおもしろいなんて!文庫本で5巻読みきり、それだけで足らず、「「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する (光文社新書)」を読み終わったところ。うーん。これ、高校時代に読んでいたらわたし、ロシア文学専攻していたかも。それぐらい、今年の夏から秋は、カラマーゾフっていました。どこが面白いかは、読む人によって微妙に違うはずですが、とにかく出てくる人、物語、すべて荒唐無稽。どうしてこんなストーリーや人物を思いつくのだろう?と不思議に思うと、5巻のあとがきで謎が解けます。実はドストエフスキーの自伝的要素が織り込まれ、世情もたくみに取り入れているとのこと。それにしても、出てくる人たち(特に女性)が、おしゃべりなこと。よくしゃべる。よくしゃべる。とにかく、面白いのでぜひ読んでみてください。

というわけで、やっと本題。白木さんが振ってくださった話題「愛読書」。最近読んだ本楽園と、ずっと大切にしている本画家の妻たち、2冊を紹介します。

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まずは宮部みゆきの楽園から。

宮部みゆきはどちらかというと“江戸もの”が好きで、現代ものは「火車」くらいしか読んだことがなかったのです。しかし、読んでしまった「模倣犯」。しばらく宮部みゆきという文字を読むのも辛いくらい、大嫌いな作品でした。読み終わった後に残る途方もないいやな感じ。それこそが、作者の目論見であるとわかってはいても、本当にいやな本でした。(それでも最後まで読ませてしまう筆力が凄いんですけど)

この「楽園」は、「模倣犯」の事件を追ったルポライター前畑滋子が主役です。「模倣犯」とは直接関係のない事件が進行しますが、「楽園」にも色濃く「模倣犯」の影がつきまといます。ただ、わたしも完全に記憶から「模倣犯」を抹殺していたので、「模倣犯」を読んでいない人も楽しめると思います。

「楽園」を一言で言うと、血縁という運命とどう立ち向かうか。
姉妹、親子、兄弟、さまざまな血縁関係が出てきます。特に、家族の中の、陽と陰。社会的に好ましくない人間が子供だったり、兄弟にいたりしたら、どうするのか?どうすれば許されるのか?そのあたりが描かれています。

読みやすく一気呵成に読めてしまいますし、ラストも「模倣犯」と違って穏やかな気持ちになれる終わり方です。おすすめの一冊。


そして、愛読書は澤地久枝画家の妻たち。これはまだ結婚前に図書館で借りて、あまりの面白さに手放せなくなった作品です。(ちゃんと返しました(^_^)。その後、絶版だったのですがアマゾンで中古をゲット)

古今東西の画家とその妻たち19組が描かれています。まあ、なんというか、画家たちって芸術には器用でも人間関係にはかなり不器用なんですね。

有名なところでは、ダリとガラ。アーティストとプロデューサーという関係で、強い絆で結ばれていた二人ですが、性的にはかなり複雑な関係だったようです。また、映画にもなったモディリアーニとジャンヌの純愛も切ないもの。

だいたい、現在有名な画家ほど、生前、特に若い頃は極貧状態。妻たちも辛酸をなめざるをえません。ひどいのは、ゴーギャンとその妻メットの物語。ゴーギャンの絵は大好きですが、こいつほんとひどい奴!ピカソもちょっといや。貧しいといえば、モネの最初の奥さんのカミーユなんかも、貧困の中で死んでいきます。画家を支えるって本当にたいへんなんですね。サラリーマンの妻でよかったわ。

19の物語は、夫婦というものの多面性を存分に伝えます。絵を見ると、またこの本を引っ張り出したくなります。ちなみに一番好きなカップルは、ルノアールとアリーヌ。アリーヌみたいな女性にはとうていなれないけど、ルノアールの絵から滲み出る安定した幸福感は、この妻ありてこそ!と、つくづく思います。

生み出した芸術と同じくらい、ドラマティックな夫婦の物語。芸術の秋。絵画鑑賞の友に、ぜひ。

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2007年10月06日

「子宮会議」


投稿者 湯河原こむぎ

子宮会議
本屋さんで、本を探している時に、偶然見つけたこの本。目立つように平積みになっていたわけでもないのですが、本棚に入っていた細い背表紙の「子宮会議」というタイトル、「癌になって、初めて私達は、話し始めた」という帯に惹かれ手にとってみました。

作者は女優の洞口依子さんでした。私が一番印象に残っているのは「愛という名のもとに」のノリ役の洞口さん。

この本は、彼女が38歳の時に経験した子宮がんのお話です。

本を読んでいると、彼女は夏から「生理がちょっとおかしい」・・・と感じていたにもかかわらず、「どうしたんだろう?」「気のせいかな」「そのうち治るかも?」とネットで夜な夜な症状や病院を調べ、病院に行った方がいいのだろうか?・・・と日々を過ごして、結局、病院に行ったのはお正月を過ぎてから。私は本を読みながら「早く行きなよ~。」と本にむかって何度もつぶやきました。

このネットで夜な夜な検索する時に彼女は子宮の声を聞きました。そして、彼女は、子宮と会話する。それを「子宮会議」と呼んでいました。

「ナニグスグスシテルノサ!ドコデモイイカラ病院ニツレテッテヨ!早クシテヨ」

彼女の子宮は叫ぶ。
病院に行くのが遅くなったため、いろいろと大変な事になってしまいます。

この本は「だから、あなたも早めに受診して」という趣旨の本ではありません。どん底の気持ちから、再生して行く一人の女性を書き綴っています。時に泣き崩れ、時に立ち止まり、もがき悩みながら、もう一度元気になって行く彼女の姿が綴られています。

どんな病気でも早期発見・早期治療が良い事には変わりありません。だから、「このところ、生理がちょっといつもと違う」・・・と思っていたら、産婦人科を受診しましょう。私ぐらいの年齢になると「年だからかな」「更年期かも・・」と、自分自身で片付けてしまいがちですが、それは、病院で調べてもらってから先生が決める事。



私は、春ごろから生理がちょっとおかしくなりました。流産したかと思うように大量だったかと思うと、少ない出血でだらだらと3週間くらい続いたり。もちろん、すぐに受診し、子宮頸がん、子宮体がんの検査。その二つはなんでもなかったので、卵巣の可能性もある・・・との事で腫瘍マーカーもしました。それでも、異常が見つかりませんでした。薬もいろいろもらって飲みましたが、症状が改善されません(3ヶ月くらいの間に、何度も病院に行きました)。

「また行っても、なんともない・・・と言われるだけかなあ?」と思ったのですが、もう一度だけ「これで最後。(もし、それで何も異常がみつからず、でも治らなかったら、違う病院に行ってみようと思っていました。)」と行ってみたら、小さな小さなポリープが見つかりました(たぶん、子宮の外側に)。それを切除すると、すぐに治りました。ポリープの切除は、麻酔もなし、入院もなし。外来で行って取ってもらい、薬もなし、当日はお風呂には入らずシャワーだけにする・・・という簡単なものでした。もちろん、何の痛みもありませんでした。(これはあくまでも私の場合で、ポリープの出来た場所や大きさによっても手術の方法、入院期間なども様々だと思います。また、ポリープが発見された日に組織をとって検査に回し、一週間後に検査結果が出て、悪性でない事が確認されてから切除しました。)
やはり、不調には何かしら原因があるのだ!と言う事がわかった一件でした。



先日、会社の人と話していたら(9歳年上)、「最近調子が悪くて病院に行くと、だいたい『申し上げにくいのですが、加齢のためですね』とか『更年期だから仕方がないですね』って言われる。だけど、行かないわけにはいかないじゃない?あーあ、年を取るっていやあね。」って。

女性の体は複雑です。体からの声に耳をすまして、体をいたわって生きたいものですね。

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朝に「ご飯」を食べるには


投稿者 fellow

子どもの「パン食」は今日からおやめなさい!─栄養学不要論 (講談社+α新書 134-3B)

「粗食のすすめ」で有名になった幕内秀夫さんの新刊、思わず「ドキッ」とするタイトルです・・・というのも、うちの息子(4歳児)&夫は、「朝はパンがいい!」とふたりして口を揃えて言うタイプ。たぶん、夫は夜型なので、朝は軽いパンがいい、ということなのでしょうし、息子の方は、「甘いジャムが食べられるから!」が理由だと思います。

でも、食べるのが遅い我が息子、パンにジャムを塗ったりなんだかしてると、ただでさえ遅れがちな朝に、「早く食べなさい」「何やってるの」と小言を言う回数も増えるんですよね・・・親があらかじめ塗ってやればすむ話ですが、私も朝はバタバタしてるので、なかなかそういうこともできず・・・。

ところが、最近、たまたまパンを切らしていたり、お弁当のご飯がなくて朝にご飯を炊いたりすることが何度かあり、朝食にご飯、という日が続いて、気がついたことがありました。

ご飯の方が、息子は早く食べられる! それに、よく食べる!

といっても、普通の白いご飯だったら、そういうことにはならなかったと思います。では、どんなメニューだったかというと・・・

・市販(生協や大地宅配)の焼きおにぎり
 おしょうゆ味がしっかりついていて、おいしい!(たぶん、ここが食べてくれるポイント!) それに、サイズが小ぶりなので、子どもでも食べやすい。作るのも簡単(だって、電子レンジで温めるだけ・・・)だし、お味噌汁がなくても平気(おにぎりの味が濃いので、お味噌汁はちょっとくどい)なのもラク。

・おかゆ または 雑炊
 残りご飯を使うので、厳密には「おかゆ」じゃありませんが、肌寒くなってきたこの頃は、けっこういいものです。卵を落としておけば、おかずも漬け物程度ですむし、残り野菜を入れれば栄養もアップ。味噌仕立てにしたり、スープの素、トマトジュースなどで洋風にしても。

 私自身は、最近、おかゆにごま油をちょっとたらして、お塩を少し入れて、中国風にして食べるのが気に入ってます。ほんとは、揚げワンタンの皮、ザーサイ、ワケギやニラを刻んだもの、あと白身魚の切り身とかあると、ぐっとそれらしくなるんですけど、「ごま油&塩」を入れるだけで、食欲が出てくるから不思議。

・卵かけご飯
 幼児にはあんまり生卵はよくない・・・という話を聞いたこともありますが、卵が新鮮な時はやります。普通のおしょうゆより、だし醤油の方が、やっぱりおいしいみたいです。子どもには、ちりめんじゃこや海苔を少しトッピング。あとは、野菜入りのお味噌汁があれば、なお良し。

・海苔巻き
 これ、韓国海苔でやると、すごくおいしいです! 時間がなければ具なしでもいいし、ちょっと余裕があれば、タクアンを細切りにしたものを入れて巻くと、食が一層進みます。タクアンも、ごま油でちょっと和えると、ぐっと味が良くなります。お試しください。

 夏の間は、朝は暑くて、なかなか「ご飯食べよう!」という気になれないのですが、秋は新米も出回りますし、やっぱりご飯もいいな、と素直に思えます。私はおいしいパンも大好きですが(マオさんがエントリーされていたホットサンドメーカー柚子さんおすすめのパン焼き機がずーっと気になっています・・・)、この季節だからこそ、「朝の簡単ごはん食」をおすすめしてみました。

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2007年09月16日

ワークライフバランスを実現するコツとは?


投稿者 常山あかね

「ワークライフバランス」という言葉が叫ばれて久しいですが、実際に実現するのは至難のワザ…と思っている方も多いのでは?

先日、8月29付けの日経新聞朝刊(37面 東京・首都圏経済 「拝見 子育て支援~民間編」)で、弊社(壱頁)の事業内容をご紹介いただいたところ、育児中の女性やこれから結婚を考えているビジネスウーマンの方を中心に、たくさんの共感の声をいただきました。「ワークライフバランスの実現」というビジネスモデルに、これほど多くの方の賛同の声が集まるということに、自分の進むべく道が間違っていないことを確信しました!

また、ちょうど先日、仕事で、ワークライフバランスの専門家、小室淑恵さんのインタビューをさせていただき、ますます「ワークライフバランス」について真剣に考えるようになりました。

そこで、今日は、ワークライフバランスを実現するコツを、個人の体験から少しお話したいと思います。(^^)

 

私自身、会社をはじめてもうすぐ1年になりますが、よく聞かれるのが、
・事務所への通勤は大変では?
・PTA活動はできるの?
・夏休みは子供の面倒は誰がみるの?

といったこと。確かに耳の痛い質問(^^;ではありますが、ここ数年の中で、私なりに得たコツがあります。

・通勤は、できるだけ近い場所がよい
→私は、自宅から車で15分のところに事務所があります。子供の保育園の送り迎えや病気のことなども考えると、やはり、できるだけ短い時間で通勤できる場所、もしくはSOHOで仕事をするのが理想的だと実感しています。

・PTA活動は、できるだけ自分の得意なことをやる
→役員として積極的に活動できない状況ですが、それ以外の自分の得意分野で、個人的に学校に申し出をして、貢献できるよう努力しています。これまで、エコプロツアー、情報教育講座を開催しました。

・子供も仕事に巻き込む
→子供にもできるだけ仕事の内容を理解してもらい、夏休み中は、新聞切抜きや、ファイリングなどを手伝ってもらいました。子供にとっても社会勉強やお小遣い稼ぎにもなり、一石二鳥です。
最近では、テレビで事業内容に関連するニュースが流れると、気をきかせて録画しておいてくれるようになりました。(^^v

まだまだ試行錯誤中ではありますが、先ほど紹介した小室さんのインタビューにもあるように、ワークライフバランスを実現するコツは、「複数のことを同時にやることで、どれも実現できるようになる」ということだとおぼろげながらわかってきました。

仕事とプライベートを切り分けるのではなく、どちらも充実させて相乗効果を出すことで、「ワークライフバランス」の実現を目指していくのが最良の方法では?と、手探り状態ながら、日々実感しています。

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2007年08月16日

おとなになるしたく・・生理なんでもハンドブック


投稿者 湯河原こむぎ

セイリの味方スーパームーン―生理なんでもハンドブック
女の子をお持ちの皆様は、小学校高学年に近づくと「そろそろあの事について話さないと・・・」と、少々不安になりませんか。初めての生理、今はずいぶん早く迎える子もいるようですよね。学校ではだいたい4年生の時に授業で教わるようです。私達が子どもの時は、6年生の修学旅行の前に、女の子だけ集められて保健の先生の話を聞きました。その時に、ピンクの箱に入った生理用のショーツとナプキンのセットをもらった覚えがあります。それは「もらった」のか、集金があって「買った」のかは、子どもだった当時の私にはわかりませんが、とにかく「大人になるための秘密の箱」をもらった・・というドキドキをおぼえています。

娘は、恐がりで心配性のA型。学校の授業で「初めて」生理の事を知ったら、絶対にショックを受けるはず。だから、その前に私が話しておかないと・・・。「4年生になったら」っていつ頃授業があるんだろう・・・と思いながら3年生も終わりの頃、お風呂の中で話しました(実際は4年生の3学期に授業がありました)。

案の定、娘は「え゛~~~っっ(@_@)、一ヶ月に一度血が出るのなんてやだー。それってすごく痛いよね~(;O;)絶対にやだ~っっ!」と泣きそうでした。ちびまる子ちゃんみたいに明らかに顔に縦線が入っていました。まあ、生理痛もある事はありますが、ここはまあ、それには目をつぶって「ううん、痛くはないんだよ。」と話しておきましょう。そして「テレビのコマーシャルでやってるでしょ?『薄くても安心』とか。ああいうのを使うの。テレビでは青い水だけど、本当は赤い血が出るんだよ。」と話しました。以前「テレビでは青いのに、自分は赤いのが出る。どこか病気なのでは?」と悩んでいた子がいる・・・と何かで読んだ事があったので、「青ではないんだよ。」とよく話しておきました。

最近、本屋で偶然見つけたこの本。「セイリの味方スーパームーン―生理なんでもハンドブック」は、かわいいコミック風で女の子向き。スーパームーンという、まんまる顔の「お月様の妖精?」が、小学校6年生のはるなちゃんにセイリについてのいろいろな事を教えてくれる・・・というスタイルで書かれています。

この本の文と絵は高橋由為子さんという方が書いていて、あとがきによると「お医者さんでも、生理の専門家ではないけれど、「経験者は語る」という立場から、この本を書く事になりました。」との事。そして、「ナイーブな気持ちを考えて、ドキッとする言葉はなるべくカタカナにしました。本を開いた時に『生理』『月経』という文字が飛び込んで来たら、大人でもあわてちゃう事があるからね。」と記されています。なので、この本の中で「生理」は「セイリ」と表記されています。

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コミック風ではありますが、医学的な事もちゃんと書かれています。「セイリってなあに?」の章では、どうして女の子にだけセイリがあるのか、そのメカニズムについてもわかりやすく説明してあります。

またセイリの異常についても、「タビタビセイリ(頻発月経)」、「トキドキセイリ(希発月経)」、「キマグレセイリ(月経不順)」などと、子どもにもわかりやすい呼び方で説明されています。

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また、実際にセイリが来たら、本人はもちろん、親も心配な事が「こわくないんだよ。だいじょうぶだからね。こうするといいよ。」という優しいトーンで、本当に多岐にわたって説明されています。

たとえば・・・
★夜寝ている時にもれちゃったら?もれないようにするには?
★男の子にからかわれたら?
★みんなにわからないようにナプキンを持ち歩くには?
★お風呂から出た時に、すぐに拭いてもバスタオルに血がつく事があってショック!
★体育を休む時、先生に「セイリ」って言いづらい。
★セイリ痛をやわらげるには?
などなど。

本当に「そんな事まで教えてくれてありがとう!」というような事までいーっぱい載っています。119ページ、全部セイリについての本ですから。親として教えてあげたいことは、ひとつひとつ教えるつもりですが、実際に事態に直面しないと、事前にはなかなか教えられない(思いつかない)事もあります。たとえば、「学校でスカートにしみちゃった!どうしたらいい?」など。この本の答えは「トレーナーをまいたりして隠しましょう。なかったら、スカートを後ろ前にはいて、前をカバンで隠し、一刻も早く家に帰りましょう。絶対に途中で座ってはいけませんよ。」・・・すばらしい!

娘は、ベッドの枕元において時々読んでいるようです。「セイリがあるのは素晴らしいこと。何も恐がることはないんだよ。」と言う事を感じてくれたらうれしいな・・と思います。

あ~あ、この間、あかちゃんだったのになあ。もうそんな事を気にしないといけないお年頃かあ。早いよねえ。しみぢみ・・・(∨∨)

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2007年07月14日

イ・ビョンホン 写真集&DVD『パリイ』発売記者会見に行って来ました。


投稿者 湯河原こむぎ

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らむねさんから「イ・ビョンホンの写真集&DVD発売の記者会見に行くように。」という夢のような指令を受けて、来日記者会見に行って来ました!

7月12日は、イ・ビョンホンの37歳の誕生日。この日に彼の3冊目となる、(DVDつき)写真集「パリイ」が発売されました。→公式ページ

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当日は、武道館で『HAPPY BIRTHDAY TO LBH』というイベントが昼・夜二回催されました。記者会見の受付は五時から、会見は五時半からだったのですが、とりあえず早めに・・・と思って九段下の駅に降りると「なんじゃ、こりゃ!?」というおびただしい数の女性の大群。平均年齢は明らかにわたしより上。・・・ファン・イベントが夜、開催されるのは知っていましたが(友達が行くと言っていた。)、昼間も行われていたとは知りませんでした。この流れに逆流して、武道館にたどり着くのは至難の業でした。

やっとの思いでたどり着くと、グッズを買うところに長蛇の列。その横にロープが張られた入り口があったので、記者会見のお知らせのプリントアウトを入り口の方に見せました。すると「あ、これは、あのグッズ売り場の真ん中のところだと思います。」と言われたので「あ、そうですか」と歩きかけ、(もしかして、写真集を買いに来た、ただのおばさんと思われたかも~?・・・「ただのおばさん」の部分は正解だが・・・)と思って、その紙の「報道関係各位」のところを見せて「あの~、記者会見の写真を撮りに来たんですけど・・・。」と言うと「大変失礼いたしました。こちらです。」とロープをはずして入れてくれました。

記者会見はとても狭い会議室で行われました。幅が狭くて後に長~い場所でした。4時10分から並んだ甲斐あって、前から3番目の真ん中でした!2番目に座ろうと思えば座れたんですが、いかにもプロっぽい方たちが座っていたので恐くて。



会見が始まり、まずは、MCの方からの質問。

1・今回、国際的写真家・鋤田正義氏を起用し、すべての撮影をパリで行うという企画提案があり、賛同された理由を教えてください。

イ・ビョンホン「まず、パリという場所は鋤田さんが決めてくださいました。ご説明を聞いた所、普段、鋤田さんが考えていらっしゃるパリと、そして、普段考えていらっしゃる私の姿とを兼ね合わせて『パリにいるイ・ビョンホンを撮ってみたい』とおっしゃいました。その話を聞いた時に、自分自身もパリに身をおいたら自分はどんな風になるのだろうかと、とても気になりました。そして、彼の作品世界や哲学的なお考えを持っている方ですのでそういったところにも惹かれまして、パリの中の自分自身、そして鋤田さんの頭の中に描いている私の姿がどういうものになるのかという事で期待して、この仕事を始めました。

2・撮影は、3月に行われたという事で、パリはかなり寒かったようですが、苦労された点を教えていただけますか。

イ・ビョンホン「写真の撮影と言うのは、映画の撮影に比べますと、そこまで大変という事はないんですね。今回「撮影の作業そのもの」と言うよりも、取り巻く状況において、少し苦労した点がありました。
足を怪我して間もなかったので、本当でしたら足を保護する器具をつけている時期だったんですが、そういったものもつけられませんでした。
パリに行ってみたら、予想していなかった非常に激しい風も吹いていました。かなり体感温度が低かったのではないかと思います。
パリに着いたのが夕方だったんですが、翌日五時に撮影をスタートしていましたので、本当にキツい日程となりました。初日から疲れが出てしまって、少し顔がむくんでしまったりしました。非常にタイトな中で撮影を始める事となりました。

3・本日、写真集の発売を迎えたわけですが、感想と「お気に入りのカット」を教えてくだい。

イ・ビョンホン「今回、鋤田さんが作られる写真の構図ですとか、写真家としての芸術性に非常に感嘆しました。そしてそれと同時にパリと言う場所が与えてくれる妙な情緒がありまして、それがとてもステキな雰囲気を作り出してくれたという風に思います。ただ、先ほども言ったように、被写体にちょっと問題がありました。その点は大目に見ていただければと思います。

気に入っているカットは、私がカメラを持っている写真があるんですね。私は、もちろん被写体なんですけれども、まるで自分が鋤田さんになったような感じで鋤田さんを撮ってみたり、風景を撮ってみたりしたんですが、その写真がとても印象がよかったです。


マスコミからの質問。

1・お誕生日、おめでとうございます。私も今日誕生日です。(場内から笑い・・・MC「お年も同じですか?」「いえ、そんなにいっていません。」場内大爆笑・・・イ・ビョンホンの表情もゆるみ、キラー・スマイルが!)

37歳という年をどんな年にしたいと思っていますか?

イ・ビョンホン「自分自身は、そんなに肌で年齢を感じているわけではないのですが、とにかく家に帰ると母から『結婚しろ』と言われ続けた一年でした。個人的には、あさってから中国に行きまして、新作映画の撮影を9ヶ月間中国に留まって撮る事になりますので、きっと今年一年仕事をした結果が来年の初めにはお見せできるのではないかと思います。たぶん、一生懸命仕事をする一年になると思います。

「じゃ、来年は結婚ですか?」
MC「申し訳ありませんが、プライベートな事は・・・」
場内爆笑・・・・・翌日のテレビや、ネットの記事でも、この質問ばかりが取り上げられていました。一番上の写真は、この質問(私も誕生日、でも年はそんなにいっていません発言)で、引き出された笑顔です。

2・「イ・ビョンホンさんが撮影中にアイデアを出された事はあるんでしょうか?もしあるのでしたらどんなアイデアを出されたのでしょうか?また「パリイ」というタイトルが、どんな風についたか教えてください。」

イ・ビョンホン「タイトルは、私が考えたタイトルではなくて、制作してくださった方がつけてくださったんですが、『パリ』と『イ・ビョンホン』の『イ』をくっつけてつけたタイトルだと伺っております。」

「今回の写真の撮影で、私の方から、あえてアイデアを出すまでの事はなかったんですね。といいますのは鋤田先生の写真の撮り方と言うのは、私もちょっと最初、当惑した部分が多くて、あとで真意を知ったんですけれども、最初は写真をどういうふうに撮っているのかわからなかったんですね。この場には写真を撮られている方が多くいらっしゃるので理解していただけるかと思うんですが、普通被写体がいたら「こういうふうに動いてください」とか、いい写真が撮れたら『ああ、いいね』とか『ここは、ちょっとこんなふうにしてみようか』なんていうふうに言ってくださるのが普通かと思っていたんですが、鋤田先生の場合は、最初いいとも悪いとも言わないですし、何の表情も見せず、そして要求も何もしないんですね。たとえば私が何かをとって食べると、もくもくと後について来て、その姿を撮りますし、どこかに移動すると、またついて来て撮るんですね。タバコを吸っているところだとか、犬と遊んでいるところだとか、そういうものをその場で撮っていらっしゃったんです。だから最初はもしかして自分に対して何か怒っているのかなあ?と思いました。あとでお話を聞いてみたところ、『いや、自分は作られた表情を撮りたいわけではなくて、あなたのたとえば涙でもいいし、怒りでもいいし、楽しい姿、おかしくて笑っている姿でもいいし、ありのままのあなたの姿を撮りたい』と言ってくださいました。そのお話を聴いた時に『ああ、本当にこの先生は写真家としての大家なんだなあ』と実感しました。」



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MC「本日、写真集の発売日であるとともにイ・ビョンホンさんの記念すべき37歳のお誕生日です。そこで発行元の角川マガジンズの代表より誕生日プレゼントを贈呈いたします。」

「今回、イ・ビョンホンさんの誕生された1970年製のフランス・ボルドー産ヴィンテージ・ワインを合わせてご用意いたしました。おめでとうございます。」

・・・その場で、ワインの木箱をすぐに開けるイ・ビョンホン

イ・ビョンホン「本当にありがとうございます。ワインはもともと大好きでワインをプレゼントしていただくと本当に気分がいいです。お花はいつもありがたくいただくんですが、残念な事に飛行機にのせられないというのが唯一残念ですね。」

MC「『パリイ』をご購入された方、そして、これからご購入される方に一言お願いいたします。」

イ・ビョンホン「楽しんで見ていただければ・・・と思います。」



その後、撮影タイムとなりました。
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まずは、ワインありバージョン、という事で、先ほどのワインが手渡されました。普通、ワインを持って記念撮影・・・と言うと、やはりこういうポーズ・笑顔を想像しますよね。
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ところが、彼は、まずワインを受け取ったら、一瞬、こういうポーズをとったんです。顔もぐっと引き締まって男っぽい表情。かっこよすぎる~っっ!

会場でも流されたプロモーション映像の中で(付属DVDの中にも入っています)、カメラマンの鋤田氏がイ・ビョンホンの魅力を語っていました。

「彼の魅力は一言では言えないんですけれども、まあ、プロって言いますかねえ、撮られる方と撮る方、そういうところの勘がよくて、こちらが『ほしいなあ』と思うと、彼は表情から何からとてもすばらしい。素晴らしい表情の一瞬を捉える事がたびたびあって、彼のファンがとても多いという事がよくわかりました。」

・・・・鋤田氏の言う『ほしいなあ』と思う表情というのが、まさにこのポーズにこの表情なのだ~!と思わず納得、大きくうなずくこむぎでありました。

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そして、会見は終了。
私に手を振って(←妄想・・・)彼は、去って行きました・・・。
目線、キターーーーーーーー(・∀・)w-------------クラクラッ(◎-◎)


こむぎ感想。

この写真集のコピーは

パリ
-林檎
-誤解
-イ・ビョンホン
-本当のこと


しりとりのような言葉遊びになっているの。これの意味するところは?って質問したかったなあ。誰か、この意味わかる人、教えてくださーい。

「顔がむくんでたのはどの写真かなあ?」などと探しながら写真集を見るのも楽しい。私は、マルシェ(市場)の写真が好きです。
また、DVDは、日を追って「撮影日記」風になっているので、写真集と合わせてみると、その時の様子がよくわかります。イ・ビョンホンが日本語でしゃべっているのがおもしろい。お茶目な一面ものぞかせているところもあれば、プロとして譲れない事がある、というようなプライドも感じられ見ごたえがある内容です。



「パリイ」購入はこちらから。
「パリイ a monochromeman in a monochromecity」 
撮影:鋤田正義 
価格:¥9,300(税込)
体裁:A4変型判・本文160P・DVDブック(本編60分DVD1枚)付 
    *初版特典(B2ポスター)
発行:角川マガジンズ 
発売:角川SSコミュニケーションズ


7月9日~15日まで 東京メトロ有楽町線有楽町駅のJR有楽町駅側改札・中央改札・日比谷側改札のエスカレーターおよび階段の両サイドで、パリの美しい風景とイ・ビョンホンの新たな魅力を、30カットの写真で満喫出来ます。

また、大阪地下御堂筋線、谷町線、千日前戦、四ツ橋線の沿線、名古屋名鉄線の沿線でも展開。これは一駅ずつ、すべて異なる写真が展示され、全部まわるとギャラリーを巡った気分を味わえる仕掛けとなっています。(大阪・名古屋は7月10日~16日)



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2007年06月29日

今どき公立中学事情~「よのなか科」参加レポート~


投稿者 常山あかね

「よのなか科」という授業を、ご存知ですか?それは、杉並区立和田中学校の藤原和博校長が提唱している「学校で教えられる知識と実際の世の中との架け橋になる授業」のこと。全国の中学でも、この「よのなか科」を実施を試みる動きが少しづつ広まっているようです。

うちの子どもが通う横浜市の公立中学でも、キャリア教育の一環として「よのなか科」の授業が定期的に実施されています。「地域の様々な大人を招きディベートすることで、豊かな世界観を養うことが目的」とのことで、早速授業に参加してきました!
公立中学校離れが進んでいる昨今ですが、私が実際に体験した中で、ユニークな取り組みを今後もご紹介していければと思います。

この日のテーマは、「中学生と携帯電話」。講師は、千葉大学教育学部准教授藤川大佑氏。実際のプロフィールサイトにその場で携帯から書き込みをしたりと、臨場感のある講義内容。
父兄ばかりではなく、事前に町内会の回覧板などで地域の人たちにも参加を呼びかけていましたが、平日開催だったので、男性の地域の参加者は残念ながら少ない印象。ただし、キャリア教育に関連した企業の方や教育関係者の方が、たくさん参加されていて、「よのなか科」に対する注目度の高さをうかがわせました。

私がディベートに参加したのは、中学3年生の7人ほどのグループ。突然参加した見知らぬ私に対しても、「声が聞こえますか?」と席を代わってくれたり、気を使ってくれている様子。「携帯電話を持ってないからピンとこなくて」という女子生徒もいて、私が想像していた今どきの中学生よりも、とても素朴な印象でした。ちなみに、アンケートの結果は、今日の授業に参加した中学3年生の約3分の1は、携帯電話を持っていないそう。(意外!)

「携帯メール、掲示板のルールを考える」という議題では、「A子がB子に携帯のメルアドを教えたところ、C子のやD子の名前で悪口のメールが届いた。C子は携帯を持っていないし、D子のメルアドも送られてきたものと実際には違っていた。この場合、誰が何をしたらよいか?」という複雑な設問が登場。

生徒からは、「A子みたいな情報を漏洩する友達とはそもそもつきあわないほうがいい」「指定アドレス以外は受けない設定にすればよい」などの意見が。話をまとめなくては、と思い「ねえ、みんな個人情報保護法って正確に知ってるかな?」などと思わず説教くさくなってしまう私。なかなか中学生とディベートするのは難しい。今1つ盛り上がりにかけるディベートだったが、(自分の子は別として)ふだんはあまり話すことのない中学生といろいろと会話ができて、とっても楽しくリフレッシュされたというのが本音。

現在、中学校では携帯電話の持込は禁止ですが、頭から携帯電話を禁止すること自体、もはや難しいのが現実。「携帯電話の危険性を理解し安全な使い方ができるようになるための知識」が、特に親世代に対して必要なのではと強く思いました。

とにかく、学校を中心とした地域の復権が叫ばれる今、「よのなか科」は、とてもよい試みだと実感!
「こんなことを子供たちに伝えたい」「こんな授業を子供たちに受けさせたい」と思ってらっしゃる方は、「住民参加型」の授業が徐々に増えつつある中、これから様々なチャンスがありそうです。(^^)

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2007年06月22日

インタビュー第16回目は、フリーキャスター・エッセイスト 雨宮塔子さん


投稿者 村山らむね

■子供がいるからという理由で物事を諦めるのは、子供を盾にした自分への言い訳

- 今回はインタビューのお時間をいただき、本当にありがとうございます。憧れの雨宮さんとこうしてお話することができて本当に嬉しいです。

超有名人でいらっしゃるので、ご存知の方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、現在までのキャリアの軌跡を簡単に教えていただけますでしょうか。

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撮影:篠あゆみ ヘアーメーク:瀬川真奈美  『小さなパリジェンヌ』(小学館)より

雨宮塔子さん(以下 雨宮さん):1993年にTBSアナウンスセンターに入社し、6年間アナウンサーとして勤務しました。1999年3月に退社して渡仏、パリで暮らし始めました。

- 雨宮さんの退社は私にとってもすごく衝撃だったのですが、29歳という年齢で、人気絶頂のこの時期にリセットというか退社されたのは、どのようなお気持ちがあったのでしょうか?

雨宮さん30代をどう生きるかというのを入社してから考えるようになって、30代を迎える前にスタートを切りたかったんですね。それで29歳という半端な年齢だったのですが、私の中では実は確信犯的に準備を進めていました。

1970年、東京生まれ。
      TBSの人気アナウンサーとして活躍
1999年、TBSを退社し、単身パリに遊学。(ルーヴル美術館美術学校)
2002年、フランス在住のパティシエ・青木定治氏(「パティスリー・サダハル アオキ パリ」オーナー)と結婚。
2003年に長女を出産
2005年に長男を出産

現在はパリで子供を育てながら、フリーキャスター、エッセイストとしても活躍。著書に『金曜日のパリ』(小学館)、『それからのパリ』(祥伝社)がある。

- ルーヴル美術館の美術学校に留学されていますが、大学時代から関心がおありだったのですか?

雨宮さん:いえ大学では英文科で美術とは全然違うことをやっていて、でも美術はいいなぁとずっと思っていました。小さい頃から美術だけは成績がよかったので好きではあったのですが、本格的に勉強したいと思ったのはTBSに入社してからですね。

- 私のことを言って恐縮ですが初めての海外旅行がパリでルーヴルに衝撃を受けて1週間で5日も通ってしまったこともあるので、ルーヴルには少々思い入れがあるんですね。だから、ご経歴を拝見してとてもうらやましかったんです!ルーヴルの美術学校でのご専攻は?

雨宮さん:私は聴講生だったのですが、3年間在籍しました。ルーヴルのプログラムは、先史時代から中世、ルネッサンス時代、現代美術の3本柱で成り立っていたんですけど、それを1年間でひとつずつ全部で3つ専攻しました。でも、初めの頃は語学もちんぷんかんぷんで、勉強したうちに入らないかもしれないですね(笑)。テープ等には取ってましたが、理解できていないところも多かったと思います。

そういうふうにどっぷり美術に浸れる機会は、パリに来てからです。そういう環境に身を置きたかったので。それは、日本にいてはできなかったし、時間もないとできなかったことですね。

- 聴講生として飛び込む勇気はすごいですよね。“憧れる”と“行動する”の間のギャップの大きさに打ちのめされます。

雨宮さん:いえいえ、正規の学生は大変ですけど聴講生はそんな勇気はいらなくて。最初は正規の学生というのも考えていたのですが、最初から厳しくするとパリが苦しくなるよ、というアドバイスがあったので、まずは楽しもうと聴講生として入りました。

- その頃の生活は、「金曜日のパリ」の本で楽しく読ませていただきましたが、最後、唐突に結婚されて妊娠されてらっしゃいますね。(補足、最後のほうであくまでもパリ在住の人気パティシエとして青木定治氏を紹介なさっていたと思ったら、十数ページ後にそれがきっかけで入籍なさったことをさらりと書いていらっしゃる)

雨宮さん:あの本は、ある女性誌で連載していたものなのですが、結婚後、連載を一時中断して本にまとめる準備をしていた時、妊娠が判明したんです。結果、あとがきに出産したことも書き加えたのでああいう形になっちゃったんですよ。

- 1冊目の「金曜日のパリ」は非常に自然体でありながらも異国での立ち位置を探るような緊張感がある本で、2冊目はすごくゆったりして母の視点というかすごく視野が深く広がっていていいな、と思いました。

雨宮さん:そういっていただけるとありがたいのですが、むしろ狭くなってきた気もするんですよ。

- 狭いというよりは、育児の中で自分の時間も、自然に生活のなかで調和しているという気がします。

アナウンサー時代もブラウン管から拝見していて、たいへん頭の回転の速い方でいらっしゃるのに、かつ天然で親しみやすくいらっしゃるところのギャップがすごく好きだったのですが、文章も、読んでいて背すじがぴーんと伸びるのに、堅苦しくない。硬質な文章なのにしなやかさがある。女性的な繊細さがあふれているのにどこか男性的な部分もあるという二面性が興味深かったのですね。テレビでしか存じ上げない人にとっては、かなり男性的な感じがする文章だと思うのですが、読んだ方に驚かれませんか?

雨宮さん:親しい人には、文章の方が近いらしいです。アナウンサー時代の頃も、私の一面であることは間違いないのですが、実像と少し違うよね、とよく言われてました。

- すごく魅力的な文章を書かれていて、本当に惚れ込んじゃいます。

雨宮さん:ありがとうございます。


■時間は自分で作り出すもの

- 次に、育児と仕事についてお伺いします。自然体でお仕事をしてらっしゃる印象がありますが、雨宮さんにとって現在の仕事の位置づけとはどういうものでしょうか?

雨宮さん:そうですね。会社を辞めたのは、自分の好きな仕事をやりたいという思いがありました。会社員だと断れない仕事もありやらなければいけないこともあります。フリーになったことで、僭越ながらも自分のしたい仕事を選ばせていただける立場になれ、とても恵まれていると思います。自分で選んだ仕事なだけに、それに伴う責任を取る腹づもりもできます。育児をしているので時間的な拘束が短いのもありがたいですし。普通に働いてる方には優雅だね、と言われちゃいそうですが。

- 原稿はいつ書いていますか?1日のうちのどの時間ですか?

雨宮さん:全く書かないときもありますし、締め切りが迫ってくるとたくさん書くときもありますね。

余裕があるときは、子供が二人共、偶然同時に寝てくれた時や朝方早く起きたりしたときに書き、せっぱつまってくると、ベビーシッターさんにお願いして無理やりでも時間を作り、カフェなどに行って原稿を書いてます。パリのカフェは、周りもあまり気にしないのですごくいいんですよ。

- 素敵ですね!お姿が目に浮かびます。お子さまが生まれたことによってますますメリハリが出ているのでしょうか?

雨宮さん:はい。子どもが産まれてからは、時間があるときにやればいいや、という逃げができなくなりましたね。時間は自ら作るものというか。

- そうですよね。母になると、時間は自分で作ったり買わないと、ただ「時間がない」で終わってしまいますよね。

雨宮さん:そうそう、気分じゃない、という言い訳も通用しないし。もう、ここしかない、という状況。

- また子どもって不思議と、ここ、という仕事のときに体調崩しますよね。

雨宮さん:ええ、そういうことありますよね。

- 旦那様も大変お仕事忙しいかと思いますが、家事の分担はどうしてますか?

雨宮さん:家事は分担できてないですね。ほとんど自分ですね。彼の帰宅が毎日深夜なので、平日は子どもと一緒に寝ちゃったりもします。休日は彼がご飯を作ってくれたり、最近、平日もたまに幼稚園に送ってくれたりしますね。

- なさそうに見えますが何か生活で大変なことはありますか?

雨宮さん:彼が月に1回は日本に帰ってしまうので、いない時は、まぁいても(忙しいので)変わらないのですが、子どもが二人とも病気したりすると心細いですね。それくらいですね。あとは、父親はこういう仕事なのだからと、腹はくくっています。


■フランスの子育て事情、勉強と食についての意外なこと

- 日本では今、少子化なので、フランスの子育てや育児事情が注目されてますが、ずばり日本とフランスの育児に関する考え方の違いは?

雨宮さん:フランスの人は子供を産んでも、子どもは子ども、自分は自分、で自分の人生を生きていますね。子どものために何かを犠牲にする、という感覚が一切ないと思います。

- だからたくさん産めるのでしょうか?

雨宮さん:そうですね。産前と産後で環境をガラっと変えなくてもいいので、迷いがないですね。今の環境を変えずに子どもを育てられるので。

- 私は会社員をやりながら子どもを産んだので、育児休職時も孤独で、復帰してからも肩身が狭くって。フランスではそういうことがあまりないのでしょうね。

雨宮さん:はい。フランスでは、みんな子どもを産んでも働くのが当たり前なので、環境というかサポート体制などが整ってますね。あとは、べったり子どもとの時間を作るというよりは、メリハリをつけていて、ベビーシッターさんや託児所等、お金で解決する部分が多いけれども、子どもの文化的な催しには熱心だったり、すごくメリハリが効いていると思いますね。

- なるほど。メリハリ、いい言葉ですね。だらだら過ごすより、自分の時間と子どもといる時間とメリハリをつけている。ところで、ご主人はパリを拠点にされてますが、今後お子さんにはフランスで教育を受けさせるご予定ですか?

雨宮さん:ええ。

- それはうらやましいですね。お子さんの幼稚園生活はいかがですか?

雨宮さん:今、幼稚園に通い始めて1年目なのですが、やはりまだ言葉の壁があるので、友達ができづらかったり、毎朝泣いたりしてましたが、最近ようやくだいぶ慣れてきました。

- 家では日本語?

雨宮さん:はい。

- じゃあバイリンガルですね。

雨宮さん:そうなるといいんですけれど。時々ませたことを言うぐらいおしゃべりな子なので、フランス語の環境だと伝えたいことがブロックされてそれがストレスになっている気はします。でも、ちょっとずつ(フランス語も)話せるようになってきました。

- 子育ての悩みはありますか?

雨宮さん:悩みというか、やっぱり子どもに友達が出来づらかったり、泣いて帰ってきたりということがあると、こっちもせつなくなってしまいますね。

- それはせつないですね。

雨宮さん:あと、逆にこっちは勉強、勉強、という感じなんですね。意外かもしれないですけど。例えば友人の小学校1年生のお子さんなどは、6時まで学校で復習して、家に帰ってさらに家庭教師のもと、勉強しています。日本人の子なのですが、(フランス語の)書き取りなんかがどうしても他の子より遅れるので追いつかせるために勉強漬けにならざるを得ないのです。日本では土いじりだったりびのびした教育がある、と聞くとうらやましくなります。

- 日本でも中学受験のために小学校3年生くらいから塾通いってありますけど、でもフランスはのびのびしている印象を勝手に持っていましたが。

雨宮さん:いいえ、むしろ勉強、勉強、という感じですね。

- 日本の育児情報はあまり気にしてないですか?

雨宮さん:はい、あまり気にしないようにはしています。子どもの日本語のために、週に1回日本語の学校には通わせようかなと思っています。
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■小さなパリジェンヌ

- それでは、新しい本小さなパリジェンヌについてご紹介いただけますか?

雨宮さん:フランスの雑貨やモノの紹介、そのモノへの思いから、時にはパリのライフスタイルや社会の背景にも話をふくらませたつもりです。モノの写真がどーんとあって、そこに文章をつけている、というエッセイですね。


頑なだけれど自然体――そんな生き方、暮らしぶりが
鮮やかに伝わってくる、雨宮塔子の書き下ろしエッセイ


渡仏から結婚・出産までの4年間に渡って綴ったエッセイ『金曜日のパリ』は、同年代の女性たちから多くの支持をうけ、ベストセラーとなりました。あれから4年。雨宮さんは2児の母となり、子育てに追われる毎日を送っています。本書は、今の雨宮さんの生活になくてはならない、愛おしいものを題材に、日々の思いを書き綴ったエッセイ。・・ものの写真を通して、パリでの暮らしぶりがリアルに伝わってきます。アート、モード、グルメといった華やかなパリではなく、地に足のついた生活をしているからこそ見えてくる“もうひとつのパリ”がここにあります。

- 写真も雨宮さんですか?

雨宮さん:写真はいつもの篠さんです。篠ワールドが展開されてます。実は、らむねさんから頂いた漆器も紹介してるんですよ。あれは昔から好きな漆器で、日本のもので唯一登場していて、食育にからめて書いてます。

- 小さいうちから本物を使うっていいですよね。食のことも今までたくさん取り上げてらっしゃいますが。日本では今いかに簡単かというのが凌駕していて、でもフランスはいかに食に手をかけてるかというのが主流な気がしたのですが、いかがですか?

雨宮さん逆ですよ逆。手を抜いている人は多いです。ひどいところでは、パスタにチーズを絡ませただけのお昼を食べさせたり。離乳食でも、日本では細かなレシピもありますがフランスでは見たことがありません。だから市販の瓶詰めのみの食事で済ませてしまう人もいます。離乳食をきちんと作ってるお母さんは知らないですね。でも食は大事な国なのでマルシェやスーパーで食材を買って、夕食はきちんとつくっていますが。子どもの栄養バランスをすごく考えているとは、私は思えないですね。

- えー、意外ですね。フランスこそ、小さな頃から食に関して力を入れそうなのに。意外です(笑)。ところで、お子さんはお父様の影響でお菓子好きなんですか?

雨宮さん:そうですね。特に息子のほうが好きですね。娘は私に似てお菓子の中でも好みがうるさい(笑)。息子は彼に似て甘いものなら比較的何でも好きです。


■理想は“自分の人生を謳歌していて、子離れできていて、でも愛情たっぷり”

- 雨宮さんが今後トライしたいことについてお伺いしてもいいですか?

雨宮さん:書く量をもう少し増やせれば、とは思います。でも、時間的には今でいっぱいいっぱいですね。書く分野ももうちょっと広げられれば、と思っています。

- ぜひ小説も、お書きになってください!

雨宮さん:小説は、もう、自費出版で(笑)。そうなれればいいなとは思いますけど。

- 目標にしてる方はいますか?

雨宮さん:私それが、いないんですよ。フランス人女性は見てていいなと思いますけど。自分の人生を謳歌していて、子離れできていて、でも愛情たっぷり、みたいな。

- 「子供がいるからという理由で物事を諦めるのは、子供を盾にした自分への言い訳」という雨宮さんの言葉にワーキングマザースタイルのスタッフも皆、感動・賛同していて、私も全くその通りだと思うのですが、仕事か育児か、と2者択一で考えてしまって悩んでいる方や、仕事と育児のバランスの取り方に悩んでいる女性に何かメッセージはありますか?

雨宮さん:子どもに我慢を強いたりさびしい思いはそれはさせていると思うけど、外で仕事をしていて自分というものを保てる分、子どもにもいい笑顔を向けられる、そうして本当に愛情を示すことができる。私にはそれしかできないですね。

- 時間と愛情を、その人なりにきちんと示せればいいのだけど、こうじゃなきゃいけない、という思い込みがあるかな、って思いますね。

雨宮さん:仕事を辛そうにしていると子どもにも影響はあると思うけれど、仕事をしているお母さんが魅力的に映れば、子どもも将来自分もそうなりたいと当たり前のように思うようになる、そういうことが伝えられればな、と思います。

- お母さん自体が幸せであることって重要ですね。普段、疲れまくってる自分を猛烈に反省しました。

雨宮さん:それはそれで我慢しなくていいと思うんですよね。ダメなときは、あぁ、仕事は大変なんだ、と思ってくれて、でもそれはいつもじゃなくて。でも自分に愛情を向けてくれていることは子どもは絶対わかってくれると思います。

- ありがとうございます。ふっと楽になりました。映像と執筆のお仕事をやってらっしゃいますが、今後のお仕事についてはいかがでしょうか。

雨宮さん:映像は時間的な拘束が大きいので、子どもが小さい今、これ以上入れるのは難しいかなと思ってます。スタッフみんなで作り上げるのは好きなので、細々とでも続けていければいいのですが…。

- アナウンサーという憧れの職業からリセットし、日本から遠く離れたフランスでとても自然体に生活をしてらっしゃって、私達も拝見していてすごくハッピーになります。

雨宮さん:そう言って頂けるのが一番うれしいです。

- 今度の新しい本もすごく楽しみにしています。それだけでなく、「それからのパリ」については、食についてや親の本質についてとても素敵に書かれていて、ワーキングマザーにぜひ読んでいただいて、雨宮さんの魅力をより一層知っていただきたいですね。

雨宮さん:ありがとうございます。

- 最後に、同志といったら失礼かもしれないですが、ワーキングマザーである私たちにメッセージをお願いします。

雨宮さん:サイン会をやらせていただいた時、雨の中ベビーカーで来て下さった方がいて、その姿にすごくじーんときました。辛いときや大変な時に、他にも大勢同じ、いえ、もっと大変な環境の方がいることに思いを馳せることで救われることがあって、私自身、励まされている部分が実は多いんです。文章を書くことの背中を押してくれているというか、すごく励みになっています。こちらこそワーキングマザーのみなさんにお礼を言いたいんですよ。

- 旦那様のお菓子も大好きなのですが、旦那様はスイーツで私達をハッピーにしてくださって、雨宮さんは文章やそのライフスタイルで私達をハッピーにしてくださって、お二人には心から本当にありがとうございますと言いたいです。今後のご活躍、心からお祈りいたします。


●インタビューを終えて

すっかりファンモードになってしまって、お恥ずかしいかぎり。でも雨宮さんは初対面の、かつSkypeでのインタビューという条件でとても丁寧に親切に答えてくださいました。言葉をしっかり選んで、かつ何度も周囲の人々への感謝の言葉を口になさる雨宮さんにすっかり魅了されてしまいました。知的な文章が魅力的なエッセイストとして、またパリで大人気のパティシエの奥様として、日本とフランスの文化の架け橋としてのご活躍を心から期待しております。(村山らむね)

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2007年06月20日

10代からの子育てハッピーアドバイス


投稿者 常山あかね

日々育児をする上で、色々な育児書や雑誌から情報を得ることも多いと思いますが、私がオススメなのは、この「子育てハッピーアドバイス」シリーズ。
200万部を突破した話題の育児書シリーズです。ほんわかと優しいイラストとあいまって、読み終わるとホッと肩の力が抜けて、元気が出てくる一冊です。

この本のいちばん素敵なところは、「子育てはこうあらねばならない」という理論書ではないところ。わが子のよいところを肯定して、何より母親である自分自身の気持ちや生き方を肯定する。これだけのことで、育児がぐっとラクになり、日々が楽しくなります。また、「母親のサポート」に焦点をあてているところにも、共感がもてます。

昨日発表された平成19年度版「男女共同参画白書」では、日本の女性労働力率は41・4%で、米国等と同水準にも関わらず、管理職はわずか1割と極端に低いという事実が浮き彫りになりました。
さらに、日本の国家公務員や上位職に占める女性の割合は最下位、国会議員に占める女性の割合は12カ国中11位。女性が政治や経済活動に参加し、意思決定に参加できるかどうかを測る指数(ジェンダー・エンパワーメント指数)は75カ国中42位。
日本の女性の社会進出の遅れが、少子化と密接につながっているように思えます。

そんな中で、「母親のサポート」に焦点をあて、「子が宝なら、母親も宝」というこの本の姿勢は、キラリと光っています。

実際に、私が子育てをしてみて気づいたことは、子供とは親が一方的に世話や指導をするという存在ではなく、お互いの存在を肯定して支えあうことで、生きる力になるということ。そこで、私なりに「子どもに言われた最高の一言」を考えてみました。最近、娘に言われて感動した言葉が2つあります。

★一つ目★
私:「みんな(子供たちは)ママに対して不満足なんでしょ?」
娘:「ママが満足ならみんな満足なんじゃない?」

ふだん仕事にかこつけて相当手抜き育児をしている私。自嘲気味にこの言葉を発したのですが、娘からは意外な一言。そうか、私が日々充実して満足した日々を送っていれば子供たちも幸せなんだ、と開眼しました。

★2つ目★
私:「子供も3人いるし、もう人生で思い残すことはないかな~」
娘:「まだママは全然成功してないよ。これから成功するんだよ!」
ちょっと守りの姿勢に入った私に対して、娘からのエール。そうか、私って全然成功してないじゃん、もっと夢をもたなきゃ、とハッとしました。


早いもので、上の子供2人は、中学生と小学校高学年。口達者で生意気な10代になり、益々育てにくくなってきていますが、お互いの存在を肯定し、よい関係を築いていきたいと心から思います。

子供たちは自分を映す鏡。

自分勝手な私に色々なことを気づかせてくれる素敵な3人の子供たちの存在に、感謝したいです。

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2007年06月16日

ハンバーガーとRV車


投稿者 fellow

・・・のどちらが環境に悪影響を与えていると思いますか? こういうクイズの答えは「意外な方」と決まっているものですが、そうです、答えはハンバーガー。

国連食糧農業機関によれば、畜産業が排出するCO2は世界全体の18パーセント、車などの交通機関よりも多いというデータ(原文は英語)が出ています。酸性雨の要因となるアンモニアの排出量も全体の64パーセントという高い数字を占めています。その他にも、畜産業や飼料用作物の耕作地は、

・森林破壊や土地の劣化(特にアマゾン原生林)
・水資源や水質の汚染

を引き起こしていると考えられるという報告もされており、これらの調査リポートには「畜産は、現代の深刻な環境問題の最も大きな要因のひとつです」というコメントが添えられています。

こうしたことを考えると、環境に優しい車に乗り換えることも大事ですが、肉を食べるのを控える、あるいはベジタリアンになることも、環境を守るにはとても効果がある方法です。

私自身は、たまたまアメリカで働く機会を得た場所が、バリバリのベジタリアンNPOだったため、「試しにやってみるか」と好奇心で肉を食べない生活に入りました。子どもの頃からお肉が大好きだったのに、肉を食べない日々が続くうち、いつのまにか、その方が心身共に「快適」だと感じるようになり、結局8年間、肉抜き生活を続けています。

「お肉がないと献立を考えるのが大変では?」「野菜ばっかりで満足感があるの?」「栄養は大丈夫?」といった疑問を持たれる方もいるでしょう。ベジタリアンといっても、「野菜食」ではなく「穀物菜食」といった方がイメージが近いと思います。流行りのマクロビオティックなどの玄米菜食も、ベジタリアン的な食事です。バランス良く食べれば、ベジタリアンはとっても健康に良いんですよ。

最近、東京ではベジタリアン・カフェや、ベジタリアン料理本が随分増えてきて、ベジタリアン料理のイメージも変わりつつあると実感しています。たとえば、目黒青葉台にある「カフェ・エイト」というお店は、お肉どころか、魚も乳製品も卵も使わない「ビーガン」料理を出していますが、お肉やお魚が大好きな人でも通いたくなる、お料理もお店の雰囲気も素敵なカフェです。

「カフェ・エイト」は料理本も出しているのですが、お店のおしゃれなメニューを気軽に試せて、おすすめ。最近、2冊目が出ました!

VEGE BOOK 2

VEGE BOOK 2

正直、マクロビオティックや精進料理のレシピは、手間がかかって、余裕がない時は辛いこともあるのですが、この本に紹介されているのは、材料も、特に買いに走らなければならないものも少ないですし、手順もシンプル、しかもおいしい!と、本当に有り難い一冊です。たとえば、朝食メニューの中の、バナナとピーナッツバターのサンドイッチなんて、栄養もボリュームもたっぷり、その上簡単で、寝坊した時に大助かりで活用させてもらっています。

食の好みは個人的なものだと思うので、お肉が大好きな人を非難する気持ちはまったくありません。でも、たとえば、月に一度でも、おいしいベジタリアン料理を楽しんでみる、そのきっかけを多くの人に作ってもらえたらいいなと思っています。キャンドルナイト(もうすぐですね!)に、電気を消してロウソクの灯りをともしてみるような感じで、たまにはベジ料理、試してみませんか?

ベジタリアンやベジタリアン料理に興味がある方は、

NPO法人日本ベジタリアン協会

もチェックしてみてくださいね。

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2007年06月15日

著者に聞く!勝間和代さん、勉強法と少子化について語る


投稿者 村山らむね

現在、無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法が、大変な人気を呼んでいる勝間和代さん。新聞・雑誌で見ない日はないほどの“時の人”でもあります。今までも、ワーキングマザーのコミュニティサイト「ムギ畑」の主宰者として、ワーキングマザー界のカリスマとして君臨なさっていましたが、昨年経済評論家として独立なさってからのご活躍には目覚しいものがあります。

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そんな忙しい勝間さんにお時間をいただいて、最近の2冊の本についてお聞きしました。動画インタビューとなりますので、ぜひぜひじっくり勝間さんのメッセージを感じてください!

■無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法

この本は、自分を高め続けるためのノウハウが書かれています。「勝間さんだからできるんだ」というのは簡単です。本当に優しく、具体的に、続く勉強法が書かれています。忙しいからというのは、ちょっとやめてにして、忙しいからこその、勉強法。ぜひぜひワーキングマザーの方に、オススメします。

■猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?

猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?

これは正直、ワーキングマザーよりも、その上司・同僚・家族に読んでいただきたいと痛切に感じる本です。これをワーキングマザー以外が読むことによって、私たちも楽になるし、結果的にみんなが楽になる。そんな本です。勝間さんの話の引き出し方がたいへんお上手で、猪口前大臣がとても魅力的。ほんとうに孤軍奮闘されていたんだなと、共感できます。

現在、ほとんどの移動を自転車でなさっているという勝間さん。陽に焼けた笑顔が本当に魅力的でした。

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2007年05月31日

一瞬の風になれ


投稿者 湯河原こむぎ

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三月に「風が強く吹いている」という本の記事をUPしました。箱根駅伝の本です。その時に、らむねさんがコメント欄に「一瞬の風になれ、もすごく売れているし、今、走るって文壇でブームですね。」と書いてくださいました。その時から「その本、知ってる!今話題だよね~。読みたいな~、でも3巻だし・・・」と迷っていたのですが、ついに読みました。読む前は「2ヶ月くらいかかっちゃうかも・・・(∨∨)」と思いましたが、読む時間さえ取れれば一気に読んでしまいそうなほど、没頭してしまいました。
一瞬の風になれ 第一部  --イチニツイテ--一瞬の風になれ 第二部一瞬の風になれ 第三部 -ドン-
1.2.3巻からなるこの小説。一番上の写真のように「1.イチニツイテ」「2.ヨウイ」「3.ドン」になっています。これは神谷新二と言う高校生の男の子が主人公の陸上小説です。1が一年生、2が二年生、3が三年生の時と思って読んでください。

おおまかなあらすじは・・・
新二には、健ちゃんというお兄さんがいる。小さい時から兄弟でサッカーをやって来た。父母もサッカー大好きの「サッカー家族」である。兄の健ちゃんはサッカーのセンスも技術も抜群で花形選手。だけど新二は、どうも今一歩。大会の時は緊張してトイレ通い。なかなかゴールも決められない。このままサッカーを続けても自分は大成しないのではないか。健ちゃんのようにはなれないのでは?
父母の反対を押し切って、公立高校に入学。サッカー部には入らなかった。新二の親友で、美しい天才スプリンター・連と共に陸上部に入り、初めて陸上を経験する・・・という感じ。

主人公の高校は神奈川県にあり、陸上の大会で行く競技場や、駅名などが、神奈川在住の私にとっては、ひとつひとつがとても身近に感じ、現実味を帯びています。口語体で書かれた文章は、まさしくイマドキの男の子そのもの。でもでも、彼らのひたむきで純粋で力強い情熱がびしびし伝わって来ます。特に新二の「気持ち」には何度も泣かされました。兄への想い、友への想い、勝利への想い、師への想い、後輩への想い・・・。新二はとても素直でまっすぐ。そして驕りたかぶる事もないとても謙虚な子。逆に言えば、あまり自分に自信がない。うーん、自分のすごさ、可能性にまったく気づいていない。そのビギナー新二が、一つ一つのレースを大切にしながら、陸上も気持ちも体も成長して行くお話しです。

特にリレーの描写には、ドキドキ!文字でこんなに興奮する事って、滅多にありません。「風が強く吹いている」が「襷(たすき)」なら、こちらは「バトン」です。綿々と受け継がれて行く部員の情熱、「物事をあきらめない」と言う気持ち。子どもにも絶対に読ませたい、優れた本です。みなさまもぜひ!



2008.1.4追記
「一瞬の風になれ」がドラマ化されます!
2008.2.25~28日 23時より フジテレビ 4夜連続放送
主演・内 博貴
とっても楽しみですね!


しゃべれどもしゃべれども
この本を書いているのは佐藤多佳子さんと言う方。私とほぼ同年代です。最近公開された国分太一さん主演の「しゃべれどもしゃべれども」と言う映画の原作もこの方の作品です。私は、今日、この本を買って来ました。


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2007年05月18日

愛と癒しのコミュニオン


投稿者 大葉柚子

愛と癒しのコミュニオン
本屋に並んでいてもおそらく手に取らないだろう、このインパクトの強い本題。 私の場合、御立さんの使う力という本を読んでいて、聞くという力についてこの本を読んでみるといいと薦められていなかったら手に取る機会もなかったかもしれない。

そもそも、私は自分の息子が自分の話ばかりをしていて相手の話をほとんど聞いていないことが気になっていた。6歳なら致し方ないのかなと思う反面、それにしても度が過ぎると思うことも。で、自分を振り返ってみると自分は決して聞き上手ではない。まず自分が聞くということを心がけねばと思い立った折だったのでさらにこの本のいうアクティブリスニングという手法が心に響いた。アクティブリスニングというのは

乱暴に要約すると相手を受容して聞くこと。ボーっと聞くのでなく、積極的に意見を返しながら聞くのでなく、片手間でもなければ前のめりでもない。相手の話を全部とにかく聞いてあげる。自分の意見は挟まない。

このアクティブリスニングが有効なのは相手が「ただ聞いて欲しいとき」や「問題を抱えているとき」。確かに自分が聞いて欲しいときって相手の意見を聞きたいというよりも自分をよくわかってくれている人に、心開ける人に、ただ聞いて欲しいのだろうと思う。問題を抱えているときにも、結局問題を解決するのは自分なのだから相手のアドバイスが命中することもあるけれど、それよりも自分が解決できる心の状態になるほうが必要としていることなのかもしれない。

相手を受容してとにかく聞くって、頭では簡単にできるとおもうけれど意外に難しい。いままでは話はキャッチボールだと思ってきたから。相手が話しをすれば必ず何かを返すのが反射神経みたいになってるから。でも、「聞く」というのは「おしゃべりしあう」のとは違っていて。この本を読んでから何度か意図的にアクティブリスニングをしようと試みても、結局自分の意見は言ってしまう自分がいる。現在修行中。

自分が相手に受け入れられていると感じること。どんな人でも必要だと思う。それを積極的に相手に伝えること。それで相手が幸せになるのであれば、やっぱり「聞く力」を身につけたい。

アクティブリスニングは、この本の中のほんの一部の概念で、やっぱり本の主題は愛と癒しのコミュニオンそのままの内容なのですが(笑)、それでも一読の価値あり。いたるところに自分を見つめなおすエッセンスがあって読み応えがありました。

おっと、それで息子君の聞く力。
いやまず自分自身からかなと思い直し。
息子君のはその次で。

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2007年05月11日

チョウバエ絶滅大作戦


投稿者 fellow

大発生チョウバエをやっつけろ 家の害虫撃退事典

昨年の秋頃から、我が家の浴室に小さなハエが出始めました。最初は、「掃除も行き届かないし、虫がわいちゃったかな」と軽く見て、見つける度に手でぺちんとつぶしてやっつけていたのですが、それがほとんど毎日、しかも、浴室をのぞくといつも4,5匹いる・・・虫のわりには、けっこう動きが鈍いので、見つけたら退治するのは簡単なのですが、「殺生」も度重なると気分が悪いもの。

ハエとの闘いが半年続いたところで(そんなに続けるな!)、ついに夫が業を煮やして、ネットで調べたところ、我が家に発生しているのは「チョウバエ」という虫(実は「ハエ」じゃなくて蚊の仲間なんですって)だとわかりました。詳しくは、こちらを。

直接の害はないらしいですが、やっぱりお風呂に入る時に虫がいるのはイヤですよね。これだけ大量発生しているということは、どこかに卵が産み付けられているのだろうと、まず、浴槽の排水口に、漂白剤と熱湯を流し込んでみました。続いて、浴室床の排水口にも。ところが、ほとんど効果はありません。これはもう、徹底的に浴室掃除をするしかないということに。

でも、チョウバエ退治には、ユニットバスも外して掃除をしないといけないらしいとわかりました。素人では、とても無理です。いさぎよくプロにお願いすることにきめて、ネットで探してみましたが、ハウスクリーニングの業者はたくさんあっても、ユニットバスを外してまでの掃除をしてくれるところは意外と少なく、結局、我が家はこちらに頼むことにしました。

恥ずかしながら、ヘドロがたまったシャンプー置き場の下の隙間やドロドロの排水口など、汚いところが山ほどある我が家の浴室、いくらプロとはいえ、他人にお掃除してもらうのには、申し訳なさでいっぱいです・・・。お掃除の人は複数来るのだろうと思っていたら、たったひとりで、午後2時から始まったお掃除は夕方5時頃終了。さすがプロの仕事、どこもかしこも、ツルツルのぴっかぴかになりました。浴室がキレイだとこんなに気持ちいいんだ、と改めて実感。ただ、普段は重曹などで掃除しているため、塩素系洗剤のきつい臭いが3~4日、取れなかったのが、ちょっと気になりましたが・・・。

で、肝心のチョウバエですが、お掃除の人によると、卵や蛹は見あたらなかったとのこと。「いったいどこに潜んでいたのだろう」と思いながらも、お掃除を頼んでから2日ぐらいは出てきませんでした。やった~!と喜んでいたら、3日目に2匹発見!その後、2日おきぐらいに、1~3匹の割合で出没し、こまめに殺していたら、2週間後ぐらいには、ようやく出てこなくなりました。これで、とりあえずは一安心です。

チョウバエのことがなかったら、思い切ってプロにお掃除を頼むこともなかったと思いますが、実際にお願いしてみると、実にキレイになるもので、1~2年に一度ぐらいはプロの助けを借りるという選択肢もありかな?と思いました。お値段は、ユニットバスのクリーニングも含めて2万1000円でした。

ちなみに、チョウバエについては、こんな本も出ています。最近大量発生しているらしいので、ご参考になれば!

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2007年05月09日

お役立ち本「フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。」


投稿者 竹之内ふうこ

教えて!「保育園入所のための勤務証明と、SOHOとしてのやるべきこと」の、「2、SOHOとして、最低やっておくべきことって何ですか?」について、これからフリーランスでやっていこう!という方におすすめのお役立ち本です。

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

今年の確定申告は終わったばかり(でもないか・・)ですが、会社経営者でなく、会社員でもなく、パートでもなく、いわゆるフリーランスでやっていくにあたって、大した収入がなくても(笑)、避けて通れないのが「経理」。確定申告直前に真っ青にならないように、準備が必要だと、経験上(涙)、とても思います。

この本は、フリーランスの著者と匿名税理士の対話形式なのでとっつきやすく、しかも4コマ漫画満載なんですが、税理士による「ぶっちゃけ話」が多いというのが、評価が高い(売れている)秘密なのだと思います。

それと、「給与所得と事業所得ってどう違う?」とか「個人事業主になったら何種類の税金納めなきゃいけないの?」とか、まるっきりお金のことが分かっていなかった私みたいな経理拒否症の人には特におすすめです。

働いて収入を得る以上、できれば上手に経理をやりくりして、手元に残る収入は多いにこしたことはないですよね。収入が少ないほどそうですよね(笑)。そのためのテクニックってなかなか他人には聞きにくいけど、不正じゃなく(ここがポイント)経費を積み上げる方法とか、「教えて!」の方のように、夫の扶養からはずれて働くことを前提にするならば、社会保険の負担を軽くする方法とか、知らなかったら大損じゃない!という知識が、実はたくさんありました。
それに、きちんとやっていれば、万が一、調査に入られたって、怖くないですもんね!

というわけで、おすすめの1冊でした。

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2007年04月14日

外国語の水曜日


投稿者 fellow

外国語の水曜日―学習法としての言語学入門

皆さん、4月から新しく始めたこと、何かありますか?私は毎年、4月と10月に、NHK語学講座のテキストをついつい買ってしまいます。正直言って、最初の月でほぼ挫折することが多いのですが、知らない言葉に触れるのって、純粋に楽しいですよね。

今は、「英語ぐらいできなきゃ」とか「いやいや、これからは中国語の時代だ」とか、何かと語学学習にプレッシャーがかかるご時世ですが、よっぽど好きか、あるいはせっぱ詰まった状況下になければ、外国語の上達はおぼつきません。だって、普通に暮らしていれば、外国語を使う機会なんて、ほとんどないし、使わなきゃ、うまくなるのは難しい。

それでも、やっぱり外国語に手を出そうとするのは、その言葉を知ることによって、自分の内なる世界がぐーんと広がる快感があるから。映画だって、字幕と生の科白を聞くのとでは、全然、ニュアンスが違ったりするでしょう?日本語にない感覚や文脈を、外国語を通して、のぞき見ることができる。それが、おもしろいんだと思います。もちろん、上手になればなるほど、世界の幅もより広がっていくはずです。「●●語ができれば仕事に有利」とか、そういう損得を超えて、自分の中が豊かになっていく、そこが外国語学習の醍醐味なのではないか・・・と。

なんて、えらそーに書きましたが、これは基本的には外国語の水曜日―学習法としての言語学入門という本の受け売りです。サブタイトルは固そうですが、ユーモアにあふれ、著者・黒田龍之助先生(元NHKロシア語講座講師)の研究室に出入りする語学愛好者(主に学生)のおもしろエピソード満載で、とっても楽しい内容。そして、「●日間でペラペラ」なんて魔法みたいな速習法ではなく、外国語の学習に本当に大切なことを、改めて確認させてくれます。

この本を読むと、英語やフランス語、中国語、ドイツ語、あるいはハングルやスペイン語以外に、こんなに豊かな世界を育む外国語がたくさんあるのだなあ、と思わずうっとりするほど(間違って、テキストを買ってしまいそうになるぐらい!)、著者の外国語への愛の深さが伝わってきます。肩の凝らない読み物としても、春からの外国語学習を励ましてくれる一冊としても、おすすめです。

というわけで、この4月から私が始めたのはテレビのロシア語講座。実は、講師の沼野恭子先生とお会いしたことがあり、エレガントで知的な先生の魅力に、すっかり参ってしまったという理由もあるのですが、実際、今のロシアはすごくおもしろいらしいのです。日本には、なかなか情報が入ってこないのですが、文学しかり、音楽やファッションも、刺激的なカルチャー・ムーブメントがわき起こっているんですって。番組では、そんなモスクワの魅力をリアルにレポートしていて(テキストも読み応えあり!)、観ていて楽しいプログラムだと思います。つまりは、ロシア語のエキゾチックな響きを耳にしているだけで満足している私・・・。

偶然にも、テレビ・ロシア語講座の放送日は水曜日(火曜深夜)と、黒田先生の本のタイトルとぴったり。さあ、まずは巻き舌の練習をしなければ!

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2007年03月31日

「3人で行こう! 仕事も子どももあきらめない!」インタビュー第5回<河合蘭さん>


投稿者 常山あかね

■「自身の子育て・出産への疑問から、お産ライターへ」

 

河合蘭さん 出産専門ジャーナリスト
 
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■ 「自分が経験したお産と育児に疑問があり、それをバネに、自分の子育てをつかみたかったんです」
                            

『未妊-「産む」と決められない』。この本を読んだことがあるだろうか? 30才で子どものいない女性が50%を超えた現代だが、そのほとんどは、【「産む」と決められない】女性たちだという。少子化の本当の原因がいったい何なのか、「未妊」の彼女たちの声を取材して作られたのが、この本だ。「未妊」という言葉は、「まだ妊娠してはいないが、心の中で赤ちゃんがいるという状態」をあらわす造語だ。現代の女性は、出産を先延ばしにして赤ちゃんのことを考えている時間が長く、時間切れで子どもを持つことを諦めている人も多いという。

著者の河合蘭さん。出産情報サイト「REBORN」の代表もつとめるお産ライターの第一人者である。さぞや子ども好きな方であろうという印象を抱いていたが、子どもが産まれる前は、伝説のサブカルチャー紙「宝島」のカメラマンをしていたという、いたって現代的な女性だ。最初の子どもを妊娠した時も、「ちょうど犬でも飼おうかと思っていたからいいかな」とライトな気分だったと笑う。

そんな河合さんだが、いざ子育てを始めてみると「これはおかしい」と感じたという。

「子育てについては、何もかもが疑問だらけでしたね。子どもと1日マンションで2人きりの生活。密室育児で公園しか行く場所がなく、そこでの話題も夕飯の献立や夫の話ばかり。こんな子育てが日本全国で繰り広げられているなんて、ありえないと思いました」。

そんな閉塞感から抜け出すために、大学在学中にカメラマンの仕事で培った売り込み方法で、マタニティー誌にライターとして企画の売り込みをはじめ、子どもが1才のときに仕事を再開した。最初に実現した企画は、青森の産婆さんの取材だった。

ライターの仕事にしぼったのは、「とにかく見に行きたいこと、書きたいことがいっぱいあった」から。当時、自分が経験したお産と育児に疑問があり「それをバネに、自分の子育てをつかみたくて」という気持ちが根本にあった。


 ■「実績がなくても情熱があればチャンスはあるし、自分にしかできないことは必ず誰にでもあるんです」

私が驚いたのは、河合さんの行動力だ。カメラマンとしての実績があるとはいえ、ライターはまったくはじめての仕事。とまどいはなかったのだろうか。

「自信を持たなきゃと思うときは持つことです。人になんと言われようと私はライターだ、と思うこと。名刺に書いたら、もうその職業なんです(笑)。名刺を出せば、周りもそう思う。いつか自信がついてからと思うといつまでも表に出られないので、思い切って人前に出てチャンスをもぎとるんです。実績がなくても情熱があればチャンスはあるし、自分にしかできないことは必ず誰にでもあるんです」。

そんなポジティヴな河合さんだが、3人の子どもの子育てと、締め切りに追われがちなライターの仕事の両立はどのようにされているのだろうか?

「元々、母親が大学研究所の研究者で、フルタイムでバリバリと仕事をしてたため、色々な人に育てられてきた」という河合さん。
子どもの眼から見て母親の働き方がそんなにいいとは思わず、その結論が「フリーライターになり子育てと仕事を両立することだった」という。

「フリーであって、かつ子どもがテーマであれば、両立しやすいと考えたんです。2、3人目の出産はもう人体実験ですね(笑)。取材で知ったことを自分の子で確かめるんです」。

もともと、「のめり込みやすく限界まで仕事をしてしまうタイプ」という河合さん。
締め切りですごく忙しいときは、「お母さんは、この本を書き終わる迄いないと思って」と宣言するようにしている。子どもは、緊迫感が伝わり「はい。ママがんばって!」と答えて絵を書いておとなしくしているという。

そんな河合さんだが、子どもにサインが出たときは見逃さない。例えば、疲れて着のみ着のままでリビングで寝てしまう日が続いたり、朝スッキリと保育園に出かけられず体調が悪い様子だと、ちょっとやりすぎているなと危機感を感じるという。

そんなときは、ゆっくりお風呂に入ってたくさん絵本を読んで寝かしつけるなど、短時間だけ集中して相手をしてあげることを、こころがけてきた。

「3人子どもを育てていると、ちょっとの時間観察すると、子どもがどのくらい乾いているかがわかるんです」。
1人目のときはそこまでは観察できなかったというから、子育ての経験を積むにつれ、仕事も円滑にまわるようになったといえる。

また、河合さんは「どんなに忙しくても子どもを抱っこしていっぱいさわってほしい」とメッセージを送る。
「自分自身のためにもスキンシップが必要。理屈ではなく、子どもがなんでこんない可愛いんだろう、と思える瞬間があればいいんです」。「メリハリを大事にする」のが、河合さんの子育ての最大の秘けつだ。

未妊

■ 「「もっとリラックスしよう」「もっと簡単に考えよう」というメッセージを送ることで、若い女性がもっと楽に子どもを産むことを考えられる時代がきてほしい」

最後に、出産専門ジャーナリストの河合さんが、なぜここにきて「産む」ではなく、「産まない」をテーマにとりあげているのか伺った。

「現代の女性は、昔よりややこしいことになっていて、シンプルさがなくなっていると思うんです。赤ちゃんと触れあう実体験もなく、お産の怖い話ばかり聞かされ、不安材料が自分の中にたまっています。昔の人はもっと簡単に考えて子どもを産んでいたはず。生き物としての女性を考えた場合、現代は窒息しそうな状況です。
仕事もしたいし、遊びもしたい。それは、いざとなれば子どもがいてもできることなのに「無理だ」「大変だ」という想いばかりが先行して、とても苦しそうにみえます」。

頭でっかちの女性に対して「もっとリラックスしよう」「もっと簡単に考えよう」というメッセージを送ることで、若い女性がもっと楽に子どもを産むことを考えられる時代がくることが河合さんの願いだ。


河合さんのお話でいちばん私の心の残っているのは、「何かの専門家になれば、必ずお金はあとからついてくる」という言葉。「お医者さんが目の前に急病人がいれば助けるように、私はお産について知りたい人がいれば書く。それだけのことで、そのうち世間から役に立つ存在だと思われるようになれば、それが自分の職業を持つということだと思う」と力強く語る河合さん。

「未妊」に続き、今後は「2人目未妊」や「男性版未妊」にも取り組みたいし、産科医不足など社会全体の出産力低下にも迫りたいと意気込む。「やりたいことが尽きない」という河合さんの表情は、日々ライフワークに取り組んでいる喜びと誇りに満ち溢れていた。(取材 常山あかね)

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●●プロフィール河合蘭さん。 サブカルチャー誌のカメラマンを経て、子どもを出産後、お産専門のフリーライターに転身。出産情報サイト「REBORN」編集長。3児の母。 著書に、『未妊-「産む」と決められない』(NHK出版生活人新書)/『お産選びマニュアル-いま、赤ちゃんを産むなら』(農文協)がある。 河合 蘭オフィシャルサイト

■3人のお子さんがいてよかったことは?

3人いてすごくよかった。それぞれがいい味を出しているから。
1人目のときは、「こういう子に育てたい」という思いがあったが、3人目になると「子どもは持って生まれたものがあって、その子が伸びたいようにのばしてあげればいい」と思えてきた。いいところを探し、観察し、それを伸ばす。3人足すと、束になれば長所短所を補い合って、期待通りの子になる(笑)。1人の完璧な子を求めても無理なので心にもゆとりが生まれる。

子どもがいることで、基本的な欲望が満たされていると感じる。多少うまく行かないことがあっても、それで過剰に落ち込んでしまうことはない。子どもたちがいて家庭があることが支え。自分も我慢強くなった。

■家事・子育てと仕事の両立で意識していること

両立は本当に大変だと思う。限界を超えたので、気持ちが荒れたこともあった。そんな時、夫が「今がピークだ」と言ってくれたので救われた。「もうだめだ」と思うと、必ず時間が過ぎて子どもは大きくなりそれを越してくれる。辛い時は、キレる自分を許してもいい。介護は衰えていく人が相手だし終わりも見えないが、子育ては未来が明るいのでキレても大丈夫。

家事は、成長した子どもがかなり手伝ってくれるようになり、ファミリーサポートも利用している。いい方に出会えて、とても満足している。実の母が同居しているが、もともと大学で研究者だったので、「受験勉強だけしていなさい」と育てられた女の子の草分けで家事はきらい。夫は長時間勤務で頼れないが精神的な支えになってくれて、異業種ゆえのアイディアをもらうことも多い。

■これまで仕事をやってきて一番嬉しかったこと

仕事は日々面白くて仕方がない。会いたい人、読みたい本がたくさんあり、知りたいことが次々に溢れてくる。興味が尽きないということに尽きる。

「「未妊」を読み、迷っていたけど避妊を止めました」というような読者からの手紙をもらうときは一番嬉しい。自分の書いたものがどこかで誰かの人生に関るということは、私にとって最大のロマン。
プロの書評より、本当に赤ちゃんを抱いた人の感想をもらえることがいちばん嬉しい。

■ワーングマザーやこれからワーキングマザーを目指す方へのメッセージ

何かの専門家になれば、必ずお金はあとからついてくる。まずは、何かを極めてほしい。仕事をしたときに、大きなお金が動くこともあるが、必ずしも動かなくてもいい。
「この仕事をしたらなんぼですか?」という働き方をしていたら、やはりそれだけのスケールにしかならない。お医者さんが目の前に急病人がいれば当然助けるように、私はお産について知りたい人がいれば書く。それだけのことで、そのうち世間から役に立つ存在だと思われるようになれば、それが自分の職業を持つということだと思う。

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2007年03月17日

でんきがまちゃんが、やってきた


投稿者 fellow

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でんきがまちゃんとおなべちゃんという絵本があります。「おいしいごはんができたのに だあれも起きてこないよ」と、でんきがまちゃんが、仲良しのおなべちゃんと散歩に出かけるというお話。年期の入ったお釜ばあちゃんと鉄鍋じいちゃんも大活躍する、ご飯とお味噌汁のいい匂いがページから漂ってくるような、楽しい本です。

わが家の息子もこの絵本が大好きなのですが、「うちには、でんきがまちゃんがいないねえ」と言い出しました。そうなのです、私は結婚以来、鍋(ル・クルーゼやフィスラー)でご飯を炊いてきたので、家に電気釜がないのです。

お鍋でご飯を炊くのって、すごく簡単。いろいろな方法があると思いますが、うちでは、「まず強火、鍋のふたから蒸気が出てきたらとろ火にして10分、余裕があれば10分蒸らす」で、はい、出来上がり! 蒸らしがなければ、12,3分でご飯が炊けます。それに、お鍋で炊くご飯はおいしい!んです。

電気釜を置く場所もないし、鍋炊飯もさほど面倒ではないので、気がつけば10年、電気釜なしの生活でした。ところが、「うーん、やっぱり買った方がいいだろうか」と、最近考え始めたのです。

ひとつは、息子が夕方から夜にかけての習い事を始めたこと。夕飯のおかずの支度は出かける前に大体すませておくとしても、ご飯だけは、熱々を食べたければ(先に炊いておいて、おひつに入れておくっていう手もありますが、やっぱり冷やご飯は寂しい・・・)、帰ってきてから火をつけなければいけません。沸騰するまでは、火の側にいないといけないのも、帰宅後のあわただしい時間には、ちょっと負担です。

それから、これはずっと気になっていたことなのですが、鍋だと夫がご飯を炊けないのです。「沸騰するまで」の見極めが彼にとっては難しいらしく、私の留守中にご飯炊きを頼んで出かけた時、何度も失敗・・・ボタンひとつで操作できる電気釜なら、いくら料理が苦手な夫でも、おいしくご飯を炊くことができるでしょう。将来的には息子に、「ご飯炊いておいてね」ということもできます。

もうひとつ、2,3ヶ月前から、洗濯機の予約モードを使って、夜セットしておいて、朝起きたら洗濯物ができているようにしています。費やす手間と時間は同じなのに、朝の忙しい時にバタバタやるのと、夜寝る前にやるのとでは、気持ちの余裕が全然違うことに気づきました。この「予約」を、ご飯炊きでもできたらいいんじゃないか、と思ったのです。

というわけで、電気釜をついに買いました!「ない、ない」と思っていた置き場所も、ホットプレートを無理矢理電子レンジの横につっこむことで(かなり不安定ですが・・・)解決。使ってみたら、実に簡単、便利です!毎日、予約モードが大活躍で、夕飯の支度も、ご飯炊きの手間が省けた分、余裕ができました。

私が買った電気釜は、「通販生活」で読んでずっと気になっていた圧力沸騰炊飯器「かまど味」。お値段は高いですが、鍋で炊くご飯と同じくらいおいしいご飯を食べたかったので、「えいやっ」と決めました。(代わりに、ずっと買いたかった圧力鍋をあきらめました・・・。)発芽玄米機能付きのものもあるのですが、こういうめんどうなことは私はたぶんやらないだろう・・・ということで、安いタイプの方を選びました。

お味の方は、お鍋ご飯と同じくらいおいしいです(ほっ)。特に三分付きや玄米は、お鍋で炊くとどうしてもパラパラした感じになるのですが、「玄米 もちもち」モードを使えば、かなり圧力鍋で炊いた玄米に近づきます。玄米が苦手な夫も、玄米だと言われなければ気づかなかったほどで、息子といえば4杯もおかわり!よかった、よかった。

難点を挙げるとすると、内ふたと外ふたの間にも、けっこう水がたまったり、おねばがついたりするのですが、ここの掃除がしにくいこと。私はキッチンペーパーでたまった水を吸い取り、申し訳程度におねばを吹くぐらいですが、きれい好きの人は、完璧に掃除ができなくて、ストレスがたまるかもしれません。

電気釜なんて、ほとんどの人は使っている家電だと思いますが、買い換えの時のご参考になれば嬉しいです。

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2007年03月16日

教育ママ教則本


投稿者 村山らむね

教育ママ見習い中の、らむねです。

まあ、今年の冬休みは読みましたよ。教育本。それもきっかけは、このワーキングマザースタイルの冬からやった「ワーキングマザーのお受験 体験者アンケート」。これは反響も大きかったのですが、何よりも私自身が影響を受けてしまったのです。ものすごく。

それで、冬休みから最近にかけて、かなり読みました。教育ママ育成マニュアル本。現在の教育界のカリスマといわれている人たちの本を片っ端から読みあさりました。

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その中で、ぜひみなさんにも一日も早く読んでほしいと思うおすすめの教育本をご紹介します。できればすべて小学校入学前に読んでおいて欲しいと思います。(あともうちょっと早く読んでいたらと、涙したので)

勉強できる子のママがしていること 12才までの家庭教育マニュアル

著者:和田秀樹
灘中・灘高から東大医学部。そして現在は心理学をビジネスに応用するシンクタンクの代表を務める。

灘中進学後、「学力は素質だ」という思いから伸び悩みを経験。その後、勉強のやり方を変えることで、東大医学部への進学を果たす。精神医ならではの心理学的な裏づけとともに、勉強のさせ方が12歳までの段階別に具体的に書かれています。たくさんの著書がありますが、コンパクトにまとまっている本です。

成績が悪いのは、頭が悪いからではなく、勉強のやり方が悪いからだ。子供によってそのやり方は違う。やり方を見つけてあげよう。という、メッセージに勇気付けられます。

中でも目からうろこだったのが、126ページの「勉強のできる子か、性格のよい子か」というパラグラフ。

子供のうちに、誰からも好かれるようなよい性格を身につけさせるか、あるいは、努力する習慣を身につけさせるか、どちらが先かといえば、努力する習慣のほうが先だと考えます

これは、頭がよすぎていじめられっこだった経験をもち、かつ精神科医として「人間は変わるもの」との見解をもつ著者だからこそ、説得力のある言葉でしょう。

■この本からのアクションプラン
・お受験に合格するかよりも、勉強好きに。学歴よりも学力を身につけさせる
・論理的な文章を読ませる、書かせる
・英語・パソコンよりも、国語と算数

和田秀樹監修 学力向上親の会


強育論-The art of teaching without teaching-

著者:宮本哲也
早稲田大学第一文学部卒。大手進学塾講師を経た後、無試験先着順の入塾で首都圏トップ校へ多数の実績を誇る宮本算数教室を設立。

「優しさ」より「強さ」
「ゆとり」より「ひたむきさ」
「習う」より「考える」
学習は本能です。どんな子でも必ず伸びます。親が余計なことをしない限り。

というオビの通り、考え抜く力を育てることの大切さを説く。

本の内容は、お母さんにはかなり刺激的な言葉がたくさん出てきますが、あまりカリカリせずに、とにかく読みきってください。ビジネス本としても応用できるような、生き方そのものへの示唆があります。

特に目からウロコだったのは89ページ

修復可能な傷であれば、身体の傷であっても心の傷であっても子どものうちからどんどん負わせるべきです。その痛み、悲しみ、つらさを経験し、乗り越えることによって、心が強くなり、他者に対する思いやりや優しさが芽生えるのです。

というパラグラフ。宮本氏の主張は一貫しています。試行錯誤、頭を働かせることが学力の基本。そのための堪え性を、親も子ももつべきで、それは「ゆとり」教育からは絶対に育たないということです。

■この本からのアクションプラン
・著者の書いた「強育パズル」を毎日少しずつやらせる
・成功から得られるのは結果だけ、さっさと忘れて前に進む。失敗や挫折は、それを克服するまで忘れない。現在、私が抱いている挫折感こそ、重要。それを忘れない。
・努力もせずに他人の子育てを羨ましがらない。

※続編の超強育論も出ていますが、強育論だけでいいと思います。


女の子を伸ばす母親は、ここが違う!

著者:松永暢史
慶応大学文学部卒。教育環境設定コンサルタント。受験プロ。

大人気だった男の子を伸ばす母親は、ここが違う!の続編として書かれています。

ここに書かれた、「女の子を伸ばす母親」こそが、びっくりするほど、自分の母親に似ているのです。ちょっと驚きました。

特に、

12ページ

親に「かわいい」と言われて育った女の子は勉強ができる

お世辞にも美少女ではなかった私に、母はいつも「かわいい、かわいい」と言っていました。それがどれほど、女の子の自信になるかが書かれています。もう、読んだその日から、娘に可愛い可愛いと、言い続けています。

また137ページ

ピアノが弾ける子は、頭がよくなる

私はピアノが大嫌いで9年も習ったのに、今では「猫ふんじゃった」さえ弾けません。なので、娘には無理強いせずにさっさとやめさせてしまったのですが、楽器は無理強いでも続けさせるべきであることが書かれていて母は正しかったとつくづく感謝と反省です。

この本の根底を流れているのは、「人生を楽しむ人間こそすばらしい」というとても幸福な人間観です。だから読んでいてとても幸せな気分になります。

人生における趣味の大切さなど、子育てだけでなく自分の人生にもすぐにでも取り入れたいエッセンスが溢れていて、大変魅力的な本となっています。女の子を産んでよかった、女性に生まれてよかったと、心から思える本です。たぶん、男の子を伸ばす母親は、ここが違う!は男の子を産んでよかったと、心から思える本なんでしょう。こちらもたいへんよい本だそうです。

■この本からのアクションプラン
・受験も重要だが、それ以上に趣味的な習い事は重要。受験が迫っても、なるべく続けさせる。
・かわいい、かわいいと、心から言う
・自由に使えるお金は、与えない
・旅行先、外食のレストランなど、家族で行動するときはなるべく子どもに決めさせる

ブイネット教育相談事務所


「親力(おやりょく)」365日! <伸びる子>の土台をつくる毎日の習慣

著者:親野智可等
静岡県の小学校で23年間教鞭をとった経験から、メルマガを発行。大人気になり、著書多数。また朝日小学生新聞などの連載も好評を博す。

朝日小学生新聞の連載は、すべて切り取り、メルマガもとっているので、もうだいぶ前から「親力」教の信者です。とにかくこの人の言葉は、具体的でわかりやすいのが特徴。

親が何をすべきなのかが、本当に手に取るようにわかります。鉛筆の持ち方、便秘の治し方。つまらないことと思うかもしれませんが、こういうつい見過ごしそうなことが、とても大きな岐路となっていることが、現場の先生の言葉として、素直に入ってきます。生活を見直すために、おすすめの一冊です。

特に巻末の親力の言葉12ヶ月は、すべて引用したいくらいです。全部具体的なアクションプランになっているところがすばらしい。

■この本からのアクションプラン
・すべての教科の基礎は国語。読書好きにするために、改めて毎日読み聞かせをする。
・質のよい漫画は読書好きへと導く。よい漫画を与える。
・カルタは日本古来伝統の楽勉。よいカルタを一緒に!

親力公式ホームページ


小3までに育てたい算数脳

著者:高濱正伸
東京大学、東京大学大学院卒。学生時代から予備校などで受験生を指導するなかで、大学受験の成功や、学力の伸び悩み・人間関係での挫折とひきこもり傾向などの諸問題が、幼児期・児童期の環境と体験に基づいていることを確信。小学校低学年向けの「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を重視した学習教室「花まる学習会」を設立。算数オリンピック問題作成委員などもつとめる。

今、時代のニーズはクリエイティブな人材である。クリエイティブな人材とは、知識ばかり詰まった脳ではなく、空間発想ができる人材である。だからこそ、中学受験の花形問題は図形問題だ。国語や計算問題ではそれほど差はつかない。差がつくのは、図形問題。

図形つまり立体の問題ができるようになるために重要なのが、外遊び。算数脳をつくるためには、野外で思いっきり遊ぶことが重要だ。

というのが、この方の主張。まあ、明快。おもいっきり納得。高濱先生の講演も2度も聴きに行った。そして、完全に心酔。

この本はぜひぜひぜひ、お父さんにも読ませてください。お願いします。

■この本からのアクションプラン
・すぐに「花まる学習会」へ入会させた
・その上、アルゴにも入会させた
・お母さんはいつもニコニコしている

花まる学習会

アルゴ


とまあ、駆け足でご紹介しました。

この5冊は絶対に読んで損はしないと思います。早ければ早いほどいいと思います。ぜひ、熟読してください。そして、何かしらの行動をしてみてください。

ああ、これらの本をあと1年、いや、2年早く読んでいたら。。。

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2007年03月08日

風が強く吹いている


投稿者 湯河原こむぎ

風が強く吹いている
この本は「まほろ駅前多田便利軒」で、直木賞を受賞した三浦しをんさんの本です。以前、エントリーにも書きましたが、私は「箱根駅伝」が大好き

この本のストーリーは・・・
寛政大学のそばにある「竹青荘(ちくせいそう)」というおんぼろアパート。ここには9つの部屋がある。そこに住む寛政大4年の清瀬灰二は、ひそかに心に決めているある目標があった。それは、ここに住む仲間と箱根駅伝を走る事だった・・・。というもの。

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この本、私の心にど真ん中ストライク!くーっ、泣かすぜっ!とか、わかるわかる!なんてところに、こんなにふせんを貼りながら一気に読んじゃいました。

まずは登場人物の紹介から。
101号・清瀬灰二・ハイジ・文学部4年
102号・岩倉雪彦・ユキ・法学部4年
103号・蔵原走・カケル・社会学部1年・このお話は走がこの竹青荘に住む事になるところから始まる。
104号・平田彰彦・ニコチャン・二浪して大学は5年目・理工学部3年
201号・城太郎&次郎の双子・ジョータ&ジョージ一年・二人で一部屋に住んでいる
202号・坂口洋平・キング・社会学部4年
203号・ムサ・カマラ・ムサ・理工学部2年・黒人
204号・柏崎茜・王子・文学部2年
205号・杉山高志・神童・商学部3年

この10人で箱根駅伝を目指すことになる。読みながらとってもo(^ー^)oワクワクします。ずーっと箱根駅伝を見て来た人なら、こんな素人集団が箱根に出られるわけない!箱根はそんな甘いもんじゃない!と絶対思うけど、でも、ワクワクせずにはいられない素晴らしいお話でした。 特に、ついこの間、箱根駅伝を見て、その後、往路ゴール箱根駅伝ミュージアムにまで行って来た箱根駅伝好きな私なので、コースの細かい描写も「わかるわかる〜!」と頷きながら、楽しく読みました。箱根駅伝に興味がない人でもこれを読んだら、絶対来年の箱根駅伝が楽しみになると思います。

また、読みながら、誰が何区を走るかを考えるのもすごく楽しかったです。「えーっと、ムサは黒人だからやっぱ2区しかないでしょ?モグスと対決させなくちゃ。それから山で育った神童は5区しかないね。でも、やっぱ、順天堂の今井君には勝てないと思うけど。走はアンカーか?9区か?・・・」なんて。 でも、気づいたら本のカバーに最初から誰が何区を走るかが描かれていました!この地図の絵が、和風でとてもいいの。ぜひ、本屋さんで手にとって見てください。

10人はそれぞれ個性があり、本の中でも現実の人物のように活き活きと動いています。私は、まっすぐな心をうまく言葉に出来ない不器用な走、走る事に対して誰よりも情熱を持っている走、でも外見はクールで美しい走が大好きです。

そして、現在私は、この小説が映画化(または、ドラマ化)されないかな〜と心から願っています。そして、それぞれの配役を真剣に考え中。←いつもながらバカな私。大学の陸上部の話だから若い子じゃないとだめなんだよね。みなさんも一緒に考えてください。

走役は、勝地涼君20歳、いかがでしょう?「亡国のイージス」とか「ハケンの品格」に出てます。

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2007年03月06日

子供の、食べ物好き嫌い。


投稿者 大葉柚子

しょうたとなっとう
世の中好きなものがたくさんあるのと、嫌いなものだらけなのと、どちらがいいかといえば、やっぱり前者。自分の子供にも好きなものがたくさんな人生を歩んで欲しいし、好きなものを見つけて欲しい。と考えたときにいや待てよ、好きなものを見つけるという見方もできるけれど、紹介の仕方で好きなものが増えていくという見方もある。お友達でもスポーツでも勉強でも食べ物でも。

で、私が紹介できる得意分野ということで(笑)、独断と偏見で決めた我が家の食べ物ルールはというと。基本は「一口作戦」。

何でも一口は食べる。で、嫌いだったら食べなくていい。主食以外は。このルールでほとんど何でも食べられる6歳の息子。一口だけ食べているうちに普通に食べられるようにいつのまにか、なってくる。ただ、いまだに一口しか食べない準嫌いなもの、というのはちらほら存在するけれど。それでも一口ルールは予定よりずいぶんと息子の好きなものを増やしてきた。

そんな彼が涙を流して一口さえ食べたくないという食べ物が一つだけあった。それは、納豆。一つくらい許してあげないとかわいそうかな、と。で、納豆だけは一口も食べなくていいことにしていた。でも朝に夕にママである私はパクパク一人で食べる納豆ご飯。

ある日しょうたとなっとうという絵本に出会った。その本は納豆が嫌いだったしょうた君がおじいさんがつくった大豆で納豆を一緒につくり、納豆が好きになるというお話。これは息子に読んであげよう、と、注文をした。その絵本が届く日のお昼。私が食べそびれた遅い昼食をと食べていた納豆ご飯をみて息子が僕も食べたいという。一口あげる。もう一口くれという。もう一口あげる。もっとだという。えーん、わたしの納豆ごはん~~。全部食べられてしまった。なんてこと。(笑) 

その絵本を私が頼んだことも、そして今日届くことも息子は知らないのに。偶然にしてもよくできてる。(笑) その夜、届いた絵本を読んであげた。ママ、しょうたと僕、一緒だね!そういってから、今日まで毎日、もう一ヶ月になるけれど毎朝納豆ご飯を息子は食べている。納豆を切らせていると怒られる始末。一体彼に何が起きたのだろう??? 息子に聞いても、突然、僕納豆食べてみたいなと思ったんだというばかり。 

故ジョン・レノンの妻ヨーコ・オノ曰く、感情の好き嫌いをベクトルで表すとする。好きだという気持ちのベクトルが”存在”すればそのベクトルを嫌いだという反対方向に向きかえるのは案外難しくない。そしてその逆もしかり、と。ただし。好きでも嫌いでもない、ベクトルがどこにも向かわない、なんとも思わない対象を好きになろうとしたり嫌いになるのは相当難しい。

その話を思い出した。ああ、彼の納豆ベクトルは大嫌いから大好きにぐるっと回ったのだろうなぁ、と。

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2007年02月22日

入園入学準備の準備


投稿者 fellow

我が家の次女は、今春から幼稚園の年少さん。先日1日体験入園も済ませ、親子共々入園に向け気持ちが盛り上がってきたところなのです・・・が、入園時に用意する小物について考えると、ちょっぴり気が重くなるのも事実だったり。

次女が通う幼稚園=長女が通った幼稚園は、通園バッグやお弁当袋などの小物類はお母さんの手作りが望ましい、というスタンス。もちろん強制ではないのだけれど、「望ましい」と言われたらできるだけの努力はしてみようかな、と、思いますよね?実は長女入園の際は気負い過ぎてしまって実用に耐えられるものを自作する自信が湧かず、結局はとあるネットショップでセミオーダー。その3年後、小学校への入学の際には「ま、使えれば良いんだし!」なんて気楽に考える事ができるようになっていて(笑)、思い切ってミシンを購入し(私にとっては大事件!)小物作りに初チャレンジ。この時は本当に「使えれば良いんだし」という勢いで何も考えずにざくざく切った布をミシンでががっと縫い合わせて終了!

そして今回の次女入園。「使えれば良いんだし」とは言え、どうせなら我が子に喜んでもらえるようなものを持たせてあげたい!というのが親心。使えれば良いよね?から一歩前進しようと、基礎から学ぶ事にしました。

学ぶと言っても、取り敢えず身に付けたいのは小物作りの基礎。不器用なので手の込んだ事はしてあげられないけれど、長く愛用できるよう抑えるべきポイントを抑えたものを作ってあげたいと思い、以下の本を購入してみました。

1日で完成!手づくりの通園通学こもの―はじめてママの基本の通園通学グッズ完全レッスン
1日で完成!手づくりの通園通学こもの―はじめてママの基本の通園通学グッズ完全レッスン

通園通学 毎日いっしょのバッグと小もの
通園通学 毎日いっしょのバッグと小もの

「1日で完成!潤オ」は、とにかく分かりやすい!写真入りでかなり詳しい説明が載っているので、不器用な私でも安心して取り組めそう。基本の通園6点セットの他、ピアニカや笛用のバッグ、ビニール素材のプールバッグの作り方なども掲載されています。アップリケや刺繍、お名前付けについての解説もありました。

「毎日いっしょの潤オ」は、作り方自体は種類毎に統一されているのだけれど、シンプル&ナチュラルな作品が多々掲載されているので、本を眺めているだけでも楽しいかも。手提やシューズバッグと言えばキルティング地を思い浮かべがちだけれど、この本では中肉木綿やデニム生地などで表布と裏布を縫い合わせて作る、丈夫で見た目も可愛らしい作品が紹介されています。入園&入学グッズにありがちな、子供っぽいデザインが苦手という方にもおすすめです!

レッスン本を入手した事ですっかりやる気になった私だけれど、生地選びは難航・・・あちこち見て回ったもののこれは!と思えるようなものを見つける事ができず、結局ネットショップで絵本作家さんの生地をオーダー。これでようやく入園準備の準備が整いました・・・ほっ。準備ができただけで満足してしまわないよう、早々に着手しなくちゃ、ですね!(と言いつつ完成品をご紹介できる日は何時になる事やら・・・)

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2007年02月17日

早寝・早起き・朝ごはん


投稿者 常山あかね

最近、注目を浴びている食育ですが、みなさん、毎日の朝ごはんは何を食べていますか?会社をはじめてからというもの、忙しくてすっかり家事が手抜きになった私。(もともとですが…(^^;)  夜寝るのが遅いため、朝もすっきり目が覚めず、子どもたちの朝ごはんも、牛乳、トーストに果物という、簡単なものばかり。親が寝るのが遅いため、子どもも夜型生活になってしまい、朝ごはんもそこそこに保育園にダッシュ(もしくは遅刻)したりと、どこか充実感のない生活を送っていました。

そんな私ですが、最近、仕事で「陰山英男先生の早寝・早起き・朝ごはんノート」という実践ノートをつける機会があり、少し心構えが変わりました。インタビュー記事はこちら。
 

このノートのいちばんいいところは、毎日の子どものその日の生活を記入するため、振り返りができるということ。今日は目標の時間に起きれたのか、朝ごはんは何を食べたのか、夕食は何時に食べて何時に就寝したのか、テレビは1日何時間見たのか、自己採点をしていきます。しばらくして気づいたことは、
「早く寝た日は次の日すっきりと目覚め、朝ごはんもしっかり食べて充実した1日を過ごせる」
「朝ごはんが温かいご飯(パンの場合は温かいおかずを用意)だと子どもに笑顔が生まれる」
「1日の目標を守れた日は、親子ともども達成感がある」ということです。

どれもごく当たり前のことなのですが、なかなか守れていないのが現実。最近の幼児の就寝時間は年々遅くなってきており、お父さんの帰宅する夜の10時過ぎまで起きている子どもも珍しくないようです。
我が家もたぶんにもれずその口。夕食の時間も、保育園に6時過ぎにお迎えに行って買い物をしてから作りはじめますので、母子だけの気軽さも手伝い、どんどん遅くなる一方です。

本当は、家族で7時のニュースでもみながら夕食を食べるのが理想なのですが、夫は都心に勤める会社員なので、子どもが起きている時間に帰宅するのは難しいのが現実。
ワークライフバランスが叫ばれている昨今、子どもが充実した生活を送るには、まずは親の生活パターンを見直すことが大事だと思わされました。

「早寝、早起き、朝ごはん」。子どもの成績をよくするには、どんな塾に行かせるよりも、この基本原則を守ることが有効なようです。

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2007年02月02日

漫画で垣間見る、三十路男の育児事情


投稿者 fellow

子供を持つ親となって以来、育児が絡む作品を手にする事が多くなりました。育児漫画もここ数年でぐっと増えてきましたよね。フィクション・ノンフィクションを問わず、余所の育児事情を垣間見られるのはなかなか興味深いものです。

私が最近読んだ漫画の中に、珍しいパターンの育児事情が描かれた作品がありました。独身の三十路男がひょんな事から6歳の女の子を育てる事になってしまった!というお話です。

うさぎドロップ 1 (1)
うさぎドロップ 1 (1)

主人公のダイスケは独身彼女ナシのサラリーマン。享年79才の祖父の葬儀の席で、祖父の隠し子(!)りんちゃんと出会います。親戚一同はりんちゃんの存在に困惑し、引き取り手のないりんちゃんを押し付けあうようなやり取りを繰り広げるのです。そんな光景を目の当たりにしたダイスケは、意を決し(後先考えず?)りんちゃんを引き取る事に・・・。

勢いで「天敵レベルで世界一苦手なイキモノ」を引き取ってしまったダイスケの奮闘は涙なくして読めない・・・!という事はなく、割と淡々と話は進みます。りんちゃんの保育園への通園を考慮し、ダイスケが残業のない課への異動を希望するエピソードや、りんちゃんのおねしょのエピソードなどなど、さらりと描かれているのにリアリティーあり。いかにもな育児漫画が苦手な方でも楽しめる作品だと思います。

作者の宇仁田ゆみさんは、この作品の他にもなごみ系ファミリーストーリーを描かれてます。

よにんぐらし 1 (1)
よにんぐらし 1 (1)

こちらはタイトル通り、4人家族の日々を綴ったショートストーリー。特に大きな事件もなく話は淡々と進むのだけれど、家族っていいものだよね!と再確認させられる、ほっこりとした作品です。

どちらの作品にも共通しているのは、さり気ないリアルな描写に共感できるところ。どちらのファミリーも、子供達は可愛らしく、パパ(代理)がいい感じ!なのですよ。(これってないものねだり・・・?笑)

うさぎドロップ1巻は続きが気になるところで終わっているのだけれど、近々続刊が出るので発売日が待ち遠しい今日この頃です。

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2007年01月18日

DSで百人一首


投稿者 湯河原こむぎ

タッチで楽しむ百人一首 DS時雨殿
夫から「ほれ」と渡されたDSのソフト。「タッチで楽しむ百人一首 DS時雨殿」。えー、百人一首~?なぜ、今~?と思ったのですが、始めてみたらはまっちゃって、お正月休みの間に百首覚えちゃいました!

「最近、百人一首覚えてるんだ~!」と何気なく会社のロッカーで友達に話したら、そこにいたほぼ全員が「小学生の時(とか、中学とか、高校とか)、覚えさせられたよね~!」と懐かしそうに言いました。でも、私は、今までに学校で百人一首を覚えさせられた事がなく、短大は国文科でしたが、「百人一首を覚える」という授業や課題もありませんでした。もちろん、百人一首を自分がやった事もありませんでした。

ゲームを始めてみると、短大の時に授業でならった歌がたくさん出て来て「あー、これかあ。」と懐かしく思い出しました。このゲームはランダムにDSが5首ずつ選んで、それを覚えて行くというスタイルで進みます。そういえば、娘がやっとひらがなを覚えたばかりの頃、「ぐりとぐらかるた」を買って、まずは「あいうえお」だけ5枚でやって、全部取れるようになったら、今度は「かきくけこ」だけでやって・・・という風に覚えさせていました。5枚くらいずつが集中できて、ちょうどいい分量ですね。

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まずは、これが最初の画面です。「かるた五番勝負」は、DSの上の画面に「清少納言」とか「蝉丸」とか「紫式部」のムービーが(ほんとうの人間)、下の画面には下の句の札が出て来て対戦をするスタイルです。「初級」「中級」「上級」が選べます。私の場合は、まったく歌を知らないので「かるたを極める」というところをタッチします。
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すると次はこの画面になります。このマスは100個あって、最初は全部グレー。一首覚えるごとにグリーンに変わります。お花は、とても早くとれた時につきます(早く取れるとギャラリーが『ををををっっっっ!』と言ってくれるのでちょっとうれしい♪)。「稽古」にタッチすると、これから覚える歌をDS君がランダムに選んでくれます。そして稽古。
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まずは語呂合わせで覚えます。上の句が「このたびはぬさもとりあへずたむけやま」で、下の句が「もみぢのにしきかみのまにまに」だと「この・もみじ」と覚える。「この・もみじ」の文字とこの絵で覚えます。視覚で覚えるので、子どもでもなじみやすく、覚えやすいと思います。中には、どうしてもうまい語呂がないものもあり(しかたないですよね、100首もあるんだから)、かなり強引なこじつけみたいになっている句もあります。やはり、その句は覚えにくいです・・・。
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そしたら「読札へ」をタッチすると、読み札が上画面に出ます。そして、上左に読み方がひらがなで出ます。
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次に「歌意へ」をタッチすると、歌の意味が出ます。そしたら「覚えた」にタッチ。これで「語呂」終了。その後「反復」練習。それが出来たら「手合」で清少納言とかるた対決をします。全部取れたら合格。次の5首に進みます。

今のところ、私は「語呂」で覚えているので、まだ歌を全部は覚えていない状態。でも、上の句を聞いて、すぐに下の句がわかるようになったのでかるた対決では勝てるようになりました。

少しずつ覚えて来ると、「早く取りたい」というのもあるけど、歌も全部覚えて、意味も理解したくなって来るので(単純)、こんなページを探してプリントアウトして、覚えた歌に○印をしたりしていました。

奇跡の百人一首―音読・暗唱で子どもの脳力がグングン伸びる

挙句の果てに、この本まで買っちゃって、暇があれば歌を覚えています。本屋さんで、百人一首の本をいろいろ探してみたら、やけに詳しすぎる本もたくさんありました。私は「歌を覚えたい」というのが目的なので、文字が大きくてシンプル、10首ずつページの地色が違うので、視覚的に覚えやすいこの本を選びました。左ページに大きく上の句、ページをめくると下の句と歌意、難しい言葉の解説などが簡潔に出ています。
この本の最初の30ページには、ある小学校で「百人一首を覚える」という試みを始めたところ、あるクラスでは全員が100首を覚えた。すると、そのクラスは、次年度の学力テストの国語の平均点が県の平均よりも10点近くもよかった。百人一首を覚えることによって脳の記憶回路が開く・・・と言う事が書かれていました。さっそく、5年生の娘にすすめてみると、最初は「遠慮しとく。」と興味も示さなかったのですが、特に「語呂」のおもしろい歌の画面を見せると、顔がぱっと変わり「おかあさん、これ意外とおもしろーい!」と言いながら、少しずつ覚え始めました。

いやー、かなり楽しい、百人一首!会社で「百人一首すごく好きだった~!たぶん、今でも全部覚えてるよ!」と仲よしの友達が言ってたので、仕事で彼女のそばを通る時に「鵲(かささぎ)の 渡せる橋に 置く霜の」と上の句を耳打ちします。すると、次にすれ違った時「白きを見れば、夜ぞふけにける」と下の句を彼女が言います。そんな「秘密の百人一首ごっこ」も楽しい今日この頃。


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今では100マス全部緑色!頑張って覚えました。

ネットでいろいろ調べていたら、去年の一月に京都・嵐山に「時雨殿」という百人一首をテーマにした観光施設が出来たんだそうです。だからこのソフトも「時雨殿」という名前なんですね。ここにも行ってみたいです。何事にもはまりやすい単純な私・・・。しかし、DSってほんとに楽しいソフトがいっぱいありますよね!私の場合「ぼけ防止」にも多分に役立っていると思います。←希望・・・。

武田りこさんのエントリー・・・お正月には百人一首

横道みらいさんのエントリー・・・百人一首を覚えてしまった子供達

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2006年12月21日

スープが美味しい季節です


投稿者 fellow

この季節になるとついつい手に取ってしまう、スープのレシピ本。以前こんなエントリーをアップしましたが、その後も我が家にはスープの本が増え続けています・・・。

先日購入した本は、この2冊。

絵本の中のおいしいスープ―こどもとつくるものがたりのレシピ36
絵本の中のおいしいスープ―こどもとつくるものがたりのレシピ36

子どもに野菜!はスープがいちばん
子どもに野菜!はスープがいちばん

「絵本の中のおいしいスープ」は、Dear.SOUP創業者、東條真千子さんの著書。ここのところ更によく見かけるようになった、絵本に登場するメニューを再現したレシピ本のスープバージョンです。「こどもとつくるものがたりのレシピ」というサブタイトルで表現されているように、このレシピ本には小さな子でもお手伝いできるステップにはKidsマークがついてます。子供と相談しながら一緒にスープ作り、というのも楽しそう!このレシピ本で個人的に気になったのは、「ポテト・スープが大好きな猫」という絵本。村上春樹さんが翻訳された、おじいさんとメス猫の静かな愛情が感じられる絵本との事・・・大人にも楽しめそう、ですよね?

「子どもに野菜!はスープがいちばん」は、偏食気味な我が家の姉妹に良いかも?と思って購入。これまで何でも良く食べてくれた次女は、今現在ごく限られた野菜しか口にしない状態なので、具だくさん系のスープではなくポタージュ系のスープを参考にしてます。手始めに作ったにんじんスープを飲み干す次女に、にんまり。あんなに嫌がっていたにんじんを大量に摂取している事に気付かないなんて・・・くっくっくっ。(嫌な大人!笑)

具や味付で様々な表情を見せるスープ。レシピ本を参考に、オリジナルのスープ作りに挑戦するのも楽しいかも!

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2006年12月14日

(締め切りました!)『養老孟司&茂木健一郎の「天才脳」の育て方』 プレゼント!


投稿者 村山らむね

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去年から続く脳ブーム。自分の子供を「頭のよい子にしなければ!」という焦り、ありませんか?
そんななか、養老孟司と茂木健一郎という現在の脳ブームの先頭にいるようなお二人による、DVDブックが出版されました。

NHK「科学大好き土よう塾」という番組をご覧の方も多いでしょう。この番組で大反響だった、茂木先生出演回“「ひらめき」を育てる”と、養老先生出演回“「五感」を育てる”の2番組をDVDに収録。本には、お二人の対談もついています。

頭のいい子よりも頭の丈夫な子を育てようというお二人の発言には、目からうろこ。DVDも家族で楽しめる内容になっています。



今回、出版社のご好意により、ワーキングマザースタイル[wmstyle.jp]の読者の方、2名様にプレゼントいただきました。ぜひ奮ってご応募ください。

■『養老孟司&茂木健一郎の「天才脳」の育て方』 プレゼント!

●応募方法

・ブログを持っている方

1、ご自分のブログで、「お受験など、子供の教育について思うこと」について書いて、この記事にトラックバックしてください。(現在トラックバックができない現象が多く起きております。お手数ですが、コメントに記事のURLとともに入れてください)

※ワーキングマザースタイルへの戻りリンクは必須ではありませんが、していただける方を優先してプレゼントさせていただく可能性もあります。(ワーキングマザースタイルへの意見や提案などもお待ちしております)

2、当選は、こちらからのトラックバックにてご連絡いたします。(当選者のみにトラックバックいたします)

3、送り先のご住所は、メールにてお送りいただきます。

4、当選なさった方は、できれば感想を、後日、ご自分のブログでお書きいただければ幸いです。(強制ではありません)。もし、書いていただけましたら、またぜひこの記事にトラックバックしてください。

・ブログを持っていない方

1、コメントにて応募ください。

  「お受験など、子供の教育について思うこと」について書いて、メールアドレス欄に、連絡のつくメールアドレスをお書きください。(表示はされませんのでご安心ください)

2、プレゼント対象者のみにメールにて返信いたします。

3、送り先のご住所は、メールにてお送りいただきます。

4、当選なさった方は、できれば感想を、後日、この記事のコメント欄にお書きいただければ幸いです。(強制ではありません)。

ぜひぜひ、ふるってご応募ください!締め切りは1月10日です。

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2006年12月12日

お歳暮にクリスマスに1年間楽しめるプレゼントを


投稿者 唐土かほる

こんにちは、唐土かほるです。

お歳暮・お中元・母の日・父の日・誕生日・・・と、私は結構、自分の両親にプレゼントを贈ります。でもねぇ、何を贈るか、悩むことが多いんですよね。

お歳暮やお中元は私たち一家が帰省した時に食べたい物を贈ることが多いのですが、それ以外の時は、両親に希望を聞いて、プレゼントを選ぶようにしています。でも、「今年は特に何もないわ」と言われてしまうと、悩んでしまいます。

70年以上も生きていると、たいていの物はそろっていますし、無駄になるもの、趣味の合わない物も贈りたくないし・・・。

・・・と、毎回、あれこれ悩むのですが、今年の母の誕生日には、ちょっといいことを思いつきました。

今年の5月、夫が右肩の手術のため入院したので、約1ヶ月、私の両親が九州から手伝いにきてくれました。その時、私の家で「この雑誌、面白いわねぇ」と言って、母がよく読んでいた『REAL SIMPLE JAPAN (リアル シンプル ジャパン)』を年間購読で贈ってあげることにしたのです。

『REAL SIMPLE JAPAN 』は1冊480円ですが、年間12冊で4,800円。価格的にもプレゼントとしては手ごろでしょ?

母の誕生日は6月でしたので、まだあと半年ほど楽しんでもらえます。

雑誌の年間購読はとってもお得です。たいてい1割以上の大幅な割引がありますし、送料も無料で毎回、届けてくれます。購読開始時にオリジナルプレゼントが付く場合もありますよ。

元々、相手がよく読んでいる雑誌を贈るのもいいですし、その人のライフスタイルから「これはおすすめ!」と思える雑誌をチョイスして贈るのもいいですね。

価格も1年間で5,000円ほどから10,000円ちょっとなど、いろいろですが、予算に合せて選ぶのもよし。なんといっても、その価格で1年間、楽しんでもらえるのがいいでしょ?

家族だけでなく、甥っ子や姪っ子にも喜ばれるかも。

気のおけない関係だったら、「どの雑誌が好き?」とあらかじめたずねることができますものね。

ネットでも注文できますよ。

■/~\Fujisan.co.jp
雑誌の定期購読といえば「Fujisan」。送り先を請求先と別に指定できるので、贈り物にも使えます。

楽天でも「年間購読」を扱っているサイトがいくつかありました。雑誌名で検索してみてくださいね。

【年間購読】REAL SIMPLE JAPAN (リアル シンプル ジャパン)


【年間購読】家庭画報 (1/10まで受付で2/1売「3月号」開始の方限定キャンペーン中)

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2006年12月02日

クリスマスに行きたい本屋さん、教文館


投稿者 fellow

絵本のお店というと、クレヨンハウスが有名ですが、私がお気に入りのお店は銀座の本屋さん、教文館の6Fにある「ナルニア国」(いい名前でしょう!)です。クレヨンハウスも好きなのですが、混んでいて落ち着かないのが難点。その点、このお店は、土日に行っても、比較的空いていて、ゆったりした空気が流れています。

本の数はもしかしたらクレヨンハウスに比べたら少ないかもしれませんが、いかにも厳選された、といった感じのセレクションです。店内には、本を読むスペースや椅子が随所に配置されています。カードやグッズ(かこさとしなど、絵本作家のかるたやトランプ、マグカップなど)も、見ていて楽しく、つい欲しくなってしまいます。

クリスマスにぴったりの絵本を探せる「ナルニア国」はもちろんですが、教文館には、他にもいくつか、クリスマスだからこそ行きたいお店が入っています。というのも、教文館はキリスト教関係の書店なのです。1Fと2Fは一般書店(銀座には数少なくなってしまった、品揃えがきちんとした本屋さん)ですが、3Fにはキリスト教専門書店、そして4Fには教会グッズを売るお店があります。

クリスマスといえば、もちろんイエス・キリストの誕生日。ケーキやデコレーションやプレゼントも楽しいけれど、ヨーロッパなどで祝われている、宗教儀式としてのクリスマスもまた、荘厳でいいものです。3Fで、クリスマス関係の本を読んでみるのもよし、クリスマス一色の4Fで、ミサ曲などのCDを聞くのもおすすめ。また、9Fのホールでは、本場ドイツのクリスマス市もやっています。クルミ割り人形はじめ、クリスマス気分がもりあがる素敵なクリスマスグッズがいっぱい!

そして、4Fのカフェ教文館は、ちょっと一息入れるのに、ぴったりの場所。実は、教文館ビルは、アントニン・レーモンドが設計した近代建築で、その古き良き雰囲気を、美味しいコーヒーと素朴な焼き菓子と一緒に味わえるのです。大きな窓に面したカウンター席では、銀座の町並みを眺められるというおまけも。子連れでも、「ナルニア国」で買った絵本など読ませれば、意外と大丈夫です。お値段も、銀座なのに良心的(ブレンドで480円)。

いよいよ12月、皆さんに良いクリスマスが訪れますように!

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2006年11月13日

(締め切りました!)『間違いだらけの海外留学』 プレゼント!


投稿者 村山らむね

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ちょっと前に、スタッフのカトウさんが、紹介してくださったこの本

カトウさんも編集のお手伝いをなさっていて、私も読ませていただきましたが、とにかく大変ためになる本です。先日、フジテレビでやっていた教育スペシャルでも各国の教育プログラムが紹介されていましたが、地球という星の上で、さまざまな教育がなされているということにまず興奮しました。

子供を留学させる予定などない人にとっても、刺激的で、かつ教育というものについて深く考えされる内容となっています。



今回、出版社のご好意により、ワーキングマザースタイル[wmstyle.jp]の読者の方、2名様にプレゼントいただきました。ぜひ奮ってご応募ください。

■『間違いだらけの海外留学』 プレゼント!

●応募方法

・ブログを持っている方

1、ご自分のブログで、お子さんの海外留学について書いて、この記事にトラックバックしてください。

※ワーキングマザースタイルへの戻りリンクは必須ではありませんが、していただける方を優先してプレゼントさせていただく可能性もあります。(ワーキングマザースタイルへの意見や提案などもお待ちしております)

2、当選は、こちらからのトラックバックにてご連絡いたします。(当選者のみにトラックバックいたします)

3、送り先のご住所は、ファックスもしくはメールにてお送りいただきます。

4、当選なさった方は、できれば感想を、後日、ご自分のブログでお書きいただければ幸いです。(強制ではありません)。もし、書いていただけましたら、またぜひこの記事にトラックバックしてください。

・ブログを持っていない方

1、メールにて応募ください。
  タイトルを『間違いだらけの海外留学』とし、お子さんの海外留学について書いてメールをお送りください。(個人情報は要りません)

2、プレゼント対象者のみにメールにて返信いたします。

3、送り先のご住所は、ファックスもしくはメールにてお送りいただきます。

4、当選なさった方は、できれば感想を、後日、この記事のコメント欄にお書きいただければ幸いです。(強制ではありません)。

ぜひぜひ、ふるってご応募ください!締め切りは12月10日です。

※追記
メールでのご応募を3通いただきました。抽選の末、2名様を当選とさせていただきます。発送をもって発表とさせていただきます。

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2006年10月28日

我が子を留学させたいですか?


投稿者 fellow

「英語ぐらいは、できるようになってほしい」「国際的な視野を身につけて欲しい」そんな願いを我が子に持つ人は、少なくないと思います。子どもが小さいうちは、英語教室に通わせるという方法ぐらいしか選択肢はありませんが、成長すれば、「留学も、いいのでは?」となってくるでしょう。

間違いだらけの海外留学は、「我が子に留学させてみたい」と夢見る親御さんたちに、読んでいただきたい一冊です。実は、私が編集のお手伝いをした本なのですが、それを差し引いても、ぜひ皆さんに紹介したい内容のものなので、あえてエントリーさせていただきました。

留学本は、世の中にたくさん出ていますが、この本には、今までになかった特徴があります。それは、「留学の成功は、親子関係にある」とうたっていること。

「留学と親子関係になんの関係があるの?」と思った方、もしかしたら、「留学させれば、後は留学先に任せれば大丈夫。そのために、高いお金を払っているんだから」と考えていませんか?「留学したら、一年に一度、会えるかどうかなのに、親子関係だなんて言われても・・・」と、とまどう人もいるでしょう。

この本の著者、粂原京美さんは、留学コンサルタントとして、18年のキャリアを持つ方なのですが、最近、首をかしげるような相談者が増えていると言います。カウンセリングで子どもには喋らせず自分ばかり話す親、子どもの将来を勝手に決める親、不登校などで体裁が悪いからとにかく海外へ、と自分の見栄ばかり優先する親、子どもに言われるまま、留学先に高額の小遣いを振り込む親・・・そして、せっかく高いお金と膨大な時間を費やして留学させたのに、思うような成果が得られない(たとえば、英語力がほとんど身につかなかったなど)のは、たいてい、このような、親子関係にどこか問題がみられる子どもたちだそうです。

本書は、親子関係がなぜ留学と関わりがあるのか、豊富なエピソードを紹介しながら、わかりやすく説明しつつ、「では、どうすれば?」という問いにも、具体例を挙げて答えてくれます。「私は、そんな困った親じゃないわ」という人でも、留学先の選び方、寮とホームステイの違い、留学先でのトラブル対処法など、我が子に留学させたいと思うなら知りたい基本情報がしっかり押さえてあるので、参考にしてみてください。

たとえば、「年間300万円しか(「しか」ですよ!)授業料が出せないのなら、イギリス留学は無理」とか、「英語とフランス語(あるいはドイツ語)を習得できる留学先として人気のスイスは、クラスメイトが大富豪やロイヤルファミリーが多く、おつきあいが大変」なんて読むと、「憧れ」や「なんとかなるさ」だけで、留学は考えてはいけないのだなあ、と実感します。

最近増えているという、低年齢児のサマースクールや親子留学などについても、本書はその問題点と共に、「失敗しない」ためのアドバイスをしっかりとしてくれています。実は、私も海外のサマースクールっていいかも・・・と、ちょっと考えているので、このあたりはとても勉強になりました。そうそう、一年間、船で世界一周する学校なんていうのも紹介されているのですが、こういうスケールの大きさは、なかなか日本の学校には望めないものですよね。

著者の粂原さんは、「落第しても、退学になっても、親から自立するということができれば、その留学は『成功』なのだ」と述べています。「留学」についての本ですが、何をもってして子どもは自立するのか、読みながら、思わずハッとさせられます。「留学」に興味のある方にも、「親子関係」に悩む方にも、色々な読み方ができる一冊だと思います。書店等でみかけたら、どうぞ手に取ってみてくださいね。

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曾おばあちゃんからの「命」の授業。


投稿者 雅薫子

歳のきみへ




日野原 重明

十歳のきみへ―九十五歳のわたしから


自分のサイトでも紹介したのですが、この日野原重明さんの本を、小学校3年生の娘に読ませていました。私事ですが、今週初め、主人の祖母が急に亡くなり、家族で東北地方にある主人の実家まで、関西地区から新幹線を乗り継いで、大移動をしてきました。もう、大往生の歳でしたから、「お疲れ様・・」で送り出した、家族やご近所皆での、温かい葬儀でしたが、地方ならではのたくさんのしきたりや、儀式・・そしてご近所の繋がり・・そして、命の入れ替わり・・・を、直球で感じる、都会とはひと味違った葬儀でした。実は、昨年も、もう一方の主人の祖母が亡くなっていることから、こちらの田舎での通夜、葬儀の体験は2回目となります。なので、こういった経験も2回目の娘たちでしたが、この本を読んでいた長女は・・・この度の1件で、「命」というものを心で受け止めたようでした。


そもそも、なぜこの本を娘に読ませようと考えたかといえば、それは「長女の反抗期」でした。簡単に、「死ね!」とか「あほや!」とか覚えたての関西弁で威勢よく言葉を発するようになり・・娘としては、子供たちの中で気軽に交わされている言葉を、三人娘同士の喧嘩で吐いていただけかもしれませんが、親の私としては、「こんな言葉を発しながらの女同士の喧嘩」を家の中で聞いているだけで、恐ろしいサスペンスドラマの「3姉妹事件・・・」みたいなのがふっと頭によぎって、「ああっ。こんなのだけは嫌っ」ってところから、「そんな言葉を使うんじゃないのっ」と3姉妹の喧嘩に私も参戦して、物凄いことになることが多かったんです(汗)。

そんな時、この本を見つけて読んでみたら、日野原さんが子供たちへ向けた言葉で、解りやすく「命」についてを、ご自身が大病にかかった経験や、ドクターとしての経験などから語られていて、「子供向けの言葉」だったからこそ、私の胸に沁みこんで離れず、子育てや仕事に悩んでいた事からもふっきれるきっかけとなった素晴らしい本だったんです。

「生きる事は、空っぽの器の中に命を注ぐ事・・・」

日野原さんは、そのように「生きる事」をこの本で説明されていらっしゃいました。そこから、与えられた時間にどれだけ命を注げるか・・・といったことに繋がって行くのですが、私の長女は、このしきたりいっぱいの田舎での、曾おばあちゃんの最後の儀式から、おぼろげながらの「生きる事・・」を悟ったようでした。

多分・・なのですが・・。納棺の儀といって、納棺する際にひとつずつ衣服や道具を説明しながら曾おばあちゃんに着せていって、支度をしていく儀式があり、その際に「ずた袋」という味噌や米、塩などが入った袋を首にかける儀式や、道に迷ったときのための、杖を持たせる・・ということをしたんですね・・。

「命を注いで生きた後は・・こうやって旅立つんだ・・」といった事を、おぼろげに思ったらしく、「ママも死んだら、こうやって行くの?」とか、「じゃあ、私は、家を作りたい!」といったような事を、急に戻ってから言い始めたんです。

きっと、この気持ちをきちんと持ち続けてくれればいいのでしょうが・・(そうはうまくはいかないでしょうねぇ・・笑)、でもこれは「曾おばあちゃんがひ孫に残してくれた大切な命の勉強だったかもなあ・・」と、しみじみ思いました。

しかし、三女が大変な事をやらかしてくれたりと・・(汗)、おもしろエピソードもあったり?!だったのですが、子供を通じて、「自分の人生」を、30半ばにして初めてといっていいほど真剣に考えてしまったのです。思い返せば、ずっと反抗期みたいな娘?!の私が親になって・・、こんな事を考え始めた「親としての年頃?!」を私も迎えたのかなあ(笑)と。

しかし、しみじみ思うのも束の間・・・。やっぱり、3姉妹バトルは・・・凄いです(汗)。


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2006年10月26日

「のだめ」に続いてこちらもチェック!


投稿者 fellow

ゆうこさんがこちらで紹介されている「のだめカンタービレ」のドラマ化。のだめ大好きな私も期待と不安が半々の状態で放映を待っていたのだけれど、先日の2話目にして録画ミスってしまいました・・・泣。愛が足りない!?

ところでのだめの作者、二ノ宮知子さんの作品が以前にもドラマ化されていた事をご存知ですか?原作は以下の2作品です。

天才ファミリー・カンパニー―スペシャル版 (Vol.1)
天才ファミリー・カンパニー

GREEN―農家のヨメになりたい (1)
GREEN―農家のヨメになりたい

「天才ファミリー・カンパニー」は、金儲けが大好きな主人公・天才高校生勝幸が母の再婚をきっかけに波乱万丈な人生を送る、サクセスストーリー。序盤の勝幸は正直嫌な奴!なのだけれど、ストーリーが進むにつれ義理の弟となった春や父の荘介、その他の登場人物達に感化されつつ魅力が増していきます。終盤のスリリングな展開にもドキドキさせられますよー。ゼヒ大人買いして一気読み(ここが重要!)する事をおすすめします。

ドラマ化の際は「あぶない放課後」というタイトルに変更され、嵐の二宮くんが主演でした。Wikiにはドラマについての詳細はあまり掲載されていなかったけれど、今回ののだめドラマ化に関する裏事情的な記事が掲載されていました。機会があれば原作との違いをチェックしてみたいと思ってます・・・が、違いだらけって話も。

そして「GREEN」。こちらは農業命!な農家の青年・誠に一目惚れした和子(ワコ)ちゃんが無事?農家の嫁となるまでの、こちらもある意味サクセスストーリー。猪突猛進なワコちゃんに振り回されっぱなしのマコトにのだめ&千秋の面影を感じるのは私だけではないはず!実際に農家のヨメになられる&なられた方の参考になったり共感できたりするかは謎ですが(苦笑)、農村という舞台がきっちりと生かされているところは読み応えがあると思います。巻末の実録漫画?も面白いですよー。

ドラマ化は「農家のヨメになりたい」というタイトルで、主演は深田恭子。原作ではワコちゃんが一目惚れをするところから話が始まるのだけれど、ドラマでは会社を辞め農業を始めた彼氏(=マコト)を追い農村へ・・・という展開。全5回のドラマなので、ストーリーにはかなり手が加えられているのでしょうね。(と言うか、原作通りではNHKでのドラマ化は厳しいものが・・・苦笑)

今回ご紹介した、いや、二ノ宮さんが描かれる作品全てに共通するのは、登場人物がかなり個性的で濃ゆい、そしてとても魅力的なところ。ドラマ化がきっかけでのだめの原作を手に取られた方、是非今回ご紹介した2作品もチェックしてみて下さいねー!

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2006年10月18日

子供に地球温暖化を考えてもらう・・・。


投稿者 雅薫子

アロマセラピストの雅薫子です。私は、7月末に関西地区へ引っ越してきましたが、とにかくこちらはまだまだ「サンバイザー」をかぶっていても、丁度いいくらいの日差しと、暖かさ・・・。テレビで「大阪地方は、28度の9月頃の陽気です」という、コメントがでるくらい、ほんとに「大丈夫?」って言うくらいの暑さなんです・・。

この「ハチドリのひとしずく」という絵本。地球温暖化において、私達ができる事・・をメッセージしている子供向けの絵本なんだそうです。

今日は、子供の幼稚園が午前中で終わる日。水曜日は習い事も次女、三女とダブルの日なので、私にとっては仕事はお休みにしている日なんです。朝から、頭真っ白にしたい貴重な1日・・といっても、仕事があるためその日にやる事はてんこ盛りなんですが、ふとテレビをつけたら、この絵本が紹介されていました。

テレビで、キョンキョン(小泉今日子さん)が、朗読をしていたのですが、ほんとうにシンプルな内容で、「火事になっている森を、1羽のハチドリがひとしずくずつ、水を垂らして、燃えている森の火をなんとか消そうとする話」なんです。でも、鳥がひとしずく水を垂らしていったって、森の火事はどうやっても消す事は難しいですよね?なので、森の動物たちがこのハチドリに、「そんな事したって無駄だろう・・?」みたいな事を言うんですね。それに対して、ハチドリが「私は、私にできる事をしているだけ」という答えを返す・・といった内容のお話です。

「燃えてる森」→「温暖化する地球」
「ハチドリや森の動物たち」→「人間」

を、例えていると考えられ、「ひとしずくの水」は「人間1人1人ができること」といった事だと思いました。

私達、アロマセラピストは植物療法を行う仕事ですから、「植物って何だろう?」って言う事を結構追求してしまうところがあります。(アロマおたくな私だけ?かもしれませんが・・汗)なんせ、「精油って何?」って質問されたら、「植物の光合成」についてを、語らなければ、精油とは何?っていう部分を語れないと私は思っているんです。そうすると、解りやすく説明するために、スーパーで野菜を買いに行っても、「この野菜は、どんな土でどのくらい太陽を浴びて、いつ収穫されたか?」によって、同じ野菜でも栄養成分が違うはずなので、「いくらのほうれん草が、栄養と家計を満足させてくれるの?」みたいな、職業病のような、1人妄想が始まるときがあるんです・・。(大体、疲れてる時ですが・・笑)

思い詰める・・というと、大げさですが、常日頃からそんな事は、頭にあるんですね。

「サンダルウッド」という精油をご存知ですか?「別名、白檀」。

この精油は、日本人には馴染みのある精油で、お香のような香りのする精油です。白檀は、アジアの国々では、古来より、宗教的な場面等に使用されてきた、高貴な存在の植物なんです。仏像が、この木で彫られます。

そんな植物から抽出される精油は、「どちらかといえば高貴なイメージの精油」である事はイメージ頂けるかと思います。古来より、瞑想に使用されているだけの香りですから、心理的作用からすれば、鎮静効果は抜群ですし、なんとも神秘的な香りであるにも関わらず、化学成分的な効果として、「膀胱炎」などのトリートメントにピックアップされたりもする精油です。

実は、そんな貴重である「サンダルウッドの精油」が、地球温暖化の為に生産が少なくなりつつある傾向にあります。ですから、この「地球温暖化」については、私にとって、とても気になってしまうものなんです。

1人では、小さくて無理な事も、大人数で臨めば成し遂げられる事ってたくさんありますよね。森の火事も、言わば私達が引き起こした火事・・。ちょっとずつの私達の現代生活における二酸化炭素が原因で、引き起こっている温暖化ですから、「二酸化炭素を減らそう!」という試みをしている企業なども、だんだんと増えてきています。

という事は、「私は、私にできる事をしているだけ」という事を、地球上の人間達1人1人が、実行していけば・・・いつか、この温暖化は、なるほどおさまることに繋がる・・と、テレビのナビどおりうなずいてしまいました。大人が実行しなければ、子供に説得力ってないですよね・・。

ちょっと、この本を子供たちに読んで、温暖化を一緒に考えよう!。「私にできる事」をピックアップしよう!なんて考えてしまった今日の私でした。

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子供に地球温暖化を考えてもらう・・・。


投稿者 雅薫子

アロマセラピストの雅薫子です。私は、7月末に関西地区へ引っ越してきましたが、とにかくこちらはまだまだ「サンバイザー」をかぶっていても、丁度いいくらいの日差しと、暖かさ・・・。テレビで「大阪地方は、28度の9月頃の陽気です」という、コメントがでるくらい、ほんとに「大丈夫?」って言うくらいの暑さなんです・・。

この「ハチドリのひとしずく」という絵本。地球温暖化において、私達ができる事・・をメッセージしている子供向けの絵本なんだそうです。

今日は、子供の幼稚園が午前中で終わる日。水曜日は習い事も次女、三女とダブルの日なので、私にとっては仕事はお休みにしている日なんです。朝から、頭真っ白にしたい貴重な1日・・といっても、仕事があるためその日にやる事はてんこ盛りなんですが、ふとテレビをつけたら、この絵本が紹介されていました。

テレビで、キョンキョン(小泉今日子さん)が、朗読をしていたのですが、ほんとうにシンプルな内容で、「火事になっている森を、1羽のハチドリがひとしずくずつ、水を垂らして、燃えている森の火をなんとか消そうとする話」なんです。でも、鳥がひとしずく水を垂らしていったって、森の火事はどうやっても消す事は難しいですよね?なので、森の動物たちがこのハチドリに、「そんな事したって無駄だろう・・?」みたいな事を言うんですね。それに対して、ハチドリが「私は、私にできる事をしているだけ」という答えを返す・・といった内容のお話です。

「燃えてる森」→「温暖化する地球」
「ハチドリや森の動物たち」→「人間」

を、例えていると考えられ、「ひとしずくの水」は「人間1人1人ができること」といった事だと思いました。

私達、アロマセラピストは植物療法を行う仕事ですから、「植物って何だろう?」って言う事を結構追求してしまうところがあります。(アロマおたくな私だけ?かもしれませんが・・汗)なんせ、「精油って何?」って質問されたら、「植物の光合成」についてを、語らなければ、精油とは何?っていう部分を語れないと私は思っているんです。そうすると、解りやすく説明するために、スーパーで野菜を買いに行っても、「この野菜は、どんな土でどのくらい太陽を浴びて、いつ収穫されたか?」によって、同じ野菜でも栄養成分が違うはずなので、「いくらのほうれん草が、栄養と家計を満足させてくれるの?」みたいな、職業病のような、1人妄想が始まるときがあるんです・・。(大体、疲れてる時ですが・・笑)

思い詰める・・というと、大げさですが、常日頃からそんな事は、頭にあるんですね。

「サンダルウッド」という精油をご存知ですか?「別名、白檀」。

この精油は、日本人には馴染みのある精油で、お香のような香りのする精油です。白檀は、アジアの国々では、古来より、宗教的な場面等に使用されてきた、高貴な存在の植物なんです。仏像が、この木で彫られます。

そんな植物から抽出される精油は、「どちらかといえば高貴なイメージの精油」である事はイメージ頂けるかと思います。古来より、瞑想に使用されているだけの香りですから、心理的作用からすれば、鎮静効果は抜群ですし、なんとも神秘的な香りであるにも関わらず、化学成分的な効果として、「膀胱炎」などのトリートメントにピックアップされたりもする精油です。

実は、そんな貴重である「サンダルウッドの精油」が、地球温暖化の為に生産が少なくなりつつある傾向にあります。ですから、この「地球温暖化」については、私にとって、とても気になってしまうものなんです。

1人では、小さくて無理な事も、大人数で臨めば成し遂げられる事ってたくさんありますよね。森の火事も、言わば私達が引き起こした火事・・。ちょっとずつの私達の現代生活における二酸化炭素が原因で、引き起こっている温暖化ですから、「二酸化炭素を減らそう!」という試みをしている企業なども、だんだんと増えてきています。

という事は、「私は、私にできる事をしているだけ」という事を、地球上の人間達1人1人が、実行していけば・・・いつか、この温暖化は、なるほどおさまることに繋がる・・と、テレビのナビどおりうなずいてしまいました。大人が実行しなければ、子供に説得力ってないですよね・・。

ちょっと、この本を子供たちに読んで、温暖化を一緒に考えよう!。「私にできる事」をピックアップしよう!なんて考えてしまった今日の私でした。

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2006年10月04日

アロマの歴史(ダヴィンチ・コード編)


投稿者 雅薫子


アロマセラピストの雅薫子です!。↑ちょっと前にブームとなった「ダヴィンチ・コード」・・・、「どうしてアロマの歴史と関係しているんだろう?」ってほとんどの方は思っていらっしゃる事と思います。

アロマテラピーについて、「ワーキングマザー」で、これからお伝えしていきますが、私は自分がワーキングマザーをしながら、この精油のお陰で、保育園からの「お迎えに来てください電話」を随分回避できたのではないか?と心から思っています。これを仕事にしながら、この精油の力に感謝することばかりです。保育園からの「お迎え電話」って、ちょっとワーキングマザーにとっては、ドキドキですよね(笑)。私は、3人いるせいか、携帯の着信が「保育園」だと、とってもブルーで恐々電話に出ていました。「お迎え電話」ばかりではなく、なんでもない報告だったりすると「ほっ」としたりして・・・。こんな不安は、ほんとにできれば回避したい悩みでした・・。でも、ほんとに助けられています。もちろん、仕事ですから十分に活用できなければ話にならないのですが(笑)、効果的に活用するには、安全に使って頂きたいので、アロマについて知っておいて頂きたいことがあるんですね。それを、順を追って、お知らせしていくつもりです。

その先ず、アロマテラピーを知って頂く為に不可欠なのが、歴史なんですね・・。

その歴史が、この「ダヴィンチ・コード」から知る事ができるので、ちょっと紹介致します。私は、生徒さんに出会ったら先ず、歴史を例にしてアロマテラピーを説明します。前回、「アロマテラピー」という言葉は、1920年代にできた言葉であることは説明しましたが、植物療法が進化したものですから、ずっと辿れば、原始人達が、植物を煙でいぶしたりしていた事から、始まっています。

このダヴィンチ・コードは、イエスキリストとマグダラのマリアの秘密に関わる殺人事件を解き明かしていくお話ですが、その秘密とされている事・・・「キリストとマグダラのマリアが結婚していた」という事は、神学上は考えられない事であるそうですが、ダヴィンチの「最後の晩餐」に、2人の結婚を意味する暗号が隠されている・・という、エピソードがポイントになっています。これらに纏わる情報についても書籍が別にもたくさん存在しますが、アロマに関わる事で、結婚していた事実を表す証拠として、マグダラのマリアが「香油」でキリストの足をマッサージしている絵画が実在していることがわかっています。*(ダヴィンチコードに纏わる書籍や米倉さんがナビゲートしたテレビ番組でも報道されました)
この絵に関わる話として、聖書に記されている説が2つか3つほどあるそうですが、当時「香油」というのは大変高価で、貴重なものであったそうです。

当時の「香油」というのは、薬草を植物油に浸して薬効成分を浸出させた「浸出油」といわれるものであったと思われます。アロマテラピーで使用する精油は、ほとんどが水蒸気蒸留して抽出されたものですが、当時はまだ「蒸留する」という事が発明されていない時代でしたので、植物に含まれている精油の元となるエッセンスを植物油に浸す事で、抽出していたということになるんですね。足というのは、体の先端部分ですから、毛細血管がたくさん張り巡らされているため、精油を体に取り入れるにはとても効率の良い体の部位なんです。その絵で、「何故足なのか?」という部分は、聖書の解釈によって、色んな説があるようですが、実際はどうであれ、私としてはこの頃から、「薬草の成分を体に取り入れるために香油で足をマッサージしていたという事実が存在した事」そして、「それをキリストが受けていたという事実を表す絵が存在しているという事」に、この本に触れた事で知る事ができ、セラピストとしてちょっと感動してしまったわけです。11月には映画のDVDも発売になりますから、それを楽しみにまた時々思い出したようにめくっている私です。

今現在は精油というものを活用していますが、アロマテラピーの原点は人間が薬草と触れながら活用してきたことが、時代と共に変化しながら語り継がれ、生活の知恵として取り入れられていた、自然療法の1つなんですね。歴史のお話をすると、少しアロマを身近に感じて頂けることが多いので、いつも語ってしまいます(笑)。

ちょっと、アロマを身近に感じて頂けたら嬉しいです。

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2006年09月22日

出産で女性は賢くなる?


投稿者 常山あかね

出産で女性は賢くなる


「出産や子育ては、仕事のキャリアにマイナスになる」と思われている方も多いのでは?
でも、その考えを根底から覆すのが、この本「出産で女性は賢くなる」です!

育児の経験によって、並行してさまざまな仕事をこなすマルチタスク能力やマネージメント能力が身につくことはよく言われていますが、その理由について科学的に言及した本を読んだのは、この本がはじめてでした。

私がいちばん興味深かったのは、「出産経験によって、ネズミの空間学習力と記憶力が向上したという報告がある」との部分。また、「恐怖とストレスが軽減する」こともわかっているそうです。「ほとんど全ての哺乳類のメスは、妊娠や出産、育児によってホルモンが大きく変動し、脳の中が再構築される」そうですから、人間にも当てはまる可能性が高いと言えそうです。

また、出産や授乳によって、髪の毛が抜けたりと悩むことはよくありますが、ホルモンの変化によっていったん抜けた髪も、再生して健康な髪として生まれ変わるそう。
(先日、骨粗しょう症の検査をしたら、標準値の3倍も骨密度があって、我ながら意外だったことも納得がいきました。(^^)女性器官系の病気になりにくいと言われているのも、よい効果の一つだと思います)

もちろん、この本の本当のよさは、医学博士であり現在は育児工学者の小谷博子氏が、自らの出産育児の体験を通じて、育児工学という新しい分野の研究に果敢に挑んでいくところです。地域のママたちを巻き込み、「便利さのみ」を追求する企業との提携を断り、「本当にママと赤ちゃんにとって必要なものは何か」を研究していく姿勢に、涙が止まりませんでした。仕事も育児も楽しみたい女性にとって、希望と自信を与えてくれる一冊です。

育児の経験をキャリアとして世に評価してもらうために、私のできることはまだまだたくさんありそうです。

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2006年09月10日

「できる子」の親がしている70の習慣


投稿者 fellow

「できる子」の親がしている70の習慣

里帰り中に、実感の母が私に薦めた本のタイトルは、「できる子」の親がしている70の習慣。PHP文庫で、教育学博士の七田眞氏の著書だ。

母から娘のしつけについてアドバイスを受け、この本が参考になるだろうと言われた。読後感は、「すばらしい」の一言。ぜひみなさんにも読んで頂きたい一冊である。特に、子育てで悩んでいる方は必見。

「できる子」の親がしている70の習慣から、いくつか、「うーん、なるほどなあ、、」と思った箇所を、以下のとおり、ご紹介したい。

2.「あなたなら、きっとできる」と励ます

... 現実に夢をつぶされない子に育てるためには、たとえ今子どもの能力が低く見えても、子どもの本来の能力を信じ、学校の評価などに関わらず、子どもを100パーセント認め、励まして育てることです。「あなたならきっとできる」と励ます言葉が、志の大きな子どもを育てます。...

あなたの子供は、いろんな可能性を持っているのです。励ますことにより、子供に大きな志や、困難に立ち向かっていく勇気を与えられるのであれば、こんな素晴らしいことはないのではないでしょうか。

25.入学までに教えておきたい10の基礎

幼児が学校に上がる前に、身につけておくべきことがあります。それは次の10個の基礎概念です。

(1)色(赤、青、黄の三原色が基本)
(2)形(○△□の三つの形が基本)
(3)大小(大きい・小さい)
(4)数(一つ、二つ、三つ...・一、二、三 ...)
(5)量(多い・少ない・半分・もっとがわかる)
(6)空間認識(上下・前後・左右)
(7)比較(長い・短い・高い・低い等)
(8)順序(一番目・二番目・三番目j
(9)時(昨日・今日・明日・何時・五分前等)
(10)お金(一円・五円・十円・五十円・百円)

これには、本当に感心しました。4歳の娘は、(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)、(8)がわかります。(9)と(10)は、今教えているところです。(10)は円ではなくて、ユーロになります(笑。(4)も十までは数えられるのですが、十一からがまだです。あと、ひらがなも少しずつ教えていきたいなあと思っています。

この本によると、小学校に入るまでの家庭学習が、本当に大切とのこと。

38.動じない、キッパリした態度をとる

徳育の基礎は、耐える力、意志力、感謝する心を育てることです。早寝早起きをすることで耐える力、意志力が育ちます。子ども達は善悪の区別と自制を教えないと、本来わがままなものです。そのわがままを抑え、自制する力は意志力です。この意志力は耐える力を育てることによって伸ばされます。親は子どもの願うままに、子どもを育ててはなりません。

これを今実践しています。私は根気がなかったため、娘を我がままに育ててしまったと反省しています。子供との戦いには、本当に根気が必要です。子供との根気比べと言えるでしょう。

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2006年09月09日

必読!今週のモーニング「ドラゴン桜」 中高一貫校の罠


投稿者 村山らむね

DVC00280_M.jpgあるメーリングリスト(教育系ではありません)で、話題になっていて、即買い。

今週の「ドラゴン桜」は、中学受験というものについて、すばらしい知見を与えてくれます。鳥肌が立ちました。

中学受験をさせるにしてもその親の心構えがしっかり書いてあります。もちろん反論などもあるかとは思いますが、一読をお勧めします。

わたしのツボに入ったのが、「子供は親を喜ばせるために勉強する」という言葉。

実は、わたしは、悲しいかな、大学受験でもそうでした。そのおかげで、社会に出てから、自分が何をすべきなのか、何が働き甲斐なのか、完全に見失ってしまったような気がします。

20代後半から30代前半までの苦闘をへて、現在は、ようやく自分の道を切り拓いているような気もしますが、今週の「ドラゴン桜」に描かれているようなことが、よくわかります。

中学受験の是非というよりは、勉強することと自分の人生を切り拓くこと。そのことについて、親として考えたい方。ぜひぜひ、手に取りお読みください。

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2006年08月14日

子供と楽しむレシピ本


投稿者 fellow

遅ればせながら、トラックバックテーマ「夏休みに挑戦!子供と作るレシピ」にぴったりの書籍をご紹介させて頂きますね。このシリーズは以前にもご紹介した事があるのだけれど、今回も惹かれる内容でした!

絵本からうまれたおいしいレシピ子どもと一緒にごはんづくり
絵本からうまれたおいしいレシピ子どもと一緒にごはんづくり

これまでに出版されている「e mook『絵本からうまれたおいしいレシピ ~絵本とお菓子の幸せな関係~』」「絵本からうまれたおいしいレシピ2~絵本とお菓子の幸せな関係~」「e mook『絵本からうまれたおいしいレシピ3』」の3冊はサブタイトルや表紙などからも分かるように、お菓子がメインの印象があったのだけれど(実際にはパンやお料理も紹介されています)、今回は「子どもと一緒にごはんづくり」がメイン。早速内容を確認してみたところ、楽しげな親子クッキングの写真が満載で、それだけで満たされてしまいました(笑)。レシピ的に惹かれたのは、「14ひきのかぼちゃ」という絵本に出てくるかぼちゃのパイとスープ、そしてコロッケ。かぼちゃ好きにはたまらないかぼちゃ三昧!そして「おむすびころりん」という絵本に出てくるまん丸おむすび。(リンク先の絵本はいもとようこさんVer.です)これは「パパと一緒に絵本の料理づくり」という特集になっていて、コドモゴハンプロジェクトさんが担当されているそうです。このおにぎり、シンプルでそそられますよー!

もう1冊、子供と一緒にチェックしたい書籍をご紹介。

さぁ、はじめよう!子どもクッキング―簡単なものから本格派料理まで
さぁ、はじめよう!子どもクッキング―簡単なものから本格派料理まで

こちらはベネッセから出版されている親子向けのレシピ本。とは言ってもレシピだけにはとどまらず、キッチン用品や調理用具などの紹介や基本動作、後片付けについても記載されてます。レシピ自体は簡単な一品料理から、メインディッシュ、デザートやお菓子などの幅広いラインナップ、でした。帯には「おうちでできる「食育」体験!」というコピーが書かれているのだけれど、「食育」という言葉の響きが持つ堅苦しさは感じられず、子供にも読みやすい構成でした。

我が子達もこの本でやる気を出してくれるかな?取り敢えず、後片付けの項目だけでも熟読して欲しい母、なのでした。(切ったり混ぜたりだけはやりたがるんですよね・・・;)

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2006年08月02日

なごむ菓子と書いて和菓子


投稿者 大葉柚子

酒井礼子のなごみ菓子―新感覚の和風スイーツ
年を重ねるごとに、温泉が好きになってきました。そして、和食や和菓子が美味しいと思うようになってきました。和食は奥が深いけれど、生まれ育ったのが日本なので幼い頃から舌で覚え、横目で母や父が料理するのを見てきたため見よう見まねでなんとか、なる。でも、和菓子となるとしり込みしてしまう。その上、茶席で出るような本気の和菓子を作りたいわけでなく、ちょっとした和スイーツを作ってみたいなぁ。と、そんなところに出会ったのが、この本。私には、大当たりです。


材料も突飛なものは少なくて、レシピも簡単なものから少し凝ったものまで。手軽にできる和テイストのデザート。日本人でなくても美味しい、といってもらえそう。アメリカ駐在になる前にこの本があったらよかったなぁ、とちょっと残念。今から海外に移り住まれる方々、特にオススメです。(笑)

私が心惹かれたのは、ほうじ茶プリン。和だけでなくてアジアンテイストも取り入れているので、マンゴープリンのレシピがあったのも嬉しい限り。実際作ってみて、これはいけると思ったのは、スイカゼリー。次に挑戦したいのは、かぼちゃの水ようかん。これは敬老の日にでも作ったら喜ばれそう。

特に嬉しかったのは小豆をゆでる秘法。どうしても、時間がかかる、面倒くさい、と缶詰を使いたくなる小豆さん。しかし、これが炊飯器でできる!レシピが載っています。和菓子のハードルが一段低くなること、間違いなし。

ちょっと心の余裕がないとできないけれど、暑くなる夏に心がほっと和む、和デザート。作ってみたい方にはこの本、いいですよん。

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2006年07月30日

(締め切りました!)【プレゼント】絵本「はなかっぱ」出版記念


投稿者 村山らむね

夏は、かっぱの季節??

はなかっぱゆったりとした、和み系の画風で人気の、あきやまただしさんの新シリーズ、はなかっぱシリーズが発売になりました。

4歳くらいからのおすすめです。絵が可愛くて、色にインパクトがあり普通におもしろいんですが、SMAPの「世界に一つだけの花」にも通ずる自分探しのプロセスとも読めるような、素敵な内容になっています。

今回、新シリーズ発売を記念して、メディア・ファクトリー様のご好意により「はなかっぱ」を3名様にプレゼントいただきました。ぜひ奮ってご応募ください。

■絵本「はなかっぱ」のプレゼント!

●応募方法

・ブログを持っている方

1、ご自分のブログで、おすすめの絵本について書いて、この記事にトラックバックしてください。

※ワーキングマザースタイルへの戻りリンクは必須ではありませんが、していただける方を優先してプレゼントさせていただく可能性もあります。(ワーキングマザースタイルへの意見や提案などもお待ちしております)

2、当選は、こちらからのトラックバックにてご連絡いたします。(当選者のみにトラックバックいたします)

3、送り先のご住所は、ファックスもしくはメールにてお送りいただきます。こちらからの商品発送後、ファックスもしくはメールはすぐに破棄させていただきます。

4、当選なさった方は、できれば感想を、後日、ご自分のブログでお書きいただければ幸いです。(強制ではありません)。もし、書いていただけましたら、またぜひこの記事にトラックバックしてください。

・ブログを持っていない方

1、メールにて応募ください。
  タイトルをはなかっぱのプレゼント!希望とし、おすすめの絵本について書いてメールをお送りください。(個人情報は要りません)

2、プレゼント対象者のみにメールにて返信いたします。

3、送り先のご住所は、ファックスもしくはメールにてお送りいただきます。こちらからの商品発送後、ファックスもしくはメールはすぐに破棄させていただきます。

4、当選なさった方は、できれば感想を、後日、この記事のコメント欄にお書きいただければ幸いです。(強制ではありません)。

ぜひぜひ、ふるってご応募ください!締め切りは8月30日です。

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2006年07月25日

アロマテラピー for ワーキングマザー


投稿者 雅薫子

皆さん、はじめまして!!。英国IFA認定アロマセラピストとして、アロマテラピーを仕事としながら、3姉妹のママ格闘中の雅 薫子です。

私は現在、講師業を主として、お仕事をさせて頂いていますが、仕事を通じて、精油というものの効果に、感動させられる事がとても多いのです。そして、その効果のお陰で、ワーキングマザーとして、子供の健康管理や自分、主人の健康管理にどれだけ助けられているかわかりません。

働き始めた当初に、仕事に復帰することを迷っていた友人に、「子供を抱えて働いていると何が1番不安?」と聞かれた事がありました。当時の私にとっては、「とにかく子供が病気にかかったき!!」というのが、1番の答えでした。仕事を始めたからには、3人の子持ちだからと甘えるわけにはいきません。子供の病気で仕事を休まざるを得ない状況は、ワーキングマザーには堪えますよね・・・。そんな、プレッシャーもあってか、自分が仕事を休まなくてもいいように、色んなケアを駆使していくようになったんです。

その結果、随分役立つ活用法に出会うことができました。そんな自分のワーキングマザー生活からのアロマテラピーをお伝えすることで、より楽しいワーキングマザーライフのお役立ちとなれば・・・とそんな思いを込めて、これからお伝えしていきたいと思っています。

仕事で、ママたちへのアロマテラピー講座をさせて頂く際は、アロマテラピーで使用される「精油」がいったいどんな物質なのか?という事を、必ず認識して頂いてアロマテラピーをスタートさせて頂くことを意識してお話をしています。ママたちに限らず、それは学んで頂く方は全て把握しなければならないことなのですが、子供や家族のケアに使用する目的で学ぶ方が殆どなので、安全に家庭で役立たせて頂くには、1番捉えてもらいたいポイントだと思っているんです。

今、アロマテラピーについてのたくさんの情報が色んなところで目にすることができます。例えば「陣痛を促す助けをしてくれるアロマ」とか、「虫刺され&虫除けにアロマ」みたいな精油の効果を謳った情報をご存知の方も多いと思います。こういった情報を目にすれば、「精油が健康管理に役立つものであろう」と、知らない人でも感じることのができると思います。

では、そもそも「アロマテラピーって何?」と聞かれたら、大体の方は「香りを嗅いでリラックスする方法」と答えて頂くケースが殆どです。もちろん、大きく捉えればその通りなのですが、「アロマ=香り」「テラピー=療法」で、自然療法の一環である植物療法の1つである芳香療法が、「アロマテラピー」となります。

「アロマテラピー」という言葉が出来たのは、1920年代の後半に化粧品会社の御曹司である、ルネ・モーリスガットフォセ博士というフランス人が、自分の会社で研究中に、手に酷いやけどを負ってしまい、たまたま化粧品材料として研究中だったラベンダーの精油に、とっさに手を浸けてしまったことで、やけどの回復が良いことに気づき、それから研究を進めて、精油の薬理効果について新聞で発表したのがきっかけで「アロマテラピー」という言葉が生まれたんです。フランス人が発表したことから、「アロマテラピー」という表現がなされている理由です。「アロマテラピー」という言葉が生まれたのは、20世紀に入ってからですが、芳香植物を使用しての療法は、歴史が古く、原始人の時代からに遡ります。

よって、ラベンダーの精油はやけどにとっても役立つんです。細胞成長促進作用という作用を持っているのですが、この作用は、皮膚の表皮に「胚芽層」という新しい皮膚が生まれ変わる層があるのですが、その部分に働きかける成分を含んでいるので、「皮がペロンっと剥けてしまった怪我」や「主婦湿疹で手の皮が向けてしまっているところ」などに使用すると、大変助けになる精油なんですね。

アロマテラピーについて書き始めるとキリが無いのですが(笑)、こんな効果を持ち合わせている精油を使ったアロマテラピーは、「ワーキングマザーを、雅に薫らす!!」と、そんな思いで熱く語って行きたいと思います!。どうぞ、よろしくお願い致します。

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2006年07月21日

「10分ごはん」で夏を乗り切る!


投稿者 fellow

我が家の長女は今日から夏休み。長いお休みに突入し、皆様同様「お昼ご飯、どうしよう」とうなだれ、給食の素晴らしさを改めて実感しているところです(と言っても相変わらず次女と一心同体の日々を過ごしているので、お昼ご飯作りは日課なんですけどね)。お昼ご飯に限らず、この季節はキッチンに立つ事自体にうんざりしてしまいますよね・・・そんな時、こんなタイトルの本があったら思わず手に取りたくなりませんか!?

ケンタロウの10分ごはん
ケンタロウの10分ごはん

・・・はい、中身も見ずにネットで即購入してしまいました。タイトル的には「悩まないでパパッとできる!ケンタロウのすぐごはん」も捨てがたいモノがあったのだけれど、「10分」という具体的な数値に惹かれてしまいました(笑)。

実は私、これまでケンタロウさんのレシピ本は持っていませんでした。お手軽さがクローズアップされるケンタロウさんのレシピは常々気にはなっていたものの、雑誌でちょこちょこ見かけるし、まいっか、と。けれどここ数年、スクラップ予定のレシピが掲載された雑誌が山積み状態な我が家では、レシピ本は欠かせない存在・・・(何かが間違っている、苦笑)。

豪快なワンプレート料理に期待しつつ購入してみたところ、お昼ご飯だけでなく、夕食にも役立ちそうなレシピが満載!でした。見た目も華やかなものが多く、お客様向けにも良さそう。麺類大好き!な我が子達が気に入りそうな「海鮮塩焼きそば」(具をアレンジするとかなりゴージャスに!)「豚肉とごぼうのみそうどん」(市販のめんつゆを使うお手軽メニュー)は早速作ってみようと思ってます。

ケンタロウさんのレシピは材料を特別に用意する必要がないところも魅力的。こってり系やスパイシー系など、中には子供向けにはちょっぴり厳しいレシピもあるけれど、さじ加減に気をつければ問題ない・・・かな?レシピがお手軽な分、アレンジもしやすそう。

ケンタロウの121レシピなんでもありッ!
ケンタロウの121レシピなんでもありッ!

今回購入した本が気に入ったので、つい先程(笑)こちらもオーダーしてみました。到着が楽しみ!

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2006年07月18日

「パパ権」が社会を変える!?


投稿者 常山あかね

「パパ権」宣言!

「パパ権」。この聞き慣れない言葉を提唱する興味深い本、『「パパ権」宣言!』を読みました。「パパ権」=「男性が子育てと家庭生活にたずさわり、その苦労と喜びを享受する権利」だそう。実際に子育てを実践する3人のパパたちが、【男性の子育て参画を阻む社会に対して、いまこそ「子育て権」を宣言しよう】というものです。

この本が面白いのは、3人の著者の方々自らが、それぞれ独自のスタイルで子育てを実践してき方々ばかりで、机上の空論ではないところ。
奥さんがフルタイムの会社員で、自身が自宅で文筆業と育児を行う川端氏、広告デザイン会社を経営する傍ら小学校のPTA活動を精力的に行い、オヤジたちを地域に呼び戻すことことで学校と地域の融合を提唱・実践する岸氏、大学教授として教育学を研究しながら、自ら子育てに携わってきた汐見氏。
それぞれの視点で、パパが子育てをすることの楽しさ、苦労が描かれています。
私がいちばん共感を覚えたのは、3人のパパたちの対談の中での川端氏の発言です。

奥さんがテレビ局というかなり強度の労働を強いるタイプの仕事場で活躍しているということで、自ら自宅でできる文筆業という道を選んだという川端氏。
「夫婦がいわばひっくり返っただけなので、僕の個人的な気持ちとしてはパパ権ではなくて「ママ権を保障せよ」なのです」「僕の場合は単にひっくり返ったことをやっているわけで、構造的には歪みを解消したわけでも何でもない」。この発言の中に、真実があると思いました。
つまり、パパ・ママのどちらかかが過剰な労働を強いられるという構造が変わらない限り問題は解決せず、総仕事量が減らない限り、在宅ワークの活用など、従来からの仕事のスタイルを変える方向にシフトしていかないと、明るい未来は描けないということになります。

ライフワークバランスの大切さが叫ばれる現在、あと10年もたてば、「パパ権」っていう言葉が昔流行ったよね!という具合に、笑い話になる社会がくればよいと思います。

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2006年07月14日

M字カーブは解消に向っていない?


投稿者 常山あかね

未妊

「M字カーブ」という言葉をご存じでしょうか?M字というと、思わずインリンを思い浮かべてしまう方(私だけ?)もいるかもしれませんが、M字カーブとは、「女性の労働力率(有業者と失業者の合計が人工に占める比率)が、出産・育児期の30代をピークに、一時的に落ち込む現象」を言います。

昨日の7/13付け日経新聞朝刊に、そのM字カーブについて、興味深い記事が出ていました。
内閣府の調査によると、出産・育児を機に仕事を辞める女性が増える「M字カーブ」が、2002年の調査では、1987年と比較して、見かけ上は改善しているように見えるというものです。

しかし、特に25~29才の女性の労働力率が著しくあがっているのは、女性の晩婚化や非婚化、晩産化によるもので、女性の仕事と子育ての両立が進んだわけではないそうです。欧米主要国ではM字カーブ現象はほとんど解消されており、OECD加盟国で今もM字カーブが確認できるのは、日本と韓国だけというあまり喜ばしくない話も。

一方、厚生労働省の調査によると、「社員が仕事と子育てを両立できるような支援が手厚い企業は業績もいい」そう。社員のやる気や、一人当たりの経常利益も高く、採用に関しても、質・量ともに必要な人材(新卒)が確保できた確率も高いという、納得できる調査結果も。

極めてあたりまえのことだけど、「子育だけでもイヤ、仕事だけでもイヤ」という、仕事と育児を両立したい多くの女性が満足できる働き方が普及して、初めて少子化が解消されるのではと強く思いました。

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2006年07月13日

下の子がうまれた時の上の子のキモチ


投稿者 湯河原こむぎ

あかちゃんてね
我が家は一人っ子です。もう10歳です。二人目を生むことはきっとないので、娘は一人っ子。いつまでも一人っ子。「じぶんより、だれかがかわいがられる」というそんな事態とは無縁ですごして来ました。

しかーし!「自分ひとりで人気を独占!」状態ですごして来た娘に、緊急事態が訪れました。いとこの誕生です。去年の11月、私の妹にあかちゃんが誕生しました。妹は実家で母と同居。母にとっては、初めての「内孫」であり、男の子だったので「大事な跡継ぎ」の誕生でありました。

私の妹と、娘はとても仲よしです。妹にあかちゃんが出来たとわかった時、娘は「さっちゃんのあかちゃんが生まれたら、わたしのいとこってことでしょ?」「みんなには、いとこがいるのに、わたしにはいなかったから、うれしいなー。」と大喜び。「生まれてきたら、ゲームをやらせてあげるの!」と先走って「まだまだ5年くらいしないとゲームはできないよ~。」と妹に笑われたりしていました。

予定日までもうすぐ・・・という時期になると、娘は「きっと、おばあちゃんは、私の服をあんまり買ってくれなくなっちゃうかもしれない。」とか「さっちゃんは、あかちゃんが生まれたら、忙しくて遊べないかもしれない。」とか、不安を口にするようになりました。

あかちゃんが生まれると、喜ぶかと思いきや、遠くから見るだけで、なかなかそばには行きませんでした。私たちやおばあちゃんは「ほら、だっこしてあげな」とか「さわってごらん」とか言うのですが、少しさわると、すぐにどこかへ行ってしまいます。娘によーく聞いてみると「あかちゃんが泣いたら、さくらのせいみたいだからいやだ。」と言うのです。「そんなことないよ。あかちゃんは、泣く事しかできないんだから。」と言っても、あまり近寄りません。

私たち大人も、もう大きくなってしまって生意気な事をいう10歳の子よりも、生まれたてでミルクのにおいのするあかちゃんを、無意識にかわいがってしまいます。ひとつひとつの無垢なしぐさがなんともいえずかわいいし、見ているだけで癒されるあかちゃんを、ついつい抱っこしてしまいます。3人の娘を育てて来た母は「やきもち妬いているんだよ。もっとかまってあげないと。」と言い、今まで以上に「さくらちゃん、さくらちゃん」と気にかけています。

先週、娘と本屋さんに行った時「夏休みの感想文課題図書」が並んでいて、その中にこの本がありました。「あかちゃんてね」という本。女の子の家にあかちゃんが生まれて来ます。「一ヵ月後」「二ヶ月後」・・・と見開きで、あかちゃんの全身、その時期の特徴の写真、おねえちゃんのつぶやきの構成になっています。

DSCF1218.jpg

このページは「三ヶ月」。
おねえちゃんのつぶやきは
あかちゃんてね、じぶんの おててを
じーっとみているの。
それからね、ちゅぱちゅぱって しゃぶっちゃうんだよ。
だから よだれで びしょびしょ、いやだなあ。
「あなたも あかちゃんのとき そうだったわ」って、
ママはいうんだけれど・・・。

最初から読んで行くと、おねえちゃんである女の子が、あかちゃんの事を「かわいい」と思いつつ、「私もママに抱っこされたいな」「よだれでびしょびしょいやだなあ」「わたしがつみきで遊んでいると、こわしに来る」という、いやだなと思っている不安定な気持ちが、手にとるようによくわかります。そして、あかちゃんは一歳になり、絵本の最後では「わたしの事を、ねえね、ねえねってよぶんだよ」という、うれしいつぶやきに変わります。なんか鼻の奥がつーんとするようなキモチ。小さいのに我慢してたのね、おねえちゃんになったね、ってほめてあげたいような。・・この本は1.2年生向きだったけど、買って来ました。

娘に「今、ZenZen(←いとこの名前)は7ヶ月だから、ここだね。」と、そのページを見せると、「この間、おねつ出したって書いてある。ZenZenも、この前、はなみず出してて、お薬飲んでたよね。8ヶ月は、はいはいするって書いてあるけど、ZenZen、もうずりずりはってるよね!」と「あかちゃんの成長」を感じている様子。

余白が多い本なので、それぞれのページに、ちょうどその月齢のZenZenと娘の写真を貼ってあげようかな~と考えています。自分にもZenZenと同じように、小さい時があった、そしてその時からずっと今まで、まわりのみんなにいっぱいかわいがられて育って来たんだよ。という事を感じてもらえるように。
そしてこれからも、ずーっとかわいがられて大きくなるんだよ~。一番大事なのはさくらだよ。

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一流シェフのまかない料理


投稿者 村山らむね

予約が取れない店の一流シェフのまかない料理と銘打たれたこの本。まかない料理ということで、安く手早くできる料理を紹介してあると思いきや、もちろんそれなりに、手早いのでしょうけど、やっぱりシェフならではのテクニック満載。正直、料理下手な私には、あんまり利用価値ありませんでした。。。

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料理の上手な人には、もってこいの本だと思います。ほんとどのお料理もおいしそうで、「絶対にこんな料理、普段のまかないでは食べていないでしょ!」と、それぞれのシェフに詰め寄りたいくらいです。

とりわけおいしそうなのは

・表参道 リストランテ濱崎鮎の焼きリゾット(鮎なんて、この何年もたべていないよ)

・南青山 ローブリューイベリコ豚のカツレツ(こんなの毎日まかないで食べてたら、太るよ)

・銀座 鹿鳴春百花参宝(海老のすりみで作ったなんともいえないおいしそうなお料理。こんな手の込んだ料理作ったら、旦那は驚いて失神しちゃう)

とまあ、こんな感じ。はっきりいって、レストランガイドとして我が家では利用しそうです。

おもしろいのは、フレンチのお店で和食っぽい親子どんぶりを作っていたり、おすし屋さんでチャーハンを作っていたりと、すごく発想が豊かなこと。メニューに載せれば絶対にヒット間違いなしなのにと、もったいなく思うほど。

筆者の、並木麻輝子さんの書くフランス関係の本が大好きな私。この本は、活用するよりも、読むだけの料理本になりそうですが、うーん、今週末がんばってみようかな。キヨズキッチン素麺チャンプルーみたいというのに、挑戦!

作っても、作らなくても報告はしません(笑)。

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2006年07月03日

子育てブログ「うちの3姉妹」に学ぶ


投稿者 常山あかね

うちの3姉妹

みなさん、「うちの3姉妹」という爆笑育児日記ブログをご存じですか?  アメーバブログの育児部門で人気ナンバー1の、超話題のブログです。そのブログが本になったということで、先日、お仕事で、作者の松本ぷりっつさんのインタビューに伺いました! →  インタビューはこちら。

実際のぷりっつさんにお会いして素敵だと思ったのは、その外見もさることながら、子育てをひっくるめて「今」を心から楽しんでいるところ。育児ブログを書かれているということで、さぞかし育児の世界(際限なく奥が深い!)にはまっている方かと思いきや、意外にも、趣味で競馬ブログを運営していたり、夢は馬主になることだったり。よい具合に肩の力が抜けていて、私よりだいぶ若い方なのに、本当に人生を楽しんでいる感じがして、羨ましく感じました。私も、何か子どもたちの成長記録をつけておけばよかったな~とちょっと後悔。

少子化問題の解消に必要なのは、難しい理屈や制度ではなくて、「心の底から子どもを可愛いと感じる瞬間をどれだけ持てるか」ではないかと思います。この「うちの3姉妹」を読むと、そんなあたりまえのことが、胸に響いてきます。ひとしきり爆笑したあと、ほのぼのと温かい気持ちになるブログです。

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教えて!『お気に入りの料理本』


投稿者 本田裕美

だんだん暑くなってきましたね。夏だ・・・ナツが来るぅ。紫外線アレルギーの私にとって辛い時期です。

夏は何が食べたくなりますか?カレー?おそば?我が家は冷奴とか、サラダとか(←料理です)のさっぱり系が多く登場します。つまり低カロリーの食事。体のラインが気になる季節だし、主人もさっぱり系が好きなので、(夏場は特に)低カロリーの料理本の登場回数が多くなります。今日は、我が家の登場回数の多い2冊の『低カロリー』の料理本を紹介しますね。

以前にも紹介しましたが、まずはコレ。

大満足の600kcal

大満足の600kcal

この本は「主菜2品+副菜+ご飯、全部で1食600Kcal」の料理を紹介している本です。食卓が薄い色ばかりだと淋しくなりません??(たとえて言うなら・・・ツナみたいな色)この本の料理は、見栄えが「ダイエット食」ではないのです!こぉ~い(スタミナ系の料理を感じさせるような)茶色のソースをかけた料理が紹介されていますが、そのソースの正体は「煮詰めた黒酢(+α)」だったり、クリーム煮を少量の生クリームで作ったり。この中で紹介されている「大根とえびのシュウマイ」が絶品!大根が好きではない子供がバクバク食べてます。

もう一冊は

みうたさんのノンシュガーおやつ―ダイエット派から自然育児派まで


みうたさんのノンシュガーおやつ -ダイエット派から自然育児派まで-

クッキー・ケーキ・パン・冷たいお菓子などが紹介されている本です。野菜、果物、ドライフルーツ、ゴマ、ナッツ等の甘さ+蜂蜜を使ったおやつが紹介されています。シンプルで、素朴。卵も牛乳も使わないおやつです。はっきり言って見栄えは派手ではないけれど、出来たおやつからは(例えば)野菜そのものの甘が感じられます。泡立てなどの作業は必要がないレシピなので子供でも作れちゃうくらい簡単。私は「チベットの香りパン」が大好き。冷蔵庫で一晩かけてゆっくり醗酵させるレシピで、砂糖は使わず煮詰めたりんごを使用。優しい甘さが感じられるパンなのです。

『みうたさんのノンシュガーおやつ』は電子ブックで購入することもできます。


子供の好きな料理とか旦那様に評判のいい料理とか、ご自分が作りやすい料理とか、夏に関係なくってもOK。ぜひ、ご家族のお気に入りの料理が載っているお気に入りの料理本を教えてください!おいしい料理で暑い夏を乗り切ろう!

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2006年06月29日

SOHOにオススメの経理本『日本一わかりやすいフリーのための確定申告ガイド』


投稿者 有栖川ゆうこ

在宅フリーランスの場合の確定申告について
という読者からのご質問へのトラックバック回答として、この本が、とてもわかりやすいので、イチオシさせていただきます!

日本一わかりやすいフリーのための確定申告ガイド―「白色」「青色」両対応!!いろんなサイトで、確定申告情報がありますが、やはり書籍でパラパラめくる事ができるものを1冊手元に持っておくと、便利です。

私は、今年フリーランスになって6年目です。
とにかく最初の年は「会計用語うんぬん、さっぱりわかりません!」状態で苦労しました(^_^;)

・とにかく領収書は保存しておく
・日記・スケジュール帳等に、移動した際の交通費はこまめに記録しておく
・早めに経理ソフトを買っておいて、月1ぐらいで入力していく
(こ、これが実践できてませんが…)

といったあたりが、ポイントでしょうか。

クレジットカードは個人用に発行したものを使ってますが、
・事業用に使用するカード
・プライベートの買い物で使用するカード
は、分けてあります。
そうすると、何かと後でラクですよ。

サイトでのオススメは、2つ。
●初めての 青色申告・確定申告(Allabout フリーランス)

Allaboutフリーランスのガイド塚本さんは、フリーランス歴が長く、メルマガを愛読させてもらってますが、いつもタイムリーに「あぁ、これって私のこと?」というようなコラムがあったりするので、特に女性でフリーの方には、とってもオススメです!経理系のコラムも充実しているので、読みふけってみると、かなり突破口になるのではないかと思います。
最新コラムの
【特集】フリーランス・個人事業の節税対策(Allabout フリーランス)
も、とーってもタイムリーで助かりました。


●フリーランサーのための確定申告(go相談.com)
税理士さんが集まって、個人からの相談に答えているサイトです。
今は、さすがに慣れたので有料会員にはなっていませんが、最初の年は、申告直前に「???」な事が結構あって(カードで買ったものは、どう処理すれば??とか(笑))、まさに駆け込み寺的に有料会員に登録して、回答を受けて事なきを得たことがありました。

会費はとってもお安いので、初年度だけでも「困ったら相談できるし」と登録されてもいいのでは。
私の場合、質問しなくても、有料会員になると閲覧できる過去の回答などを検索して読むだけでも、かなり解決の糸口が見つかる場合がありましたよ。


話は戻って、このオススメ本のこと。
今でこそ、類似の本も結構見受けるのですが、私がフリーになった当時は「仕入れなどが発生する自営業者(飲食店だったり、いわゆる店舗運営などを想定)」向け青色申告本はあったのですが
「仕入れがほとんどない。源泉徴収される仕事がほとんど。カードでの買い物多い。在宅で1人で仕事している」という状況の人向けに書かれた本は、少なかったのです。

そんな時期に出版されたのが、はにわきみこさん著の
フリーのための「青色申告デビュー」ガイド(2001年発行)
でした。
オススメ本は、こちらの改訂版にあたります。
やはり、とても待ち望まれていた内容だったのか、2003年にも改訂版がでていたほど。
毎年、制度が微妙に変わってくるので、やはり最新のものを購入することをお勧めします。

●アマゾン

●楽天ブックス
日本一わかりやすいフリーのための確定申告ガイド

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2006年06月24日

切り絵で遊ぼう!


投稿者 本田裕美

6月22日の有栖川ゆうこ さんの折り紙のエントリーに便乗して、私が最近はまった事(折り紙遊び)を紹介します。

これがその作品。左の折りたたんである折り紙を広げると、右のような模様が出来上がるのだ。


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子供を持ったことで想像力をはぐくむとか独創性が育つなんて掲げてある本や遊びにそそられてしまうようになった私(「SALE」文字級の興味度数)。生協の宅配カタログを見てこの本を購入してしまったことがきっかけでした。

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私がはまった『折り紙遊び』とは切り絵遊び。4つ折りとか10折りとか、とにかく等間隔に折り紙を折って、模様を書き、その線に沿って切る。そしてそぉ~っとそぉ~っと開く。はまった理由は、開くまでどんな形が現れるか分からないドキドキ感、適当に形作ったものが感動を誘うものに変身する意外性

これ、楽しいよ!これ、素敵だよ!はさみを使う楽しさ、紙で遊ぶ楽しさを味わえる素敵な遊びです。
この楽しさは私だけではなくきちんと子供にも伝わっている様で、寝床で読む絵本の代わりにしばらく切り絵をせがまれたほど。はさみの練習に良いのでは?

実はこの切り絵遊び、約400年前の江戸時代から紋切り遊びとして親しまれていた遊びだそうで、軽い気持ちで取り掛かった事なのに、実は「日本文化だった!」なんて言われると意味も無くうれしくなって「もっとすごいのを作ろう!」と・・・親子ではまってます。

7月3日、NHK「おしゃれ工房」で、紋切り遊びでつるし飾りと題してTVで取り上げられます。講師をなさる下中 菜穂さんが開く、ワークショップも発見しました。私が購入した本は書店では手に入らないみたいなので、興味をもたれた方は、こちらを覗いて見てくださいね。作品も見ることができますよ。子供向けは、こちらをどうぞ。

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2006年06月03日

ワールドカップ、ここに注目!


投稿者 fellow

悪者見参―ユーゴスラビアサッカー戦記

いよいよ、ワールドカップが始まりますね! 私自身は、それほどサッカーが好きというわけではないのですが、ワールドカップはやっぱり気になります。単にフィールド上のプレーだけではなく(それはそれで、すごいですが)、応援しているサポーターや、出場国のバックグラウンド、それぞれの国のサッカーに対する想いなどが見えて、サッカーのことをほとんど何も知らない私なのに、涙が出てきてしまったりするのです。

日本に勝ち進んで欲しい気持ちはもちろんありますが、普段はなかなか見られない国のサッカーを観戦できることに、すごくワクワクしています。中でも、注目しているのは、セルビア・モンテネグロ。なぜかというと、悪者見参―ユーゴスラビアサッカー戦記という本を読んだからです。

名古屋グランパスで活躍したストイコビッチの名前くらいは、私も聞いたことがありましたが、旧ユーゴのサッカーがどれだけ素晴らしいものだったか(「東欧のブラジル」と呼ばれていたそうです)、そのサッカーが、戦争によって、どれだけの苦難を強いられたか、そして、かつてはひとつの国の代表として共にプレーした選手たちが、民族主義のために次々とバラバラになっていったことを、この本で初めて知りました。

前書きで著者は、「出てくる名前は、なんとかビッチばかりで、どれだけ読んでもらえるか」(この通りの文章ではありません)と危惧していますが、そんな心配はまったく無用、旧ユーゴのサッカーに対するあふれんばかりの愛情に動かされて、戦時下の旧ユーゴを走る著者の取材力、筆力の迫力に圧倒されながら、私は一晩で一気に読みました。

旧ユーゴといえば、クロアチアは日本の対戦国です。そして、セルビア・モンテネグロは、なんとアルゼンチン、オランダと同じ「死のC組」! ヨーロッパ予選で随一の堅守を誇ったセルビア・モンテネグロは、初戦の強豪オランダ相手にどんな戦いぶりを見せるのか、今からとても楽しみにしています。折しも、先日、モンテグロが独立を決め、「セルビア・モンテネグロ」としてひとつのチームで戦うのは、今度のワールドカップが最後になるのです。

著者の木村元彦さんは、最近、オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見えるが話題になっていますが、終わらぬ「民族浄化」セルビア・モンテネグロも、おすすめです。「あとがき」だけでも、ぜひ。

ちなみに、ワールドカップの日程はこちらでどうぞ。セルビア・モンテネグロ対オランダは、6月11日です。

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2006年06月01日

ワーキングマザー小説「辞めない理由」


投稿者 村山らむね

辞めない理由「負け犬たちよ、これが子持ちワーカーの圧倒的リアルだ!」と帯にある。

ワーキングマザーである主人公和美。出版社に勤める和美を襲うのは、職場の派閥争いだけではない。子供の病気、いじめ、PTA、夫の消極的非協力(決して非協力というわけではないのだけど、かといえって協力的というわけではまったくない状態)などなど。

ワーキングマザーの私たちであれば思い当たることばかり。「あるある~」と、苦笑したくなるようなトラブルが矢継ぎ早にでてくる。

でもちょっと普通のワーキングマザーと違うのは、これだけの苦境にありながら、その苦境をジャンピングボードにして、大きなサクセスを掴み取っていくところ。トラブルを切り抜けるというよりも、トラブルと共存する強さがある。

小説の後半には、「ワーキング・マザー」という雑誌が企画段階から語られる。私も昔からワーキングマザーをテーマにしたメディアに並々ならぬ関心を持ち、だからこそ、こんなブログをやっている。だから、この企画会議のやりとりは、勉強になった。

わたしのポリシーのひとつに、絶対値主義というのがある。数学の記号に  | |
こういうのありますよね?

-10に絶対値をつけると10になり
+10に絶対値をつけると10になる。

ワーキングマザーになって、成長する人はたぶん、自然と絶対値がつけられる人なんだろうと思う。私も常々そうありたいと思うし、この本の和美こそが、絶対値主義の体現者だと思う。

ただ、元気いっぱいに働くワーキングウーマンが、子供を自然に育てている。そんな時代が早く来ないかなと、つくづく思ったことも事実。そんなにがんばらなくても、周囲も自分も納得するような、そんな時代がこないかな?そんな環境にならないかな?そのためには、やっぱり、私たち自身が、もうひとがんばりなんだろうな。

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2006年05月28日

旧白洲邸 武相荘に行ってきました!


投稿者 常山あかね

余韻を聞く shirasu.jpg


先日、町田市鶴川にある旧白洲邸 武相荘(ぶあいそう)に、母と義母と3人で行ってきました。
うちのすぐ近所にもかかわらず、大通りを1本入ったそこは、別世界。

能や骨董で有名な随筆家、白洲正子さんと、日本国憲法の成立に深く関わり、日本一お洒落な経済人と言われた白洲次郎氏が生涯暮らした家だけあり、北向きの書斎の窓からのぞく羊歯(シダ)の緑、古民家を改装した西洋風の内装、調度品の骨董と、すべてがため息がでるほど素敵でした。

昼は庭で農作業に従事し、書斎で物を書き、夜は小林秀雄ら気心の知れた文化人たちが集って酒を酌み交わしたというその古い民家。マイペースで四季折々の行事を大切にして暮らし、半世紀以上も前から、ロハスな生活を実践してきたのだなと思います。

母も義母も大喜び。ちょっと親孝行できたようです。若い男女のカップルが、食い入るように夢中で展示に見入っていたのも印象的でした。

小学生以下は家屋の中は立ち入り禁止なので、大人だけで、たまには、しっとりと和の美学を堪能してみてはいかがでしょう?

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2006年05月25日

「もったいないばあさん」から学んだ“もったいない”


投稿者 樋賀集子

小学4年の息子が、学校でゴミの学習をしました。ゴミの分別のこと、資源ゴミのこと。実際にゴミ収集車も来たようで、家に帰ってきてからゴミを出す時の注意点を私に指導してくれました。

確かに、ゴミ問題はこれからもっと真剣に取り組まなければならない課題です。子どもの頃から、きちんとした意識を持つことは大切ですね。何でも捨ててしまうことを、考え直さなければならないと思いました。

で、こんな本を一緒に読みました。

もったいないばあさん

『もったいないばあさん』。表紙に描かれているおばあさんが、無愛想なのか愛嬌があるのか分からないような喋り口で、毎日の生活の中で無駄にしていることを子どもに気づかせてくれます。

その中には、私が子どもだった頃に、両親や祖父母から教わった“生活の知恵”がいくつかありました。

例えば、茶碗に残ったご飯つぶ。それを見て“もったいないばあさん”が
「こんなに のこして もったいない。 わたしが たべても いいのかい。」
と、キレイに食べてくれます。

そうそう、私も子どもの頃に母からご飯は1粒も残さないようにきれいに食べるようにしつけられました。そして、ご飯を食べた後は茶碗にお茶を注いで飲むと、キレイにご飯つぶが取れることも教わりました。もったいないばあさんは、本の中で子どもたちにもったいないを教えてくれます。

ミカンの皮は日に干してお風呂に入れて入浴剤代わりに使うことを、もったいないばあさんは教えてくれます。これも、私が子ども頃にしもやけになった時に、父が“血行が良くなるように”とやってくれました。捨てずに利用すること、昔ながらの知恵ですね。

その他にも、生活の中で子どもが自分ができることを教えてくれます。
それは、リサイクルもそうですけど、モノを大切にすることでもあります。身近にできる事ばかりです。

息子も興味を持ったようで、何度も読み返していました。そして、「もったいない」という言葉を使っていました。

もったいないばあさんがくるよ!

こんな本もあります。親子で一緒に読んでみてはいかがですか。

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2006年05月22日

未妊 「産む」と決められない


投稿者 村山らむね

未妊―「産む」と決められないこれは30歳以上の女性の全員とは言わないまでも、妊娠と出産についてほんの少しでも悩んだことのある女性には必読の本かと思います。

・産みたいけど、まだ・・・と思っている、いわゆる「未妊」の女性の方。勇気と具体的なアクションの方法をぜひ、この本から得てください。

・もう産み終わって、この本は関係ないわ・・・と思っている、いわゆる「卒妊」の方。ぜひ旦那さんとの夫婦関係を見直す契機として、読んでみて下さい。

30代から40代まで。妊娠・出産をめぐる考え方や状況はさまざまでしょう。でもどの立場の女性にも、とても役に立つ、楽になるトピックが満載です。

そして、全男性に読んでほしい。なぜ産めないのか、なぜ産まないのか、そのすべての答えがここにつまっていると思うのです。

もちろん、少子化対策に携わる人は全員読むべきだと思う。何が女性をして産ませしめないのか、あらゆる問題点と本音がここにあるのです。

二人目未妊の私にとっても、指針になるような言葉がたくさんあって、なんだかほっとして涙が止まりませんでした。

二人目を妊娠するために努力するべきなのか?という思いがありながらも、積極的に努力することを怠っていた私です。罪悪感に苛まされながらも、やっぱり自然にまかせたいという気持ちの強さに抗えませんでした。でもそんな私にとって、この本の164ページ以降「不妊治療を始めるとき」は、救いでした。ひとつの解決策を提示されているわけではありませんが、今の現状を肯定されているように、著者の河合さんに「楽になりなさい」と暖かく抱きしめてもらったようなそんな感じを私は受け取りました。

いろんな立場の人が、前向きに、自分と未来を愛せるようになるそんな本です。

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2006年05月19日

性教育 みんなどうしてる?


投稿者 常山あかね

いのちはどこからきたの?正しい保健体育

★子どもの性教育&安全教育の第一人者、北沢杏子さんのインタビューはこちらから。(2004.7.14追記)

最近、仕事で性教育のことについて調べる機会があり、小学校3年生(9才)迄には具体的な性教育が必要ということを聞いて、「うちの子もそろそろかな」と、ちょっと悩んでいます。

絵本も海外の翻訳ものなど色々なと出版されていますが、あまりインパクトがあるのもどうかな(^^;・・・と、どれを購入してよいか迷っているところに、ちょうどよい本がありました。
この大葉ナナコさんの『いのちはどこからきたの?』は、基本的には親向けの本なのですが、巻末に親子で読めるちょっとした絵本がついているのです。
「誕生のしくみ」をロマンチックに伝え、「自分が大好き」な自尊感情あふれる子を育むという点で、オリジナリティー溢れる性教育の本となっています。

これまで子どもたちに、「赤ちゃんはどこから生まれてくるの?」と聞かれても、曖昧な答えしかできませんでしたが、この絵本を見せたら、とても喜んでいました。

子どもたちが一番興味を持ったのは、赤ちゃんがお腹から出てくる時、「自分であたまの骨を動かして小さくなり、くるくる回りながら生まれてきた」という話。

「私もそうだったの?赤ちゃんってすごい!」と目をキラキラさせていました。
「お母さんは赤ちゃんが出てくるとき、痛いんでしょ?」という質問にも、「子供が産まれてくる喜びを考えたら、痛さなんて吹きとんじゃうよ」と答えておきました。
子どもたちも、「自分もたくさん子供を持ちたい」と思ってくれたようです。

それ以上の具体的なこと(かなり言いづらい(^^;)はまだ言うチャンスがないけれど、今度、聞かれたら、思い切りロマンチックに聞かせてあげてもいいなと思います。
(ちなみに、この絵本では、カブト虫を例にしていていたので、内心ホッとしました)

みなさんのオススメの方法はありますか?

ちなみに、みうらじゅんさんのヒット作『正しい保健体育』では、「性は「恥ずかしい」という文化があるからこそ、若者は幻想(妄想?)を持ちがんばれる」という記述もありますが、本当のところ、どうなんでしょう?

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2006年05月18日

漫画を「読書」する


投稿者 fellow

今年の4月に日本初のマンガ学部が設立された、京都精華大学をご存知ですか?マンガ学科、マンガプロデュース学科、アニメーション学科が新設され、マンガ、アニメーションを体系的、総合的に学ぶ事ができるようになったそうです。

その京都精華大学から漫画評論雑誌が発行されたのですが、これがなかなかの読み応えでしたのでご紹介してみます。

KINO Vol.1
KINO Vol.1

お目当ては私のイチオシ漫画、「のだめカンタービレ」の作者・二ノ宮知子さんと「ハチミツとクローバー」の作者・羽海野チカさんのロングインタビューだったのだけれど、他の特集も漫画好きには興味深いものばかり。

「メガヒットの法則」「売れる理由」などのキーワードで語られる漫画評論は、単なる漫画文化のおさらいには留まらず、どのような分野に対しても何らかの「ひらめき」を与えてくれるのでは?今は漫画から離れてしまっている方もいるかと思いますが、今回の特集では年代別のメガヒット漫画が紹介されているので、懐かしい作品に再会できるかも知れませんよ。

ちなみに次号(2006年7月中旬発売予定)の特集は「機動戦士ガンダム」。ダンナ様が嬉々として入手されるご家庭が多い・・・かも?(笑)

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2006年05月15日

女友だちの賞味期限


投稿者 村山らむね

女友だちの賞味期限 なぜ彼女は私を裏切ったのかこの本を送っていただいて、むさぼるように読んで、そして、困った。

すぐに紹介したかったのに、紹介文を書くことと、自分の女友達との歴史を書くことと、分けることはかなわないような気がして、ちょと悩んだ。

女友達との友情には、賞味期限があり、もっともおいしい時期を過ぎると、腐臭を放つほどになるが、それを捨てるにはものすごく勇気がいる。

私にも、捨てたいのに捨てられない関係がある。

女の友情も、恋愛関係と同じく、あるいはひょっとするとそれ以上にもろい。私たちは、女友達はいつでも自分のためにそこにいてくれると思っていて、友情が終わることを想定していないので、親友との関係が壊れるとき、その痛みは失恋より強く感じられることがある。
                          訳者あとがきより

蓋し名言である。私もその痛みが恐ろしくて、すでに壊れている友人関係を正視できない。

この本は、うすうす私たちが感じながらも明確にするには勇気がなくてできなかったことを、明確に提示してくれる。だから、読後、すごく楽になる。「ああ、女友達との友情が続かないのは、私だけじゃないんだ。」と。

この本は、アメリカの主に編集者や作家など、14人の女性たちによる「女友達との友情が終わった経緯と理由」の実話である。女同士の友情が終わった理由は様々。一人の男性を取り合ったとか、人生への考え方の違い、妊娠と流産・・・。アメリカ的な事情も散見するが、ほぼ日本の女性も同様のことで葛藤するであろうケースがほとんどだ。

特に「母親失格」の章は、胸に迫る。結婚も出産も遅かった私は、同様の経験をしたことがある。どの章にも、思い当たることがある。

ぜひ、ワーキングマザースタイルのスタッフに1冊ずつ配って、読書会をやってみたいなと、思ったくらい、同世代に読んでもらいたいのと、あと、娘が高校生くらいになったらぜひ読ませたい。女友達というものとの付き合い方を、この本から学んでほしいと切に思う。女友達はとても大切だけど、一番大切なのは自分が自分らしくあること。それをじてほしい。

翻訳がドライでさっぱりしているので、かなり救われている。陰湿な訳だったら最後まで読めなかっただろう。長く米国版ニューズウィーク国際版の記者をしていた訳者ならではの功績だろう。

女友だちの賞味期限 なぜ彼女は私を裏切ったのか

女友だちの賞味期限 オフィシャルサイト

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2006年05月06日

動物園にできること


投稿者 fellow

動物園にできること

このGW、動物園に出かけられた方もいらっしゃると思います。我が家は、上野動物園が近いので、よく行くのですが(年間パスポート、フル活用!)、親としては、子どもが喜ぶ姿に目を細めながら、少々複雑な気持ちになるのも正直なところ。だって、動物が住むスペースは狭すぎる。本来、彼らが生活していた場所とは、まったく異なる環境で生きていくって、どういうことなのだろうと、つい考えてしまうのです。

私のアメリカ人の友人いわく、「動物園の動物は、不自然な環境におかれて、本当にかわいそう。動物のことを学ぶなら、ビデオで十分!」彼女の意見に正しさは感じるものの、でも、やっぱり動物園とビデオは違う、という気も。

そんな、もやもやした気持ちに応えてくれる本をみつけました。

動物園にできることというこの本は、「動物園は好き」だけど、まさに私のような複雑な感情を動物園に対して抱いていた著者が、主にアメリカの動物園の試みをリポートしたものです。

まるで熱帯雨林がそのまま移植されたかのような動物園をはじめ、できるだけ自然に近い形での、動物の生活環境を再現することが、アメリカの動物園では主流のようです。読み進めていくと、アメリカと日本の動物園のあまりの違いに、ショックさえ覚えるほど。でも、この本は、「アメリカは進んでいて、すごい! それに比べて、日本は・・・」で終わっていません。

実は、アメリカの動物園が「進んでいる」のは、向こうでは盛んな、動物の権利(アニマルライツ)運動団体からのプレッシャーも大いに関係しているのですが、どんなに「進んでいる」ように見えても、実際、動物の立場にしてみればどうなのか、ということも、鋭く問題提起されています。また、文庫化に際し、大人気の旭山動物園の例も詳しく紹介されていて、日本の動物園ならではの可能性についても、希望を持たせてくれます。

実際、この本が単行本で世に出た時は、「動物園関係者のバイブル」と呼ばれたほど、動物園の世界に衝撃を与えたらしいのですが、旭山動物園に代表される、ここ数年の変化は、もしかしたら、この本の影響も大きかったのかもしれないと思います。

たとえば、上野動物園では、つい最近、新しいクマ舎「クマたちの丘」がオープンしました。私は知らなかったのですが、クマって、動物園のような人工的環境で「幸せに」「快適に」過ごさせるのが、他の動物に比べて、とても難しいそうです。よく、クマやホッキョクグマが、狭いところを、うろうろ歩き回っている様子を見ますが、あれは、ストレスからくる行動なんだとか・・・。

「クマたちの丘」では、夜行性のタヌキと同じ空間で生活し、動物による「時間差」を体験できたり、クマの冬眠する様子がみられたりする他、クマが活発に行動できる仕掛け(旭山動物園でお馴染みですね!)があったりなど、見る側が、「クマって、こういう動物なんだ」とより理解できるようになっているようです。

せっかくビデオではない「本物」を体験できるのですもの。動物園に行って、「かわいいねえ」「大きいねえ」「怖いねえ」というだけではなく、動物本来の姿を理解し、もっといえば、動物たちが住む自然環境について学べる場として、動物園を利用しない手はありません。でなければ、「見せ物」として連れてこられている動物たちに申し訳ない。

ま、こういうカタい話はともかく、「雄の象がいかに凶暴か」とか、「ゴリラの生殖の難しさ」といった、動物それぞれの興味深いエピソードも満載の一冊。気軽に読んで、動物園の動物たちを楽しむネタ本にうってつけです。私も、上野動物園の新クマ舎を見に行く前に、もう一度読み直してみようと思っています。

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2006年04月26日

はるになったら


投稿者 常山あかね

はるになったら

思わず兄弟がほしくなってしまう素敵な絵本が、この『はるになったら』。ちいさなおねえちゃんが、ちいさなおとうとにしてあげたいことがいっぱいかかれています。しかも、内気そうなおねえちゃんが、ちょっぴり背伸びして、「かぜがふいたらびんの中につかまえてきてあげる」「ゆめにおばけがでたらたすけにいくわ」とむくむくと空想を膨らませているようすは、絵本から愛情がこぼれ落ちてきそう!


少子化の時代と言われていますが、こんな他人への愛情を、小さいうちからもってほしいなぁと思います。我が家は3人兄弟。いちばん下の子は、最近「ボクも弟がほしい」「うちに赤ちゃんがきたらお世話してあげる」などと言うようになりました。こればかりは叶えてあげられないかもしれないけど、「他人に何かしてあげたい」という優しい気持ちを抱けるぐらいに成長したことを、嬉しく思います。


もうすぐ弟や妹が生まれる予定で、ちょっと不安な気持ちを抱えているお子さんにも、ピッタリです。きっと、とびきり誇らしい気分になれることでしょう!

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2006年04月25日

最近のヒット作 「てん」 


投稿者 本田裕美

先日、夫の服を買いに池袋のEddie Bauer(エディー・バウアー)でショッピングをしたときのこと。そこには子供が退屈しないように簡単なおもちゃと絵本などがおいてありました。最近、そのようなサービスのあるお店が増えていますね。とっても大助かり(4/30までエディー・バウアーのオンラインストアでスペシャルセールをやってますよ)。
このお店で、私は洋服の他にも素敵な物を見つけてきちゃいました。それはてんという絵本。

てん

このお話の主人公は、お絵かきの時間が終わっても何も書かけていない”ワシテ”という女の子。その真っ白な紙を見て先生は「吹雪の中の北極熊ね。」と言ってくれるけど、ワシテは「やめてよ!」「かけないだけ!」とつれない返事。そう、これは可愛い時代を過ぎてしまった、言葉の裏の意味を知っている年齢の女の子のお話(・・・そして、「しり込みをして一歩踏み出せない人のお話」なのかも)。

そんなワシテに先生は「じぶんのしるし」をつけるきっかけを与えてくれます。そして、その結果生まれた「てん」を大事に育ててくれます。褒めまくったわけでもなく、付っきりで面倒を見ていたわけでもなく。
これは「絵本」ですが、子供向けというより大人向けのような気がします。子供への関わり方について考えたり、自分のこれからについても考えたり。私は、最後の方のワシテの「やってみて」という言葉に、うぐぐっ・・・っと、来てしまいました。

この本の絵は、水彩絵の具と紅茶を使って描かれていて、とっても優しい、居心地の良い本です。
何が・どうして・どうなったのか、ワシテの成長、ぜひ読んでもらいたい!!

この本はMr.ピーター・レイノルズが原作者で、谷川俊太郎氏が翻訳しています。原作でも読んでみたいのですが、なかなか見つかりません。ご存知の方がいらっしゃいましたら、原作を入手する方法を教えて下さい!

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2006年04月21日

たべものであいうえお


投稿者 fellow

しりとりしましょ!―たべものあいうえお

私が深く共感するシュタイナー教育では、「知的活動(字を読んだり書いたりも含む)」は7歳から、と言ってはいるのですが、実際、周りにこれだけ文字があふれていれば、教えずとも、「あれ、なあに?」と興味を持つのが子どもというもの。(我が息子は、車のナンバープレートで、ひらがなを覚えつつあります・・・。)

私自身、教えるのはめんどくさいので、「シュタイナーだって、まだ早いって言ってるし」と言い訳にしているのですが、まあ楽しく覚えられるならいいかな、と思っていたところに、知り合いの方から、良い本をいただきました。

あっちゃんあがつく―たべものあいうえおというこの本、たとえば、「あっちゃん あがつく あいすくりーむ」といったように、ひらがなと食べ物の名前を結びつける言葉遊びが、「ん」まで続きます。正直、キャラメルとかハンバーガーとか、子どもにあんまり食べさせたくないようなものが、たくさん出てくるのですが(子ども向けですから、そんなにシブい食べ物を登場させるわけにもいかないというのは、わかります)、子どもはもう大喜び。イラストもかわいいし、おいしそうな食べ物を想像しながら、言葉遊びを楽しんでいます。食べ物以外でも、「しっちゃん しがつく しんかんせん!」などと、いくらでも言葉遊びができるようになりました。

「この本がそんなに好きなら」と、続編のしりとりしましょ!―たべものあいうえおを図書館で借りてきました。まだ3歳児にしりとりは早いかな、と思いましたが、実際にしりとりは無理でも、ずらずらと食べ物の絵が並ぶページ(これまたイラストがかわいくて、納豆とウニが保健室のベッドでトランプしてたり、遊園地で木イチゴが迷子になって泣いてたりします)がおもしろいらしく、最近は、もうこの本ばっかり「読んで、読んで」。何度も読むうち、しりとりがどういうものか、段々わかってきたらしく、少しずつ、しりとりらしきこともできるようになりつつあります。(しりとりができると、電車の中とか、病院の待合室とか、おもちゃで遊ばせられない時に間がもちますよね!)

ただひとつ、この「しりとりしましょ!」の欠点は、普通、しりとりでは禁じられている、「同じ言葉」が何度も何度も出てくること。確かに、限られた範囲(子どもが知っている食べ物)の言葉を続けて、「あ」から「ん」までつないでいかなければならないというしばりがあるので、しかたないのかもしれませんが・・・。

「そろそろ、ひらがな教えてみようかな」という方にも、そうでなくても、言葉遊びの楽しさを子どもに伝えたい時にも、おすすめの2冊です。

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わたしとあそんで


投稿者 常山あかね

わたしとあそんで

小さいころの想い出の絵本が、この「わたしとあそんで」
私が生まれた翌年に出版され、今でも広く愛されている絵本です。

小さいころ、大人しくて外遊びが苦手だった私は、家で本ばかり読んでいました。たまに誘われても、居留守を使ったり。でも、心の中では、「わたしとあそんで」と切望していたんだと思います。
主人公の女の子のちょっと影の薄い表情や、前髪を一つに束ねてちょっぴんで結んだ感じが当時の自分と似ていたので、なおさら親しみを持ったのかもしれません。

ストーリーは至ってシンプル。

はらっぱへ遊びに行った少女が、「わたしとあそんで」と動物たちを捕まえようとしますが、みんな逃げて行ってしまいます。けれども、女の子が座ってじっとしていると、動物たちが自然と歩み寄ってきてくれたのです。「ああ わたしは いま、とっても うれしいの。とびきり うれしいの。」「なぜって、みんなが みんなが わたしとあそんでくれるんですもの。」と少女はとびきりの笑顔を見せます。

子供が家でぼんやりしていると、ついつい「外でお友達と元気に遊んできなさい!遊ぶお友達はだれかいないの?」と心配して外遊びを強要してしまいますが、それは小さいころの自分を見ているようだから。でも、「友達と仲良く遊ばなければ」と焦るより、ひとりの時間を前向きに過ごすことで、自然と素晴らしい出会いもある。

そんな大切なことを気づかせてくれる本でもあります。

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「クレヨンハウス」で女性のための本を選ぶ


投稿者 常山あかね

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先日、表参道の絵本専門店クレヨンハウスに行ってきました。作家の落合恵子さんが主宰しており、 今年で30年の歴史を持つそうです。子どもの本や玩具が盛りだくさんで心奪われましたが、私がいちばん気に入ったのは、3Fの女性の本専門のフロア。

女性と仕事、育児、少子化、ジェンダー、フェミニズム、性教育、妊娠出産、LOHAS、ライフスタイルなどのコーナーがズラリ。私の本棚にある本がほとんどあるんじゃないかという充実ぶり。一緒に行った夫も思いの他女性向けフロアが気に入ったようで、夢中になって本を何冊か購入していました。

ふだん、オンライン書店で買い物することが99%の私。久々に本屋に行って、実際に、手にとって立ち読みできる醍醐味を感じました。(子どものフロアはテーブルとイスが置いてあり、座り読みもできます)

近所の本屋さんでは、雑誌やベストセラーばかりでほしい本は手に入らないと決めつけていましたが、こんな専門店なら、ちょくちょく足を運んでみたいと思います。みなさんの街には、素敵な本屋さんはありますか?

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2006年04月14日

防犯絵本『白いおばけのスー』


投稿者 fellow

新学期スタート。

保育園や幼稚園だと送り迎えは親がするし、未就学児がひとりで公園に遊びに行ったりすることは、あまりないので、防犯上の心配は、まだ少ないはず(「サザエさん」のタラちゃんは、ひとりで三輪車に乗って公園に行く3歳児ですが、いま現実の世界では、ありえないですよね~)。

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『白いおばけのスー』(駒草出版、1400円)

お子さんが小学生になると、学校の行き帰りや、放課後のお友達との交流、塾や習い事など、子供が自分の判断で、危険から身を守らなければいけない場面が増え、心配が絶えないことと思います。

小学生がマンションから突き落とされた事件では、犯人が「自分より弱い、子供や女性を狙った」と供述しています。「ひとりで下校する子供」がもっとも事件に巻き込まれやすい、といわれますが、集団下校しても、途中で友達と道が分かれて、家まで数分間はひとり。でも、毎日子供を迎えに行けるのか? というと、仕事をしていると無理・・・。あぁ頭が痛いです。


今日からできる自衛策の一つとして、子供自身にも防犯の知識をつけさせたい・・・と思っている方におすすめしたいのが、防犯絵本『白いおばけのスー』です。

作者は、元保育士で、大阪・心斎橋での自作ポストカードの露天販売をきっかけに人気を集め、アーティストとして絵本の出版や個展の開催などで活躍中のHILOKOさん


おばけのスーは、「おばけの学校」に通っています。

そこでは、国語や算数や体育のかわりに「人をこわがらせること」や、自分の体を自由に変える勉強をします。


・・・という導入部を読むと、ん? どこが防犯絵本なの? という感じですが、きっとそこが、子供にとっては魅力。うちの5歳児も、気に入って、何度も何度も読んでいました。


スーにとっては、人の「キャー」という悲鳴がごはん。でも、スー自身がこわがりで、なかなか「キャー」を聞くことができず、ピンチにおちいります。

スーは学校で「人間の子供はだましやすい」と習ったことを思い出し、子供をだまそうと隠れていると、そこに悪い大人が現れて・・・。


ストーリーに引き込まれながら、知らず知らず、安全の知識が頭にインプットされるように、うまくできています。


絵本の巻末には、スーの大好物「キャーケーキ」のレシピも掲載されていて、読み終えたあと、これを作ったり食べながら、絵本の内容の復習をするのも、いいかも。また、保護者用の別冊もついていて、子供の通学路を把握するための「通学路マップ」の作り方も載っています。


親子で楽しく、防犯レッスンができそうです。


『白いおばけのスー』 (さく・え HILOKO、駒草出版、1500円)
※幼稚園児から小学校低学年児の子供を持つセコムの社員による「子を持つ親の安全委員会」が「安全のプロ」かつ「親」という両方の立場で監修しています。

・白いおばけのスー 公式ファンページ
・アマゾンで買う
・楽天ブックスで買う

◆追記(4月30日)
この本を3冊、プレゼントできることになりました。こちらのページから、ぜひご応募ください!

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2006年04月10日

きせつのぎょうじ絵じてん


投稿者 本田裕美

新年度が始まりましたね。私は”新年”よりも”新年度”の方が「今年はどんな年になるんだろう」とワクワクします。いい年になるといいな。

今日は昨年、『年少さん時代を我が家で過ごす我が子』へ買った本を紹介します。

幼稚園は年中さんから入れると決めた時、年少さん時代幼稚園に行かない子と行った子の違いは何かなぁと考えたんです。いろいろあるとは思うけど、その1つとして行事や季節を触れるチャンスの多さかな・・・と。英語教育をしている私だけれど、『日本人』を育てたいので「日本の文化=日本の行事を伝えることは大事!」という思いも重なり、ちょっと高めかなと迷ったのですが思い切って購入した本です。それは・・・


こどもきせつのぎょうじ絵じてん


こどもきせつのぎょうじ絵じてん


オールカラーで、使われている絵も色もやさしいこの本。各月に合った遊びや工作も載っていて、私の思いに的中した本でした。「どうしておしょうがつがめでたいのか」など説明されていて、「へぇ~」がいっぱい詰まった事典です。
例えば4月の場合は「どうして はなみを するの?」。お花見をする理由って説明できますか?この事典によると、昔、桜の木は春になると山から下りてくる田の神様が留まるところと考えられていたそうです。だから桜の木の下で料理やお酒でもてなしてその年の豊作を祈った・・・というのが答えです。「へぇ~」でしょ?!「今日は何かなぁ~」と我が子が自分で開く回数がとても多かった本、買って正解でした!。

我が子は今日から幼稚園。お友達や先生と、行事や季節をいっぱい楽しんでほしいなっ。

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2006年04月09日

知らない人にはついていかない


投稿者 常山あかね

知らない人にはついていかない
★子どもの性教育&安全教育の第一人者、北沢杏子さんのインタビューはこちらから。(2004.7.14追記)

我が家の子供たちが通う小学校も、ようやく新学期が始まりホッと一息。うちは学童に行っていないので、春休み中はずっ~と子供が家にいました。
「ママは仕事で忙しいんだからどっか遊びに行ってきなさい!」とキレても、「だって公園に行っても誰もいないし~」と家の中で1日パソコンをやってゴロゴロ。私の住んでいる地域は日本屈指の子どもが多い地域ですが、確かにここ数年、公園で子どもを見かけることがめっきり少なくなりました。子どもを狙った犯罪が多発しているご時世なので、昔のように「一人でもテキトーに遊んで来なさい!」と無理強いすることもできません。

そんなとき読んだのが、この「知らない人にはついていかない」。「知らない人に話かけられても絶対についていったらダメ!」という警戒心をトレーニングする絵本です。特に、いちばん下の保育園の子が気に入ったようでした。巻末に練習問題もあり、子どもたちは、ロールプレイングをして、盛り上がっていました。
たとえば、太ったやさしそうなおじさんに「犬を抱っこさせてあげるからおいで」と言われても「いや!」と叫んで逃げるなど、徹底しています。

この「いや!」というのが子供にはインパクトがあったようで、その後も、
「今日、友達から遊ぼうと言われたけど、用事があるからいやっ!と断ることできたよ」
と得意げです。知っている人、知らない人を問わず「いや!」というのが悪いことではないということが、子ども心に学べたようです。
また、「「ありがとうございます。でも、今お腹いっぱいだからいりません」の方が相手が傷つかないよね?」などと自分で相手に失礼にならない断り方もアレンジしていて心強く思いました。

親が口をすっぱくして言うのも大切ですが、絵本で楽しみながら、自然と知らない人への警戒心や、「NO!」という意思表示の方法を身につけてくれればと思います。

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2006年04月01日

子どもと一緒に「手のしごと」をマスターする


投稿者 fellow

子どもとマスターする49の生活技術〈2〉イラスト版 体のしごと

恥ずかしい話、私、ひもをきちんと結べません。自分では、ちゃんと結んでいるつもりなのですが、この年になっても親に注意される始末・・・かといって、今さら「正しいひもの結び方」なんて、どこで教わればいいのか、と思っていたら、子どもとマスターする49の生活技術―イラスト版手のしごとという本をみつけました。

箸の持ち方から始まり、生卵の割り方、洋服のたたみ方、ぞうきんの使い方などなど、タイトルにもあるように49の「手のしごと」のやり方が、イラスト入りで、ていねいに説明されています。もちろん、ひもの結び方もばっちり載っています!

アルミ・キャップの開け方、顔の洗い方、本のページのめくり方など、「え~、こんなものまで?」と思いながら、読んでみて納得!という項目もありました。確かに、アルミ・キャップ、幼児には難しいですしね。

目玉焼きの作り方、のこぎりの使い方、ボタンの付け方など、少し大きい子向けの「生活技術」もいろいろと紹介されている他、コラムの「実技調査で、○○が小学校○年生で出来る子は○パーセント」といった話も興味深く読めます。ちなみに、1993年の調査で、ぞうきんを正しく絞れた小学校6年生は、たった26.9パーセントだったそうです。(その10年前の同じ調査では、40パーセントの6年生ができたとか。2006年の今は、どうなっていることやら?)また、生卵を割れない子どもが多いため、修学旅行で泊まる旅館が、朝ご飯の生卵を出せなくなっているという話もありました。

様々な「手のしごと」に目を通しながら、実際の生活の中で、「やってないな~」というものも多いことに気づきました。マッチを擦る、靴ひもを結ぶ(いつも、結んだまんま・・・)、定規で線を引く(フリーハンドだったりして・・・)などなど。あと、我が家には食器洗い機があるので、茶碗を洗う、なんてことも、普段は子どもに見せる機会すらないのですね。便利になるのは良いことだけれど、そうやって、ひとつひとつ、「手のしごと」を忘れてしまい、子どもがその技術を身につけるチャンスを奪っているのかもしれないな、と思いました。

この本はシリーズ化されていて、他に、

子どもとマスターする49の生活技術〈2〉イラスト版 体のしごと(トップの表紙写真です。)
子どもとマスターする49の生活技術〈3〉
イラスト版 子どものお手伝い―子どもとマスターする49の生活技術
イラスト版 こころのコミュニケーション―子どもとマスターする49の話の聞き方・伝え方

といったものが出版されています。我が家では、次は「お手伝い」を読んでみようかな。


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2006年03月31日

(締め切りました!)【プレゼント】 「マンションみんなの不安 実録マンショントラブル100Q&A」


投稿者 WMS情報局

先日の耐震強度偽装問題で、注目を浴びているマンショントラブル。私もマンションに住んでいるので、他人事ではありません。耐震の問題はもちろん、さまざまな悩みを抱えています。

これから買う人も、もう買ってしまった人も、誰に相談すればいいのかというような不安を抱えているのが現状だと思います。

マンションみんなの不安 実録マンショントラブル100Q&Aそのようななか、現在、多数のマンション本が出ていますが、今回ご紹介する、マンションみんなの不安 実録マンショントラブル100Q&Aは、耐震性能はもちろん、支払い、環境、住民トラブルなどさまざまな疑問にQ&A形式に答えられている、とても読みやすい本です。

何よりもいいのは、ひとつの疑問に対し、複数の専門家が回答を寄せているところ。いろいろな考え方があって、客観的にトラブルを見つめることができます。

そして、うれしいことに、出版社のご厚意により、ワーキングマザースタイルの読者プレゼントということで5冊ご提供いただきました。ぜひ奮ってご応募ください。

■ 「マンションみんなの不安 実録マンショントラブル100Q&A」 NPO法人 住宅情報ネットワーク
メディアファクトリ-  ¥1,050 (税込)

●応募方法

・ブログを持っている方

1、ご自分のブログで、ワーキングマザースタイルもしくは住まいに関する不安について書いて、この記事にトラックバックしてください。(意見や提案などもお待ちしております)

2、当選は、こちらからのトラックバックにてご連絡いたします。(当選者のみにトラックバックいたします)

3、送り先のご住所は、ファックスもしくはメールにてお送りいただきます。こちらからの商品発送後、ファックスもしくはメールはすぐに破棄させていただきます。

4、当選なさった方は、できれば感想を、後日、ご自分のブログでお書きいただければ幸いです。(強制ではありません)。ぜひこの記事にトラックバックしてください。

・ブログを持っていない方

1、メールにて応募ください。
  タイトルを 「マンション みんなの不安」希望とし、
  ワーキングマザースタイルへの感想をお書きください。(個人情報は要りません)

2、当選者のみにメールにて返信いたします。

3、送り先のご住所は、ファックスもしくはメールにてお送りいただきます。こちらからの商品発送後、ファックスもしくはメールはすぐに破棄させていただきます。

4、当選なさった方は、できれば感想を、後日、この記事のコメント欄にお書きいただければ幸いです。(強制ではありません)。

ぜひぜひ、ふるってご応募ください!締め切りは4月14日です。

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2006年03月22日

入学祝いに最適!「おはなし名画シリーズ」


投稿者 常山あかね

ゴッホとゴーギャン

季節は春。子どもの春休みの過ごし方に頭を悩ませながらも、なんだかウキウキとした気分になります。そんな春、入学祝いや進級祝いに子供にプレゼントしたいのが、このお話絵本です。

色々な作家のシリーズが出ているようなので徐々に揃えていきたいのですが、私がまず子供のために購入したのが、「ゴッホとゴーギャン」。大判の絵本で、ゴッホやゴーギャンの名画の数々を鑑賞しながら、その伝記を童話で読むことができます。

特に、ゴッホは、生存中、たった1枚の絵しか売れなかった不遇な作家として伝説となっています。
昨年ゴッホ展に行って以来、ゴッホの絵が大好きになった娘はこの本を読んで、「ゴッホは、絵は輝いているけど、その他のことは輝いていなかったんだね。私はすべてで輝きたいな」とひと言。私は、何気ないこの言葉に、内心ドキッとしました。最近、ライフワークバランスについて思うところがある私には、「仕事ばかりやっても、プライベートが充実していなければつまらない人生じゃない?」という意味にとれたからです。

「ぼくは何かの役立つ人間のはずだ。ぼくには何か目的があるはずだ」と悩み、絵を描かずにはいられなかった天才画家ゴッホ。

名画を鑑賞するだけでなく、その作者の生きざまを伝記で知ることで、作品から生きるヒントを学んでほしいなと思います。

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2006年03月19日

いぬはてんごくで・・・


投稿者 唐土かほる

いぬはてんごくで…
唐土かほるです!

先日、図書館で子供たちに借りた絵本の中に素敵な絵本があったので、ご紹介します。

「いぬはてんごくで…」(シンシアライラント著作)という絵本です。

題名のとおり、犬が死ぬと天国に行き、神様のもとでどんな生活を送るのか、軽快なテンポで描かれています。とてもきれいな色遣いの絵で、いろんなワンコたちが安心して楽しそうに暮らしている様子が描かれているのです。

犬は天国で子供の天使たちと毎日遊びます。神様が作ってくださるドッグビスケットをいつでも食べることができます。疲れると神様が作ったクモのベッドで安心して眠ります。

面白いのは犬が犬として暮らしていること。天国だからといって、ぜいたくに甘やかされるのではなく、ドッグビスケットをもらうときは「おすわり」をしてもらいます。天使がディナーを食べているときもテーブルの下にひかえています。(拾い食いをしてもおこられないのでしょう。)でもそれがきっと犬としては幸せな生活なのでしょうね。

犬は時々、天使とともに元の世界に戻ってきて、飼い主や隣に住んでた猫の暮らしを誰にも気づかれずのぞいていきます。「そしてなにもかわっていないことをかくにんすると」また天国に戻っていくのです。


我が家にも双子が生まれる丁度1年前に生まれたミニチュアシュナウザーがいます。今年7歳になる愛犬。まだ元気なさかりですが、この犬種の寿命は長くて15年ほど。双子が中学生になるころには・・・といつも、頭のどこかで計算している自分に気づきます。ペットロスへの不安を私もずっと抱えているのです。

でもね、天国がこんなに安らかで楽しい世界なら、少しは前向きな気持ちで送り出してやることができるかも。

日本ではあまり見かけなくなった野良犬だって、天国では家が与えられ、天使と一緒に自分の家で暮らし、自分の名前が入ったえさ入れをもらいます。

そして最後から2ページ目・・・犬は大切な友達が天国にくると、入り口で待ってくれているそうです。最後のページにはこう書かれています。「そしてずっといっしょにくらす」

ペットを飼うということは、常に「死」を意識しながら生活するということです。「その時」を迎えた時、私自身はどうなるのか、そして子供たちの心にはどのような影響をおよぼすのか・・・怯えにも似た気持ちを心の片隅に抱えて生きている私に、この絵本は神様の言葉のように優しく語りかけてくれました。

読んでいる途中にちょっと胸がつまり、読み終わると、あたたかで強い気持ちになれる一冊です。

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2006年03月16日

世界名言集 卒業・入学シーズンの贈り物に最適


投稿者 村山らむね

世界名言集この時期、ちょっとしたプレゼントを贈りたくなる。そんなときに、私がよく人に贈るのがこれ。特に中学の入学にお贈りすることが多い。

2500円、索引を合わせると600ページ余りのこの本。とにかくすばらしい言葉に満ちている。

1340もの言葉・文章がすばらしいだけではない。その全てが岩波文庫からの引用で、それぞれに書名と何ページからの引用かが書かれている。

つまり膨大な岩波文庫という知のかたまりへの、インデックスにもなっているのだ。

そしてまた、索引がすばらしい。著者名索引、書名索引、そして文頭索引。3種類の索引からいろいろな使い方ができるのだ。

この本を読んでいると、特にギリシャの文学者、哲学者の言葉にうなづくことが多い。根本的なところは、ギリシャ時代から変わっていないのだと、思いを新たにする。

折り目だらけの私の「世界名言集」。ひとつ私が大好きな言葉を書きとめておこう。

本心を打ち明ける友人をもたない人々は、自分自身の心を食べる食人種である。

                               『ベーコン随想集』

内容的に、まだまだ娘には早いけれど、中学に入学したらお祝いにあげようと思っている。彼女はどんなページに折り目をつけていくのだろう?

●Amazonで世界名言集を探す

●楽天で世界名言集を探す

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2006年03月08日

考える練習をしよう


投稿者 大葉柚子

息子は年中サンです。春から年長さん。来年からは小学生!いままでは、かわいいかわいいと愛情だけを注いできた私のモットーのない教育モットーも、この先はこれじゃあいけないのではないのか。そう疑問を抱き始めた矢先、「どんな子供に育って欲しいか」との問いかけ。あまりにもタイムリーです。

企業に理念や目標、ゴールがあるようにやっぱり子育てにも目標になる指針がないと。息子にこれだけは力をつけて欲しいと願うのは、自分で考える力。目標は、ありきたりだけれど幸せになって欲しいということ。

考える練習をしようという本がある。5歳の息子にはまだ早いけれどもう少し大きくなったら読めるようにもう本棚に並べてある。(笑) 10歳くらいからはいけるのかな。頭を使って考えるというのはどういうことなのか、すごくシンプルにしかも面白く導いてくれる本。

考える技術という大前研一の本。考えるということは、最初からできることではなく後から身に付ける技術なのだ、と。ではその技術をどうしてみんな付ける努力をしないのだ?と。切磋琢磨しないのか、と。耳が痛くなりそして触発される。

アイデアのつくり方も、考具―考えるための道具、持っていますか?も基本いいたいことは一緒。考えて、アイデアが浮かぶということは、ひとつの力で、システム化もできれば練習もできる。ということ。

何も頭のよい学校に行って欲しいと思っているのでは、私の場合は、ない。ただ、自分の頭を使って物事の情報を集めて、考えて、結論を出すというのは練習次第でできるようになる。と信じているのでこれは是非身につけて欲しい。自分が幸せだなと思える人生を送るには、どうすればいいのか、考える練習を手伝ってあげられたら。ト、オモイマス。

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2006年03月07日

「ひとり仕事術」


投稿者 竹之内ふうこ

先日、知り合いの紹介で、久々に、自分の中で「これだ!」と思う本と出会いました。
ひとりで仕事をする人=「雇われることなく、雇うことなく、自分のスタイルで仕事をしたい人」のためのお役立ち本、「ひとり仕事術」です。

ひとり仕事術

この本を読んで、「そうそう!私はこういう働き方を求めてフリーになったのよ!」と、再認識。

この本、目次がおもしろいんです。

・「ひとり営業部」の巻
・「ひとり商品開発部」の巻
・「ひとり広報部」の巻
その他、ひとり人事部、ひとり総務部、ひとりシステム管理部、ひとり経理部、ひとり法務部、ひとり福利厚生部、など。

自分の商品価値をあげる、トラブルから自分の身を守る、自分の心と体の健康を守る、などなど、会社員だった頃は会社がやってくれていたことだけど、ひとり仕事人の場合、誰もやってくれないので、自分で考え、行動・管理する必要があります。そんなひとり仕事人のために役立つ具体的で実用的な情報が、たくさんのひとり仕事人の生の声とともに書かれています。

ひとり仕事人の中でも、私の場合、「ひとり仕事ママ」です。
子育て真っ最中の今は、「仕事時間を自分で決められる」という、ひとり仕事の最大のメリットを最大限に(笑)活用しています。とはいえ、あまりにこじんまりと収まってしまっているかなぁ・・という思いもあったので、「ひとり商品開発部」には大いに刺激を受けました。自分という商品に投資し、本当にやりたい仕事を呼び寄せる、そんなひとり仕事人になりたいなぁ。頑張ろう。

ひとり仕事人の方、または、ひとり仕事人を目指す方は、是非一度、「ひとり仕事術」を手にとってみてください!著者の中本千晶さん運営のブログひとり仕事カフェもいろいろと参考になります。

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2006年03月03日

「キレイ」を味方につける!


投稿者 常山あかね

大成功できる人の小さな心づかい

今日は3月3日、ひな祭り。うちも娘がいるので、夕飯はちらし寿司にしようかなぁと思っています。
祖母が心を込めて作ってくれた手作りのひな人形を飾ると、やっぱり女の子って華やかでいいなぁと思います。

ところで、先日、仕事で 美容家 たかの友梨さんのビジネス本『大成功できる人の小さな心づかい』の取材をさせていただきました。
女性が仕事で成功するための実践的なマナーや哲学が綴られている、非常にためになる本です。
実際に、大変な苦労を重ねて大成功されている方の経験に基づいた言葉だけに、ズシリと重みがあります。特に経営者を目指している方には、オススメです。

私がインタビューでいちばん印象的だったのは、
「1番いけないのは、外見を否定すること」「外見は心の中を映しだす鏡」という言葉です。
「特に、大都会で、自分が頑なにあるものを否定するということは、相手にも否定されるということ。キレイでいなくては、誰も相手にしてくれないんです。」という論は、真実をあらわしていると思いました。そういわれてみれば、ビジネスで成功している女性は、かなりの確率で、キレイな人ばかり!

私はと言えば、若い頃こそ、「いつも個性的な洋服着てるね」とほめられることがよくありましたが、結婚して子供が産まれてからというのもの、体型が変わって(ほとんど別人)手持ちの洋服が着られなくなったこともあり、まったくおしゃれに無関心になってしまいました。周囲からも、「少しぐらいおしゃれしたら?」と心配される始末です。もちろん、人間、内容があることは成功の絶対条件ですが、「中身がよければ外見なんてどうでもいいじゃない」という自分本意な発想では、成功はおぼつかないことを強く感じました。

そんな思いを抱きながら、昨日は、仕事の帰りに通りすがった渋谷の東急で春のコスメフェアを開催していたので、思わず新色の化粧品や、長年買うことさえ忘れていた自分のためのちょっと個性的なアクセサリーを買い込みました。
家族に聞くと、「ママは化粧してもしなくても全然変わらない(;;)」そうですが、
流行色を身につけると沈滞した気分もなんとなく華やいできて、キレイ度アップ(当社比)で自信も持てるので、心理的な効果はあるのかなぁと思います。

とにかく、経済的に自立して、かつ「キレイ」を味方につけることは女性の最大の武器だと、ひな祭りの日に、あらためて思いました・・・。

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2006年03月01日

マンション みんなの不安 実録マンショントラブル100 Q&A


投稿者 津田実穂

今すぐというわけではないけど、将来のどこかでマンションの買い替えを考えている我が家。
そこに、日本中をゆるがしたマンションの耐震強度偽装事件が起こりました。
でも、事件が起ころうと起こらなくても、間取りやライフスタイルの関係で買い替えや~めた、というわけにもいきません。
私みたいな人や、マンションを買ったばかりの時に耐震強度偽装事件が起こって不安になっている方、にオススメの本を見つけました。

マンションみんなの不安

マンションってどうよ?

というサイトでアクセスの多い質問100問を厳選して出版したのだそうです。
ネットで寄せられた質問に対する回答、ということで、質問の目線がホント私達一般市民の同じなのがとてもわかりやすくていいです。

質問の例としては
「私の家、例のイーホームズが審査してました(泣)。価値が下がりますか?」

(これ、同じ方は意外と多いと思います。)
「分譲マンションって値切りOK?」
オール電化VSガス どっちがいい?」
「やっぱり買うのやめたいのだけど、解約するといくらかかりますか?」

私のように、
「今の物件は賃貸に出した方がいい?売っちゃったほうがいい?」
「不動産の相場は今後上がる?下がる?」
「金利は今後上がる?下がる?」
といった、よく考えたら答えられるわけのない質問にも丁寧に回答がついています。

耐震強度問題以外にも、よくあるトラブル例(手付金契約書の文言などの契約関係だったり。)があるので、読んでおいて損はないと思います。

1つの質問に対して、複数の専門家が答えているのもいいです。
「行列のできる法律相談所」みたいに、専門家によって解釈が違うこともありますが、根拠が述べられているので納得できます。
専門用語の解説集やイエローページ、住宅のPL法「品確法」の全文も載っています。

値段も手頃なので、ネットで見られる部分が多いとはいえ、マンションの購入を考えている人は、手元に一冊持っておいてもいいと思いました。

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2006年02月25日

すてきなあなたに


投稿者 fellow

すてきなあなたに

忙しいばかりで、やることは山ほどあるのに、なかなか思うように片づかなくて、日々が過ぎていく。いつもより多めに睡眠をとったりして体を休めても、なんだかすっきりしない。これは、体だけでなく、いつも何かに急かされている心の疲れも取らなければならないなあ、と感じます。

そんな時におすすめしたいのが、すてきなあなたにという本。「暮しの手帖」という雑誌の連載をまとめたもので、今、(4)まで出ています。もうすぐ、(5)も発売予定だとか。

1月から12月まで、月ごとに、短いエッセイが静かな語り口で綴られています。話題は、暮らしのちょっとしたヒント、おいしくて簡単なお料理の紹介、おしゃれの工夫、外国生活で出会った一コマなど、多彩で、心が和むエピソード。最初の一巻は、書かれた年代も1970年代ではないかと思いますが、今よりもずっと時間がゆっくり流れていた時代の空気も感じられて、それが、かえって新鮮です。

たとえば、1月の最初のエッセイは、紅茶のおいしい淹れ方についてのお話。紅茶好きな人ならもう常識なのだろうけど、茶葉は「ポットの分も一杯」加えること、ポットの中に一杯分は常に残して置くこと、ポットとカップはちゃんと温めておくことなどが、「この人は、紅茶が大好きなのだな」と想像させる書き手によって、ていねいに描かれていて、つい、紅茶を淹れに台所に誘われてしまいます。あたたかな紅茶のイメージ、それだけで、くつろぐ気持ちにしてくれる文章の優しさ・・・。

「すてきなあなたに」は、編者の大橋鎮子さんはじめ何人かの執筆者によるエッセイが、すべて匿名で編まれているのですが、奥付の著者名を見れば、犬養智子さんなどエッセイの名手ぞろい。さりげなくも、贅沢なエッセイ集なのです。

その他に、私の好きなエピソードとしては、フランスパンのおいしい食べ方(アルミ箔に包んで、ガスであぶるんですって)、紅茶で染められたハンカチ、ベレー帽のおしゃれ、お引っ越しのお見舞いの品、皺のできない顔の洗い方など、どれも、ささやかながら、心に残るものばかりです。

実は、最近発売されたもので、食べ物の話だけを集めたムック形式の「すてきなあなたに」もあります。わかりやすいイラストが入って、気軽に手に取れるムックの良さは理解できながらも、私は、単行本の方がずっと好き。少し厚みのある表紙の手触り、ページに添えられた花森安治(「暮しの手帖」の初代編集長)のしゃれたスケッチ、上等な舶来物のようなページの香り・・・内容だけではなく、きちんと装幀された「本」の良さが、手にとってほっとする、「すてきなあなたに」の魅力になっていると思うのです。

疲れていてなかなか寝付けない、眠る前にちょっと軽い本でも読もうかな、という時にでも開いてほしい、そんな本です。ひと月分を読み終える頃には、忙しさでこわばった心も、だいぶほぐれているはず。毎日、仕事や育児や家事にフル回転のワーキングマザーの「すてきなあなた」ひとりひとりに、この本を贈れたら、と思います。

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2006年02月18日

(締め切りました!)【PR】【プレゼント】久美 沙織 「45歳、もう生んでもいいかしら?」


投稿者 村山らむね

紀子様も今年40歳になられるなか、ご懐妊。少子化が喧しい昨今、高齢出産に対する目はかなり温かくまた、称賛されるほどになっています。

とはいえ、当事者になれば、それなりのご苦労はあるはず。また、なかなか授からない中で、40歳過ぎて授かる喜びは、さぞや大きいことでしょう。今回、ご紹介する45歳、もう生んでもいいかしら?―わがままノロマ マル高オロオロ出産記も、高齢出産の悲喜こもごもがつづられ、とてもひとごとと思えません。

45歳、もう生んでもいいかしら?―わがままノロマ マル高オロオロ出産記

結婚から妊娠までのご苦労。結婚13年目にしてようやくの妊娠。そして出産までがつづられています。特に、不妊時のご苦労の様子は、ワーキングウーマンであれば、多かれ少なかれ思い当たることも多いのではないでしょうか?

ワーキングマザーはもちろん、マザーを意識したワーキングウーマンに読んでもらいたい本でもあります。

そして、うれしいことに、出版社のご厚意により、ワーキングマザースタイルの読者プレゼントということで2冊ご提供いただきました。ぜひ奮ってご応募ください。

■久美 沙織 「45歳、もう生んでもいいかしら?」 メディアファクトリー  1300円+税

●応募方法

・ブログを持っている方

1、ご自分のブログで、ワーキングマザースタイルもしくは高齢出産について書いて、この記事にトラックバックしてください。(意見や提案などもお待ちしております)

2、当選は、こちらからのトラックバックにてご連絡いたします。(当選者のみにトラックバックいたします)

3、送り先のご住所は、ファックスもしくはメールにてお送りいただきます。こちらからの商品発送後、ファックスもしくはメールはすぐに破棄させていただきます。

4、当選なさった方は、できれば感想を、後日、ご自分のブログでお書きいただければ幸いです。(強制ではありません)。ぜひこの記事にトラックバックしてください。

・ブログを持っていない方

1、メールにて応募ください。
  タイトルを 「45歳、もう生んでもいいかしら」希望とし、
  ワーキングマザースタイルへの感想をお書きください。(個人情報は要りません)

2、当選者のみにメールにて返信いたします。

3、送り先のご住所は、ファックスもしくはメールにてお送りいただきます。こちらからの商品発送後、ファックスもしくはメールはすぐに破棄させていただきます。

4、当選なさった方は、できれば感想を、後日、この記事のコメント欄にお書きいただければ幸いです。(強制ではありません)。

ぜひぜひ、ふるってご応募ください!締め切りは3月17日です。

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2006年02月08日

ケータイで朗読つき絵本が楽しめるサイトがオープン


投稿者 津田実穂

最近、携帯端末も進歩が目覚しく、お財布ケータイやSuicaケータイも発売になりました。
コンテンツもホントに様々なものが登場していますが、ワーキングマザーにぴったりのコンテンツがオープンしたので紹介します。

ケータイ絵本の読み聞かせがダウンロードできるサイトです。
「朗読絵本のミミブック」

世界や日本の童話名作を、プロの声優さんが朗読している、ちょっと変わった電子書籍のサイトです。
電子書籍といえば、文字がメインですが(コミックもずいぶんありますが)
これはかわいらしいイラストと、プロって違う!と納得してしまう素晴らしい朗読がついています。

「読み聞かせなんて毎日やってるわよ。プロだろうがなんだろうが、声優よりも私が一番!」
なーんてことを私は思っていましたが、実際に聞くと、プロの読み方は全然違いました。
プロの声優の朗読を聴いていると、普段の読み聞かせも、ちょっとそれっぽく上手にできるようになった気がします。

さらに、最近の英語教育ブームを反映してか、すべての作品にネイティブの声優が朗読した英語バージョンもあります。(アップの時期が若干ずれるようですが。)英語に興味のある方はいいかもしれません。
英語版、日本語版ともに無料サンプルもあります。


なんといっても便利なのは、外出先や旅行先に重たくてかさばる絵本を持って行かなくても、これで手軽に親子一緒に楽しめます。子どもは絵が変わっていくだけでおもしろいらしく、電車の中では音を消しても夢中になって遊んでくれます。

音声をふんだんに使っているため、対応機種は比較的最近のauのWIN携帯のみですが、対応している機種をお持ちの方はぜひ覗いてみてくださいね。

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2006年02月05日

産後太りに打ち勝つ方法(本田の場合)


投稿者 本田裕美

1、妊娠前からどのくらい太りましたか?

13kg。もしかしたら、もっと多いかも。妊娠・出産がアメリカだったために、体重は靴を履いたままで計るし、数値はパウンドだし、増えることに誰も文句は言わないし・・・ってことで、体重増加に対しては野放し状態。たいていの場案、どんなに太った日本人妊婦でもアメリカ人のボリュームには負けるので、太って恥ずかしいとも思わなかったのでした。

2、産後、元に戻りましたか?

戻りましたぁ!逆にやせたんです。高校生の頃から太り始め「私って空気を吸っただけで太る・・・」と涙してきました。高校生時代は新体操をしていたので、やせることに対する使命感もいっぱい、情報もいっぱい持っていたんだけど、やせられなかったのです。
でも、やせた!私にとって出産・育児は最適のダイエットでした。

3、痩せるのに役に立ったのは、何?

それは・・・

子供。これですね、やっぱり。子供は食べる時間をくれない(笑)。娘が赤ちゃんだったころ、私は一日2食。11時前に1食目(子供の残り)を食べ、17時に2食目(子供の残り)。子供が寝た後が夫婦の夕飯時間だったのですが、もうその頃には「夕飯」という、きちんとした食事を食べる気力が無く、夫用に作った物をつまむ程度。やせるはずだぁ・・・。おやつという「簡単に口に入れられるものは置かない主義」なので、おなかが空いた時には、ひたすらミニトマトをほおばっていた記憶があります。

今子供は4歳で、食事の時間もきちんと取れるのですが、体重は妊娠前よりやせた値をキープ!それは
 

おやつの買い置きはNO!・おやつは手作り!


やっぱり、「おやつ」という、すぐに口に入れられるものを常備しておくと駄目なんですよ、私の場合。意志が弱いのですぐに手を出しちゃう。そして止まらない。だから買い置きはNO!・おやつは手作り!
子供が7ヶ月までアメリカにいたので、その間の食べ物のほとんどを手作りしました。日本系スーパーに行けば、ある程度のものは手に入りましたが、手軽に買いにいける距離ではないし、値段もちょっとお高い。輸入雑貨店の中に住んでいる環境(あたりまえだけど)でうれしかったけど、やっぱり口に合わない食品が多かったりで、ケーキ・クッキーはもちろん、友人は納豆まで手作りしてました。
そのころあってか、お菓子を作ることは苦ではないのです。だからできる業かも知れないのですが、手作りすると砂糖・あぶら類・生クリーム等の量を減らせるし、使う材料をカロリーの低いモノに変更できるし。ダイエッターにはお勧めです。たとえば私のチーズケーキ、生クリームの代わりに豆腐を使います。生クリーム200ccを豆腐100gに変更!こちらのチーズケーキでも充分幸せ。その上食べていても太ることに対しての罪悪感は無し!で、良いこといっぱい。コレ、さっぱりとしたお味なのですよ。

普段の料理でも、ちょっとカロリーの低いものを作るようにはしています。あと、薄味も心がけて。私がよく見る料理本は大満足の600kcalです。

大満足の600kcal

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2006年01月28日

バレンタインにおすすめ『チョレート戦争』


投稿者 常山あかね

チョコレート戦争

もうすぐバレンタイン。街角で、甘~い香りのチョコレートが漂う季節となりました。
昨年は、映画『チャーリーとチョコレート工場』(原作『チョコレート工場の秘密』)がブームになりましたが、
私にとって「チョコレート」といえば、子供のころに夢中になって読んだ『チョコレート戦争』(作:大石真)です。


今でも、「エクレア」と聞くと、この本に出てくる「金泉堂」というケーキ屋さんが浮かんできます。
今は、ケーキ屋さんで「エクレア」を見ることは、ほとんどなくなりました。
コンビニなどに行くと、まだデザートの陳列棚に「エクレア」が売っていますが、そういうものとは一線を画する舌がとろけるような洋菓子が、この金泉堂の「エクレール」なんですっ!(あくまでも想像です(^^;)


その子どもたちの憧れのケーキ屋さんのショーウインドウが何者かに割られ、子どもたちが疑いをかけられたことから、子どもとお店の間で思わぬ戦争が始まるのですが・・・。

でも、今の子どもは、どんなに超有名店の高級なケーキを食べても、さほど驚かないと思います。ケーキが日常にありふれてしまっているからなのでしょう。感動が少なくなったという点では、ちょっとかわいそうな気もします。


実をいうと、この本は、秋に息子が入院した時に、プレゼントしました。病院には、テレビもパソコンもありませんので、必然的に毎日すごい量の本を読みます。そこで、必ず本屋さんで数冊の本を購入してからお見舞いに行っていました。
あまり長すぎず、テンポよく軽く読めて、気分が明るくなるような本をと考えたら、「これだ!」と思いついたのです。


案の上、息子もとても上機嫌で、「本ありがとう。すごく面白かったよ」と言ってくれました。入院中を通じて、いちばん気に入った本のようです。


子どもが入院したのは辛かったけど、それ以降も、すっかり読書好きになってくれたようで、思わぬところで、よい効果もあったと思います。「今の子はゲームばかりで・・・」と言いますが、やはり、情報の洪水から離れて、良書との出会いがあれば、本好きな子どもに育つのだなぁと実感。
それに、私が小学生の頃ワクワクしながら読んだ思い出の本を気に入ってくれたことが、何よりも嬉しかったです。ふだんは子どものことをほったらかしで面倒見の悪い母親ですが、「本当は大切に思っているんだよ」という私の気持ちも、少しわかってくれたかな?と思います。


いつでもチョコレートが食べれる飽食の現代。今年のバレンタインは、息子さんに、この本をプレゼントしてみては?

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コスモポリタン休刊によせて


投稿者 桜乃ゆめ

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私の大好きだった雑誌が休刊しました。

集英社から発刊されていた「コスモポリタン」という雑誌です。

海外のコスモポリタンは、どちらかというとちょっと過激な内容を取扱う女性週刊誌のノリのものが多いのですが、日本版コスモポリタンは、紆余曲折してここ数年は30代の女性、とくに働く女性をターゲットに仕事、恋愛、ライフスタイル全般にわたる内容を取扱う雑誌になっていました。

30代の働く女性をターゲットとし、ライフスタイル全般をとりあげ、しかも中身が薄くない雑誌は非常に貴重な存在だったと思います。

桜乃は、縁あってコスモポリタンから3回取材をして頂いたことがあります。 

1度目は、30代女性のマネー事情に関して
2度目は、女性のネットワークの作り方について
3度目は、30代女性の結婚について

コスモポリタン編集部方には、どの取材でもとても丁寧に対応していただき、桜乃のつたない話を一生懸命聞いていただきました。プロのカメラマンに撮影をしていただき、わざわざその写真を送って下さいました。 本当にステキな編集部の方々でした。

コスモポリタンブランドを日本流に変えていくことに、色々と苦労もあったのでは?と思いますが、ここ数年発刊されていたコスモポリタン<日本版>は、しっかりとしたターゲット層を見据えた、読み応えのある内容になっていました。
桜乃の会社の後輩にもファンがかなり多くて、休刊のお知らせにはショックを受けていました。

コスモポリタン休刊のお知らせを事前に告知されたことにもビックリしました。
それは、きっと編集部から読者へのケジメだったんだろうと思っています。

もっと続けたい、、
そう言っておられた、今ではよき先輩として仲良くしてくださっている編集部のNさん。

編集部のみなさんがこの経験をもとに、次に新しい雑誌を私たちに届けてくださることを、本当に待っています。


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仕事をする意味


投稿者 fellow

森有正先生のこと

まだ子供が生まれる前のことです。深夜に及ぶ残業も長期の海外出張もあたりまえの職場で仕事をしていたワーキングマザーの友人が、「この前、息子に、『ママはなんでお仕事してるの?』って聞かれちゃって」困ったという話をしてくれました。とっさに返事ができなかった彼女は、「ママがお仕事してなかったら、保育園に行けないでしょ」と答えたそうですが、彼女自身、「そんなんじゃねえ」と納得しかねる様子でした。

それ以来、自分の子供に同じ質問をされたら、なんて答えればいいかなあと、ずっと考えてきました。まだ小さい今のうちは、「パパとママがお仕事しなかったら、○○くんは、ご飯もおやつも食べられないし、おもちゃも買ってもらえないのよ」ぐらいで、「そうなんだ!」という顔をしてくれます。ま、これはこれで、本当ですしね。

でも、一家の経済を成り立たせるために働くのはもちろんですが、仕事って、自分が自分でいるために必要なものですよね。男女問わず。

今年のお正月に読んだ、森有正先生のことからは、仕事をする意味について、多くのことを教えられました。

「森有正」という名前は、朝吹登水子さん(サガンの「悲しみよ、こんにちは」等の翻訳者ですが、ご自身で書かれた小説やエッセイも素晴らしい! 昨年、お亡くなりになりました)や石井好子さん(日本のシャンソン界の第一人者。80代にして現役!)のエッセイ等で知ってはいました。装幀家であり、ルリユールという伝統的な製本工芸を日本に伝える栃折久美子さんが書いたこの本で、森有正というパリに生きた哲学者がどれほどユニークで、強烈な「放射能」を発する人であったかを、私は初めて知りました。

「森有正先生のこと」は、一種の恋愛ストーリーと言えるかもしれません。ロマンチックな匂いはまったくしないのに、ふたりの男女が、お互いの激しい磁力でひかれていく様に圧倒されます。著者の筆は淡々と静かに進むにもかかわらず、読み終わった後、私は幾日かぼーっとしてしまいました。

栃折さんは、森有正の本を読んで、人生が変わるほどの衝撃を受け、その人と直接に深く関わり、最後には離れていくことで、真の「自分の仕事」を見いだします。本当の意味で仕事をするということが、いかに孤独か、そしてその孤独こそが良い仕事をすることを助けるのだと、改めて感じました。そして、家族を持ちながら、孤独な精神を保って仕事を続ける困難を私は乗り越えなければならないのだと。

そういうことを息子に話せるようになるのは、いったいいつになるやら。けれども、息子に納得してもらう前に、まず自分自身が、「なぜ仕事をするのか」という問いに対して、いつでも明快に答えられる状態でいるのが大事なのだと、「森有正先生のこと」の美しい表紙は言っているような気がするのです。

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2006年01月26日

趣味を持つと言う事


投稿者 fellow

数年前の父の死がきっかけで母との同居を始め、4年が経過。お互いに小さな不満はあるかも知れないけれど(笑)これと言ったトラブルもなく、平穏な日々を過ごしてます。パパ実家としては複雑な心境かもですが、この平穏がずっと続く事を祈ってます。

そんな我が家では年始早々に母が体調を崩してしまい暫く仕事を休んでいたのだけれど、その際に実感した事がありました。母には趣味らしい趣味がないのです。

私が小学生の頃から今現在まで、ワーキングマザーとして仕事を続けている母。一番忙しく過ごしていた頃は月に1、2回休めたら良い方で、母の立場になった今思うと尊敬とはちょっぴり違う、何とも言えない感情が湧いてきます。子供という立場でも、もっと力になってあげられる事もあったのにな・・・なんて。

そして現在は仕事に追われるという事はなくそれなりにマイペースで働いているのだけれど、休みの日は何をするでもなく、のんびりと新聞や雑誌を読み、TVを眺めておしまい。元々積極的に出歩く性格ではないようで人付き合いも淡白。数年後には仕事を辞める予定でいるけれど(正社員ではないので、その辺はアバウトなのです)、いざ仕事辞めたとなったら毎日何をして過ごすのだろう?

親の事をこのような視点から気に掛ける日が来るなんて、我ながらびっくりです(笑)。心にぽっかりと穴が空かないよう、何かしら心の支え的なモノが見つかると良いのだけれど・・・趣味嗜好に関しては他人が無理強いできる事でもないので、私にはきっかけを作る事くらいしかできないけれど、私にできる事はしてあげたい。母の力になれる可能性がある事だけでも嬉しく思います。

先日はベランダ菜園にちょっぴり興味がある口ぶりだったので、こんな本をプレゼントしてみました。こんな趣味なら私も大大大歓迎!なのだけれど、ね(笑)。いやいや、どんな趣味でも本人が心から楽しめるものが一番です!

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2006年01月21日

やっぱり相撲はおもしろい


投稿者 fellow

朝青龍はなぜ負けないのか

久しぶりに、相撲が盛り上がっているようですね。先場所は、いかにも不入りな様子がテレビからも見て取れたものでしたが、今場所は、新大関・琴欧州の誕生、そして、先を越された他の若手力士たちの発奮もあって、なかなか熱気のある取り組みが多いように思います。子供の頃、先代貴乃花のかっこよさにしびれて以来、相撲好きの私。普段はテレビをほとんど観ないのですが、場所中だけは別、子供とテレビの前に陣取っています。

確かに、ここ数年は、あまりにも横綱・朝青龍が強すぎて、なんだかつまらない、というところはありました。それ以前に、小錦や曙、武蔵丸といった巨体のハワイ勢に対抗するために力士の大型化が進んで、相撲自体が単調になり気味、相撲とは関係ないスキャンダルが続いたり、私も、「もう相撲はいいや」と思ったことも。

また相撲を見てみようという気になったきっかけは、朝青龍はなぜ負けないのかという本です。「温泉教授」として有名な松田忠徳先生が書いた、とってもおもしろい相撲論、相撲に興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

実は、松田先生はモンゴルに縁が深く、奥様もモンゴルの方なのだそうですが、強い力士を輩出しているモンゴル相撲そしてモンゴルという国の魅力をはじめ、モンゴル人力士のバックグラウンド(モンゴルでは、名門出身の白鵬が人気で、朝青龍はけっこうバッシングされている、とか)など、普通ではなかなか読めない話が盛りだくさんです。

それと同時に、なぜ相撲人気が低下したのか、という分析も痛快。たとえば、スポーツ万能という素質を持っている上で相撲を選んだモンゴル出身者に、肥満児だからということでスカウトされた日本人が勝てるのか、という件など、単に「外国人ばっかり目立って、おもしろくない」とは言えないのだなあ、と気づかされました。他にも、チケット料金の設定の不合理さ、力士の給与体系の不思議さなど、要は、内向きの論理ではやっていけないよ、ということになるのでしょうが、これって、相撲界だけじゃなくて、日本全体が抱える問題ですよね・・・。

この本のタイトルは、最初、「朝青龍はなぜ強いのか」というものにする予定だったそうです。でも、横綱に取材を申し込んだら、「自分はまだ強くないから、そういう本では取材は受けられない」と言われて、タイトルを変更したという経緯が書かれていました。あんなに強いのに、「まだ強くない」と言えるメンタリティーのなんてプロフェッショナルなこと! いかにも憎々しげな朝青龍に、あまり好感を抱いていなかった私でしたが、この本を読んで、ファンとまでは言えないにしても、「やっぱり悪役が強い方がドラマはおもしろい」と思えるようになりました。正直、朝青龍の調子がいまいちの今場所は、少し物足りない。

では、私が今誰のファンかというと、やはりモンゴル出身の安馬です。幕内最軽量なのに、正攻法の相撲で土俵を湧かせる安馬を見ていると、「私もがんばらなきゃ」と、思わず熱い気持ちになります。こんなに一生懸命、いい相撲を取ろうとがんばっている力士は、外国人だとかそういうことは関係なく、心から応援したい。昨日(金曜日)、安馬が朝青龍に勝った時は、安馬もすごく嬉しそうでしたが、私も嬉しかった!

一緒にテレビ観戦している息子もはまっており、「お相撲、取ろうよ~」としょっちゅう、相撲を取らされます。(息子の決まり手は、「押し出し」だけですが・・・。)何度も取らされると、けっこう疲れますが、まあ、エクササイズだと思えばいいか。

今の悩みは、息子に「いつ、本物のお相撲見られるの?」とせがまれること。連れて行きたいけど高いし、それに、どれだけおとなしく見ていられるか心配。本当は、昼間の早い時間から、だらだら飲み食いしながら枡席に陣取ってみたりしたいんですけどね。


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2006年01月18日

祝!直木賞 「容疑者Xの献身」の最後は家で読むことをおすすめします


投稿者 村山らむね

容疑者Xの献身たまたま今日、MTGと新年会の時間がぽっかりあいたので、本屋で以前から読みたかった容疑者Xの献身を買って、カフェで一気読み。

2時間ちょっとで読み終わったのですが、最後、何十ページか、嗚咽するくらい泣きました。ちなみに田町のエクセルシオールカフェの周りのお客さんは、完全に私を不審人物として見ていたでしょう。ドン引きしていました。すみません。

私はミステリー好きではないので、途中でちょっと「これが、年末恒例のミステリー小説の人気ランキング3冠なのぉ?」と思ったりもしたのですが、ラストで、脱帽。もともと泣き虫なわたしですが、こんなに泣いたのは久しぶりです。博士の愛した数式以来かも(ちなみに、読んだのは去年の年末)。

帰宅したら、「それ、今日、直木賞もらったよ」と、旦那に言われ、何だか強い縁を感じます。

ぜひ、みなさんも読んで下さい。もしこの記事をきっかけに読んだなら、きっと私に感謝することでしょう。ラストは号泣するんだけど、何度も読み返して、そのたびに透明な気持ちになります。

ただし、読む場所にはくれぐれもお気をつけください。特にラストは、ぜひご自宅にてお読みになることをおすすめします(タオル用意)。

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2006年01月13日

子育て支援がしたい!


投稿者 常山あかね

世界に学ぼう!子育て支援

2006年になり、少子化のニュースがよく目につくようになりました。
平成17年度、予測より2年早く、統計史上初の日本の人口の自然減少が起こったそう。
子育て支援についてさまざまな対策が叫ばれる中、私自身も子育て支援がしたいなぁと強く思う出来事がありました。

実は数日前、あるSNSで、子育て関連のライティングの仕事の募集をしたのです。反応があればいいなぁと願う気持ちでしたが、書き込んで数分で、思わぬ数の問い合わせがあり、逆に焦ってしまいました。
応募いただいた方のプロフィールを見ると、当然、小さなお子さんがいらっしゃる方ばかり。
中には、赤ちゃんが年末に生まれたばかりの方も。リアルタイムの育児の経験を、何らかの形で仕事に生かしたいというたくさんの思いに触れ、ちょっと涙が出るほど興奮してしまいました。
私の中で「そうだ!私は仕事を通じて子育て支援がしたいんだ!」と、ムクムクと使命感が沸き上がってきた感じです。

と、まだ興奮醒めやらぬ状態ですが、今日は子育て支援について参考になる、読みやすく面白い本を見つけたので、ご紹介します。→「世界に学ぼう!子育て支援」

学術的な少子化本にありがちな堅苦しさがなく、世界の子育て事情を、漫画やコラム、データで読みやすくつづっています。人生色々、子育て色々・・・というように、様々な国のお国柄が伝わってきます。
でも、概していえるのは、日本に比べ、どの国も、お父さんが子育てや家事に深く関わっているということ。
特に女性の社会進出が進むデンマークでは、保育園へ子どもを連れて行くのは6割が父親で、夕食の支度も夫婦で分担する(例えば1日おきに交代)のが当たり前だそうで、ちょっとビックリ!(補足:ワークシェアリングと能力主義(短時間で仕事をこなす者を評価する)が浸透しているので、残業もないそうです)
 合計特殊出生率が高く、「育児は楽しいもの」と肯定的にとらえているのは、さすがアメリカ。

1番ショックだったのは、日本が、「ジェンダー指数」が著しく低い国だということ。
「ジェンダー指数」とは、国連機関が作成していて、女性の所得、専門職・管理職・国会議員などに占める女性の割合を用いて算出するそう。国民の教育水準や国民所得は世界でも9位に入っているのに、ジェンダー指数は、なんと44位。(2003年資料)
女性の教育水準は高いのに、社会で活躍する人が少ないという典型的な国のようです。
このことが、最大の少子化の原因なのではと思います。

最後に、個人的には、フランスの離婚率の高さは気になりました。性的魅力を大人の大切な価値と捉えているため、愛が冷めれば夫婦が別れるのは当然のことだそう。妻の座が安泰という制度もない。なんだか子供を生んでからはめっきり性的魅力を高めることに興味がなくなってしまった自分。こんな時ばかりは、日本人でよかった~(^^;と思いましたが、2006年は、少し外面を磨いて、人生を楽しみたいと思います。

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2006年01月06日

2006年、私はこう変わる!


投稿者 常山あかね

佐々木かをりの手帳術
佐々木かをりさんのインタビューはこちらから。(2006.7.30追記)

明けましておめでとうございます!遅ればせながら、私もこの場を借りて2006年の7つの目標を宣言します。

1.毎日スケジュールを立てて行動する
→スケジュール帳をつける。(2006年は加藤さんの記事を参考にe-womenアクションプランナー(合皮赤)を購入)

2.仕事をたくさん受注できる仕組みをつくる
→ネットやリアルでのネットワークの拡大。組織的体制の構築。

3.ダイエットして健康的になる(目標5キロ減)
→スポーツクラブに週2回通う。

4.中国語検定4級に受かる
→毎週レッスンの前に必ず宿題をやる。

5.ブログを毎週金曜日に更新する
→木曜日までにネタストック。

6.夜6時30分に子供に夕飯を食べさせる
→6時までに夕飯の準備開始(夕飯の時間が遅くて耐えられないと子供たちからの強い要望あり(^^;)

7.部屋をきれいに整理整頓
→洗いものや洗濯は必ずその日のうちに完了。翌日に家事を持ち越さずシステム化する。

こうして目標をあげてみると、全ては、1の「毎日スケジュールを立てて行動する」に尽きるように思います。

去年までの私は、「なんとなく忙しくしているが実はたいしたことをしていない。とにかく目の前のことをやる」という典型的な仕事できない人間のパターンにはまっていたので、今年は、スケジュール管理をしっかりして、能動的で満足できる毎日を送りたいと思います。

ちなみに、『佐々木かをりの手帳術』を参考に、アクションプランナー(スケジュール帳)を新年よりつけてみました。30分刻みで1日のスケジュールが書けるのが特徴です。何時何分から何をするというのはなかなか計画通りにいかないこともありますが、手帳に書き込むことで優先順位が把握できるので、実行の確率が高くなったようです。
特に、前日夜までのメールの返事は子供が起きる前の早朝(6時~7時)に終わらせるのが私なりのポイント。これだけで1日の始まりがとてもスッキリします。

それと、見開き1ヶ月の横型カレンダーがついていますが、いくつものプロジェクトの進行管理ができて便利です。(縦に31個罫線があるので、MAX31個ものプロジェクトが書き込めます。)
仕事的には、このページが一番重宝しそう。

とりあえず、今日は、5の目標は達成できました。7は、「かなりヤバくない?」と、この文章をのぞき見した子どもに指摘されてしまいました・・・。(^^;

実は、子供にも、子供版アクションプランナーともいうべき『計画力おもしろ練習帳』を買い与えたのですが「夏休みに使ってみるよ」との反応でしたので、成果報告は、秋になりそうです。

子は親の鏡。夏まで私が毎日スケジュールを立てて行動していれば、子供も自然と計画作りに取り組んでくれるかなぁ?

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2006年01月05日

母親の立場になって読む本


投稿者 湯河原こむぎ

1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記
この秋、フジテレビの「1リットルの涙」を見て号泣された方も多いと思います。私は見たり見ることができなかったり・・・でしたが、見た時は、必ずグズグズと泣きました。この間「てもみん」に行ったら、隣でマッサージを受けていたおばあさんが、「てもみん」のおねえさんに「おねえさん、『1リットルの涙』見てた?すごく泣けるのよ~。」と語っていました。テレビでやる前に原作を読んですごく泣いて、テレビをやるからとっても楽しみにして毎週見てたの。あやが何々するシーンがすごく泣ける、おかあさんが○○というシーンがちょー悲しい。私はこの年になって、初めてあんなに泣いたわ~・・・と、おねえさんに語り続けていました。

その話を聞いて、そうなんだ~いいんだ~と心のすみっこに1リットルの涙の本の事をとめておきました。数日後、本屋さんで、この本が文庫で出ているのを知って買いました。その隣にいのちのハードル―「1リットルの涙」母の手記という本がありました。
いのちのハードル―「1リットルの涙」母の手記
亜也ちゃんのお母さんの手記でした。その本も買いました。(←こちらはまだ読んでいません。読み終わったら感想を追記しますね。)

ドラマを見ていて(また、現在彼女の本も読んでいると)、亜也ちゃんの健気に頑張る姿も、もちろん泣けましたが、お母さんの姿を見て、胸が苦しくなりました。「もしも、自分がこの病気になったら」と考えるよりも「娘がこの病気になったら」と考えてしまう。母親になったのだなあと感じます。「三丁目の夕日」でもとてもステキなお母さんを演じてらした薬師丸ひろ子さんが、ドラマでも本当に素晴らしいお母さんでした。

もしも、娘がこの病気になったら・・・私はちゃんと支えられるのだろうか?娘の前で涙を見せず、自分の運命を嘆く娘を元気づける事ができるだろうか?道に迷う娘を正しい道に導くことが出来るだろうか?苦しむ娘の姿を見るのは、母親にとって一番つらい事であるはずなのに、心をパキッと前向きに保つことができるだろうか?・・・とても不安になります。私は立派な人間ではないので、めそめそ泣いたり、神様を恨んだり、きっと前向きに進めない・・・。亜也ちゃんのお母さんは素晴らしい。亜也ちゃんの本を読むと「母にこう叱られた。」「母の言葉が身にしみた。」「私の気持ちは母の気持ちとひとつになった。」・・・とお母さんが欠かせない存在になっている。「お母さん」と言うのは、いつでもめそめそせず、子どもの力になってあげなければならない。強い母になろう!・・・・これが今年の目標。・・・たとえ病気にならなくても、母は子どもの道しるべにならないと。

ここからは、おまけの話です・・・。この本、みなさま読んだことありますよね。
赤毛のアン
そう、赤毛のアンです。小さい頃、この本を読んだ時は、マリラの事がとても嫌いでした。いつもアンに注意ばかりして、アンがすごくほしがっているふくらんだ袖のワンピースもなかなか買ってくれない、アンの、おもしろい話に、ふきだしそうになりながらも「そんな事言うなんて、感心できないねえ。」なんて言うし。「マシューは優しいけど、マリラは意地悪!」と思って読んでいました。でも、大人になってから読み返してみると、マリラの胸の内が手にとるようにわかって、涙があふれて来ます。アンの事をとても大切でいとおしく思うからこそ「甘やかしてはいけない」と、湧き上がる気持ちを必死で抑えているマリラ。本当は強く抱きしめて、かわいがってあげたいのに。わかるよ~その気持ち~マリラ~!お前が好きだ~っっっ!今、寝る時に、娘に赤毛のアンを読んであげているんですけど、涙がこぼれて困ります(∨∨)

1冊の本。自分の置かれた立場によってまるで違うものになりますね。何度も読み返したい、大好きな本が何冊もあります。読書って奥深いですよね☆⌒(*^-゜)b


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2005年12月23日

サンタクロースを待ちながら読みたい本


投稿者 樋賀集子

毎年、クリスマスが近づくと、子どもたちと一緒に読む絵本があります。
『まどから☆おくりもの』サンタクロースがネズミやブタやウサギやワニに、プレゼントを配っていくお話しです。

絵本とクリスマスカード

サンタさんが家の窓をのぞいてプレゼントを置いていくのですが、この絵本、しかけ絵本になっています。絵本には窓に見たてた四角く切り取られた穴が開いていて、次のページの絵がちょっとだけ見えるようになっているんです。でも、その四角い窓から見える動物がなんとも愉快!たとえば、窓からはネコに見えているのに、次のページを開いてみたら…、ネコのTシャツを着たブタだったり…。ちょっとした遊び心が子どもたちには大人気。

今では、次のページを開かなくても、「これはワニだよね」「これはウサギだよね」なんて楽しそうにページをめくっています。大きくなっても、こんな楽しい絵本は大好きです。

まどからおくりもの


そして、もう1冊。『とりかえっこ』は、クリスマスとは関係のない話ですが、息子が大好きな絵本です。この本、息子が幼稚園年少組から年中組へと進級する時に、年少組の担任の先生からプレゼントしていただいた絵本なんです。

とりかえっこ

ひよこが、散歩の途中で出会った動物たちと、鳴き声を取りかえていくというお話しで、ひよこが「ぶうぶう」鳴いたり、「にゃあにゃあ」鳴いたりしています。年少組の頃は字も読めなかった息子が、いまだにこの絵本を気に入って読んでいるということは、インスピレーションで感じるものがあったのかもしれないですね。

子どもたちは、かわいいクリスマスカードをつくって、絵本と一緒に楽しんでいます。
クリスマスは、すてきな夢がみられるといいね♪

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2005年12月22日

サラダを味方に


投稿者 fellow

年末年始はクリスマスやお正月など、家でもちょっぴり気合の入ったお料理を用意する機会が多いもの。我が家でも数日後のクリスマスにはささやかながらも普段より華やかな食卓にしようとアレコレ考えてはいるものの、いまいち自信がない私。お料理をするのはどちらかと言えば好きな方なのだけれど、一番重要な盛り付けのセンスが欠けているのです・・・いくら美味しくできたとしても、見た目に問題ありでは食材達も可哀想。

そこで、センスアップを目指して今年はこんな本を入手してみました。

お昼のサラダ―野菜+αでしっかり「ごはん」になるレシピ53
お昼のサラダ―野菜+αでしっかり「ごはん」になるレシピ53

ごちそうサラダ―3ステップで作れる!
ごちそうサラダ―3ステップで作れる!

今回ご紹介するのはどちらもサラダの本。メインのお料理は元々存在感のあるモノが多いので、華やかさをプラスする為に力を入れたいサブメニューをチョイスしてみました。メニューによっては普段使わない食材も登場するので、その目新しさも華やかな席向けには心強い!もちろんシンプルな食材を使ったレシピも多々、私は「お昼のサラダ」に掲載されている、高山なおみさんの「つぶしジャガイモとゆで卵のサラダ」に惹かれました。私が作るポテトサラダはスーパーのお惣菜コーナーで売っていそうな、いかにも家庭的なサラダなのだけれど、このサラダは特別な食材を使っている訳ではないのにぐっとお洒落で美味しそう。

どちらの本にも手作りドレッシングやソースのレシピが掲載されているので、お得感高し。特にドレッシングってあれこれ試してみたくても冷蔵庫の置き場所や消費期限が気になるものだし、手作りできるに越した事はないですから、ね。

こう言ったレシピ本って、スタイリングが参考になりますよね。普段スタイリングされている食卓とは縁がないので(苦笑)、眺めていて本当に楽しいです。素敵な器やキッチンツールで物欲をちくちくと刺激され、危険でもありますが。ただ、我が家の場合は食卓よりも先に見直すべき場所が多々あるのだけれど・・・楽しい一時を過ごす為にも、取り敢えずそれは棚に上げておきましょー。

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2005年12月21日

お正月には百人一首


投稿者 武田りこ

百人一首 練習用 早取法付
お正月、日本人の心といえば、百人一首

私は暗記物が苦手で、高校のとき百人一首で苦労した苦い思い出があります。
だから、とい訳でもありませんが数年前、上の子が4年生のときにふと思い立って、冬休みに百人一首を買って、子供たちと一緒にやってみました。
はじめは一回のゲームは20枚くらいの札でやり、徐々に増やしていきました。
子供たちにはいまいち受けないかな、と思ったのですが、これが案外盛り上がりました。

ちょっと無理かな、と思った下の子もいっしょにやっているうちに、得意の札がでてきて、結構手ごわくなってきています。
案外小さい子供でも楽しめるのではないでしょうか。
はじめは、私が読んで子供たちが取る、私は読み終わってから札を探す、というルールでも充分戦えたのですが、子供たちがだんだん歌を覚えてくると、それでは太刀打ちできなくなってきました。

学校でも6年生になると、百人一首大会があったり、中学でも新年百人一首大会が行われたりで、娘は毎回張り切っています。
百人一首カルタ取りができると、夫の実家に行ったときもおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に遊ぶこともできて、異世代コミュニケーションにも大いに役立ちますよ。

百人一首

まんがの解説本は必需品。意味がビジュアルで頭に入ると、歌もとっても覚えやすいですよ。

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クリスマスにはクッキー!


投稿者 本田裕美

Is That You, Santa?: A Picture Reader (All Aboard Reading Picture Book)


Is That You, Santa?: A Picture Reader (All Aboard Reading Picture Book)

これは、昨年のクリスマスに買った子供向けの洋書。子供といっしょに何回も読みました。今年も12月になってからリビングに登場。とっても薄い本で、字も大きく、フルカラーの絵もかわいらしい。子供も私も大好きです。
サンタが来るのを今か今か・・・と待っている男の子のお話。「おとなしく寝て待つなんてこと、できないよっ!!」と、些細な音にも「サンタさんが来たっ!」と敏感になってしまう主人公。とっても可愛い!でも、ちょっと、しつこくて、最初は「Go back to bed。」と言っていた親も、仕舞いには「GO TO BED!」といってます(笑)。ほのぼのです。

この本にの最後には(自分で切り取らなくっちゃいけないけど)24枚のフラッシュカードが付いています。本に出てきた単語が覚えられるカード(表が絵で、裏が英語)です。文章は同じフレーズが何度も繰り返されているので、子供もリズム良く入り込めるみたい。主人も「これ、いいな。どこの教科書?」とお気に入り。これでこの値段は「買い!」でした。

さて、さて。この本を読んで知ったことがあります。それはクリスマスにはクッキーってこと。

クリスマスにクッキーの意味を探ってみると

 ●「せっかく来てくれたサンタさんへのお礼」
 ●「ヨーロッパのクリスマスは、どこにも行かないで、飲んだり食べたりしまくる。だからお茶菓子(クッキー)も必要」
 ●「アメリカのクリスマスには、クッキー交換会をする風習があるから」

とか、とか。昨年、お友達からも「多めに焼いたから、サンタさん用のクッキーあげる。」と言われたもあったので、12月24日にはクッキーを焼こうと思います。


私が焼くのはこ~んな簡単クッキー。

<材料>
  砂糖       50g (お勧めは、ブラウンシュガー)
  強力粉      150g
  無塩バター   100g (つぶしやすい硬さにしておく)
  ビニール袋   1枚
  型

<手順>

 1. ビニール袋の中に材料を全部入れる。
 2. ぐに・ぐにひたすら揉む
 3. 全部が均等に混ざったら冷蔵庫の中で30分寝かす。
 4. 冷蔵庫から取り出し、5mm位の厚さにのばす。
 5. 生地を型で抜き、オーブンシートを敷いたオーブン皿に並べる。
 6. 180℃で15分焼く。

すっごくおいしいの!。ぜひ、作ってみてくださいね。

 

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2005年12月09日

パパにも読んでほしい絵本です


投稿者 田村小梅

子供を産んだからなのか年のせいなのか、はたまた昔からなのか・・・。最近とみに涙もろい私。高橋尚子選手の復活劇はもちろん、若い介護士を追ったドキュメンタリーを見ては泣き、良い詩を読んでは泣き、悪友が結婚が決まったと聞いては泣き・・・な日々です。ただ、ドラマなどでは「泣かせようという術中にはまるか!!」と意固地に絶対に泣かないのですが。

些細な事で涙腺がゆるむため、「何が一番」とは覚えていませんが、一番最近感動したのはこの絵本。
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「おまえうまそうだな」という、一見コミカルな雰囲気の絵本ですが、読んだことがある方はいらっしゃいますか??

今、幼児向けの良い絵本を紹介する仕事をやっていて、色々な絵本の口コミサイトなどをのぞいています。(自分の子育てではそんな事全く無かったのですが・・・)で、その中で大絶賛されているのを見て初めて知りました。

基本的に「みんなが感動する、と言うものは絶対に見ない」という天邪鬼な私ですが、(そのため韓流も純愛ものも病気ものも、一つも見たことが無い。人生損してるかな?>こむぎさん)仕事となっちゃそうはいかないので、しっかりと読みました。2歳の息子が寝る時に読み聞かせていたのですが、最後の場面はもう涙が出て読めませんでした。(ダンナもそうだったらしい)

この本は、子どもがいなかったらここまで感動する事は無かったかもしれません。こうやって親になるって、今までと違う世界が広がって感受性も豊かになることなんですね。そんな「親としての自分をもっと大切にしたい」としみじみ思う一冊です。まだまだ息子には意味は分かりませんが、何度も何度も見せてあげたいです。

もし、お子さんのクリスマスプレゼントに本を考えている方がいらしたら、ぜひ候補に入れてくださいね。

絵本:『おまえうまそうだな』
作 :宮西達也
出版社:ポプラ社

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2005年12月08日

株を勉強してみたい!


投稿者 湯河原こむぎ

平凡な大学生のボクがネット株で3億円稼いだ秘術教えます!
いつものように本屋さんをぶらぶらしていると、平積みコーナーでこの本を見つけました。「平凡な大学生のボクがネット株で3億円稼いだ秘術教えます!」ですよ!インパクトのあるタイトルですよね。平凡な大学生の三村君という人が書いた本。立ち読みしたらおもしろくて、どんどん読み進んでしまいました。実は、今、「ネット株」をやってみたいな〜と思っているので、この本を読んだら、ますます興味がわいてきました。

私は、株を1銘柄、投資信託を5本持っています(「銘柄」と「本」で単位はあってるかな・・)。もう何年も塩漬け状態で持ちっぱなしでした。しかーし!最近、日経平均株価がどんどんと上がり続け、ずっと損していた私の株ちゃんたちも値上がりして来たのです。「計算上は」!

「計算上は」というのは、「あくまでも数値の上」であり、「売って利益を確定」するまでは、得をしていないのです。投資信託を初めて買った頃、やはり日経平均株価がどんどん上がり、毎日「取らぬ狸の皮算用」をしては、にまにましていたバカな私。「もっと上がるに違いない!」と欲をかいて、あーら大変、どんどん下がりつづけ何年も何年も元本割れ状態のまま持っていました。

株価も上がったので、1本くらい投信を売って、そのお金でネット株をやってみたいな〜と、このところ漠然と考えていたんです。小額の売り買いを、証券会社の窓口で行うのは、やっぱちょっと恥ずかしいけど、ネットだったら気軽に出来そう。誰の意見にも左右されずに、自分の考えで買うのだ〜っ!たまたま見た「鬼嫁日記」で「主婦のネット株取引」の事をやっていたりして「ああ、画面はこんな感じなのね。簡単に買えるんだ〜。」なんてわかったし。。。。このドラマでは「やっぱり簡単には儲からないよ」というオチなのですが。先月、本屋で数人の男子高校生の「こいつ、欲かいて、すき家の株を売るタイミング逃してやんの!」「うっせーなー。」なんて会話も聞いてしまった。えーっ、君達も株やってるのーっ?おばちゃんにもできるかしらっ。

さて、その私が、三村君の本を買ったかと言うと、買いませんでした。さすがに楽天家の私でも「この本みたいにすれば、私にも3億円儲けられる!」とは思いませんでした。実際に買ったのは、その隣に並んでいた「3万円ではじめるネット株」。この本は、初心者の私にもとてもわかりやすく書かれています。「3万円」という金額も無理がないし。今、この本を一生懸命読んでいるところです。(実際読み進めてみると「3万円で買える銘柄はとても限られているので、できれば10万円くらいあると選択の幅も広がります」・・・と書かれています。)私は、ワーキングマザースタイルのスタッフ、桜乃ゆめさんの記事も読んで研究していますので?口座を開く時は「源泉徴収ありの特定口座」にするといい!って事だけは、おさえています。まずはどこかの証券会社を選んで口座を開くのが第一歩。さて、私が「はじめの一歩」を踏み出すのはいつ!?・・・あっ、その前に投資信託売って来なくちゃ。
3万円ではじめるネット株
大学生の三村君の本は、とってもおもしろかったです。淡々と書いてあって、自慢げでもなかったし。実際に30万円から3億円に増やしたのは、ほんっとすごいことです!立ち読みで最後まで読んでいないので、最後まで読みたいな。そしてあやかりたいです!

現在・過去の日経平均株価のcheckはこちらで。


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「アルプスの少女ハイジ」で号泣


投稿者 fellow

ここ数年TVドラマや映画、読書とはすっかりご無沙汰している私。なので「今年の感動ナンバーワン」というお題で記事を書く事はできないと思っていたのだけれど・・・ふと、とある作品の事を思い出しました。その作品とは、子供と一緒になって観ていた「アルプスの少女ハイジ」。

きっかけは我が家で視聴中のキッズステーションでたまたま見かけたオープニング。そう、ブランコに乗るハイジのシーン!私が懐かしさで大騒ぎしたせいか長女も興味を持ったようで、その日からちょくちょく観るようになり、最後には私が一番はまっていたという・・・(笑)。

アルプスの少女ハイジ DVD-BOX 13巻組
アルプスの少女ハイジ DVD-BOX 13巻組

有名なお話ですしストーリーは省きますが、ストーリー後半は毎回号泣してました。(子供に見られるのが恥ずかしくて、子供達とは別の時間帯にこっそり観てました、笑)ただ、私の泣き所は懐かしのアニメ特集などでよく取り上げられるシーン(クララが立つエピソードなど)ではなくて、ハイジのおじいさん(おんじ)が活躍するシーン。活躍、と言う程目立っている訳ではないのだけれど、ハイジへの想いの強さが感じられるシーンが登場する度にうるっときてしまうのです。ハイジとの出会いで他人に心を開くようになったおんじ、彼がこれ程までに変わるとは・・・!母親になった事で視点が変わったのか、特におんじに対しては子供の頃に観た時とは全く違った印象を持ちました。この作品を観る機会があったら、是非おんじの心の移り変わりに注目してみて下さい!

アルプスのハイジ (上) アルプスのハイジ (下)
アルプスのハイジ (上)
アルプスのハイジ (下)

原作はヨハンナ・スピリ。アニメには登場していないエピソードも多々あるようなので、何時か子供達と読んでみたいと思ってます。別の作者が書いたという、その後のハイジについてのお話(それからのハイジハイジのこどもたち、など)にも興味あり。

とにかく、素晴らしい作品は時代や世代を超えて楽しめる事を実感!

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クリスマスにぴったりの絵本『急行「北極号」』


投稿者 常山あかね

急行「北極号」

もうすぐクリスマス。子供が小学生にもなると、「サンタって本当にいるの?」などと聞かれて、
困ってしまうこともありますね。そんな時おすすめなのが、この『急行「北極号」』です。
この本のテーマは、「心から信じていれば、サンタはきっとくる」ということ。
うちの子どもたちも、この絵本を読んで、「信じている人にしかサンタはこないんだね」と納得したようです。
「ポーラーエクスプレス」という昨年ヒットした映画の原作で、最近、テレビでDVDの宣伝もよく見かけます。


私がこの本を知ったのは、子どもの通う小学校で、昨日絵本の読み聞かせをしたから。
(読み聞かせのボランティアサークルに入っています)
ちょっと大人びた絵本で、高学年に読み聞かせしましたが、つたない朗読なのに、みんな水を打ったように静かに聞いてくれていました。


絵と文は、彫刻と絵画で有名なC.V.オールズバーグ。訳は、村上春樹。色彩を押さえた幻想的な絵画と、スタイリッシュな日本語が、ぴったり息があっています。
「急行北極号は一路北へひた走っていた」
「昔、ぼくのともだちはだいたいみんな、その鈴の音を聞くことができた。でも年月が流れて、彼らの耳にはもう沈黙しか聞こえない。」と、朗読している自分に酔いしれてしまいました。(^^;
気分は、すっかり「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」です。


テーマ、絵、文章、どれをとっても素敵な1冊です。クリスマスのプレゼントにもぜひ!

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2005年11月29日

子供の名前が主人公になる、セミオーダーのクリスマス絵本


投稿者 竹之内ふうこ

娘が5才の時に、私と夫から贈ったクリスマスプレゼントは、主人公に子供の名前を入れてもらえる、セミオーダーのクリスマス絵本でした。学校で自分のお気に入りの本を紹介する時に持って行ったり、今でも気に入ってくれているみたいです。

我が子へのストレートな愛情表現がなかなかできない私ですが、「大好きな○○ちゃんへ パパとママより愛をこめて」のような照れまくりの文を入れてもらい、なかなかよい贈りものだったなぁと、今も思い出します。
我が家が注文したのは、コレ↓。同じのがまだありました・・


クリスマスの願いごと(子ども用)


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おもちゃはそのうち使わなくなるけど、絵本やDVDは長く残るし、何度でも楽しめるし、場所とらないし、ネットで買えるし・・と、親からのプレゼントは本かDVDがいいなぁ・・と思っています。(おもちゃ担当は、長期休暇に会えるおじじおばば)

小2の娘、今年はサンタさんに「一輪車」をお願いしているようで、トホホです。だって、すぐ使わなくなる、場所とる、家の周りでは乗れない・・と、親としてはポイント低いです。学校か児童館で乗ってくださいな・・。鬼母は、娘がもっと欲しがりそうなものをチラつかせる作戦に出ようと思いますので、皆様のエントリーも楽しみにしています!

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2005年11月26日

ババールと一緒にヨガをする


投稿者 fellow

ババールのヨガ

ヨガが気になりだしてから、かなりの時間が経つのですが、幼児がいては、教室にも通いにくいし、以前エントリーされていたDVDもいいなーと思いながら、思っただけでそのまま何ヶ月も過ぎてしまった私。せっかくのヨガマットも十分に活用しきれないままでいました。ところが、図書館で、誰かが置き忘れていった本が何冊か積み上がった山の一番上に、この本があったのです。

ババールといえば、子供の頃から大好きだった絵本です。そのまま、誰も手に取る様子がないので、早速、借りてきました。

この本によると、ババールが暮らすセレストビルでは、今、ヨガが流行中ということで、街中で、誰もが気軽にポーズをとっているのだとか。ババール自身も、日々の暮らしではもちろん、パリやニューヨークに出かけた時でさえ、ヨガをやっているんだそうです。

といったようなストーリーが多少入りつつ、基本的には、「これは、僕が朝起きた時にやるヨガ」などと、ババールがポーズをとるイラスト満載の、ヨガのテキスト・ブックとして読むことができます。自分でやってみる時には、「えーと、ここで左足を曲げて・・・」などと、いちいちページを見なくてはならないので、DVDの方が、見ながらやるのはずっと簡単だと思いますが、なんというか、「ババールと一緒にヨガをやる」楽しさは、なかなかいいものです。そのせいか、今のところ、寝る前のヨガ(もどき?)は続いています。

一応、この本は「象向けのヨガ・ブック」ということになっていますが、まあ、鼻の動きなんかは確かにマネできないものの、人間でも十分、役に立つと思います。念のため。


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2005年11月24日

読み聞かせできない絵本


投稿者 湯河原こむぎ

かわいそうなぞう
私ってすぐ泣く。いや、職場で意地悪されたりする時は「おぼえてろよ~!いつかお前を見返してやる~!」と怨念に燃えて奮い立つタイプなので泣かないのですが、映画や本、ドラマなどでは、製作者の意図に必ずひっかかりまくる。製作者も意図していないところでも、心の、あるツボを刺激されると、もうたまらず涙涙・・・状態。こんな私には、どうしても読み聞かせ出来ない絵本がある。とても感動して、そして悲しくて、涙で字が読めなくて、ぐすぐずになってしまうから~。

一冊目は「かわいそうなぞう」
これは戦争の時のお話。毎日爆弾が落とされていたそんな時代。もしも、動物園に爆弾が落ちて、檻が壊れてしまったら、猛獣が街に逃げ出してしまう。そんな事になったら大変!とライオンも虎も毒を飲ませて殺されました。そして3匹のゾウも殺されることになりましたが、毒の入った餌は食べず、毒を注射しようとすると、ゾウの体は固くて針が折れてしまいます。しかたなく餌をあげないで餓死させる事にしました。食べ物が欲しいゾウは、痩せた体でよろよろと芸当をするのです・・・ああ、もうダメ・・・涙が~。動物園の人は、ゾウの亡骸にすがって泣きました。戦争をやめてくれ~!と叫びました。・・・・悲しいお話です。でも、子ども達に伝えて行かなければいけないお話です。私は読めないから、皆様も自分で読んでください。昔からあるお話なので、知っている方も多いと思います。

ずーっとずっとだいすきだよ
二冊目は「ずーっと ずっと だいすきだよ
この間、公文主催の講演会に行った時、お話された人が、最後にこの本を朗読された。ずっと大切に飼っていたペットのエルフィーが年老いて死んでしまった。大好きだったけど、口に出して言ってあげなかった。言ってあげればよかった・・・って。そういう絵本。講演会だというのにぽろぽろ泣いてしまいました。夫と一緒に迎えに来た娘が「おかあさん、なんで泣いてるの?」と聞いた。「あのねー、悲しいお話の絵本を読んでもらったの。ずーっと飼っていた犬が死んじゃってね・・・」と言うと「知ってる。その犬、エルフィーって名前でしょ?二年生の時かな~?教科書に出てた。」って。そういえば・・・私も、教科書読んで泣いた記憶が。先生って授業中、泣いちゃわないのかなー?なんて思って。これも「口に出して伝えることの大切さ」がよくわかる本です。でも、私は読んであげられないから、皆様も自分で読んでみてください。←まただよ。

あとは、ごんぎつねもだめです~。読んであげられない本、でも大好きで大切な絵本。娘に自分で読んでもらいます。あとで、感想を話すくらいなら大丈夫かな。情けない私です。


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2005年11月23日

日本の昔話なら講談社のシリーズもおすすめ


投稿者 村山らむね

かぐや姫日本の昔話のシリーズが随分出ていたので、わたしもおすすめをひとつ。

この新・講談社の絵本シリーズは、すでに20巻が出ている人気シリーズですが、その人気の秘密は、はっきりいって古臭さ

絵も戦前のものを使っていますし、言葉遣いもかなり古く、かぐや姫に出てくる男性陣の名前などは、大人が読んでもつっかえるほどの難しさ。

しかし、ストーリーは古典にのっとっているので、逆にシンプルでわかりやすく、このシリーズを読んで初めて合点が行くという経験もずいぶんしています。

ただし、お姫様ものはいいのですが、かちかち山や、猿蟹合戦は、絵がかなりキッチュというか、はっきりいって怖いので、一度書店で見てからのご購入をおすすめいたします。

タイトルを選べば、日本の昔話の持つ美しさが溢れています。大人にもぜひ味わって欲しい、それに足る、絵と言葉の美しさを併せ持っています。20冊セットでも売っていますが、絵を見て気に入ったものを買えばいいのではないかと思います。

戦前の「講談社の絵本」は、かなり「愛国・皇道・忠義」を色濃く反映したものだったそうです。もちろん、ストレートな戦記ものは復刊がされていませんが、どこかにその残り香はあるかもしれません。ちなみにわたしの父は、表紙を見て、少々複雑な表情を浮かべました。

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日本昔話とお気に入りの絵本達


投稿者 津田実穂

唐土さん桜乃さんのエントリーなどで、日本昔話がたくさん取り上げられていましたが、うんうん、とうなずきながら読んでいました。我が家には、下の方で紹介する「月刊絵本」ばっかりでスタンダードな物語が少なかったので、ちょうど2週間ほど前にいろいろ調べて購入したところでしたので、私からも一冊。

・日本の昔話―5分間読み聞かせ名作百科
日本の昔話―5分間読み聞かせ名作百科

5分間、というのに何よりも惹かれて買いました。(笑)
ゆっくり読み聞かせして5分程度の昔話が26話も入っています。イラストもかわいい感じでGood。
「ものしりコーナー」というのもあって、たとえば「一休さん」のお話だと「おしょうさんとは?」「こぞうさんとは?」と現代の子どもではわかりにくい言葉の説明があり、こちらもとても役立ちます。

この本の世界の昔話バージョンもあります。
世界の昔話―5分間読み聞かせ名作百科

また、我が家の子どもが好きな絵本は、定番ですが、

・はじめてのおつかい
はじめてのおつかい
絵が細かくてキレイだし、勇気を持ってはじめてのおつかいにチャレンジする、何度読んでもいい絵本です。うちの子は、転んでお金を落として探すシーンがなぜか好きです。

・うずらちゃんのかくれんぼ
うずらちゃんのかくれんぼ
子どもが、大大好きな絵本です。愛子様が読んでいるのを見て買ったのですが(ミーハー?)、色使いがキレイで本当にいい絵本です。うずらちゃんやひよこちゃんがどこに隠れているのかを見つけるのが、本当に楽しいみたいです。子どもは読みながら、じゃんけんをしたり一緒にかくれんぼしたりしています。

あとは、しろくまちゃんのホットケーキ
しろくまちゃんのほっとけーき
ノンタンのたんじょうび(クッキーをつくる場面がある)
ノンタンのたんじょうび
など、お菓子作り系のお話も好きです。お話自体もそれぞれいいのですが、お菓子を作る過程を読むのはとってもおもしろいみたいです。読むたびに「じぶんもつくる!」とせがみ、自分でつくっているまねをします。

というわけでこないだ、一緒にホットケーキを作ってみました
卵や粉や牛乳が飛び散って、材料の半分くらいしか完成せず、また台所がそれはそれはすごい状態にはなりましたが、まぁ楽しかったです。後片付けはとてもとても大変でしたが、また作ってみようかな。


また我が家では、毎月絵本が送られてくる「月刊絵本」というのもとっています。
http://www.childbook.co.jp/month/gekan/gekkan0511/gekkan0511_1.html

この中の
「もこちゃんチャイルド」

「ビッグサイエンス」
を取っています。
「もこちゃんチャイルド」は、サイズが小さく、厚紙でできているので、2歳くらいの子どもが自分でページをめくりながら読むのにはぴったりな絵本です。
「ビッグサイエンス」は科学絵本なのでまだ早いかな、と思ったけれど写真がとにかく大きくて綺麗だったので買ってみたら、子どももすごく喜んでいました。
今月は、羊の毛からセーターができるまでのお話でした。大人が読んでもへぇ~、と思うことが多いです。
毎月絵本が増えるので買いに行かなくていいのと、内容のわりに値段が手頃なので購入しています。
正直、月によって当たり外れはありますが、大人の考える当たり外れと子どもの喜び具合はけっこう違うので、それもまた発見です。
例えば「ビッグサイエンス」で、「ダンゴ虫」というのがあり、延々とダンゴ虫の写真があって親は「今月手抜きだな。。。」と思ったのだけど、普段ダンゴ虫で遊んでいる子どもは、1ページごとのダンゴ虫の違いをちゃんとわかっていて大喜びでした。

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2005年11月22日

おじいちゃんのはたけ


投稿者 村山らむね

ojiityan.jpgこれはもともと図書館で見つけて、あんまり娘が気に入ったので「延長、延長」と、かなり長い期間お借りしていたほど。

種まきから、すっかり雪に覆われるまで、はたけの四季を綴ったものです。フランスらしい色使いで、眺めていてとても楽しい気分になります。

定点観測的に、ひとつひとつの野菜が、芽を出して、葉を広げ、花を咲かせ、実をつけて、そして枯れていくすがたがきちんと描かれています。

今もたまに引っ張り出して読んでいます。

おじいちゃんのはたけは現在絶版。図書館に返してしまってからも、いろんな大規模書店に行くたびに、注文しては「ありません」といわれることを繰り返していたのですが、たまたま近所の書店で見つけて、思わず「あった!」と叫んでしまったほど、うれしかったです。

現在、復刊ドットコムリクエストが出ています。復刊ドットコムは、わたしも大好きでよく見ています。溢れる情報のなかの、小さな真珠を守るための仕事かと思います。応援したいサイトの一つです。

現在、近くに住むわたしの両親は、家庭菜園をやっています。近所の農家の方から、20坪ほどの土地を借りて、トマトや枝豆、しそ、きゅうり、かぼちゃなどを作っています。

絵本の中だけでなく、実際に、「おじいちゃんのはたけ」で、小さい頃から娘は随分遊びました。とても幸福なことかと思います。

食育がブームになっていますが、はたけで野菜がどんなに大切に育てられたかを実感するのも、とてもいい食育かと思います。食べ物には、時間が必要であること。だからこそ、無駄にしてはいけないこと。

そんなことが、この絵本では伝わってきます。万が一、本屋で見つけたら、超ラッキー。絶対に即買いです。

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2005年11月21日

昔ばなし100話


投稿者 唐土かほる

唐土です!

桜乃さんの記事「日本昔ばなし」を読んで、そうそうと思った私。スタンダードな昔話の絵本って意外に持ってなかったりするものです。でも日本人として、会話の中でも「それってまさに『ウサギとカメ』状態ね」などと、お互いに共有知として使ったりしますから、ある程度は子供の頃から語ってやりたいお話たち。本当は自分の口で伝承するのが素敵なのかも知れませんが、話の山場はおぼえているものの「そもそもどんな話だったっけ・・・?」「どういうオチだったっけ?」とうろ覚えなのも事実。(^^;)

我が家も探しましたよ、日本の昔ばなしの絵本。そしたら、こんないい本を見つけたんです。

「親と子の読み聞かせ・昔ばなし100話」

『主婦と生活社』から出ているこの本、すごいんですよ。全部で432ページもあって、電話帳のように分厚いのですが、1話はだいたい4ページほどで、読みやすくなっています。絵本ではありませんが、それぞれのお話に挿絵が多く入っていますので、生活様式が違う時代のイメージを子供たちに伝える助けになります。「鍬」とか「つづら」とか「杵」とか「臼」とか言ってもイメージわきそうにないですものね。

「桃太郎」「一寸法師」といった超有名どころから、「かさじぞう」「やまたのおろち」などちょっと渋めの話もあり、「乙女峠に眠る少年」「小池のばあさん」など私も知らなかった話も入っています。なんといっても100話!ですから。

国際幼児教育学会会長の松原先生が監修されていて、言葉も厳選されているように思えます。何度も何度も繰り返し読む(読んでやる)本なので、言い回しや言葉のテンポなどが気になるのですが、この本はなかなか満足しています。

以前に買って、時々読んでやっていたのですが、最近、がぜん興味を持ち出して、しょっちゅう「読んでー」とリクエストされます。テレビでも「まんが日本昔ばなし」が再放送されるようになったからかな?この機会に、と私もせっせと読んでやっています。

興味がある時期だからか、一度読んでやった話を双子はすぐに覚えます。「それでね、たぬきがね、おじいさんに『ばばあじる』を飲ませてね、「やーほいやーほい」って言ってね・・・」と最初から最後までをつっかえつっかえ話す双子につきあうのは、ちょっと大変なのですが。(^^;)

おおすすめの一冊です!

「親と子の読み聞かせ昔ばなし100話―3~6歳」
主婦と生活社・1,995円(税込み)

4~7歳用もあります。

「親と子の読み聞かせ昔ばなし100話―4~7歳 (上)」
主婦と生活社・1,575円(税込み)
「親と子の読み聞かせ昔ばなし100話―4~7歳 (下)」
主婦と生活社・1,575円(税込み)

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2005年11月19日

日本昔ばなし


投稿者 桜乃ゆめ

桜乃です~。

ももたろう ← 「日本昔ばなしはやっぱり定番!


みなさん、子供が寝るときには本を読んであげていますか?あるいは、創作話を聞かせてあげていますか?

我が家では、必ず子供が寝るときには、「一冊本を読む」「一つお話をしてあげる」、のどちらかをしています。私よりも創作能力がたくましいダーリンがもっぱら、「オリジナルお話」担当。で、私は 「本を読む」担当になっています。

寝る前に読むご本を選ぶのって結構大変。仕事でクタクタに疲れた日なんかは、ナガーイ絵本を読むのはツライわけです。。

ページ数が手ごろで、おもしろくて、知っておいてほしいお話ってないかなぁ、、と考えていました。

ある日、はたと気づきました。

いろいろと絵本は読んでいるけど、「スタンダードな日本昔ばなしって読んでない、、」と。

これはまずい。。。

気がついたら知っていた日本の昔ばなし。 考えたら自分の親も同じように、きっと私が子供のころに絵本を読んでくれていたか、お話をしてくれていたんだろうなぁ。

そう思ったら「しっかりお話を聞かせてやらねば!!」と気合が入りました(笑)


本屋で探してみると結構シリーズでお手ごろ価格のミニ絵本が出ていました。


いろいろなシリーズがあったのですが、永岡書店の日本昔ばなしアニメ絵本シリーズ
を選びました。

値段が手ごろだった、ページ数もちょうどよかった、サイズがちょうどよかった、と理由は色々あるのですが、決め手は近所の本屋数件に必ずおいてあった、でありました。


ももたろう、かぐや姫、さるかに合戦、かちかちやま、かさじぞう、うらしまたろう、きんたろう、こぶとりじいさん・・・・。

改めて読み返すと「へぇ。。こんなお話だったっけ」という事もあります。

このシリーズ「世界名作アニメ絵本シリーズ」もあるので、小さいお子様のいる方にはオススメです。

我が家では、先週から「世界名作アニメ絵本シリーズ」に突入しています~。
当分、絵本ネタには困らなくてすみそうです(笑)


●永岡書店のアニメ絵本●
日本昔ばなしアニメ絵本シリーズ
世界名作アニメ絵本シリーズ
定価:370円(税込)

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イギリス好きにはたまらない絵本


投稿者 fellow

パンやのくまさん

好きな絵本は数え切れないほどあるのですが、今回は、パンやのくまさんを紹介したいと思います。金井美恵子が絵本について綴ったエッセイ集ページをめくる指(このタイトルのセンスの良さ!)で知り、息子と一緒に読んでみたところ、ふたりともはまってしまいました。


毎日、朝早く起きて、パンやケーキを焼き、配達をし、お店に来る子供たちには、カウンターの下においてある特別の缶からキャンディーをあげ、パンが売り切れたら、晩ご飯を食べて、売り上げを計算して、寝床に入るやいなや、すぐに眠ってしまう。なんとも、働き者のくまさんです。

アマゾンの書評を読むと、このくまさんの淡々とした勤勉さに心打たれている読者も多いらくしく、たぶん、作者の方も、この本を読む子供たちに、こういう規則正しい、勤勉な生活の美徳をインプットしたかったのでしょうが、私は、どうも、それだけではつまらないなあ、と思うのです。(根が怠け者だから?)

息子がこの本のどういうところを気に入っているのかはわかりませんが、とにかく挿絵が魅力的です。素朴なタッチのかわいらしい絵は、正直、うまい部類には入らないのですが、イギリス人の生活が実にリアルに描かれています。たとえば、買い物にやってくる女性たちの、ちょっと野暮ったい感じとか、クマさんが、晩ご飯の後や寝しなに読む(仕事でくたびれているくまさんが、本当に読んでいるかどうかは疑問ですが)本が釣りの本だったり、お茶のポットのずんぐり丸い形などに、「ああ、イギリスだ!」と、しみじみ感じます。丁寧にディティールを書き込んでいる、この本の挿絵は、見れば見るほど楽しくなって、イギリス好きにはたまりません。

もうひとつ、私がいいなあ、と思うのは、くまさんは、勤勉ではあるものの、けっして、仕事に追われているという感じがしないところです。(まあ、そもそも、ぬいぐるみですからね。)何しろ、朝一番の仕事はじめには、たっぷりとお茶をいれて飲むわけですし、ランチをいつとっているのかは不明ですが、晩ご飯は、なんと暖炉の火であぶったマフィンです。ただでさえ忙しいくまさんが、ちゃんと、暖炉の火をおこし、電子レンジではなく、火でマフィンをあぶるという行為の優雅さに、私は感動してしまいます。暖炉がある家というだけでも、かなり素敵ですが、1人掛けのソファには、ちゃんとオットマンもついています。(そんなスペースは我が家にはありません!)さりげなくアンティークの風情が漂う食器類、ベッドの傍らで灯るのは、ろうそくの火。壁には絵がかかっています。

こういう、日本では望むべくもない、イギリスの「普通に優雅な暮らし」は、くまさんが登場する他の絵本、
せきたんやのくまさんゆうびんやのくまさんうえきやのくまさんぼくじょうのくまさんでも描かれています。どのシリーズでも、ちゃんと、仕事の合間にはお茶を飲むのが、いかにもイギリスですが、「ぼくじょうのくまさん」なんて、まさに、イギリス人が夢見るリタイア後の暮らしそのものといった感じです。

「ゆうびんやのくまさん」は、クリスマス絵本でもあるので、これからの季節の贈り物にしてもいいかもしれませんね。

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働くことを迷っている方へオススメの本『対岸の彼女』


投稿者 常山あかね

対岸の彼女
対岸の彼女

今朝、たまたまWEBでニュースを見たら、ある研究所のアンケート調査によると、最も幸せな日本人像は、「30代・都会に住む・専業主婦」だという結果が紹介されていた。


「幸せ度」は人によって違うので一概には言い切れないが、少なくともパート主婦より専業主婦の方が満足度が高いということらしい。あとは、事務職、管理職のように職種別に分かれていたので、フルタイムで働く女性がどのぐらいの幸せ度かというのは残念ながら不明・・・。


そこで思いだしたのが、直木賞受賞で話題の作家、角田光代さんの『対岸の彼女』だ。
30代で子持ち、人付き合いが苦手で公園デビューがうまくいかないという理由で仕事を探す小夜子と、イジメや自殺未遂の過去を持ち、独身で女社長の葵。偶然同じ年で同じ大学出身というだけで、性格も生活環境も全く違う二人の女性に、真の友情が芽生える物語だ。


この本の帯を見た時、「女の人を区別するのは女の人だ。既婚と未婚、働く女と家事をする女、子のいる女といない女。立場が違うということは、時に女同士を決裂させる。」というコピーだったので、立場が違う女性同士は友情が成立しない(女の敵は女!)という話かと思ったが、まったく想像と違う話だった・・・。

「同じ精神性を持っていれば立場が違っても友人になれる」という、とても希望が持てる内容だ。


偶然だが、私と作者の角田さんとは同じ年齢で、出身大学が同じ。まるで、この小説の主人公たちのようである。それ以外に何の共通点もないはずなのに、文章を読むと、まるで自分のことのように共感してしまうのは、同世代の女性として同じ空気の中で生きてきたからだろう。


この小説のテーマは、「大人になれば何かを選べるの?」。すなわち「自分の居場所を自由に決めていいか」ということだと思うが、私は、YESだと思う。専業主婦になるのも、働くのも、決めるのは自分自身。女性に生まれてよかったと心から感謝したいと思う。


夫、姑、ママ友達など、他人の意見によって働くことを迷っている方は、ぜひこの本を読んでみてほしい。ポンと背中を押してくれるはず!


それと、この小説で一番考えさせられたのは、人間関係の大切さ。「私は、あなたたちとは違う」と、斬り捨てたり、孤独をきめこむのはラクだけど、やはり人間として進歩がない。一人でできることなんてしれてるし、よくよく考えてみると、日々自分を一喜一憂させているものの正体は、人間関係に他ならないような気がする。


実際は、世の中、この本の女主人公たちのように精神が呼び合う関係の人など、滅多にいるものではない。だから、いろんな立場の人と歩み寄って、たくさん話をしてたくさん感動して、自分も進歩していきたいと思う。

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2005年11月16日

教えて!家においておきたい絵本


投稿者 武田りこ

hopperu.JPG
子供が小さいころにあったたくさんの絵本、ほとんどは幼稚園児の甥っ子にあげたのですが、どうしても家においておきたくて、とってある絵本があります。

それはこわがりうさぎホッペル
上の子が幼稚園のときに、園で希望者に月一冊ずつ配られる絵本のうちの一冊でした。
hopperumori.JPGお話もかわいく、何より絵が独特で色使いが、個性的。
娘は大のお気に入りで、何度も読んで欲しいとせがみました。
面白いのは、したの息子。
はじめは何ともなかったのですが、ある日私がこの絵本を読んでいると、このページで、急に怖くなってしまったのです。(読み方が、怖かったのかも。)
小学6年生になった今も、なぜ怖かったのか本人もよくわからないけど、今もなんだか怖い、といっています。
この絵本の作者はアンティエ グメルスといって、画家なので、絵が面白いのでしょうね。
あんまり息子の反応がおかしかったので、この絵本は彼の婿入り道具にしてやろうと、大事にとってあります。

ちいさいおうち 
もう一冊、あげずにおいてあるのはちいさいおうち。 こちらは、絵本のわりにはちょっと長いのですが、私が好きで、おいてあります。

自分で選んだ一冊と、偶然幼稚園で配られた一冊。
絵本との出会い方も様々ですね。
自分で選ぶとお気に入りが買えますが、好みが偏りがちですよね。
だから私は、人に選んでもらった絵本を読むのも好きです。
皆さんや、皆さんのお子様のお気に入りの(又は、印象に残った)絵本は、どんな絵本ですか?

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2005年11月14日

ワーキングマザー向け育児雑誌『BIZ-mom<ビズ・マム>』が創刊


投稿者 有栖川ゆうこ

ベネッセから創刊の新雑誌を発見しました。

コピーは

仕事も大変、育児も大変。だけど、仕事のやりがいも、
かわいい赤ちゃんの育児も、両方のシアワセを手にしたい。
そんな、しなやかでステキなママを目指す、あなたのための1冊です。

まさに、ワーキングマザースタイル読者にはドンピシャの一冊ではないですか!

まだ、ベネッセのサイトに1ページ案内があるだけで、ネット書店では取扱がないようで残念。11月15日発売とあるので、早ければ今日から書店に並んでいるかも?


[たまひよブックス] BIZ-mom<ビズ・マム> 11月15日新発売!「仕事」と「育児」を楽しもう

に載っていた目次をご紹介。
う~ん、これは期待できますねー!

巻頭応援インタビュー 行正り香さん 子どもがいても働くのは、ごくフツーのこと 「どちらを選ぶ?」と言われたら、「どちらも選ぶ!」

巻頭大特集 どうクリアする?働き方別
「仕事」と「育児」の両立ケーススタディ

いつ戻る?どう戻る?
職場復帰へのカウントダウン

●しっかり知っておこう! 「保育園に預ける生活」のすべて
●こまぎれ時間を有効活用 親子コミュニケーションのツボ24
●ママ&子どもにかかるお金はいくら? 復帰後に使うお金 総チェック
●通勤ファッションで選ぶ 秋冬バッグ図鑑
●Music? or Sports? おけいこごとをする前に何をしたらいいの?
●料理研究家の保育園児ママおすすめ 帰ってからすぐ作れるレシピ20
●預ける不安と気がかり BIZ-mom Q&A
●コラム
・両立支援のWEBサイト、のぞいていますか?
・子どもが生まれて男は働き方を変える?

「ひよこクラブ12月号臨時増刊」ということで、まだ定期刊行ではないのかな…?
創刊号がヒットして、季刊ぐらいで出ればいいのになー!

と、思いつつ、媒体資料を検索してみると

発刊サイクル:年2回

と記載が!

すでに定期刊行が決まっているなんて、ウレシイ!
年2回と言わず、やっぱり季刊ぐらいでお願いしますよ!
と、思うワタクシです(笑)


なお、この創刊情報は、いろんなブログをみていて、
働くママの子育てマガジン「BIZ-mom」創刊!(Windy's MamaLog)
で知りました。
Windyさんのブログは、情報が濃い!
いろんな育児関連サイトから、最新ニュースをクリップされているので、早速RSS登録させてもらいました~♪


【2005年12月2日追記】
実は、発売日からずっとバタバタでしたので(後日、また記事にするつもりではありますが、私の強い味方だった、同居義母が亡くなりまして…)やっと、購入して目を通しました。

「今の自分(現役WMですでに2人こどもがいる、田舎へのUターン、自営業者への転身など、実行済)のために有益かどうか」という点では、日々リアルなやりとりが活発な、長年お世話になってるムギ畑の方が、即役立つなぁ、とは思いましたけど(^_^;)
「これからWMになる・なりたい人にはいいなぁー」、と思いましたね。

で、やはり歓迎したいのは、何よりも「ワーキングマザーのため、という専門誌が誕生した」ということでしょう。
予告などを見ると、内容的には次号の方がより「今の私向け」かな?と感じました。なので、次もきっと発売されたらすぐ買ってしまうでしょうねー。


トラバいただいた
リアル感のない雑誌なんて(のんびり・ゆらゆら・こそだて日記 )
なんかを読ませていただいて「そうか~、じぃじ・ばぁばなんだ~」と思いつつ、読み進めると、たしかにその部分は、個人的にひっかかるのですが(笑)

というのも、私、ママといわれるのもこそばゆいぐらいで、こどもたちには「おかあさん」と呼ばせてます。もちろん、家庭内でも「おとうさん」「おかあさん」の呼び方で皆が統一。なので、そういう私から見ると「うちのじぃじがね…」というのはかなり赤面モノなんですね(笑)

ふだん「たま・ひよ・こっこ」を愛読されている方が、復職に向けて読む雑誌、としてみたら、編集部としては表記統一は当然のことなんですけどねー。


というあたりから、ふと思ったのが、日頃よく買っている雑誌で、ワーキングマザー系記事が豊富な「日経ウーマン」の増刊で「ワーキングマザー特集号」を出してくれるとウレシイかな!ということ。
元々、女性ならではともいえる多様な働き方について、日々追っている雑誌ですからね。
過去掲載の「ワーキングマザー(又は予備軍)向けの特集記事のみ、再録したムック本」でもいいかな?

なーんて書きつつも、決してビズ・マムを否定している訳ではないんです。
風穴を開けてくれた、というか、「専門誌を最初に世に送り出した」事、とてもうれしく思ってるんですよね。
今後も定期刊行され、「迷えるワーキングマザー予備軍」の方達を勇気づけて欲しい、と思います!ビズ・マム編集部のみなさん、応援してますよ~!!

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2005年11月12日

インフルエンザに予防注射は効かない?


投稿者 fellow

今年はどうする?インフルエンザ―疑問だらけの予防接種と特効薬

11月に入って、インフルエンザの話題が急に増えてきました。「かからないためには、早めに予防摂取を!」と、メディアでも呼びかけています。今年は特に、鳥インフルエンザのことがあって、いつも以上に、危機感をあおる記事が多いようです。私は、「インフルエンザの予防接種は受けない派」なのですが、それでも、「何もしなくて、いいのだろうか」と不安になります。と思っていたら、タイムリーな一冊が出ました。

今年はどうする?インフルエンザ―疑問だらけの予防接種と特効薬。ユニークな育児雑誌「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」の編集委員(小児科医の毛利子来先生、山田真先生など)が中心となって執筆されたこの本では、「インフルエンザに予防接種は効果がない」と、明快に言い切っています。また、特効薬と言われる「タミフル」についても、疑問を呈しています。

これだけ巷で「インフルエンザには予防接種、かかってしまったらタミフルで治す!」とアピールされていたら、「効果がない」と言われても、なかなか納得がいかないかもしれません。ここで、私があれこれ書くより、この本をきちんと読んだ方が誤解がないと思いますが、要は、

・ワクチンにもタミフルにも、それから解熱剤にも、死亡事故や重大な副作用が出るほどの症例が出ている
・インフルエンザは毎年変化しているので、ワクチンの型がそれに対応しきれない(だから、予防接種をしてもインフルエンザになったりする)

この二点が、「効果がない」とする主な理由です。

だけど、「予防接種していたら、かかっても軽くすむのでは?」「タミフル飲んだら、劇的に熱が下がったって」「副作用よりインフルエンザが怖い」「今年のインフルエンザは特別に怖いんでしょ」などなど、いろいろな疑問がわきおこると思います。それらすべてに、はっきりと納得のいく(少なくとも、私は納得しました)説明があります。ぜひ読んでください。

「インフルエンザに予防接種は効かない」根拠のひとつとなっているものに、「前橋レポート」という調査結果がありますが、これは、カンガエルーネットというサイトに全文が掲載されています。ご参考までに。

ワーキングマザーとしては、仕事は休めないし、子どもに病気になられたら困る。家族中がインフルエンザにかかったらと思うとゾッとしますが、予防接種や薬を無防備に受け入れるのも怖い。正直、舵取りが難しいところです。

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2005年11月11日

火垂の墓(ほたるのはか)


投稿者 常山あかね

火垂るの墓火垂るの墓(DVD)

今、我が家でブームなのが、「火垂の墓(ほたるのはか)」。ジブリのアニメでは、お馴染みですが、先日、テレビドラマで実写版が放映されているのを見て、子供たちも、この話が大好きになってしまいました。幼い節子の天真爛漫さ、清太と節子の兄弟愛が、戦争の悲惨さをいっそう際だたせており、涙なしには見られませでした。


(あの松島菜々子さんが、自分の子供を守るために冷酷に変わっ ていくおばさん役で主演して話題に。私は、足の悪い義弟役の、要潤さん目当てで見ました。昭和時代の控えめで誠実な青年の役柄がすごく素敵でした・・・)


ところで、このドラマを見てからというもの、子どもたちが全員、白いお米を残さず食べるようになりました。
わずか60年前、日本にも戦争があり、親を戦火で失い、ご飯を食べれずに栄養失調で死んでいった子どもたちがいることを知り、心底驚いていました。


今、日々の食事の大切さを伝える「食育」の必要性が叫ばれていますが、そういう意味では、どんな食育よりも、効果があると思います。(我が家は実際そうでした)


アニメもいいですが、絵本、小説(野坂昭如氏の原作)も出ていますので、ぜひ読んでみてください!我が家は、寝る前に、この絵本の読み聞かせをするのが日課になっています。

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2005年11月10日

その日のまえに


投稿者 湯河原こむぎ

その日のまえに
土曜日に出かけない時は、必ずと言っていいほど、TBSの「王様のブランチ」を見ます。その中の「本」のコーナーで松田哲夫さんがお薦めしていたこの本。重松清さんの「その日のまえに」。寺脇さんはじめ、出演者の方々も「絶対おすすめ」「すごく泣けるので電車の中で読まないように」と、絶賛していました。

「とても良い本」「すごく泣ける」程度の前知識で私も読んでみました。
7つの章に分かれていて「短編集なんだな。」と思って読みました。どのお話もクラスメイトを亡くしたり、大切な家族を亡くしたり、これから自分が死んでゆく運命の人だったり・・・。考えてみると大変なんですが、文章は穏やかで静か。淡々としています。それだけに、心にしみいるものがありました。

最後の3章は「その日のまえに」「その日」「その日のあとで」というお話で、前半のお話がすーっと一筋にその3章に繋がって行きました。そのつくりの見事さにびっくり。あまりに泣けてびっくり。

もしも自分が「余命1年」「余命3ヶ月」と言われたら、どんな気持ちでしょう。絶望の縁に立たされますよね。どう考えても。でも、この本を読むと、ある日突然死を迎えるよりも、余命の宣告を受けていた方が、数倍も幸せなような気がして来ます。「幸せ」という言葉は変ですが、命が終わるその時までに、しておきたい事、行きたい場所、会っておきたい人、伝えておきたい事・・・。悔いの残らないようにリストを作って一つずつ成し遂げて行きたいと思いました。貴重な一日一日に感謝しながら最後まで生きて行きたいです。私が重い病気になった時は、絶対に「余命宣告」をしてもらおうと思いました。一度は絶望のどん底に落ちるし、そこから這いあがるのはとても大変だと思うけれど。「死ぬまでにしたい10のこと」をもう一度見たくなりました。

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2005年11月05日

ベジーな食事は美容にいい


投稿者 fellow

ベジタリアンのいきいきクッキング~豆と野菜のおいしい80品

アメリカで働かせてもらった職場が、たまたまベジタリアンのNPOだったので、それ以来、肉を食べない生活を送っています。前は焼き肉とか大好きだった私ですが、今は、肉を食べたいとは、まったく思いません。肉抜きの食生活で、何が変わったか。まず、お通じがよくなりました。

それから、太らなくなりました。(重力による自然現象は起こってますけど・・・。)ほとんど、ノーメイクですが、よく人から「肌がきれい」と言われます。特別なお手入れは、紫外線対策も含めて何にもしていないので、何か理由があるとすれば、それも、肉を食べないからではないかなと思います。

というのも、肉がない食事だと、必然的に野菜や大豆製品、お麩などの植物性タンパク、海藻や切り干しダイコンといった乾物が登場する機会が増えます。こういう食品がローカロリーで低脂肪なのはもちろんですが、肉の脂肪は、いわゆる血をドロドロにする元なので、それもなくなるわけです。

肉抜きだと栄養はどうなの? という疑問に対しては、すごく簡単に言ってしまうと、卵や乳製品を食べていれば問題はありません。 ちなみに、タンパク質も、カルシウムも、鉄分も、穀物と野菜から十分に摂ることができます。

肉がない食事なんて、単調でつまらないのでは? という方には、日本のベジタリアン(精進料理は別として)の草分け的存在のひとりである鶴田静さんのベジタリアンのいきいきクッキング~豆と野菜のおいしい80品がおすすめです。鶴田さんは、千葉・鴨川で自給自足に近い生活を、写真家である御夫君と共に送っていらっしゃるのですが、生命力あふれるベジタリアン料理の、どれもなんておいしそうなこと! 生命力といえば、「ベジタリアン」という言葉は、「生き生きとした、活力のある」という意味のラテン語から来ています。(「野菜人」じゃないんですよ。)

私自身、美容面はさておき、精神面での変化がすごく大きかったかな、と思います。一言で言うと、何もかもを、すごくシンプルに考えられるようになりました。自分の人生における枝葉末節はどうでもよくなった、というか。肉を食べるということも、その枝葉末節のひとつと言えるかもしれません。

とはいえ、ベジタリアンにもいろいろな問題があって、一応「ベジタリアン」を自称する私も、自分の中で解決しきれていない矛盾は抱えています。だから、ベジタリアンになることを、他人に強制する気はありません。でも、ベジタリアンをやっていいこともあるよ、ということは、もし機会があれば、伝えていければいいな、と思っています。

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2005年10月30日

親子で楽しむファンタジー 「ねがい花」


投稿者 fellow

ねがい花
ふぅちゃんとたっくんはいつも仲良し。 今日も一緒に遊んでいると、お花屋さんの店先に「ねがい花のタネあります」って書いてあるのを見つけた。 「ねがい花ってなんだろうね」 二人が不思議そうにしていると、お店のお姉さんが二人に一粒のタネをくれたんだ。 「大事に育てればお願いがかなうかもよ」って。

もちろん二人は毎日水をやって一生懸命育てたよ。
やがて芽が出て葉が出て茎が伸び、見たこともない大きな花が咲いた。
すると不思議、ねがい花は風に揺れて歌いだしたんだ。

~♪わたしはねがい花。おねがいをひとつこころの中で言ってごらん。ただしひとつだけ、いくつも言ったらそれでおしまい♪~

ふぅちゃんは考えた。
「わたしは大きなおうちにすみたいな」
「かわいいおようふくがほしいな」
「もっと勉強ができるようになりたいな」

たっくんも考えた。
「ぼくはロボットがほしいな」
「大きくなったら電車の運転手さんになりたいな」
「おねしょをするのをなおしたいな」

でも、一番は何?たったひとつの一番は何だろう?
ふたりは長いこと考えた。

そして決めたよ。やっぱりこれが一番だ。
ふたりで一緒にお願いを心のなかで言った。

「みんながしあわせになりますように」

するとねがい花の花粉が光の粒になって、世界のあちこちにまで飛び散った。
「みんながしあわせに」「みんながしあわせに」「みんながしあわせに」ってくちぐちに言いながら。

ケンカをしている子供も、口をきくのをやめた大人も、戦争をしている兵士もみんな立ち止まって空を見上げたよ。
きらきらと光の粒が舞い降りてみんなの心がポッとあったかくなった。

あなたの町にも今日あたり、ふぅちゃんとたっくんのお願いが風に乗って届くかもしれないね。


===================
ちょっと天気の悪い日が続いていますね。
こんなときは心がポッと暖かくなるような物語が濃い目のミルクティと共に欲しくなります。

この小さな小さなお話は、娘が中学1年の時に書いたイラストに9.11事件があった後にストーリーをつけてブログで発表したものです。

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2005年10月27日

子供の為にしたい事、すべき事


投稿者 fellow

「子供の小・中学受験、どうする?」・・・正直言って、全く考えた事がありません。私自身を含め身近に小・中学受験を経験した人がいない事、今現在の環境に不満がない事(満足しているとは言い切れない点は微妙だけれど)、そして一番は我が子に対してのメリットが即座に思い浮かばない事。単に私が縁がなかった言う事で知識に乏しいだけなのかも知れないけれど、受験だけが目的の行為が必要になる事にちょっぴり抵抗を感じてしまうのです。もちろん、勉強そのものは後に役立つ事も多々あるとは思いますが・・・。

これは現在小2の長女の今現在の言動を踏まえた上での考え、です。もし彼女が中学進学の際に自身の意思で選択肢を広げたいという希望を持ったら、賛同できる事であれば協力は惜しまない・・・つもり。(そんな事態を想像した事もないので、どの程度の覚悟が必要なのかも分からない、というのが本音)

長女は好奇心旺盛で何にでも首を突っ込みたがる性格という事もあり、数年先の事ですらまだまだ想像がつかないのだけれど、希望や目標が明確になってからでは間に合わない可能性のある「基盤」は今のうちに身に付けさせてあげたいと、事あるごとに感じています。それは勉強に対する姿勢であったり家庭での学習方法であったりと、具体的な学習能力についてではなく、精神面でのフォローが重要になってくるもの。母として子供達の支えになれるよう、頼れる存在でいられるよう、良い意味で気を張っていかなくちゃ、ですね。

家庭学習の際の子供との接し方について、先日購入したムックが参考になったのでご紹介させて頂きますね!

親子の時間
親子の時間(別冊宝島)

実はこのムック、私が毎日のようにチェックしているサイトの管理人さんご家族が誌面に登場されているという事で、興味本位に購入したものなのだけれど(もちろん内容にも興味を持った事もきっかけの1つ、ですが)、親子学習についての事例はとても参考になりました。今は成績を上げる事を目的とは考えず、親子の時間を共有する事での良い影響を目的として実践していきたいと思ってます。

その他に「子どもと私と私の時間」というお母さん1000人アンケートは、なかなかの読み応え。そうそう、ゆうこさんが以前紹介されていた、「コドモゴハンプロジェクト」のタクヤマシンさんが担当された、パパ&ママ向けの写真講座も掲載されていましたよ!

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2005年10月26日

子どもの夢をどう育てる?


投稿者 常山あかね

日経kids+創刊号


先日、本屋で偶然「日経kids+創刊号」という雑誌を見つけました。子どもの大好きな中村俊輔選手のインタビューが掲載されていることと、コーチングのDVDのサッカー部門で奥大介選手が登場しているということで、購入しました。


従来の教育雑誌とはひと味違う、「子どもの夢の育て方・子どもコーチング」というテーマがちょっと新鮮。また、「親自身が自分の人生をきちんと生きる」姿勢が大切だという記事もあり、共感を持ちました。


ちなみにWMSの今週のテーマは「子どもの受験」。私自身は、子どもの中学受験を考えているわけでもなく、今どき珍しく学習塾にも行かせていませんが、教育に手を抜いているわけではない(ハズ)と、自負しています。


実際、子どもが興味を持ったことに関しては、スポーツや芸術、文化的な習い事などへの協力は惜しまないし、ふだんから子どもが関心のありそうな話題は、できる限り情報を提供するようにしています。


ちなみに、公立指向なのは、金銭的な理由から(だけ)では、ありません・・・。

税金を納めているのだから、それ相応の義務教育を受ける権利があり、逆に、市民として教育をよりよくしていく責任があると思うからです。


また、自分と似通った考えを持っている人ばかりではない多様性のある環境で暮らすことも、社会を理解する上では重要だと思います。
オプションとして、何かを極めたいのなら、家庭や学校外でそれを習ってもよいのではないでしょうか。


それに、最も大きな理由は、あえて、私立校に行くことによるメリットが、私には見えないからです。仮に、そのことにより、有名大学に入学できる確率が多少高くなったとしとても、具体的な人生の成功モデルと結びつくのかな?と思います。


今、私にできることは、本当はそれが一番難しいことなのだけど、子どもの夢を伸ばしてあげることだと思っています。


最後に、「夢を実現すること」に関連して、涙が出るほど感動したスピーチを紹介します。
アップル社CEOスティーブ・ジョブス氏のスタンフォード大学での卒業祝賀スピーチです。
(全文日本語訳されているページを見つけたので、リンクを張らせていただきます)


そして、ここに登場する名言


「Stay hungry, stayfoolish.(ハングリーであれ。馬鹿であれ)」。


を私自身の、そして今後の子育ての指針にしていきたいと思っています。

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2005年10月25日

創刊号からはまってます『リアルシンプル』!


投稿者 唐土かほる

REAL SIMPLE JAPAN (リアルシンプルジャパン) 創刊号 [雑誌]
ビビっときたのは、電車の中吊り広告を見た時から。

創刊号特典として布製カバーがついたダイアリーが付録についていたからかも知れないけど、なぜかムショーに買いたくなってしまったんです。どんな雑誌なのかわからずに。

本屋さんで手にとってパラパラとながめてみると、これまた私好みの写真やレイアウトがとびこんできました。即、買いました。

自宅でじっくり読んでみると、アメリカで2000年4月に創刊されて以来、人気を博している女性誌『リアルシンプル』の日本版でした。ターゲットは年齢別でも職業別でもなく、「忙しい女性」のためのソリューション型の生活情報誌です。

LIFE=賢い生活の手引き
HOME=シンプルにきれいに暮らす
FOOD=簡単でおいしいレシピ
STYLE=ベーシックなファッション
BEAUTY=厳選されたスキンケア&メイク
BODY=健康で美しい体
SOUL=豊かな心

という7つの切り口で、実にシンプルなアイデアや情報提供がなされています。忙しい毎日を過ごしながらも、豊かなライフスタイルを・・・と切望する、私たちワーキングマザーにはピッタリの雑誌!と思い、ご紹介を。

もう一目惚れしてしまって、年間購読も考えています。

■『リアルシンプル ジャパン』公式ホームページ
http://realsimple.jp/
10月20日創刊。定価480円のところ、創刊号は特別に350円、しかも特性ダイアリー付き!年間購読料金も今なら特別料金3,800円(1年12冊送本、税込み、通常4,800円)。日経BP社発行。

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2005年10月16日

『チェインジメーカー』になりたい!


投稿者 常山あかね

チェンジメーカー

私が今年読んだ本の中でもっとも影響を受けた本が、この『チェンジメーカー~社会企業家が世の中を変える』です。以前、著者の渡邊奈々さんに仕事でインタビューをさせていただきました。内容も文章も写真も丸ごと誠実さに溢れていて、特に、同世代の女性には、ぜひ読んでほしい素敵な本です。


著者は、ニューヨーク在住の著名な写真家、渡邊奈々さん。世界で活躍する社会起業家(ソーシャル・ベンチャーと呼ばれる新しいタイプの社会事業やNPO、NGOを立ち上げた人たち)のインタビュー集ということで、最初は少し敷居が高いのでは…と思いましたが、私が以前から興味を持っていた不登校児向けフリースクールの校長白井智子さん、日本版社会責任投資の伝道者秋山をねさんなど、身近な日本人女性のインタビューも読むことができます。


私が渡邊さんのインタビューを通じてもっとも勇気をもらったのは、「30代の女性がこれからの日本を変える」という言葉です。
女性が会社員というスタイルでは働きにくい日本社会を不利に思わず、それをチャンスと思い、自分の本当にやりたいことや起業を志したらよいというアドバイスは、圧巻です。



香山リカさんの『〈雅子さま〉はあなたと一緒に泣いている』 という本も話題になっているように、どんなに仕事に家事に子育てにとがんばっても、なぜか満ち足りることのできない私たちの世代。
「自分がどんな状態にいるときが自分らしくイキイキしているか、その状態を作り出すことが大事。みんなもっと自由に生きていいんだよ」という渡邊さんのメッセージに、肩の力が抜けた気がします。



写真家として広告の世界の第一線で成功を収めながらも、なにかが違うと「心のさざ波」を感じ、心の赴くままに社会企業家へのインタビューをはじめた渡邊さん。
それも、当初は仕事としてではなく、個人的興味から一人で世界中に取材の旅を続けたという情熱に、ガツンと心を打たれました。
なぜかというと、これまで私は、個人的な興味から、仕事以外で取材をしたことなど一度もなかったからです。ただ「こんな人にいつか仕事で取材をしてみたいなぁ~」と漠然とチャンスに憧れているだけでした。




私は、「自分の今やっている仕事は、社会の役に立ってるのかな?」と、ふと思うときがあります。
広告(販促)のための文章を書く仕事が多いという点では、クライアントさんにとっては、役に立っていると思います。ライティングプロダクションをやっているという点では、SOHOで仕事をしたい子育て中の女性の方の役には立っていそうです。


もちろんどんな仕事であれ人の役に立たたない仕事は存在しないと思いますが、これまでずっと、社会や消費者の役に立っているという実感が持てないままで過ごしている自分がいるのは事実です。


目先の利益ばかりではなく、「人に自慢したくなるような誇らしい仕事」をこれからどのようにして作っていくのかが、私の課題だと強く感じました。「チェインジメーカー」になりたい人、必読の本です!

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2005年10月06日

季節の果物を味わう


投稿者 fellow

我が家の子供達は果物が大好き。前世は草食動物だったに違いない!と、信じて疑わない食べっぷり。食後のデザート争奪戦は凄まじく、好き嫌いが多かった長女の幼児期は主食が果物だった事も。(苺だけで生きていた時期もあり・・・)

こんな調子なので、我が家には常に数種類の果物が購入してあります。ちなみに現在スタンバっているのは、巨峰にグレープフルーツ、早生みかん、バナナ、そして林檎・・・あ、まだ梨もあったっけ。最近では季節を問わず入手できる果物・野菜が多々あるけれど、出回り始めたばかりの果物や季節外でお高い果物は当然選択の範囲外。けれどお手頃なお値段=正に旬、なので、当然の事ながら美味しいんですよね。

ここのところ楽しんでいるのは果物の加工。そのまま食べるのももちろん美味しいけれど、お菓子やジャムにしてみるのも面白いかも・・・て事で、気が向いた時に家にある果物でアレコレ試してます。

果物のお菓子達

左からオレンジのマーマレード(皮を投入し過ぎた・・・!)、マフィン型で焼いた林檎のケーキ、そしてこれはお菓子と呼んで良いのかどうか・・・林檎を適当な大きさに切ってお鍋に投入、レーズンとお砂糖、レモン汁少々を加えて火を通すだけ。バターを加えて炒め煮にする事もあるのだけれど、温かいままでも冷たくても簡単で美味しいデザートに。バニラアイスを添えてみたりとか、多めに作っておいてパン作りに使ったりと、林檎の季節には頻繁に作ってます。大人用にはお好みのリキュールを加えると良いかも・・・そうそう、お砂糖を控えめにすれば離乳食にもぴったりですよー!

こんなお手軽のものも含め林檎を使ったお菓子は以前から作っていたけれど、ジャムは未経験。(ホームベーカリーのジャム機能は何度か使った事があるけれど)この夏に恐る恐るあんずでジャムを作ってみたところ意外にも簡単で美味しくできたので、他の果物でも試しているところなのです。ただ、ジャムの場合は一度に消費できないのが辛いところ・・・市販のジャムにも美味しいものがいっぱいあるので、そちらも試してみたいし。うーん、悩ましい。

これからの季節に作ってみたいものは、この本と相談中。私が惹かれているのは柚子とカリン、そして栗。

旬のおいしさぎゅっ!くだもので作るジャム&お菓子 秋・冬
旬のおいしさぎゅっ!くだもので作るジャム&お菓子 秋・冬

ちなみに春・夏編もあります。

旬のおいしさぎゅっ!くだもので作るジャム&お菓子 春・夏
旬のおいしさぎゅっ!くだもので作るジャム&お菓子 春・夏

こちらは苺や甘夏、プラムやあんずが掲載されてます。美味しそうー!<実は私も前世は草食動物だったのか、も。

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2005年10月03日

落ち込んだ時読む本 『人生の意味』


投稿者 常山あかね

人生の意味


ここしばらく子どもが入院していて、心穏やかでない日々を送っています。
子どもが入院するのは初めての経験なので、最初は、心配でどうしていいかわからない気分でした。
最近、子どもの教育のためにと、教会の礼拝に出たりもしていたのですが、不勉強であまり聖書を読んでいないこともあり、キリスト教は、今の私の心にピタリとは一致しない気がしました。

そんな時、一冊の本を読んで、とても気が楽になりました。その本は、数秘術を取り入れたカウンセリングで有名な、キャロル・アドリエンヌさんの『人生の意味』。偶然、タイミングを同じくして仕事で読む必要性があったのですが、「自分の身の回りに起こる出来事にはすべて意味がある」という一言が、私の心をとらえました。
→♪キャロルさんのインタビュー記事はこちら(12/13追加しました)♪ 

子ども(もちろん親も)にとっては辛い入院経験も、人生の目的に向かって次のステップに進むための一過程と考えれば、納得ができる気がします。それ以外にも、「人は誰もが人生の目的を持って生まれてくる」「シンクロニシティ(意味がある偶然の一致)が起きるためには直感に従って生きるのが大切」等々、さまざまな言葉が、今の私の心にしっくりときました。

ちなみに、「シンクロニシティ(意味がある偶然の一致)」というと、精神世界の特別な話のようですが,
「自分の好きな物事に熱中し前向きに取り組めば、自然と情報が集まってくる」という、極めて当たり前の現象のように思えます。

考えてみれば、六星占術で人気のあの細木和子さんのアドバイスも、よくよく聞くと、「なるほどな~」と思える、至極常識的でオーソドックスなものばかり。料理コーナーも、きんぴらゴボウとか、菜の花のお浸しなど、私でもできそうな超正当派料理がズラリ!(要潤さん目当てで、毎週細木和子さんの番組は見てます)
案外、カウンセリングというのは、当たり前のことをあらためて認識させてくれる役割があるのかもしれません。

実は、これまでカウンセリングや占いにはまったく興味が無かったのですが、他人の目を通して冷静に自分を見つめ直す作業が、たまには必要だと思いますし、もっと気軽にカウンセリングしてもらえる場所があればいいのに、と思います。教会ではやはり敷居が高い気がするし・・・。


ちなみに、実際に、作者であるキャロルさんにお会いして数秘術(生まれた日や名前で占う)で占ってもらったところ、私の天職は、「先生」と言われました。「先生」と言っても、学校の先生ではなく、深く何かを追求してそれを人に広める職業だそうです。

そういわれると、すっかりそんな気になってしまうから人間って不思議ですね・・・。

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2005年10月02日

The Halloween Book


投稿者 本田裕美

The Halloween Book


ハロウィンの季節がやってきましたね。私はアメリカに住んでいた時、国中がハロウィンを楽しんでいる姿を目の当たりにしてからというもの、ハロウィングッズを集めるのが好きになってしまいました。黒とオレンジの布を買ってソファーに掛けてみたり、ジャコランタン型のランプを飾ったり。娘は0歳の時は「豆」、1歳の時は「かぼちゃ」、2歳・3歳の時は「ピエロ」に変身。正直に言います。私、子供をおもちゃにしておりました。しかし今年は娘も4歳。仮装を親の勝手では決められない年頃になりました。今年は「プリンセス」だそうです。やれやれ。

昨年買った中で傑作の関連グッズはThe Halloween Book。私は子供といっしょに英語を勉強しているので、家のハロウィンの飾り付けを英語で紹介している本が欲しかったのです。この本はジャコランタンの作り方から始まり、100均で揃う簡単な材料で作る絵やお菓子を集めるカゴ、血走った目玉のカップケーキやクモが乗っているケーキといった不気味さを十分発揮しすぎるケーキやピザの作り方等、全ページ写真で紹介されています。フェイスペインティングも紹介されていて、これまたすごいです(日本でやったらちょっと浮くかも・・・)。いろいろなアイデアが紹介されていて、読んでいるだけでもHAPPY HALLOWEEN!

簡単な工作手順を英語で子供と会話したかったということもあって、この本はGOOD!6-11歳向けなので簡単な英語で説明されています。例えば、「黒い紙から切り取った★形を白い紙に貼ってください。」とか「ビンに合わせて紙を切ってください。」とか、「模様のついた側を内側にして懐中電灯に巻き付けてください。」とかを簡単な英語で。

ハロウィンを楽しみたい人、そして英語に興味がある人、お勧めです!!

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2005年09月29日

目指せ!「ゆる美人」


投稿者 fellow

ゆる美人プログロラム―ガチガチボディの改善で、不調はすべて解決する
ゆる美人プログロラム―ガチガチボディの改善で、不調はすべて解決する

先日本屋さんで目に付いたこの本。カバーイラストが可愛らしく、装丁も個性的。思わず手に取ってしまったのだけれど、ここのところ自己主張の激しい次女に立ち読みの許しを得られず結局そのままレジに向かう事に。帰宅後改めて家で内容を確認してみたのだけれど、「私も心と身体をゆるめるぞ!」・・・と、早くもやる気満々。相変わらず単純!

さて、この本の内容を簡単にご紹介すると・・・

前半は身体の「コリ」と「不調」の関係、「身体意識」について、身体をゆるめる事での効果などについての解説、後半は身体をゆるめる「ゆる体操」について、トラブル別に効果的な体操が紹介されています。

「ゆる体操」の面白いところは、体操に付けられたネーミング。例えば何にでも効く万能ゆる体操は「腰モゾモゾ体操」「すねプラプラ体操」「ひざコゾコゾ体操」・・・と言った具合。運動の中には「モゾモゾ」「プラプラ」などの擬音語を口に出しながら体操をするものもあるのだけれど、解説を読んで納得。脳神経系までもを刺激するゆる体操、名前の割には(失礼!)奥が深いです。体操自体はとても簡単な動きなものばかりなので、私のような正にガチガチボディを持つ人にも問題なし!努力や忍耐の必要がない、正にプチ・リラックスタイム向けのゆる体操、私と一緒に始めてみませんか?

ちなみに姉妹本?で以下のようなものも出版されてます。

温め美人プログラム―「冷え」を取るだけで、女の悩みはすべて解決する
温め美人プログラム―「冷え」を取るだけで、女の悩みはすべて解決する

タラソ美人プログラム
タラソ美人プログラム

前者は女性の大敵「冷え」の解消法について、後者はタラソテラピー(海洋療法)について分かりやすく紹介されているようです。これからの季節、特に前者は魅力的!私も早速ネットでオーダーしちゃいました。これで私も「ゆる」&「温め」美人!<欲張り。

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2005年09月28日

小学生ママの新・家庭教育誌「エデュー」


投稿者 竹之内ふうこ

めっきり涼しくなりましたね。スポーツの秋、食欲の秋、そして読書の秋。
先日、娘と本屋さんの子供向け本コーナーをウロウロしていたら、小学生ママ向けの雑誌を発見しました。小学生ママの新・家庭教育誌 [エデュー]edu という雑誌です。赤ちゃんや幼児のママ向けの雑誌はたくさんあるけど、ターゲットを小学生ママに絞った読み物というと、通信教育の教材についてくる父母向けの冊子くらいしか知らなかったので、即買いでした。

特集が、なんともそそるのです(笑)

「脳力は12才までに決まる!」という大特集では、脳が急激に成長する小学4年生~6年生の期間(「ゴールデンエイジ」と呼ぶそうです)は一生の中でも大切な能力アップのチャンスであることや、脳が急成長を果たした後ゆえ急に反抗したりするようになる時期(「9歳の壁」というそうです)があることなど、親が知っていれば上手く対処できるのでは?と思えるようなことが満載です。そんな脳のちょっと難しいお話が、「脳を鍛える大人の計算ドリル」などで知られる脳科学者 川島隆太先生と、ママ代表の服部真湖さんとの対談を通して、発達時機に合わせた親の関わり方などとともにとても分かりやすく読むことができます。

その他にも、ゴルフの横峯さくらさんやサッカーの中村俊輔さんら天才たちがどんなゴールデンエイジを過ごしていたか、や、100マス計算の陰山英男先生が厳選セレクトした国立公園やミュージアムの紹介、小4の息子さんを持つ紺野美沙子さんのインタビュー記事などなど、読んで楽しく、自分のためにも子供のためにもなる内容ばかりで、私はかなり気に入ってます。のびのびとした雰囲気の子供の写真が多く掲載され、目でも楽しめます。
心がすっと軽くなったのは、「壁に突き当たるのが当たり前。脳が発達しているから壁に突き当たるんだ」ということが分かったこと。母である私は、娘たちが、よく学び、よく遊び、よく食べ、よく寝るためのお手伝いをしよう。自然に気楽に親子のコミュニケーションをしていこう・・。

実は、さらにすごい別冊付録がついています。
「イコールカード」という、足し算や引き算の計算式を使ってパズルのように楽しむカードゲームです。
詳しくはこちらを。

小2の娘がはまってます。お友達と熱中して対戦しているのを見て、ハハはニンマリ。娘よ、キミは遊びながら脳力アップしているのだぞ・・と(笑)まぁ、そんな単純にいくものではないと思いますが(汗)

イコールカードについては、こんな本も出ています。カードもついているそうです。
算数パズルゲームイコールカード公式ルールブック―イコールカード協会公認

今回の付録は足し算と引き算だけのものですが、掛け算と割り算が入ったものもあるそうなので、もうちょっと大きくなったらそっちも買ってあげようと思います。

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2005年09月25日

だいすきっていいたくて


投稿者 本田裕美

だいすきっていいたくて


自分のことが忙しくなると、娘が何か言いたそうにしていても、じっくり聞いてあげることができなくって、自己嫌悪になってしまうことがあります。あと5分で家を出なくっちゃ遅刻だよぉぉぉって時に、トイレから「おかあさ~ん」なんていわれると「なに(よぉ!トイレットペーパー取って!てかぁ?)」なんて、ちょっと不機嫌モードになってしまったり。でも、ある日のトイレ中の彼女の用件は「お母さん、大好き」だった。あぁぁ・・・。ごめんね。

だいすきっていいたくては絵本なんだけど子供だけではなく、ぜひ、大人にも読んでもらいたいな、と思う本です。
主人公のロラが目覚めた時、素敵な言葉が口の中に広がっていました。ロラはその言葉を伝えたくって仕方がないのだけれど、伝えたい相手とタイミングがなかなか取れなくって・・・。そして、だんだん不機嫌に。
でも、やっとロラが素敵な言葉「だいすき」を言えた時、私の心も穏やかになりました。言葉に言い表すのがもったいないと思えるほど。暖かいものが胸の中に広がった・・・とでも言えば良いかな。そして読み終えた時は、ちょっと今の自分を反省したりして。

今までは娘が夜、眠れずにジタバタしていると、「そんなことをしていると、鬼さんが来るよ!」と言って寝かせていました。この本を読んでからは「おとなしく寝ないと、素敵な言葉が漏れちゃうよ」と言うように(そして口をキュッと結ぶ我が子)。恐怖心で言うことをきかせるよりず~っと素敵。


今日は幸せをもらった本を紹介しました。

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2005年09月22日

天気の悪い週末は子供と一緒に博物館へ


投稿者 村山らむね

050922_171904_M.jpg今週の3連休、関東はあいにくの天気みたいですね。我が家はキャンプをする予定だったのに。。。今、決行するか否かで悩んでおります。

さて、先日、東京都美術館で行われているルーブル収蔵エジプト展に行って参りました。すごい人だった!入場制限が行われていたほど。

しかし、展示物は質量ともにたいへんすばらしく、太古の歴史を感じさせ、感動しました。また、エジプトの暮らしがよくわかる展示だったので、女性の権利が強いこと、文字を学ぶと書記になれるためにみんながんばって勉強したこと、など、なかなかおもしろい事実を知ることができました。

去年、大英博物館の収蔵物も来ましたが、ナポレオンがエジプト遠征に行き、たくさんの宝物を発見したものの、戦争には負けたので、ほとんどイギリスに持っていかれてしまい、それを苦労して、ルーブルの研究者達が、ルーブルに持ってきたという過程が、この展覧会に行くとわかります。

ところで、子供を博物館に連れて行くときに気をつけているのが
・音声ガイドのキッズ版があれば必ず借りる
本当に聞いているのかは別として、借りてあげると一応集中して見るようです。わたしもたまに聞かせてもらいますが、かなり高度な説明をしていて、また、わかりやすくもあるので、とても感心します。

・図録は必ず買う
2000円以上と高価なものですが、これと同等の本を買おうとすると、考えられない安さです。それに、実際にみたものをおぼえておこうと思えば、写真が撮れないので、図録に頼るしかありません。図録はヤフオクで見ても、割と値が下がりませんから、買っておくほうがいいと思います。今、わたしもくびったけで読んでいますが、おもしろい!

特に今回の図録では、絵のそばのエジプト文字が、実は漫画の吹き出しみたいな役割をしていて、結構そこで交わされている会話が、笑えるんです。
漁師の会話で

「空けるなら縦にしろよ、相棒」
「ごちゃごちゃ言うな。お前。俺の方がよくわかってるんだ」
      196ページ 大意との注有り

なんていうふうに。

このエジプト展は10月2日まで。割引券サイト

博物館や美術館、結構、子供と行くと自分では気づかない発想が得られたりもするので、ぜひぜひ天気の悪い週末は、ミュージアムにゴー!できれば入館は午前中に。混みあう午後は避けてくださいね。


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2005年09月20日

カシコギ 号泣というより怒泣 


投稿者 村山らむね

カシコギ秋になるとよく「泣ける本」が売れるそうです。この本は泣けます。でも泣いて癒されるという種類の本ではない。気持ちよく泣ける本ではありません。子供に対する愛情っていうのは何かということを深く考えさせられる本です。

正直、おすすめの本というわけでもありません。ただ、あれだけ泣いた本というのも、あまり記憶にありません。とにかく、胸の骨がキシキシ傷むくらいに、号泣しました。声を上げて、息が苦しくなるくらい泣きました。

手短に言うと、父と息子のお話です。韓国でベストセラーになったということです。

愛情の強さにのけぞるほどなんですが、どうしてもラストが。ラストが。。。。
ネタバレは嫌いなので、詳しくは書きません。書けません。

これは読んだ人と議論になります。母としてどうしても理解できないところがあるんです。でも父親というのは、多かれ少なかれ、この主人公に似たところがあるのかなと、思います。

実は、ずいぶん前から、この本を紹介したくて、どう紹介しようかと悩んでいました。この本のことを考えるだけで、カフェで泣けてきたりするんです。ぼろぼろと。主人公の気持ちを、そして息子の気持ちを、たどっているだけで、もう、泣けて泣けて。とまりません。当然、今も泣いています。

親子の愛というものの、壮絶さ。もし読む機会があれば、ぜひ旦那さんと一緒に読んで、語り合ってみてください。父と母というものの、役割が見えてくるかもしれません。

そして、子供を育てるという重みを主人公から学ばせてもらったと、感謝したいと思います。(ティッシュで涙をぬぐりながら)

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2005年09月18日

『涙』あまりに悲しく、そして懐かしい一冊


投稿者 唐土かほる

涙(上巻)涙(下巻)

こんにちは、唐土かほるです。
サラリーマンの私の読書タイムはもっぱら通勤電車の中。家ではゆっくり本を広げる時間なんてありませんから。読むのは仕事に関係のない本と決めています。10 年ほど前、仕事が超多忙な時期に通勤時間中も寸暇を惜しんで仕事の資料に目を通したり、仕事関連の本を読んだりしていたことがあったのですが、見事に過労で倒れてしまいました。以来、通勤時間中の読書は気分をリフレッシュできるものを選ぶようにしています。

ここ数年のお気に入りはミステリー小説。以前はミステリーなんてこわそうで、敬遠していたのですが、ミステリー派の義母から宮部みゆきの『クロスファイア』を借りて読み始めたのがきっかけで、すっかりはまっています。

宮部みゆき以外で好きなのは東野圭吾や乃南アサ。最近読んだ乃南アサの『涙』はミステリーという枠を超えて面白かったので、ご紹介します。

「ごめん。もう、会えない」。結婚式を間近に控えた萄子は、ある日、刑事である婚約者・奥田勝から電話でそう告げられます。そして勝は失踪。先輩刑事の娘が惨殺された現場に定期入れを残したまま・・・。

勝は加害者なのか、被害者なのかもわからないまま、幸せへの道筋がプッツリと途絶えてしまう主人公・萄子。家族との葛藤、不安の中で、彼女はどうしても勝のことを忘れることができず、わずかな手がかりをもとに、川崎、熱海、焼津、田川、大阪・・・そして沖縄・宮古島まで彼の跡を追うのです。流しても流しても、渇ききってしまうことのない涙とともに。

そして嵐の宮古島で彼女が知る真実は・・・。

わずか2分冊のストーリーの中に、様々な人間模様が描き出されています。結婚は必ずしも純愛のゴールではないこと、親も知らない一面性を人は持っていること、時間がたつにつれて変わっていくこと、変わらないこと・・・。

そして何より、この小説が面白かったのは、舞台が1960年代の日本という点です。勝が失踪するのが東京オリンピック開会式の前日ですから1964年という設定で、その前後数年間が日本の出来事や風俗とともに描かれています。

まだ沖縄に行くのにパスポートが必要な時代、東京オリンピックが開催され、日本中がわきあがり、新幹線が開通し、世の中がどんどんと変わっていく、そんなエネルギッシュな時代です。

私は1963年生まれなので、その時代を目の当たりにした訳ではありませんが、なぜか懐かしい思いがしました。そんな時代に私は生まれ、そして成長したんだなぁと思うと、感慨深いものがあったのです。

そういう意味で、40歳以上の方におすすめの一冊ですが、30代以下の方の感想も聞いてみたいな。

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2005年09月17日

素敵な「こげ」の落とし方


投稿者 本田裕美

体に安心 ナチュラルおそうじBOOK―これなら汚れもよく落ちる!


見て!このすばらしい「こげ」。

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私の愛してやまないル・クルーゼ。決して安くないル・クルーゼ。主人を説得して購入したル・クルーゼ。半年前に真っ黒焦げにし(主人に見つかったら殺される)、だから押入れに隠していたルクルーゼ。やっと捨てる決心が付いたので娑婆(しゃば)に出したのです。
そしたら。きゃぁ~Happy!!

なんと、そのこげが剥がれてきているではありませんか!
「なべの焦げ付きは、日光に当てると乾燥して剥がれるよ」なんておばあちゃんの知恵袋のようなことを母に言われ「へっ?」と思っていたけれど、その通り。お日様の下ではないけれど、長期乾燥させたのが良かったのかなぁ?でもまだ未完全。

もう、こうなったら、全部剥がすよ!と硬く心に誓って私がやり始めたのは重曹投入!だって、無理やりこげを落として愛しいル・クルーゼを傷付けたくないんですもの(だったら、こんなになべにするなっって?)。以前から参考にしていた体に安心 ナチュラルおそうじBOOK―これなら汚れもよく落ちる!で紹介されていた方法で、さっそく実行開始です。

何回もやりました。夜1回重曹を投入して、次の日に天日干し。5回以上やったかな。そして、ついにやりました!こんなにきれいになりました。見てください!

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体に安心 ナチュラルおそうじBOOK―これなら汚れもよく落ちる!
にはおそうじクロス・石鹸・重曹・酢・エタノール・酸素系漂白剤・エッセンシャルオイルの七つ道具を使った環境にやさしい掃除方法が紹介されています。合成洗剤を使い続けていると、いつか体がぼろぼろ(例えば、手)になりそうな気がしていたし、その時の臭いも気になっていました。なによりも環境に対して心が痛んでました。この本を読むと、合成洗剤を使わなくても、環境に・人にやさしい汚れの落とし方がいっぱいあることが分かります(汚れが溜まったらやるまとめてお掃除よりも、日々のちょこちょこ掃除が良いってコトも)。

夏は暑くって、お掃除なんてやる気が起きなかったけど(私だけ?)、これからは何をするにも良い秋がやって来る!。冬の寒くって、何もできない時期が来る前に、ナチュラルお掃除してみるのもいいかも。

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窓ぎわのトットちゃん


投稿者 カトウヒロコ

窓ぎわのトットちゃん

窓ぎわのトットちゃん。ある年齢以上の人なら、大ベストセラーだったこの本をリアルタイムで経験していると思います。私も、初めて読んだのは子供の時です。それ以来、読み返したことは、ほとんどありませんでした。でも、黒柳徹子さんの小さいときから考えてきたことを最近、読む機会があって、久しぶりに「トットちゃん」も手にとってみたくなりました。

やっぱり、子供の時と親になった今とでは、読み方が全然違うものですね。トットちゃんが通った小学校の校長先生、そしてトットちゃんの母親が、ある種の「問題児」(今で言う「学習障害児」みたいな感じ)だったトットちゃんに対して、なんて懐の深いこと! 「大人」の余裕を感じます。

たとえば・・・大切なお財布を落としたから、と、その頃はくみ取り式便所だったトイレのくみ取り口から、ひしゃくで中のものをくみ出して探し続けるトットちゃん。授業開始のベルが鳴ってもやめずに、周りには、「中のもの」がどんどん山となって積み上がっていく・・・そこへ通りかかった校長先生は「なにしてんだい?」「お財布落としたの」「そうかい」・・・それだけで行ってしまう。その後、またやってきた校長先生は、財布がまだみつからないと知ると、「終わったら、みんな、もどしとけよ」と言って、そのまま行ってしまうのです。(私だったら、「授業が始まってるから、また休み時間になってからやったら?」とか言いそう。)なかなか、できないですよね、こういう対応。

もうひとつ、感心したのは、学校に持ってくるお弁当。「海のものと山のもの」が入っていればいい。一番シンプルなのは「海苔と梅干し」でもいいのだけれど、栄養とかごちゃごちゃ難しいことを考えずに、「海のものと山のもの」というルールさえ押さえておけばいい、というのは、親にとってはありがたいですよね。結果的にバランスのとれたお弁当にもなるわけだし。

「窓ぎわのトットちゃん」を読みながら、「星の王子様」(最近、新訳が相次いでますね)の「みんな子供だったけれど、そのことを覚えている大人は少ない」(うろ覚えですが)という一節を思い出しました。いざ親になってみると、「子供だったことを覚えている」のがいかに難しいか、毎日痛感します。ユニセフ親善大使として、不幸な子供たちを抱きしめ続けている黒柳徹子さんは、「そのことを覚えている」数少ない大人のひとりです。

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2005年09月05日

くまのがっこう


投稿者 唐土かほる

くまのがっこうジャッキーのパンやさん

こんにちは、唐土かほるです!

今月は我が家の双子のバースデー。今年で5歳になります。双子の誕生日には、いつも私の妹が絵本をプレゼントしてくれます。これまでは「マドレーヌちゃん」シリーズや「ぐりとぐら」シリーズ、そして「よるくま」シリーズを贈ってくれ、どれも双子のお気に入りです。

そして今年、彼女が選んでくれた絵本が誕生日より早く、週末に届きました。それは・・・

「くまのがっこう」です!

12ひきのくまの子がくらす「くまのがっこう」。一番おちびさんで『紅一点』のジャッキーが活躍(?)する爆笑絵本・・・いえいえ、ほんわか絵本です。今回プレゼントしてくれたのは「くまのがっこう」と「ジャッキーのパンやさん」。1冊目と2冊目ですね。

双子に読んでやって、私も即気に入りました!

なんてったって、一番チビのジャッキーが可愛い。「がっこうでくらす」という寄宿舎のシチュエーションが、ヨーロッパ調で素敵です。

あだちなみさんの挿絵も抱きしめたいぐらい可愛いんです。1ページ1ページ切り取って、飾っておきたいぐらい。

2002年8月にはじめて発売され、以来、56万部を超える(2005年7月現在)人気シリーズなのでご存じの方も多いことでしょう。2004年10月にはなんとフランスで出版されたそうです。欧米の絵本が日本に入ってくることは珍しくありませんが、すごいですよね。

双子の反応は「可愛い~」よりも「大爆笑」。12ひきのくまたちが生活する中で、ジャッキーだけがいつも、はずれたことをやっているのが、おかしくて仕方ないみたいです。イラスト中のジャッキーを指さしては「(掃除しないで)水遊びしてる~」とか「パンにとびこもうとしてる~」と言って、読み聞かせをしてやっているにもかかわらず、途中でゲラゲラ笑い出していました。

なんだかクセになりそうな絵本です。次はどの本を買おうかしら。

■くまのがっこう公式ホームページ■
http://www.pictbook.jp/km/
ホームページだけの書き下ろし「ジャッキーのちいさなおはなし」がたまらなく可愛いです。「くまのがっこう」グッズのオンラインショップもあり。

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★唐土(もろこし)かほるのブログサイト「双子日記」~ミレニアム生まれの双子の毎日を執筆中!★
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2005年09月04日

キャンプで気が付いた、避難袋に入れるもの


投稿者 本田裕美

この夏、「楽しい」はいっぱいあったけど、「この夏のイベント」として楽しかったのはキャンプ。我が家は毎夏キャンプに行くのです。目的は、燻製作りと夫のリフレッシュ。でも今年は「非難袋に入れる物」も考えてきました。
行き先は山梨県にあるウッドランド武川。こんな景色に会える素敵なところです。

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キャンプの良い所、それは「自然を近くに感じられる」というところ。感じてきましたよぉ、雨を!。テント類を張り終え夕飯を作っていたら、雨。そこから朝までず~っと雨。風が無かったのが幸いで、子供はテントの中を「傘の中だぁ!」と大喜び。(よかった、よかった。)
でも「この雨、いつまで続くのよ!」、「明日の予定どうしよう?」と親は心配。明日の天気が知りたい!と携帯で天気チェックしました。そして、ダブルショックを受けた私。明日の天気が雨だと分かったのと同時に、携帯電話の電池残量が残りが少ないことも分かった・・・。でもね、でもね、私の場合、こんなことはよくある話(笑)。車に充電器(シガーソケットに差し込んで充電するタイプ)を準備しているのだ。何かあったとき、やっぱり携帯は役に立ちます。この山は車のTVやラジオは受信しませんでしたが、携帯は通じていました。災害時、持っているのでしたら携帯を使わない手はありません。非難袋に携帯の充電器具は確保した方が良いと思います。


私が車中に準備しているのはこんな感じ。これはデジカメも充電できます。

多摩電子工業 車載・携帯&デジカメ充電器 T-218 【新品・税込】 多摩電子工業 車載・携帯&デジカメ充電器 T-218 【新品・税込】

こういうのも見つけました。電源は電池・手巻き・家庭用電源・充電池。ウインドウクラッシャーや安全ベルトカッターなども付いていて、すごいっ。

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さて次の日。午前中は雨が続いていたけれど午後から止み、目的の1つである燻製作りをスタート。燻製を作っている自分達に酔っている気配は大有りだけれど、この、ゆっくりと流れる時間がたまらない。我が家ではここで作った手羽元の燻製を使ってカレーを作るのが恒例。これがおいしい!深みが出るの!
下処理を家で行いキャンプ場で実行。いぶした後も熟成させたほうがおいしいので、出来上がるまでに時間はかかるけれど、だからこそ、出来上がったものはすごく愛しい(でも、食べるよ)。今回作ったのは、しゅうまい・塩鮭・鳥のささみ・手羽元の4種で、こんな感じ。


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私はこのとっておきの燻製づくり40メニュー―庭で楽しむキッチンで楽しむを参考にしています。燻製はキッチンでもできるし、安い食材が素敵に変化しますよ。いぶしたチップの香りがほのかに食材に移って、ただ焼いたのとはまた違う食感・香りが楽しめます!

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このキャンプ場は、トイレ(きれいです)、シャワー完備で、川も近くにあり、バンガロー・テントの近くに車を止めることができます。他のお客さんとも適度な距離があり、不愉快な点を感じません。私達はここでシャワーは使わずに、むかわの湯に行きゆったりと温泉を満喫。
テレビも無く、時計も気にせず、子供は葉っぱで遊んだり、トンボを追いかけたり(蜂に追いかけられたり)。夫はクワガタとカブトムシを捕まえて満足そう。こういう時間に感謝して、満足して、帰ってきました。

さて、私。実は日光アレルギー。日光に当ると小さなポツポツ発赤を伴う丘疹が発生。かゆいのです。ほっておくと色素沈着するというからさぁ、大変!今年はこんなものを買っちゃいました。すっごく快適。これ、いいよぉ~、農作業用麦藁帽子。ホームセンターで500円くらいだったと思う。今年のラッキーカラーが水色なので、その点をこだわってみました。

hat.jpg

来年の夏のアイテムに、ぜひっ!

さて、もう1つの目的の「非難袋に入れたほうが良いもの探し」ですが、すでに購入済みの基本非難袋セットに次の6点を加えることにしました。

 ・ 髪を縛るゴム(髪を縛れる輪ゴムだと使い回しができる)
 ・ ガム(歯磨きができない時のため、気分転換)
 ・ 最低限の肌ケアセット(コンビニで扱っているようなシート物、顔はやっぱり洗いたい)
 ・ ミニタオル・ティッシュ(子供がいたらなおさら必須)

あと、ロープナイフ。今回、ロープは雨で濡れた物を乾かす場所を作るのに役に立ったし、ナイフははさみとしても、カブトムシ等を取る時に木の皮をめくったりするのにも役に立ちました(切るだけでなく、簡単なスコップとしても使える)。多様に対応できるので準備しておくと良いですよ。


さて、明日から洗濯物との格闘だぁ!!

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2005年09月02日

私にとっての「ソウルジョブ」とは?


投稿者 常山あかね

 ソウルジョブ
 ソウルジョブ

久々にインパクトのある題名の本に出会った。内容もさることながら、『ソウルジョブ~女30歳から運命の仕事に出会う』という題名に惹かれて、迷わず購入した。「ソウルジョブ」とは、「運命の仕事」のことを言うそう。出会うべくして出会った運命のパートナーのことを「ソウルメイト」というように、生きて働く限り、必ず誰もがめぐりあえるはずの運命の仕事のことを指すらしい。そして実際に、「ソウルジョブ」とともに生きている女性36人のインタビューが紹介されている。

私は、たぶん、この「ソウルジョブ」にまだ出会っていないと思うけれど、「ソウルジョブ」という言葉がとても気にいってしまった。それ以来、何をするにも、「果たしてこれはソウルジョブなんだろうか?」と考えるようになった。

それはそうと、村山らむねさんの「らむね的通販生活」が、先日10周年を迎えたそうだ。(パチパチパチ!)
10年にわたり、同じことを継続できる(しかも着々と進歩しながら)というのは、まさにそれがらむねさんにとっての「ソウルジョブ」だからだと思う。心から敬服してしまう。

それにくらべて私はどうだろう。実は、私も、はじめてWEBを作ってから10周年だったりする。
でもそのWEBも、だいぶ前にやめてしまった。情けない事実だけど、継続するだけの知恵も情熱もなかったのだと思う。

なぜ突然WEBの話になったかというと、「ソウルジョブ」のインタビュイーのトップバッターが、横山雅子さんという方だったからだ。主婦のネットワークを利用したマーケティング会社を興したことで有名な方だ。昔、私が、「ネットワーク社会とライフスタイルワークショップ」という学会のようなところで自分のWEBについて発表した時に、横山さんが「ネットは主婦のどこでもドア」という講演をされていたので、記憶に残っている。
この本を読んで、はじめて、横山さんが、さまざまな職業に方向転換しながら、自分の心の声に正直に生きてきたかがわかった。しかも、その経歴は、見えないところで全部繋がっているのだ。その生き様は、とても深い。

まだまだ私のソウルジョブを探す旅は続きそうだ。(って、探してる間に人生が終わらなきゃいいんですけど・・・)

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2005年08月26日

少子化問題のために私ができること


投稿者 常山あかね

産んではいけない!


厚生労働省が23日に公表した人口動態統計(速報)によると、今年1~6月の半年間の出生数がはじめて死亡数を下回ったそう。今年2005年は、政府の想定より2年早く「人口減少社会」が訪れる可能性があるのだとか。このニュースを聞いて、日本はこのままでいいのか?という使命感にも似た気持ちをおぼえました。自分も少子化対策のために何かができるような気がするのですが、と言って具体案もなく、悶々としているところです。

先日、仕事で 政治家 野田聖子さんの少子化本『誰が未来を奪うのか~少子化と闘う』の取材をさせていただきました。
現時点では子どもがいらっしゃらない野田聖子さんが、あの迫力で、少子化問題について熱く語られるのを目の当たりにして、子どもが3人いながら、「何一つ恩恵がない」と制度に不満を言うだけで何もアクションをおこしていない自分が、ちょっと恥ずかしくなりました。

私が今すぐできることといえば、WMSのブログを通じて子育ての素晴らしさを少しでも多くの人に伝えていくことかなぁ、と思いますが、更新もついついさぼりがち。(^^;
メンバーの小梅さんが自宅リビングを開放してはじめた託児付きママサロンの話などを聞くと、行動力があって本当に尊敬してしまいます。子育てをする上で何かが足りないと思ったら、まずは自分が開拓してみる、そして、他の人も巻き込んで、後進にそれを繋げていくことが大切なのだなぁと思います。
(実際に上の子が保育園だったころ、当時学童保育が地域に一つもなくて、有志を募って、学童保育を立ち上げた人たちもいました。)

話は代わりますが、一昨日、子連れてバスに乗ったら、少ししゃべっただけで、「うるさいのでしずかにしてくれ!」と強く非難するように中年の男性に言われました。以前ならこちらに非があったのかも、と恐縮していた私ですが、今は、
「はぁ?そんなに子どもの声が迷惑なのかよ?じゃあ言うけどよ、お前は子どものころ、バスに乗らなかったのかよ? お前みたいなやつがいるから少子化が解消されねえんだよ!」というファイティングスピリッツで心(だけ)は一杯でした。

最近、WEBを検索していたら、選挙の公約比較サイト(マニフェスト・ココ)を見つけました。
まだ今回の衆議院選挙のデータは入っていないようですが、各候補者の少子化対策などの公約を検索できるとのことで、なかなか便利そうです。郵政民営化も大切だと思いますが、ワーキングマザーのひとりとして、少子化対策の公約にも、今後、目を光らせていきたいと思っています。

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2005年08月25日

「チョコレート工場の秘密」と「チャーリーとチョコレート工場」


投稿者 湯河原こむぎ

チョコレート工場の秘密
先月、娘が寝る前に、毎日この本を読み聞かせしていました。そう!ジョニー・デップ&ティム・バートンで映画化された「チャーリーとチョコレート工場」の原作です。私はジョニー・デップ大好き!この映画、とっても楽しみにしています。

お話の内容は、とても貧しいチャーリー一家のそばに、ワォンカさんのチョコレート工場があります。ワォンカのチョコレートを買って、中に金色のチケットが入っていると、この不思議なチョコレート工場を見学できるのです!さて、その工場の中は・・・・?・・・・という話。

この本は、挿絵もとてもかわいく、話の内容も、子どもの心をトリコにすること間違いありません!チョコレート工場の中を流れるチョコレートの川、そこに浮かぶ砂糖菓子の船・・・。想像するだけで・・・よだれが・・・。いやいや、そうではなくて「このお話が、どんな風に映像化されるんだろう!?」って、大人の私でもo(^ー^)oワクワクして来ます。

この間、お台場に行きました。お台場ではフジテレビの「お台場冒険王」が行われており、その中のイベントの一つである「お台場映画王」も開催されています。そして、そこでは、8/24に「チャーリーとチョコレート工場」が上映されました。残念ながら、それは観る事はできませんでした。でも、メディアージュにはこんなステキなポスターが貼ってありました!ワォンカさん(ジョニー・デップ)と、工場見学の5人の子ども達です。

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また、メディアージュ3Fの「The W cafe」では「容疑者室井慎次cafe」が8/20~9/30までオープンしています。そこでは「容疑者室井慎次メニュー」と「映画王メニュー」が食べられます。
室井メニュー」は、室井ドリンク、室井ロールケーキ、ゴマプリンでこちらは9/30まで。
映画王メニュー」は「チャーリーとチョコレート工場のチョコレートパフェ」、「奥様は魔女のブラックマロー(ハーブティー)」、「ロバと王様のプリンセスケーキ」、「韓タメのOBビール」があり、こちらは8/26まで(明日だ!)。
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チョコレート工場のチョコレートパフェ、食べて来ました!おいしかったです。このcafeでもらったパンフに
くるみ割りのエキスパートとして登場する100匹のリスは、本物のリスを半年かけてひたすら調教!!
と書いてありました!すごい!ますます期待が膨らみます。

それに、ジョニーファンの私にとってものすごくうれしい事に、9/3に、ジョニー・デップが10年ぶりに来日する事になったそうです!来日情報・来日映像、もらさないために、私の恋人「スゴ録君」にさっそく「ジョニー チャーリー チョコレート工場」のいずれかのキーワードを含む番組・・・と登録しました!・・・・チャーリーズ・エンジェルが録れていました・・・消しました・・・。スゴ録君の、今後の活躍に期待です。

映画は9/10公開!私は11日に観に行く予定です。(子どもと一緒に吹き替え版。その後、平日一人で字幕版を観に行くことに決めています!)

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2005年08月20日

流れる星は生きている


投稿者 カトウヒロコ

流れる星は生きている

私は、数学者にしてエッセイストである藤原正彦先生の大ファンです。最近は、作家の小川洋子さんとの共著世にも美しい数学入門が話題になっていますが、ご自身でお書きになる名数学者たちの奇人変人ぶりを彷彿とさせる風貌、そしておかしみのあふれる達筆なエッセイの素晴らしさに、すっかり参ってしまっています。先生の本は、どれも、けっして難しくはないので(数学どころか算数のレベルでもうダメな私が言うのだから間違いありません)、機会があったら、ぜひご一読を。

それはさておき、今日の本題は、藤原先生の母上藤原ていさんがお書きになった流れる星は生きている。終戦後、旧満州から、乳幼児3人連れて(夫は行方不明)、日本に帰ってきた苦心惨憺たる旅路の記録です。


こう書くと、すごく重そうな感じがしますが、今で言うと、群ようこさんにも通じるシビアなユーモア感覚とでもいうのでしょうか、書いていることは辛い話で、私自身、途中で何度も涙が出ましたが、とにかく「おもしろい」のです。先へ先へと読みたくて、私は、まだ乳飲み子だった息子に授乳させながら、片手でページをめくりました。

それにしても、上が5歳、真ん中(藤原先生です!)が2歳、一番下の女の子がまだ1歳にもならない、という中で、もちろん、おむつは布なわけで、食べものがなくて、子どもたちもお腹が空き、自分も母乳が出なくなる、赤ん坊は栄養失調で、どんどんやせ細り、「もうこの子はあきらめて、上の子ふたりを守ることに専念しなければ」と覚悟をしなければならないほど追いつめられる・・・想像するだけでぞっとしますが、戦時下(この場合は難民状態)では、こういう弱い立場の人は、周囲に助けられることは皆無といってよく、逆に、邪魔にされたり(赤ん坊の泣き声がうるさいとか、替えられないおむつが臭いとか、子連れで働けないからと、収容所では一番寒くて狭い場所に割り当てられたりとか)、意地悪されたりするのです。なんにもない平和な状態でも、ただでさえ子連れには冷たい、今の日本の社会を考えると、これがもし「有事」になったら・・・本当に暗い気持ちになります。

今、世界中に、「難民」と呼ばれる人々は4千万人近くいるそうです。やはり、子連れは虐げられているのだろうかと思うと、胸が痛みます。

8月は、戦争に関連する話題がメディアで多く取り上げられますが、この本は、子どもを持つ親に、「戦争になると、どういうことが起きるのか」を実にリアルに伝えてくれる一冊だと思います。特筆すべきは、藤原ていさんは、帰国後、病に倒れている時に、子どもたちへの遺書のつもりで、本書を書いたということです。迫力あふれる力強い描写は、「死ぬ気で書いた」その気力のためかもしれません。

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2005年08月13日

一家に2冊以上 震災時帰宅支援マップ 首都圏版


投稿者 村山らむね

050813_025216_m.jpgふと立ち寄った書店で、平積みにされていたので、すかさず2冊購入したのが、この震災時帰宅支援マップ 首都圏版
トイレの場所や、帰宅支援ステーションの場所が明示されているのがうれしいです。

テレビなどでも話題になっているそうです。震災時の心構えなども書いてあり、たいへん役に立ちます。現在、首都圏版しか出ていませんが、各地域出てくると思います。


いつもバッグに入れておくことが大切。わたしは、必ず、どのバッグにもカロリーメイトを入れています。このマップはさすがに、バッグごとに買うわけには行かないので、入れ替えますが。

あと、必ず夫婦で購入するのがいいと思います。我が家のように旦那は都内、私は家で仕事をするような家庭でも、旦那がどのようなルートで帰ってくるかが、よくわかります。メールでお互いの場所をやりとりするにしても、どのくらいかかるのかがわかって、安心すると思いますよ。

一度、これをもって、都内から歩いてみようと思います。もっと涼しくなったら。本当は、一番過酷なときに歩いてみるのがいいのはわかっているのですが。炎天下は歩けません。

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PHONICSって素敵です。


投稿者 本田裕美

英語、好きですか―アメリカの子供たちは、こうしてABCを覚えます


英語を完全に排除して生活していた私だけれど、長女を出産したのはアメリカ。それは主人の会社の都合。
海外に興味もなく、英語嫌いだった私がアメリカで出産する羽目になってしまった!。結婚する人が海外勤務になるなんて思っていなかったし、本人(主人)も考えていなかったらしい。未来って、分からないよね。分からないから楽しいんだろうけど。

と、いうことで「これからの時代、どうなっても柔軟にこなせるように、突破口である英語はやっておいた方がいい」と主人と意見が一致したのです。それに、いろいろな人としゃべれるってコトはすごく「素敵なこと」だと思うようになりました。だから我が家では家族全員で英語に取り組んでおります。「子は親の背を見て育つ」と言いますよね。親が英語を勉強している姿を見せれば、子供も英語に興味が沸くよね、きっと・・・。なので、私の趣味は「子供といっしょに英語学習」なのです。

渡米後、しばらくの間は会話の早さに付いていけませんでした(だから何言ってるのか解らない)。言われていることが解っても、答えを英語にすることが出来ず、自己嫌悪の毎日。とにかく、「聞こえる耳を作ること」「英語をしゃべる度胸を付けること」「恐怖心をなくすこと」をしたくって、もがいていました。

こんな私がPHONICSに出会いました。これはすごい!!アメリカでは子供用の勉強法となっているようですが、大人だって習うべきだ!と私は思います。理由は

 ・つづりが作る音を学ぶから
    -文法が得意だった人に合う勉強方では?

 ・終わりがあるから
    -ここがすばらしい。終点が見えるとがんばれる。

 ・成果がすぐに出るから
    -ルールを覚えれば、すぐに読めるようになる。

英会話には単語力は必要。でも、読めない単語は興味を引かないから、記憶に残すのなんて私には絶対に無理。でも、PHONICS学んでからは単語を学ぶことが辛くなくなったのです。だって、読めるんだもの。やっぱりタダ書くだけの勉強では私の頭には響きません。

英語、好きですか―アメリカの子供たちは、こうしてABCを覚えますは私がお勧めするPHONICSの本です。とても明確に書かれています。発音記号の説明では無く、たとえば「Uは驚いたときに出す短いアッの音です」という説明。ぜひ、読んでみてください。

本田でした。

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2005年08月11日

私の先生?パワーヨガの本


投稿者 fellow

DVD・見ながら簡単ダイエット・キレイにヤセるパワーヨガ
DVD・見ながら簡単ダイエット・キレイにヤセるパワーヨガ

体重計が示す数値を確認したり重力の働きに抵抗しようとしない身体が目に入る度に「身体を動かしたい!」と思い続けて早数年。今年に入ってからはヨガに注目してました・・・が、問題は子供。小学生の長女は良いとして、問題はもうすぐ2才になる次女。「家族に預けて」「託児して」と考えると、重い腰(身体?)が更に重くなるのが我が家の現実。そこでまずは手軽な参考書を!と探して辿りついたのが、DVD付きのこの本。

この本の良いところは・・・

同じDVD付きのレッスン本と比較すると、かなりお安い!(1000円)それでいて内容も初心者に優しい構成になってます。具体的には、1日15分のメニューが1週間分用意されていて、「ウォーミングアップ」→「曜日毎のレッスン」→「リラクゼーション」という流れで進めます。難しいポーズには手の抜きどころ?も書かれているし、余裕のある人向けの+αもあり。「オフィスでできる簡単メニュー」というピンポイントLESSONも載っていて、こちらは簡単なポーズ(ストレッチ)なので、覚えておけば何時でも何処でもできちゃいます。

本格的なヨガを経験された事のある方には物足りなさを感じるかも知れないけれど(「ヨガ」と「パワーヨガ」という違いもありますし)、初心者やヨガに興味を持ちつつ具体的な行動はまだ、という方には気軽にチャレンジできる内容だと思います。

「活用する自信はあまりないのだけれど・・・」なんて、入手する前から既にやる気あるのかー!?と、突っ込まれそうな事を思っていた私だけれど、この本となら付き合っていけそう。これからも気が向いた時にちょこちょこと、ヨガマットも用意して本格的に取り組もうと思ってます。

最後に私信?
取り敢えずはこの本でレッスンを続け、プチサロンに参加できる機会ができたらマイマット持参で華麗なポーズを決めてみせます!<大嘘。

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2005年08月04日

車のいろは空のいろ


投稿者 湯河原こむぎ

車のいろは空のいろ 白いぼうし ねこの森には帰れない

あまんきみこさんの「車のいろは空のいろ」。小学校の国語の教科書に「白いぼうし」というお話が出て来るので、知らない人はいないんじゃないでしょうか?私もこの「白いぼうし」のお話を授業でやったのをよくおぼえていますし、今年4年生の娘も1学期に国語でやりました。

タクシーの運転手の松井さんが体験する不思議なお話がいっぱいの本です。そのお話だけでもおもしろいし、大好きなのですが、谷山浩子さんが、この本の中の五つのお話を歌にして、ねこの森には帰れないというCD(当時はLP)で歌っています。このLPは1977年に発表された彼女のファースト・アルバムです。

1977年と言えば、私は16歳!(年寄りですまん。)深夜放送が大好きで、12時10分から「たむたむたいむ」12時半から「コッキー・ポップ」1時からは「オールナイトニッポン」を聴いていました。このアルバムは、たぶんコッキーポップで紹介されてたと思うんですが、「車のいろは空のいろ」の部分は、歌と台詞が入ってて劇仕立になっています。運転手の松井さんの声を「たむたむたいむ」のDJであったかぜ耕士さんがやっていました。「深夜放送好き」「かぜさん好き」「童話好き」「車のいろは空のいろ好き」の私のハートに直球ど真ん中でした。最近、自分が子どものころに好きだった本を、娘に与えてみて(実験気分・・)います。私が好きだった本は、例外なく娘も好きですね。やっぱり親子だあ~。この本とCDも、ものすごく、お気に入りです。

下の曲目リストの7~11が、本の中のお話の曲です。楽しい曲もありますし、戦争のお話で心にしみるものもあります。

曲目リスト

1.朝の扉をひらく時
2.河のほとりに
3.ねこの森には帰れない
4.私の愛した人
5.風を忘れて
6.お早うございますの帽子屋さん
7.すずかけ通り三丁目
8.おさかなはあみの中
9.山猫おことわり
10.くま紳士の身の上話
11.本日は雪天なり


本を読んであげて、それからCDを聞くと、楽しさもひとしお。子どもはこういうの好きですからね。なんだか「紙芝居」を楽しんでいるような気持ちになります。「コラボ」なんて言葉がなかった時代の、素晴らしいコラボだと思います。

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2005年07月31日

愛される女になるために


投稿者 fellow

はじめまして、白木あきこです☆

昨日は主人と新宿御苑そばの中華「礼華」でランチのあと、「マクベス」を観にいってきました。素晴らしい舞台でした。
この有名なシェイクスピアの作品では、主人公の妻が重要な役割を果たしています。最高の権力と栄光を手にするため、まるで悪魔のような非情さと冷徹さを見せ、弱気な夫を叱咤し謀反を決行させるのです。邪悪さをみなぎらせ、自らの手を血に染めながらも、夫を守ります。

しかし、ふだんは天女のように美しく朗らかに優しく、夫を癒します。また権力者の妻たるべく誇り高く気丈に、体面を保ち夫を支えます。そんな彼女も、権力とひきかえに抱えることになった不安や重責に罪悪感が重なり、ついには発狂し自害するという悲惨な最期を遂げることになります。
もちろんこれはマクベスの一側面でしかありません。ただ、ひとつの愛のかたちであり、妻が夫に及ぼす力は甚大であるということがいえると思います。

夫が冴えないなら、それって半分は妻のせいだとわたしは思います。妻には、夫を動かす力があるのです。たぶん、夫より妻のほうが相手を「育てる」ことは上手なはず。でも
子供と同じようにはいきません。ちょっとした発想の転換や工夫、あまり好きな言葉ではないのですがいわゆる「テクニック」が必要なのではないでしょうか。

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あるとき、夫から渡された一冊の本・・・「こんな女になってほしい」という主人からのメッセージだったのでしょう。いかにもあざといタイトルです。読み始めると、翻訳本独特の大げさな言い回しにうんざりしつつもページから目が離せません。「ナニヨ!」と著者にも、主人にもハラが立ちます。読み進むうちに、ますますハラが立ちます。

なにコレ?こんなことできるわけないじゃん!なんでこんな風にしなきゃなんないわけ?・・・

新・良妻賢母のすすめ―愛としあわせを約束する26章・・・この本を素直に受け止めすぐにすべてを実行できる人は、スゴイ人だと思います。たいていは、驚きや怒り、失望などさまざまな感情が渦巻くはずです。でも羨望や希望、期待といった前向きな感情も、心の奥に湧いてきます。
賛同、反感、どちらでもいいのです。夫婦のありかた、女としてのありかた、愛について考える機会を持てることは確かでありそれがとても重要なことだと思うのです。

気になるトピックだけ拾い読みするのもいいし、必要だと感じたときだけ読んでもいい。夫でなくても、恋人でも同じこと。「愛される女になるために」、全女性が読むべき本だと思います。単なるマニュアル本としてでなく、そう、女として妻として母としての自分自身をみつめるために。

かくいうわたしも実は、この本を読破していません。わざと、そうしているのですけれどね(笑)。

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2005年07月30日

夏休みに読みたい絵本~「みどりの船」


投稿者 常山あかね

みどりの船

みどりの船

小学校が夏休みに入って、1週間経ちました。わかってはいたことですが、SOHOで仕事をしているので、子どもたちがいると気が散るし、お昼は毎日作らなくてはいけないし、どこかにでかけようとせがまれるし、もうストレスで一杯。1日に数回は爆発しています。
本当は、親として、子どもに生き生きと充実した夏休みを送ってほしいのは当然のこと。でも、毎日イライラしてばかりの自分が悲しいです。みなさんは、どうされていますか?


ところで、先日、小学校の読み聞かせ会で、高学年向けに「みどりの船」という絵本を読みました。

~おばあちゃんの家で過ごす少し退屈な夏休み。偶然もぐりこんだお屋敷の庭で、少年たちは、みどり色の船(?)を発見します。並木を刈り込んだ船には舵もついていて船長の写真も飾ってあり…~お屋敷の主の女性トリディーガさんや水夫長(庭師さん?)と過ごしたすばらしい夏の航海の思い出を綴った美しい絵本です。
もちろん、航海とは、全部、想像の世界の話。でも、トリディーガおばさんは、まるで本当に世界中を航海をしているかのように、少年たちをもてなし、いろいろな話を聞かせてくれます。

小さい頃、冒険ごっこをしたときの、甘酸っぱい記憶がよみがえってきました。ディズニーランドに行くよりも、プールに行くよりも、こういう非日常的な体験が、子どもには一番キラキラとした思い出として残るのではと思います。今はよそのお屋敷や秘密の場所に子どもだけでもぐりこんだり、冒険ごっこの相手をしてくれる大人も少なくなったのが残念です。

イライラしたとき、この本をちょっと思い出して、庭を改造してみたり、子どもたちとささやかな空想の世界を楽しんでみたいと思います。

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2005年07月23日

ミサトっ子草履で和の生活を!


投稿者 常山あかね

子どもたちも夏休みに入り、いよいよ夏本番!地域のお祭りに参加される方も多いのではないでしょうか? うちの町内会でも、昨日、今日と地域のお祭りが開催されています。最近、インタビューの仕事で、
こどものアレルギー対策と自然育児に取り組まれていて
着物姿がトレードマークの竹中恭子さん
和の生活や日常着としての着物を提唱しているきくちいまさんにお会いしたことに影響され、昨日は、家族全員、ゆかた姿でお祭りに参加しました。
足下は、着物にピッタリなミサトっ子草履です。下駄だと、不安定で転びやすかったりするので、子どもや、子連れの私には、ぴったりでした。

実は、このミサトっ子草履、友人で「ママチョイス特選ショップ」という自然派のネットショップを運営している友人がいて、
「すご~く体によくて気持ちいいから!」ということで、しばらく前にプレンゼントしてもらったもの。梅雨のあいだは、出番が少なかったのですが、夏本番になり、毎日フル活用です。

子どもたちは、気に入って、最初からどこに行くにも履いています。うちは、基本的には、家では靴下を履かないので、ちょっとつっかけて買い物などに出かけるには、ちょうどよいのです。「タタミ(?)がとにかく気持ちよくてほっとできる」とのこと。汗をかいても、ビニールのサンダルのように足に張りつかなくて、サラっとした履き心地が好評です。

家族全員で履いているとかなり目立つみたいで、「はじめはギョッとしたけど、よく見ると粋でいなせだね」なんて、いわれます。特に、私は、自分が履いているエンジ色の鼻緒がおしゃれだと思います。

実は、うちの近所では、かなり流行してきているようで、保育園・小学校のお友達や、近所の自然食レストランに行っても、ミサトっ子草履を履いている人をチラホラ見かけるようになりました。「あ、それ、ミサトっ子?」なんて、思いがけず話が弾んだりします。(子供の大の仲良しのお友だちも、お祭りのとき、偶然同じ色のミサトっ子草履を履いてきて、
盛り上がりました。ちなみに、生協で購入したそう。)

私自身は、ふだんジーパンにTシャツと超カジュアルな格好をしているので、せめて足下だけでも、なんて、少し無理してキツめのミュールを履いてみたりしているのですが、仕事で都内に出かけて疲れてかえってきた後などは、絶対にミサトっ子草履です。「あ~家にかえってきた~」という感じです。い草の感触と、「大地を踏みしめる感」がたまりません。

この夏休み、ビーチサンダルやミュールもいいけれど、健康的で足によい草履をぜひおすすめします。今ゆかたが大流行しているようですが、少しづつ、「和がかっこいい」とみんな思うような時代になればいいですね。

それでは、今からお祭りに行ってきま~す!

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一石二鳥! 英語の育児書を読む


投稿者 カトウヒロコ

What to Expect: The Toddler Years

英語に限らず、外国語を勉強する時は、自分に興味がある分野を教材に使うと、効率がアップすると思います。何に興味があるかは人それぞれでしょうが、子どもがいるなら、育児書は絶対おすすめ。特に、このWhat to Expect: The Toddler Yearsは、アメリカでもベストセラーになっている、育児書の定番として知られています。

What to Expectはシリーズとなっていて、What to Expect When You're Expecting(妊娠中)、What to Expect the First Year(生まれてから1歳になるまで)、その後に、The Toddler Years(1歳から3歳の誕生日を迎えるまでの幼児)というカテゴリーと続きます。私は3冊とも持っていますが、最初のWhen You're Expectingにまずはまりました。日本のこの手の本と比べて圧倒的に多い「実用的な」情報、そして「お医者さんが書いた堅苦しさ」のかけらもないユーモアあふれる気さくな文章は、とかくブルーになりがちだった妊娠中の私を大いに助けてくれました。翻訳も出ていますが、残念ながら、原書の文体の良さは、ほとんど失われてしまっています。

その次の、the First Yearは、私としては、ちょっと期待はずれでした。生活環境の違いが大きく、参考にならない話もけっこう多かったのです。慣れない赤ん坊の世話で、洋書の育児書を開くどころではなかった、ということもありますが・・・。

でも、このToddler Yearsは当たりでした! 内容は、月齢別の気になるポイントのQ&A集、栄養や病気・怪我の手当、トイレトレーニングのやり方、幼児の安全をどう保つか、障害のある子どものケア、幼児のいる家庭生活、幼児の親であるということ、子どもを他人に預ける時など、多岐にわたります。どれも、実践的で、明快で、ユーモアにあふれている(たとえば、SHOPPING WITH TODDLERS:MISSION IMPOSSIBLEというタイトルの妙!)ので、読んでいて、前向きな気分になれるのがいい。

英語で育児書なんて難しそう、と思うかもしれませんが、Qにあたる母親のコメントは、「ああ、アメリカ人だって、同じようなことで悩んでるんだ!」と、嬉しくなるようなものばかりです。たとえば・・・

Every time I sit down to write a letter, look at the newspaper, or get something else done, my daughter demands that I play with her. How can I get her to play by herself?

うちの息子も、まさにこんな感じでした!

これに対するA(回答)は、こんな文書で始まります。

Toddlers who can play alone for any lentgh of time are a rare breed---with lucky parents.

要するに、「それが普通なのよ」ってことですね。悩める親の肩の力を、すっとほぐしてくれるような書き出しです。この後、では、どうすれば、子どもがひとりで遊べるようになるのか、具体的なアドバイスが続くのです。

確かに、学校で習わなかったような単語も出てきますが、だいたい身近にある言葉なので、辞書をいちいち引かなくても、なんとなく想像がつくものも多いのです。英語の勉強をしたいけれど、どこから手をつけていいのかわからない、という方にとっては、語彙を増やすのに良い教材になりますし、それに加えて、育児の知識も身に付けられる、一石二鳥の育児書です。日米の育児文化の違いも、おもしろいですよ。

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2005年07月16日

子どもが喜ぶわらべうた


投稿者 カトウヒロコ

あがりめさがりめ

「いっぽんばし、こーちょこちょ」「おふねがぎっちらこ」「なべなべ、そーこぬけ」・・・自分が子どもだった頃に、母に遊んでもらったわらべうた。親になって、ふとした時に思い出して歌ってみると、息子は大喜びで、「またやって」とせがみます。

たまたま、図書館でみつけたこの絵本、あがりめさがりめは、絵もほのぼのとかわいらしく、付録でわらべうたの楽譜がついているので、「あれ、これはどういうメロディかな」という歌があっても、大丈夫。ま、ほとんどのわらべうたは、メロディはあってないような、微妙なものですが。

いくつか覚えておくと、雨の日など、外遊びができない時や、電車で退屈した時など、けっこう、場を持たせてくれます。「ちょちちょちあわわ」なんて、けっこう小さい赤ちゃんでも、楽しく遊んでくれますよ。

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2005年07月09日

子どもたちのアフリカ


投稿者 カトウヒロコ

子どもたちのアフリカ―〈忘れられた大陸〉に希望の架け橋を

ライブ・エイトなどで、最近、アフリカが話題になっていますが、アフリカについてもっと知りたい、と思った時に、おすすめしたいのが子どもたちのアフリカ―〈忘れられた大陸〉に希望の架け橋をです。

著者は、環境問題の専門家です。けれども、この本には、直接、環境問題のことは語られていません。アフリカの子どもたちが直面する数多くの問題の中でも、特に深刻と思われる「エイズ」「性的虐待」「女性性器切除」「子ども兵士」「子どもの労働」「奴隷」というテーマが、感情を抑えた文章にもかかわらず、生々しく伝わってきます。ここに書かれていることは、この本の活字の世界だけで起こっているのではない、現実に、こういう悲惨な痛みを味わっている子どもたちがいるのだ、と・・・。

表紙写真の女の子の明るい笑顔が切なくなるような話ばかりです。私は、特に、教育現場の現状(教師が成績を上げたり、経済的な見返りの代わりに女子生徒に性交を強要することが半ば習慣となっている、など)にショックを受けました。よく、子どもへの援助には教育が大事、と言われますが、本当ならば、学力を付け、その子の将来を助けるはずの場である学校で、そのような酷いことが横行しているなんて・・・。

また、アフリカでは、女性に貞操を守らせる目的も持つ女性性器切除が多くの地域で慣習となっているのに、セックス・ワーカーとして働かざるを得ない女性や子どもが多いという現実にも考えさせられました。男性優位社会では、貞操は多くの場合女性のみに求められ、もちろん、それはエイズの問題とも関わってきます。

本文はもとより、巻末の関連ウェブサイトのリストが非常に役に立ちます。アフリカについて何か知りたい、何かできないか、と思った時、必ず、その想いの入り口になってくれるはずです。

余談ですが、アマゾンでカップリングされている難民キャンプの子どもたち―カラー版も、素晴らしい本。ぜひご一読を。


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2005年07月08日

ビジョンなき国のビジョンある人~筑紫みずえさんに学ぶ


投稿者 常山あかね

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ビジョンなき国のビジョンある人々


先日、筑紫みずえさんのトーク&ディナーに行ってきました。
日本初のエコファンド(環境問題に積極的に取り組む企業、環境ビジネスの企業銘柄を集めた投資信託)の生みの親で、投資顧問会社社長の筑紫さんのお話を伺えるということで、ワクワクして出かけました。
そして、その帰り道、私は混んだ電車も気にならないほど、興奮で眼をキラキラさせていました。
私にも社会を変えられるんじゃないか、そんな思いで一杯になりました。(←影響されやすい)
筑紫さんのお話で一番印象的だったのは・・・

「女性は35才から知力・体力・気力とも充実し、55~60才で最高にいい仕事をする!」という言葉です。定年が近づくにつれ元気がなくなっていく男性とは対照的に、女性は育児を終え、どんどん元気になりエネルギーに満ちるのだそう。だから、女性は年を経るとともに、男性に代わり日本を担っていく存在にならなくては、と。

また、仕事はイヤじゃないようする変えていくことが大切で、今の仕事に満足できない人は、仕事が足りない=「熱情と関心」が足りないのだとも。
筑紫さんは、「仕事が大好き!楽しい!」とお子さんにも公言していたそうで、お子さんが3才の時に仕事を始めて以来、申し訳ないと思ったことは一度もないそうです。それも、熱情を持って仕事をしてきた自信の証だと思います。

「成功するには、理念を持ってただ愚直にやればいい」という持論も、まったくの自然体。
「愛する人にはいつ出会えるかわからないから、結婚か仕事を選ぶんだったら男に決まってるじゃない」という肩の力の抜けた台詞も、よく考えれば当たり前のこと。
当たり前のことを当たり前という勇気を筑紫さんのお話から学びました。

余談ですが、昔、金融会社のOLとして育児休業していた時期に、時間があったこともあり、私は個人のWEBを作っていました。すると、ある新聞の「寺山修司特集」という記事内で、私のWEBが紹介されました。「書を捨てよ 町に出よう」という作品の書評を、WEBに書いていたからです。この、個人の小さな取組が社会と繋がった体験が、私にとても力を与えてくれました。
実は、筑紫さんは、劇団「天井桟敷」出身で寺山修司氏の元アシスタントという異色の経歴を持つ方。この偶然も、私にとって一層、ワクワクする気持ちを呼び覚まさせてくれました。

私も、社会を変える「突き抜ける力」を持つためのビジョンを持ちたい。そして、それは愚直なまでに真っ直ぐでいい。

このワーキングマザースタイルのささやかな活動も、その愚直なまでの熱意が人の心を動かして一つの潮流となり、少しでも少子化の解消に役立つことができればと思います。

★当日筑紫さんにサインをもらった本「ビジョンなき国のビジョンある人々」もオススメです。世の中を変える「ビジョンある人々」の一人として筑紫さんが紹介されています。

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2005年06月30日

「はじめての手話」の本で学ぶ


投稿者 樋賀集子

以前から手話に興味を持っていた娘が「わかりやすい」と、とっても気に入った手話の本です。

親子で学ぼう!これならわかるはじめての手話

親子で学ぼう!これならわかるはじめての手話

言葉ではなく、手を使ってのコミュニケーション。どんなふうに表現したら良いのかをがイラストを使ってわかりやすく描かれています。
娘は、図書館に通って手話に関する本を探していたみたいですが、小学生にとってはどの本も難しかったらしく、なかなかないと悩んでいた時に出会ったのがこの本です。

小学校では、授業で「心のバリアフリー」ということを学びます。この授業の中で、娘は手話に取り組みました。

syuwa01.jpg

この本には、自分の表現したいことがとてもわかりやすい書かれていると、娘はとても気に入った様子。身近にある言葉を手話で表現したいと思っていた娘にとって、しっかりと学べる一冊だったようです。
イラストも、指の使い方や動かし方、なにを意味しているかが、しっかりと描かれていて、娘でもすんなりと入っていけました。

「こんな本が欲しかったの。」
そう言って、娘は学校で友達にも見せてあげたり、クラスみんなでこの本を見ながら手話の練習をしたり、活用しています。
コミュニケーションの1つとして、手話ができるようになれればと思います。

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2005年06月24日

ママたちの絵本読み聞かせ会


投稿者 常山あかね

いただきまーす!ちびくろ・さんぼ
今日は、子どもの小学校で、はじめて絵本の読み聞かせをやりました!
朝、授業が始まる前に、子どもたちに絵本や小説を読み聞かせるママたちの有志の会があるのですが、私は、今日初参加です!

私は低学年のクラス担当ということで、選んだ本は「いただきまーす!」
「ちびくろ・さんぼ」
「いただきまーす!」は、命の尊さと食べることの大切さを感じてほしいと選びました。
食卓のハンバーグが急に牛に変わったりしてちょっとシュールなんですが、絵がユーモラスで「食育」にピッタリなんです。

「ちびくろ・さんぼ」は、最近復刻したばかりだし、私が今でも憧れている「トラの黄色いバターで作ったホットケーキのおいしそ~なようす」を子どもたちに伝えたかったから。(2冊とも、食べることばっかりですね・・・(^^;でも、復刻版のちびくろさんぼの挿絵は、私の小さいころのリアルなイメージとだいぶちがっていてちょっと残念)

子どもたちの反応は・・・

「えっ!トラがバターになるってホント?」「はい。トラがバターになるなんてありえないと思います!」なんて、たくさんの手があがりました。みんな目をキラキラさせながら聞いてくれて、本当に心があらわれました。「子供浴」とは、こんなことを言うんだなぁと朝からとっても幸せな気分になりました。

さあ、来月はどんな本を読もうかな? 私のひと月に一度の楽しみになりそうです。

ちなみに、このママたちの読み聞かせの会は、もう5年以上も前、ひとりのお母さんが、
「葉っぱのフレディ―いのちの旅」を自分のお子さんに読み聞かせたらとても感動してくれたので、その感動をみんなに伝えたいと、担任の先生に申し出て、クラス全員に読み聞かせたことから始まったそう。それを職員室でも読んだところ、校長先生も感動して「ぜひこれからは全部のクラスで読み聞かせてあげてください」とおっしゃられたそうです。なんだか、とても微笑ましいエピソードですね。私も、これから、その感動の輪を繋げていきたいなぁ・・・。

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2005年06月04日

小児科へ行く前に


投稿者 カトウヒロコ

小児科へ行く前に―子どもの症状の見分け方

久しぶりに、息子が熱を出しました。前の晩から、真夜中に起きて、「足が痛い」と泣いていたので、熱そのものはたいしてなかったのですが、念のため、小児科に連れて行きました。

実は、息子が予防接種以外で病院に行くのは、一年に2、3度あるかないか。初めての子ですが、ちょっと熱が出たり、下痢したりする程度で、私はあまり慌てません。私自身が病院嫌いということもありますが、頼りになるこの本、小児科へ行く前に―子どもの症状の見分け方が家にあるからです。

子供の病気については、育児書にも詳しく書いてありますが、育児書は分厚くて重いので、「熱が出た!「吐いた!」と大変な時に、いちいち開くのは、ちょっと面倒。それに、病気の解説のところは、けっこうカタい文章で、ちょっとした記述に、「これは最悪のケースでは」と心配になりがちです。

この本は違います。アメリカの小児科医が書いたものの翻訳なのですが、あちらでは、電話で症状を聞いて、医師が指示を出すことがけっこうあるそうで、本書も、「子供が病気になって慌てている親」がお医者さんに電話をかけたらどういうことを言ってもらえるか、といった雰囲気で、時にはユーモアもまじえて書かれています。それが、とっても読みやすいのです。子供の症状のどこを見るか、どういう時に心配するべきかのポイントが、すっと頭に入ります。厚さも、普通の単行本と同じサイズなので開きやすい。

息子の発熱は今日になっても続き、親としては心配でない、ということはないのですが、この本の「発熱」「泣く、痛がる」「下痢」の項を読んで、たぶん、ウィルス性の風邪か胃腸炎だろう、と見当をつけることができました。でなければ、「若年性リウマチ性関節炎かも?」と青くなって、救急病院に連れて行っていたかもしれません。

病気になった時、特にそれが幼い子供の場合、素人判断には危険が伴います。けれども、この本に載っている、どういう場合がすぐ医者に行くべきで、そうでなければ家で様子をみるかという症状のチェックリストを読めば、必要以上に心配せずにすむでしょう。むやみに病院に連れて行って、病気なのに待合室で長い時間待たされたり、体力が弱っている子供が他の子供から別の病気をうつされたり、といったことも避けられます。「お菓子を食べたがるか」とか「おもちゃで遊びたかるか」とか、そういう判断基準も、わかりやすいと思います。

アメリカのお医者さんが書いたものなので、日本の状況とは合わないところも多少ありますが、その辺りは、監修の山田真先生が、コメントでフォローしてくれています。しおりがふたつあって、「ここを読んで、あそこも見ておきたい」という時に役立つなど、非常にきめ細やかな心遣いが感じられる一冊です。

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「幸せ」の作り方


投稿者 fellow

たかこさん&みかさんの毎日作りたくなるお菓子とパンのレシピ
たかこさん&みかさんの毎日作りたくなるお菓子とパンのレシピ

「オクダさんってばまたお菓子の本買ってる・・・」という呟きがあちこちから聞こえてくるような気もするのだけれど(苦笑)、今回はWMSのライターとしてタイムリーな印象を受けた事もあり、ゼヒこちらで紹介させていただきたい!と思い、このエントリーを書いてます。

このレシピ本は、日々の暮らしと共にご自身が作られたお菓子やパンを公開されている人気サイトCARAMEL MILK TEAのオーナーたかこさんとぱん工房「くーぷ」のオーナーみかさんのコラボが実現して出版された本。私はたかこさんの1冊目の本がきっかけでお2人のサイトにせっせと足を運ぶようになった1人なのだけれど、お2人のサイトでは作り手の気持ちがぎゅぎゅっと詰まったお菓子やパン達に心が和まされ、癒されてます。(時によってはこれを「現実逃避」とも言う・・・ふふ)

この本で紹介されているレシピは決して「お手軽なモノばかり!」とは言い切れないけれど(特にパン作りって敷居が高いですよね、私も実際にチャレンジしてみるまでは常々そう感じてました)、「自分のペースで」「楽しみながら」「作る喜び」が伝わってきて、「作ってみたいな」が「作ってみよう!」に変わる瞬間をきっと味わえると思います。

「タイムリーな印象」と書いたのは、お2人のスタンスとWMSのインタビューに登場された藍玉さんのスタンスに共通点があった事。

サイトやこの本で、お2人は「実生活あっての私」「家族あっての私」をいう表現をされ、藍玉さんもインタビューの中で「一番大切なのは、家族の幸せ」と言い切られています。その潔さが清々しく感じ、共感を覚えました。

当たり前の事だと思う人もいるかも知れないけれど、このスタンスを貫くって実は難しい事だと思うのです。私自身には経験はないけれど、主婦という立場がネックになり歩むべき道を塞がれたら・・・何かを諦めネガティブになるのではなく、今だからこそできる事・進める道を見つけて楽しむ。そうする事ができる前向きさに憧れ、自分自身もそうありたいと願います。自分自身が楽しむ事で家族を包み込む優しさが生まれる・・・これぞ主婦の醍醐味!ですよね。

私がこれから何かに向かって歩む時に道に迷いそうなったら、今回のエントリーで触れた方々のスタンスを思い出し、歩んできた道を振り返る勇気を持ちたい。ちょっぴり大袈裟だけれど、今はそんな風に感じてます。

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2005年05月31日

3人目で知った子育ての楽しさ


投稿者 常山あかね

はじめて出会う育児シリーズ ペアレンティング・ブック / 妊娠・出産・産後生活で大切なこと
はじめて出会う育児シリーズ ペアレンティング・ブック / 妊娠・出産・産後生活で大切なこと

我が家には3人の子どもがいますが、一番上の子と下の子は、7歳違い。実は、最初は「子供は2人でたくさんっ!」と思っていたのです。ただでさえ子供好きではなく、家事も不器用な私。毎日、子供をどやしてイライラ・・・・。いつもエゴイスティックに自分の仕事のことばかり考えていて、世間の理想とされるような優しくて包容力ある母親になれない自分に嫌気がさしていました。

そんな私の考えが変わったのは、孫を誰よりも可愛がってくれていた義父が亡くなろうとする直前。間もなく訪れる死の瞬間を目の当たりにして、やはり人生で一番大切なことは「命」をリレーのように受け継いでいくことなのでは、と理屈抜きで感じたのです。そうして、まさに思いました。【一つの命が去ることを惜しむ自分が、どうして生命が誕生するチャンスを否定することができるのか】と。なんだか、よく出来た美談のようですが、その瞬間は嘘偽りなく、そう感じたのです・・・。

でも、いざ子ども産まれるとわかると、やはりこれからの苦労を想像して、不安や後悔で一杯。

そんな私ですが、実際に3人目の子どもが誕生し、庭の新緑を眺めながら母乳をあげているとき、「あ~、人生もう思い残すことはないかも。」と充実感で涙がボロボロこぼれてきました。目に入れても痛くないほど赤ちゃんが可愛く思え、まるで孫を甘やかすお祖母ちゃんにでもなった気分で、余裕を持って子育てができるようになったのです。(それに、上の子どもたちに子守りやお風呂入れもしてもらるので、実際とってもラクなんですよ~)
最近、3人目を出産した友人も「赤ちゃんがとっても可愛いし、何だか自分自身もいろいろかえってやる気がでてきたわ~」なんて言っていました。もし子育ての苦労を心配して迷われている方がいたら、ぜひ3人目をオススメ(?)します。

とはいえ、本当の意味での子育ては、赤ちゃん時代ではなく、これから。我が家の子どもたちも、早速ふりかかる避けては通れない人間関係や生存競争の数々に、さらされていくことでしょう。子どもたちにそれらをアドバイスする度に、親である私自身の生き方が試されているような、緊張感と喜びで一杯です。(^^)

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2005年05月27日

マナーの本質とは?


投稿者 常山あかね

先日、仕事で、型破りマナー講師の西出博子さんを取材させていただきました!
今日、たまたまアマゾンのランキングを見たら、西出さんの新刊『完全ビジネスマナー~人財・売上・利益を生み出す魔法の作法』がベストセラーに入っており、ビジネス分野でかなり話題の本となっているようです。

そこで、今日は、私が取材を通じて西出さんから勝手に学んだ、本には書いていないマナーのコツ(あくまでも私見)を、皆さんに伝授しようと思います。(^^v
西出さんのインタビュー記事はこちらから。

1.笑顔と自分流ファッション
西出さんは、とにかく笑顔が爽やか(基本的にいつも笑顔)で、フレンドリーな方でした。
マナー講師の先生の取材ということで、私はPTAでもいけそうな無難なグレーのスーツを着ていったんですが、なんと西出さんは、フリンジのついた白いジャケットとデニム地のロングスカート、ブーツにクマのピアスという可愛らしいファッション。バリキャリ風スーツ姿を予想していただけに、緊張の糸が解けて、急にリラックスしてしまいました。

失礼にならないようにひたすらカチッと無難な服装をするよりも、TPOから逸脱しない範囲で自分らしい服装をした方が、相手をリラックスさせることができるのだなぁ、とちょっと自分の工夫のなさを反省・・・。

2.人の話を否定しない&相手を名前で呼ぶ
西出さんの口癖は、「おっしゃるとおりです」。なんだか私が場違いな発言をしても、必ず笑顔で「おっしゃるとおりです、●●さん。そのことはね・・・」とワンクッションおいて話を進めてくださいました。自分のことを肯定されたようで、こちらは、ますます話を続けたくなります。「はぁ?(摩邪風に)」なんて、話をさえぎってしまいがちな、聞き上手とはほど遠い自分を反省・・・。

3.メールでの感情表現は大袈裟すぎるぐらいがよい
西出さんからいただいたメールで驚いたのは、返事が素早いのはさることながら、その感情表現の豊かさ。絵文字を効果的に使い、文体もフレンドリーな口語体。仕事の内容も褒めちぎっていただきました。「そんな大袈裟な~」と思いながらも、やっぱり褒められれば人間悪い気はしません。(^^)
ビジネスメールと言えば、マニュアル通りに、淡々と要件のみになっている自分を反省・・・・。

4月から定番のメルマガの仕事が幾つか減ってしまい、悩める私。
ぜひ西出流ビジネスマナーを実践して、新たなチャンスを獲得したいものです。

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2005年05月26日

私も「コドモのコドモ」?


投稿者 fellow

コドモのコドモ 1 (1)
コドモのコドモ(現在2巻まで)

私は自他共に認める漫画好き。こちらでもたまには漫画について書きたいと常々思ってはいるのだけれど、なかなか取り上げる作品が思い浮かばず今に至る・・・と言った状態。ところがつい先日、些細な事がきっかけで手に取った作品に悶々とさせられてしまっているので(進行形)この気持ちを誰かと共有しなければ!・・・と思い立ち、こちらでも紹介させていただく事にしました。

その漫画とは、さそうあきらさんが描かれている「コドモのコドモ」。タイトルの可愛らしさや独特の素朴なタッチで描かれる絵柄とは正反対の、衝撃的なお話です。(逆に絵柄が緩和剤になっているとも言える、かも?)簡単にあらすじに触れてみると・・・

主人公の春菜ちゃんは小学5年生。この子が幼馴染みのヒロユキくんとした(本人達にしてみれば)何気ない、些細な行動がきっかけで春菜ちゃんは妊娠。そう、帯のコピーにもでかでかと書かれているのだけれど、この漫画は「小学生の妊娠と出産」のお話なのです。創作物だからこそ取り上げられる題材なのかも知れないけれど、登場する小学生や担任の先生、親達の描写は妙にリアル。小学生の妊娠は立場的にも想像を絶するモノがあるけれど、その他のエピソードは身近でも起きていそうな「イマドキ」のお話で、現実味を帯びてます。

読んでいて迷ったのは、どの登場人物の視点に立てば良いのだろう、と言う事。当然の事ながら主人公の母親の立場が自分自身に一番近いけれど、抵抗があると言うよりその方向からしか見られない(読めない)のは勿体ない作品のように思えます。主人公に芽生えた母性から感じられる「強さ」は私が持っていないモノだし。興味本位で読むにはヘビーなお話だけれど、「親として考えさせられます」という言葉だけでは済ませたくはないな・・・と。