ワーキングマザースタイル ◇180 旅行・宿泊予約・航空券


おすすめ露天風呂特集


2017年02月02日

スパリゾートハワイアンズは、首都圏から毎日無料バス運行(要予約)その1美味しい&フラ堪能編


投稿者 村山らむね

先日、旅行ジャーナリストの村田和子さんのお誘いで、スパリゾートハワイアンズのプレスツアーに行ってまいりました。ものすごくいい天気で、コートいらず。福島県なので、寒いかなと思った私がバカだった。もともと海側なので、ほとんど雪も降らないそうで。

子供と一緒でも、女子会としても、リラックスの一人旅でも。全方位型でワーママにぴったりな、リゾートでした。

■ねえ、ほぼ交通費ゼロで行けたんだよ!
びっくりしたのが、今、スパリゾートハワイアンズは、首都圏11箇所(東京、新宿、渋谷、池袋、さいたま新都心、横浜、立川、千葉、西船橋、松戸、北千住)から、毎日宿泊者専用の無料バスが出ています(宿泊予約時、バス座席の予約が必要です。日帰りは該当しません、あしからず)。だから、車が出せない女子だけの旅とか、親との旅行とか、それこそ一人でぶらり旅とか、もう本当に便利。旅費いらずなんです!旦那と行くときも、運転しなければ帰りにビールをひっかけられるから、本当にいいですよね。

私も今回さいたま新都心からバスで。3時間足らずで着きましたが、2回30分くらいのトイレ休憩が入ったので、実質2時間ちょい。ほんと便利。

女子会とかによさそうですね。さいたま新都心までの、電車代だけで行けました。私、さいたま新都心までは歩ける距離に住んでいるのだけど、荷物が多かったので、電車使ったから、往復で260円?

■ついたらほぼ南国
28℃に維持された館内。建物のつなぎがちょっと寒いけど、用意されたムームーと上着でほぼ大丈夫。私はスウェットとトレーナーを持っていきましたが、必要なかった。荷物も最小限でよさそうです。水着になる場面もあるので、薄いパーカーと、トレーナー地のスカートを持っていきましたが、これはあったほうがよい。

バスタオルは部屋にあるものを、持ち歩きます。替えてもらうことはできますが、基本、それを乾かして使います。

■食事が美味しくて、かつ、おしゃれ過ぎる
今回感動したのが、レストランなどの食事の進化。私は子供が小さいときに家族で1度、6年前に1度、行ったことが。こんなにおしゃれだったっけ?こんなに美味しかったっけ?と。

特に、感動したのが、モノリスタワーの夕食。
ビュッフェなんだけど、荒れていないビュッフェ。ピンチョスっぽく、小皿ごとに並べてあるので、非常に美しいのです。デザートもたっぷり。飲み物の種類も多くて。


朝も、とっても美味しいバイキングでした。

帰る前に、プールサイド脇のレストランで、ロコモコとパイナップルジュースを、フラショーを見ながら食べましたがこれも、非常に美味しかった。食べ物がおいしいって重要ですよね。

■最新のモノリスタワーは、清潔感あふれる館内
食事がおいしいし、地下の温泉も綺麗だし。
帰りのバスがほとんど14時半集合の15時出発なんですけど、このモノリスタワーの温泉は14時からオープンするので、ささっと最後に温泉に入ってから、着替えてバスに!なんていうことも可能。

家族連れでも、女性一人でも、安心して泊まれる室内です。

■フラチームは進化。みんな可愛すぎる。
これまたみんな可愛かったしメンバーも増えていて。一人ひとりのパネルがあったのですが、みんな超可愛い!ダンスのレベルもすごいし。ショーは昼(13時半から45分間)と夜(20時15分から10分のファイアーダンスと60分のポリネシアンダンスショー)。昼は楽しいショーで、夜はプロジェクションマッピングも取り入れたかなり本格的なエンターティメントショー。どちらも必見です。

ショーの後に、ダンサーと写真を撮る権利があるSS席希望の方は、宿泊予約段階で予約したほうが無難。私が行った土曜日の夜のショーは、すでにSS席は売り切れていました。

出待ちもあるくらい、それぞれに人気があるそうです。意外と、人気はバラけているそうです。

■ファイアーダンス
そして、今回ちょっと感動したのがファイアーダンス!8人にメンバーが増えて、ものすごいワザを繰り出していました。盛り上がりもすごかった!みんなかっこよくて!これから女性人気すごいのでは?

ダンスは、フラのショーも、ファイアーダンスも、心をうちます。宝塚や劇団四季を見慣れた私にも、まじ、遜色ない。DVDも売られているほどですよ。

ということで、満喫のグルメ&エンターティメント編。

次回は、温泉で癒やし&パワーチャージ編
お楽しみに!

スパリゾートハワイアンズ
予約はここから

blank_space
2014年05月25日

【こどもとニッポン体験!】お茶を体感する休日♪


投稿者 和田理恵

IMG_0700_2.jpg

五月、、爽やかな新緑が目にやさしく映る季節ですね。大好きな新茶の季節でもあります。
写真は摘みたてのお茶の葉っぱです。やわらかく瑞々しいのがおわかりいただけるでしょうか。

今回は末っ子(小3)と一緒にお茶作りを体験しました。
「手もみ茶」という言葉を聞いたことがあるかと思います。お茶の葉をわずかな時間蒸し、手で茶葉を揉み乾燥させて煎茶に仕上げていったものです。

私たちも手もみに挑戦してみました。
「けっこう強めに水分をとるようなイメージでもんで下さい」という説明があり、電子レンジで数分チンしてあたたかくなった茶葉を手にとりスタート!

IMG_0701_2.jpg

もみこんでいくとお茶の香りが漂ってきます。手もすっかり緑色に。不思議なことにすべすべしてくる気がしました。美容によいかも、なんて軽口をたたきながらとにかくもんでもんでもみまくります。

IMG_0705_2.jpg

30分くらいもんだらできるかもと説明があったのですが、私たちのグループはもみかたが甘いらしくなかなかOKがでません。強くねじると茶葉が切れてしまいそうで加減していたのですが、早く終わらせたい一心でここからは水分がとれることを念じながらぎゅーぎゅーいきました。だいぶカサカサしてきたように思っても「まだ水分がけっこうありますね」ということでレンジでチンしてはさらにもみこみ。幾度も繰り返すうちに若葉色だったお茶はすっかり黒っぽくなり量も大分減ってきて、、やっと完成!

201405%A4%AA%C3%E3%B4%B0%C0%AE_2.jpg

90分かかりました。かなり達成感高し!

ワークショップでは「闘茶」も体験しました。
どんな闘いかというと、お茶の種類の当てっこです。
「在来新茶」「かぶせ茶」など自分がどれを飲んだかを考え、一回ごとに回答していきます。

その回答の仕方がなんとも風流で、下の写真のような札を使います。

IMG_0708_2.jpg

「花」は「在来新茶」、「鳥」は「かぶせ茶」などそれぞれどのお茶がなんの字で表すことにするかを決めます。一というのは私の番号。それぞれ好きな番号の札を一式とって準備します。

IMG_0712_2.jpg

一杯飲むごとにどのお茶かを判断して、

IMG_0710_2.jpg

箱のすきまの自分の番号のところにポトリと落とします。
一回落としたらやり直しがきかないのがキビシイ!

IMG_0713_2.jpg

終わった後は箱から引き出すと全員の答えが一目瞭然。
私はかなり間違っていて末っ子にも負けてしまいました。く、くやしい!!

私が末っ子と参加したワークショップは、奈良県月ヶ瀬村タツミ茶園の方が中心となっている「UMEZUKI」というプロジェクトの方が実施していました。
UMEZUKIではオーナー制度があり、オーナーの方対象の茶摘みや手もみ体験があるようです。
関西圏を中心に闘茶のワークショップも行なっていると聞きました。

茶摘みや手もみの体験は静岡県でもさかん。こちらのサイトには体験できる場所の情報がまとまって掲載されています。茶娘の衣装のレンタルがあるところもあって、気分があがりそうです!

リゾナーレ熱海でも、宿泊客を対象に静岡での茶摘み体験ができるプログラムがあります。
2014年は6月30日までの月、水、金、日に実施。事前の予約が必要です。詳細はアクティビティページでご確認下さい。こちらはお子さん用の茶摘みの衣装があるようですので、きっと楽しい写真が撮れますね!

私たちは東京でのワークショップ参加で茶摘みは体験していないので、ぜひ近いうちにやってみたいなと思っています。

blank_space
2013年10月31日

ケニアサファリに行って来ました。  


投稿者 津田実穂

 モノより思い出派。
 子どもには、なるべくたくさんの事を体験させてあげたい、といつも思っています。
 特に、自然の中での体験。子どもは自然が大好きだし、自然の中にいるのは大人も落ち着くし。

 自然の動物を、と思ってサファリパークは3カ国で行った事がありますが、今ひとつ、自然!を感じられなかったのも事実。
 本当の野生動物を見たい、柵のない場所で、餌を与えてない場所で、それを子どもに見せたい!と思いつつもそんなところ現代の世の中にあるのだろうか?と思っていましたが、ありました。
 少々遠いですが、アフリカには野生動物を見られる場所が何か所かあります。その中でも、動物が多く、また一番子連れでも安心して行けそうなケニアに行ってきました。

IMG_9872.jpg

※写真は全てクリックすると大きくなります。

 アフリカのケニアに子連れでサファリに行く、ってなんだかすごい事に感じられるかもしれませんが、ケニア、子連れ、サファリ、で検索するとたくさんの旅行記やブログがヒットします。
つまり、ものすごく敷居が高い事ではありません。遠いので、敷居が低くもないですが。アフリカは、果てしなく遠いイメージがありますが、東側のケニアだとヨーロッパに行くのとあまり変わりません。
 逆にパリからは、東アフリカは思ったより遠かったです。早朝に出て、ナイロビに着いたのは深夜でした。それでも行く価値はありました。

 ケニアでのサファリは、歴史もあるし、宿泊場所はリゾートとしてかなりきちんと整備されているので、国立公園滞在中(つまりサファリ中)は、不便はあまりないです。びっくりしたのですが携帯の電波も入りました。マサイ族もスマホ持っていました。
 

DSC07830.jpg

私達が泊まったのは、こんなホテルでした。私達はより臨場感を味わうためにテントホテルにも泊まりましたが、普通のリゾートとなんら変わらないホテルも多かったです。

 感想は、というと、月並みだけど、感動の嵐・嵐・嵐
機会があるならば絶対行くべきです!
私の陳腐な感想より、写真をどうぞ。

IMG_9850.jpg


IMG_9816.jpg

IMG_0232.jpg


IMG_0476.jpg

IMG_0028.jpg

DSC07937.jpg

DSC07881.jpg

DSC07826.jpg


DSC07863.jpg

どこまでも広い空。

オマケ。

DSC07912.jpg

ライオンの周りは、実はこんな風になっていたりします。

地球の温暖化の影響もあり、密猟もあり、50年後もこの風景は見られないと言われています。
この美しい大自然がいつまでも残りますように。

blank_space
2013年09月01日

【こどもとニッポン体験!】わらじで箱根旧街道を歩く♪


投稿者 和田理恵

IMG_4852_2.jpg

わらじで歩いたことはありますか?
いにしえの人の旅の足下といえばわらじですが、実際に着用して歩いてみたことはありませんでした。
小田原・箱根元気フェスタ(2013年9月22日まで)にて「歩くことが旅だったーわらじで石畳を歩こう!!ー」というイベントがあることを知って、家族5人、わらじで街道を歩いてみることにしました。

IMG_4853_2.jpg

スタート地点の甘酒茶屋で、わらじの履き方について丁寧に教えてもらいます。わらじは基本的に大中小のスリーサイズ。先端の鼻緒を足の親指と人さし指ではさんで履くので指はほぼすべてにょきっとわらじから出ます。なので細かいサイズはなくてもいろいろな足のサイズに対応可ということのようです。事実27.5センチの夫から小2の娘までカバーしました!


IMG_4855_2.jpg

先端のひもを横の穴に通して後ろまで。
通し終わったらわらじを水にざぶんとつけていよいよ履くことに。
水につけることで丈夫さが増し、履きやすくもなるそうです。
五本指ソックスを用意していてくれてこのソックスの上からわらじを履きます。
親指と人さし指で緒をはさみ、指をにょっきっと出して足の裏にわらじを密着させるようにしてひもを引っ張っていきます。
足首でひもをクロスさせ、すねの低いところで巻きつけて結びます。
こんな感じ。

IMG_4858_2.jpg

履いてみてびっくり。すっごく軽いし、足裏にぴたっとついていて歩きやすい!!足首がしっかりホールドされているのもかなりいい感じです。

%C8%A2%BA%AC%CD%D5%A4%C3%A4%D1%A4%CE%C3%EE_2.jpg

甘酒茶屋の方に葉っぱで作ったバッタを道中のおともにいただき、いざ出発!
茶屋の後ろから少し歩くと「箱根旧街道」の看板が見えてきます。

IMG_4878_2.jpg

道はこんな感じでとっても風情があります。

IMG_4877_2.jpg

木かげでとっても涼しい道。それだけに石畳はしっとりしていて、苔がいっぱい生えていたり。

IMG_4884_2.jpg

靴の人が「けっこうすべるよー」と教えてくれたのですが、わらじは恐るべきホールド力でしっかりと石をとらえ、滑らずすいすい歩けました。

一時間ほど歩くと箱根の関所までたどりつけるそうなのですが、芦ノ湖まで一度降りてしまうと登るのがきついかなあと、芦ノ湖がちらりと見えた地点を我が家的ゴールにして折り返しました。

IMG_4893_2.jpg

石畳のひとつひとつをつかむようにして歩くので、足裏マッサージをずっとしているような時間だったせいでしょうか。茶屋に戻ってわらじを脱ぐと足裏がほにゃほにゃにほぐれていてあたたかい。

実をいうと申し込んだものの体験する前は「大変そうだなあ、、」とびびっていたのですが、意外や意外、とても楽しい時間でした。履物をかえてみるだけで歩くことがこんなに刺激的な体験になるなんて!と驚きました。

9月22日まで毎週土日11時から体験できるのでご興味ある方はぜひ!
参加費は一人1000円。甘酒茶屋で甘酒一杯つきです。使い終わったわらじとソックスはお土産にいただけます。

申込はこちらのフォームからか電話で0465-23-1811(平日9時〜17時)へ!

blank_space
2013年08月01日

こどもと遊ぶボストン♪


投稿者 和田理恵

IMG_4715_2.jpg

こんな時だからこそボストンに行く!という友達の声を聞いて、3月に訪れたボストンでの楽しい一日を思い出しました。
ボストン、といえば歴史で茶会事件について習ったなーなんてかすかな記憶がよみがえる方もいるかもしれません。そう、ボストンでは茶箱をぼーんと船から投げてしまう歴史の主人公になったような体験もできます!

春に買った日本語ガイドブックにはまだ載っていなかったのですが、その名もBoston Tea Party Ships & Museumというところで体験型ツアーをやっています。
10時〜17時まで30分に1回ツアーがスタートします。
冒頭の写真がチケット。そしてその裏には、、
IMG_4716_2.jpg
こんな風に人の名前が。それぞれ1773年12月16日にどんな役回りだったかが書いてあります。うちの末娘は当時7歳で見渡した中では一番チビ。だから一番若い人というカードをもらったのかな、なんて思ったのですが、私がもらったカードより次女の方が年上だったのでそういうわけでもないようです。
待っている間は気楽だったのですが、ツアーが始まると場が一変。当時の服装に身を包んだスタッフがやってきて、口々に不満をぶちまけ始めます。待ち合い室はさながら当時蜂起した人々の集会場のように。そして観客もカードにある名前を呼ばれるとその人になりきって何やら意見を述べています。ひ、ひえーーー。こんなん当たったらどうしよう、、とびびりまくったのですが、どうもそこは人を見て配ってくれているようで私たち家族は誰も指名されませんでした。ほっ。

集会が終わると船に移動。甲板でも演説が始まります。悲しいことに英語力がついていかなくて私には内容がよくわかりません。でもこぶしを振り上げたりしているとだんだん気持ちは盛り上がってきます。
IMG_3782_2.jpg

この時重要なのはさりげなく甲板に並べられた茶箱に接近しておくこと。茶箱は4つしかありません。2〜30人で移動するので茶箱の近くにいたラッキーな人しか投げられないんです。子供がやりたそうにするときっとみんなにっこり笑って許してくれるので、とにかく近くにいることが大事。

IMG_3794_2.jpg

いざ茶箱を投げ入れる瞬間がやってきます。つい無口になってしまう我が子達ですが、これは無事役目を終えて満足!
その後はボストン茶会事件について臨場感たっぷりのショートムービーを見たり、絵がしゃべっているような部屋でてんまつを聞いたりする趣向です。
たとえ茶箱を船から投げたことしか覚えていなかったとしてもなかなか楽しい体験になりました。

ここから橋を渡ってすぐのところにあるBoston Children's Museumもとても楽しいところでした。大きい牛乳瓶が目印のこども博物館です。入ってすぐのところにあるのがこれ。一階から三階まであがれる遊具です。もうこどもの心を入口からわしづかみ!

IMG_3800_2.jpg

中には本格的ごっこ遊びができるスペースもあってとにかく楽しい。写真は床屋さん。他にブルドーザーに乗ったり、道路工事している気分になるブースもありました。

IMG_3809_2.jpg

博物館でもう一つ楽しかったのが場所はちょっと離れますが科学博物館(Museum of Science).

537350_587835497907406_1169529694_n_2.jpg

体験させて考えさせるという姿勢が貫かれていて、飾ってある珍しいものをおとなしくみる、というのではなく自分でいろいろな大きさやかたちの貝がらを分類してみるなどの工夫がされています。中でも感動したのはニワトリの卵をあたためている展示。今まさにコツコツとくちばしでひびが入ってきている卵を目の当たりにして、見入ってしまいました。卵の隣には元気に歩き回るたくさんのひな達。
卵のカラを破るのは相当な時間がかかるようで私たちの滞在中にはヒビがすこし大きくなった程度しか進展しなかったのですが、目の前で生き物が繰り広げるリアルな展示にはびっくりさせられました。

ボストンといえば、外せないのが美術館(Museum of Fine Arts)
IMG_3814_2.jpg

浮世絵、そして肉筆画の美しさは想像をはるかに超えていました。もう紙の状態の良さからしてあんなによいのを見たことがない、、、。色もとても美しく、線もくっきり。日本美術のコーナーはあまり混んでいなかったのでこころゆくまで名画を味わうことができました。
しかしそれにしてもボストン美術館は広くて広くて何度も迷い、出たくても出られなくなったりしていろいろな名画を目にやきつくくらい見ました。歩いている時は疲れてしまいましたが、今思い出すとなんとぜいたくな、、、。

ボストンにはかの有名なハーバード大学があります。ミーハー教育ママな私、もちろん行ってきましたとも!

写真は正門近くの「ジョン・ハーバードの像」
R0010014_2.jpg

銅像の靴に触ると幸せになるということで、触りやすく出ている左足の先がもう金ピカのツルツルになっています。はい、もちろん私も左足の先タッチさせていただいております。

もうここにこれたことが幸せ、という気持ちでいっぱいだったのではありますが、この時3月。気温は−1度。すごーーーく寒かったのです。特に次女はホテルが暖かかったのでなんとセーターを脱いでしまっていたらしくもうガチガチ震えていて、写真を撮って少しさまよってすぐに退散。あとでもっとちゃんとした教育ママのブログを読みましたら、ハーバードに子供を連れていくのは夏に限る、と。冬に連れていったら絶対来たくない!って思われてしまうぞ、と。
はい、我が家はそのパターンかもです、、。
「今後自分が入学することはないだろうけれど、足を踏み入れられただけでもうれしかった」と言ったらば、「わからないでしょ」と言われました。さすがアメリカ。そうですね、私もいつか学べるようがんばりたいと思います。

宿泊はロイヤルソネスタホテルにしました。着くまで知らなかったのですが、アートがいっぱい飾ってあるホテルです。
玄関がこんな感じ。ジョナサン・ブロースキの作品。

R0010042_2.jpg

部屋に行く途中のエレベーター前のソファのところには……。

R0010040_2.jpg

まるで美術館がホテルになったよう。アートガイドをもらえるので時間がある方はゆっくり見て回ると面白そうです。

*ロイヤル・ソネスタ・ホテルのレポートはLink- USAさんのブログが詳しいです。

ここのホテルで便利だったのはすぐ近くにショッピングモールがあることでした。フードコートもあるのでとても良かったです。

さてさてこのてんこもりボストンの旅、冒頭に書いてあったように実は一日ですべて回っています。楽しくって充実していたのですが、夕食はさすがに改めてシーフードを食べにいく元気はなく、フードコートですませてしまいました。なので、名物のシーフードチャウダーを食べたのは翌日の朝、空港で。

IMG_3818_2.jpg

でもこのファストフードのようなチャウダーでさえ、シーフードがぷりっとしていて出汁がきいていてとっても美味しかったです。有名店だったらさぞや、、残念です。

今度は弾丸ボストンの旅、ではなく季節のよい時にゆっくり味わうように旅したいなと思う素敵なところでした。

これからいらっしゃる方、ぜひ楽しんでくださいね!

blank_space
2013年04月06日

【こどもとニッポン体験!】宮沢賢治ゆかりの岩手を旅する


投稿者 和田理恵

%B5%DC%C2%F4%B8%AD%BC%A3%B7%EE%CC%EB%A4%CE%A4%C7%A4%F3%A4%B7%A4%F3%A4%D0%A4%B7%A4%E9_2.jpg
 深くて豊かでおもしろい宮沢賢治の世界。没後80年に当たる今年、岩手県に行って賢治の世界を味わってみるのはいかがでしょうか?
ゴールデンウィークに新緑の岩手県を旅した時のことをレポートします(なんともう五年前のことになってしまいましたが…)。ちょうど春の花がいっぱい咲いていてとてもきれいでした。

冒頭の写真は宮沢賢治童話村です。「月夜のでんしんばしら」をイメージして作られたもの。作品の一部を書いた看板もあります。賢治の世界を体感できるように工夫してあって子どもも大人も楽しめます。

娘達には大きな植物があったりする中で遊べる「大地の部屋」が大人気でした。「注文の多い料理店」の場面がよくわかる模型も置いてあるので、ストーリーを知らない小さい子どもにもやさしく説明することができます。


 

%B6%E4%B2%CF%C5%B4%C6%BB_2.jpg
 銀河鉄道気分を味わえる鉄道もあります。この写真は動かない撮影用ですが、場内を移動する電車も銀河トレインと名がついています。

宮沢賢治記念館は、賢治の愛用していたチェロや自筆原稿が見られます。童話村に行く前に賢治の精神世界を理解するには絶好の場所で、大人にはとても面白かったです。

花巻市はこけしの絵付けや草木染めなど体験メニューも充実しています。我が家は縁結びや子孫繁栄を願って地域で作られてきたという忍び駒作りにチャレンジしました。わら細工が苦手な私は苦戦しましたが、名人に手伝ってもらいながらかわいいものが作れました。
希望される方は花巻観光協会に事前に相談するとアレンジしていただけます。

岩手県といえば、はずせないのが世界遺産の中尊寺。以前「『朱印帳』があれば、お寺巡りが楽しい」でご紹介した子ども達に大好評の御朱印帳を持っていざ!

%B4%E4%BC%EA%B8%E6%BC%EB%B0%F5%C4%A2_2.jpg

実はお堂ごとに御朱印がある中尊寺。全部いただこうと思うと十以上あります。(かなりの出費になってしまう…)我が家は金色堂だけいただきました。
中尊寺で御朱印帳を購入した人には2枚にわたって斜めに書いたかっこいい金色堂の御朱印がいただけるそうなので、ここから御朱印帳デビューするのもオススメです!
ゴールデンウィークの中尊寺は春の藤原まつりをやっていて、特に行事内容をチェックしていなかった私たちですが、特別な催しを目にしたりと得をした気持ちになりました。

%CA%CC%C5%F6%C3%A3%C3%AB%C0%BE%B8%F7%BB%FB_2.jpg

坂上田村麻呂創建の古刹、達谷窟(たっこくのいわや)毘沙門堂にも足をのばしました。キッズ向けの由来の説明がこちらにあります。観光客があまり多くないので、家族でゆっくりといにしえの時代に思いを巡らせることができます。

この旅行でなんといっても心残りだったのがわんこそばを食べられなかったこと。レンタカーで岩手県内をまわっている時に何軒もみかけたのに入らずじまい。帰り際に盛岡駅前で食べようと思ったものの、折しもゴールデンウィーク中。盛岡駅前のわんこそば店はみなディズニーランドのアトラクション並みの混雑でした。結局2時間半待ち、あと少しで食べられるところまできたものの15時過ぎの新幹線に間に合わないだろうと判断し断念。

あんまり残念だったので帰ってきてからわんこそば屋さんを探してみたら意外に少なかったです。横浜市に一軒みつけたので行きました。たち花というお店です。(わんこそばは事前に予約した方がよいです)

「じゃんじゃん」「どんどん」というかけ声でつるつる食べまくって楽しかったです。私はがんばって賞品もらえました♪

子ども達もとても楽しめた岩手旅行。オススメです。


blank_space
2012年08月26日

子連れマウイの旅☆


投稿者 和田理恵

IMG_1185_2.jpg
ハワイ初心者の我が家。これまでは5年前にハワイ島に行ったのが唯一のハワイ体験でした。今年はワイキキに行ってみたいなーと友達に話したら「海でのんびりしたいならマウイがいいよ」とアドバイスを受け、ころりと行き先を変えました。
マウイへは直行便はないので、オアフ島で乗り換えます。プロペラ機で30分くらいで到着。

まずはホエラーズ・ビレッジというショッピングセンターに移動してお昼ご飯を食べました。ここは海や夕日を楽しみながら食事ができるレストラン(でも値段は手頃)や、ホノルルクッキーカンパニーのお店、アイスクリーム店、コンビニがあってとても便利なところ。ホノルルクッキーカンパニーはホノルル国際空港の免税店より安かったです!海で遊べるおもちゃをたくさん売っているお店もありました。

ホエラーズ・ビレッジではイベントもたくさんやっています。私と子供達はレイメイキングに参加しました。7、8月は毎週火・金11時〜13時に実施していました。レッスン場所は真ん中の広場のあたり。大きい机が出ているのですぐわかります。直接会場に行き、やりたい時間のレッスンに申し込みます。早く行かないとうまってしまうかもしれません。

IMG_1187_2.jpg

テーブルの上に置かれた色とりどりの花から好きなものを選んで長い針がついた糸で通していきます。7歳以上の子どもから1人で作業できます。それ以下の子どもは大人と一緒であれば参加させてくれるようなので現地で尋ねてみて下さい。プルメリアの花の香りに包まれながらレイを作るのはとても癒されるひとときでオススメです!

201207%A5%EC%A5%A4_3.jpg
出来上がりはこんな感じ。レッスン料は決まってなく、最後に缶が回ってくるのでそこに気持ち分を寄付としていれることになっています。

IMG_2019_2.jpg

さて、海。マウイの海はイメージしていた南国の海そのもので、とてもきれいでした。実は末娘はアトピー性皮膚炎があり、出発前に足首のあたりを掻き壊してしまっていたので海に入るのはどうなんだろうと思っていたのですが、マウイの海に入ったらいっぺんで治ってしまいました。海の力ってすごい。

しかしマウイは風が強いことで有名なようで私たちの滞在期間も半分はびゅーびゅーの日で浮き輪が飛ばされてしまったこともありました。その浮き輪が沖に流されるスピードがすさまじかったです。(その後沖に出ていた船に浮き輪は無事救出されたのでした)マウイに限らずですが、海で遊ぶ時には少し大きめのお子さんでもフィックスをつけたり万全の対応をしておくのが大切だと感じました。

マウイでのもう一つの楽しみは星を見ること。標高3055mのハレアカラ山は頂上付近まで舗装された道があってすいっと登れます。我が家はツアーに参加して連れて行ってもらいました。1000m付近、2000m付近で休憩をとり時間をかけて登っていきます。それでも頂上に行く途中には飛行機にのった時の耳がきーんとなる感じも。

ハレアカラ山のあたりはいつも雲が厚くかかっていて、私たちがツアー参加した日もそうだったので星が見えるのか不安だったのですが、雲よりも上に行って見るので全く問題ないと言われほっ。雲がある日の方が山頂付近の風が弱くて観察するのに寒さをあまり感じなくていいそうです。そして、この雲の上に出た時の景色のきれいなことといったら!

IMG_1105_2.jpg

夕焼けまで雲海に見とれていました。下の方にカメラを構えて空を多めにいれると夕焼けの中を飛んでいるようなこんな写真も撮れます☆

IMG_1141_2.jpg

楽しみにしていた星空は期待を裏切らない美しさ。天の川がはっきり見えます。この日は少し月が出ていましたが、新月の時だとこの3割増で星が見えるそうです。

IMG_1171_2.jpg

夏のマウイとはいっても山の上、しかも夜になると気温はぐっと下がります。ツアーではダウンジャケットを貸してくれますが、寒さに弱い私はもうちょっと中に着るものも暖かいのを持ってきておけば良かったなーと思いました。

一緒のツアーで見ていた中でiPadを向けると星座が即座にわかるアプリを入れている方がいて、子供達に貸してくれました。すごくわかりやすくて子供達も大喜び!東京では星空があまり見えないけれど、今度星を見に行く時には入れておきたいと思いました。

ハワイ島の星空ツアーでは年齢が低い子が行けるものを見つけるのが難しかったのですが、マウイは標高がそこまで高くない山のせいか年齢制限があまりなく家族で星を楽しめてうれしかったです。

海と山と空。自然をめいっぱい楽しめるマウイ。ゆったり子供達と過ごすのにおすすめの場所でした。

blank_space
2012年04月22日

春休み、子連れパリ旅行!


投稿者 田村小梅

今から3年前、幼稚園年長時代に突然「エジプト」にはまった息子。その前がなまはげだった事を思うと、かぶりものつながりなのかな?と思いますが、当時から「ルーブルかカイロ博物館に行きたい!!」と言われ続けていました。そして急に、「そうだ、ルーブルへ行こう!」と思い立ったのは今年の頭。理由は、HISのお年玉ツアーがバカ安かったから。4月2日〜8日のフランス旅行は、大人の国でありながら私のショッピングタイムは1時間も無く、本当に息子のためにルーブルへ行く旅となりました。

w1.jpg

ハワイへは度々母子三人で行くものの、さすがに私も十年ぶりだしヨーロッパなんて無理。という事で、毎年フランスへ行く両親にくっついていった今回の旅。母がフランス語をカタコトながら話せ、土地勘は完璧だったので安心して行けましたが、行ってみると思いもかけない事が。
とにかくスリ集団があちらからこちらから目を光らせている!そういえば大学の頃にイギリスにに旅行した際も、着いた当日に財布を盗まれたっけ(><)。自分一人の身を守れば良い単身旅行と、「子連れ」の責任感はまるで違います。特に最終日は、行きたい場所がそれぞれに分かれ(父はオルセー、母はショッピング、息子はまたまたルーブル)思い切って電車を乗り継いで子供を二人連れてルーブルへ。

小さな東洋人がキョロキョロしながら二人の小さな子供の手を引いているなんて、まさにネギをしょった鴨状態で、地下鉄でもルーブル付近でも何度も囲まれたり後ろにピトッと人がくっついていたり、と怖い思いをしましたが、どうにか無事ルーブル往復。

ずっと気が張ってて精神的にはやや疲れましたが、最近は無愛想になっている長男がルーブルが見えた時に嬉しさをこらえられずに踊ったり歌ったりしていた姿を見た時には、本当に連れてきて良かったな、と嬉しくなりました。ショッピング好きの私がろくにデパートも観れなかったのは大いなる不満だけど、まぁしょうがない。

とにかく初めて見たHISお年玉ツアーの安い事!!今年は絶対に私が大好きなベトナムかタイに子供を連れて行こうと思ってましたが、なんとその予算でフランス旅行に行けてしまいました。発売は元旦からですが、4月上旬までのプランで、春休み分もたくさんありました。来年も絶対チェックするぞ〜!!

w2.jpg

w3.jpg

w4.jpg

w5.jpg

w6.jpg

blank_space
2011年10月05日

長期有給休暇をとる!


投稿者 森マキ子

海外在住者にとっては、最大の楽しみ、かつ頭を悩ませる帰省。

上海から日本へは、距離が近く航空券が割安なこと、職場から年に一度航空券が支給される等といったことにより、年に1〜2度のペースで帰省している。しかし、夫の国ドイツへは、なかなか帰省できないままでいた。夫の両親からくるたびたびの催促。今年89歳になる夫の祖母に娘を見せてあげたいということもあり、娘の2歳の誕生日を目前に家族で帰省することにした。2歳までの子供は、大人の航空券の10%の料金で(ただし席はない)切符が購入できる。今、帰らない手はない。

とはいえ、長い休みのある留学生のころの身軽さとは大違いの現在。有給休暇の残りの日数や仕事の状況を考えながら日程を組まなければならない。結果、私は7日間の有給休暇と2回の土日をあわせて、11日間の日程を組んだ。往復にそれぞれ1日ずつかかっても9日間あれば、まあゆっくりできるだろう。

ドイツ人の舅と姑の有給休暇は年間30日。私たちの帰省にあわせて休暇をとるという。一方、私は年間12日。そして有給休暇というものがあっても使いづらいのが日本人だ。義理の両親のようには簡単にいかないだろう。夫は彼の仕事の都合も兼ねた帰省なので、問題はない。

休暇修得のおよそ3ヶ月前に仕事に関連している同僚に長期で休暇をとりたい旨をメールで伝え、探りを入れた。慌ただしい我が職場で11日間もの休暇をとるのは、かなりの勇気が必要だ。1ヶ月半ほど前になると直接上司に相談した。とにかく、いっしょに仕事している同僚に個別に事情を話し、仕事に影響がないか了解を求めるように言われた。同僚たちには海外で働いている者同士、少しでも長く帰省したいという気持は理解してもらい易かった。その後、具体的なフライトの時間を調べ、絞り込んだ日程を上司に伝えた。最後まで(立場上)上司はかなり渋ったものの(仕事がまわるのか不安だったようだ)、私はほとんど辞める覚悟で交渉し、なんとか了解を得ることができた。参考までに私のマル秘(実はしてた?)裏工作を書いておこう。

①とにかく上司、同僚よりも朝早く出社する
始業時間の30分前を目標に出社するようにした。出社したら、さっさと仕事を始め、同僚が来るまでに少しでも多くの(具体的に目に見える)仕事を猛スピードで片付けた。これによって「森さんは、ずいぶん朝早くから来て仕事しているのね」という印象が(本当はそれほどでなくても)与えられる。また、集中した朝の30分は、1時間の残業に値すると信じている。

②長期休暇を取った同僚の仕事を引き受ける
休暇中の同僚の仕事を、頼まれていない範囲も快く引き受けた。これによってこの同僚に休暇中の私の業務の代理をお願いしやすくなった。

③関係を作る
直接いっしょに仕事をする同僚には、機会があれば家族の話などをして、事情を解ってもらう、親近感をもってもらっておくと良いような気がした。幸い現在仕事にかかわっているメンバーは、私が妊娠する前からいっしょに働いていて、なにかとこちらの事情も理解してもらっている。

④上司の雑用、仕事の依頼などを快く引き受ける
誰か手があいている人がやってくれると助かるんだけど、といった業務を率先して引き受けた(結果、目がまわるような忙しさでしたが)。

校了がちょうど金曜日。就業時間の7時まで働き、その夜11時40分のフライトで出発した。空港に向かうタクシーの中での何とも言えない達成感と安堵感は忘れられない。続いては小さな子供連れでの長いフライト。これについては、次の機会に。

blank_space
2011年08月24日

【こどもとニッポン体験!】三内丸山遺跡で縄文気分にひたる


投稿者 和田理恵

%BB%B0%C6%E2%B4%DD%BB%B3%B0%E4%C0%D7%CF%A2%C2%B3_2.JPG
JR新青森駅から「ねぶたん号」(シャトルルートバス)で約10分とアクセス抜群なのが、この三内丸山遺跡。特に小学6年生を連れていくと「あ!教科書に出ていた!」と盛り上がること間違いなしのオススメスポットです。とりたてて歴史好きでない我が家の子供達にも縄文を親しみやすく感じさせる工夫がいっぱいで楽しめました。

遺跡は東京ドーム七つ分の敷地!ただ散策しても楽しいのですが、やっぱりガイドさんに説明をしてもらうと効率よくしかも何倍も深く味わえます。希望の方は事前予約不要でボランティアガイドさんが説明をしてくれる時間を調べていくといいですよー!

%BB%B0%C6%E2%B4%DD%BB%B3%B0%E4%C0%D7%C3%A8%B7%EA%BD%BB%B5%EF_2.JPG

復元された竪穴住居もたくさん。中に入るとちょっとじっとりしているし、もちろん窓はないし、私はここに住むのはキビシイなあ……。

縄文人の住んでいる環境をじっくり見た後は、縄文人気分で作りものを!体験工房で板状土偶、勾玉、組紐などいろいろなものづくりにチャレンジできます。これはもしまだ夏休みの自由研究が終わっていない小学生がいたら狙い目かも!!
520629729_55s.jpg
娘達はミニ土偶作りが一番気に入っていました。

そしてこれは夏休み後なのですが、2011年9月10日(土)にはイノシシの骨で縫い針を作り、刺繍をする体験(小3以上)、9月18〜19日には、なんとキャンプをしながら縄文生活体験というもっとディープな企画まで!(こちらは小3〜6対象。保護者同伴。申し込み期限9月5日。参加費1000円)土器で煮炊きしたり、鹿の角の釣り針で魚釣りをするなど、ホントに縄文人になりきれそうです。

そしてこの施設内にあるれすとらん五千年の里のメニューは古代米を使ったりと縄文気分に配慮してあってなかなか美味しかったです。私たちがいった時、子供達にオオウケだった「発掘丼」(古代米の炊き込みご飯だけど、中にいろいろ具が入っていて発掘しながら食べるという趣向。はまぐりが出て来たら当たり!でソフトクリームがもらえる仕組みでした)が現在はなくなっているようなのが残念です。

そう!縄文人が食べていたクリを使ってのソフトクリームがここの名物になっているので、ぜひ。当たりが出なかった我が家も自費で買いました。絞り方がモンブランっぽくて繊細で美味しかったです。

足で歩いて、手を動かして、舌で味わって、子供も大人も楽しめる三内丸山遺跡でいにしえに思いを馳せつつ過ごしたひとときは忘れられない楽しさでした!


blank_space
2011年08月15日

【こどもとニッポン体験!】白神山地に遊ぶ


投稿者 和田理恵

%C7%F2%BF%C0%A5%CD%A1%BC%A5%C1%A5%E3%A1%BC%A5%C4%A5%EA%A1%BC_2.JPG
日本初の世界遺産として1993年に登録された白神山地。ブナ原生林での散策を楽しみに向かいました。まずは白神ビジターセンターで現地の情報を入手。前日までの気象状況により通れない道などがあったりするので、個人で白神に行く場合は必ず立ち寄ることをオススメします。

私たちがまず向かったのがマザーツリー。樹齢400年を超えるといわれているブナの木です。わりと近くまで車で行くことができるので、訪れやすいところです。太い幹の下に立つと、人間には体験できない400年という生命の時間の前に荘厳な気持ちになります。

次は暗門の滝まで散策することに。まずは拠点となるアクアグリーンビレッジANMONに車をとめて、レストランで昼食。少し休憩してから、滝をめざして歩き始めました。

暗門の滝入口から少し行くと、二手に分かれます。川沿いの道を行くコースとブナ林を散策するコース。せっかくなので、ブナ林のコースへ。ここに美味しい水飲み場があるので、ぜひ飲んでいくことをオススメしますが、この先トイレはないのでそこは要注意。私は実は後々苦しんでしまうことに……(><)。当時小5、小2、2歳の子供連れだった私たちはアップダウンのある道ということもあり、ここから一番手前である第三の滝まで1時間近くかかってしまいました。

でも、汗をかきながらたどりついた滝の美しさといったら!

%C7%F2%BF%C0%C2%E8%B0%EC%A4%CE%C2%EC_2.JPG
滝のかなり近くまで行くことができるので、爽快な気持ちになります!!

そこから、歩いて10分で第二の滝、また15分歩くと第一の滝と続いて見られるのですが、私があまりにもお手洗いに行きたい状態だったため、断念して川沿いの道をさっさか戻るはめに。川沿いの道はブナ林の中とは違ってかなり歩きやすく、30分かからずに戻ることができました。

せっかくブナ林を歩いても知識がないために、「空気が美味しいねー」くらいの感想しか持てなかった私たち。今度行く時は、エコツアーガイドさんに頼んでみたいなあと思っています。最後のマタギと呼ばれるマタギ歴50年の工藤光治さんが代表をつとめる白神マタギ舎には、エコツアーがいっぱい。暗門の滝だけでなく、季節ごとのおすすめルートがあるので、いつ行っても楽しめそうです。

さて、実は子供達が一番喜んだのが、こちら。
%C7%F2%BF%C0%B5%F0%C2%E7%A4%B9%A4%D9%A4%EA%C2%E6_2.JPG
アクアグリーンビレッジANMONにある「わんぱく砦」という遊具。巨大なすべり台にもう夢中で遊んでいました。

次回は三内丸山遺跡に行った時のことを記します。
他の青森の記事はこちらです。

こどもとニッポン体験!行きやすくなったねぶた!

こどもとニッポン体験!ねぶたで跳ねてみませんか?

こどもとニッポン体験!不老ふ死温泉に行ってみた!

blank_space
2011年08月07日

【こどもとニッポン体験!】不老ふ死温泉に行ってみた!


投稿者 和田理恵

%C9%D4%CF%B7%A4%D5%BB%E0%B4%C7%C8%C4_2.JPG
金色に輝く波打ち際の温泉……JRのポスターで見てからずっと憧れていた「不老ふ死温泉」。青森に行くなら絶対に行ってみたい!と心に決めていました。ねぶた祭を楽しんだ後、レンタカーでさっそく向かいます。子供達は温泉に特に思い入れはありませんが、いろいろ風情あるスポットもからめての旅行です。

青森市からは日本海沿いの道をひたすら走り、不老ふ死温泉に向かいます。舞の海のふるさと鯵ヶ沢町にさしかかると「いか焼きロード」と呼ばれているところがあり、沿道に干してあるイカがたくさん目に入ります。

%A4%A4%A4%AB%BE%C6%A5%B9%A5%C8%A5%EA%A1%BC%A5%C8_2.JPG

これは食べずにはいられない、ということで、さっそく車を停めてイカ焼きを購入。強い風が吹き付けていて日本海!という感じです。焼きたてのイカを食べて満足したところで、黄金崎不老ふ死温泉へ。

この日は天気が悪く夕日が見られなかったので、お湯は金色には輝いていず茶色だったのですが、憧れていたお湯につかって感激もひとしおです。海が本当に近くてずっと波を眺めていました。

さて、この不老ふ死温泉から白神山地の青池まではすぐ近く。

%C0%C4%C3%D3_2.JPG
写真ではわかりずらいですが、深い青がとてもきれい。

%C7%F2%BF%C0%BB%B3%C3%CF%BD%A9%C5%C4_2.JPG
ブナ林を散策できるところもあり、朝から家族で爽やかな気持ちになりました。

青森市に戻る途中に、金木町に立寄りました。「斜陽館」を見学するためです。太宰はこの生家を「風情も何もない」と評していますが、いやーかなり風情があるお家でした。当時、ものすごく目立ったこと間違いなしだったと思います。

%BC%D0%CD%DB%B4%DB%A4%AB%A4%E9%C4%ED_2.JPG
写真は斜陽館から庭をのぞんだところです。太宰が好きでよく時を過ごしていた部屋に「斜陽」という文字があるのは有名です。この目で確かめてきました。子供達はまだ太宰のメイン作品を読むほど大きくなかったので、宿で「走れメロス」をかいつまんで読んでおきました。

次回は白神山地を歩いたことについて記します。


blank_space
2011年07月27日

気軽に、ボラツアー


投稿者 村山らむね

すでに夏休み。節電と子供たちのランチと仕事のやりくりにみなさんいろいろご苦労されていることと思います。

あの震災から4カ月がすぎ、被災地のことをどうしても忘れてしまいがちな日常に、冷や汗をかくことも多いです。

8月はいそがしいのと私自身が本当に夏に弱い(申し訳ないです)ので、我が家では9月に夫婦でボランティアツアーに参加することにいたしました。

はてさて、どうやってボランティアツアーって探せばいいのかな?とおもって探してみると、いいサイトがありました。

助けあいジャパン ボラツアーで東北に行こう

botu_00002.jpg

スケジュールや主催する自治体別にまとめられていて、とても便利。
また、ここにも紹介がありますが、ボランティアに適した宿の紹介サイトもあるんですね。


ふらっとーほく

■一休.com仙台で待ってます!

楽天トラベル東北旅行

また、JALやANAのボランティア割引航空運賃の案内もあります。

楽しく、慎ましく、謙虚に、やるべきことをつつがなくやれればいいなと思っています。とりあえず夫婦で行ってみて、娘を連れていくことが現地の負担にならないと思えば、娘と行くことも考えようと思います。

秋の旅行の計画を立てている方も多いでしょう。まずは気軽に温泉旅行とセットになったようなものから体験されてはいかがでしょうか。

また、ボランティアをする前に読んでおくべきことや、みなさんの体験へのリンクがあるのが

みんなのボランティア

minbo.jpg

ぜひ、ボランティアに行かない人も行く人も読んでいただければと思います。

現地に行ってできること、行かなくてもできること。いろいろあると思います。

私は常々思いますが、子育てして仕事して、その上ボランティアはなかなか難しいと思います。普通の生活をするのが一番重要です。誰も褒めてはくれないけれど、子育てと仕事を両立しているだけで、本当にすばらしい社会的な貢献をしていると思うんです。もちろんそれが目的で両立させているわけではありませんけれども。だから、ボランティア無理!実際に被災地行くの無理!それは許してって思うことに、罪悪感を感じることはないと思います。わたしもようやく現地に行こうという気になりましたが、まだ本当に行けるかな?って自信がありません。

blank_space
2011年07月24日

【こどもとニッポン体験!】行きやすくなったねぶた!


投稿者 和田理恵

IMG_1775_2.JPG

夏といえば、お祭りを思い浮かべる方も多いのでは?2008年に「ねぶたで跳ねてみませんか?」という記事で、「ねぶた祭」には観光客も参加できる!という驚きを記しましたが、この時の唯一のネックは宿。しかし、東北新幹線で新青森まで行けるようになった今年は、少し移動して宿をとることが簡単になり、ぐっと参加しやすくなったように思います。

お祭りで盛り上がる地域に生まれ育ったわけでない私は、興奮や一体感とは無縁で、お祭りは出店で何か買うのが楽しみ、というくらいだったのですが、ねぶたに参加して「お祭り観」が180度変わりました。

「見る」と「やる」では大違い!祭のエネルギーの中にいて、自分にもどんどん力がわいて元気になってくる感覚、周囲の人と一緒になって声をあげ、進んでいく楽しさは格別のものでした。それになんといってもねぶたの美しさを間近で堪能できます!

参加してみよう!と思った方は、事前にネット等で「跳人(はねと)」の衣装を予約しておくことをオススメします。というのも誰でも参加できるねぶた祭で、唯一の決まりが跳人の格好をしていること、なのです。跳人の格好さえしていれば、国籍も関係ないし、車いすでも参加できます。事実外国人の方も見ましたし、ベビーカーを押して参加している人もいましたよ(^^)。

着付けは午後4時くらいまでにすませるようにしておくとすいていてgoodです。跳人の衣装は洋服よりも涼しく動きやすいくらいなので、かなり前に着ていても辛いということはありません。ただし、足下だけは貸衣装屋で薦められる草履ではなく、履き慣れた運動靴の方がいいと思います。地元の人はけっこう運動靴率高めです。足がつらくなると移動が本当に大変なので……。荷物は貸衣装屋さんで預かってくれます。貴重品は貸衣装屋さんで祭財布を買って、首からさげておきました。

夕食はアウガ地下1階の食堂へ。海鮮丼や三食丼など美味しい海の幸がいっぱいで、大満足です!

さて、ねぶたへの参加の仕方ですが、事前申請や相談や予約、などといったこととは無縁で、跳ねたいねぶたの前に行くだけ。いざお祭りが始まって、ねり歩いている最中に疲れてしまったら抜けるのも自由。私たちは警備の方にオススメしてもらった市民団体のねぶたに参加しましたが、お祭りが始まってから入ってくる人もけっこういました。歩いているうちにどんどん楽しくなってきて時を忘れてしまうのですが、当時2歳だった末っ子の体力を考えて途中リタイア。いろいろなねぶたを眺めながら、貸衣装屋に戻りました。

この時期、青森の主要なホテルや宿は大手旅行会社のお客様で満杯。私たちは青森観光協会にお願いして小さい宿に泊まることができましたが、小さい子供連れには設備面でちょっと辛い部分もありました。新幹線で八戸、あるいは盛岡まで移動してしまえば、宿の選択肢はぐっと広がるのではと思います。八戸まで30分、盛岡までは1時間くらいです。

毎年8月2〜7日に開催されているねぶた祭。パワーいっぱいのねぶたを体感しに行ってみませんか?

青森は他に三内丸山遺跡、白神山地、驚くほどすばらしい温泉の数々、と楽しいところがいっぱいだったので、数回に分けてご報告します♪


blank_space
2011年06月28日

もうすぐ夏休み!!


投稿者 田村小梅

なんだか色々な事がせわしなく過ぎて行き、数ヵ月前の事が何年も前に様に感じる程、きっと誰もが多かれ少なかれ緊張して疲弊した日々を過ごしていると思います。
そんな中、気付くともう夏休み直前!!
今年は長期休暇の会社が多いと聞きますが、皆さんは夏の予定は立てましたか??

我が家はこの夏は旅行には特に行かないはずが、急遽激安チケットを発見して母子でハワイへ。ハワイには約1年住んでいたので大好きなお友達たちがたくさんです♪
P1000483.JPG

我が家は、夏は旅行に行く予定は全くありませんでした。まずダンナが忙し過ぎて休めない事、2月に激安ツアーでハワイに行ったばかりだし。それより何より、ほんの少し先の予定を立てる気持ちの余裕も無い、この数ヵ月でした。

ところが。先日、いつも送られてくるHISのメルマガを読んでびっくり!!夏休みシーズンなのにハワイ行きチケットが大人55,000円!!子供に至っては5万切り!!(サーチャージ別)

ハワイウォッチャーで常にチケットをチェックしている私から見ると、どう考えても表示間違えとしか思えない金額。だって夏休み入ってからですよ!??


とりあえずその場で3人分確保し、「キャンセル料がかかる6月1日までに決めよう」と寝かしておくこと数週間。その間に「6月1日からはサーチャージが大分上がる!」というニュースが飛び込み、申し込んでしまいました。。

今回の目的の一つは、長男が以前から「どうしても参加したい!!」と言っていた「1週間ひたすら同じ美術館に通う。しかも泊まりまであり!」というサマープログラムに行かせてあげたかった事。

そこはハワイで1年通ったプリスクールで遠足として行った場所。小学校の社会科見学としてよく行く場所で、息子は大好き。ワイキキからだと便が悪い上に1時間半以上かかるのですが、ハワイへ行く度に必ず行く場所の一つです。去年ハワイのお友達がそのサマーに行った事を聞き、「行きたい行きたい!!」と騒いでいたのです。

しかし、申し込んでみると何と泊まりまでありのプログラム!遠すぎて日本人はいないだろうし、友達はいないのでこりゃだめだ。。と申しこまないでいたら、「泊まりがあるのはその週だけ?○(大好きなプリスクールのお友達)は6月に行くんでしょ?その週は無いの?自分だけ泊まったら○が怒るだろうなぁ」とむしろ自慢げ!!

プリスクールに行き始めた3歳の時、2か月も泣き続けた息子とは思えない素晴らしい成長~!

周囲の親子留学組の方々は皆さん1カ月は行きますが、うちは私が今働いているので旅行にしてはちょっと長め程度の9泊。でも間に1週間、それぞれサマースクールに行けるので大満足です。

その後もHISやてるみくらぶという安い旅行会社から驚くようなツアー情報がたくさん!!今年はまだ旅行客の出足が鈍いのかも。もし検討している方がいたら、まだまだ間に合いますよ~!!

ハワイ母子旅行はもう10回近いでしょうか。目的は200%友達なので、海に入った事も無ければブランドショッピングや素敵なレストラン、ホテルには縁が無い我が家(その分回数を増やしたい)。今回は残念な事に一番の仲良しが後半いないので、その分泊めてもらえる事になりました。いい加減、前半の宿泊先を決めなくちゃ。


jun.jpg

☆住んでいた頃の写真。当時赤ちゃんだった弟がもうすぐ5歳です!


WMS.jpg
☆5月号のVERYに載せて頂いた、2月ハワイ@大好きなロイヤルハワイアンの写真です~

P1030297.JPG
☆いっつも息子を追いかけ回していた、プリスクールのクラスメイト!!私たちは滞在中必ずプリスクールの教会に礼拝に行きますが、数回に一度彼女に会えます。一昨年のクリスマス以来の再会でしたが、息子を見つけて飛んで来てくれました♪息子、いつも4年生位に間違えられる位、クラスでも一番大きいのにこの有り様。

blank_space
2011年04月29日

【こどもとニッポン体験】ゴールデンウィークに歴史を体感!


投稿者 和田理恵

IMG_9160_2.JPG

小学校6年生になって、歴史を習い始めたお子さんも多いかと思います。なんだか難しそう……と感じているようだったら、このゴールデンウィークに吉野ヶ里遺跡に出かけてみるのはどうでしょう。ちょうど歴史の教科書の始めの方に登場するこの遺跡は見るだけではなく、体験プログラムも充実しています。

吉野ヶ里遺跡は、福岡ドーム6個弱に相当する広々とした遺跡です。係の人はすべて弥生時代のようなゆったりした服を身にまとっていて、入り口から気分が盛り上がります。

この服は、体験プログラムの「弥生なりきり体験」をすると自分でも着ることができます。言わないと着替えずそのままのこともあるので、勇気を出して言ってみることをオススメ。体験はどれも楽しいですが、ここだけのものとして「舞いの稽古」は恥ずかしいけれど心に残る体験です。弥生の衣装に着替えて、弥生の楽器を打ち鳴らしながら踊ります。娘達はその前に楽器制作もしたので、自前の楽器で。

IMG_9116_2.JPG

なりきり体験には他にも布作りや組みひもでのストラップ作りがありました。ストラップ作りは写真のように巻いてある糸から選んで作ります。

IMG_9119_2.JPG

小さい弟や妹には土笛づくりが楽しいかも。

IMG_9219_2.JPG
これは見本の土笛。かわいいです。うちのは不格好でしたが、それでもかわいくいい音が鳴るのができました。

遺跡部分は王様、妻の住居や台所、まつりごとの場所や墓地などが復元してあってわかりやすく展示してあります。台所は魚が干してある様子まで復元してあって、解説ボランティアの方が「猫がかじった跡をつけようかと思ったら、その時代まだ猫はいなかった」と笑っていました。日本にいたのは犬やサル。昔話の登場が多いわけです。


体験工房と遺跡を行ったり来たりしているうちに、一日があっという間にたちます。帰る頃には弥生人の暮らしがぐっと身近に思えることと思います。春の一日にとってもおすすめです。

blank_space
2011年03月09日

花咲くリゾナーレ2011 春のスペシャルが続々!


投稿者 WMS情報局

南アルプス連峰、八ヶ岳、富士山を望む雄大な自然に抱かれた、リゾナーレ。人々が地上のどこよりも安らげる空間をと、世界的建築家マリオ・ベリーニが創りあげました。リゾナーレでは、デザイン性のある非日常空間で「大人のためのファミリーリゾート」というコンセプトを掲げ、大人もこどもも訪れた人すべてが楽しめる時空間を提供しています。星野リゾートのリゾナーレは、春に向かってイベントや家族にうれしいプランが満載です。

resonare1.jpg

■4/29〜5/5【花咲くリゾナーレ2011】

春の訪れを祝う祭典「花咲くリゾナーレ2011」の舞台は、イタリアの山岳都市をイメージして世界的建築デザイナー、マリオ・ベリーニによる石畳の回廊「ピーマン通り」。両側にカフェや雑貨店など22のショップが並び、まるで街のよう。ゴールデンウィークに開催される「花咲くリゾナーレ2011」では、チューリップの花びらを敷き詰めた「花の絨毯」が街を彩り、八ヶ岳に訪れた春を表現します。期間中はラグマットとバスケット無料貸し出しを実施。ホテル敷地内には森もあり、やわらかな陽光の下、デリカテッセンやワインを片手にピクニックを楽しんでいただく事もできます。

【第一部】小学生デザインの「ミニ花の絨毯」4/29(祝・金)〜5/1(日)
リゾナーレが位置する山梨県北杜市の小学生4年〜6年の児童がデザインから作成まですべてを手がけます。公募で選ばれた子供たちの作品は力作ばかり。一見の価値ありです。

【第二部】デザイナーによる100mの「花の絨毯」5/2(月)〜5/5(祝・木)
初日の5/2(月)にはゲストやビジターが300名程が集まり、一つの作品を作り上げます。
今年で7回目を迎える「花の絨毯」は、八ヶ岳と南アルプス連峰を望むアルプス広場にも場所を拡大して開催。T字型の花の絨毯にどんな模様が浮かび上がるかは、完成してからのお楽しみです。

春がきらめくようなリゾートに変身ですね。子供たちが手掛けた前半に行くか、デザイナーによるお花のじゅうたんの後半を攻めるか、悩みどころですね。次は、母の日企画!

■5/8母の日イベント

5月8日(日)は、「母の日」です。いつも家族を見守り支えているお母さんに感謝を伝える絶好の機会。
リゾナーレでは、お子様からお母様へ、日頃の感謝の気持ちを伝えるお手伝いをいたします。
「ありがとう」の言葉とともに、手作りのカーネーションブーケ、メッセージカードを付ければお母様も大喜び。ご家族の時間をより印象的に演出し、『家族の絆』もより深まることでしょう。宿泊者はもちろんビジターの方も参加可能です。

【日程】2011年5月8日(日)・母の日
午前8時〜12時、午後2時〜午後6時
【場所】ピーマン通り/リゾナーレ内石畳の回廊
(雨天時は屋内で開催)
【内容】お子様からお母様へ手作りのカーネーションの“花束“と、
感謝の気持ちを記した手書きの“メッセージカード”を作成します。
【参加費】宿泊者:無料※5/7(土)と5/8(日)にチェックインの方
ビジター:1,000円

宿泊してももちろんよし、日帰りでイベントに参加してもよし。素敵な母の日を過ごしちゃいましょう♪
そして、次は、お子さんのための食育イベント♪

resonare2.jpg

■4/29(祝)〜5/5(祝)、5/7(土)〜6/26(日)の土日  春のおひさまキッチン

農業体験とアウトドアランチ作りの『食育』プログラム

今年もリゾナーレは、豊かな自然環境の中での四季折々の農業体験を通した『食育』プログラムを提案します。農作業体験と旬の素材を使ったランチ作りに挑戦する「おひさまキッチン」。春は、野菜の苗植えと春野菜ランチ作りに挑戦します。普段口にする食物の生育過程や素材の味を五感で体感し、『食』を家族で楽しく学んで頂けるプログラムです。

●豊かな自然環境での農業体経験を通した食育
春のおひさまキッチンでは、時期により「畝作り」又は「苗植え」等を体験します。畝作りは実りを獲るための第一歩。耕耘機や鍬などの道具を使って土壌を耕します。野菜が育つための快適な環境づくりを通して、自然と食の関係について気付きを提供します。苗植えでは、普段口にする食物はどのような成長過程を経て食卓に届くのか、又、成長にはどれ位の時間がかかるのか等、農業体験を通じてそのスケールを感じて頂くことができます。家族そろって食べる食事の美味しさ、大切さを再発見する機会にもなることでしょう。

●自宅で成長を見守る〜家庭で育てる寄せ植え〜
どちらの農業体験に参加しても野菜とハーブの寄植えをお渡しします。
自らの手で育て、食物の成長を観察することで、食への興味と感謝の心を育みます。

●春野菜クッキングに挑戦!
旬の野菜(春キャベツ、菜の花、スナップエンドウなどを予定)をたっぷり使ったピザ作りに挑戦します。雄大な山々を望むフィールドでの料理体験は、今から口にしようとしている食物の出自を間近に見ることができ、農業体験と食を結びつけ、より深い食育効果が期待できます。また、開放的な雰囲気の中料理に挑戦するので、お子様のキッチンデビューの場としてもおすすめします。

参考:おひさまキッチン今後のスケジュール
・春苗植えと春野菜クッキング
・夏収穫と獲りたて夏野菜クッキング

春のおひさまキッチンDATA
期間:2011年4/29(祝)〜5/5(祝)、5/7(土)〜6/26(日)の土日
時間:10:00〜13:00
料金:¥7,500/1組3名様
追加1名様につき¥2,500
対象:4歳以上のお子様とそのご家族
定員:15名様
予約:前日17:00まで受付

これ、いいですね。農業体験をしたあと、家でも追体験ができるというのが最高です。そして最後に、宿泊プランのお知らせ。星野リゾートは現在、子育て中の家族に優しいプランを続々と発信中です。

resonare3.jpg

■リゾナーレのファミリー滞在

「大人のためのファミリーリゾート」としてリピーターが多く訪れるリゾートホテル「リゾナーレ」から、お子様連れの家族旅行に最適な滞在プランが登場しました。ゲストからの要望が反映された合計5タイプのお部屋には、ママやパパをサポートするグッズがいっぱい。家族の絆を深める時間を快適にお過ごしいただけます。※未就学児のご宿泊無料 

●ベビーウェルカム
赤ちゃんとの旅行を手軽に楽しむ滞在をリーズナブルにしたい方に
■備品:ベビーベッド、おむつ替えセット、60℃設定ポット、知育おもちゃ、タオル多め
■大人1名料金:1泊2食16,500円〜大人2名1室

●ベビースイート
赤ちゃんとの旅に安心のおもてなしを 初めての旅行におすすめ
■備品:はいはいシート、電子レンジ、椅子付ベビーテーブル、ベビーカー、ベビースイング、哺乳瓶洗浄セット、ベビーベッド、おむつ替えセット、60℃設定ポット、知育おもちゃ、タオル多め
■大人1名料金:1泊2食19,500円〜大人2名1室

●キッズウェルカム
お子様との添い寝を安心サポート 知育おもちゃもあり、お部屋で快適に
■備品:ベッドガード、知育おもちゃ、キッズアメニティセット
■大人1名料金:1泊2食16,500円〜大人2名1室

●キッズウェルカム 広々(70屐
広々スペースでお子様大喜び 最大・大人4名で一緒に泊まれる大空間
■備品:プレイマット、ベッドガード、知育おもちゃ(プラスチック製)、キッズアメニティ
■大人1名料金:
1泊2食19,500円〜大人2名1室
1泊2食14,750円〜大人4名1室

●キッズスイート
ワンランク上の家族旅行 露天風呂付メゾネットで過ごす贅沢
■備品:露天風呂、ベッドガード、階段ガード、知育おもちゃ(木製)、キッズアメニティセット
■大人1名料金:1泊2食25,500円〜大人2名1室

詳しくはこちら

現在ウェブから予約すると、天体望遠鏡レンタルなど、様々な特典があります。

リゾナーレには、無料の離乳食、年齢別キッズプレートがあり家族で楽しく食事ができるレストランYYgrill、絵本を自由に手に取ったり読み聞かせできるブックス&カフェ、お子様用ボールプールやカフェがあり楽しさ倍増の室内温水造波プール イルマーレ、四季のアクティビティやクラフトを提案するGAO(ガオ)、メインダイニング利用の際は無料で利用できるナーサリーも。とにかく、ファミリーに最高の居心地が準備されています。もちろん、ママにうれしいスパやマッサージも。ぜひ、春休みやゴールデンウィーク、週末の旅行などで、リゾナーレ体験してみてください。

blank_space
2011年02月10日

ボルドーのシャトー巡り 3) Lagrange ラグランジュ


投稿者 大葉柚子

lagrange.jpg8月のボルドー。一年のうち一番忙しい収穫の時期の前。ある意味一番暇な時期。暇だから閉めてるシャトーも。ワインを給水地点で飲みながらフルマラソンという、かの有名なボルドーメドックマラソンも9月上旬。とても仲の良い酒豪の友人が、メドックマラソンに出場。彼女はワインソムリエの実地職業経験なし版のワインエキスパートの資格持ち。ちなみに普段からランニングしているわけではなく。仕事ばっかりしてるから当然練習もできず。いきなりメドックマラソンに参加。信じられないくらい、めちゃめちゃ飲みまくって。しかも完走。ありえない....。途中で倒れてぴくぴくしてる人も救急車も来ていたけれど不思議なことに死者はでたことがないんだって!わーお。彼女いわく数十ユーロで数十万円分のワインを飲んだからとても幸せなマラソンだったと。

ずいぶんと話がそれましたが、その暇な時期のボルドーシャトーめぐりの三つめはラグランジュ。


lagrangebarrel.jpgサントリーが買い取った後、大改革をしたそうで。中にいれてもらって一番びっくりしたのがラグランジュ。全部コンピューター管理していてガラス張りで外からも見られるコンピュータールームはとても未来的。さすがです。

ブドウ畑も広大だけれど、ラグランジュは御屋敷の「シャトー」も広大。一部はテイスティングに使うおへやに使っていたりするけれど、サントリー社長の佐治さんも一年に何度か泊まりに来るそうです。うー、佐治さんの娘になりたい。笑

そして肝心のワインのテイスティング。2002年と2006年。2006は素人には若いということしかわからないかんじ。2002年はおいしかったけれどきっともう少し寝かせるといいのかな?今ワインセラーに眠ってます。一年たったからといって一年前の味を覚えている自信もないのですが。笑 白も作り始めたということで、2009を買ってきましたが、おいしいけれどどうなんだろう。印象に残らないかんじでした。

ああ、ここまで書いて本当に私みたいなワインの素人がシャトーめぐりの記事を書いていいのか今更ながら恥ずかしくなってきました。だって。私の書くことと言えば、おいしかったとか、印象に残らないとか、がんばっても「若い」味くらいで。とほほ。

素人にもそれなりに楽しめた、ということで三回続きのシャトーめぐり完結です。
いやいや、でも酸化防止剤入ってない現地のワインは、やっぱりおいしい〜。
そしてさらに、ワイン畑の葡萄をつまみ食いしながら飲む蔵出しのワインは最高!なのでした。

blank_space
2011年02月07日

星野リゾートのアルツ磐梯に行ってきました その2ママがうれしい食事とエステ編


投稿者 村山らむね

前回に続き、アルツ磐梯です!

今回は、ついつい子供が生まれてから、自分の時間をリゾートで実現できずらいとお思いのみなさまにお送りします。やっぱり女性が旅するなら、食と美はつきものですよね。子供がいても、託児やパパを上手く利用して、ママのわがままタイムを実現しましょう。

磐梯山温泉ホテルと、アルツ磐梯は星野リゾートによる昨年5月のリニューアルで、とにかく食の充実に力を入れているので、本当に、美味しいリゾートになっています。


まずは食!

磐梯山温泉ホテルのメインダイニングの和洋選択コースディナー

私と娘は洋食で







パパは和食でした。





どれも趣向を凝らしていて、かつ会津の美味がたくさん入っていました。

説明もくどくなくて、安心して食べられました。もちろん洋食もおいしかったのですが、和食のほうがおすすめかも。それぐらい充実したメニューでした。(家族で別のメニューを選ぶことを強くお勧めします)

このメインレストランは、ホテル本体ではなく、スキーセンターと同じ建物の中にあります。スイスっぽい感じ(行ったことないけど)の、落ち着いた雰囲気でした。サーブしてくれる方が、美男美女ぞろいで目の保養〜

P1030634.jpg
洋食のメニュー

P1030633.jpg
和食のメニュー

きちんとしたレストランで洋食を食べる経験があまりない我が家。たくさんならんだナイフフォークのどれを持つかのかなどのテーブルマナーを教えないといけない羽目に。ただ、目の前では和食を食べていることもあり、カジュアルに、ちょっとよそいき感覚で、食事ができて本当に楽しかった!周りも鷹揚なので、きちんとしたレストランデビューという意味では、格好の穴場です。


kissekisseはすごいぞ!

朝食ビュッフェ、夕食ビュッフェの場所である、ビュッフェレストランkissekisseの会津創作バイキングは、もう格別!

会津満載です。米どころで、酒どころで、そばどころで、野菜が新鮮で、りんごが美味しくて。という、食の魅力がてんこ盛り。ビュッフェレストランは都内でもずいぶん洗練されてコストパフォーマンスもよくなっていますが、今回のビュッフェレストランは、今まで経験した中でも指折りかも。会津の野菜・福島県産フルーツのデザート・会津地鶏・漁港直送鮮魚・噴火鍋・地元打ち立てそば・わっぱ飯・会津地酒の、「八つの宝」を中心としたメニューとなっていて、どの季節で訪れてもそれは共通だそうです。

まず広くて明るいレストラン!子どもが多い席と、大人中心の席を自然にゾーニングしてくださっているので、双方ともに気兼ねなく過ごすことができました。

お料理の写真をいくつか紹介しますが、季節によってメニューが違うこととをご了承ください。

・普通にグレードが高いビュッフェのお料理の数々

ホテルでビュッフェっていうと、「えービュッフェか〜」ってちょっと残念に思うことも多いですが、ここはすごい充実でした。お腹がいっぱいになっても、なかなか席を立つのがもったいなくて。後ろ髪引かれました。

P1030769.jpg
ずらりとならんだお料理〜
P1030765.jpg
目の前で焼いてくれるステーキ
P1030770.jpg
ぷりぷりのお刺身

・郷土料理のおいしさ

郷土料理のおいしさは、異常。時節柄、ちょっと書くのに気がひけますが、噴火汁がおいしかったなぁ。噴火汁とは焼いた石を入れる東北地方独特の汁もの。アンコウ汁でした。ちょうど石を入れているところは見そびれてしまいました。鮭を乗せたわっぱ飯も有名ですね。ちょっとしたおかずも、何とも言えない懐かしさが溢れていて、じーんとしちゃいます。

P1030820.jpg
噴火汁!あんこうがとろとろです。

P1030773.jpg

P1030772.jpg

わっぱ飯!いろいろトッピングできます。

・そば打ちの実演

人気を呼んでいたのが、各賞を総なめしているという磐梯そば打ち名人の吉田さんによる、そば打ちの実演。そばを切る音の、ざくっざくっという音がいいんです。子供たちも息をのんでみていました。これは実演がある日を事前に問い合わせることをお勧めします。

P1030802.jpg

吉田さん、結構おしゃべりが楽しい(^_^)
P1030816.jpg
すぐ食べられます

また、この吉田さん、「そばさだ」というお蕎麦屋さんのご主人さんです。
お店もやってますし、通信販売もなさっているそうです。わたしもおそば、買ってみようかな?と。

■おそば「そばさだ」
電話、もしくはFAXにての注文です。

・もちろん子どもの大好きなメニューもたくさん

なぜでしょう?バイキングでは走りまわる子ども、とりまくる子ども、というのがよく見られる光景ですが、なんかこのレストランで会う子どもたちは、どんなに小さくても食に対する敬意みたいなものが見られ、目をひそめるような子が全くいませんでした。すごくみんなお行儀よく、ちゃんとしていた。そういう子が来るホテルなのか?雰囲気がおのずとそうさせているのか?不思議です。

P1030834.jpg
パスタは大人にも人気
P1030828.jpg
かわいいプチオムレツ

・どうぞ地酒を!

日本酒は苦手〜なんて決めつけている方にこそ味わっていただきたいのが、地酒です。会津の蔵元の8蔵元のお酒が手ごろな値段で味わえます。

私が挑戦したのは、1000円で3つの蔵元が味わえるセット。ビールを飲んでいた夫と一緒に、利き酒(といっても、どれが一番好きかっていうだけですけど(^_^;)

P1030798.jpg
私が好きだったのは雪中貯蔵酒というもの。さわやかなんだけど、ちょっと面白い癖が合って、美味しいっていうより、面白い!という味でした。

その土地の、米と水を味わうのが、地酒の楽しさ。飲みなれると、ワインよりも絶対に美味しいですよ。気軽に飲んでみてください。

おっとスイーツも

圧巻はりんご。丸ごと食べるのが一番です。他にもバイキングとはとても思えない、グレードの高いスイーツがたくさん。

P1030782.jpg
山積みのりんご
P1030836.jpg
私が好きだったのは、このソフト
P1030787.jpg
娘はふたつ食べてた
P1030784.jpg
お皿に盛られたスイーツ

ゲレンデの食事もグレード高し

昨年の5月にゲレンデなど全面的なリニューアルがあってから、ゲレンデの食も大幅にグレードアップしたそうです。私たちが昼食をとったのが、the Rider'sというゲレンデレストラン。

既存の「スキー場レストラン」の概念を打ち破る、新感覚デザイナーズカフェ。とありますが、その通り。ほんと、美味しいレストランでした。ゲレンデ食べる食事じゃない!!見つけるのが結構難しいので、必ず案内の人に聞いて行ってみて下さい。

P1030743.jpg
メニューは豊富。
P1030749.jpg
チキンのシーザーズサラダ。絶品です!
P1030752.jpg
娘が食べたカルボナーラは、今まで食べたカルボナーラの中でもかなりの美味しさ。
P1030751.jpg
私はスープストックトーキョーのスープとキッシュのセット

●とはいえ、やっぱりスキー場はカレーでしょ

なんと美味しくなかったら返品保証があるというカレー!!
このカレーを返品できるってよほど勇気がある人でしょう。

P1030928.jpg
P1030926.jpg

トリートメントサロン「AUN」あうん

さてさて、お待たせしましたエステです。バンブートリートメント 90分 18000円というコースを体験させていただきました。遠赤外線で暖めた竹をつかって、体をめんぼうで伸ばされる感覚。

ぐいぐい指で押す指圧が嫌いだけど、アロママッサージにもうちょっと刺激がほしいタイプの人、つまり私にはもってこい。聞くと、男性もファンが多いらしいです。3割は男性客だそうです。最近は男性でもエステが好きなかた多いですものね。

90分のうち50分以上がうつぶせ。仰向けは下半身中心です。とにかく丁寧で、きもちのいい施術でした。

P1030860.jpg
シックなフロント
P1030863.jpg
広々した施術室
P1030865.jpg
オイルは好みを選べます
P1030866.jpg
いろいろな太さの竹です。細いのはたぶん顔に使うのでは?

バンブーを使ったフェイスマッサージもあるそうで、次はそれを体験したいです。


というわけで2回にわたってご紹介してきた、アルツ磐梯&磐梯山温泉ホテルの魅力。スキー以外の自然と食の魅力の一端を感じていただけたでしょうか?あと、特筆すべきは、スタッフの方の自然な笑顔。すごくリラックスして働いていらっしゃるなという感じで、決してうるさくなく、スマートだけどあったかい。そんなサービスでした。本当に素敵なリゾートでした。次は、夏に行きたいなと。

アルツ磐梯
スキーだけでない、スキー場の魅力が満載です。特に、ファミリー向けの案内は、感動的。

磐梯山温泉ホテル
ゲレンデまで0分。居心地のよいリゾートです。

blank_space
2011年01月30日

星野リゾートのアルツ磐梯に行ってきました その1子供がうれしいアクティビティ編


投稿者 村山らむね

先日、娘の学校が試験休みということもあり、夫に有給をとってもらって、平日スキーを楽しんできました。毎年恒例のスキー旅行なのですが、いつもは軽井沢や苗場に行ってました。今回は星野リゾートの方にお声掛けいただき、今話題の東北新幹線を使って、郡山駅から無料シャトルバスで1時間半の、アルツ磐梯というスキー場に行ってきました。ホテルはゲレンデの目の前の磐梯山温泉ホテル

    P1030936.jpg
左手がホテル、右手がスキーセンターです

我が家は大宮なので、郡山駅までは最短で51分。東京からでも郡山までは、1時間17分。バスは1時間半なので、移動時間は3時間以内。バスでは熟睡だったので、割とあっという間に着きました。感覚的には、苗場(大宮から越後湯沢まで最短で50分、越後湯沢駅から無料シャトルバスで50分)と同じくらいの、体感距離でした。

■ファミリー層がいっぱい!

星野リゾートというと、ものすごく高級イメージがありますが、最近は、ファミリー向けのリゾート開発にたいへん力を入れていて、このアルツ磐梯&磐梯山温泉ホテルも、小さい子供連れのお客さんがたくさんいました!部屋も、メゾネットスタイルのファミリールームフロアがあって、二階だてになってました。二階が寝室です。

P1030488.jpg
二階は寝室です

スキーセンターの2階は、なんと家族連れ専用フロア ファミリーフロアGAOとなってます。!保育園のように広々した8か月から預けられる託児施設があります。おむつかえコーナー、そして休憩室にファミリー専用着替えコーナー。はっきり言って、至れりつくせり。託児は、子供もうれしい雪遊び託児や、週末限定のナイト託児などもあります。

P1030596.jpg
清潔で広々とした託児施設


子供連れでも来れますよ、というのではなく、子ども連れが本当に満足できる、そんな施設になってました(この違い、わかりますよね?)。子供が小さいときに、こんなのあったら、毎週来ていたな、と。

■子供のファーストスキーにぴったりのアルツ磐梯

スキーが好きな方にはよくわかると思うのですが、小さいお子さん連れこそ、東北や北海道でのスキーをお勧めします。なぜなら、雪質が全然違う!!!

ほんとうに、さらっさら。初心者ほど、いい雪質で滑るのと、綺麗なフォームで無理なく滑ることができるので、本当におすすめです。

正直、上越の雪は、ちょっとべちゃべちゃで、雪質が重い。苗場は、ゴンドラでかぐらまで行けば、かなりましです。軽井沢は、人工雪なので、正直問題外(その割によく行っていたのは、アウトレットなどの魅力が大きいからです)

今回は娘と私が、プライベートレッスンを受けましたが、娘はもちろんのこと、我流で何十年も滑ってきた私も、かなりフォームに改善がみられたのではないかと思います。

午前中は、子供はスクールもしくはレッスンにぶちこめ。それが、一番です。親は楽だし、子供は上手くなるし。一挙両得です。

あと、ゲレンデが広くて落ち着いてスキーができるというのも、このゲレンデの魅力。もちろんボーダーもたくさんいますが、人口密度が明らかに低い。リフトが長いのでいちど乗ると、たくさん滑れる。

いい雪で、すいてる。ほんと子連れには安心スキー場です。私もほんと、気持ちよくすべれて、なんかスキーがうまくなった気が。。。。(^_^)

P1030731.jpg
広々としたゲレンデでコーチに教えてもらう娘
P1030843.jpg
ナイタ―も気持ち良かった。幻想的なゲレンデで満喫しました。

スノーボードも子供用がありますから、初めてのボードレッスンにもうってつけだと思います。ボードブランドのバートンとのコラボの、初心者向けのボードを使ったレッスンだそうです。

■スキー以外のアクティビティの充実ぶり

2泊3日で、かなりのアクティビティをかなり欲張りに体験させていただきました。ものすごく詰め込んだ印象を持たれるかもしれませんが、アクティビティをするのがゲレンデや隣接したフィールドなので、移動距離がないために、すごく楽でした。

●冒険王国

スキーをしないお子さんが、このリゾートに来ても、十分楽しめますというコンセプトのプチテーマパークだと思うんですけど、小さいお子さんから、大人まで、かなり本格的に楽しめます。ついてすぐに体験して、もうキャーキャー。

そり・・・傾斜がきついので、正直、私は怖かった〜

タイヤチューブ・・・これが一番、怖くなかったかな。新雪がふかふかすぎて、スピードがあまり出ませんでした。

バナナボート・・・スノーモービルで振り回される、バナナボート。よく芸人が海や湖でやっているのを見ますが、ほんと、洒落じゃなくこわかった〜。でも、おもしろかったけど。乗る人の顔色をみて、こいつら大丈夫だなと判断されちゃうと、ものすごい勢いで振り回されるので、注意!まあ、いい思い出になりました。もう嫌です。

P1030533.jpg

スノートレイン・・・バナナボートよりは、ちょっとましなのでは?乗らなかったけど。

ママはエステで、子供たちは冒険王国という時間の使い方ができるでしょう。疲れたら、併設のパオで、焼きマシュマロや焼き芋と、あったかいココアで休憩可能!トイレももちろんあるので、ゆっくり過ごせます。

P1030547.jpg

ここからは、天気が良いと、猪苗代湖と磐梯山が一望できます。

P1030919.jpg
比較的午前中が晴れやすいです。


●スキーシューでナイトハイキング

今回、もっとも感動したのが、このスキーシューをはいての、ナイトハイキング。かんじきを履いて、ガイドさんに連れられて、ゲレンデや普段は入れないゲレンデの周りの林の中をハイキングしたのです。

P1030686.jpg
頭につけたヘッドライトの明かりだけを頼りにして、冬の夜の森の奥へ

足跡から、その生き物を推測するやり方を教わったり、木の上の雪だまりの正体や、星座の解説を聞きました。

すばらしいガイドさんで、そのお話を聞くだけで、五感が自然に解き放たれていくような、そんな素晴らしい体験をしました。

●無料プール

磐梯山温泉ホテルには、天然かけ流しの温泉と、プールとジャグジーがあります。無料の温水プールで、かなり人気がありました。ぜひ水着のご用意を。

P1030850.jpg

●クロスカントリー

なかなか体験することのできないクロスカントリーですが、これまたすばらしい体験!軽くて細いスキーをつけて、ウォーキングのように滑ります。すごく気持ちよかった!

P1030904.jpg
割と簡単ですいすい滑ることができます。コースの景観も魅力的。

施設も、そして、自然も。
子供が本当に喜ぶアクティビティがいっぱいです。そして、子供が楽しんでいるのと同時に、自然に帰っていく自分に感動します。

スキーは最高!そしてスキーだけじゃなく、自然がいっぱい。スノーシューのガイドさんから夏の磐梯の魅力をこんこんと聞かされて、ぜひ、夏も家族で訪れたいなと思いました。

次回は、食事とエステを中心とした、ママが幸せ編です。お楽しみに。

アルツ磐梯
スキーだけでない、スキー場の魅力が満載です。特に、ファミリー向けの案内は、感動的。

磐梯山温泉ホテル
ゲレンデまで0分。居心地のよいリゾートです。

blank_space
2010年10月10日

【こどもとニッポン体験!】収穫の秋!稲刈りから精米まで


投稿者 和田理恵

IMG_8753_2.JPG
新米がおいしい季節がやってきました!5月の田植え、6月の草取り&かかし作りと春からかかわってきたささかみ(新潟県)の田もいよいよ収穫の時を迎えました。さあて、順調に実っているでしょうか……。

我が家で育てているバケツ稲はまだ穂が垂れていなかったのでどうなのかな……と思っていましたが、新潟の稲は見事に実っていました。

さっそく昔ながらの鎌を手に稲刈りです。

IMG_8761_2.JPG

一本の穂からお米は約80粒とれるそう。このくらいの束だとご飯4〜5杯分だそうです。

IMG_8773_2.JPG
刈り取った稲は江戸時代さながら千歯こきで脱穀。上にひくとざざざーっともみがとれてなかなか爽快!子供は身長が低いので斜めにひきあげてしまってなかなかぬけずけっこう苦労していました。

IMG_8776_2.JPG
お米をよりわけ、もみがらをとった後、精米します。コーラの瓶に玄米を入れ、棒でひたすらつつきます。なかなか白くなってこないので農家の人に相談すると見本をみせてくれました。すごい勢いで米と米とをすりあわすようにつくのです。瓶の口から粉がいっぱい飛び散ってくるほどでした。で、私たちもかなり激しくついたらけっこう白く出来上がりました。

IMG_8788_2.JPG

翌日はわらで正月の飾りを作ることに。まずはわらで縄をなうところから始まるのですが、これがなかなか難しい!!2つに分けた束をそれぞれねじりながらよっていく。と原理は説明を聞いてわかったものの指はそんな風には動かない!向かって右のは師匠作成のしっかりした縄。左の私のものはすぐほどけてしまうぐちゃぐちゃな縄もどきのわら……。2時間以上かかってなんとか縄がなえるようになり飾りも不格好ですが出来上がりました……。

IMG_8785_2.JPG

今回は小5の次女と5歳の三女を連れて行きました。小5の社会でちょうど日本の稲作について習うらしく、次女は毎回興味深そうに農家の人の話を聞いていました。5歳の娘は田んぼがずぶずぶしているので最後まできちんとは入れなかったのですが、ツアーに参加した同じくらいの子供達と駆け回って遊んだことがいい思い出になったようでした。いつも食べているお米の産地とかかわった数ヶ月。農家の人の苦労、田んぼの周囲の素晴らしい自然に触れられてご飯がますますおいしく感じられるようになりました。間もなく我が家に配達される新米がとっても楽しみです!


blank_space
2010年10月08日

(株)ワークライフバランス×星野リゾート コラボのリゾナーレツアーに行って来ました。【後半】


投稿者 古織田奈葉

さて、前回の続きになりますが、このツアーではパパとママのお勉強の時間もありました。セミナーの間、子どもたちはGAOのスタッフと一緒に森の探検を楽しんでいました。こちらも至れり尽くせり♪

セミナーでは、小室さんの講演と、星野リゾートからリゾナーレのコンセプトやその他のリゾートについてのお話がありました。
IMG_0340.JPG


■小室淑恵さんの講演〜夫婦で考えるワークライフバランス

小室淑恵さんは、株式会社ワークライフバランスを起業されて4年目。パワフルなんだけれど、とてもしなやかに美しい方です。ご自身も子育て中ですが、子育て中の社員に限らず、会社全体で働き方を変えて、長時間労働をなくそうという内容でコンサルティングをされています。
手がけた企業には約700社。いずれも勤務時間の短縮に成功しているとのことです。著書も多数出されていますが、どれも思わずうなずいてしまう内容ばかりです。「結果を出して定時に帰る仕事術」「人生と仕事の段取り術」「6時に帰る チーム術」
などなど・・・。

講演は盛りだくさんで、ご紹介しきれないのですが、印象的だったことを、いくつかご紹介します。


・「女性が出産後仕事をやめてしまうことで、年金の財源が激減し、家計面では、子育て後パートにでても、生涯賃金で5000万〜2億の差がでる」年金や家計にどれだけ影響があるかを認識する人が多くなれば、働く女性の支援にみんなピンとくるのではないかと思いました。

・「介護休暇取得者はこれから増えてくる。ある企業の試算では、10年後介護する従業員の親の数が、社員の1/6(!)にも上った」  長時間労働があたりまえの会社はやっていけませんよね。

・「消費者の変化やグローバル化で、安くて早ければよいという40年前のやりかたは、通用しなくなっている。生き残るためには、アイディアが必要。アイディアは子育てや学びなど”ライフ”の中にある。」

・「時間制約が人を育てる」これはWMなら実感しますよね。子どもを持ってからの仕事の濃いことといったら!

・「夫も部下も、ほめれば伸びる。」小室さん自身の経験からの例をたくさんお聞きして、参考になりました。

そして、夫婦でとりくむワークがあり、それもよかったです。家事を点数化して夫婦で一緒に、家事分担を客観的に計算するワークでは、「オレは家事をかなりやっている」と思っているパパに、現実をつきつける結果になることが多かったです。例えば、保育園の送りはパパでも支度をそろえるのはママだとか、気づかない家事の大部分はママが担当しているとか、共働きでよくやってくれる夫でも、妻と比べると・・・ということありますよね。他にも、理想のワーク&ライフと現実のギャップを、あぶりだすワークも面白かったです。参加者で意外に多かった望みは、「趣味などの自分の時間がほしい」というもので、たしかに、仕事も子育てももっとちゃんとしたいけど、欲をいえば他のこともしたいんだよなーと、私も自分の欲求に気づきました。

一人でも、もちろんためになったのですが、夫婦でセミナーを受けた方は、かなりためになったと思います。夫に聞かせられなかったのが、ちょっぴり残念です。

■星野リゾートとリゾナーレについて

星野リゾートから、リゾナーレについてご説明をいただきました。

・星野リゾートは破綻したリゾートの再生を多数手がけているが、リゾナーレは、その第一件目で10年前に手がけた。
・再生前は、カップルをターゲットにしたホテルだったが、顧客へのヒアリングを重ね、分析した結果、家族連れに注目した。
・家族連れが重視する「家族サービス」や「思い出作り」のためのしかけを、サービスやアクティビティにもりこんだ。客室の設備、GAOのサービスや、季節ごとのデコレーションなど。
・「大人のためのファミリーリゾート」をコンセプトにしている。子どもは楽しいけど大人はクタクタになってしまうテーマパークのようにならないように。

ベビースイートも見学させてもらいました。おもちゃやベビー用品など、至れりつくせりでした。IMG_0343.JPG

ちょうどツアーに参加する前に、NHKの仕事のススメで、星野リゾートの星野社長が特集されていたのですが、顧客サービスにかける姿勢が半端ではないと思いました。顧客サービスを上げるために、従業員の協力が必要ということで、従業員のモチベーションアップにも様々な方法で力を入れていていることが印象的でした。

というわけで、このツアー、充実度120%でした。ご家族で参加されると、本当に得るものが大きいと思います。正式なお知らせが出ましたら、またみなさんにお知らせしようと思っています。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

blank_space
2010年10月07日

(株)ワークライフバランス×星野リゾート コラボのリゾナーレツアーに行って来ました。【前半】


投稿者 古織田奈葉

とてもステキな親子ツアーに娘と二人で参加してきました。その名も、「ワークライフバランス代表小室淑恵氏と初コラボ自然体験を親子で学びながら楽しむリゾナーレの旅」

IMG_0347.JPG

このツアーは、小室さんのワークライフバランスの理念にリゾナーレが共感して、ライフ観点から社会に貢献したいという想いのもと実現したツアーです。主に育児休暇中の女性とそのパートナー、お子さんを対象にしています。夫婦でとりくむワークライフバランスをテーマにした小室さんの講演あり、子どものためのイベントありで、盛りだくさんでした。今回はモニターツアーということでしたが、今後も継続的に開催する予定だそうです。今回の参加者はワークライフバランス社のサービスを受けている会社の方々や、プレスのメンバーで、小室さんを含めた全員が子連れの家族でした。

前半では、私たちが体験したこと、そして後半では学んだことをお伝えします。

■リゾナーレ http://www.risonare.com/index.html

前から「子連れでいくと最高に楽しいよ」と聞いていたんですが、行くのは初でした。場所は山梨県小淵沢。

まずびっくりしたのが、子ども連れに対する徹底したサービス!例えば、客室にはベッドガード、プラズマクラスターの空気清浄機、加湿器、おもちゃなどが設置されています。清掃担当や客室担当の手書きのメッセージも、細やかな心遣いを感じました。

そして、施設もすごいです。波の出る大型室内プール「イルマーレ」。1時間に一度の波タイムには、子どもたちがおおはしゃぎでした。小さい子向けのボールプールもあるし、浮き輪やボートの貸し出しもあるし、ジャグジーはあるし、本当に子ども連れにぴったりです。

ホテル全体がまるで「街」のようになっているのですが、今の季節はデコレーションがハロウィン一色でかわいかったです。春はチューリップの花びらのデコレーション、そしてクリスマスはたくさんのもみの木やイルミネーションが飾られて、季節ごとに素敵だそうです。

そのほか、託児つきのレストラン、もくもく湯(露天風呂つき浴場)、ブックス&カフェなどなど、子連れ家族に至れり尽くせりの施設ばかりです。すてきなセレクトショップやカフェもたくさんあります。

■GAO

GAOとは、星野リゾートの提供する子どものためのプランです。リゾナーレのGAOでは、今回3つのイベントを体験しました。子どもだけではなく、大人も楽しみました。特にGAOのスタッフが子どもを盛り上げるのが本当に上手で、心をがっちりつかんでいて、娘もスタッフにすっかりなついていたのが印象的でした。

本気でハロウィンパレード
子どもも大人もハロウィンの衣装に身を包み、ハロウィン一色のリゾナーレの通りを「TRICK OR TREAT!」と叫びながら歩きます。みんなでリゾナーレのショップで「TRICK OR TREAT!」と叫んでお菓子をもらったり、ダンスを踊ったり(かぼちゃのお化けも出現?)、私もすっかり童心に戻って楽しんでしまいました。
IMG_0398.JPG

おひさまキッチン
リゾナーレの所有する畑で、野菜の収穫&ピザ作りをしました。この日収穫した野菜はピーマンやナス。わりと子どもの苦手な野菜だと思うのですが、自分で収穫した野菜だからか、このほとんど野菜オンリーのピザをどの子も「美味しい」と平らげていました。私的にヒットだったのは万願寺とうがらし。来年はうちでも栽培するかも。とれたての野菜は本当に美味しかったです。
IMG_0415.JPG

ぶどう狩り
近くの農園でぶどう狩りもしました。とれたてをぶどう棚の下で食べるのは最高でした。ワインもあれば・・・と思いました(笑)
IMG_0324.JPG

というわけで、後半はこのツアーでの「学び」の部分をお伝えしようと思っています。後半につづく〜

※使用している写真は、個人が特定できないように解像度を下げております。


blank_space
2010年09月15日

【こどもとニッポン体験!】平城遷都に沸く奈良を楽しむ♪


投稿者 和田理恵

IMG_8650_2.JPG

平城京が都になって1300年。「なんと(710年)きれいな平城京」と今でも口をついて出て来ます。この機会に平城京跡を訪れたいなと家族で行ってきました。

事前に入り口近くの平城京歴史館&遣唐使船復元の展示を見て、奥の体験楽習広場に移動。奈良時代の役人の気持ちで木簡に字を書く仕事体験と天平衣装体験をしようと計画。いざ平城京跡へ!

平城京歴史館は整理券をもらうために並ぶということだったので、8時半に会場に行きました。9時20分に歴史館に入場する券だったので、それなら……とすぐ近くの朱雀門広場に移動して「開門の儀」を見ました。
IMG_8653_2.JPG

思いがけず衛士隊を見られてすがすがしく朝の始まりを感じることができました。

平城京歴史館は人気があるだけあってどのブースもよくできていて、天平時代の人々に思いをはせることができました。この思いを持ったまま、自分の足で歩きましょう……ということだと思うのですが、行った日はとにかく暑かった!!愛知万博などと違って歩くところにミストや日ざしを遮るものなどなく……。会場内の移動用にトラムが走っていましたが、利用は原則体の不自由な方や高齢、妊婦、3歳以下の幼児ということ。お茶を飲みながら歩いていても末っ子(5歳)の顔が真っ赤になってしまいました。でもこれからは散策しながらがちょうどいい季節かもしれませんね!

体験楽習広場ではまず天平衣装体験。IMG_8675_2.JPG
こんな服装を着て写真をとれます。優雅な気持ちになれてなかなか楽しい♪

IMG_8673_2.JPG
次は仕事体験。この時代の役人さんは字がうまいほど出世したそう。私はとうてい出世はのぞめなさそうです。木簡の大きさクイズとか書いている文字の説明などをしていただいた後、いよいよ体験。

IMG_8681_2.JPG

酒飲みの私は酒を献上する木簡を書きました。

さて奈良を歩いていると目にするのは今の時期やっぱりせんとくん!京都から奈良に向かう近鉄線の改札をくぐるとさっそくどーんと。
IMG_8586_2.JPG

近鉄奈良駅構内のカフェ「チャオプレッソ」ではせんとくんのカプチーノも飲めます。

IMG_8698_2.JPG

最初見た時はびっくりしたせんとくんも今ではすっかり人気者ですねー。
いにしえに思いをはせるのにぴったりの奈良。こどもと一緒の秋の小旅行にもおすすめです。

blank_space
2010年09月13日

ボルドーのシャトー巡り 2) Lynch Bage ランシュバージュ


投稿者 大葉柚子

lynchbagetasting.jpg2010夏に訪れたボルドー。二つ目に訪問したシャトービジットはランシュバージュ。格付け5級です。(1から5まであり、1が上。)ランシュバージュは自らのレストランも持ち、シャトーに宿泊もできます。私たちはランシュバージュのレストランがミシュランの星付きだと知り、シャトーに宿泊+食事のフルセットを御願しました。

まずは、シャトービジットから。基本的にワインづくりの説明と施設の説明なので大枠は一緒。ただ、ランシュバージュは規模が大きい。お金をかけている。テイスティングで1980年代のワインも頂いた。特別よってウィンクしてもらいながら。で、そのお味は.....

lynchbage.jpg数種類のチーズが混ざったかんじ。正直私には、偉大さがもはやわからない。猫に小判とはこのこと。とほほ。笑

今は中国のワインブームがものすごい勢いで、価値もまだわからない経験の浅い中国のバイヤーが根こそぎ買っていく、と。そのため必要以上に値段がつりあがっていて、他のお客様に申し訳ない、とおっしゃっていました。年代にもよるけれど、100ユーロを切るものはなし。セカンドラベルのものでも50ユーロはくだらないお値段。か、かえない.....。

さてさて、非常に楽しみにしていたディナーはというと。ワイン畑を見渡すテラスでシャンパンを頂いて。至極の時間を過ごしていると、今日の料理を選べと。前菜、魚、肉、デザート。次に卒業アルバムより厚い本を渡される。ワインリストだという。ものすごーーーーい量のワインを保有してるのね...。目がまるくなります。

テーブルにつくと、まずはアミューズ。遊び心のあるちょっとした前菜。そのあとにサプライズ(=びっくりさせる)のアペタイザーです、と2皿目。頼んだ前菜の前に。それで頼んだ前菜3皿目が来る。次はサプライズの魚。4皿目。本来の魚が5皿目。続くはサプライズの肉6皿目。本来の肉が7皿目。ここまで来ると絶対くると思ったサプライズのデザートが8皿目。期待にこたえるくらいじゃ許されないミシュラン星付きレストランの意地をみた二つ目デザートサプライズ9皿目。2つのデザートのあと本来のデザートが10皿目。ここで旦那さんは泣きそうになりながらギブアップ。一口も食べられない。笑 そしてコーヒーがきて、最後のサプライズはチョコ。好きなだけ取っていいって言われても、嬉しくないのはなぜ....。 そう、食べ物がいかに美味しいかの感想をお伝えできなくてすみません。あまりの量に圧倒されて。美味しかったことより、皿数のほうの記憶が強くて。笑 いい思い出です。

御泊りした御部屋はさほど広くないものの、とっても素敵な部屋でした。次の日の朝食もいただいたのですが、すばらしく美味しい生ハムとチーズ。聞けばシャトーの裏にあるお肉屋さんで買えるとのこと。帰りに寄って買って帰りました。チーズの名前はtomme de brebisとsaint nectaire。tomme de brebisは黒サクランボのコンフィチュールと食べると絶品です。伊勢丹にも来ていたPierre Oteizaさんの缶詰(鴨の煮込み他)もここで買えます。

帰り道に、もうひとつ、シャトービジット。サントリーが買い取り経営しているラグランジュを次はご紹介します〜。

blank_space
2010年09月01日

ボルドーのシャトー巡り 1) Lanessan ラネッサン


投稿者 大葉柚子

lanessan.jpg2010の夏は、家族でフランスに行ってきました。3歳と9歳の息子を妹夫婦に預けて一泊だけワインの聖地ボルドーに夫婦で泊りに。貴重な2日を満喫しようと、シャトービジットと呼ばれるワイナリーや製造過程、セラーの見学や試飲をさせてもらえる訪問を3シャトー予約して、さらにその1つのシャトーで食事+宿泊。かなーり濃厚かつ、美食な1泊2日を過ごしてきました。

見渡す限りのブドウ畑。そびえ立つシャトー。アメリカのナパと日本の勝沼、いくつかのワイナリーを訪ねたことはあるけれど、全然規模が違う。私たちが訪問したシャトーは、Lanessan、Lynch Bage、Lagrange。3つは地理的には近いながらも、別の区域に所属し、ランクもばらばら、価格もまちまち。故意的に分けました。ワインは好きだけれど詳しくもない私たちには分けた方がわかりやすいかと。笑

ボルドー最初のシャトービジットは、Lanessanラネッサン。ボルドー格付け外ながら、格付け見直しがあれば確実に格内といわれて久しいシャトーです。

英語とフランス語で選べるガイドを英語で頼むと、その時間には私たちだけが英語組。逆にフランス人のシャトービジットが多いことにびっくり。10数人いました。

ワインの畑を見てからシャトーの外観だけみせていただき、歴史を中心に説明していただきました。そのあとは製造過程の説明。立ち並ぶタンク。次は去年2009のワインが詰められたフレンチオークの樽がずらりと並ぶひんやりと寒い部屋。

ワインを作るブドウは気候によってかなり出来が左右されます。ボルドーの気候としてブドウ作り的によかった年を当たり年といいますが、2005年が有名なところ。2009年は2005年を超すといわれています。Lanessanも2009は相当よいできだと笑顔たっぷり。

いよいよお待ちかねの試飲。3つの年を試しました。1999年、2004年、2006年。
2005年が当たり年でその前後を試飲、2000年もなかなかの年だったのでその一年前を試飲ということになります。2004と2006は、美味しいのかどうか判断できないほどまだ若い渋み。1999年がちょうど飲みごろで抜群に美味しい。3本、60ユーロで購入です。

次回はLynch Bage、ランシュバージュの訪問記です。

blank_space
2010年08月21日

イギリスのサマーキャンプに行ってきました。


投稿者 津田実穂

 今年、イギリスのサマーキャンプに行ってきました。
息子が。
1週間の泊まりのものです。(7泊8日)
ちょっと遠い場所ですが、興味がある方の参考になればと思い、キャンプ探しから申し込み、現地の様子などを書いてみます。

DSC06469.JPG

 去年、サマーキャンプデビューをしてからサマーキャンプ大好きになった息子。
 今年も絶対行きたい、と言われていたものの、次はどこにしようかさっぱり決めていませんでした。そんな今年の2月にWMSでこんな記事が。
 スイスのボーディングスクールの各学校の素敵なサイトを見て熱のように浮かれてしまいました。(スイス熱?)
 7歳から参加できるところも多かったので、冷やかし半分本気半分で見ていたのですが、何せ金額が高い!
 どうせ英語だったらイギリスでもいいのかな?とイギリスのを調べ始めたらスイスよりもずいぶんお手頃な価格だったのでイギリスに方向転換。最初からイギリスだけを見ていたら、やっぱりトータルすると高いので申し込んだか微妙です。 

 ちなみに調べた方法は、普通にネット検索です。イギリスの知人や掲示板(日本語)等も利用しましたが自分がネットで調べる以上の情報はなかったので、普通にいろいろ検索して調べました。

 息子は、学校で英語の授業はあるものの家では完全日本語なので、英語を使う機会がないな、とは薄々感じていました。
息子に、「英語で過ごすサマーキャンプもあるよ。」と言うと「行きたい!」と言うので真剣に探してみました。
 最初は、スイスの流れでサマースクールを探していましたが、サマースクールはたいてい2週間からなのと(息子は2週間以上の長期を希望していたけど、予算面で却下。)、夏休みまで勉強しなくても、と思ったので途中からスクールではなくキャンプを中心に探しました。
 
 結局、息子が行ったのは、PGLという、カヌーやクライミングやいかだ作りなどアウトドアのアクティビティがてんこ盛りのキャンプで、運営団体は50年以上の歴史と実績があり、イギリス国内の林間学校等でも使われている、老舗のキャンプです。
 
 探す時に重要視したのは、「英語」「イギリス」という事がなくても行かせたい内容かどうか(本人が行きたいか)。
言葉はあくまで手段だし、言葉をキャンプの目的にしたくはなかったので(あくまで我が家の場合)、本人が徹底的に好きな内容のものを探しました。
そういう意味でもサマースクールは早めに対象外になりました。(苦笑。まだ勉強するより遊びたい年頃ですもんね。)
 息子が大好きな、がんがんアウトドア系とスポーツキャンプ中心に探しましたが、スポーツキャンプはこの年齢だとデイキャンプ(日中だけ)が多かったので、アウトドア系に絞りました。

 次に重要視したのが、初めての海外キャンプということで、きちんとした運営母体のところかどうか。
 何かあったらやっぱり怖いので、最初は大手にしようと思いました。
 息子が行ったPGLは、前にも書きましたが50年以上の歴史と実績があり、イギリス国内の林間学校等でも使われている、という老舗。
 もう一箇所似たような大手のところがありましたが、そこもよさそうでした。細かく比較するのが面倒で、最初に見つけて熟読したPGLにしました。
 当然大手の方が値段は高めでしたが、スイスの値段が頭にあったせいか、信用第一、スイスより安いし、と、値段はあまり気になりませんでした。この時は。
 息子の好きな、アウトドアアクティビティてんこ盛り、系は大手しかなかった事もあります。大きな施設が必要ですもんね。
 大手のキャンプは、空港までの送迎オプションがある事が多い=外国人の受け入れに慣れているに違いない、と思った事も大手を選んだ理由のひとつです。

 とりあえず資料請求したら、施設紹介のDVDまでついた、立派な資料一式が送られてきました。写真は資料の一部です。
 この立派な資料の分は参加費に入ってるのよね、と思いつつ、
 楽しそうな写真満載の資料を見た息子は「ここに行くの?わーい楽しみ!早く行きたいな♪」と行く気満々。
親が連れて行ってあげれない(いや、行きたくない)内容だし、家族で行くこともなさそうだしちょうどいいかな、と思い申し込みました。
 時期がまだ早かった事と(3月下旬頃でした)資料が届いて何日以内ならOKという早割りを使って、少し安く申し込むことが出来ました。

 私は大自然の中での泊まりキャンプ、しか調べなかったですが、ロンドン近郊には、地元の子向けや外国人向けのキャンプ(泊まりも通いも)が星の数ほどありました。

 キャンプの値段は、こんなものかな、と思っていましたが、やっぱりけっこうかかったのが交通費
 まず、大自然の中でのキャンプ、ということは公共の交通機関もなく、自力での送迎は無理。ロンドンから一番近いところを選びましたが、ロンドンからの送迎バス費用が80ポンド(1万円強)しました。空港での送迎は倍以上したので、どうせなら観光もしちゃおう、とロンドン市内の送迎ポイントまでは行きました。
 そして、海外からの参加となると、バカにならないのが渡航費。本人の往復の渡航費に加え、付き添いの大人の渡航費もかかります。はっきり言って、キャンプの費用より高くなります。
 また、ロンドンは物価が高くホテル代も高いです。滞在するなら滞在費もそこそこかかります。
 当初は「スイスより安い♪」とウキウキしていましたが、この辺を手配する頃には青ざめてきましたね。
 スイス熱がなければ申し込んだかわかりません。
 
 もし海外キャンプをお考えの方がいたら、航空券もキャンプも早めに決めた方が安くなるかとは思います。
 もしくは、直前だと、定員に達してないキャンプのバーゲンみたいなのもやっていてとても安く申し込めます。今も半額セールやっています。
 
 なお、ここ、参加した人のお友達割引、もあるみたいで、割引して欲しい方がいたらどうぞ言ってください。100ポンド安くなるみたいです。
実際の息子の体験は、また別記事にします。

blank_space
2010年08月10日

求む!お盆休みの関西遊び場混雑情報


投稿者 有栖川ゆうこ

北陸在住のゆうこです。

8月12日(木)から14(土)の2泊3日で、なんと2年半ぶり!で大阪の実家に帰省します。
すでにキッザニア甲子園は諦めているのですが、天保山の海遊館だけは行きたい・・・!
お盆休み中の海遊館の混雑具合、ここ最近行かれたことのある方、どうでしたか?
ぜひコメントで教えてくださいませ!

前回の帰省時はまだ長男が1歳ちょっとで、特におでかけをしなかったのですが、今回は小4の長女・小3の次女・4歳(年少クラス)の長男という年齢構成に。
やーーっと、1人で混雑した(子どもたちが慣れていない)施設に連れて行っても大丈夫かな!という印象です。

2泊3日の予定なので、海遊館以外にあと1箇所!と思っているのですが、オススメのスポットはありますか?
移動は電車になります。
車も、実家の1台が利用可能なんですけど、私たち4人+実家母+いとこ2名となると、定員オーバーなので、電車になってしまうな、と。
幸い、普段、車での移動ばかりの地方都市なので、子どもたちにとっては電車移動そのものが「特別」感あるぐらいなので、むしろ好都合なのですけどねー!

私自身ははやぶさの映画が見たい!と、大阪市立科学館に!と思っていたのですが、上2人の反応がイマイチ(笑)。
しかも、長女はAKB48が好きで、オシャレに目覚めちゃっているのですが、次女がポケモン好き、と嗜好が・・・なのも、困りものなのですが。


この2年半、お盆と年始に、それぞれ帰省しようと計画しては、3人のうちの誰かが熱を出したり、ノロウィルスもらったり、と、ことごとく計画が頓挫。

あまりに帰省できないので、北陸出身の実家母の方が、自身の実家帰省をかねて、孫に会いに数回来てくれたという状況でした(苦笑)
海外に越したわけでもなく、特急利用でドアトゥドアで3時間の距離なのに、いとこ再会が2年半ぶり!というのも、本当にどうしたもんだか、と思うのですがねぇ。
中途半端に近いのもよくないのかな・・・!?

と、ついつい久々の投稿で長くなってしまいましたが、主に小学生女子が楽しめる関西スポットの最新情報(出来れば混雑情報も・・・!)教えてくださいませ!
帰省中もPCかiPhoneでチェックしますので、このサイト見たらいいよ〜!などもありがたいです!
よろしくお願いしまーーす。

blank_space
2010年06月19日

中学生以上の子供のいる家庭にやさしい旅行会社


投稿者 村山らむね

子ども手当も徐々に口座をうるおしている、今日この頃。夏の旅行の予定を立てている方も多いのではないでしょうか?

我が家は夏はちょっと我慢して、9月に上海に行ってみようかなと画策中。しかし、ちょっと旅行サイトを見比べて、ショックなことを発見。娘は中学生。な、な、なんと、大人料金なんですね。びっくりすますた。

そういえば4月1日から、JRの運賃も大人料金。どうしてなんですか?うちの子、まだ「子ども」ですよ?選挙権がないうちは子ども料金であるべき。政治的には子供なのに、料金は大人って、ちょっとヘン!いや、すごくヘン!!結局、子どものいる家庭がその負担を支払うわけですから。

JRさんをはじめとする鉄道各社には、即刻、12歳から18歳までの「子ども」たちにも子ども料金を適用することを求めます!フランスなんかは国鉄から子どもが3人いる家庭ごと、つまり、パパもママも運賃が割り引かれるようなパスが発行されているそうです。そうあるべきです。

と、くだを巻いても仕方ありません。海外旅行や国内旅行で中学生以上も安くなっているサイトを探してみました。一番のおすすめは、JTBだということがわかりました。

●海外旅行のおすすめサイト
JTBの海外旅行
成田発の全商品が、12歳未満が子どもが大人料金の半額になるうえに、12歳以上18歳未満のジュニアも大人料金の半額になります。子どもが中学生以上のご家庭には、もってこい!

日本旅行 海外旅行 ファミバケ
一部のツアーに12歳以上のジュニア料金あります。

HIS かぞくで海外旅行
12歳以上のジュニア料金の設定もあり。でももう結構売れてしまっているかも。

楽天トラベル 海外旅行ファミリー特集
全体的に安いツアーが多いのですが、ジュニア設定は特に売りにしていません。

●国内旅行
海外旅行に比べると、国内旅行のほうがより、ジュニアには厳しいです。つまり大人と同じ料金のところが多いのです。なので、どれもおすすめというわけではありませんが、価格的にリーズナブルな順に並べてみました。


楽天トラベル 国内旅行ファミリー特集
子ども設定は小学生まで。

日本旅行 国内旅行
早めの予約がお得だそうですが、こどもA,こどもBという設定がよくわからない。

JTBの国内旅行
そもそも家族旅行というカテゴリーの商品が少ないです。

HIS かぞくで国内旅行
そもそも、海外旅行専門なので国内旅行が探しにくいです。

というわけで、もうちょっと旅行会社さんには、子どもと一緒の旅行商品の充実と、探しやすさの充実をお願いしたいです。子どもの年齢と予算を入れると、ポンとお得な商品が出てくるなんて、いいとおもいませんか?楽天トラベルが一番その理想に近いかな。

楽しい夏休みを過ごしたいですね。お互い!

blank_space
2010年05月27日

上海万博に行ってきました。次は子どもと行くために。


投稿者 村山らむね

コカ・コーラのご招待で、上海万博に5月8日に行ってきました。その前日は、コカ・コーラのアジアの研究開発拠点である、コカ・コーラグローバル・イノベーション&テクノロジーセンターを見学。6カ国7地域のブロガーと交流するなど、すばらしいひと時をすごしました。

詳しくはこちらでお読みください。特に上海万博のTIPSは、行かれる方はぜひ事前に参考になさってください。



他に、便利なリンクとしては

上海世博公式サイト 日本語ページ
ほとんどのパビリオンの説明が日本語でされているのでとても便利です。

ぐるなび上海 万博特設サイト
これもプリントアウトしていって損はありません。

上海観光に便利なのが

上海ナビ
上海のホテルや観光スポットが簡単にまとめられています。

さて、上海万博に話を戻します。
オープン以来あまりいい評判を聞いていませんが、私の結論としては、やっぱり絶対に行くべきであるということです。特にお子さんがいる場合には。

理由としては、
・史上最大のスケールであるから。
・これから、どう考えても主役になるであろう中国人を間近に見られるから。
・子どもたちに、この人たちとライバルとなり競い合わないといけないことを身をもって見させることができるから。
・いかに中国や中国人に気に入ってもらおうと世界中の国の人たちが一生懸命であるかを、まざまざと見ることができるから。

などなど、中国の力を子どもたちに、そして自分たち自身に刻みつけるために、行かなければならないのではないかと、強く思いました。


日本館の外観はいまひとつ



●子どもたちに中国を見せなければ。
去年くらいから、IT会社では、中国人留学生を雇用することが一種の流行になっています。

大手IT会社も、中国の大学の研究室をごっそり技術部隊として採用したり、社長自ら中国語の家庭教師をつけ語学習得に励んだりと、風向きがすっかり中国に向いているのが感じられます。

中国とは無縁だった私も、今年のはじめに中国ECセミナーの司会をやって以来、すっかり中国づいており、現在、中国関連のプロジェクトを2つ抱えています。

つまり、これから時代は中国なんです。

特に、文系女子だった私は、「今わたしが就職する世代なら、中国人留学生に勝てるだろうか?」と寒気を感じざるを得ません。中国人留学生は、日本語と英語ができます。当然、中国語も。あの頃の私が勝てるはずもありません。

そういう優秀なかたまりと、娘たちは戦っていかなければならないのです。もちろん協力して繁栄するともいえるでしょう。しかし、椅子は限られている中で、誰かを押しのけてその椅子に座らないとならないとして、あの積極的な上海人たちに勝っていけるでしょうか?

そういう焦りが、私にどうにかして、この一番輝いている中国を、娘に見せたいと駆り立てるのです。見せなければ、と。

私がもっともはやい記憶に、大阪万博で見た走るイルミネーションというのがありました。あの頃は、自分の国がどんどん勢いづいていく、そういう幸福な万博だったのです。

でも、今回の万博は、多少それを見る日本の子どもにとっては、シニカルなものになるでしょう。

中国人はヨーロッパが大好きで、がらがらのアジアゾーンに比して、人がひしめきあっていたのはヨーロッパゾーン。帰国後、BSでやっている中国の討論番組をみると、すでに彼らの意識にあるのは「2020年にインドに人口・GDPが抜かれるということにどう立ち向かうか」。正直、日本はあまり眼中にないようです。反日さえもあまり見当たらなかった。

展示がどうのこうのとかそういうことではなく、今、中国を子どもに見せるということは、本当に重要な気がしました。「パンダ見たの?」なんて暢気なことを言っていてはいけないよ、娘よ。

●上海に行くためのパックツアーを探すなら

次回は、私もホテルと航空券が一緒になったツアーで行こうと考えています。

航空会社は、できれば日本のもの(JALかANA)をおすすめします。中国の航空会社は万が一の場合の補償が日本に比べると見劣りがします。

ホテルは上海市内であれば、特に問題はないでしょう。タクシーを使えば、ほぼ30分以内にはつくと思います。1000円くらいと考えておけば、どれだけ渋滞してもまず、お釣りがきます。港区内からお台場に行くという感じに思っていただければ。すぐそばに見えるけど、混んでるという感じです。

HIS 上海エキスポ特集
読み物も含めて一番充実しているのはHISのページです。

JTB パックツアー 上海
わいわいファミリーという商品は、12歳以下だけでなく、17歳までは半額になりますので、中学生以上のお子さんがいる家族ならその商品を拾っていくとかなりお得かも。

楽天トラベル 楽パック(航空券+ホテル)上海
ホテルなどの選びやすさは、楽天トラベルが一番でしょうか。

夏はかなり暑いと思うので、できれば夕方になってから人気パビリオンを周った方がいいと思います。

blank_space
2010年05月18日

【こどもとニッポン体験!】田植えでずぶずぶー


投稿者 和田理恵

IMG_7611_2.JPG

5月は田植えシーズンまっさかり!
我が家もいつも食べているお米のふるさと、新潟県ささかみへ行ってきました。

ちょうど小学校5年生でお米の勉強をしている次女とまだ田植えを体験したことのない幼稚園児の三女と一緒です。

泥んこになってもOKの服に着替え、さっそく田んぼに向かいます。「水田」という名の通り、水がきれいに張られた田に足を入れると……ずぶずぶずぶーーーとどこまでも沈み込むーーーー!

三女はすかさず「抱っこ!」と手を伸ばしてきました。

なんとか励ましてこらえさせていると、膝の上までずっぽり入ったところで止まりました。泥といってもよく手入れされた田なので心地よい感触なのですが、そのまま作業を続けるのは気が進まなかったらしく、一つだけ植えたところで終了……。周りでも、ちびっちゃい子はこのずぶずぶ感を怖がっちゃう子も多かったです。

小5の次女はおしりも腕も泥だらけにしながら、妹の分もがんばって植えてくれました。そのうち顔も「ヒゲダンス」みたいに泥がついちゃって、もう最後は全身泥エステ状態!!

いろいろな時期に田んぼに来たことがありますが、私はこの田植えの時期の田に入るのが一番好きです。少しひんやりとして柔らかい土がとても気持ち良くて、はだしで作業していると大地からパワーをもらえる感じがします。植える動作を繰り返しているうちに段々心も静まってきて。外で体を動かすのはいいですね!そういう機会があまりないので、つい没入してしまいました。

夜の生産者さんとの交流会では私たちが田植えした30ヘクタールの田から、秋にとれるお米はどれくらいでしょうというクイズも出されました。

A)約1300kg  B)約800kg

さてどっちでしょう。

一粒のお米からたくさん実るんだなあと実感する数字でした。
また来月様子を見に行きたいと思っています!


※クイズの答えはA


blank_space
2010年04月28日

【こどもとニッポン体験!】奈良で楽しむ不思議な感触


投稿者 和田理恵

IMG_7210_2.JPG
明日からはゴールデンウィーク!
平城遷都1300年祭で盛り上がる奈良。実は墨の生産量が日本一!それも国内生産量の95%を占めるというすごさです!!墨はここに伝わって、ずっと人々が作り続けてきたんだなあ……としみじみ感じ入ります。書き初め大会や書道の授業、結婚式の芳名帳と触れた経験のない人はいないのではないかと思うくらいの墨ですが、あたたかい出来たてほやほやの墨を触ったことがある人はあまりいないのでは?!

奈良では生の墨を手で握って作る「にぎり墨」の体験ができます。

私たち家族が体験したところは、錦光堂です。

職人の方が墨の作り方から詳しくお話ししてくれました。あの黒い色は「煤(すす)」。松の木片を焼いてとったものから作った墨はちょっと青みがかっているそう。ごま油などの油からすすをとる方法もあり、そちらは少し茶色がかったニュアンス。どちらにしてもすすはほんのちょっとずつしかとれなくて、根気がいりそうな作業です。それににかわを混ぜて、香料を加えたものが墨になります。あの独特の墨の匂いは、香料の匂いなのでした。

説明を受けている間もそばに置いてある少し黒ずんだ炊飯器が気になってしまう私。果たして生の墨はその中に入っていました。丸めて握るまではほんの一瞬。ほんのりとあたたかくて、今まで経験したことのない優しい弾力が手に伝わりました。

後はそうっとティッシュにくるみ、持ち帰ります。墨は年月を置けば置くほどにかわがこなれていい色になるそう。娘達が結婚する頃にはちょうどいい頃かな、会場にはこの日作った墨をすって用意しよう……なんて想像がはばたいてしまいました。

平城遷都1300年祭の会場でも4月30日まで1000円でにぎり墨体験ができるようです。

幼い子でも体験できるのでおすすめです。少し大きい子には平城遷都1300年祭では奈良時代の役人が作成していた書類である「木簡」を作る体験や天平衣装体験もきっと楽しく歴史を体感できるいい機会になると思います。

知人である画家の山田夕香さんが5月3日に平城京跡特設会場まほろばホールで「生」というタイトルの13.5mもある作品を展示するので見に行きたかったのですが、今年のゴールデンウィークの奈良は大人気で宿もとれず残念!

でも、平城遷都1300年祭、11月までの会期中ぜひ家族で訪れたいなーと思っています。ゴールデンウィークに行かれる方ぜひ楽しんで下さいね。

blank_space
2010年02月25日

フランスのスキー事情(ヨーロッパのスキー事情)


投稿者 津田実穂

バンクーバーオリンピック、熱い戦いが繰り広げられてますね。
 今、受験シーズン真っ只中で、浮かれたスキーネタを書くのもどうかという思いはありますが、今回、フランスのスキー事情について書いてみます。
 というのは、ただいまパリは第二冬休み中(第一冬休みはクリスマスと年末年始)、この休み、別名スキーバカンスとも言い、猫も杓子も、スキーに行くためのバカンスです。
 個人主義なフランス人がここまで皆同じ事をするなんて!とびっくりするぐらい皆一様にスキーに出かけます。

 パリに来た最初の冬、まだ下の子は乳児だし、日帰りかせいぜい一泊で雪を見に行く感覚でスキーにでも行く?と夫と話をしていて、パリから近いスキー場を探した事がありました。東京から湯沢みたいな感覚で行けるところ。そして、驚愕の事実を発見しました。

 結論。パリに近いスキー場などない。
 農業大国のフランスは、そのほとんどが肥沃な平野です。特にパリの周囲。地平線まで続く牧草地や畑の中をドライブしてると、豊かだな、恵まれた土地だな、と思います。でも、何か足りない。
そう、山が近くにないのです。山(傾斜)がなければスキーはできない、という当たり前の事実にこの時初めて気がつきました。
 このグーグルマップでわかっていただけるでしょうか?地形のところをクリックしてください。
わかりづらいかな?

 ちなみに、話はそれますが、パリから近いビーチというのも存在しません。
北に行けば海はありますが、横浜育ちの私の感覚ではビーチと呼びにくいものがあります。(夏でも寒い。水がすごく冷たい。)
南北に細長い日本は、どこでもたいてい山も海も近いですが、それはそれですごく恵まれている事だと思います。

 話は戻って、パリから一番近いスキー場でも片道5〜6時間はかかります。
 つまり、パリからスキーに行きたい場合、必ず泊りになります。(夜行バスを使った弾丸ツアーはあります。子連れは避けた方がいいでしょう。)
 アルプスまで行かなくてもいい、モンブランを眺めながらシャモニで滑らなくてもいい、と思っていましたが、結局有名なところはアクセスがいいため、この辺りが一番早く行ける気がします。 
 さらに、ヨーロッパのスキーというのは、基本的に一週間単位での滞在になります。
宿が、日曜から翌日曜までの、7泊8日単位でしか予約を受け付けてくれません。
 そんなバカな、と言いたいですが、スキーバカンス中はどこもそう。ピークをずらせばもっと短い宿泊も可能ですが、住んでいると子ども達が学校を休めないので無理です。スキースクールもやはり一週間単位でカリキュラムが決まっており、週の途中からは入れません。日本人の私にはびっくりな事が多いです。
 
 日本ではスキー人口が激減しています。
 スキーは言うまでもなく、お金のかかるスポーツです。ウェア代、道具代、リフト代、etc.ヨーロッパも、決して安くはないです。上記に書いたよう、パリからスキー場はとても遠いため、かかる交通費は日本より高いです。
 正直、ケチなヨーロッパ人が、どうしてもこんなにも皆お金のかかるスキーに行くんだろう、と不思議でした。
 でも、ゲレンデに行ってわかりました。
 楽しいから行く、答えはシンプルです。
 
 我が家は去年ヨーロッパスキーデビューをしましたが、カメラを家に忘れるという大失態を犯したため、ヨーロッパの素敵なゲレンデの写真はありません。ごめんなさい。
 来週、スキーに行くので、帰ったらそんなゲレンデ編(日本のスキー場へのエールも込めて)をアップしたいと思います。

blank_space
2009年11月14日

【海外大自然旅行】第10回 アルザスワイン街道とドイツ シュヴァルツバルト(黒い森)Vol.2


投稿者 武田りこ

【ジャムの妖精、クリスティーヌ フェルベールのお店を訪ねる】

CristineFerber.jpg

フランスといえば、WMSパリ特派員?津田美穂さんに教えてもらおうと相談したところ、せっかくアルザスに車で行くならば、コルマールから車だと15分くらいのニーデルモルシュヴィル村(Niedermorschwihr)というところに、ジャムの妖精といわれるクリスティーヌ フェルベールさんのお店があって、いろんな種類のアルザスで採れたフルーツを使ったコンフィチュールが買えるよ、と教えていただきました。

アルザスワイン街道には小さな村が点在していて、どの村も本当に建物、看板、お花どれを取ってもかわいらしいく、このニーデルモルシュヴィル村もとてもかわいらしい村でした。

%A5%CB%A1%BC%A5%C7%A5%EB%A5%E2%A5%EB%A5%B7%A5%E5%A5%F4%A5%A3%A5%EB%C2%BCNiedermorschwihr.jpg
ニーデルモルシュヴィル村(Niedermorschwihr)メインストリート


メインの通りは一本それも100メートルくらい?、その中の唯一のお店が世界でも有名なコンフィチュールのお店だとは思わず、最初は前を通り過ぎてしまいました。
お店の中は、壁一面にあらゆる種類のコンフィチュールが並んでいます。
フルーツ1種類で作ったもの、複数を組み合わせて作ったものなど、どれを買おうか随分悩みました。
結局我が家が買ったのは、イチジクとパッションフルーツの組み合わせのものと、ブルーベリーにスパイスの入ったもの、ほかにお土産用にはマーマレードやフルーツ1種類で作ったものなど。
イチジクのを今朝食に食べていますが、パッションフルーツが主張しすぎずでも酸味を添えてくれていて、バゲットやヨーグルトにとっても合います。

このお店はケーキやパンこの地方の名物のクグロフの型、さらには村唯一のお店なので野菜なども売っています。
ここでエクレアも買って食べましたが、チョコカスタードが甘すぎずたっぷり入っていてとってもおいしかったです。
クリスティーヌさんご本人がお店にいらっしゃることもよくあるそうですが、この日はお目にかかりませんでした。

%A5%AF%A5%EA%A5%B9%A5%C6%A5%A3%A1%BC%A5%CC%A5%D5%A5%A7%A5%EB%A5%D9%A1%BC%A5%EB.jpg
種類が多いしフランス語なので、買うのに相当悩みます

日本でも種類は少ないけれど、通販で手に入るようです。

ピエール・エルメ サロン・ド・テ クリスティーヌ・フェルベール 〜 Confiture 〜 オリジナルジ...

ストラスブール〜コルマール間には、小さい美しい村が点在して、たいていの村には小さなオーベルジュがあり、ワインの造り酒屋があり、もっとゆっくり来てそれぞれの村に滞在したくなります。
村と村の間はブドウ畑で、ブドウ畑の先にはお城が見えます。


Chateau%20du%20Haut%20Koenisbourg.jpg

オーケニスブール城Chateau du Haut Koenisburg

%A5%CF%A5%A6%A5%EB.jpg
ハウルの動く城のモデルの村

前回Vol1で紹介したワインを試飲した村からもほど近いところに、ハウルの動く城の村のモデルになった村もあり、どこを車で走っても絵になる風景です。

=====================
旅のインフォメーション

このあたりは、車も運転しやすく道もわかりやすいです。
またストラスブールからコルマールへは電車でも30〜40分ですし、便も多いです。
コルマールからニーデルモルシュヴィル村やリボーヴィルは車で15分や20分くらいです。
リクヴィールやリボーヴィルはコルマールから路線バスも出ているので、検討してみては。

こちらとっても役に立ったサイトです。

フランス ツーリズム旅行情報局

=====================

【海外大自然旅行】第10回 アルザスワイン街道とドイツ シュヴァルツバルト(黒い森)Vol.1はこちら


blank_space
2009年10月23日

【海外大自然旅行】第10回 アルザスワイン街道とドイツ シュヴァルツバルト(黒い森)Vol.1


投稿者 武田りこ

【アルザスワイン街道でワインを勉強する】

%A5%D6%A5%C9%A5%A6%C8%AA.jpg

オットの仕事で秋にストラスブールに行くことになりそう、と話が出てから、リサーチを重ねこの時期この辺りに行くのなら、アルザスワイン街道に是非行こうと、計画を立てました。

事前のリサーチ、レンタカーで自分たちでのブドウ畑やワイン街道の村めぐり、現地ツアーでのワイン酒蔵めぐりなどで、ちょっとワインのお勉強をしたのでご紹介しようと思います。

【地理と歴史】
そもそもアルザス?ストラスブール?それどこ?そこからスタートした私。
フランスのアルザス州はフランス最東端、ドイツとの国境に位置します。
ライン川を国境にドイツと接していて、南北に細長い州です。
州都がストラスブールStrasbourg、アルザス州の中では北のほうに位置します。
70キロほど南にはコルマールというこれもきれいな街があり、ストラスブール〜コルマールColmarのあたりは見所も多く、アルザスワイン街道として有名です。
このあたりは歴史の中で、フランスになったりドイツになったりしたところなので、フランスとはいえドイツ風の木組みの建物など、ドイツの影響を色濃く受けています。
Strasbourgはドイツ読みではストラスブルグ、まさにドイツの町の名前です。

%A5%EA%A5%AF%A5%F4%A5%A3%A1%BC%A5%EBRiquewihr.jpg

リクヴィールRiquewihrというコルマールから車で15分ほどの村。ワイン関係のお店がいっぱいです。


ドイツと関係が深いのでアルザス地方は、ワインと並んでビールも有名でとってもおいしいのです。
ワインのほうも、ぶどうの種類やボトルの形などもドイツっぽいです。

Holfwine.jpg

ボトルの形がなで肩でフランスのワインというよりはドイツワインのようです。

【ぶどうの種類】
フランスの中では珍しくこの地方は白ワインが有名です。
アルザスワインの特徴としてはラベルに葡萄の品種が記されますが、記すことの出来る品種が決まっています。

それが
リースリングRiesling
ケヴェルツトラミネールGewurztraminer
ピノ グリPinor Gris
ミュスカMuscat
ピノ ブランPinor Blanc
シルヴァネールSylvaner

の白6種類と
ピノ ノアールPinor Noir
の赤一種類です。

%A5%D4%A5%CE%A1%A1%A5%CE%A5%A2%A1%BC%A5%EB.jpg

この地方のピノノアールは、赤といってもこんな感じのが多かったです。


その中でも、リースリング、ケヴェルツトラミネール、ピノ グリ、ミュスカは指定4種になっているそう。
リースリングはドイツワインのイメージですし(私のイメージ、ドイツワイン=甘め)ミュスカも甘いワインのイメージでした。

%A4%D6%A4%C9%A4%A6%A4%CE%BC%C2.jpg

ちょうど収穫の時期で葡萄がたわわに実っていました。

【飲む、買う】
旅行の日程の都合上、まずはレンタカーでこのあたりを自力で回りました。
ブドウ畑の中に点在する村々を回り、さらにそこから少し山に入ったところの造り酒屋に到達しました。

hoff%A5%EF%A5%A4%A5%CA%A5%EA%A1%BC.jpg
ここでは車で来たこともあり試飲はせずに、ここで作っているリースリングとピノノアール、ピノブランを買いました。(最初のワインの写真はここで買ったものです)

フランスでは日本よりは飲酒運転に対して寛大なようですが、さすがに到着してまもなく、時差ぼけ中の上に知らない外国の道なので、ここはやめておいたほうが賢明かと。
私たちはいつも交代で運転するので、二人とも飲みませんでした。

購入したのはどれも7〜8ユーロのデイリーワインです。
家に帰ってからリースリングを飲みましたが、とてもフルーティーで甘い香りがするのですが、飲んだら辛口ですっきりしています。
この地方のリースリングの特徴で、辛口のリースリングです。


★パーカー氏3つ星生産者が造る、素直な美味しさの優秀白ワイン!この夏イチオシ!!アルザス ...
ここのワインを日本で買えないか探してみましたが見つかりませんでしたが、おそらくこれ↑が近い感じだと思います。

後日、今度は思いっきり飲むために、コルマール発の酒蔵めぐりツアーに参加しました。
午前に2箇所、午後に2箇所回るツアーですが、午前の部だけ参加しました。

最初はベルグハイムBergheimという村の中心を出てすぐにあるマーセルダイスMarcel Deiss。
ここはアルザスではめずらしく、ぶどう種の混ざったワインも作っています。

畑の土ごとに葡萄の根幹になる味が違うという考えの下に、畑ごと(土ごと)にワインを造っているので、その畑に単一の葡萄が植えられている場合は単一の葡萄のワインになるし、複数植わっていれば複数の葡萄の入ったワインになる、のだそうです。
ラベルにも畑の名前(=土の名前)が表示されています。

ここでは7種類プラス1の試飲をしました。
単一のリースリング、ミュスカ、ケヴェルツトラミネール、何種類か入ったものなど。
ここのケヴェルツトラミネールはほかのところのより甘さが強い気がしました。
私やオットは普段だったら選ばない感じの味でしたが、このツアーで一緒になった女性2名の方にはとても好評でした。

%A5%B2%A5%F4%A5%A1%A5%EB%A5%C4%A5%C8%A5%E9%A5%DF%A5%CD%A1%BC%A5%EBgewurztraminer%A5%DE%A1%BC%A5%BB%A5%EB%A5%C0%A5%A4%A5%B9.jpg


ここで試飲したワインでいくつか日本で買えるものを見つけました。

【ワイン 白】リースリング [2006] マルセル・ダイス 750ml
最初の一口は甘い感じがするけれど、飲んでみるとすっきり、でアルザスのリースリングらしいワイン。


現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス2004年 マンブールグラン・クリ...
普段我が家では縁のない、いいお値段のするワイン(グラン クリュ、特級)。スパイシーでドライ、確かに他のワインとは違っていましたし、とってもおいしかったですが、一本5ユーロのワインでもとってもおいしかったりするので、我が家にはもったいないかも。

こちらでは実際にワインを作っている方が説明してくれたり、ここのワイナリーの当主のジャン・ミッシェル・ダイス氏が挨拶に出てきてくれたりしました。

予定の7種類のあとに、ツアーで一緒になた女性が貴腐ワインを購入希望され、試飲をお願いしたので、おこぼれに預かりました。
このとき飲んだのは正確には貴腐ではなくて完熟なんだそうですが、本当にトロッとして、あま〜いワインでした。
アルザスではクリスマスなんかに、食事のあと散歩して帰ってきて、デザートと一緒に飲むんだ、と説明されました。
それはそれは口の中が甘くなるでしょうね。
でもアルザスも冬はとても寒いらしいので、合うんだろうなと想像できます。

次に向かったのは、リクヴィール。
ここはアルザスワイン街道の村々の中でも訪れる人の多い村でとてもにぎわっています。
この村は城壁をくぐって入りますが、入ってすぐのところにあるdopff&Irionという酒蔵がつぎの目的地。
ここではリースリングのスパークリングから始まって、すっきりから甘口へと合計7種類の試飲をしました。
アルザスの指定4種を中心の試飲です。
こちらのワイナリーのワインはマーセルダイスのものより全体に軽やかな感じでしょうか。
ここのケヴェルツトラミネールは香りは甘いけれど、飲み口は全然甘くなくて、のん兵衛の我が家向きでした。
こちら↓で扱っているようです。

ドップ イーオン アルザス ゲヴルツトラミネール '06Vin D'Alsace Gewurztraminer [2006]

ミュスカもアルザスのミュスカは、香りはまさにマスカットですが、ミュスカで時々あるようなぶどうジュースのような甘さが後に残るというようなことが無かったので、とても気に入りました。

試飲は有料で今回の場合はツアーに含まれています。
この酒蔵めぐりツアー、自分たちで一度レンタカーで回った後では、最初ずんぶん割高(半日で一人87ユーロプラスドライバーにチップ8ユーロ)に思いました。
でも、このあたりはフランス語しか通じない(いえ、ドイツ語も通じるかもしれません。)ので、ワインの説明なども自分たちで行ったらさっぱりなので仕方ないですね。
ワインの試飲はグラスに結構気前よく注いでくれて、もちろん本当に味を確かめたい人は前においてある壷に、飲みのこしを捨てるのですが、全部飲み干してしまう私たちは、やっぱり車でテイスティングをしに行くのは無理でした。

滞在中の食事の時もアルザスビールにアルザスワインをせっせと飲んで、今まで知らなかったアルザスワインの魅力を知りました。
とても香りの豊かなワインが多いように思います。

液体物の機内持ち込み禁止や預ける荷物の重量制限の厳しいこのごろですので持って帰るには、限界がありますが、探してみると、日本でも結構買えることが分かったので、アルザスワインも我が家のワインのラインナップに仲間入りしそうです。

実際持ち運びの苦労や、飛行機の重量制限オーバーの加算金などを思えば、日本で売っているお値段は結構お値打ちにも思います。


=========================
旅のインフォメーション

ストラスブールへは関空からの場合
オランダ航空でアムステルダム乗り継ぎや
エールフランスでパリ乗り継ぎといった方法がありますが、
私のお勧めは
ルフトハンザです。
ルフトハンザの場合フランクフルトからはルフトハンザのバスでストラスブールに行けます。
ルフトハンザの機体と同じデザインのバスで、コードナンバーもついていますが、マイルは加算されないそうです。
この場合ストラスブールの空港ではなく、市内ど真ん中の中央駅の前にバスが着くので、とても便利です。
レンタカーのオフィスもここにありますし、駅前にホテルもたくさんあります。

フランクフルトから2時間半で到着します。
今回台風の影響で、出発が4時間遅れましたが、バスは一日何便か出ていますし、フランクフルトで荷物を受け取るので、乗り継ぎ便が換わってしまうことによって荷物だけ間に合わなくなってしまうという事態も起こりません。
予定のバスには間に合わなかったのですが、すぐに次のバスに振り替えてもらえて、フランクフルトに到着して待ち時間なく、乗り継げました。
すごく楽なので、行く予定のある方は、ルフトハンザも検討してみてはいかがでしょうか。

============================
子供と満喫、海外大自然旅行で始めたシリーズですが、子供たちもだんだん大きくなってくると学校の都合などでなかなか一緒に行ける機会が減ってきます。
せっかくチャンスがあれば、子供たちが無理なら二人で行ってしまおう、という作戦に変更しています。
今小さいお子さんをお持ちの方々、一緒に行けるのは案外限られた期間なので、満喫してくださいね。
そして、もう何年かすれば、大人の旅行を楽しめる日がやってくるはず。

blank_space
2009年10月04日

母と娘の女3人バリ島旅行 その3


投稿者 fellow

母と娘の女3人バリ島旅行 その2に引き続き

■3日目 ドルフィン・ロッジと亀の島

RIMG0432.JPG
コース クタ(バグンサリホテル)−タンジュンベノア(亀の島とスノーケリング)−ドルフィン・ロッジ−クタでショッピング−シーフードディナー−エステ(リボーン)−帰国

いよいよ最終日です。今日はクタとは反対側の海岸で、バリの海を楽しみます。
この旅行は「リーズナブルに楽しみ尽くす」というマイテーマで、できるだけ高い旅行会社のオプションなどは使わないようにしてきましたが、この日に限っては日本から予約をしていきました。
なぜならメインイベントのドルフィン・ロッジはどこでも価格が69ドルと均一だったからです。
せっかくそこまで行くので、グラムボートと亀の島とスノーケリングが楽しめるセットツアーで申し込みました。一人9000円弱くらいでしたが、とっても盛りだくさんな感動体験でした。

最初はクタから小一時間のタンジュンベノアという白浜の海岸に行きました。ここはヌサドゥアというプライベートビーチの多い高級リゾート地のちょっと手前で、マリンスポーツが盛んなところです。(海水浴している人はいません)
ここでまずは20分くらいグラムボートで海を飛ばしまくりました。私はグラムボートってもうちょっと優雅なものを想像していたのですが、結構なスピードで波間をがんがん走るモーターボートでした。慣れてくるととっても気持ちよかったです。

RIMG0494.JPG
着いたところは亀の島、実はココ、ほとんどネットで情報を入れることができなかったんです。ガイドブックにもあまり載ってません。 亀を養殖しているのだろうと思っていたのですが、これがびっくりするほど楽しい小さな動物ふれあいランドでした。 園内には小さいのからとっても大きな海亀までいて触ったり写真をとったりできます。 そのほか、ニシキヘビ、大こうもり、イグアナ、ペリカン、ワシなどがいて、ほとんどの動物を肩にのせたり、手で持ったりできます。 日本の動物園では考えられませんよね。係りのお兄さん(ボランティア?)が家族ごとにひとり付いてくれて、説明しながら写真を撮ってくれます。 すごく面白い経験で、娘のみならず私もかなりワクワクしました。 いくらでも触れるし写真も撮り放題、本当にお子さん連れにはぜひぜひお勧めしたい場所です。 最後に気持ち寄付金を払って欲しいと言われたので、1000円ほど払おうとしたのですが、「それはもらい過ぎ、3人なら300円で十分」と大変謙虚でした。
RIMG0454.JPG
RIMG0461.JPG
RIMG0505.JPG


亀の島を出てこんどはスノーケリングを少しやりましたが、正直これは今一でした。魚はいるにはいるんですが、海の透明度があまりなく、西伊豆あたりのほうがきれいでした。

ビーチに戻って海の家でサンドイッチを食べて、ドルフィン・ロッジにGO!サヌールという海岸の方向に車で30分くらい走って着きました。

ここは完全に観光客向けの施設なので、設備はとても綺麗で整っていました。私たち以外はすべて欧米人です。ここから3分くらいボートに乗ってドルフィンたちの待つ海の囲い(生簀のような感じのところ)まで行きました。

RIMG0636.JPG

中に入るとさっそくイルカが2頭こちらに泳いできてキューと鳴きました。イルカ大好きの娘は感動のあまり、もう涙が。。。「迎えに来てくれたのね、いい子ね、ありがとうね」と娘たちが言葉をかけると「キューキュー」と話しかけてくれます。一気にテンション上がりまくりで「かわいい〜!!」と騒ぐ娘たちに欧米人も現地のスタッフもニコニコ。

4−5人に一頭のイルカとスタッフがつきます。ここからイルカと遊ぶ40分がはじまります。
まずは簡単な説明と歓迎のキスからはじまって、イルカにタッチしたり、抱っこしたり、輪投げやボールで遊んだり、ジャンプを見せてもらったりします。ボールを投げるとちゃんと投げた本人のところまで持ってくるんですよ、本当に頭のいいイルカさんです。水中でチューもしてくれました。
上手にできるとそのたびに小魚を直接あげるのです。イルカと泳ぐ事はできませんが、十分に触れ合うことはできます。そんなシーンをひとつずつ写真にとってあっという間に40分が終わりました。帰るときも顔を出してずっとこっちを見ているんですよ。本当に可愛かったです。娘の心から幸せそうな笑顔を見て、バリに来てよかったなぁとつくづく思いました。
イルカの健康管理のため、遊べるのは1日3回のみだそうです。

RIMG0622.JPG
RIMG0589.JPG

RIMG0558.JPG

幸せな気分で戻って施設のテラスで冷たいドリンクを飲んだり、お庭の本格的なトランポリンで遊んだりしてしばしくつろぎました。

クタに戻ったのは16時ごろでした。
ここからは最後のお土産ショッピング、ホテルを発つのが夜中なので、十分に時間はあると思ったのですが、まったく足りませんでした。
クタの目抜き通りのショップをひとつずつ見てあるき、自分用のもの、お土産用のものなど選んで行きましたが、なんせすぐに持ちきれないほど重たくなり歩きつかれてしまい、それほど沢山は買えませんでした。スーパーマーケットにも行きたかったのですが、それもかなわず日本に帰ってからアレもコレももっと欲しかった〜と悔やんでいます。
もう一日ノープランの買い物デーがあっても良かったくらいです。

IMGP6219.jpg
これまで海辺で夕日はみられなかったので、クタの海岸で見ようと思ったのですが残念ながら間に合いませんでした。でも暮れなずむ海岸はいい雰囲気で、ちょうどお祭りにも遭遇しました。

海沿いの屋台でお腹いっぱいシーフードを食べて、さて最後に何をしたかといえば、またエステに行ったんですよね。歩き疲れていて女3人同じ気持ちでした。
「スパに行って気持ちよくなりたーい!!」
目的の街スパ(リボーン)に地図を片手に行ったのですがなかなかたどり着かず、もうギブアップ寸前でやっと見つけました。

このスパでも2時間たっぷりやってもらいました。ここでは「エステティシャンは男性にするか女性にするか」と聞かれました。うわさでは男性のほうがやはりマッサージの力は強く効くそうです。でも身に付けるのは紙パンツひとつです。さすがにムリと思って3人とも女性を頼みました。
またウブドのジェラティックとは違った気持ちよさがありました。

終わるともう集合時間まであと20分を切っています。タクシーでホテルに戻りましたが結構な距離を走っても300円しませんでした。こんなことなら行きも乗ればよかったです。

楽しみ尽くした3日が終わっていよいよ帰国です。
行きと同じで台北経由で日本に帰ります。
「さよならバリ、また絶対来ようね」と誓って旅を終えました。

コラムに載せていないフォトをアップしてあります。よろしければ併せてご覧下さい。


この旅行の費用は、飛行機とホテルのみのツアー代が一人4万円、滞在費(食費やイベントなどすべて入れて)が一人2万円程度、プラスお土産代くらいでした。かかった費用の何倍も楽しむ事ができました。
コラムではわかりやすく日本円で書いていますが、現地ではすべてルピアで払っています。
(100,000ルピア=1000円弱という感じ)

ちなみに今回娘たちにはツアー代はバイトで稼いで自分で出してもらっています。
何かと教育費がかかるこの世代と気軽に海外を楽しむにはある程度自分でも出してもらうのが一番です。家族だからといって何も親が全部が全部負担することはない、娘たちには自らの意思でこの企画に参加してもらいたいと思いました。
その代わり、かなりの時間を費やして楽しいプランをたてたので、きっとまったく異存はなかったと思います。来年からは上の娘は就職して家を出ます。もしかしたらしばらくはこんな旅行もできないかもしれません。

でもこんな楽しみを知ってしまったらもうやめられませんね。いつか娘たちが自分の子供たちとこんな旅行をするかもしれません。それもまた幸せな連鎖といえるかなと思っています。

blank_space
2009年10月03日

母と娘の女3人バリ島旅行 その2


投稿者 fellow

母と娘の女3人バリ島旅行 その1に引き続き

■2日目 ウブドで芸術体験!バリニーズを楽しむ

make.jpg

コース
ウブド(ユリアティ・ハウス)−バリ舞踊体験レッスン−衣装でフォト撮影−ランチ(イブオカ)−街を散策−エステ(ジェラティック・エステティック)−ケチャ鑑賞−ディナー(マンガ マドゥ)−クタ(バグンサリホテル)

自然豊かなウブドの朝、さぞかし静かと思いきや暗いうちから思いっきり騒がしいのです。(笑)
ニワトリがあちこちで「コケコッコー」の大合唱、そのほかいろんな鳥の鳴き声もミックスされ、もしかしたらサルの鳴き声なんかも聞こえていたかもしれません。明けて行く空を夢うつつで見ながら「ここは何処?私は誰?」という感じでした。

ロスメンはいわゆる安宿なので(ここも3人で2000円)、そういうところは「寝られればOK」くらいに思っていたほうが良いです。シャワーもお湯が出なくなったりしますが、言えば調整しに来てもらえるのでそれもご愛嬌。
でもここの朝食はとても美味しかったです。トマトが入ったお好み焼きのようなオムレツや、卵と野菜が入ったホットサンドなど、スタッフのお兄さんがひとつずつ手づくりで作ってくれました。もしかしたら今回の旅で美味しかったものベスト3に入るかもしれません。

morning.jpg

ここでのメインイベントはバリ舞踊の体験レッスンと、衣装を着ての写真撮影です。なんといってもユリアティ・ハウスはバリ舞踊の花形ダンサーの3姉妹のご実家です。この日は運良く3人ともいらっしゃって、一番上のお姉さんのアルタティさん、日本でも有名なユリアティさん(宿の名前になっている)、大学生の妹さんにもお目にかかれました。

dance.jpg
ダンスの体験レッスンは、お姉さんのアルタティさんが教えてくれました。 1日目のグヌン・サリで主役を演じていた人です。 60分日本語で丁寧に教えてくれました。 これが想像以上にきつく(ヨガのポーズに日本舞踊が入るような感じ)、結構汗をかきました。 体験レッスンでは基本のポーズと動きを教えてもらうのがせいぜいで、音楽にあわせるところまでは行きません。「ママ、そこダメね」と何度も注意されちゃいました(笑) 娘のひとりはダンスをやっているのでさすがに一番上手に出来ていました。 ちょっとそれらしく踊れるようになるにはやはり1ヶ月くらいは習わないとダメでしょう。

ダンスレッスンの後は、娘たち二人にお化粧をしてもらいレゴンダンスの衣装をつけます。
これはアルタティさん、ユリアティさんの二人掛かりでやってくれて、妹さんは冠につける花を作ってくれました。本格的な舞台メイクをするともう娘たちはすっかりバリガールに変身。
もし写真だけ見せられたら親でもわからないかもしれません。
衣装は着物のような感じで帯をぐるぐる巻きつけていました。
30分くらいで出来上がり!いかがでしょうか?

regon.jpg

記念に女性陣みんなで写真を撮りました。
family.jpg

有名ダンサーの家といっても、そこにはバリの普通のつましい生活があり、実家に子供たちを連れて姉妹が戻ってきている感じが、世界中どこでも同じ?と妙に共感しました。
たらいで洗濯したり、手でご飯を食べたり、昭和の初期のような感じで子供たちがどろんこでそこらで遊んでいたり、何も気取ったところがなく、超自然体の生活でした。
後で娘に「どこが一番良かった?」と聞いたところ「ユリアティ・ハウスでバリの普通の暮らしを体験できたことかな」と言っていました。

ここのパパがまた結構素敵で、隠れ家みたいな小屋でちょっとだけガムランの楽器のたたき方を教えてくれました。

papa.jpg

ちなみにここでかかった費用は3人分の宿代、ダンスレッスン、衣装メイクをいれて9000円くらいでした。(今回は「リーズナブルに楽しみ尽くす旅」というマイテーマなので金額も書いていきます)

お昼になり、バリのガイドブックや口コミで必ず出てくる、イブ・オカのバビグリン(豚の丸焼きをほぐして載せたごはん)を食べに行きました。お世辞にもきれいとは言いがたい食堂ですが、観光客でいっぱいでしばらく待ちました。
感想としては「まぁ、一度は話のネタに食べてもいい、でも忘れられない味というほどではない」という感じでした。豚の皮のバリバリした感じがはじめての食感でした。

bavigulin.jpg

午後はお待ちかねのショッピングタイム。市場を見たり、高級ブティック(それでも3000円くらいのものが多い)を見たり、雑誌に載っていうるジャムや雑貨を買ったり楽しいひと時を過ごしました。娘はバリコットンの素敵なワンピースが気に入って色違いで2つ大人買いしていました。
こんな感じで私も結構好きなデザインです。
fation.jpg

街を歩くとしょっちゅう「タクシーどう?」「どこか案内する?」「こんにちわ、日本人かわいい」などと声をかけられます。立ち止まらずに「NON」と言って軽くかわしていけばいいのです。
「じゃらんじゃらん」というのは散歩という意味ですが、これを断り文句にもできます。

さすがにバリの日中は暑いので30分も歩くとヘロヘロになります。それに道路の整備が悪いのでとても歩きにくいので疲れます。疲れ果てたところで日本から予約しておいたエステにたどりつきました。
ジェラティック・エステティックといって街スパ(バリには高級スパと街スパがある)で評判のよいところです。ここで2時間コースをやってもらいました。

それぞれ個室に入って、バリニーズマッサージ、ボディースクラブ、ヨーグルトの冷たいスクラブ、そして最後はフラワーバスに入ってジンジャーティーを飲みます。高級スパと違ってロケーションは望めませんが、でもしっかり丁寧にマッサージしてもらえてとても気持ちよかったです。
2時間で一人1600円くらいです。初エステの娘はすっかりはまってしまい「もう一度やりたい」と何度も言っていました。日本でもこのくらいの料金でできるところがあれば3日に1度は行きたいです。

エステで爽快になり、また夕方の街をじゃらんじゃらんして、夜のイベントのケチャの会場(トレナ・ジャンガラ)につきました。ケチャは半裸の男性が100人くらいで声で合唱する迫力のある演目です。ウブドの村人は昼間の職業以外に何かしらそういう活動も行っています。女性も出てきますがみんなそこらの商店のおじちゃんおばちゃんだったりもするのです。
ケチャの最後には、火の上を歩くサンヒャン・ジャランという演目も入り迫力満点でした。

kecha.jpg
IMGP6148.jpg

晩御飯はまた安くて美味しいと評判のワルン(マンガ・マドゥ)に行きました。
ここは本当に1品百円台のものばかりでした。
チーズが入ったチキンのフライがとってもやわらかくて美味しかったです。
ナシ・チャンプル(いろんな惣菜がのったご飯)、ミーゴレン(焼きそば)、ナシゴレン(目玉焼きがのった焼き飯)も頼みました。

ウブドで充実した時間をすごして、お迎えを頼んでいた車で夜中にクタのホテルに戻りました。
3日目はもうひとつのメインイベント、イルカと遊ぶドルフィン・ロッジです。
娘たちの子供のころからの夢をかなえてあげられる日が来ました。どうぞお楽しみに!

blank_space
2009年10月02日

母娘の女3人バリ島旅行 その1


投稿者 fellow

9月の末から3泊5日でバリ島に行ってきました。
娘たちと女3人で、楽園バリを堪能しました。

bagunsari.jpg

ちょうどニュースを賑わしている邦人女性殺害のあったクタに同じときに滞在していました。
日本に帰ってから事件を知って驚きましたが、私たちは本当に事件が信じられないほど楽しく充実した時間をすごしました。
自然豊かで、文化もすばらしく、人も優しいバリ島はとても楽しいところです。
日本語もびっくりするほど通じて、物価も安く、どこに行っても気持ちよく歓迎してもらえました。
一部の心無い人の犯行で、バリ島のイメージが悪くなるのはとても残念です。亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。

どこの国でも犯罪はないわけではないですが、繁華街で夜遊びしたり気安く情報を教えたりせず常識的な行動をとっていればバリはそんなに怖い国ではないと思います。
バリでたくさんいい思い出を作ったし、親切にしてくれた人たちのためにも、女3人で120%楽しんだバリをたっぷり紹介していきたいと思います。

自由行動は丸3日ですが、一日一日がとても盛りだくさんで濃いので3回にわけてご紹介したいと思います。

■1日目 名所めぐりと伝統芸能鑑賞

コース クタのホテル−タナロット寺院−シーフードランチ−タナン・アユン寺院−ティルタ・エンプル−テガララン−ウブド(レゴンダンス鑑賞)−ウブド泊(ユリアティ・ハウス

この日は1日カーチャーターして自分たちが行きたいところを案内してもらいました。ガイドはmixiのコミュニティで知り合ったraykunというバリ人に直接交渉してお願いしました。ヨシオ(小島よしおに似ているので)という相棒のドライバーと二人で朝から晩まで案内してくれました。
若者男女4人+ママという構成でした。
料金は5000円くらいでとてもリーズナブルでした。
この二人はとても日本通で歌手や芸能人お笑いなど私より良く知っていて娘たちと自然になじんでいました。

ポイント1
バリ島は車がないとどうにもならないところです。タクシーも安いですが、1日あれこれ行きたいならカーチャーターがいいです。下手なところに頼むと行きたくもないお土産やにつれていかれることもあるので、ちゃんと自分のプランを事前に伝えておいたほうがいいです。プランを立てるには下調べが必要ですが、インターネットでいくらでも情報が取れる今、それも楽しいことです。
raykunたちは日本語ばっちりでいい人でしたよ。(笑)

ポイント2
バリの観光はだいたいコースがいくつかがありパターンが決まっています。例えばタナロット寺院は夕日が有名なので、みないろいろ回って夕暮れ時に行くのです。
でも当然みんなと同じように回れば道路も観光地も混むのです。私たちは一般のツアーに逆行して反対方向から回ったので、道路は渋滞せずゆったり見られて正解でした。

●タナロット寺院

tanarot.jpg

夕日のスポットして一番有名ですが、昼間の青い海もとても壮大で絶景でした。
海の島の寺院では湧き水で禊をしてもらいました。
海に突き出た丘の上の美味しいシーフードレストランでランチしましたが、何よりもロケーションが最高でした。

●タマン・アユン寺院

tananayun.jpg

5重の塔のような屋根が印象的な寺院です。内部には入れませんが周りを歩いて鑑賞することができます。きれいな園庭という感じです。

●ティルタ・エンプル

thirutaenpuru.jpg

ウブドから40分くらいのところにある沐浴場のあるお寺です。観光化はされていますがバリの普通の生活の中に息づく宗教観を感じられるようなところです。湧き水もとてもきれいで私はとても好きな場所でした。

●テガララン

tegararan.jpg

バリの有名な観光名所の棚田です。
道路沿いから見る感じですが、raykunがちょっと下に降りたところの最もきれいに見えるところに連れて行ってくれました。

●ウブド

RIMG0003.jpg

今回の旅行のメインはウブドでした。ウブドは芸術の村の集合体で絵画、銀細工、木工などそれぞれ特徴がある村が点在しています。私と娘は絵画の村の大きな画廊でお気に入りの絵をそれぞれ購入しました。額もついて1万円以下で買えるものが多数ありました。
jyuce.JPG

ちょっと疲れたのでおしゃれなカフェでフレッシュジュース(150円くらい)を飲みました。最高に美味しかったです。

gununsari.jpg
夜はグヌン・サリという伝統の舞踊を見ました。ウブドでは毎日いたるところでいろいろな演目が行われています。どこも19時ごろからと時間が重なるので複数見られなくてちょっと残念。 ライトアップされた王宮の野外ステージでガムランに合わせて優雅に舞うレゴンダンスは夢の中の出来事のようでした。たっぷり90分見て750円とはあまりにも安くて申し訳ないくらいでした。

グヌン・サリが終わってお腹がすいたので、raykunお勧めのワルン(庶民の食堂)に連れて行ってもらいました。5人で死ぬほど食べても2500円くらいでした。串焼きの豚肉(サテ)やチャプサイという野菜炒めもとても美味しかったです。バリ料理は野菜がいっぱいで結構ヘルシーで日本人の口に合います。

この日の宿ユリアティ・ハウスは、グヌンサリのメインダンサーのご実家のロスメン(民宿)でした。
ここで1日付き合ってくれたraykunとヨシオとはお別れして、私たちは疲れてあっという間に眠りにつきました。

ユリアティ・ハウスの楽しい出来事はまた2日目にご紹介します。

blank_space
2009年09月21日

かわいい子には旅をさせろ


投稿者 fellow

最近の若者は海外旅行に(たぶん国内旅行も)あまり行かない傾向があるようです。
不況や就職難のせいもあって、巣篭もり傾向が強いのでしょうね。
そしてあまり未知なもの、危険そうなものに挑みたくないのかもしれません。

でも私は「旅」は人を成長させると思います。
特に海外旅行(それもツアーではなく個人旅行に近い形)が、もっとも経験値を高くすると思います。
若いうちはチープでディープな旅をお勧めしたいです。
今は海外旅行はとても安いですから。
何もかもツアー任せの旅、優雅にリゾートでくつろいだりするのは歳とってからでもできるけれど、その逆はなかなかできないと思うからです。

チープな旅は旅作りの楽しさが詰まっています。

安くあげるために自分で調べて調達することが多くなります。
まずは行く前からそれが勉強になるのです。
今はインターネットで何でも情報が取れます。ブログやSNSのコミュニティなど、ガイドブックにない情報も探せばたくさんあります。そういう情報を探していくのもまたひとつ楽しみです。
不安なことは質問すれば必ずといっていいほど答えを得られます。


○安い航空券をGETする
場合によっては帰りは現地で手配したほうが安いこともあります。

○安くてよい宿をリサーチする(短期アパート、ロスメン、ユースなど)
どこの国でも必ず若者向けの安宿はあります。その中にも清潔で評判のよいところは存在します。

○為替レートを押さえる
基本的にその国での通貨や換金に関しての知識をもっておくと良いでしょう。

○交通機関を押さえる(おおよその路線図や町のMAPなどを頭に入れておきます)
地下鉄が発達しているところはそういうものを利用し、車の移動が基本のところは現地ガイドに直接コンタクト取ったりします。

○その国の食べ物をリサーチ
基本はその国の料理を食するのがよいです。安くて評判のよいところを探しておきましょう。

○何をメインに行動したいか考えておく
その国で体験できることの中でメインプログラムを考えておくとよいでしょう。
ただ観光するだけより何かしらの体験が入るとぐっと面白みが増します。

○連絡手段を確認する
ネットが使えるか、どういう手段で連絡ができるかなどを調べておくと良いでしょう。

○現地に知り合いを作っておく
ネットを通して現地の日本人や現地人で日本語がOKな知り合いを作っておくことができます。
万一のときに連絡できるだけでもありがたいものです。

○挨拶程度の言葉を覚えておく
もちろん言葉は話せたほうがよいに違いありません。でも数日の観光であればたぶんほとんど話せなくても観光地であればどうにかなると思います。
私も一応多言語の翻訳機なども持っていくのですが、実際は使ったことがありません。
詳細の地図と片言の英単語でどうにかなります。


正直のところ行き当たりばったりでも結構どうにかなるとは思いますが、私はわりと心配性なので、かなりこまごまと調べてプランを自分でたてていきます。
そのとおりにならない部分があっても、調べることで安心感とその国に対しての理解が深まります。

昨年ヨーロッパに行ったときには、3日程度の短期で貸すアパートに滞在しました。市場で買い物したり自炊したりして地元の生活に触れるのが楽しかったです。
また今年はHISのバリ島激安ツアーに申し込みましたが、一番滞在したいところではないため3人でも1500円くらいで泊まれるホームステイに近い宿をとりました。一夜だけでもバリの家族とともに過ごしてみるのも面白いと思っています。
現地の人と接して、現地のものを食べて、生活習慣や文化を学ぶこと。
やはりこれが海外旅行の醍醐味でもあると思います。

こういったことを自分で1からやってみることを今の若者にお勧めしたいです。
1からでなくても、往復のチケットとホテルのみついているツアーで、行動だけ自由に企画するのもよいでしょう。もちろん危険やリスクはなくはないけれど、それは日本でも同じこと。
現地の一般人と同じような空気でいれば変に狙われることも少ないし、注意を常に怠らないことも経験です。

かわいい子に旅をさせてみるのはいかがでしょう?
最初は国内の遠い親戚からでもいいかもしれませんね。きっとひとまわりふたまわりたくましくなると思いますよ。

そういうことが良いかどうかは親の考え次第だとも思いますが、娘は中学2年生で大阪まで友達と二人旅をしたのをきっかけに、大学生の今では国内も海外も私よりはるかにたくさん行っています。
そんな風にアクティブに動けることも就活にも役立ったと言っています。

シミュレーションゲームではなく、たまには自分がゲームの主人公になって冒険してみるのもいいものです。自分の足で世界を広げるという経験ほど面白いことはないですから。

blank_space
2009年09月17日

久しぶりの箱根


投稿者 fellow

HAKONE2a.jpg

遅ればせながら・・・のエントリーですが、夏休みに家族で箱根に行ってきました。箱根に行くのは3年ぶり。箱根湯本の駅がきれいになっていて、カフェやお土産コーナーがパワーアップしてました。

久しぶりに行って、やっぱり箱根って、やっぱりいいなあ、と思いました。何より、

安い(フリーパスを買えば、2日間、小田急往復※ロマンスカーの特急料金は別※プラス現地での交通機関はタクシー以外はほとんど乗り放題で大人ひとり5000円。各種割引も豊富。)
近い(新宿から約85分。最近では大手町からも行けますしね。)
楽しい(幅広い年代が楽しめるスポットがよりどりみどり。温泉もあるし!)

宿も豪華版からリーズナブルで肩のこらないタイプまで幅広く揃っているのが魅力です。我が家が今回泊まったのは、強羅文の郷

お風呂はまあまあでしたが、部屋(ちょっと古いけど)も広いし、お料理がおいしかった!ですし、フロントの方がとても感じがよかったです。

息子たちが乗り物好きなので、箱根に行く時は必ず、箱根登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイ(早雲山から大湧谷までもゴンドラになってました)、海賊船と乗り物三昧。いつもは強羅方面から元箱根港のルートなのですが、今回初めて、箱根町港から海賊船に乗る逆ルートにしてみました。箱根町港には船の乗り場がふたつあって、元箱根に近い方は海賊船でない船です。海賊船じゃなきゃダメ、という方は気をつけてください。

箱根港からの出発にしたのは、最近大河ドラマで時代劇づいている長男が箱根関所に行きたい、と言い出したから。展示も実物大のリアルさでよかったのですが、関所前の土産物屋さんに孫の手とか青竹とかほうきとか、ちょっとした雑貨が売っていて、思わず買い物したくなりました。近所のお店にはなかなか売っていないし、ネットで買うのも、送料が高くついてしまうような品々だったりするので。

今回もうひとつ初めて仙石原の箱根湿性花園に行ってきました。ちょっと遠いので、いつも足を運べなかったのですが、珍しい植物も見て楽しいですし、湿原を保持しているエリアでは、箱根の自然を体いっぱいに感じられて、下手な博物館に行くよりよっぽど満足感がありました。入り口傍の売店で売っているソフトクリームもおいしかったです。

仙石原まで足を伸ばしたせいで、いつも行っている彫刻の森美術館は駆け足になってしまったのですが、こちらも新しい子ども用のネットの遊び場などができていて楽しそうでした。

下の息子(1歳)がもう少し大きくなったら、山登りもしてみたいです。箱根は子どもでも登れる低い山が多いので、ハイキングにももってこい。汗をかいた後の温泉にもことかかないですし。

実は、人身事故の影響で行きはなんと急行で小田原まで行くはめになってしまったのですが、帰りのロマンスカーVSEではサルーンを予約しました。準個室といっても、けっこうオープンではあるのですが、小さい子ども連れは気兼ねが少なくておすすめです。それにしても、ロマンスカーがお弁当箱になっているVSE弁当はいつも売り切れで、いったいいつの時間帯に乗ったら買えるのかしら・・・。

ロマンスカーの種類&座席は、こちら

今回は夏休みに行きましたが、秋の行楽シーズンにも、そうそう冬のしんみりした箱根もいいですよね。去年は箱根登山鉄道(レトロな車体が素敵!)120 周年だったそうで、記念に発売されているイラストマップ(箱根の駅売店などで扱っていますが、残部わずかのよう)を見ると、また箱根に行きたくなってしまいます。

blank_space
2009年08月22日

マッチング旅行は案外楽しい!


投稿者 fellow

鳴子温泉

この夏休み、私と主人両方の実家の親を連れての家族旅行で宮城の鳴子温泉に行った。
娘たちも一緒なので、3世代、3家族で総勢7名の旅行だ。
名目「親孝行旅行」なので、宿泊費はウチで持ったが、その分交通費などは補助してもらったりもしたので、思ったほど大きな出費にはならずにいい思い出づくりができた。

実はこの旅行、さまざまなマッチングで成り立っていて、誰にとっても有意義なものとなった。
複数の要素を組み合わせてみるというのは、いろんな相乗効果があってなかなか面白い。

その1 両親と義母のマッチング
毎年果物や名産物などを送りあったりするものの、会うのは十数年ぶりで、それこそ「生きているうちにもう一度お会いできて良かった!」という感じだった。案外両方の親が会う機会というのはそう多くはないのかもしれない。でもせっかく縁あって親戚になったのだから、こうやって機会をつくれて良かったと思う。

鳴子温泉

その2 仕事と家族のマッチング
今回泊まらせてもらった鳴子ホテルは、仕事がらみで過去2回行っている。
ホテルのサイトを作らせてもらったのだ。その時にとても良かったので是非親を連れてきたいと思っていたので今回願いが叶ったことになる。
ホテル側もとても良くしてくれて、最高のサービスを提供してくれた。私が企画制作するときに描いていたこのホテルの楽しみ方を、家族が目の当たりに実現してくれたので、自分自身とても満足することができた。

その3 父母のETCのどこまで行っても1000円旅行の実現
うちの両親は車で旅行するのが好きで、ぜひETCの割引を利用して長距離旅行に行きたいと思っていた。都内を夜中に出て高速代は半額、また宮城〜岩手〜青森と回って帰りは土日にぶつけて1000円で戻ってくるという案を実現することができた。(両親の旅行案の一部に鳴子滞在が組み込まれた形)
おかげで私と娘は行きは車に便乗したので交通費がかからなかった。一泊一緒に滞在した後、両親とは別行動の旅行になった。

その4 就職前に家族旅行の実現
長女は来年から就職して家を出る。おそらく新入社員だと夏休みも多くはとれないだろう。
就職する前にやはり家族全員で行く旅行を実現したかった。
娘たちが、子供として、孫として、みんなにかわいがられる存在として行く旅行はもしかしたら最後になるかもしれない。
娘たちの楽しそうな顔を嬉しそうに見ている祖父母たちを見て、しあわせな気持ちになった。
RIMG0480.jpg

今回の旅行で一番思ったことは、「いろんな関係をひっくるめてみるのも面白い」ということだ。
SNSのLIVEバージョン家族版と言ったところだ。
集団といっても、それぞれが個々を重んじる関係であれば、気を遣って疲れることもない。
家族の中でも温泉に何度も入るものもあれば、足湯に入るだけで満足な人もいる。早く寝る人もいれば遅くまで起きている人もいる。それぞれが好きなように、その場でマッチした人と過ごせばいい。
核家族に慣れているとあっちもこっちもまとめるのは面倒と思うけれど、実際やってみると案外大変でもない。
それ以上に、みんなの中に共通した「想い」が生まれ、後々までもそれを「思い出」として共有できるのがとても効果的だと思う。みんなで「場を楽しくしよう」と無意識に努力することが、家族関係にとって必要なことだと思った。


是非、一度両方の親や兄弟も誘って大家族旅行をしてみるのをお勧めする。
また家族だけの旅行とは違った良さを感じるだろうと思う。

blank_space
2009年08月07日

帰省中のお楽しみ♪ふるさとB級グルメ


投稿者 久保田ユカ

子どもが生まれてからというもの、我が家で夏のお出かけと言えば、私の実家がある新潟への帰省がメインイベント。
毎年お盆前の3日間、大民謡流し、花火大会等地元では大きなお祭りが繰り広げられるのですが、
今年は「天地人行列」が参加するとあって、娘も楽しみにしています。(渋い4歳児です!)

そして、私の一番の楽しみは、ローカルフード、なにせ東京では食べられないので、
ここぞとばかり堪能してます。まずは、お祭りといえば、「ぽっぽ焼き」


東京に出てきた当時、こちらにはないことがわかり、軽くショックでした(笑)
中身は何かと言うと、、「小麦粉(たぶん)に卵、牛乳、黒砂糖を混ぜて蒸した菓子」ってとこでしょうか。
見た目はあまりよろしくないのです。でも味は素朴でとても美味しい!蒸しパンをもっとふんわりさせた感じの食感です。
屋台でしかお目にかかったことはないのですが、確か(私が高校生だった頃)1本20円、5本で100円だったような・・こんな感じです。
%A4%DD%A4%C3%A4%DD%BE%C6%A4%AD.jpg

お次は「イタリアン」
最近某テレビ番組でネーミングと中身が合致しない全国ご当地グルメということで、紹介されてました。
やはりこちらも新潟県人にはなくてはならない、ソウルフードです!
%A5%A4%A5%BF%A5%EA%A5%A2%A5%F3.jpg

味付けは限りなく焼きそばに近いです。麺が焼きそばとうどんの中間でなぜか上にトマトソースが
かかってます。そして「ガリ」がお約束。
これ、見た目は「え〜」とお思いでしょうが、本当に美味しいんです!
味のバリエーションはホワイトソースがけ、とかカレーソースがけとか色々とあるみたいなのですが、
基本のトマトソースが一番シンプルでうまい!
値段も300円だったかな?

そして、夏といえば、カキ氷、地元ではみんな食べてる「桃太郎アイス」です。
イチゴ味なのに、なぜか桃太郎、こっちで販売されてる「ガリガリ君」みたいな、あんなに
高級?じゃないけれど、似ています。
棒からお皿にうつして牛乳をかけて、イチゴミルクにして食べるのもおいし〜(^.^)
%A4%E2%A4%E2%C2%C0%CF%BA.jpg

昨年は帰省できなかったので、今年は食べてくるぞおー!
新潟にいらっしゃることがありましたら、ぜひお試しくださいね!


blank_space
2009年07月28日

オススメの国、フィンランド


投稿者 fellow

もし、夏休みにヨーロッパに行くとしたらどこの国がおすすめ?と聞かれたら、
北欧、特にフィンランド、と答えるでしょう。
 こう書くと、そもそも夏休みにヨーロッパになど行かない、この不景気にそんなお金は逆立ちしたってない、そんな時間もない、子供連れて遠くには行きたくない、という声が雨あられと聞こえてきますが、はい、その通りですね。
 しかしながら、去年フィンランドに行ったら思った以上に良かったので、もし行けるのなら、という前提でその理由を書いてみます。
1.JPG

■理由1:近い。
北欧というと、ヨーロッパの北だから地の果てのようなイメージがありますが、地球儀を見てみてください。ほら。日本から一番近いヨーロッパが北欧、フィンランドです。フライト時間が他のヨーロッパ諸国に比べて短いです。

■理由2:安い。
近いがゆえに、航空券は安くなります。 もちろん、ヨーロッパにしては、ですが。
北欧の中でもフィンランドを勧める理由は、この航空券の安さです。最近は、格安航空会社だけでなく、大手の会社もずいぶん安いチケットを自社で販売するようになりましたが、フィンランド航空は中でも安いです。今フィンランド航空のサイトを見たら、夏休み中でも6万円代からあります。
特に関空、中部空港発着に安いチケットが多いので(なぜか成田は少ない)、関西、中部地方の方は候補に入れてもいい気がします。ダイレクトフライトで安いのなら、言う事ないのではないでしょうか。
なんだかフィン航空の回し者みたいですが、違いますよ。
実際、欧州在住者でチケットの安さを理由にフィンランド航空でわざわざ乗り継いで帰省をしている人はとても多いです。
 さて、滞在費ですが、北欧は物価が高いイメージがあり、それは事実です。
でも、宿泊に関しては裏ワザがあります。それはユースホステル
ユース?って私の年齢は、、、、でしかも子持ち、、、と思うなかれ。
ちゃんとファミリールームもあるし、会員証がなくても泊れました。
また、夏の間なら、学生寮を安い宿泊施設として開放しておりこちらもお安く泊れます。

■理由3:子連れに超優しい
これは行ってびっくり!とっても感動しました。バリアフリーは当然のようにどこも完璧。
その上、電車でもバスでも、ベビーカー専用のスペースがあり、畳まずに乗ることができます。
3.JPG
ちゃんと動かないようにシートベルトのようなものもあります。
都市によっては、ベビーカー連れはバス料金、タダです!なんて太っ腹!

 また、長距離列車には、1両の半分を使った子どもが遊べるスペースがあり、すべり台や知育玩具、絵本などがあって、たくさん遊べます。
4.JPG
長距離の移動が全く苦にならないです。また子どもには子ども用のチケットをくれました。(ちなみに乗車料金は子どもはゼロです。)
人々も子連れに優しく、もう、子連れには天国のような国でした。

その他、良かったところを書きます。
■英語が通じる。
フランス、イタリア、スペインなどのラテンの国は、観光名所は多いですが英語がどうも通じにくい気がします。いや、英語が通じない場所が多いです。でも、北欧ではかなり完璧に英語が通じます。英語が苦手でも元々英語圏ではない国なので気長に聞き取ってくれるので大丈夫だと思います。

■日が長い。
白夜の国なので夜の11時近くまで明るいので、時間をめいっぱい使って観光することができます。

■なんといっても自然の美しさ。
森と湖の国、のキャッチフレーズに偽りなし。どこまでも続く白樺の林と合間に見える湖、本当に美しいです。
5.JPG
緑の色がキレイなんですよね。

他に、かもめ食堂、北欧デザイン、ムーミンワールドなどのキーワードでも注目されてるかと思います。
2.JPG
ロクな写真がなくて申し訳ないですが、
子連れでのオススメの国です。

blank_space
2009年07月25日

vol.114:トラックバックテーマは「夏のお出かけ、どこ行った?」


投稿者 村山らむね

前回の「あなたの新型インフルエンザ対策」では、たくさんのコメントやトラックバックをいただきました。なかでも渦中にいらしたりこさんが書いてくださった記事はたいへんな反響を呼びました。また秋から冬にかけて、気を引き締めて、この問題に対処しなければいけませんね。最適な対策がなんなのか、実はあまり見えないまま、秋が来てしまうような気もします。備蓄はやっておくにこしたことはないので、大げさでない程度のものを蓄えておくことはおすすめします。

さて、今回はちょっとゆったり気分で、「夏のお出かけ、どこ行った?」

【家族時間モード】です。

・高速道路を使った遠出
・最近人気のお手軽キャンプ
・街のおでかけ情報
・今年は安いぞ、海外

などなど、楽しい思い出をぜひ、情報にして共有いたしましょう♪

ちなみに我が家は、受験生を抱えておりますので、まあほどほどに。
あまり我が家が遊べない分、楽しいご報告をお待ちしております!

blank_space
2009年07月18日

海外でのコンセント使用に便利


投稿者 武田りこ

最近は海外に出かけるときも、携帯電話がそのまま使えたり、パソコンを持っていけばホテルや空港でインターネットに接続できたり、とても便利になりましたね。
写真もデジカメでじゃんじゃん撮れます。
そうなると、ホテルの部屋での重要な任務は充電

アメリカではコンセントは3つ口ですが、住んでいたころでも日本の炊飯器をそのまま差し込んで使っていました。
電圧が違うのでなんだか随分早く炊けるような気がしていましたが、炊飯器が壊れることもなく特に不自由に思わずに使っていたので、いままであまり気にしていませんでした。
でも最近の精密機器は、もっとデリケートですよね。
新しい携帯やパソコンのAVアダプターは100V〜220Vに対応しているものが多くて、たいていの海外での使用が可能になっています。
ただ、コンセントの形状は各国様々。
今年はミラノにいったのですが、どんなコンセントが使えるのかよくわからず困っていたところに、この海外用電源形状変換プラグを見つけて、即購入してもって行きました。
手のひらに充分納まるコンパクトな形状ですが、パズルのようにコンセントの形状を変えることが出来ます。
たいていの国に対応するので、スーツケースに常備することにしました。
夏休みを海外で、とお考えの方、便利ですよ。

blank_space
2009年05月15日

【こどもとニッポン体験!】京都で和の色を味わう


投稿者 和田理恵

IMG_4277_2.JPG

今日は京都の葵祭。華やかな行列が多くの人の目を楽しませていることかと思います。源氏物語にも出てくる葵祭。一度は見たい!と願いつつも、なかなか当日に行くことはできずにいました。
が、ゴールデンウィークの5月4日、葵祭りに参加する斎王代が禊を行う「御禊の儀」があるとのこと。今年は下鴨神社で行われると聞いてさっそく行きました!

IMG_4275_2.JPG今年の斎王代は、裏千家千宗室家元の長女万紀子さん。私の隣にいた方が「万紀子さんおめでとう」と声をかけた時ににっこりされた様子です。

IMG_4288_2.JPG
葵祭りの女人列に連なる方々が後に続き、見応えがありました。それぞれの衣装の色の重なり方が柔らかで、独特の洗練された雰囲気で和の色使いを堪能しました!
IMG_4285_2.JPG

みたらしの池での神事は報道陣がいっぱいで見られなかったので、ほど近い「加茂みたらし茶屋」で一休みすることに。私がどこら辺かなーと神社の出口を探していると、「団子屋さんはあっちだよ!」と声がかかりました。え?!食べたいって顔に書いてありましたか?!
IMG_4295_2.JPG
みたらし池に水の泡が三つ四つとわき出してくるのをかたどって作り上げたのがみたらし団子、というわけで、ここが発祥の地なんです。ぜひ食べなくてはという気合いがでてしまってたのかも。念願かなって、おいしくいただきました。はじめ一つ後に四つと押してあるのは、人間の五体を意味しているそう。昔は団子を神前に供え祈祷を受けた後、家に持ち帰っていただいていたものなのだそうです。

京都では目を楽しませるだけでなく、体験もしたい、と西陣織の織り機を使ってテーブルセンターを織りあげる体験をしました。西陣織会館では、一般1800円、学生1500円で、30センチくらいのテーブルセンターを織ることができます。本物の西陣織は絹糸を使うので少しずつしか織り進むことができないので、ここでは厳密な意味での西陣織を体験するわけではありません。しかし、織り機が西陣織のもので、こどもが自分で形になるものを作れるという意味で、おすすめです!
こどもといっても対象は小5以上。これは現地にいって初めて理由がわかりました。
IMG_4237_2.JPG
足も使うのですが、小さいとこれが届かない!

最初はなかなかコツがつかめなかったようですが、IMG_4233_2.JPG

慣れると軽快になってきました。
IMG_4235_2.JPG

小一時間ほどがんばると出来上がりです。
IMG_4245_2.JPG
上にのっているのは、大橋ゆりさんが以前「大人の京都を味わう」で触れていた和菓子体験で作ったものです。

自分達で苦労した後に、会館内で華麗な技を披露している職人さんの手つきを見学に行きました。驚きも一層深まったようで、職人さんにいろいろ丁寧に教えていただいていました。

ゴールデンウィーク、自然の中で過ごしたかったので悩んだのですが、京都の布の文化にたっぷりと触れ、特別拝観も楽しめて充実でした!

5月4日の「御禊の儀」は、上賀茂神社と一年交代で実施するようですので、行かれたい方はその年の会場をご確認くださいね。

blank_space
2009年04月16日

【子供と海外旅行】超番外編 香港ディズニーランドって覚えてる?


投稿者 武田りこ

hogkongdisney1.jpg


春休みに先かげて、娘と息子、私の両親で香港旅行を企てました。
子供たちもティーンエイジだし、飲茶にショッピングなど我が家に珍しく街を楽しむのもいいよね、という作戦でした。
出発間近になり、急遽、義妹とその子供たち(甥=新小3、姪=新年中)も参加することになりました。
小さい子供たちを香港で楽しませるのはどうしたらいいかな、と思っていたら、彼らから出たリクエストは、「ディズニーランドに行きたい。」
皆さん、香港にもディズニーランドあることを覚えていっらっしゃいましたか
私は、彼らに言われるまで、すっかり忘れていました。
何年か前に出来たというニュースを目にしましたが、それ以後あまり聞いたことがないような。
早速調べてみましたが、情報が少ない中、わかったことは、

○狭いらしい。
○すいてるらしい。
○汚いらしい。
○香港の中心地から近いらしい。

hogkongdisney3.jpg

さて、実際には

【よかった点】
○近いです。
空港からだと本当にすぐですし、中心地の私たちが泊まっていたホテルからだと、タクシーで30分、2000円くらいです。もちろんMRTなどの公共の交通機関で行っても、問題なく行けます。
○空いています。
月曜日だったせいもあるかもしれませんが、スペースマウンテン乗り放題。
パレードの場所取りも必要なし。
さすがに、ミッキー、ミニーと写真を撮ろうと思うと、覚悟が必要。
○ライオンキングのショー
これはここにしかないショーで、なかなかの迫力です。
○きれいです。
マナーの問題など心配されていたようですが、空いていたせいもあるのか、特に問題を感じませんでした。
○気候
日本の冬でも香港は暖かいので、そういう季節にお勧めです。
今回も日本はまだまだかなり寒かったのですが、薄い長袖一枚で暑くも寒くもなくて、快適でした。
夏は、日本と同じく暑いでしょうね。

【う〜ん、と思う点】
○狭いです。
ほんとに狭いです。東京の六分の一、と聞いていましたが、普通の遊園地くらいの規模です。
○小さいです。
シンデレラ城にしてもスモールワールドにしても、うんと小さくてちゃちな感じです。
パレードの規模も小さかったように思います。
○食べ物高いです。
これは、東京などに比べると安いでしょうが、香港は街で食べると安くておいしいので、園内で食べると割高感が強いです。
○開園時間、閉演時間に注意
5時くらいに終わってしまう日が多いので注意です。

総合的には、甥、姪にとっては、最高のディズニーデビューになったと思います。
特に姪にとっては、無駄に広い園内を歩き回ったり、走ったり、並んだり、場所をとったりというディズニーランド特有のとっても疲れることをまったくせずに、充分楽しんだので、とってもお値打ちでした。
娘の感想は「今回は小さい子達と一緒だったので行って楽しくて行ってよかったけど、香港に来てももうここのディズニーランドには来ないと思う。」ということでした。


香港旅行に行って、香港ディズニーランドに行くべきか、という問題については、私個人の意見としては、小さいお子さん連れの場合は行くのもいい案だと思います。
そうでない場合は、ディズニーランド世界制覇を目指していないなら、香港の街を楽しむほうがいいかな。

blank_space
2009年02月14日

【こどもとニッポン体験!番外編】ゴールデンウィークの宿


投稿者 和田理恵

経済状況が厳しい中、お金を使う優先順位として低いのは旅行。それでも、いつもと違う場所で過ごすことで気持ちを変えることの効果は他の娯楽で得られないものがあります。ゴールデンウィークは絶好のチャンスではありますが、宿泊料金は通常より高くなりがち……と思いきや、ゴールデンウィークでも通常と変わらない価格で泊まれる宿もあります!
一泊朝食付きで5250円の宿、四季倶楽部もその一つです。

東京からほど近い箱根・湯河原地区に9軒もある四季倶楽部は、料金は安くても施設は清潔。働いているスタッフの人数は少ないですが、一人一人が一所懸命やって下さるので、我が家の満足度は高かったです。今年のゴールデンウィーク(5/2〜5宿泊分)は3月16日(月)からオンライン予約で受け付けるそうです。
他に、伊東園ホテルグループも365日同一料金でした。一泊二食付きで7800円から設定があります(料金は宿、プランによって違います)。
他にも探せばもっとあるかもしれません。利用者にとってうれしい均一料金の宿をうまく利用してリフレッシュできればいいなと思います。

blank_space
2009年01月10日

水陸両用バス【大阪ダックツアー】


投稿者 桜乃ゆめ

先日、大阪の実家に久しぶりの里帰りをしてきました。
一家揃っての帰省は、なんと2年ぶり。
のんびりと実家で過ごすことができました。

その時、家族で、とてもおもしろい乗り物に乗りました。

じゃじゃん。
それは、日本発の「水陸両用バス」通称カッパちゃん!!
なんと、バスが水の中を走るのです〜!!!

これが、そのお姿です〜

car.jpg

夏休みにTV番組で紹介されていたのを見て、
大阪の実家に遊びに行った娘が、実家の母と初めて乗ったのですが、
それが、またおもしろかったらしく、今回は家族全員で乗りたい!と
言い出しました。

主人は興味津々だったのですが、
私は、一人「この寒い中窓にガラスがないバスに乗るのぉ!?!?!?」と
抵抗していたのですが、バスに乗ってみると、これがまた、おもしろいのです!!

造幣局の近くから川の中に突入します。
突入は乗客全員で「5、4、3、2、1、ゼロー」と高らかに掛け声をかけ突入開始!
今まで走っていたバスが、今は水の中。

本当に浮かんでるぅ。外に、水鳥が泳いでるぅ。

これはもう笑うしかないです!


この水陸両用バスは2008年12月に大阪に誕生しました。

国産第一号の水陸両用バスで、ISUZUのトラックをベースに改良を加えたバスです。
通常は自動車として一般道路、高速道路を走行し、
運転席操作で車両後部のスクリューを出して船舶として水上走行をするのです。


以下がこのカッパちゃんの観光概要です。

--------------------
【大阪ダックツアー】
●所要時間: 約100分
●コース : シティプラザ大阪(本町)発→NHK/大阪歴史博物館→大阪城→
大阪府庁→太閤園→藤田美術館→桜之宮公園→
大川クルージング(ここで、川の中へ入ります!!)→桜之宮公園→
大阪天満宮/天神橋筋商店街→お初天神→大阪市役所→
日本銀行大阪支店→中之島公園→淀屋橋→北御堂→南御堂→
道頓堀→シティプラザ大阪(本町)
●費用:
オンシーズン(大人:3600円税込、小学生以下:2300円税込)10/31まで
オフシーズン(大人:3300円税込、小学生以下:2000円税込)11/1〜3/19まで
--------------------
    
つまり、大阪観光もできて、バスで川を走ることもできる。
一度で、二度おいしい、観光バスなのです。

まず、本当に車体を見たときは、あまりの大きさに口をあんぐり開けてしまいました。

「これが本当に水の中に浮くの?」

大きさもビックリしたのですが、なんと、バスに窓がありません!
その理由は、、、むふふ。内緒です。
これは、観光のときに、クイズになっているので答えをバラすのは控えます(笑)

窓がないということは、夏は暑く、冬は寒い!ということです。
はい。とっても寒かったです。
とくに、川の中は寒い。周りに遮るものが何もないので、ビュービュー風が入ってきます。

聞くところによると、雨であろうと、雪であろうと
観光は運行されるのだそうです。。

運転手さん、ガイドさんも大変だけど、お客様も大変なわけです。
全員ブルブル震えながら、とにかく、100分間の観光をともにするのです。

ガイドのお姉さんの話は、めっちゃおもしろい!!!
さすが、関西人!!!
突っ込みどころ満載のガイドに、関西人の私も楽しく、おもしろく、再発見しながら大阪の街を楽しむことができました。
いやーなんておもしろいんでしょう!!!

バスの高さもあるので、バスから見る景色はとてもいいのです。

また、このバス。
はっきり言って目立ちます。。。

なので、大阪の人からも、注目を集めます。

まだまだ大阪でも「水陸両用バス」の存在はあまり知られていません。
関西にいる友人も誰も知りませんでした。

今回は、本当に寒かったですが、次は、造幣局の桜がきれいな時期に乗りに来たいなぁと思いました。

みなさんもぜひ、大阪に行く機会があれば、この「水陸両用バス」の観光ツアー「大阪ダックツアー」に参加してみてくださいね。


大阪ダックツアーはここ!

blank_space
2008年12月29日

家族でハワイ旅行におすすめのホテル、エンバシースイーツホテルワイキキビーチウォーク♪


投稿者 竹之内ふうこ

先日、クリスマスシーズンのハワイ(オアフ島)に行ってきました♪

hawaii2.jpg

去年も同じ時期に行ったのですが、去年は、桜本さんもご紹介されていたヒルトン・ハワイアンビレッジに泊まり、それはそれで快適な家族旅行でした。ただ桜本さんと同じように、外食オンリーの食事にだけ、ちょっと困っていたのです。
そこで今年は、全室スイートのホテル、エンバシースイーツホテル ワイキキビーチウォークにしたのですが、これが思っていたよりカジュアルなホテルで、家族旅行にはぴったりなホテルだったので、ご紹介いたします!

さて、このホテルでよかったことは・・

★小さなキッチンと小さなダイニングテーブルがある!
hawaii1.jpg
毎回外食というのも、子連れだとなかなか面倒だったり、軟弱な胃にはヘビーです。
コーヒーメーカーと冷蔵庫はどのホテルにもあると思いますが、ここは電子レンジと小さなシンクがついていて、とっても重宝しました。(お皿やフォークなどはありません!)
事前に分かっていたので、パックのごはん、レトルトカレー、ふりかけ、みそ汁、カップ麺を持参し、軽いお昼に簡単に胃にやさしい(笑)温かいものを食べられて、それだけでとっても助かりました。
コンドミニアムみたいなフルキッチンは結局主婦である自分が大変だったりするので、これくらいで充分かなぁ・・と私なんかは思います(笑)

★ベッドルームとリビングルームが分かれているので、広々ゆったりくつろげる。
我々は1ベッドルームだったのですが、2部屋あるので、普通のホテルに比べるとかなり広々としています。
ビーチやプールで遊ぶ合間にホテルの部屋でくつろぐ時間も快適でした!子供は遊び疲れるとお昼寝もしますしね!

★朝食と、夕方のフリードリンクタイムがついている!
このホテル、朝食付きなんです。ビュッフェで、好きなものを選んで食べられるので、好き嫌い多めの子供たちも、具を選んで作ってもらえるオムレツやフルーツ、パンケーキ、そして何よりジュース飲み放題というのが楽しみだったようです。
白ごはんやみそ汁、のり、お漬け物までありましたよ♪
夕方の2時間ほどのレセプションタイムは、フリードリンク(アルコールもあり♪)と簡単なおつまみがあります。

★ホテル内のプールに熱いジャグジーがある!
この時期のハワイは意外と涼しいのです。
子供たちは夜も平気でプールではしゃいでいたけれど、親は熱いジャグジーに浸かってまったり星空を眺めるのが楽しみでした。

その他に、私たちは利用しませんでしたが、ホテル内にコインランドリーがあるそうです。子連れには助かりますよね・・荷物減らせそう♪
コンドミニアムとホテルのいいとこどり?のような、ファミリーに優しいホテルだったなぁ、と思います。
新しいホテルなので、それだけでも快適ですし、ワイキキの真ん中で、ビーチはもちろん、どこにでも行きやすいのもよかったです。
帰りはホテルから空港までタクシーだったのですが、長~~いリムジンのタクシーが待っていてくれました。これはたまたまだったかもしれませんが、家族全員、はしゃぎました(笑)


さて、今年はほとんど観光らしいことはせず、ビーチ、プール、買い物、食事、の繰り返しの5泊7日でした(笑)
レンタカーも1日だけ。オアフに着いた日に空港で借りて、その日はちょっと遠出しましたが、チェックインの時間には返しました。
アラモアナなどへのお出かけは、もっぱらトロリー。子供たちは、あの窓なしのバス、トロリーが大好きなんですよね・・。確かにとっても気持ちいいです!JCBカードがあれば無料で乗れちゃいますし!

ということで、観光以外の(汗)我が家のおすすめスポットをご紹介します。

●Chuck's Cellar(チャックス・セラー)
hawaii4.jpg
ステーキのお店。霜降りじゃない、赤身のお肉が、とーっても美味しい!!
付け合わせはポテトじゃなくってriceを・・。だって、お醤油があるんだもん(嬉)
サラダバーもついてます。生演奏もあり、吹奏楽クラブの娘が食い付いてました。
初日と最終日、2回も行っちゃいました。

●Cheese Burger in Paradise
チーズバーガーのお店。娘たちのリクエストで、ここも2回も行っちゃいました。
2号店はワイキキビーチウォーク内にあります。

●P.F. Chang's China Bistro
hawaii3a.jpg hawaii3b.jpg
チャイニーズ・レストラン。チェーン店みたいです。ロイヤルハワイアンセンターのワイキキビーチウォーク側にあります。
肉はもういい・・という日に、ぜひぜひオープンテラスで。

●Egg'n Things
フワフワパンケーキのお店。今年は移転&改装中で行けませんでしたが、去年は朝ごはんに2回も通いました。
おみやげ用の粉もあります。お正月に実家に帰った時にジジババに作ってあげたら、美味しい!ととっても喜んでもらえました。

●ワイオラ・シェーブアイス
小梅さん超おすすめのシェーブアイスのお店。
日本のかき氷よりもずっとずっときめ細かい!

●88tees
Tシャツのお店。KUHIO AVE.の方のお店が整然としていて断然選びやすいです。店員さんは2人とも日本人で、子供にもとても親切♪

●Anteprima Plastiq
日本でもおなじみのワイヤーバッグのアンテプリマ。ロイヤルハワイアンとアラモアナにあります。
嬉しいことに、日本よりかなり安い・・そして、ハワイで持つとまたステキ♪
「ハワイ限定品」の誘惑に負け、2つも買っちゃいました。

●カイルアビーチ・ラニカイビーチ
ワイキキから車で30分ほどのビーチ。ノースみたいに波が高くなくて、子供も遊べるビーチです。
ラニカイビーチとは「天国の海」という意味だそうで、ほんと夢みたいに美しい・・人がいっぱいのワイキキビーチとは違う、これぞハワイ!というビーチ。
カイルアは、ちょうどオバマ氏が滞在していた時でしたが、お友達家族と1戸建てをバケーションレンタルするならこの辺が便利です。数年前の私の初ハワイもここでした♪


うーん、ハワイ、やっぱりまた行きたいです。今度は他の島かな。
来年は娘が受験するハズなので行けないし、今度はいつになるか分からないけど、またしっかりとマイルを貯めておこうと思います(笑)

blank_space
2008年12月17日

【こどもとニッポン体験!】平家の足跡をたどって


投稿者 和田理恵

IMG_2460_2.JPG
来年のことを言うと鬼が笑う、なんて言いますが、来年の三連休の予定をたてて年末の忙しい用事をこなす心の支えにするのもよいのでは?!
1月の三連休、私たち家族は平家の足跡をたどるのをメインに、萩、広島を巡りました。見所はいっぱいあったのですが、三連休だとそんなにばたばたした感じもなくゆっくりまわることができました。

山口県から旅行をスタートということで、萩か宇部に飛ぶことを考えましたが、どちらも時間の設定があまりよくなかったため、スターフライヤーで北九州に飛びました。スターフライヤーは革張りのシートに個別の液晶パネル付き。なんだかヨーロッパにでも旅立つ気分です。出されるコーヒーもタリーズのものでおいしく飲みました。

北九州でレンタカーを借り、関門海峡を越えます。ここでミス!関門橋を通って、海を見ながらここで合戦が行われたのかとしみじみする予定が、関門トンネルに突入してもぐってしまいました。これから行く方はくれぐれも道のご確認をお忘れなく!!

ともあれ、山口県入りした私達は、春帆楼をめざしました。ここは、ふぐ料理店第一号で、それを許可したのはなんと伊藤博文だとか。日清講話条約の舞台となったことでも有名で、敷地内にある記念館は無料で見学できます。お昼は個室でいただくので、小さい子を連れている我が家はほっと一息。窓からはさっき見逃してしまった壇ノ浦の急な潮の流れをよく見ることができました。こんなとこで戦うなんて大変だー!と娘達。歴史好きの夫がこの潮の流れを源氏は利用したんだよとうんちくを披露していました。

秋芳洞を見学して(小学生の娘達は岩場を登るスリリングな経験も!)、萩で一泊。翌日、松下村塾を見に行きました。30人以上も集まって勉強したこともあるという部屋は8畳くらいでしょうか……。どんなに熱気にあふれていたことでしょうね!

この日の宿は宮島。平清盛が作った厳島神社を見るのがこの旅のメインの一つです。ライトアップされた神社に船で向かっていくのはなかなか風情がありました。船は2社あることを知らず、とりあえず目についた方の往復チケットを買ってしまいましたが、二つの船会社には微妙な違いが。JRの方が鳥居に近づいていくそうですが、その分逆に時間もかかるそう。目的に応じて乗り分けるとよいようです。

宮島は古くから島全体が神聖な場所とされてきたそうです。一晩寝て起きるとめちゃめちゃ身体が軽く、元気!今風に言うパワースポットのような力を感じました!!

朝ゆっくり厳島神社を見学。ちょうど潮がひいていて、大鳥居の下まで歩いていけました。あの鳥居は深く埋められているわけではなく、自分で立っていることにびっくり!下も木でできていることにも驚きました。考えてみたら昔はコンクリートなんてないですものね……。資料館には平家のきらびやかなものが。壇ノ浦の後なだけになんとも言いがたい気持ちになりました。

広島に移動して、最後の見学地、原爆ドームに行きました。敷地内には今も建物の破片が散らばっていて、子供達は息をのんで見ていました。

厳島神社と原爆ドームはどちらも世界遺産。原爆ドームはもうこういう過ちを繰り返さないと決意するための「負の遺産」です。私は40を過ぎて初めて行きましたが、戦争の記憶がどことなく遠のいていく今の時代、子供達に見せ、一緒に考えられてよかったなと思いました。


blank_space
2008年11月30日

【こどもとニッポン体験!】「みんなの篤姫」片手に巡る鹿児島


投稿者 和田理恵

IMG_3610_2.JPG
終盤に向けてますます盛り上がる篤姫。そんな篤姫をはぐくみ、歴史をまわす大きな力だった薩摩がこの目で見たくて11月最後の三連休は鹿児島に行ってきました。
尊敬する友達に鹿児島に行くならとすすめてもらったのが「みんなの篤姫」。鹿児島空港について、いの一番に本屋さんでゲットしました。篤姫関連の本は大人向けが多いですが、尚古集成館の学芸員寺尾美保さんが書いたこの本は、子供が読みやすい総ルビ。子供が篤姫のことを調べるときに手伝う仕事をされているだけあって、結婚を周りが決めたり、養子になってから嫁入りしたりときっと疑問に思うであろう当時の価値観も丁寧に説明されています。

篤姫を知ることは、島津の家のこと、幕末の日本の動きを知ることにもつながります。ドラマや歴史書を読んである程度わかっているつもりでしたが、この本を読んで初めて知ったことも多く、大人もかなり面白く読めました。写真も篤姫と和宮の好みの着物が見比べられるようにのっていたり、篤姫が出した年賀状がのっていたりと楽しいものです。尚古集成館にはたくさん並べてありましたが、空港の書店は一冊しか置いていなかったので、確実に事前に読んでおきたい方は直接南方新社に注文して入手することをおすすめします。
尚古集成館と共通チケットで入場できる仙巌園はちょうど菊まっさかりでした。外国から来た知人に菊人形はどこに行けば見られるのかと尋ねられ、答えられなかったことがあるのですが、ここにありました!今年の菊人形はやっぱり篤姫です。他にも屋根が菊の五重塔や菊づくしの駕篭などが見事でした。なんといっても桜島がばーんと大きく見えるのがすばらしいです。篤姫が結婚する時に持って行ったという薩摩の絵にも桜島が描かれています。この山を毎日見て育ったのかなあと思いを馳せるのは楽しい時間でした。この庭園で売っている名物の両棒餅もおいしかった!!
今度鹿児島に行く時には、島津斉彬も好きだったという指宿の殿様湯という温泉にも行きたいな!と思いました。

blank_space
2008年10月20日

【こどもとニッポン体験!】「漁師」になってみる


投稿者 和田理恵

IMG_2197_2.jpg

今年は11月にも三連休が2回あり、どこかに出かけたいなーと思っている方も多いのではないでしょうか。運動の秋も食欲の秋も満たしたい!という人には、高知県中土佐町の漁師体験をおすすめしたいと思います!上ノ加江漁協が主催しているこの漁師体験は、船乗りには欠かせないロープワーク、漁、漁師さんとの昼食がセット。漁師さんとランチするのは初めて!わくわくして現地に向かいました。

朝のロープワークでは、石をおもりとして使うための結び方を教わります。子ども達がさっさと覚えて次の手順に進む中、私は頭も手先もこんがらがって……。若い頃からロープを結び続けてきた漁師さんの指先は太く広がっていて、まさに仕事をする手という感じでした。
漁に出る船は昔ながらの櫓(ろ)で漕ぐ舟!
押したり返したりのコツをうかがいますが、なかなかうまくいきません。

IMG_3750_2.JPG

かなりがんばって汗をかいたのに振り返るとほんのちょっとしか進んでいなかったり。漁師さんにはげまされながら、家族でかわるがわる漕いで漁場に向かいました。何の漁をするかは事前に希望を出せます。せこい私は、単価の高いものがいいなあ、とカニ漁の希望を出しておきました。すると、数日前にうれしい電話が!11月は伊勢海老漁も解禁になるので、よければ一緒に体験しましょうか、とのこと。もちろん一も二もなくお願いしました!!

まず、カニ籠を引き上げます。あげるたびにカニが入っているかどうかドキドキ。最初はハズレも多かったのですが、後は引き上げるたびに入っていて、二十五杯以上もの大漁!

次に伊勢エビの網に向かいます。台風の後だとたくさんとれるそうですが、体験した日も含め晴天続きだったので、どうかなと思いつつ網をあげました。網は岸の近くに張ってあり、地元の子ども達もすぐ近くで遊んでいます。ここに伊勢エビがいるのかな?と思いながら網を引っ張っていましたが、いるいる!漁師さんが台風並みと驚く5匹とれました。ハリセンボンも網にひっかかっていて、ぶうぶう言いながら(ホントにぶうぶうと音を出しているんです)膨れているのがなんだかかわいらしかったです。

%A5%CF%A5%EA%A5%BB%A5%F3%A5%DC%A5%F3_2.jpg

記念撮影をした後、海に返してやりました。

すごい成果に大興奮して帰路につきましたが、そこは漁。二十人で体験に来ても、カニも少し、伊勢エビも1匹なんてこともあって、そんな時はどうやって昼食時にわけようかと悩むと漁師さんが教えてくれました。

岸に着いたらさっそく楽しい昼食。と思いきや、作業がありました。氷水で気絶させたカニをたわしで洗うのです。ここでしっかりこすっておかないと、ゆで汁が緑色になっておいしくないそうです。自分達の食べるものなので懸命にやりますが、氷水の中に手をつっこむので冷たいし、作業場は風通しがよく日がささない場所なので、寒さとの戦いでした。この時ばかりは大漁がちょっとうらめしくなったりして……。

なんとか終えて、ロープワークをしていた和室に戻ると、漁師のおかみさん達が作った炊き込みご飯をはじめとした料理がたくさん用意されていました。漁師さんと話しながら、食べた炊き込みご飯のおいしかったこと!白身魚の出汁で炊いているとのことで、魚の新鮮な上ノ加江ならではの味だと思いました。そして、いよいよ、伊勢海老の刺身、焼き物、ゆであがったカニが運ばれてきます。刺身はこんなにダイナミックに食べたことないというくらいたくさんで大満足!そして、とりたて、ゆでたてのカニの上品な甘さは体験したことがないものでした。カニと伊勢海老でお腹いっぱいなんて、なんと豪華なランチ!!カニはとった日にすぐゆでて食べるに限る。そうしなかったら味がおちてしまうという漁師さんの言葉に納得しました。

昼過ぎに漁協の下で小さなセリが行われます。

IMG_2209_2.jpg

わからない魚があると、近くの人がすぐ教えてくれます。旅館や魚屋さんが集まってきてセリの開始です。私たちもセリに参加することはできるそうで、時々、どうですか?という目でこちらを見られてちょっと緊張しました!

宿泊は黒潮本陣という近くにあるとても素敵な宿にお世話になりました。かなり人気がある宿なので、残念ながら、今年の11月の連休はすでにうまってしまっているようです。上ノ加江の漁家民泊もあるようなので、漁師さんと夜もどっぷりお話しするのも楽しいかもしれません。

子ども達は四国旅行の中で、何よりこの漁師体験が印象に残ったようです。一年近くたった今でも私も櫓の舟で出た海の気持ち良さ、漁師さんとの楽しい時間を昨日のように思い出せます。東京からは遠かったですが、それだけの価値がある体験ができました。


blank_space
2008年08月29日

【子供と満喫!海外大自然旅行】 第9回 白夜のアラスカVol.3


投稿者 武田りこ

氷河クルーズ

alaska19.JPG

カメラ目線?なラッコたち

アンカレッジは、寒いといっても昼間(ずっと昼間なんだけど、)は、無理をすれば半袖でも何とかなるくらいの気温でした。
ところがここからバスで1時間半ほど東に向かって、氷河クルーズに行く、という行程がいまいち理解できないまま、バスはウィッティアという町を目指します。
ウィッティアに行くには、最後にトンネルを通らなくてはなりません。
このトンネル、まっすぐで(本当に一直線)4キロあります。
幅は列車一台分、片道に30分ずつ交互通行で、なんとアラスカ鉄道も同じところを通ります。
つまり車も、線路の上を走るのです。本当にまっすぐで真っ暗なので、はるかかなたに出口の光がぽつんと見えてだんだん大きくなっていくのです。
アンカレッジからずっとこの手前までは青空が見えていたのですが、トンネルを抜けるとそこは雪だった、ではなく冷たい雨と、氷に覆われた山々。外は寒い。

この小さな港町は、このトンネル以外は海からしかアクセスできない小さな町なのです。
そしてそこには確かに氷河が。
さてここから、プリンス・ウィリアム湾のフィヨルド群への氷河クルーズが出発します。

双胴船と呼ばれるこの船は、船室にいても回りは窓になっているので走行中は船内から外を眺めて、見所になると船を停めてくれるのでデッキに出る、という人が多いようです。
alaska20.JPG走行中のデッキはものすごい風で、とても寒いのですが、結構楽しいので私たちは半分くらいは外で過ごしました。
私たちが参加したクルーズは湾内のクルーズなので、殆どゆれることもありませんでした。
出発して20分ほどすると、窓の外にラッコの姿が一瞬現れました。
みんなカメラ片手にラッコ探しが始まります。
しばらくするとまた一頭、次は2頭で、更に一頭、次々に水面に頭を出しては潜っていったり、お得意の背泳ぎをしたり、くるくる回ったり、もぐらたたきのように現れるラッコたち。
このクルーズでは運がよければ、鯨やシャチが見れることもあるそうです。

alaska23.JPG

サプライズ氷河、グレイシャーブルーと呼ばれる神秘的な青い色

船は、3つの大きな氷河の間近でしばらく停泊します。
3つの中でも最も大きいのがサプライズ氷河
ここは壁のように氷河の先端が切り立っていて、刻々と氷が落ちたり、氷柱が崩れ落ちたりします。
ここでも運がよければ、大きな氷柱の崩壊も見ることが出来るのですが、私たちが見たのは氷の塊が上から転がり落ちる場面だけでした。
それでも地鳴りのようなゴォーという音が静かな海に鳴り響いてとても神秘的でした。
氷河というのは河で、年に数センチだったり、数メートルだったりするけれど流れているのだということが、ここでは目で見て納得できます。


さて、このあたりはもうラッコだらけ。

alaska22.JPG

ラッコ、アザラシ、ゴマアザラシがいっぱい

冒頭の写真のように氷のかけらにのって、じっとこちらを観察していたり、大きな氷の絨毯の上でアザラシやゴマアザラシと仲良く寝そべっていたり。

停泊している船には、氷の塊がぶつかってきます。

alaska24.jpg

alaska25.jpgそして船内では、氷河の塊を引き上げてかち割り氷が振舞われます。もちろんここは、べたにオンザ氷河ロックを堪能しました。
氷河の氷は何万年の年月をかけて雪が圧縮されて出来ているので、とても硬くて、そこに液体を注ぐと、圧縮されていた中の空気が膨張してくるので氷の中から気泡が小さな音を立てて出来てきます。
大昔の空気がグラスの中に現れるのです。

今回のアラスカ旅行、一年前にチャーター便をの存在を知って思い立ったわけですが、関西からなどは一往復しかないこともあり、とても人気が高いようです。
ツアーはいくつか出ているので、なるべく安いのをと思い複数に予約をしていました。
でも結局、安いツアーには席が回ってこないらしく、サーチャージもあいまって、当初のつもりをはるかに越える金額となりました。
ちょうどキャンセルできる期限にばたばたしてたこともあり、キャンセルしそこなったような感じでした。
さらに、ものすごく暑い関西でスーツケースにダウンだとか冬物をつめると考えるだけで汗が噴出し、旅行前日まで用意する気分にすらならない、というかなりテンションの低い状態での出発でした。
ところが、いざ行ってみるとかなり期待を上回る旅行となったのは、ゆったり流れる時間や広がる大地の荘厳さのせいだったのかな、と思います。
日ごろせっかちであくせくしがちな自分が、ここでは大きな気持ちで過ごせたので、思春期真っ只中の高校生女子=娘、も中学生男子=息子も素直に楽しんでくれました。

なかなか、さあアラスカに行こうぜ、と思う人は少ないと思うのですが、この旅行記でへぇ夏のアラスカってこんなんなんだ、と知っていただけたら幸いです。

白夜のアラスカVol.1はこちら→
白夜のアラスカVol.2はこちら→


行きやすさ ★☆☆☆☆(チャーター便が取れれば、★4つ、ハワイよりうんと近いです。)
子供満足度 ★★★☆☆(小さいお子様には余りお勧めではありません)
自然感動度 ★★☆☆☆(自然そのもの度は★5つ)

blank_space
2008年08月28日

想い出を特別に!フォトブックを創ってみよう


投稿者 湯河原こむぎ

夏休み、神戸に行って来ました。神戸は震災に遭ったとは思えない、とてもきれいな街でした。写真をたくさん撮りました。

デジカメで撮った写真、いつもはプリントアウトしないのですが、今回は富士フィルムのフォトブックにしてみました。

f30blog03139.jpg

そう、私の大好きな長瀬がCMしているものです。「この間の熱海旅行ありきたりでしたね~」・・・でも、フォトブックにしたら・・・「なんか、すげー楽しかった気がして来た、熱海・・・(/_;)」・・・と、長瀬がフォトブックを見ながらしみぢみするCM、夏休みに何回も見ましたよね!

このフォトブック、簡単に注文できるんですよ!私は、ネットで注文しましたが、店頭はもちろん、なんとWiiでも注文できるそうです!

私が注文したのはこのタイプ。表紙を含め写真は25枚まで、送料込で1850円。決して高くないでしょ?送料込と思えばむしろ安い!

f30blog03141.jpg

表紙には自信のある写真を選びましょう。私はホテルの部屋から撮ったキラキラの夜景にしましたよ。表紙のデザインもこんなにたくさんの中から選べます。写真の上のタイトル・下のタイトルも自分で決められます!
f30blog03140.jpg
台紙は白と黒から選べます。私は黒にしました。

f30blog03143.jpg
黒にする事によって「写真集」的な雰囲気になりました。会社で見せたら「すごーい!雑誌みたい!ステキ~!」と大評判。ちょっと写真もステキに見えるでしょ?
f30blog03144.jpg
これは、りこさんに連れて行っていただいたケーキ屋さんのミルフィーユ。おいしそうな感じ伝わります?一枚一枚、写真の下のキャプションもつけられます。

なんか、すげー楽しかった気がして来た、神戸・・・(あ、本当に楽しかったんですよ!)。
思い出を特別にしてみませんか?

f30blog03145.jpg
こんな袋がついて来ます。プレゼントにもいいですよね~!先日、友達のフラメンコの発表会に行きました。写真をたくさん撮ったので、フォトブックにしてプレゼントにしようと思います(*^^)v

今回、初めて作ってみましたが、想像以上によかったです。写真を撮るの大好きなので、これからどんどん「自作写真集」を増やそうと思いました。子どもの成長記録も作りたいです。みなさまもぜひ!


blank_space
2008年08月23日

サマーキャンプに参加させました♪


投稿者 竹之内ふうこ

夏休みも残すところ、ほぼ一週間!
自由研究や絵日記、読書感想文など、残った課題をチェックし始める頃でしょうか!
我が家も、下の娘(小1)には、来週、みっちりと、自由研究・絵日記・読書ノートを頑張らせる予定です(汗)

さて、夏休み前にサマーキャンプの情報がいろいろとありましたが、実際、皆さま、参加されましたでしょうか?
夏休みどうする?~キャンプ情報~
【随時更新】子供向けサマーキャンプはワーキングマザーの味方 2007

我が家では、小1の娘が、今年初めて2つのサマーキャンプに参加しました。

一つは、湘南自然学校中津川 冒険キャンプ3泊4日です。
学校のお友達3人で参加させました。(他の2人は男の子。母たちが勝手に申し込み、子供や夫には事後報告、笑)
お友達のお姉ちゃんが、何年かこのキャンプに参加していてとても楽しかったということで、このキャンプに決めました。
やはり子供を預けるので、信頼できるクチコミがないと、なかなか決められないものです・・

おととい帰ってきましたが、本当にいろいろな体験をして、ひとまわり逞しくなったような気がします!

ご飯は毎食自分たちで作るので、野菜の切り方とか(ピーマンのヘタの取り方を指導されました・・)、カレールーの箱を切り開いてまな板にするとか、鍋底に洗剤を塗ってからかまどにかけるとススが取れやすいとか、そんなワイルドな体験を生き生きと報告する姿に目を細める私たち。

毎日川遊びをして、夜は星座観察やナイトハイク、キャンプファイヤーなどイベント盛りだくさん!
「お風呂は10円玉のにおいの茶色い水だったよ、寒かったー」とか、
「寝る時、部屋の隅っこに、こーんなでっかい毒蜘蛛がいて、怖くてなかなか寝れなかったー」とか、
不便なことや怖い思い、お友達との言い争いなどもあったみたいですけど、こういった多少のストレスもまたよい経験ですよね。

班のリーダーは、【活動面について】【生活面について】【今後の生活に向けて】など、キャンプを通して見た娘の様子を細かく書いてくれるのですが、これがまた、1か月ほど前に学校の面談で担任の先生に言われたことと全く一緒!
お友達も全く同じだったそうで、強い子は強い(うちの娘)、我慢する子は我慢する(お友達)、と、「どこに行っても、同じなんだねー」と、子供のことをよりよく知る機会にもなり、苦笑するばかりでした。


もう一つは、普段通っているキッズベースキャンプの2泊3日のサマーキャンプです。
こちらは顔見知りのコーチやお友達と一緒、そして施設も整っていた様子で、こういうタイプはキャンプ初心者のお子さん向けなのでしょうね。ただただ楽しく、ストレスなく快適に過ごせたようです。
朝4時半から虫取りに行き、野生のカブトムシを捕まえて持って帰ってきましたよ!


さて、今年初めて子供をキャンプに参加させて感じたことは、こういうサマーキャンプって、本当にありがたい!ということ。つくづく感謝!

だって、もしも家族で同じところでキャンプしたとしても、


朝4時半から虫取りに行けるか?
思いっきり川遊びにつきあえるか?
星空観察できるか?
毎食野外調理できるか?
テント&寝袋で寝たいか?
キャンプファイヤーできるか?
スタンツ(寸劇)できるか?

できません・・というか、したくありません(汗)

常日頃、子供たちの世話に追われているのに、旅行先でまでなんて、まっぴらごめん!
なんて考えるあたり、やっぱり私は子だくさんには向いていないってことなんでしょうけど、それはそれで仕方ないので、来年もぜひサマーキャンプにはお世話になろうと思っています!

blank_space
2008年08月19日

【子供と満喫!海外大自然旅行】 第8回 白夜のアラスカVol.2


投稿者 武田りこ

デナリ国立公園~アラスカ鉄道

alaska17.JPG

アラスカ鉄道

夏のアラスカに訪れる人たちが必ずと行っていいほど目指すところ、それはデナリ国立公園です。
アンカレッジから北へ約400キロ、ほぼ四国同じ面積を持つこの国立公園は、「人間は大自然にとって侵入者である」と言う姿勢を貫いているため、確かにあまり観光化されていません。
宿も公園内は、公園入り口からされに6時間進んだカンティシュナというところにあるだけで、部屋数も限られてるので普通は公園入り口の外すぐに何軒かあるホテルやロッジに宿泊します。
私たちはここでも、プリンセス ロッジという恐らくこのあたりで一番大きな宿に泊まりました。
公園内への車の乗り入れもかなり制限されていて、通常は公園入り口すぐのところまでで、中のキャンプサイトでキャンプする人だけもう少し乗り入れることが出来ます。
ですから、公園を奥まで進むには公園内のシャトルバス(有料予約制)か、現地ツアーのバス(こちらも要予約)に乗ることになります。
これらツアーは公園入り口から一本道をどんどん奥に進みます。
初めは道路わきには針葉樹林があるのですが、進むにつれて針葉樹の背が明らかに低くなっていきます。
だんだん、木とはいえないほどの高さになっていき、あたりはもうただツンドラが広がるばかり。

akaska13.JPG
middle of nowhereとはこのこと、まさに何もないところ
私たちが行ったツアーでは公園の半分くらいの奥まで入って帰ってくるので朝早く出発し(または午後)往復で8時間くらいかかります。

運がよければ(悪ければ?)グリズリーベアを間近で見ることもあり、ムースやドールシープ、カリブーの群れに出会うこともあります。
でもこの公園だけはアメリカのほかの国立公園と違って、人はバスから出られません。
人はそのにおいや痕跡を残すこともしてはいけないのです。
全く人に影響されない自然のままの姿がここにあります。
動物たちもまさに厳しい自然そのものの生活をしているので、8時間一生懸命さがしても、一頭も見れないこともあります。

実際今回は私たちがバスツアーに参加した日は一日中雨で(アラスカは夏は雨がとても多いのです。)、雷鳥2羽と遠くにかすかにカリブー数頭がみれただけで、バスの運転手兼ガイドさんが気の毒がっていました(一生懸命最後まで動物を探しながら運転してくれたんですけどね、やっぱり見れなかったのです。)
前日のバスに乗った人が話しているのを聞いていると、グリズリー数頭を間近で見たり、ムースやカリブーの群れも何度か見れたみたいでした。
動物ウォッチングを旅の目的にする場合は(特にお子さんが小学生くらいまで)、イエローストーン国立公園かカナディアンロッキーをお勧めします。
動物が見れなかったからバスが退屈だったかと言うと、そんなことはなく、ありえないような風景の中にいつまでもいたいと思うほどでした。

alasuka14.JPGこの日はグリズリーベアに会えませんでしたが、ロッジの近くに現れたりするとホテルが閉鎖されることもあるそうです。
さて、公園入り口を入ってシャトルバス(公園すぐ外のホテルやロッジからは、ビジターセンターまでは無料シャトルバスがあります)で5分ほどのビジターセンターからは1~2時間のトレイルが何本かあります。
翌日の朝早くこのトレイルを歩こうとロッジを出ましたが、ロッジのフロントの人にもシャトルバスの運転手さんにも、「大きな声を出してしゃべったり歌ったりしながら歩かないといけないよ。」と注意されました。
グリズリーベアに不意に出くわさないためだそうです。
こちらの存在を認識すると向こうが距離をとってくれる、と言うことだそうです。
知らずに出くわすと、襲われる確率が高いんだそうです。
ここにはグリズリーベアとブラックベアという2種類の熊が生息しているのですが,グリズリーベアに出くわしてしまったら、姿勢を低くして目をあわさないで、じっとしている(つまり、いわゆる死んだふり?)のが一番有効だけど、ブラックベアの時にはちょっとでもこちら大きく見せて、石を投げつけたり先制攻撃を仕掛けないといけない、と教えられました。でもいきなり熊に出くわして、これはグリズリーだ、とかブラックベアだ、なんてきっととっさに判断できないですよね。
あんまりみんなに言われたので、ちょっとトレイルを歩くのが怖くなりましたが、幸か不幸か結局ウサギ一匹と、ビーバーのダムに出会っただけでした。
早朝の針葉樹の森林浴はとっても気持ちよく、雨上がりだったので道の脇の小さな川なども水量が多くて迫力がありました。

アメリカの国立公園はどこでもビジターセンターがあり、とても充実しています。
ここデナリでもビジターセンターはとても良く出来ています。
そしてここではこのビジターセンターの前にアラスカ鉄道のデナリ駅があります。

alaska15.JPG

アラスカに限らずアメリカの田舎の線路はたまにしか列車が通らないせいかとっても無防備です

ここからアンカレッジまでアラスカ鉄道の旅をしました。
今回自分たちでのレンタカーでの旅でなくツアーにして一番良かったと思う点がここです。
レンタカーで来ていたら、帰りは列車というは無理ですよね。
当初、列車でアンカレッジまで8時間?、それは退屈でしょう、と思っていたのですがこれが大間違い。
アラスカ鉄道の車両は2階建てで2階は窓から天井がすべてガラス張り各車両にバーがついています。
座席は4人がけで、テーブルを挟んで二人ずつ向かい合わせに座ります。
トランプなどを楽しんだり、流れ行く景色を眺めつつアラスカの地ビールを飲んだり、あっという間に時は流れていきます。
1階は食堂車です。アラスカ滞在中の食事の中で一番美味しかったかも。
景色は最高、車両ごとにガイドさんがついています。
景色の見所があったり、線路脇に動物が現れたりすると、列車は速度を落としてガイドさんが説明してくれます。
何より素晴らしいのはデッキ
各車両ごとに後ろ側はデッキになっていて、オープンスペースになっています。
上の写真は最後尾からの写真です。
よく映画やドラマで、走っている列車の屋根に上ったり、列車から飛び降りたり飛び乗ったり、そんなことができてしまいそうな状況なのです。
すごい風が吹いてかなり寒いのですが、もうこのデッキに夢中になってしまって、かなりの時間をデッキで過ごしました。
ずっと後ろに伸びるまっすぐな線路は我が家の子供たちも大好きな映画スタンド・バイ・ミー
を思い出させます。
途中一駅停車して、アンカレッジ到着となるのですが、到着予定時刻自体が、「大体○時。」といった具合でここでの時間のゆったりした流れ方を感じました。
駅がなくても、途中の線路沿いに住む人は列車が通ると旗を振って乗せてもらうことが出来るんだそうです(その名もフラッグストップ、そのまんまやん。)

alasla16.JPG

途中の駅(タルキートナ)プラットホームなんてものはありません

再びアンカレッジに到着して旅の最後は、氷河クルーズです。

スタンド・バイ・ミー
アラスカ鉄道ではないけれど、アメリカの田舎の鉄道の雰囲気が満載

白夜のアラスカVol.1はこちら→


blank_space
2008年08月11日

【子供と満喫!海外大自然旅行】 第7回 白夜のアラスカVol.1


投稿者 武田りこ

Mt.マッキンリー~デナリ国立公園

Alaska8.jpg


マッキンリー山

アンカレッジと言えば昔は、日本からヨーロッパなどに飛行機でいく場合は必ず経由した町ですが、今は航空機の性能が発達して、実は日本からの定期直行便はありません
直行で行くとたったの6時間半で着くアラスカ。
真夏や真冬にチャーターの直行便が運航されることを去年知って、この夏のアラスカ計画が持ち上がりました。
当初は、我が家流のいつもの旅行のように往復の航空機だけを取って、現地ではレンタカーで気ままな旅をしようと計画したのですが、今回はそういうわけには行きませんでした。
まず、関西からの直行便は夏に一往復のみ。
とても人気で、ツアーですべて押さえていて、航空機だけの販売には殆ど席は回ってきません。
それに、アラスカに行ってからの大きな目的地であるデナリ国立公園は、徹底的に自然を保護しているので訪問者の数も制限されており、こちらも個人で行くには相当前から予約が必要となります。
と言うことで、武田家としては初のツアーでの訪問となりました。
暑くて溶けそうな毎日ですが、アラスカ旅行記で少し涼んでいってください。

直行での飛行機がアンカレッジに到着して、さっそく外はひんやりしています。
マッキンリー山、デナリ国立公園を目指して北へ向かいます。
アラスカといえば、そう、広い

Alaska7.jpg

アンカレッジ周辺で目に付くのは、自家用飛行機です。
道も鉄道も無いところが殆どなので、私たちが自家用車を持つような感覚で、自家用飛行機があるようです。
さて、バスで3時間移動して最初の宿はタルキートナ郊外の(と言ってもタルキートナ自体人口800人の町です)プリンセス ロッジ。
ここからの眺めが、冒頭のあのマッキンリー山です。
ここのロッジは本当に素敵でロビーの外の広いバルコニーにはゆったりしたいすが並べられそれらはすべてマッキンリーの方角を向いています。
初のぼぼ白夜を体験しようと、一生懸命起きていましたが、午後11時ごろ、空はまだまだ明るいうちに、時差のせいでなが~い一日を送った私はあえなく熟睡。
朝5時におきたときには、やっぱり空は明るかったのでした。

タルキートナは、マッキンリーに登頂を目指す人たちの出発点の町です。
あの植村直己さんも何度も訪れ、そして最後に旅立った町で、彼の常宿もここにあります。
alaska1.jpg
私たちはこのタルキートナから、セスナの遊覧飛行で、マッキンリーやその周りの氷河の上を飛びました。
我が家には高所恐怖症(夫)や乗り物酔い(私)、とにかく怖いことはいや(母)など、当初セスナは乗り気でない人ばかりだったのですが、覚悟を決めて乗ってみると、全くゆれないし、本当に息を呑むような絶景の連続に皆声を失って、降りるときにはもうパイロット(これがまた私好み)に感謝感謝でした。
「ここのセスナは落ちたこと無いの?」と言う失礼な私の質問に対して、「ここのパイロットたちは、悪天候で遭難した登山者を救助に向かうのも仕事なので、救助に向かう飛行機が落ちたら、救助にならないでしょ。だからここのパイロットたちは優秀な人ばかりで、落ちたりしないよ。」とにこやかに答えてくれました。

alaska3.jpg
セスナから見た完全に円になった虹
alaska10.JPG
大河が流れているように見える氷河
さてタルキートナという地名はナが川で、三つの川が合流する所、と言う意味だそうです。 ここでは、ジェットボートでその川を2時間ほど上ることができます。 途中ハイキングも含まれていていますが、ヨーロッパからは乳児を連れた家族もたくさん来ていました。
alaska12.JPG
アメリカの国鳥白頭鷲
さて、ここから更に3時間ほど北上して、デナリ国立公園を目指します。 デナリというのは地元の言葉で偉大なもの、つまりマッキンリー山のことを指します。 デナリに到着してからは次回。


blank_space
2008年08月09日

パリで暮らしてみる【パリ・イタリア紀行】


投稿者 fellow

[母娘の二人で行ったフランス・イタリア旅行のフォトコラムです]

パリ・イタリア紀行

「パリで暮らす」なんてお洒落なことは夢のまた夢と思っていた私ですが、今回の旅行で比較的簡単に夢がかなってしまいました。たった4日間だけですが、私たち親子は確かにその期間パリで暮らしました。スーパーやマルシェ(市場)で買い物をして、地元の食材で料理し、観光して疲れて帰ってくるところはつかの間の自分たちのおウチ(アパート)でした。おウチというのはどこにあってもそれだけでホッとします。

このアパートは知人にmixiのコミュニティを教えてもらい日本から予約しました。
貸している人も日本人女性だったので、メールのやりとりだけで予約でき、事前にいろいろ教えてもらうこともできました。
こういう感じの短期貸しアパートがパリでもイタリアでも結構あり、費用もホテルにくらべて半額以下なので、私のように「暮らし感覚」を楽しみたい人にはお勧めです。
イタリアではホテルに泊まりましたが、私は断然アパート派なので、今後も何泊か同じ土地に泊まることが前提であれば、こういったスタイルを楽しみたいと思っています。

パリ・イタリア紀行
アパートはバスチーユ駅から5-6分の通り沿いでした。 さすがに初パリで街の一角のアパートまでたどり着く自信がなかったので、空港からは住所をタクシードライバーに渡して連れて行ってもらいました。パリのドライバーさんは職人気質なので思ったとおりきっちり連れて行ってくれました。

アパートにはキッチン、台所用具、冷蔵庫、調味料などがそろっていました。
普通に暮らすために必要なものはたいていあります。(条件はよく確かめたほうが良いですが)
スーパーマーケットも近くに3軒くらいあり、楽しくて何回も行っては地元の主婦に混じって買い物しました。
焼きたてのフランスパンを買い、野菜や乳製品、ハムやパテ、缶詰、パスタなども買って、簡単に調理して楽しみました。レストランにも何回かは行きましたがほとんど1日2食は自炊しました。
安上がりだし、カロリーコントロールもできるし、暮らしを知るにはなんと言ってもまず「食」からです。

パリ・イタリア紀行
パリ・イタリア紀行

滞在3日目には憧れのマルシェ(朝市)にも行って、いろんな食材を買いました。
旬のホワイトアスパラ、マッシュルーム、ドライトマトやオリーブ、リコッタチーズ、ビーツ、果物などなど。
こんな風にブルスケッタ風にしたり、サラダにしたりしてランチを楽しみました。

パリ・イタリア紀行
パリ・イタリア紀行
ここで買ったドライトマトは本当に最高に美味しかった!もっと買っておくべきだったと後悔しました。 残った果物(チェリーとイチゴ)はワインで甘く煮てコンポートにしてみました。酸味が強いのでとってもおいしくできて、それをまたフランスパンにのせてシアワセでした。


さて「食」のことばかり書きましたが、やはり暮らすには「移動」ができることが大事です。
着いた日にさっそく地下鉄の乗り方を教えてもらいました。パリの地下鉄はどこにいっても同一料金で回数券もあるので、一回買えばあとはチケットを自動改札に入れて乗るだけです。
地下鉄を覚えればぐーんと行動範囲が広がります。
何番線の何行きでどこで降りるかだけわかれば乗れます。そういうのはガイドや地図にたいてい詳しく書いてあります。それに分からなければ聞けば親切に教えてくれます。

パリ・イタリア紀行

事前に日本で調べたときには「地下鉄は治安が悪い」とか「スリに狙われる」とか怖いことがいろいろ書かれていましたが、まったく問題なくパリでもイタリアでも地下鉄を乗り継いでアチコチめぐりました。スリに注意は必要だし、確かにいろんな人種は乗っているけれど(自分だっていろんな人種のひとつだし)、みんなが普通に通勤やお出かけに使っている電車です。普通に乗れるのが当たり前なので過剰な心配はいらないです。

そんな感じであちこち地下鉄を使って出かけて、そして帰ってきてゆったりお風呂に入り、手作りご飯を食べて幸せな4日間でした。ちなみにパリはその時期(6月)は22時まで明るかったので一日をたっぷり使えました。
ツアーの旅行もそれなりに楽しいし効率的にまわれるとは思いますが、一度こういう旅の醍醐味を知ると、もう日本人ばかりのツアーに参加したいとはあまり思わなくなります。
片言英語だけでも十分なのでぜひ個人旅行の自由さとその国の生活に交わる楽しさを味わって欲しいなと思います。

娘にしても、母と一緒という安心感の中で、ちょっといろいろ冒険できて楽しかったんじゃないかと思います。旅行の間ぜんぜんベッタリではなく、それぞれはその場所の中で別行動することが多かったです。
同じエリアにはいるけれど、勝手に見たり写真撮ったり買い物したりして、「そろそろ行こうか」という時にはなんとなく合流するような形でした。今は携帯も通じるしねー
お子さんが少し大きくなったらこんな二人旅もお勧めですよ。

そうそう、最後にトラブルにあったことを少々。(これも今は楽しい思い出ですが)
初日の晩のことです。
アパートの鍵を渡してもらったときには問題なくあいたので、あまり心配せずに夜にお財布と鍵だけ持って(携帯や連絡先も部屋において)近くのスーパーにちょっと足りないものを買いに行ったんです。
そしたらにっちもさっちも鍵が開かなくなってしまい、30分格闘してもダメで、さすがに途方に暮れました。貸主も違うところに住んでいて連絡もとれません。
娘と相談した結果、仕方がないのでまわりの住人に開けてもらおうということになって、全く知らないお宅をピンポンしました。
幸い主婦らしき人が出たので、片言で(身振り手振りで)入れなくなったことを伝えて、開けて欲しいと頼みました。「OK」と言ってすんあり開けてくれて事なきを得ました。思わず手を合わせて拝んだかも。。
ちょっと鍵のまわし方が足りなかったようでした。
もちろんその後、娘と順番に鍵の構造をしっかり見て練習しました。
あとからそのことを友人に話したら「それができるなら(知らないウチに助けを求められる)どこでも生きていけるよ」といわれました(笑)

blank_space
2008年07月31日

vol.108:トラックバックテーマは「夏休みのお出かけ、どこ行った?」


投稿者 村山らむね

前回の「PTAどうすればいい?」にはたくさんのご意見ありがとうございました。私自身が、このテーマに関しては4月時点で感じていたことと、現在感じていることがまったく変化してしまうなど、一筋縄ではいかないテーマであることを、目の当たりにしてしまいました。立場や引き受ける役員によってもずいぶん意見が変わるのだなと。旧態依然のPTAからみんなが公平に参加するPTAに、何よりも子供たちのために変化することを祈ります。

さて、今週のトラックバックテーマも 【子供時間モード】 です。

夏休み、みなさんいろいろとお出かけしているのではないでしょうか?

忙しいワーキングマザーでもちょっと子供を連れて行ける、【近場】

そして、家族でゆっくり過ごす、【遠出】

どちらのご報告も、大歓迎です!
ぜひ、「こんなとこ行ったよ」と、気軽にコメント、トラックバックなど、お願いします!

blank_space
2008年07月27日

彫刻の森美術館に行きました。


投稿者 湯河原こむぎ

s8000fd0091.jpg
箱根の「彫刻の森美術館」に行って来ました。

「彫刻の森美術館」は、皆様もよくご存知の世界の観光地、箱根のニノ平というところにあります。

f30blog02920.jpg

小田急線の箱根湯本駅から、スイッチバック(急勾配を登るために、線路をジグザグ状に作る。ある地点まで登ったら、今まで最後部だった方に運転手がうつり、そちらを先頭にして登る。それを何度か繰り返して高い山に登る)で有名な箱根登山鉄道に乗り換えます。

一番前に乗ると、上の写真のような景色が楽しめます(手前の黒いものは運転手さんの頭)。鉄分たっぷり(鉄道大好き)のお子さんはきっと大喜びですよ!また「あじさい電車」としても有名で、線路の両脇にあじさいがたくさん咲いています。

「彫刻の森」駅で下車、そこから歩いて2分くらいです。

今回は、娘の部活「美術部」で「彫刻のメンテナンス体験」をするために行きました。なぜ、親の私も行ったのかと言うと、「彫刻の森美術館」は、毎週、土曜日が「ファミリー優待日」となっており、「保護者1名様につき中学生・小学生5名様まで無料」です。これは、子沢山ファミリーにはうれしいサービスですよね!

顧問の先生から「土曜日は、保護者1名につき子ども5名無料になるので、ご都合つかれる方はぜひ。」とプリントをもらい、今回は親が4名参加しました。

注・行ってからわかった事ですが、大人一人行けば、5人(誰でも)が無料になると言うわけではなく、家族でないといけなかったようです。特に保険証を見せる等の確認はありませんでしたが。(●●中学校として行ったからかもしれません。)

s8000fd0098.jpg
「彫刻の森美術館」は、英語表記が「the Hakone Open-Air Museum 」であることからもわかるように、野外の広々とした場所に点々と作品が設置されています。今回、子ども達は、この広々とした場所でヘンリー・ムーアのブロンズの彫刻作品のメンテナンスを行いました。(公式ページ学校行事でご利用の方へ」というページに「彫刻メンテナンス体験」について記載があります。)

まずは乾拭きで汚れを落とし、美術館特製のワックス(みつろう)を刷毛で塗った後、もう一度乾拭きして仕上げます。だいたい一時間の体験ですが、終わったあとには、ブロンズがピッカピカになり、目に見える成果に子ども達は大満足の様子でした!
彫刻の森美術館はオープンエア展示のものが多く、中に入って遊べるものも多いので、通常「美術館」と聞くと「子どもは静かにしなくてはいけない。うちの子にはまだ無理かも・・・」と思いますが、小さい子も公園のように楽しく遊ばせる事が出来ます。
s8000fd0134.jpg
たとえば、これは「しゃぼん玉のお城」。ジャングルジムのように中に入って遊べます。
s8000fd0115.jpg
これは「星の庭」。ラベンダーやクリスマスローズなどがきれいに植えられている星型の花壇。そして迷路になっています。簡単な迷路だし、親は高い場所(私が写真を撮っている位置)から見下ろせるので、小さい子でも「こっちよ~!」と上から声をかけて導いてあげる事もできるので、不安も少ないと思います。
s8000fd0118.jpg
これは・・・何と言う名前か忘れましたが・・・とてもきれいな虹のトンネル。中をくぐるだけでも子ども達は楽しいですよね!この左側に「子どものための造形広場」という場所があり、そこでもいっぱい遊べます。
s8000fd0135.jpg
これは、目玉焼き型の作品(ベンチ?)。黄身の部分にバネが入っているようで弾みます。外国人観光客も、大人も、楽しそうにぴょんぴょんしていました。

ここで、まったく知らないOL風のおねえちゃん達に「跳ねてる所を写真に撮ってください!」と頼まれましたヾ(*゜▽゜*)ノ大人でも楽しいですよね~!

園内マップ



s8000fd0107.jpg

青々とした芝生の広場に「幸せをよぶシンフォニー彫刻」という塔があります。
s8000fd0108.jpg

外から見るとぜんぜんわからなかったのですが、中に入ったら、全面がステンドグラスになっていました。
s8000fd0109.jpg

ものすごくきれいでした!螺旋階段をぐるぐる登って行くと、塔のてっぺんに出る事が出来、美術館全体はもちろん、箱根の山々を見渡す事が出来ます。ここにはぜひ登っていただきたい!


室内展示もたくさんあります。
s8000fd0113.jpg

「ピカソ館」には300点以上の作品が展示されています。約30分の説明を聞きながら周る事も出来ます。陶芸作品も多く所蔵されています。


s8000fd0106.jpg

疲れたら・・・

なんと「足湯」があります。私達は「秋冬ならいいけど、今日は絶対入りたくないよね~!」などと言っていましたが、呼び込みのおじさんが「足が軽くなって元気が出ますよ~!ぜひ、入って行ってくださーい!」と言っていたので「汗かいちゃいそう~」とか言いながら入りました。お湯は42度。本当に足が軽くなって元気が出ましたよ!もちろん無料で入れます。タオルは100円で売っていますが、持参するといいですね!私はCROCSだったので、拭かずにそのまま履いちゃいました。



とても暑い日でしたが、たぶん、私の住んでいる下界が33度くらいあったとしても、標高が高い、ここは31度くらいではないかと思います。木陰に入ると、日向の暑さが嘘のように涼しく「箱根に別荘を持てる人になりたい・・・」と思いました。

暑い日には水分補給が大切です。自販機が少なくてとても困りました。しゃぼん玉のお城のところと、出口のShopには飲み物がありました。帰りの電車の中で2リットルのペットボトルを抱えている人を見ましたが、それってNice Ideaかもっ!
飲み物は家から持って行くか、駅には自販機がありましたので、事前に多めに買って持って入る事をおすすめします。帽子・日傘も忘れずに!

blank_space
2008年07月19日

【こどもとニッポン体験!】カブト虫を探せる夏休み!


投稿者 和田理恵

小学校低学年の頃、福島県の山の中に住んでいました。トノサマバッタにクワガタ、夏は虫達の天国といった感じの場所でしたが、なぜかカブト虫にはめったにお目にかかることがなく、見つけたとしてもメスばかり。あの立派なツノのカブト虫に自然に出会うのは難しいのかなーなんて思っていました。
春に長崎県西海市で大村寿司作りを体験させてくださった農家の方にそんな話をすると、「この辺はカブト虫たくさんいますよー」と言われました。夜の森の様子、メスがいたらどの辺りを探すとオスがいるか、などを楽しそうに教えてくれました。
7月19日から、西海名物(?!)カブト虫捕りが始まったそうです↓
http://gazoo.com/G-blog/saikai001/75454/Article.aspx

西海市に行ったのは、体験旅行のいろいろなメニューがあることをネットで知ったのがきっかけでした。こちらの家族構成と日程を言うと、観光協会の方がおすすめ体験メニューを出してくれ、農家の方への連絡、当日のスケジューリングも全部してくださいました。
大村寿司作りにうかがった農家は古い大きな家で、初めてなのに懐かしい雰囲気。もぎたてのびわや手作りのふわふわシフォンケーキでもてなしてくれ、まるで知り合いの家のようにくつろいでしまいました。3歳の三女は帰り際に「また来てねー」(それを言うなら、また来るね、だと思う)と叫びながら、いつまでも手を振っていたくらい、楽しくて心に残ったようです。
田舎がなくても、いつでも帰れる田舎ができたような気持ちにさせてくれる西海市にまた行きたいです。

西海市の体験メニューはこちらです

さいかいシティネット

blank_space
2008年07月12日

ノートルダムの鐘【パリ・イタリア紀行】


投稿者 fellow

先月、成人した娘と二人でフランスはパリ、イタリアはローマ、ナポリ(カプリ島)、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノと旅をした。その思い出をフォトと一緒に綴って行きたいと思う。

初回はパリ・シテ島にあるノートルダム寺院。 ノートルダムとはフランス語で「我らが貴婦人」すなわち聖母マリアを指すそうだ。パリの中でもここはぜひ見たかった。
娘が大好きだったディズニーの「ノートルダムの鐘」、原作はヴィクトル・ユーゴーの小説『ノートルダム・ド・パリ』(「ノートルダムのせむし男」)、ちょっと切なくて心に残る物語。
その鐘とバラ窓のステンドグラスとクーポラ(屋上)の奇妙な彫刻たちに会いに行きたかった。

パリ・イタリア紀行

シテ島には地下鉄を乗り継いで行った。一見島という感じでもない。
「広場にはジプシーが踊っているのかな?」と人種が入り乱れるエキセントリックなイメージを想像していたけれど、第一印象は案外明るい観光名所という感じだった。
最近改修を終えたそうで、外観は白くて綺麗だった。


パリ・イタリア紀行

教会の内部は一歩踏み入れると本当に暗い、外とのコントラストをあえて演出するようだ。でも目が慣れると次第にその荘厳な姿が現れてくる。
その感じがなんとも言えずいい!高い天井に巨大な柱、輝かしい祭壇、色鮮やかなステンドグラス、信者でなくても、思わず祈りたくなる。
ヨーロッパの教会はどこでも観光客と祈る人々が混在しているえれど、お仕着せがましくないところに共感が持てる。ふらりと寄ってしばし自分の心と向かい合う場所があるって素晴らしい。

ノートルダムの有名なバラ窓のステンドグラスは青く輝いて美しかった。ステンドグラスの一こま一こまに宗教の絵が刻まれている。キリストの生涯などが描かれているんだろうか。 全長130メートル、幅46メートルに及ぶ壮大な空間を埋める窓には、すべてステンドグラスがはめ込まれ、その数は176枚にも及ぶらしい。

パリ・イタリア紀行
パリ・イタリア紀行
パリ・イタリア紀行
パリ・イタリア紀行
パリ・イタリア紀行


クーポラ(展望台)は登るまでに30分ほど並んだ。入場制限があるようだ。
のぼり始めると464段ほぼノンストップで行かなくてはならない。踊り場の存在の重要性をはじめて知った。延々と続く螺旋階段、後ろから来る人がいるので止まれずさすがにハァハァしてしまった。
それでもたどり着いたクーポラの眺めはもちろん素晴らしい、パリをあらゆる角度から一望できる。
セーヌ川やモンマルトルの丘、凱旋門、エッフェル塔、ルーブル宮などが見渡せる。
パリの街を見下ろす彫刻はちょっとグロテスクでひょうきん、荘厳な教会にこういうセンスって、ほんとキリスト教の美的感覚って不思議で面白いな。一度宗教芸術に詳しい人に話を聞いてみたい。

パリ・イタリア紀行
パリ・イタリア紀行
パリ・イタリア紀行
パリ・イタリア紀行

娘と午後のパリの街を見下ろしながら「遠くに来たんだねー、本当にパリだねー」と感嘆交じりに言葉を交わした。

パリ・イタリア紀行

これは並んでいるときに通行人を驚かしていたパフォーマー、中国人親子がずっとゲラゲラ笑っていた。
イマいちセンスが分からなかったけれど、一緒に写真を撮る事になったので、2ユーロほど払った。
きっとこれもパリらしいひとコマなのかもしれない。

blank_space
2008年06月25日

【こどもとニッポン体験!】「朱印帳」があれば、お寺巡りが楽しい


投稿者 和田理恵

IMG_3166_3.JPG

小学校6年生の娘は歴史の学習の真っ最中。奈良時代、平安時代とお寺や仏像の名前がたくさん出てきますが、なかなか覚えずらいものです。実際に見れば覚えるかなとお寺に誘っても、子供達はあまり乗り気にならなかったのですが、
JR東海うましうるわし奈良「みうらじゅんの斑鳩仏像探訪記」

http://nara.jr-central.co.jp/campaign/ikaruga/episode1/index.html

で「元祖スタンプラリー」として紹介されていた「御朱印帳」を手にしてからは変わりました!

自分の名前が書かれた御朱印帳を手にした子供達は、コレクター魂に火がついてしまったようです。

今では旅行の計画がもちあがると、
「そこにはお寺ないの?」
と楽しみにするくらいになってしまいました。

小学生で朱印帳をもっていると、各地で珍しがられたり、「えらいね」なんて言ってもらえるのもうれしいみたいです。

お寺の名前、拝観日が記入されるので、後で思い出す時にも助かります。ご本尊の名前を書いていただけることが多いのですが、法隆寺は「和」「貴」の字が見え、
「わあ、これは『和をもって貴しとなす』からきているんじゃない?」
と盛り上がりました。
(写真の右側が法隆寺のものです)

御朱印帳は有名なお寺にはたいてい置いてありました。800円�1000円といった価格帯です。御朱印は300円で授けてくださるところが多いようです。今度は、源氏物語千年紀で盛り上がる京都を、御朱印帳を手にまわりたいなと思います。

blank_space
2008年06月14日

【こどもとニッポン体験!】ねぶたで跳ねてみませんか?


投稿者 和田理恵

IMG_1754_2.JPG

お祭りは見に行くもので、参加するのは地元の人だけ!と思っていませんか?

日本三大火祭りの一つ「青森ねぶた」は、なんと、当日いきなり行って、祭りに参加できます!

条件はただ一つ。ねぶたの正装である「跳人(はねと)」の格好をすること。

迫力のあるねぶた祭りに参加できるなんて!と盛り上がった我が家五人、去年行って跳ねてきました。

当日、ネットであらかじめ予約しておいた貸衣装屋さんで着付けをしてもらいます。跳人の衣装は、浴衣を短くして、動きやすくたすきがけしたようなもので、着るとすごく涼しい!

たすきが黄色や赤と派手でかわいいので、小学生の娘達も大喜び!歩くと縫い付けてある鈴がしゃりしゃり鳴って気分が高まってきます。当時2歳の末娘は「祭」のハンテンをはおりました

参加したい「ねぶた」のところに30分前までに行けばよいそうなのですが、どこがいいかなーと悩みました。ちょうど近くに市民団体のねぶたがあり、そこに参加させてもらうことに。

沿道は人がたくさん集まってきて、場所とりも大変そうでしたが、私達は跳ねる側なので、きゅうくつな思いをすることもなく、立派なねぶたを間近で見られ、これぞ役得!

太鼓が鳴り響き、いよいよ祭りがスタート。

周りの人が「ラッセラー、ラッセラー」とかけ声をかけるのに合わせて跳ねます。見よう見まねで跳ね、声を出しているうちに、疲れるどころか逆にどんどん元気が出てきます。

三女は抱っこしての参加でしたが、中にはベビーカーを押しながら跳ねている地元の若いパパ、ママも。それに、跳人は途中から入るのも抜けるのも自由。最後まで回れそうなくらい元気はあったのですが、子供達の体力を考え、タイミングを見計らって途中で抜けました。

こういったお祭りの場合、宿の確保が問題となります。市内のホテルは旅行会社が「東北三大祭りツアー」のようなパック旅行のためにおさえてあって、個人で電話をしても申し込むことはできませんでした。青森の観光協会の方に個人用の宿泊受付窓口を教えていただき、そちらで斡旋をしてもらいました。近くの浅虫温泉や、少し離れますが、弘前の近く百沢温泉の「アソベの森」などでもねぶた観光の日帰りバスを出していたりしますので、宿の送迎を利用するというのも一案かもしれません。

翌日は、三内丸山遺跡に立寄って勾玉作りに励んだりして、歴史の勉強もばっちり。遊んで学んでと充実した旅になりました。

今は三歳になった三女も、ねぶたの鈴を見るたびに、「ラッセラー、ラッセラー」と笑顔でかけ声をだすほど、印象に残っているようです。

ねぶた祭りは毎年、8月2日〜7日。今年は、跳ねにいってみませんか?


blank_space
2008年05月24日

夏休みどうする?~キャンプ情報~


投稿者 桜乃ゆめ

もうすぐ6月ですね。
この時期気になってくるのが、子供の夏休み対策です。

昨年は、インターナショナルスクールのサマープログラムやヤングアメリカンズに参加したり、キャンプに参加したりと盛りだくさんのイベントで乗り越えました。

今年も、昨年同様インターナショナルのサマースクールとキャンプへ参加をさせようと思っています。
その検討過程で、いろいろなキャンプ開催情報を集めてみましたので、みなさんに一部ご紹介します。

夏休みプランの参考になれば幸いです!

★キャンプ情報★

■スクールツアーシップ■
リソー教育グループのグループ会社「株式会社リソー教育企画」が合宿体験学習に特化した教育事業として展開してるプログラムです。
スポーツ選手との交流や、著名人が講師のプログラムもあります。「忍者体験」「水族館にお泊り」「化石発掘」などユニークな体験学習プログラムが用意されています。
我が家は、春のスキーキャンプに娘を一人で初参加させました。
ちょっと不安もありましたが、あっという間にお友達もでき、「来年も行く~」と上機嫌で帰ってきました♪
スタッフはみなさん丁寧に、きっちりと面倒を見てくれていました。
毎回毎回厚みのあるパンフレットが届くのですが、よくまぁ、こういうアイデアが浮かぶなぁと感心していまいます。
今週から夏休みの申し込みが始まりましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

「スクールツアーシップ」はこちら!


■ベネッセ ワンダー体験クラブ■
ベネッセ主催の体験型学習プログラムです。
こちらも海外プログラムを含め、さまざまな体験学習プログラムを用意しています。
プログラムの効果を高める事前・事後講習会を開催しているのがいいですね。
我が家は、今年このキャンプに参加予定です!
5月15日(木)より夏休みプログラム募集がスタートしています!

「ワンダー体験クラブ」はこちら!


他にも、まだ夏のプログラムは発表されていませんが、小学館のあそぼうけんクラブ も注目です~。

老舗のYMCA、YWCAのキャンプも見逃せませんね。
それぞれ特徴のあるプログラムを提供しているので、お子さんにあったプログラムと主催者を見つけだしてくださいね~。

それにしても、夏の予約が5月からなんて、早いですよね。
ちょっとビックリしている桜乃なのでした!


blank_space
2008年04月18日

母子3人、ハワイの旅!


投稿者 田村小梅

昨年約8ヶ月ハワイに住んでいた小梅です。
3月の3週間の春休みを利用して、プチ里帰りして来ました~!とは言え、もちろんダンナは仕事のため、勇気を出して4&1歳の息子と私だけで!最初は「そんなの絶対無理!」と思いましたが、やってやれない事は無い!!今回色々学んだ事もあったので、「今に母子だけで海外に行きたいわ」という方のために(そんな人、いるかな・・・)母子海外旅行の鉄則を伝授いたします!

R0011517.JPG

まず、最大のアクシデントは出発前に訪れた。
出発の10日位前に次男が熱を出し、最初は「良かった、出発の直前じゃなくて」と余裕だったものの、治ったと思ったらまた上がり、また治ったと思ったら上がって・・・をしつこく繰り返し、結局出発前日の晩に40度を越え、泣く泣く延期する事に!
そこで困ったのが、もちろんチケット!!
「一円でも安く行く」しか考えていなかったので、「変更不可」の激安チケットを買っていたのです。。その額、3人で約20万。変更不可でも出発を諦めない、って事は、このチケットをキャンセルして買い換えるしか無いのです!!しか~も!次の出発は3日後、と、直前過ぎたのであらゆる割引はきかず、何と3人で30万!!!えっ、チケット代だけで50万ですかっ!?1歳児は基本的にはお金がかからないにもかかわらず(涙)。そんなの一体、どこのセレブじゃっ!!一円でも安く行くために、ホテルではなく激安コンドミニアムに宿泊する事にしているのにっ!!

もうこれが私達3人だけなら、とっくに中止にしていたでしょう。
でも、「小梅さんが行くなら!」と、ハワイにほとんど行った事が無い友達が子供を3人も連れて、予定通りハワイへ行ってしまっているので、一日も早く追いかけねばならない!!最初にたった数万けちった事が、こんなに大きくなって帰ってくるなんて、驚愕。

結果的には、小児科の先生の診断書を送った事で何と、チケット代は全額払い戻しがきいたのですが(これは、旅行代理店を通さず、直接ANAから買っていたから??)でも、差額の10万を損したのは事実。

★鉄則 其の一★
子どもと行く際は、多少高くなっても「変更可能」のチケットを購入すべし!


そしてハワイへ着くと、もう翌日から息子はプレスクール通いの日々。そう、去年ずっと通っていたプレスクールです。着いてさえしまえば、日本人医師がやっている病院もわかっているし、もう何も怖いものはありません。我が家は幸い、子どもが病気になる事はありませんでしたが、友達の子ども(3歳)は、高熱を出しました・・・。
しかも、それが運悪く金曜の夕方、だったので、既に終わっている病院も多く、次の日は休み、で、相当不安な時間を過ごす事に。結局あちこちたらいまわしになった上に、ホテル内の24時間OPENの、日本人スタッフがいる病院へ行ったのですが、病院情報はしっかり押さえてなくちゃダメですね。

★鉄則 其のニ★
小さい子は必ず病気になるものと思って、日本人スタッフのいる小児科を必ず押さえておくべし。出来れば、夜間、週末に空いている病院も!!


あとやはり、子どもが小さいうちは「アメリカの薬って、強くて怖いかも・・・」というのもあるので、子どもの薬は一式必要。今回私も友達も、子どもの分だけ持っていく事で頭がいっぱいで、親が風邪を引いた時が困りました!!なので、薬は絶対に大人の分も!!

★鉄則 其の三★
親子共々、薬は必須!


私は4&1歳、友達は何と!!!4&3&1歳で、5人全部男、という恐ろしい集団でしたが、やっぱり大変なのは下の子がぐずった時!ベビーカーに乗らないとか、抱っこ抱っこ!というシーンが何度もあったので、日本では絶対使わない抱っこ紐が大活躍でした(肩が折れそうだったけど・・・)
ほぼ毎日、バスで子どもの幼稚園の送り迎えをしてましたが、それだっていちいちベビーカーを折りたたみするより、抱っこ紐の方が楽ですもんね。それに、抱っこ紐さえあれば、上の子が急に眠くなった!なんて言う時にもどうにか対応可能です。(もちろん、上がベビーカーに)

★鉄則 其の四★
下の子がいる人は、かなり大きくなっていても抱っこ紐を持っていくべし。


それから、当たり前ですが長時間の飛行機のフライトで子どもを飽きさせないだけの準備は色々必要。これは、現地に着いてからも外食をしたり、どこかで待っている時などにも使えます。我が家は何も持って行かず、いちいち友達に借りていましたが、子どもの遊ぶものは「親のためにも」ぜひお忘れなく。

★鉄則 其の五★
飛行機、外食中、どこかでの待ち時間のため、など、あらゆるシーンを想定しての「子どもを飽きさせないグッズ」を携帯すべし。


今回の旅の一番の目的は、またプレスクールでみんなで遊ぶ事、でした。
息子はまだ4歳。以前通っていたのも10月の頭までだったので、みんなもう息子を忘れてしまっただろうなぁ。。と思っていましたが、久々に登園すると、「OH!!!!○○!!!!」と、子どもらが大絶叫で走ってきて、新しい先生に「He is ○○!!! my friend!!!」なんて嬉しそうに教えてたりしてて。

そして、息子もなんら躊躇する事なく、みんなの中に飛び込んで行って。我が息子、去年の1月からここに通い始め、途中1ヶ月半帰国したものの、5月まで毎日泣いてたんですから!その壁を乗り越え、言葉が全く分からないのに、他の子から見てもちゃんと仲間になってたんだな、と思ったら大変な思いをして来た甲斐があった、と、すっごい感動してしまいました。


さて、春休みのハワイは実は単なる準備期間。
本番は、4月20日からの3週間です!そこで、息子の代の卒園があるので、とにかくみんなと一緒に卒業させてあげたいのです。去年の5月、一歳上のクラスのハワイアンスタイルの卒園風景を見て、絶対息子も来年ここを卒業させよう!と思いました。私も、ハワイ関係の仕事を立ち上げている事もあり、次の滞在は大忙しです。

さて出発は今度の日曜日。
偉そうに言っておきながら鉄則を破って、また安い「変更不可」のチケットを買ってしまったのですが・・・今朝、大嵐に吹かれてびしょ濡れになった息子達、どうか風邪をひかないでくれたまえ!
今度は友達も居なくて不安大ですが、頑張って行って来ます!!


R0011399.JPG

どこも良い場所へ行けませんでしたが、最終日だけ勇気を出して、高級ホテルカハラでランチに!!以前キ○タクを見たホテルですが、本当に静かで美しい!次男が騒いだのでほとんどランチは食べられませんでしたが。。

R0011486.JPG

クラスの男の子と、木にぶらさがって遊んでいます~。こういうのがハワイならではですね!


blank_space
2008年01月04日

キッズらくのり利用してみました


投稿者 桜乃ゆめ

みなさま、明けましておめでとうございます~

年末年始は、ダーリンの実家に帰省してまいりました。
もちろんエプロン持参であります(笑)
あっという間の5日間でしたが、久しぶりに親戚もあつまり楽しい帰省となりました。

さて、わが娘この冬1人で飛行機に乗ることになりました。
大阪のおばあちゃんの家に遊びにいくためです。

娘には「小学校3年生になったら、1人で飛行機にのっておばあちゃんのところに行ってみようね」と話をしていたのですが、小学校1年生で1人旅とあいなりました。

利用したのが、ANAの「キッズらくのりサービス」です。

rakunori01.jpg

まずはチケットの予約です。
いつもは、インターネットで予約をすませてしまうのですが、子供だけのチケットの予約はインターネットでは出来ません。

予約センターに電話をかけて、予約をし、キッズらくのりサービスを利用することを言います。

当日は、1時間前に「ANAキッズらくのりサービス」カウンターでの手続きが必要です。
所定の用紙に必要事項を記入をします。このとき、印鑑が必要になりますので、インターネットで必要書類はPDFダウンロードできるので、事前に印刷して記入しておくのをオススメします。

手続きが終わると、搭乗券や引取り確認書の入った「キッズらくのりサービス」用のカードホルダーをもらいます。
搭乗ゲートまで付添で1名入ることができるので、私も娘と一緒に搭乗口まで行きました。

↓緊張のあまり、うな垂れる娘↓
rakunori04.jpg
「ママ、小学校3年生になったらって言ったのに、どうしてもう1人で行かないといけないの?」
「おばあちゃんお迎えに来るよね?」
「どうしよう、あーードキドキしてきた!」
と歩きながら、何度も何度もため息をつく娘を見ていて、私もドキドキしてしまいました。

いよいよ搭乗。
キッズらくのりサービスを利用する娘たちが、まず一番に搭乗です。
それまで不安そうにしていたのですが、CAのお姉さんと一緒に元気よく振り返りもせず行ってしまいました~
おいおい。振り返ってよ~(笑)


rakunori03.jpg

到着した伊丹空港では、神妙な顔した娘が係員の方に連れられてきたそうです。
おばあちゃんの顔をみてトイレにかけこんだ娘。

飛行機の中では、トイレに行きたいって言ってはいけない、と思っていたのだそうです。

利用して思いましたが、航空会社の段取りがスムーズなこと。
もたつくこともなく、テキパキと対応してもらえました。
利用者の多い12月にも関わらず、どの係員の方も丁寧に、対応してくださいました。
羽田空港、伊丹空港の連携も問題なく、安心して子供1人で飛行機に乗せることができましたよ。

娘いわく、
「飛行機が火事になったらどうしようかと思ってた。 
でもね、やってみたら簡単だったよ。
だから、もう1人でどこでも行けるよ、ママ!」
ということ。

小さな冒険を済ませた娘は、少し成長したようです。

blank_space
2007年12月18日

世界で一番美しいクリスマス


投稿者 津田実穂

 早いもので、もう12月。師走ですね。
 パリはめちゃめちゃ寒いです。毎日零下で、寒さで耳や鼻がちぎれそうです。
そういえばユニクロがパリにもオープンしました。一番人気はカシミア。寒いですもん。
そして街角ではクリスマス用のモミの木があちらこちらで売られているのを見かけるようになりました。すっかりクリスマスモードに突入です。
 そんなパリの近況はさておき、
世界で一番美しいクリスマスを見たかったらアルザスに行ってごらん
そんな言葉に誘われて、行ってきました。アルザスのクリスマス。(去年なのですが)

noel8.jpg


 アルザスは、教科書で習った「最後の授業」にもあるように、フランスとドイツの間で長く領土の争いが繰り広げられてきたので、フランスの中でもドイツ影響が濃い街です。
※写真はクリックすると大きくなります!


とても美しい街並みの街です。


アルザスは、モミの木の発祥の地ということもあり、クリスマスのイメージそのままの街です。
中心都市ストラスブールのクルベール広場にあるモミの木は、世界で一番高いクリスマスツリー(生木の)だそうです。 5階建ての建物より高く美しい巨大なクリスマスツリーには圧倒されます。
(が、カメラでうまく撮れず、携帯カメラのしょぼい画像で失礼します。)

arbre.jpg

イルミネーションも素敵ですが、クリスマスデコレーションがとても素敵です。


あちこちの通りで、さまざまな飾りつけがなされています。

中にはバカラのシャンデリアで飾られた通りもありました。


豪華!世界で一番高価なクリスマス?


 世界で一番美しいクリスマス、として有名なだけあって、観光客の数もものすごいです。毎年100万人以上がクリスマスの時期にアルザスを訪れるそうです。
 つまり観光客だらけではありますが(世界で一番観光客の多いクリスマス?)、アルザスのクリスマス、とても綺麗でした。

blank_space
2007年10月09日

パリで競馬~凱旋門賞


投稿者 津田実穂

 行ってきました!ロンシャン競馬場で凱旋門賞
 といっても、競馬が好きなわけでも興味があるわけでもないのですが。
 趣味は麻雀と競馬という、なんとも男前な駐妻友達に誘われて行って来ました。

071007_150454.JPG

 とてもよく晴れた日曜日、大渋滞を潜り抜けて芝の美しいロンシャン競馬場に到着!

 思った以上に広くてびっくり。トラックの中に駐車場がすっぽり入っていました。
 
 競馬場といえば、赤ペンを耳にさしたおやじ達が殺気立ってたむろっている、というイメージですが、ロンシャン競馬場はとにかくおしゃれ!ドレスアップした人が多かったです。
 男性もビシッとしたスーツに高級そうなネクタイを締めている人が多かったです。
 何より目を引くのは女性の帽子。あなたは孔雀?熱帯魚?と思うほど凝ってとにかく大きくて。果物がなってたり、トリがいる帽子の人もいました。
 ピクニックもするし、とジーンズで行った私はかなり浮いていたかも。
 

071007_142530.JPG

 ドレスアップしたハイソな人たちはわりと上階の指定席に固まっていました。
 顔より大きな帽子を被り、ロングドレスを身にまとい、シャンパンを飲みながら観戦している様子はエレガントの一言!
 ちなみに私達は1階の庶民ゾーンで観戦。(子どもいるしね!)
 実はこちらのほうがレースには近く、大迫力の中観戦する事ができました。
 
 そして日本と違い、競馬場には子どももたくさんいました。
 子ども向けの遊具がたくさんあったり、ポニーに無料で乗れたり、ピクニックエリアがあったり、
 そして、ママ達が勝負に集中できるよう(?)託児所まであります。
 しかもこれがなんと無料
 託児所はけっこう広くて指導員の人もふんだんにいて、おやつやジュースまでもらえました。
 
 それにしても、サラブレッドは美しかったです。ポニーだったり観光馬車で馬を見かける機会はわりとありますが、今日間近で見て、サラブレッドの美しさは群を抜いているな、と思いました。

blank_space
2007年09月27日

うるわしの上高地。


投稿者 大葉柚子

DSC_0128.jpg上高地という場所が景勝地だ、という話は確かに聞いたことはあった。でも、こんなにも圧倒的に美しいとは思わなかった。日本を津々浦々歩いたわけではないけれど、私が今までに見た日本の景色で抜きん出て一番、美しい場所。

マイカー規制というのをやっていて、ある程度の高さまでは車や電車でアクセスできるのだけれど、最後は誰もがバスかタクシーに乗り換え。面倒くさいなぁ、と思ったけれど。行ってみたら理由が分かった。あまりにも美しいので、排気ガスでこの自然を破壊したくない、ということなのだ。面倒くさいなぁ、と思ってやめる程度の人は来なくてかまわない。だってあまりにもたくさんの人が来るとまた自然破壊に繋がる可能性が増えるしね。

DSC_0141.jpg母と、妹と、三人で旅をした。このメンバーでは実は初めてのこと。旅を企画した私の反省点は、多々。まず宿の選定を失敗した。雑誌でみかけた安曇野にあるシャロムヒュッテという宿。選んだ理由はマクロビオティックの食事を出して、自然とともに生きるという場所に身をおいてみたかったから。確かに料理は、おいしかった。ただ、宿はサービスというものはコンセプトに含まれず、宿坊ペンション版なかんじ。母いわく、「パパ~、女三人で羽伸ばしてると思うでしょ~。違うのよ、ここ、合宿よ、合宿~!」。間違いない。合宿なかんじ。宿に問題があるのでなく、私の思い描いていたものが違っていた。そして、誤算その(2)は安曇野と上高地の距離感。電車とバスを乗り継いでいったら3時間かかった。

確かに、遠い。確かに、アクセスは悪い。帰りはまんまと渋滞にはまり上高地から首都圏の自宅まで7時間!それでも、私は上高地にいってよかったと心から思える。澄み切った空気、とうとうと流れる梓川、見上げれば夏でも雪を抱えるアルプス山脈。 上高地には池や沼が点在する。その水の透明度は100Mあるかと思われるほど、スコーンと抜けている。池には朽ち果てて倒れた木の周りを魚が泳ぎ回る。マガモがそれを追いかける。あるもの、すべてが美しい。

ちなみに、私たちは一番初心者向けの大正池でバスを降りて、上高地バス停に向かうハイキング1時間コース。私たちはゆっくり2時間かけて歩いた。芥川龍之介が命名したという河童橋の手前でバス停があり、もう十分美しさを堪能したからバス停まででいいよ、河童橋は見なくても、という私と妹を、絶対見たほうがいいという母。ま、時間もあるし、見ておこうかといってみると。ああ、これは綺麗です。河童橋、抜かしちゃいけません。(笑) 

母が、帰り際に一言。「この美しい場所を孫にも残してあげなければね。」私もその言葉に大きく頷く。守らなければいけない、次世代。守らなければいけない、美しい自然。こうやって自然を愛でて、自然を守ろうと思う気持ちが自ずと沸いて、エコロジカルな活動に繋げていけたらいいなと思う。ビバ、上高地。

blank_space
2007年08月31日

【子供と満喫!海外大自然旅行】 ヨセミテ番外編 サンフランシスコ


投稿者 武田りこ

SFbridge.jpg
霧のゴールデンゲートブリッジ

ヨセミテ国立公園に行く時には、サンフランシスコから向かうのが一般的です。
サンフランシスコは、こじんまりとして、とてもきれいな街なので、アメリカの人たちの人気観光都市でもあります。
神戸から行くと、坂、大きな橋、港など、風情が似ていて親しみやすい街です。
公共の交通手段が発達していて、車でなくてもたいていのところにも行けてしまうアメリカではとても珍しい都市で、歩いていても比較的安心です。
アメリカに住んでいる人にとっても、魅力的な観光都市なのも納得できます。
子供を連れて、アメリカの都市を観光するのにとても行きやすいと思います。

今回私たちが一日半でみたサンフランシスコをお届けします。


SFcable.jpg
名物のケーブルカー回転中

始発地点では、人力でケーブルカーを回転させて、方向転換をします。
8月と言えば日本からの観光客でごったかえしているのかと思いきや、大半がアメリカ人観光客、ほかに欧米からの観光客風の人が多数。
こんなにたくさんの人が歩いている、アメリカの街ははじめて見た、と言うくらいの混雑振りです。
このケーブルカー、切符(市内の公共の乗り物一日乗り放題11ドル)を買うのに20分、ケーブルカーに乗るのにさらに1時間並びました。

ケーブル始発点があるユニオンスクエアから、ケーブルに乗って、有名なロンバート坂で一回ケーブルをおりて、ロンバート坂で写真を撮り(み~んな、同じ行動をとっているので、迷うことはありません。)、さらにケーブルで終点まで向かうと、ピア39などで有名な、フィシャーマンズワーフに到着します。

SFisland.jpg
ピアから見えるアルカトラズ島

このあたりも本当に観光客で大賑わい。
沖にはザ ロックなどの映画でも有名な、昔最も脱獄しにくい刑務所とされ、多くの凶悪犯が収容されていたアルカトラズ島がみえます。
ここにはツアーも出ていて、前回夫と来た時には、その場で申し込んですぐに行けたので、そのつもりだったのですが、人気が出たのか(プリズンブレイクのせい?)、あまりに観光のハイシーズンだったせいか、1週間先まで予約がいっぱい、と言われて断念しました。


SFsealion.jpg

ピア39の先まで行くと、野生のアシカがたむろしています(ほんとに、たむろしているんです。)
1989年のサンフランシスコの地震のあとから、自然に集まってくるようになったらしいです。

SFsoup.jpgフィッシャーマンズワーフ一帯は、お土産屋さんやら、レストラン、シーフードの屋台のようなものなどたくさんお店があり、小学生以上位のお子さんなら楽しく歩くことができると思います。
名物のクラムチャウダーは是非一度、これも名物のサワーブレッドの器で食べてみてください。
完食を目指すなら3人でひとつくらいにしておくほうが無難ですが。

一足伸ばす余裕がある場合、アルカトラズ島ともうひとつお勧めは、サウサリートです。
サンフランシスコから、ゴールデンゲートブリッジを渡った向こう岸の小さいおしゃれな港町です。
ここに行く方法は二通り。ゴールデンゲートブリッジを渡る方法と、フェリーで渡る方法。
せっかくなら両方で、ということで、行きはフェリー帰りはバスを使いました。
サンフランシスコ側から、サウサリート行きのバス停を探すよりフェリー乗り場のほうがずっとわかりやすい、と言う理由で、行きがフェリーでした。


SFsausarito.jpg

フェリーからみたサウサリート

ほんの30分足らずのフェリーですが、海からゴールデンゲートブリッジや、サウサリート、サンフランシスコの街を見ることができて、値段も6ドルくらいなので時間がある方はぜひ一足伸ばしてみてください。
帰りのバスはサウサリートはメインロードは一本道なので、バス停はすぐ見つかります。
バスを使えば、車無しでもゴールデンゲートブリッジを渡ることができます。
橋の両側にもバス停があるので、一度バスを降りて歩いて橋を渡ったり、写真をとっったりしてまた次のバス(一時間に一本)に乗ることもできます(このバスは一日パスの対象外)。

SFnighthilton.jpgサンフランシスコはカリフォルニアの太陽と、海に流れる寒流の影響で、夏は昼間日向では半そでで十分ですが、影に入ると肌寒く、夜は結構冷えます。
暖かくなった空気が海で冷やされて、この時期は有名な霧のサンフランシスコになる日が多く、ゴールデンゲートブリッジも7月8月は、完全に見えるのは週に1~2回なんだそうです。
現地の人に言わせると春と秋しかない気候なので、すごく暑くなったり、極端に寒くなったりはしないようです。
夏に避暑をかねていくにはとてもいいところです。
私たちはユニオンスクエアのヒルトンホテルに泊まりましたが、観光にはとても便利なロケーションですし、ヨセミテをはじめいろいろなツアーがこのホテルから出発になっているらしくて、観光客(と言ってもほとんどがアメリカの人)でいっぱいでした。
このホテルのお勧めは最上階のレストラン&バー。
360度サンフランシスコの夜景が見えるおしゃれなバーです。
はじめ子供を連れてはいるのを躊躇したのですが(入り口の雰囲気が、高級だったので)、入ってみるとレストランのほうには赤ちゃん連れの方もいるし、バーのほうでもカジュアルな格好で来ている人もたくさんいて、さすが、ほとんどが観光客、という感じで肩肘張らずにおしゃれなバーと夜景を楽しめます。

サンフランシスコを舞台にした映画やドラマはたくさんあって、私が見ている横から子供も時々見ているので、テレビで見たことのある風景や街並みを楽しんだようです。

サンフランシスコが舞台のドラマ、映画
フルハウス -ファースト・シーズン- コレクターズ・ボックス
これはもう古典フルハウス

チャームド ~魔女3姉妹~ シーズン1 vol.2
子連れじゃなかったら、ここのロケ地に行きたかった、チャームド

ザ・ロック 特別版
これのせいで、アルカトラズ島ツアーが人気になった? ザ ロック

blank_space
2007年08月16日

【子供と満喫!海外大自然旅行】 第6回 全米で一番人気 ヨセミテ国立公園


投稿者 武田りこ

【ヨセミテ国立公園】

halfdome1.jpg

夕日に映えるハーフドーム

サンフランシスコからほぼ真東やや南、車で約5時間の位置にあるヨセミテ国立公園は、そのアクセスのよさ、美しさ、そして何日滞在しても尽きることのないアクティビティなどから、アメリカでもっとも人気のある国立公園といわれています。
日本から訪れる人も多いのですが、残念ながら多くの場合、SFからの日帰りツアーのようです。
確かに大きな見所は、ドームを大きなナイフで半分に切ったようなハーフドーム、そして世界一の一枚岩、エル キャピタンで、どちらもとてつもなく大きいので、どこからでも見ることができます。

でもせっかく、ヨセミテの存在を知ってここまで足を伸ばすなら、レンタカーで自分で見て回る足がある場合は1泊2日、バスなどで訪れた場合は2泊3日は滞在してほしい所です。

今回2度目の訪問でしたが、前回は夫と二人車での気まま旅だったので、今回は娘たちと一緒、そして車なしのヨセミテ旅行、果たしてうまくいくのか少々不安のまま出発しました。


Yosemiteinspiration.jpg

左にエルキャピタン、奥にハーフドーム

○ヨセミテへのアクセスと宿泊

レンタカーの場合
サンフランシスコからなら約5時間、ロスアンゼルスから約7時間、ヨセミテに近づくにつれアメリカドライブにしては、狭くカーブの多い道になります。
宿泊も自分で手配することになり、いずれの宿も一年と一日前からの予約で、特に7月8月はすぐにいっぱいになります。
公園の外にはモーテルがありますが、ヨセミテの場合公園入り口のゲートからまだまだ先は長いので、園内に泊まれないと、もったいないです。
当日の朝キャンセルのリリースがありますが、朝早くにキャンセル待ちに登録しないと難しいので、お子様連れや、大人数の旅にはちょっと難しいかも。
ちなみに前回夫といったときはヨセミテのベストシーズンといわれる6月でしたが、Curry villageのテントキャビンにキャンセル待ちで泊まることができました。

SFからのツアーを買う
この場合も予約をする必要がありますが、ヨセミテ内の宿は、ツアー会社が押さえている分があるので、少々出遅れても、園内に泊まることが可能になります。
JTB、パーラーカー社など、1泊2日を基本に延泊という形で、アレンジしてもらえます。

園内の主な宿
アワニーホテル
アメリカ人が一生に一度は泊まってみたい宿、というアワニーホテル。
日本から旅行社を通じて予約すると、1泊7万円もかかるとか。
部屋数も少なく人気なのでなかなか取れません。

ヨセミテロッジ
ヨセミテ内で最大の収容人数。
中級程度のモーテルくらいの設備ですが、ヨセミテ滝にも近くて家族連れには一番お勧め。

カーリービレッジ
主にテントキャビンでバスなしの部屋もあります。
夏でも夜は毛布が必要。


テントサイト
園内に11のキャンプサイトがあります。
ロッククライマーや、ハイカーの方たち、アメリカの人だと家族連れでもたくさん泊まっています。
ただし、熊が出るので食べ物や匂いのあるものは使うとき以外はベアーボックスという箱の中にしまわないといけません。

いずれも個人でとる場合は
Yosemite Reservations

○Yosemiteの見所

エル キャピタン
el catipan.jpg
世界一の一枚岩、ロッククライマーの聖地と呼ばれる巨大な岩です。
この距離から見ていても、登っているはずのロッククライマーは、双眼鏡でも小さすぎて見えないほど、この岩は巨大です。
熟練したロッククライマーで平均3泊4日かけて登るんだそうですが、いったどうやって寝たり、食べたり、その他いろいろするのか不思議でなりません。

ハーフドーム
これも大きいので、ヨセミテのバレーから見ることができますが、バレーから車かヨセミテ内から出ているバスで約1時間半のグレーシャーポイントから見ると、真正面に見ることかできます。
バスツアーは昼間しかありませんが、夕日に映えるハーフドームはグレーシャーポイントが最高です。

グレーシャーポイントまで歩いて登るトレイル(片道3~4時間)もあります。
ハーフドームに登るトレイルもあり、健脚なら普通の人でも往復13時間くらいで登れるそうです。
ただし最後は一本のロープだけが頼り、滑落死する人も珍しくはないそうで、高所恐怖症の人は絶対無理ですね。

グレーシャーポイントに設置してある望遠鏡をのぞくとハーフドームに登りきった人の影が、ありのようにうごめいて見えます。

Glacier Point.jpg

グレーシャーポイントからのハーフドーム



落差では世界第三位のヨセミテ滝をはじめ大小さまざまの滝が岩の割れ目から噴出しているように見えます。
ヨセミテ滝は2段に別れていて、下段の滝は散歩程度の装備で15分も歩けば到着します。

メタセコイアの森
Mariposa Grove.jpg

宿のあるヨセミテバレーからは車かバスで2時間ちょっとでメタセコイアの森があります。
車が木の中を通る写真ってみたことないですか?
ここにもその木はあったのですが、あれは人間が木に穴を開けたので、その木は枯れてしまったのです。
そういった反省から、今はメタセコイアのこの森はとても丁寧に管理されています。
上の写真の木は樹齢2000年以上、雷に打たれたりして穴が開いているのだそうです。

車がない場合は、グレーシャーポイントと、このメタセコイアの森を回るバスツアーを、各宿泊施設のツアーデスクで申し込むことができます。朝8時半から夕方5時くらいまで、英語ですがバスの運転手さんがガイド兼お笑いトークでしゃべり続けて楽しませてくれます。


○Yosemiteの過ごしかた
Valley内
shutlle.jpgヨセミテは谷の底がvalleyになっていて、すべての宿泊、トレイルへの入り口はValley内にあります。
そしてそのValley内には無料のシャトルが頻繁に走っているので、移動に不便はありません。
むしろ車で移動しようとすると、駐車場が少ないので苦労します。

人気の国立公園ゆえの問題点として、車の排気ガス汚染があり基本的にはValley内の移動は車を持っている人もシャトルを使うことになっています。
このシャトルは電気で動きます。


トレイルを歩く
ヨセミテ滝(下滝)やミラーレイクなど、お散歩気分ででかけらるトレイルから、ハーフドーム登頂のように夜明け前から出かけるようなものまでヨセミテ内には本当にさまざまなトレイルがあります。

今回挑戦したバーナル滝は初級コース往復2~4時間、夏でも枯れない滝で、水の多い季節はトレイルに滝の水しぶきが降りかかってずぶぬれになって滑る、ということだったのでちょうどいいや、と思い登り始めました。

前半、思ったより急な道だな、なんて思っていたら、後半は大変。
不規則な自然の急な石段が果てしなく続き、左側は滝つぼに向かって切り立っているのに、手すりはたまにしかありません。
登るのはいいけど、降りるのは恐ろしそう(実際降りるときはへっぴり腰になりました)。

varnalFall.jpg

滝が流れ落ちはじめるところまで登り、滝が落ちていくところを間近で見ることができますが、そこにもたいした柵はありません。
”滝に落ちる水は急に流れが速くなります。川に入って滝に流される人が毎年います。落ちたら助かりません。”という注意書きを見ました。


このトレイルは、すごい人気のトレイルで、3歳くらいの子供を何人も一人でつれて登るお父さん、首が据わったばかりの赤ちゃんを担いで登るお母さん、88歳と85歳の杖をついた老カップルなどなどここに来る人たちのバイタリティーには圧倒されます。

ここからさらに上にもうひとつ滝があって、さらに登るとハーフドームだそうですが、特に熟練していなくても大丈夫、とは言うものの、相当な覚悟で登ったほうがよさそうです。

のんびりすごす
グランドキャニオンと逆で、ヨセミテは谷の底に宿泊施設があります。
真ん中を川が流れ、その周りが草原になっています。
アメリカ本土から来ている人の多くは、ゆっくり滞在して、川の周りで一日水遊びをしてすごしたり、自転車を借りてValley内を散策したりしています。

川の水は雪解け水なのでヒヤッとして冷たくて、昼間はとっても気持ちがいいです。

馬に乗って短いトレイルを歩くこともできます。

そうやってすごしていても、ちゃんとエルキャピタンとハーフドームは見えるので、小さいお子様連れにはのんびりすごすのが一番のお勧めかもしれません。

○Yosemiteの動物たち
アメリカの国立公園は、野生動物を野生の習性のままに、という取り組みをしています。
ヨセミテのように、観光客がとても多い場合は難しいのでしょうが、さまざまな努力をしています。

普通に出会うのは、リスや鳥たち。
トレイルを歩いてであったり、草原に散歩に来るのは、シカたち。
dear.jpg
木の間などにたまに現れる、熊。
Yosemitebear.jpg


朝早く出くわしたコヨーテ。

人間は、自分たちの食べこぼしなどを動物たちが食べたりしないように気をつけることを要求されます。

○Yosemiteの気候
夏のヨセミテは昼間はとっても日差しが強くて暑いくらいですが、湿気がなくて夜は温度が下がります。
前回夫と行ったときに、カーリービレッジのテントキャビンのキャンセル待ちで、「暖房はないけどいいですか?」と聞かれて、冷房の聞き間違いかと思いましたが、朝方になってその意味がわかりました。
昼間でも、グレーシャーポイントは標高が高いので半そででは寒いくらいです。

一般的にはベストシーズンは6月です。
ヨセミテバレーに流れる水はすべて雪解け水なので、8月には滝はほとんど枯れてしまいます。
4月くらいから、水量が増して迫力が出てきますが、5月だとまだ雪が残っていて、閉鎖さている道路やトレイルがたくさんあり、いけないところがたくさんあります。

何度も通っている人や、このあたりに住む人たちは冬の雪に閉ざされた静かで荘厳なヨセミテが一番だと口をそろえて言います。一度いってみたいな~。

blank_space
2007年07月22日

N700系新幹線のぞみ 乗車体験レポート!! ~乗車編


投稿者 本田いく

みなさんこんにちは。本田いくです!

引き続き、新型新幹線N700系のぞみについて、乗車体験レポートをお伝えします!!

今回、WMS鉄道マニア代表(?)として、JR東海様に親子でご招待いただき、我が家の4歳「鉄」娘と、東京~新大阪間のグリーン客車の乗車体験をさせていただきました。

私が乗車した日は、開通から既に結構日が過ぎていたのですが、それでもホームの両端には、新しい新幹線の顔を一目見よう、写真を撮ろう、という同好の士(?)で黒山の人だかり。

home.jpg

最初は「やっぱり休日は混むのかしら?」と思ってみていましたが、乗車してみると、1/3の人は、ホームから出発する新幹線の写真を撮ってました(笑

私も、記念に新型新幹線のロゴをパチリ。カッコイイでしょう?

700logo.jpg

4歳娘は、6月のお誕生日にプレゼントした「決定版 電車大集合 1338点(講談社 刊)」でばっちり予習してきたので、「これ、ご本にのってた“でんさ”だよね!!」と大喜び。そう、表紙にバッチシ載っていたんですよ、N700系。

ところで、私たちが乗車したのは、東京駅11:50発の「のぞみ25号」。と、いうことは、当然お楽しみは駅弁です!! 実は、駅弁にもこだわりがあって、「浜松の鰻弁当」か「神戸の牛飯」が大好きなんです。駅構内でお弁当を買って、無事乗車。ステップに足を踏み入れる瞬間、全てが新しくて、本当にワクワクしました。

ちょうどお昼時だったので、乗車後すぐにお弁当タイム。もちろん、あちらこちらで同じようにお弁当を開く音が聞こえます。

bento.jpg

見てください! このテーブルの広さ!! 箸袋を置く場所が、とか、お手拭を置く場所が無い! とか、そもそもお弁当がはみ出す、なんてことがありえない広さ。これなら、やたらとこぼす4歳児でも安心です。(娘の弁当はおにぎり二つでしたが)。

お弁当を食べながら気が付いたのが、みんながお弁当を食べているのに、あの「食べ物のにおいがこもる」感じが全くしない。らむねさんが「ニオイがしない」と書いていらっしゃいましたが、本当に、つねに新鮮な空気を吸っている感じでした。それだけ、N700系の空調換気システムが進化しているんですね!

また、白木さんがご紹介されていたように、フットレストは本当に快適でした。そもそもグリーン車の場合、座席間が普通客車よりも広いのですが、N700系は90cmちょいある感じでしょうか。私の股下は、身長174cmのオットと同じ長さ(爆)なのですが、その私が余裕をもって足を伸ばせたので、身長180cmまでの普通の日本人体型の男性なら、ストレス無く足を伸ばせるのではないでしょうか。

ただ、せっかくこのフットレストに足を乗せるなら、窮屈な革靴も脱ぎたいところ。でも、革靴って、一回脱ぐと、履くのが面倒臭いんですよね。ちょっと荷物になりますが、出張でご利用の際は車内用にスリッパを持参すると、より快適に過ごせるかもしれません。

そしてJR東海さん、「グリーン席への靴ベラ設置」を是非ご検討ください!

次に感動したのが、読書灯。これまでは壁面についており、角度調節のために一度立ち上がって手を伸ばさないといけなかったのですが、N700系は違います。

booklight.jpg

おわかりでしょうか?なんと、座席の上端についているのです! これなら、通路側に座ったとき、窓際に座った方に「ちょっと失礼」なんて言いながら、灯りの角度を調整する必要もありません。しかも、角度的にバッチリ。椅子自体の座り心地も、これまでのウレタン制から、スプリング入りに変わったことで大幅に向上。この読書灯の位置、思いついた人は、本当にすごいわ!そして、それを実現した技術者のみなさんも、本当にすごいわ!!

N700系は、エコ出張新幹線として、モバイルやPCの電源確保、携帯電話の快適な通話環境の確保など、ビジネス対応面での進化が注目されがちですが、仕事をするだけではなく、その合間のふっとした息抜きの時間も快適に過ごせるよう、細やかな気遣いが随所にあしらわれているように思われました。

4歳娘は、あまりの乗り心地のよさに、名古屋を通過したあたりで爆睡。も、もったいないだろ!! と、思いつつ、母は安心して車内探索へ。

まずは、絶対に子どもを連れて入れないところ。そう、喫煙室(笑

smoking_area.jpg

結構狭いです。大人4人入るとギュウギュウです。かなりヘビースモーカーの私は、3回くらい利用させていただきましたが、常に2~4人居る感じ。ただ、このギュウギュウ感と隔離感が喫煙者同士に妙な連帯感を抱かせるというか(笑

「いやー、最近はどこ行っても肩身がせまくなりましたねー」なんて話から、なんとなく世間話が始まったりして。これはこれで、完全分煙のメリットの一つだと思います。

喫煙室利用者の中には「いよいよ隅に追いやられて」なんて声もありましたが、それでも「常に視界が白く煙る喫煙者に長時間座り続けるよりはまし」「住み分けることで共存できるなら、そっちのほうが理想的」「この狭さが逆に落ち着く」など、実は喫煙者にとっても中々快適な喫煙スペースでした。こちらも、空調換気が完璧なので、4人が一斉に煙草をすっても煙たくなりません。

続いて普通車探索。普通車の座席間の広さは、大体80cmくらいでしょうか。シート幅は従来型にくらべ、1cm広くなったそうです。たかが1cm、されど1cm。間の手すりを上にあげれば、2cm広くなります。赤ちゃんを抱っこしているときなど、この2cmの幅拡大は本当に大きい!と思うのです。

また、通常の普通車は二人掛と三人掛けの列になっていますが、一部普通車両では、後部に二列ずつの箇所を設け、ベビーカーや車椅子用のスペースを確保しています。こういう配慮は嬉しいですね。欲を言えば、こういう車両がもっと増えると嬉しいです。

グリーン車と普通指定席の差額は、距離によりますが東京~新大阪間なら、片道で大体5000円分。出張など、ビジネスで使うなら、エステ一回分、あるいはちょっと優雅なランチ一回分のお値段ということで、片道だけでも使ってみる価値はあると思います。

家族旅行では人数が増えるため、全員でグリーン車というのは経済的に難しいかとは思いますが、子どもがまだ乳児の間は、大人一人分だけグリーン席を取って、赤ちゃんと大人がグリーン席へ、残りの家族はグリーン車の隣の車両に席を取り、行き来する、というのも一つの手かもしれません。

時間が短縮されたとはいえ、飛行機に比べれば、まだまだ時間がかかる電車の旅ですが、その分、車窓から流れる風景を眺め、普段は見ることの出来ない「日本の違う顔」に触れたり、家族と普段はゆっくりできない遊びや話をしたり、時間がかかるからこその良さもあると思います。

今年の夏休みは、ちょっと新幹線で出かけてみませんか? グリーン車も、上手に使ってみてくださいね。

blank_space
2007年07月21日

N700系新幹線のぞみ 乗車体験レポート!! ~技術編


投稿者 本田いく

みなさんこんにちは! 本田いくです。

最近話題の新型新幹線N700系のぞみ。JR東海様のご招待で、なんと私も体験乗車させていただくことができました!! N700系の快適さについては、既に、らむねさん、白木さんがレポートをされていらっしゃますが、WMSライター陣の中でも鉄分高めの私が、「鉄道マニア」全開で、さらにその最新技術の素晴しさをレポートさせていただきます!!

まずは、新型新幹線N700系のぞみの「顔」から。

N700系のぞみ.jpg

見てください、この凛々しい顔。ちなみに、700系の前の前、300系のぞみのお顔はこちらです。(もうすぐ引退だとか・・・サミシイ・・・)

500系のぞみ.JPG

大きく違うのは、全体的に非常に流線度が高くなった点です。特に、お鼻の横の凹みに注目!! この切れ込みが、空気抵抗を大きく減らし、エネルギー効率と最高時速の向上に貢献しているのです。

大型ジェット機やポルシェ、フェラーリなど、最高速度が高い乗り物は、こんなふうにフロントマスクに緩やかな凹凸がありませんか? あれは、空気抵抗とスピードとの関係なのです。スピードが上がると、当然風圧が高くなります。この風圧を、機体の上下左右にバランス良く逃がしてあげないと、機体が浮いてしまったり、あるいは沈んで地面と擦れてしまったりするのです。N700系のこのハンサムな顔は、流体力学の最新技術が作り上げたプロダクトデザインの粋です! と、マニアな私は断言してしまいます!

実際、これまでの新幹線に比べて、発車時がすごく静かで、動き出したのに気づかないくらいでした。また、カーブにさしかかったときに減速しているのかしていないのか、乗っていて全く気づかない程。さらに、高速で曲がる際には、横方向に遠心力がかかるので、通常であればなんとなく横揺れを感じるものですが、N700系のぞみでは、それがほとんど全く感じられませんでした。

その秘密が、「車体傾斜システム」。実は、カーブしている際に、車体をほんの1℃、カーブの内側に傾斜させているそうなのです。通常とは逆の発想ですよ! コロンブスの卵ですよ!! バイクに乗っているときは、外側加重と言って、カーブの外側に体重をかけて、車体が倒れすぎるのを防ぐのですが、新型新幹線では、敢えて内向きに傾斜させることで、車内にかかる遠心力を逃がし、同時に「最高速度のままカーブする」というウルトラC級の技を実現させたのです。

減速・加速を繰り返すと、それだけエネルギーが必要になりますから、減速することなくカーブを通過できるということは、これまた省エネにつながる訳です。

もう、N700系のぞみちゃん、賢い!サイコー!!

でも、まだこれだけじゃあ無いのです。新型N700系の省エネルギー技術のすごさは、ブレーキ時のエネルギ-を発電に使っていること!!  電車というのは、当然電力を使い、モーターを動かして走っているわけですが、従来型の新幹線では、ブレーキをかけるとモーターの回転数も落ちていたわけです。新型新幹線では、ブレ-キ時にモーターを発電機に切り替えています。

ブレーキをかけると、モーターで電力が作られ、それが架線に送られ、他の列車の走行エネルギーになる。モーターの回転数は安定しているから、全体のエネルギー効率も良い。もう、全く無駄がありません。

他にも、「全周ホロの採用」や、「パンタグラフを囲む風防カバーの形状変更」とか、最新省エネ新幹線誕生に貢献した技術はたくさんあるのですが、結果として、N700系では700系にくらべて電力消費量が19%も削減されました。これって、本当にすごいことだと思います!

ちなみに、N700系の最高速度は、東海道区間で270km/h、山陽区間で300km/h とのこと。

今回私が乗車させていただいたのは、東京~新大阪区間でしたので、最高時速270km/h までしか堪能できませんでしたが、次回はちょっと(?)足を伸ばして、山陽区間の300km/hも体験してみたいと思います!

と、N700系の技術の凄さについて熱く語っていたら、ついつい長くなってしまいました。
次回は、肝心の乗車体験レポートをお送りしたいと思います。

最新技術が詰まった新型のぞみちゃん、車内も超快適でしたよ!! お楽しみに!!!

blank_space
2007年06月26日

Google Mapで妄想中


投稿者 湯河原こむぎ

f30blog01675.jpg
今さら、すみませんが「Google Map」に、はまってます。知らない人のために一応説明いたしますと、Google Earthという無料ソフトをダウンロードすると、Google Mapで検索した地図を航空写真で見られるというものです。「それの何が楽しいの?」と言われそうですが、すごーく楽しいんです。そうですねえ、鉄道ヲタクの人が、自分の部屋で、時刻表を見ながら、頭の中だけで妄想旅行に出かけるのと似ています。

楽しい事その1・自分が行った事がある場所を調べてみる。

上の写真は、ロスのドジャースタジアム。ここはスタジアムの周りが円形の駐車場になっています。私はここに行った時、試合が終わって外に出て、右に行けばすぐに車に行けたのに、左に行ってしまったためぐるーーーりと一周してしまい「車がないねーないねー」とみんなでへとへとになって探した想い出があります。写真で見るとものすごく大きいですもんね~。見つからなかったはずだーと、なつかしく思い出します。

DSCF7231.jpg
Bellagio(ラスベガス)の噴水とか。噴水出ていなくて残念だけど。


楽しい事その2・行った事のないところを上空から見てみる。

トリビアでやってたの、ヴェルサイユ宮殿は上から見るとミッキーの顔っぽいって。見てみて!

DSCF7230.jpg

旅行前に、行き先の地図を見ながら「ここからここへ行くには・・・」などと実際の距離感のイメージを確認すると日程が立てやすいかもしれませんね♪


楽しい事その3・友達とチャットしながら、友達の家の周りを案内してもらう。

以前のエントリーに書きましたが、私の大好きなDSのゲーム「おいでよ どうぶつの森」は、無線LANを使って、遠く離れた友達とWi-Fi通信というものが出来ます。DSの画面にタッチペンで文章を入力する方法で一度に4人までチャットを楽しむ事が出来ます。私はよく大阪と函館の友達と3人で通信します。

f30blog01676.jpg

最初の頃は、通信でゲームを楽しんでいましたが、現在は普通のチャットのように利用し(料金は無料だし)、「今日、ポリープとったの。」とか「今日、暑かったね~。函館は何℃だったの?大阪は?」とかゲームとは関係なく、井戸端会議のようにチャットを楽しんでいます。最近みつけたおもしろい遊びは、それぞれが自宅でパソコンの前に座り、「じゃあ、大阪に行って見よう!」と、3人とも大阪の彼女の家の住所を入力して地図を出し、それを見ながら「職場はこの辺だよー。」などと教えてもらいます。函館の友達は五稜郭の近くです。写真で見るととってもリアルで、パソコンの前にいながら函館を散歩しているような気になれます。五稜郭って星型でかわいいですよね!一番詳細な地図+航空写真を出すととてもわかりやすく、その街まで遊びに行ったような気分になれます♪これってかなり楽しいです。

楽しい事その4・今度買うマンションを空の上から確認してみる。

DSCF7227.jpg

最近の私はと言いますと、次に買うマンションを決めたので(←妄想の中で)、その場所を地図で確認。友達にも「ここだよ」と教えています。この地図ではまだ影も形もない原っぱですが、そのマンションの名前は「プラウド新浦安」。マンションなのに123m^2の広さです。この地図で見ると、同じ画面にDisneyland、Disney・Seaがあります。マンションは赤丸のところです。夜のWalkingの時にIKSPIARIあたりを歩いたり・・・と妄想を膨らませております。

私の友達には、Disneyland好きな人が多いので、このマンションの事を教えると「いいね!それ!」と間違いなく食いつきます。「同じマンションに住めば、お休みの日に一緒にパークへ行くのはもちろん、毎日DisneylandやDisney・Sea周辺をWalkingできるね!」「それってめっちゃ楽しそう~!」・・・・・。

妄想友達と、妄想マンションに思いをはせる安上がりな女は、どこのどいつだ~?・・・・あたしだよっ!(←にしおかすみこ風)
だけど、ほーんと楽しいんです~。地図を見ているとキリがないです。ほーんと、しょうもない女。私って(^^ゞ

f30blog01670.jpg

Disney・Seaを見てみたら、タワー・オブ・テラーがまだ出来ていなかった。まだ工事が始まったばかりですね。

楽しい事その5・自分の家を見てみる。

もしまだ「Google Map」体験をしていない方がいましたら、ぜひぜひ見てみてください!

まずは自分の家を見てみよう!こむぎ家は屋根の形までわかります。そして、防災倉庫の隣に夫のどでかいバンが停まっているのがちゃーんと見えます。楽しいですよっ!妄想仲間になりましょう!

Let's 妄想!

blank_space
2007年06月15日

【8/2更新】子供向けサマーキャンプはワーキングマザーの味方 2007


投稿者 村山らむね

みなさん、夏の子供向けサマーキャンプへの申し込みは済みましたか?我が家は先日お金を入金して、無事、7泊8日のサマーキャンプを確保できました。21泊などの長期にぶち込もうかとおもいましたが、さすがに日程が合わず。

どのキャンプも、毎年、定員が埋まるのが早くなりました。最近は日本でもサマーキャンプがすっかり定着したようですね。夏休み、頭を抱えているワーキングマザーのみなさん。ぜひぜひ、ご検討を。

自然のなかでの共同体験は、子供にとっても素晴らしい思い出になるでしょう。

2005_0728_114550.JPG
おととし取材したライツ主催のスポーツキャンプ

これから検討なさる方は、7月になるとかなり空きが少なくなるでしょうから、急いでくださいね。空きがあるかどうかを、チェックしたわけではありませんが、いくつかご紹介します。




ライツ キッズ・スポーツ体験キャンプ2007

おととし、我が娘がお世話になった、一流スポーツ選手とのスポーツ体験が魅力のキャンプです。
今年は、岡山・新潟・神奈川と3ヶ所にて行われます。
・小学校1年生~小学校6年生まで
主催株式会社ライツ
申込書PDF





●毎年3000名以上の子供が参加する、コープトラベル(日本生活協同組合)取り扱いのキャンプ

ナップ 2007夏キャンプ

かたしな高原の短めのものから、富士のふもとでのコースまで
・満4歳~中学3年生まで
主催Nature & People

Genki Kidsキャンプ

山や高原の短いものから、式根島での冒険キャンプまで
・小学校1年生~中学3年生まで
主催C.E.Net   

平成ガキ大将キャンプ
西伊豆のマリンキャンプや中津川冒険キャンプなど。圧巻は長期キャンプ(13泊14日~22泊23日)
去年、我が娘も3泊4日でお世話になりました。

・満4歳~中学3年生まで
主催湘南自然学校  

ポニーキャンプ

ポニーとのふれあいを通じて貴重な体験ができます。
・満5歳~小学校6年生まで
主催ハーモニーセンター    

以上、申し込みお問い合わせは  コープトラベル  03-5778-6430




●その他、NPO法人などの主催のもの

サマーアドベンチャーキャンプ

・プログラムによって幼児から
主催財団法人 青少年野外教育財団
問い合わせは 0120-169-851

夏休みイベント「ガキ大将キャンプIN奈良吉野川」

2007年8月26日(日)~30日(木)
・小学生(3年生以上)
主催モンベルジャパン財団法人 青少年野外教育財団
問い合わせは 0120-936-007

桃太郎実行委員会キャンプ

2007年 07月 22日 ~ 2007年 08月 12日 21 泊 22日
・小学3年から中学3年生
主催NPO法人 子ども劇場笠岡センター

兵庫県 養父市(やぶし)ハチ高原 プラトーこのはなキャンプ場

2007年 07月 29日 ~ 2007年 08月 12日 14 泊 15 日
・小学4年から中学3年生
主催NPO法人ハチ高原氷ノ山体験村  

シーズンキャンプ

幼児対象のデイキャンプから、長期のものまで。
・幼児~中学3年生まで
主催NPO法人 国際自然大学校  

サマーキャンプin信州

乗鞍、菅平、白馬、蓼科の4ヶ所で行われます。日程のバリエーションが豊富です。
・小学生
主催長野県学習旅行誘致推進協議会  

夏の信州こども山賊キャンプ

比較的長期のものが中心です
・小学生~中学生
主催NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター  

東京YMCAサマーキャンプ

デイキャンプや、英語体験キャンプなどさまざまなバリエーションがあります。
・幼児~高校生
主催東京YMCA 

クラブメッド サホロ ティーンキャンプ

大人が泊まるバカンス村から少しはなれたところに子供たちだけで挑戦するキャンプ
・小学生高学年向け
主催クラブメッド 

無印良品キャンプ場 キッズサマーキャンプ2007

本気の外あそびと銘打って、火おこしや野外あそびなど、楽しいプログラムが満載。
すでにキャンセル待ちの人気です。
・小学生のみ
主催無印良品キャンプ場 

自然体験・子供(子ども)だけの旅行「トムソーヤクラブ」

アルピニストの野口健さんといっしょにおこなう清掃活動など、富士山を仰ぎながらの自然体験。
・小学2年生~中学3年生
主催トムソーヤクラブ 

イングリッシュ・イマージョン・キャンプ

文字通り英語にどっぷりつかる10日間です。
・小学4年生~6年生
主催公文教育研究会イングリッシュ・イマージョン・キャンプ事務局 

あそぼうけんクラブ スペシャルキャンプ

「あそび」「冒険」「体験」にあふれたキャンプのプログラムがそろっています。
・年少~中学3年生
主催小学館プロダクション あそぼうけんクラブ 

日本で経験できるアメリカンスタイルのサマーキャンプ

サマーキャンプは、アメリカでは家庭教育の一環であり、普段学校では体験できないようなことを学ぶ場となっています。SCOA(スコア)はスポーツに特化したサマーキャンプで、その目的は二つ。一つは、日本に居ながら本場アメリカさながらのスポーツキャンプを経験すること。もう一つはカウンセラーとの交流により、英語や異文化に興味を持つきっかけをもつことです。カウンセラーが全員スポーツ選手で、アメリカからキャンプのためだけに来日するのは、SCOAだけです。

・小学3年生~中学3年生
主催SCOA スコア (Sports Camp of America) 





●海外語学研修

JTB 夏休み語学研修

キャンプでは飽き足らなければ、いっそ海外に!?
説明会が各会場で予定されています。
・小学生~高校生
主催JTB地球倶楽部

アメリカの小学校で職業体験

現実の社会を疑似体験できる「マイクロソサエティ(Micro Society)」を運営している
アメリカでもユニークなチョカチャッティ小学校へ行きませんか?
・小学校4年~中学1年生対象
主催ファミリーサポート 




以上、キャンプを初めて申し込むときは

・キャンプの実績のあるところに
・仲のいいお友達と一緒に
・3泊以内で試してみる

これで、かなり本人が気に入ったら、翌年からは長期のものを試してみるといいと思います。いきなり長期のものだと、本人がトラウマになる可能性も・・・。

ぜひ、これらの情報を参考にしていただき、子供さんたちに自然とのふれあいを体験させてあげてください。

blank_space
2007年05月19日

フランスの美しい村


投稿者 津田実穂

 先日、フランスの美しい村を旅しました。
 美しい村、といっても美しいと思うかどうかは人によって違うのでは?と思いますが
 実は、フランスの最も美しい村(Les plus beaux villages de France)という協会があって、そこできちんと基準があって、厳格な審査を通った村がフランスで最も美しい村として認定されています。現在では148の村が認定されています。

※画像はクリックすると大きくなります

 最も、というわりには数も多いのですが。

協会の定めた基準はいくつもありますがおおまかに要約すると以下の3点です。

* 人口が2000人を超えないこと
* 最低2つの遺産・遺跡(景観、芸術、科学、歴史の面で)があり土地利用計画で保護のための政策が行われていること
* コミューン議会で同意が得られていること

つまり、経済的な発展にはマイナスですが、当然、観光の面ではプラスになります。村のステイタスにもなります。実際行ってみて、観光客は多かったです。
この審査は結構厳しいらしく、また、認定後にも審査があり、資格が剥奪されることもあるそうです。

 日本でもこのような制度があれば、特徴ある美しい風景を持った村が、乱開発されることなく、観光によって利益も誘導できていいのではないかな、とも思いました。

と思ったら、日本でもあるようでした。
「日本で最も美しい村」連合


 以下の村、すべてが「フランスの最も美しい村」ではありませんが、旅して美しかった村の写真を載せます。

※画像はクリックすると大きくなります

■ラコスト村(Lacoste)


■ボニュー村(Bonnieux)




■ルシヨン村(Roussillon)



■ゴルド村(Gordes)


■ブルゴーニュ地方のブドウ畑

 美しい、という言葉は抽象的です。人によっても感じ方は違うと思います。でも、旅した村々は、美しい、としか形容できないです。
 子どもには村めぐりはつまらないかな、と心配してましたが、思った以上に村の散策を楽しんでいました。自然が多いのと、子どもでも美しいものは美しいとわかるのだと思います。
 きれいだねー、を連発していました。
 子ども達には、美しいものを、たくさん見せてあげたいと思いました。

blank_space
2007年05月11日

南仏プロヴァンスでの春休み~子連れ編~


投稿者 津田実穂

 日本で春休みが終わる頃、パリでは春休みが始まりました。ちなみに1ヵ月前の3月初旬に第二の冬休みが終わったばかり。また休み???という感じなのですが。
 春風に誘われて、南仏のプロヴァンスに5日間のプチバカンス(フランスでは5日の旅行はとても短いです。ロングバカンスは1ヶ月以上。)の旅に行って来ました。
 見どころと、子連れでフランスを旅するテクニックを書きたいと思います。
 

070408_0008.jpg

 出発前日に大トラブルが起きて、出発時間が5時間以上遅れるなんてこともありましたが、なんとか無事出発。
 田舎の観光なんて子どもがもつかどうかが行く前の一番の不安でしたが、意外と子ども達は南仏の美しい景色や街並みに大喜びで、とても楽しんでいました。
 春の南仏プロヴァンスは、桜の花や菜の花などたくさんの花が咲き乱れいて、とても美しかったです。
 
■南仏プロヴァンスの12か月
  南仏プロヴァンスと一口に言っても広いですが、今回はピーターメイルの「南仏プロヴァンスの12か月」に影響されて、ボニュー(Bonnieux)、メネルブ、ゴルド(Gordes)、ルシヨン(Roussillon)、ラコスト(Lacoste)といった、リュベロン国立公園内の村を中心に周りました。
 この本をガイドブック代わりにしたと言っても過言ではないでしょう。20年近く前に出版された本ですが、わりと具体的な地名がたくさん出てくるので、お役立ち度は高かったです。
 この本に出てくるレストランにも行きました。ガイドブックにも載ってない小さなビュウという村に行き、「南仏プロヴァンスの12ヶ月」の中で何度となく出てくる、馬の好きなモーリスがやっているレストラン、オーベルジュ・デラ・ルーベ(Auberge de la Loube)でお食事をしました。モーリスさんご本人もご健在で、子ども達を大変かわいがってくださり、たくさん写真を撮ってくれました。食後はモーリスさんの自慢の馬を見ながら庭(というか荒野)で子ども達もご機嫌で遊びました。

070409_0025.jpg

■美しい港町カシ(Cassis )
 1日だけ、リュベロンを離れて海沿いの街、カシにも行きました。
 南仏は海が近いです。カシの街はとても素敵な港町で、海もとてもきれいです。入り江(カランク)を周る船のツアーは子どもにも好評でした。また、ブイヤベースもとても美味しかったです。南仏へ行かれる際はとてもオススメの街です。
 

070409_0067.jpg


さて、フランス国内旅行の経験も多くなってきたので、子連れ旅行のポイントをまとめます。

 ■子連れで旅するポイント

・宿泊は1箇所に
南仏は広いですが、子連れで宿泊先を転々とするのは大変。私達は今回、エクサンプロヴァンスの郊外に宿をとりました。他にもアヴィニヨン、マルセイユ等、TGVの止まる大きな駅を拠点にすると良いと思います。

・宿泊先は絶対に、アパートメントホテルがオススメ。
 フランスは基本的にレストランに子連れはNG。美味しいお惣菜もいっぱい売っているので、多少調理が出来たり電子レンジのあったりご飯を食べる場所や食器のあるアパートメントホテルの方が絶対いいです。子連れは食事難民になりやすいです。

・食事はテイクアウトがオススメ
フランスの地方のレストランは、子連れにいい顔しない上に、食事が出てくるのや会計が来るのがとてつもなく遅くランチに2,3時間かかるのは当たり前なので、テイクアウトものの方がストレスは少ないでしょう。気候がよければ、外で食べるのはとても気持ちがいいです。でも、地方のレストランは店に味があっていいので、たまにはこれらを覚悟の上で食べに行くのも良いかもしれません。

・ツアーよりもレンタカー
子連れの場合、子どものペースに合わせたいもの。大人のペースで進むツアーより、レンタカー等を借りて時間に縛られずに行動する方がストレスがないでしょう。ちなみに私達はパリから運転しました。800kmの運転は大変でしたが、トラブルが発生しても時間調整しなくて済んだのでまぁよかったです。

・なるべく屋外を観光
 屋内は子どもがもたない、と判断して屋内観光は一切しませんでした。大聖堂はパリので十分。セザンヌの家もどうせ作品はないんだし。南仏の見どころは、美しい自然と町並みにあるとも思うので、思い切って屋内はなしにしても、十分楽しめました。

・欲張らず、1日に2,3箇所におさえる
 行きたいところはたくさんありましたが、子どもが楽しそうに遊んでいるところを「さぁ、行くよ!」と遮りたくなかったので、結局1日2,3個の村しか周れませんでした。でも、ゆったりとした時間も南仏の魅力のひとつ。無理してたくさんの観光スポットを周るよりは、プロヴァンスタイムを楽しみましょう。

・プチトランを活用しよう!
比較的大きな都市にはたいてあるプチトラン(機関車の形のおもちゃみたいな列車。タイヤで、バス路線を走ります。)はオススメ。子どもの乗り物だとあなどるなかれ。子どもはもちろん大喜びだし実は、観光ポイントを周ってくれるので、大人も効率よく観光を楽しめます。


 帰ってから思い出しました。南仏に行きたいと一番最初に思ったのは大好きなゴッホの世界を見たかったからだったのに。アルルもゴッホゆかりの地にも立ち寄らなかったけれど、これはこれで、子ども優先でもとても満足な5日間でした。

blank_space
2007年03月27日

アロハde親子留学 vol.1


投稿者 田村小梅

アロハ~!!

私、1月10日からちょうど2ヶ月、産休を利用してハワイに滞在しておりました!ダンナの仕事の関係でハワイに来ているので、家族4人。ただただボーっと海を眺めているには長すぎるので、せっかくのチャンス!と、今流行の親子留学にトライしてみました!
正確には、3歳半の息子がプレスクールに通っているだけなので、「子供留学」ですが。

「子供はすぐに慣れる」
「言葉なんて簡単に覚えて、すぐに馴染める」
「異文化に触れられて、子供にとっても貴重な経験」
な~んて、業者の方々は甘い文句を囁きますが、実際は一体どうなんでしょう!?

これから何回かに渡り、「全く英語が分からない&外国人と話した経験もほぼ皆無」の小梅と、「ハロー」と「マイネームイズ○○」のみ仕込まれた3歳半の息子、タロウ(仮名)の、
行き当たりばったりな親子留学記をお届けしたいと思います。

どうぞよろしくお願いします!

<日本での準備編>

ダンナのアメリカ留学が決まったのは今から1年半ほど前。
それに合わせて「よし、私も産休を取ってついていくぞ!」と、無事、妊娠→出産をしたまでは良かったが、一番の懸念は3歳半の息子の事でした。

私はお恥ずかしながら、産まれてすぐから仕事を再開し(正確にはお産で入院の際もPC持参)生後半年から保育園に預けているので、「みっちり子供と向き合う」って経験はありません。
それを言葉も文化も分からない異国の地で、3歳児+赤ちゃんとずっと一緒、って、絶対に無理!!

それならば英語のプリスクールに入れよう!と決め、準備のために昨年の春から、家から徒歩5分の英語教室に週に1回、通い始めました。

そこは「プリスクール」と銘打ってはいるものの、先生も外国人は1人だけ。そして生徒は100%日本人、の『なんちゃってプリスクール』。もちろん、行事や毎回の工作など、子供が楽しめる要素は多いものの、「英語が聞き取れる」「少しは話せる」なんて事は、全く望めません。

息子は半年もそのクラスに通ったのに、な~んも英語の上達は見られないままハワイへ。ハワイに来てから慌てて「おしっこは『ピッピ』と言う」をネットで調べ、「これだけは!」と教え込みましたが、実は息子が通うプレでは「シーシー」で、何の役にも立たず・・・。

私自身も「プリの先生とのやりとりは全部英語なんだから(当たり前)、少しは話せる様に
英会話に通おう!」などと思ったものの、結局出産でバタバタして実行せず。
まだ、日本とアメリカの違いも、日本語と英語の違いも何も分かっていない息子。
そして、夫婦揃って全く英語が分からない私たち。

でも、ハワイに来たと同時に、プレスクール通いは幕を開けました!


画像 019.jpg

blank_space
2007年03月07日

ハワイ旅行 with baby (Part1)


投稿者 桜本梨恵子

我が家の6歳のお兄ちゃん&6ヶ月の弟くんをつれ、NYからはるばるHawaiiへ行って来ました!
アメリカは広い!
同じ国なのに、直行便で11時間のロングフライト…。
時差は5時間…。

でも、行った甲斐がありましたヨ♪
雪が残る 氷点下のNYとは違い、そこは常夏の楽園♪ (と、言っても、朝晩は何か羽織らないと寒いですが…)
Hawaiiの詳しいお話の前に、今回は子連れ海外旅行のTIP(機内編)を伝授???させて頂きます。

6ヶ月のbabyにロングフライトは厳しいのでは?と言うご批判を受けそうなのですが、
実は4ヶ月の時にNY-日本のロングフライトを経験しているのです。
しかも、そのときは私独りで子供2人をつれての里帰り…。
その上、『経費削減?』の為、米系航空会社のマイレージを利用しての里帰り。
日系のサービスに慣れていた私にとって、しかも、弟くんを含めて3人での初フライトでもあったので、辛い里帰りでした…。

乗務員のサービス云々はさておき…
日系の航空会社のNY-日本間はビデオがオンデマンド (各自好きなチャンネルが見られ、同じ映画が繰り返し放映されている。TVゲームも何種類もある)な上、必ず子供向けの番組もやっています。
が、米系は…ありません。
で、今回のHawaiiはその教訓を活かし、サンクスギビングの大セールでゲットしたポータブルDVDプレイヤーを持参することにしました。
これが大活躍!
TIP その1. TVやDVD・ゲーム類があるとないとでは大違い!
        教育上反対しているのでなければ、少々荷物が増えても必須アイテム。

dvd.jpg


そして、私が飛行機に乗るたびに持参するもの…。
それは食料・おにぎりです。
日系・米系に関わらず、機内食って…。
しかも、子供って、変な時間にお腹がすくし…。
ラップで握って、ジップロックに入れるだけ。
形がいがんでい黷ホ、食べる前に少し握りなおして出来上がり!
かさばらず、手も汚れず楽チン楽チン…。
そして、優れものはカップラーメン
お湯をもらうだけで、出来ちゃいます。
ただ、難点は小さなお子さんだと、ゆれる飛行機の中でHべるのがちょっと難しかったり、危険だったり…。後は、機内持ち込みの荷物がかさばってしまうこと…。
それさえクリアできれば、機内で食べるカップラーメンって美味しいですよ~~~。
TIP その2. おにぎりは必須!出来ればカップラーメンも!
              機内で食べるカップラーメンは美味しいですよ~。

おにぎり.jpg


そして、babyが一緒の場合…。
我が家の弟くんは 良くも悪くもおっぱい星人なので、私さえいれば大丈夫。
でも、もう少し月例が進んだり、ミルクを飲む赤ちゃんは荷物が増えるから大変かも…。
でも、航空券の予約の時にベビーミールをオーダーしておくと、離乳食(ビン入りなど)を用意しておいてくれます。さすがにミルクまでは…。
で、お兄ちゃん用にはキッズミールをリクエストしておきます。
日系なら、オムライスやハンバーグ、米系だとチキンナゲットなどのメニューがポピュラーです。
TIP その3. 事前にベビーミールやキッズミールのリクエストをしておきましょう。


babyがいる場合はバシネットと言って、座席の前につけてもらえる簡易ベッドがあります。
これも事前に予約が必要です。
しかも、これが設置できる座席(バルクヘッドと呼ばれる、最前列) というのが決まっているので、航空券を予約するときに、必ずバシネットのリクエスト、バシネットが設置できる座席のリクエストをしましょう!
TIP その4. 1歳未満のbaby連れの場合は事前にバシネットの予約をお忘れなく!
バシネット.jpg


そう、そして、離陸と着陸のときは大人でも耳がおかしくなりますよね。
小さなお子さんやbabyだと泣き出す子もいます。
その対策としては…我が家のbabyはおっぱいを含ませながら抱っこしてました。
お兄ちゃんへの対策は…。彼はなれているので何もしてなかったのですが、最近、耳が痛いと偉そうに文句を言うようになったので、口封じの為、『ハイチュー』を食べさせていました。
TIP その5. 離陸・着陸時の耳の不快感防止にはベビーにはミルクやおっぱい!
             子供にはキャンディーなどが役に立つ!


で、最後に…
機内でのbabyのオムツ変えですが…。
あの狭い機内のトイレでオムツを替えないといけません。
丁度、便座の上、背部にオムツ替え用の台が立てかかっていますので、それをたおし使います。
でも、とても狭く変え辛いです。 下の画像を見ていただくとわかるかもしれませんが、我が家の6ヶ月のbabyでいっぱいいっぱいの大きさです。
なので、トイレにはなるべく最低限のもの(オムツ1つとおしりふき ぐらい)だけを持って行く方が良いでしょう。
後、便座のふたは必ず閉めるようにしましょう!
以前、私の友人でオムツやおしりふきを誤って落とし、困った体験をした人が何人もいます。
トイレ.jpg
TIP その6. babyのオムツ替え時は、便座のふたを必ず閉めましょう!
             トイレへの持ち物は最低限かつシンプルに…

この辺りのTIPを押さえておけば、楽しく機内を過ごしていただけるかも?!
では、Hawaiiのお話は近々…つづく…

blank_space
2007年01月12日

子連れ旅は楽し!中国・四川省の子育て事情 その1


投稿者 fellow

京太です。今年最初のエントリーです!今年度もどうぞよろしくお付き合いくださいませ。

さて、新年早々、取材旅行に行ってきました。成田から北京経由で、四川省の成都という町です。東京よりも暖かく、意外なほど大都会。食べ物も辛いだけではなく、シンプルな味付けで日本人好みなんですよ。取材旅行とはいえ、5歳児を置いていくわけにはいきません。トルコ、ギリシャ、カンボジア、ベトナムに続いて、今回も子連れ二人旅です!

今回のメインはパンダに会うこと!かわいい赤ちゃんパンダに会ってきました。


panpanpan.JPG

まるでぬいぐるみ!とってもかわいかったです。しかもラッキーなことに、保育舎から出たばかりとのこと。夏は早起きして行かないとパンダには会えないのですが、冬は昼前だったら大丈夫。のんびりパンダ見学できたのでした。レッサーパンダも抱っこしちゃいました。もう息子ともども夢心地。パンダグッズにまみれて帰国したのは言うまでもありません(笑)

ところで今回の旅行、ツアーで行ったのですが、この時期四川省の観光は暇なようで、ツアーといえどもjかしきり状態。運転手さんとガイドさん独り占め。そんなわけで、中国の子育て事情を、ねほりはほりきく機会がありました。

一人っ子政策はまだ続いており、日本以上に田舎の親の面倒を見なくてはならない、今の親世代の中国人。物価は、去年の倍。給与も去年の倍。そして、夫婦共働きが基本なのです。

まるで日本のバブル経済前を見ているかのような破竹の勢いの陰に、ワーカーホリックな中国の人たちの努力があります。夫婦で働き、外食当たり前、都会におじいちゃんおばあちゃんはいないし、いったいどうやって子育てしているのでしょう。日本の現状を打破する鍵が、もしかしたらみつかるかもしれません。

次回、中国の子育て事情について、ガイドさん、運転手さんから聞いたナマの声を、詳しく書いてみます。

blank_space
2007年01月10日

上越国際スキー場&ホテルグリーンプラザ上越でファミリー大満足


投稿者 村山らむね

お正月の3連休に上越国際スキー場に行ってきました。スイスっぽい外観が特徴的なグリーンプラザホテルに宿泊。わたしは初々しいOL時代に一度来たことがあるので、十何年ぶりです。

2007_0105_123546.jpg

2007_0105_160242.jpg

行ってみて、実感。

楽(ラク)。

●新幹線と駅からのバスで、楽(ラク)

もう車で何時間もかけていくスキーは無理ですね。新幹線とバスで2時間半。これはラクです。うちは事前に荷物は送らなかったのですが、それでもラクでした。バスは、越後湯沢駅そばの駐車場から出るのでわかりやすいし、バスは新幹線に合わせて待っていてくれることが多いので、寒さの中ふるえて待つことも最小限ですむようです。トイレは越後湯沢駅にしかないので、済ませておきましょう♪

バスは30分くらいでつきます。

●ゲレンデが目の前だから楽(ラク)

2007_0105_123658.jpgホテルの部屋から5分でゲレンデに。レンタルスキーのカウンターがゲレンデの目の前にあるので、借りてすぐにゲレンデに。小さい子供がいるうちは、目の前ゲレンデが鉄則かも。










●子供のスキースクールが完備だから楽(ラク)

2007_0106_094738.jpg4歳から参加可能なスクールが完備。もちろん予約が必要ですが、2時間完全に親は解放されます!はっきりいってスクール効果は絶大。スキーが苦手だった娘も、これですっかり積極的に。見違えちゃいます。少々嫌がっても、ぶち込みましょう。いえいえ、入ってもらいましょう。

●パックだと食事もついているから楽(ラク)

ビュッフェ形式の夕食がついているパックを選べば、食事も楽です。繁忙期は込み合いますが事前の予約はできません。大人数で行くときはレストランに名前と人数を書いて、マネージャーに予想時間を聞いて、部屋で待機。予想時間よりも早めにみんなでレストランへ行きましょう。

4つあるバイキングレストランのうち、人気は、エーデルワイスや和食の雪路。私は、エーデルワイスが好きだったかな。子供はどちらにしても喜びます。

●部屋はメゾネットが楽(ラク)

2007_0105_161817.jpg子供も含めた複数家族で行く場合、メゾネットタイプを選ぶとラクです。ただし、子供はベッドで寝たがることを忘れずに人数配分してください。

●ママはエステが、楽(ラク)

初日、生理になってしまってスキーをパスした私は、なんとエステ三昧。意外とこれがよくて、マッサージだけと思ったのですが、インド流ヘッドエステも追加してしまいました。それほど値段も高くなくて、本格的で、かなりグッドでした!温泉も、本館とコネクション館2つあるので、混雑を避ければゆっくりできます。わたしは、ジャグジーのある本館の大浴場のほうが好きでした。

●帰りは越後湯沢駅で調達する駅弁が楽(ラク)

2007_0107_184849.jpg越後湯沢駅は屋台や駅弁を売るコーナーがたいへん充実。我が家も夕食用の駅弁を調達して、家で思い出にひたりながら食べました。

●ゲレンデの状態は

今回は雪が少なかったのでベストコンディションとはいえませんでしたし、ボーダーが多くて少々危険ではありました。でもゲレンデにボーダーが多いのは、もういたしかたないですね。うちの娘もボーダーと激突して、目の上を切り、かつほっぺたが内出血。小さいうちは、ヘルメットの着用をおすすめします。

というわけで、2泊3日で3家族。一家族あたり12万円くらい(昼食代やレンタルスキーは含まず)と、決して安くはありませんが、まあ、満足な旅行でした。

上越国際スキー場

えきねっと(JR東日本)で予約
  パック商品がたくさん出ています。

楽天トラベルで予約
 楽天トラベルだと新幹線は別途予約になります。

blank_space
2006年10月25日

スキーキャンプの申し込み始まる


投稿者 村山らむね

みなさん、冬の子供向けスキーキャンプへの申し込みは済みましたか?我が家はサマーキャンプに続き、冬のスキーキャンプも、申し込み完了です!

第一希望の4泊5日のものは、すでに満杯で、第二希望の3泊4日のコースになってしまいました。

年末の忙しい時期、キャンプに行ってくれてラクというだけでなく、子供だけのスクールに入るとめきめき上達するスキー。お子さんの冬の挑戦のためにも、ぜひぜひ!です。いろいろと探して見たので参考にしてみてください。





●2005年度は3000名以上の子供が参加した、コープトラベル(日本生活協同組合)取り扱いのキャンプ

スキーキャンプ

内容:スキーだけでなくスノーボードレッスンも。
対象:満5歳~小学6年生 (コースによって異なります)
主催:C.E.Net 
申し込み:受付中

平成ガキ大将養成キャンプ

内容:レベルに応じたプログラム。
対象:幼児~中学3年生 (コースによって異なります)
主催:湘南自然学校  
申し込み:受付中

スキーキャンプ

内容:内容未定。
対象:
主催:ハーモニーセンター     
申し込み:  

以上、申し込みお問い合わせは  コープトラベル  03-5778-6430





●その他、NPO法人などの主催のもの

NPO法人 国際自然大学校

内容:日帰りからから、長期のものまで。
対象:幼児~中学3年生 (コースによって異なります)
主催:NPO法人 国際自然大学校  
申し込み:会員先行予約:10月25日~
      一般受付:11月1日~

東京YMCAスキーキャンプ

内容:集団行動の大切さも学べるキャンプ
対象:幼児から高校生(コースによって異なります)
主催:東京YMCA    
申し込み:受付中 

キッズスノーボードキャンプ 漢塾(おとこじゅく)

内容:スノーボード専門の子供キャンプ。北海道ニセコのツアーなど。
対象:小学1年生~中学3年生 (コースによって異なります)
主催:キッズスノーボード漢塾    
申し込み:受付中 

Benesse みらい科 ワンダー体験クラブ ウインターキャンプ

内容:グループ体験活動を通して、自立心と協調性を養う小学生向けの教育キャンプ。
対象:小学1年生~小学6年生 (事前説明会あり)
主催:Benesse みらい科 ワンダー体験クラブ    
申し込み:受付中~11月19日まで




その他、スキー場で募集しているジュニア向けスキー合宿もあるようですので、上記が締め切られていたらぜひ、そちらもお問い合わせください。




以上、キャンプを初めて申し込むときは

・キャンプの実績のあるところに
・仲のいいお友達と一緒に
・3泊以内で試してみる

これで、かなり本人が気に入ったら、翌年からは長期のものを試してみるといいと思います。いきなり長期のものだと、本人がトラウマになる可能性も・・・。

ぜひ、これらの情報を参考にしていただき、子供さんたちに自然とのふれあいを体験させてあげてください。

スキーは、ウェアだけ購入すれば、用具はレンタルがおすすめです。

blank_space
2006年10月19日

高速バスを利用した事がありますか?


投稿者 湯河原こむぎ

f30blog0502.jpg
皆様は「高速バス」を利用した事がありますか?東名高速道路などを走るバスです。私は神奈川県のはじっこに住んでいて、東京に用事がある時は新幹線を利用していました。お盆すぎに(当時)9ヶ月のあかちゃんのいる妹が、だんなさまの実家(青森)に帰省しました。あかちゃん連れの遠出は大変だろうな~と思い「東京駅までどうやって行ったの?新幹線?」と聞くと「そこからバスで行ったんだよ。」と外を指差すのです。えっ?そこから?そこってどこ?

妹の話によると、うち(実家)から歩いて10分くらい、車で3分くらいのところにバス停があって、そこから東名バスに乗って東京駅に行けると言うのです。しかも片道1200円くらい!え゛ーっ!すごい!私は往復割引を使って新幹線で5000円くらい払っているから(往復割引なしだと6500円くらい)、なんと半分以下!「今度東京行く時、乗って行ってみなよ。おねえちゃんちの近くにもバス停あるよ。」と妹。

私は月に一度、友達数人と東京駅周辺でランチをします。その他にも東京駅周辺での用事ってけっこうあり、その度に新幹線を使っていました。

よし、次回はバスで行ってみるぞ!と決め、いろいろと調べました。

まずは、バス停の場所を確認しに行きました。自分の家の近くのバス停は、歩いて15分くらい、車では5分くらいかな、でも、駐車場がありませんでした。実家の近くのバス停は、私の自宅から車で10分くらい。ここには上り下りとも「東名バス利用者無料駐車場」というありがたい施設がありました。(行く時には上りのバス停に停めれば近いですが、時間に余裕を持って行って、下りのバス停に停めると、帰る時、とてもラクです。)

次は時刻表と値段の調査です。
私の利用する路線はJR東名ハイウェイバス。HPはこちらとても地味なページで、必要最小限の情報ですが、これで充分です。1時間に1本くらいの割合で出ているようです。これは余談ですが、調べてみたら、なんと、このバス停から新宿、横浜、羽田空港にも行ける事がわかりました!いつから行けたのかしら?今まで知らなかったなんて~、なんだか悔しい!私のバカバカっ!

はい、便利で安い事はわかりました!
それでは、バスで心配な事ってなんでしょう?そう、渋滞とトイレですよね。

私は8月末に妹に聞いてから、現在までにバスを4往復利用しました。最初に乗った時は、渋滞で到着が25分遅れました。2回目は5分遅れ。そして、3回目と4回目は、予定時刻よりほんのちょっと早く着きました!帰りはだいたい遅れても10分程度です。どうしても遅れることの出来ない仕事には不向きかもしれませんが(予測不能の事故による渋滞などがないとは言えない)、連絡の取れる友達との待ち合わせや、何時についてもかまわないような用事の時なら問題なし!

私は、車に乗るとトイレに行きたくなる特異体質・・・というか、「トイレがない」と思うと行きたいような気になっちゃうのです。「バスで東京」と聞いた時「え゛ーっ、トイレ行きたくなったらどうするのー?」と真っ先に聞きました。なんと!バスにトイレがついているのです。これで安心ですよね!「車に乗るとトイレ行きたい病」の私でも「トイレがある」という安心感からか、高速バスでトイレに行きたくなった事はありません。

このバスは霞ヶ関を回り(降車可)、東京駅の八重洲北口(スタバのところ)に到着します。切符売り場と乗り場は八重洲南口です。私は、いつもまず着いたら、そのまま切符売り場まで行き、帰りの切符を買っておきます。高速バスは席がうまると乗れませんから(路線バスと違い、つり革につかまって立って乗ることはできません。)、早めに帰りの予約を済ませましょう。

最近、ネットのページを細かく読んでいたら、「4枚つづりの回数券」がある事を発見!そしてそれは通常料金より13%オフなのだそうだ!ありがたや~。この間行った時、さっそく買って来ました。このバスを利用すると、家の前から東京駅まで行けるような、そんな感覚です。



妹から話を聞いたあと、ネットで検索したら、高速バスっていろんな路線があり、たくさん走っているのだという事がわかりました。私が利用しているのは「東京~静岡」のバスです。これは「中距離バス」ですね。
長距離バスに乗って遠くにも行ってみたいですね。私がいつも帰りに乗る、静岡行きのバスの隣には「高松行き」のバスが停まっています。寝ている間に目的地に着くなんていいですよね!なんだかo(^ー^)oワクワクします♪
みなさまも、検索してみませんか?今よりずっと安い金額でいろんなところにお出かけできるかもしれません。

このページで「どこから」「どこまで」と入力して検索すると、どこの会社が運行しているか、時間はどのくらいかかるか、金額はいくらか、どこから乗ればいいか・・・がわかります。
ハイウェイバス ドット コム
BUS比較ドットコム

blank_space
2006年10月11日

三世代・7人で世界遺産を見に行く


投稿者 fellow

見ざる、言わざる、聞かざる。
日光を見ずして結構と言うなかれ。

three monkeys in Nikko.jpg

格言でもおなじみの日光に、先週末、実父母、義父母、夫、娘と7人で行ってまいりました。片方ずつの両親と、三世代旅行に行ったことは何度もありましたが、双方の両親連れの大所帯は、初体験。両親はまだまだ元気ですが、やはり年々、足腰が弱りつつあるのに反比例して、子供(もうすぐ6歳児)の足腰は強くなってきたので、ちょうどいい時期に行けたかなと思います。

日光は、10月7日付の朝日新聞(土曜版be)によると、京都、法隆寺、奈良、原爆ドームに次いで、訪れたことがあるという人が国内で5番目に多かった世界遺産

去年、夫と娘と3人で、上記のランキングの4位の「原爆ドーム」と6位の「厳島神社」に行った・・・というか、正確には行こうとしたのですが、世界遺産エリアが近づくと、夫は緊張のためか腹痛をおこしてトイレに立てこもり、私は正露丸を買いに行かされたり、肝心の世界遺産は子供とふたりで見物・・・という事態を繰り返しました。なので、もともとリベンジのために「世界遺産に行こう」という機運はありました。そこに、公平を期すために(笑)、どちらも孫と旅行に行きたい気持ちでいっぱいの、双方の両親を加え、総勢7人の親孝行ツアーを催すこととなりました。

竜頭の滝など奥日光は既に紅葉が見事だったらしいのですが足を伸ばせず。日光駅周辺や中禅寺湖、華厳の滝あたりの色づきは、まだ1割ぐらいでした。
nikko_koyo.jpg
ひと足早くて、残念!

kegon.jpg
華厳の滝はマイナスイオン出まくり感はありましたが、寒くてたまりませんでした。長袖では暑いくらいの日でも、セーター着用しないとダメみたいですね。夏でもカーディガンは必須、とタクシーの運転手さんにいわれました・・・。昔、社員旅行で行ったときの写真を見ても、薄着なのに寒そうにしていないし、寒かった記憶もないんですよね。なんでだろう。 

nikko1.jpg
大河ドラマや歴史小説が好きな両親も、もともと旅行好きで「あのホテルが取れたの!?」と驚く義父母も、ともに日光には大喜びでしたが、のぼり坂が多いので、かなりバテバテでした。とくに、私。睡眠不足ぎみで山に行ったのが敗因・・・。

でも、家康のお墓、ものすごーく上のほうにあるんですもん。・・・確かに、平地にあったら墓ドロボウに遭いそうだし、ありがたみも薄いと思うけど・・・。ブツブツ。

chuzenji_kanaya_h_entrance.jpg
宿は、中禅寺金谷ホテルを3部屋、ネット予約で8月頭に押さえました。

義父は建築士なので建物自体に興味を持っていて、義母は温泉が好きで、実父母は自然や歴史のウンチクが好き、夫はフライフィッシング好きで、子供は自然が好き、私は雑誌の仕事で特集を組んだことがあるほどホテルの朝食が好き・・・と、関心のありかはバラバラですが、全員にとって満足度の高い滞在となり、いい思い出ができました。朝食のジャム、激うまでした。オプション(+500円ぐらい)で和定食にもできますが、朝食はぜひ洋食をお試しいただきたいです。

chuzenji_kanaya_h_BF.jpg

建物の歴史が長いためか、あちこち不具合を直しているところを目撃しましたが、温泉もいいし、スタッフも感じがいいし、静かなホテルにいるうちに心がスローライフモードになってしまったのか、あまり気にならなかったのが不思議。
chuzenji_kanaya_h_gaikan.jpg

紅葉の季節でもあり、もともと注目度の高い「世界遺産」エリアなためか、よくも悪くも商売っ気がない印象。タクシー乗り場にタクシーはいないし、呼んでも来てくれません。やっと路上で1台つかまえたら「貸切のリクエストがいくらでもあるし、もともとこのへん(華厳の滝周辺)は、誰もあまり走らない。バスも1時間に1本だから、タクシーを貸し切ったほうがいいですよ」といわれたり。人が来てくれない悩みを持つ観光産業従事者も少なくないのに、世界遺産認定エリアに人が大挙するのも良し悪し・・・なんて、思ってしまいました。

最後に、余談ですが、今回の旅で子供がもっともハマっていたのは、宝物殿に置いてあった「ほとけ様の見分け方」というA4の紙でした。

「如来、菩薩、天、明王」の違い、わかります? 

簡単にいうと、「如来はアクセサリーをつけていない」「菩薩は冠をかぶっている」「天は武装している」「明王は怖い顔や、手が複数などの異形」(説明は基本的な特徴をあらわしていますが、すべての仏像にあてはまるわけではありません:資料より)。

私は高校で世界史選択だったので、日本史に疎く、まったく違いがわからず。娘と一緒に「菩薩探し」などをする“見仏”も、面白かったです。

今度の週末あたりは、きっと紅葉も見ごろだと思います。ピーク時は通常30分で行ける道が4~5時間かかるほど混むのが難点ですが、前出の運転手さんいわく「夜中の暗いうちに来て、朝、日が昇ったらささっと見物して、混む前に帰るのが賢い」とのこと。暗い山道の運転には要注意ですが、行くならその手がおすすめかも。

じつは、行く前、ちょっと心配だったことがありました。
7人のなかに、超出不精で「自分のうちにいるのが一番」で歩くのが大嫌い、今回もしぶしぶ引っ張り出されたメンバーと、青春18きっぷを使って日帰りで京都まで行ってしまい、翌日、チケットがまだ使えるからと鈍行で宇都宮まで行って戻ってくる、というほどタフで疲れ知らずのメンバーが混在していたことです。ペースが合うかな? 気まずくならないかな?と気がかりでしたが、どちらも気を使って、飛ばしすぎず固まらず、ほどよいペースで旅程を終えることができました。ここにいちばん気を使って、ちょっと疲れて爆睡し、温泉に1回しか入れなかったのが、心残りです。また行きたい・・・。

blank_space
2006年09月20日

【子供と満喫!海外大自然旅行】 第5回 映画ロケ地の宝庫カウアイ島


投稿者 武田りこ

【映画ロケ地の宝庫カウアイ島】

kauainapari3.JPG

ナパリコースト

ハワイ諸島の主な島の中で最も古い島、カウアイ島はホノルルから西に150kmしか離れていませんが、最近まではあまり観光化されていませんでした。
近年はアメリカ本土からの直行便の乗り入れなどで、注目度が急上昇中です。
それもそのはず、このたった直径50kmの島の中には、グランドキャニオンにも引けをとらない渓谷ジャングル切り立ったコースト、そして勿論ディープブルーの海など、本当に盛りだくさんなのです。
近年の人気の高まりのおかげで、リゾートホテルも充実しているので、バカンスをかねての自然体験旅行には最適。

車しか移動手段はありませんが、小さい島に見所がつまっているし、なんといってもハワイなので、子供連れにも安心です。

空港のあるリフエからリゾートエリアのポイプあたりまでは、ショッピングモールもあり、島の中心です。
このあたりでも少し奥にはいれば、カヤックのできる川もあります。
プレスリーのブルーハワイなどの映画で有名なシダの洞窟へは、遊覧船でダンスを観賞しながら川を上っていきます。


青い海のイメージのハワイですが、このカウアイ島のワイメアキャニオンに向かうと、自分がハワイにいることを忘れます。
切り立った谷沿いにドライブウェイを上がっていくと空気がひんやりしてきて、周りの景色が濃い緑の木々から、高原のように変わっていきます。
日本の山を登るようなくねくねしたヘアピンカーブの道を上がっていくのとは随分違うので、自分がどれだけ登ってきたのか車に乗っている間は実感がわきませんが、あっという間に1000メートル登っているのです。
そして上から見下ろすキャニオンは、グランドキャニオンさながらです。

kauaicanyon1.JPG

キャニオンから海まで見渡すことのできるポイントもあり、グランドキャニオンよりもこちらに軍配を上げる人も多いのも頷けます。

トップの写真のナパリコーストもジュラシックパークなどのロケに使われていますが、ここは陸地から車で行くことができません。
へリツアーに参加するか、私たちがしたように海から近づいていくかのどちらかになります。(歩いていくという人もいるようですが)

kauiadolphin1.JPG

ナパリコーストに向かうボートには、イルカがよってきたり、海がめが横切っていったり。
絶景を見ながら、子供たちはシュノーケリング、私たちはダイビングを楽しみました。

kauiaboad1.JPGリゾートエリアもとてものんびりしていて、やしの木よりも高い建物は禁止されているので、落ち着いた雰囲気です。
真っ白に続くビーチは、少し波があってボディーボードやサーフィンを楽しむ人が多いので、小さいお子さんは、波のないエリア(ちゃんと囲ってあります)で遊ぶ方が安全です。
わが子たち(親たちもです)はボディーボードにはまって、いつまでも波と戯れていました。
カウアイ島はサーフィンでとても有名なんですよ。

カウアイ島は映画のロケ地としてもとっても有名なので、代表的なものをいくつか紹介します。
まずはいかにもハワイ、という映画の代表、ブルーハワイ

ブルーハワイ

そのほかにも、ハワイ、としてではなく、ジャングルや、豊かな地形を利用した映画もたくさんあります。

ジュラシック・パーク
ジュラシック・パークもそのひとつ。
はじめてこの映画見た時、こんな島(恐竜はいなくていいです)に行ってみたい!と思ったのですが、カウアイ島に来て、その念願がかなったわけです。

キング・コング デラックス・エクステンデッド・エディション(3枚組)
1976年の名作映画館版のキングコングで、キングコングが住んでいた島も、ここ。

ほかにも、えっ、これがハワイで撮影されたの?という映画もたくさんあります。
インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク〈THX版〉【字幕版】
その代表がハリソンフォードのインディージョーンズ。
インディージョーンズの冒険はエジプトとか中東だったはず。
でも、そういうシーンの多くは実はこの島で撮影されています。
それだけこの島はいろいろな顔を持っているのです。

今もきっといろいろなハリウッド映画やドラマの撮影が行われているはず。
しかもこじんまりした島なので、ホテルやレストランでハリウッドスターのくつろいだ姿に出会えるかも、という浅はかな目論見は外れましたが(大体、いても気がつかないかもしれない私)、あらゆるところで、大自然しかも、映画の中で見た場面に出くわすこの島は、私の大のお気に入りです。


行きやすさ ★★★★☆
子供満足度 ★★★★☆
自然感動度 ★★★★☆


blank_space

小学生と行くヨーロッパ旅行 【観光編】


投稿者 村山らむね

ごくごくたまにしか行かない、海外旅行。それもヨーロッパとなれば、親は欲張る、子どもはポカーン

旅行中、わが娘の言った言葉で多かったベスト3

1位、「お城はもういい」
2位、「また美術館?」
3位、どこ行きたい?と母に尋ねられ、「ホテルに帰りたい」

・・・・・・まあ当然でしょう。

親にとっては美しい風景やお城も、子どもにとってはまだまだ単なる田舎の風景に古い建物。げんなりするのも、よくわかります。

DVC00277_M.jpg


そこで、どうにか編み出した工夫や、ちょっと成功だったことをご紹介します。

DVC00157_M.jpg
●スーパーは楽園

ヨーロッパは日本のようなコンビニはあまりないのですが、スーパーはたくさんあります。

ウィーンではBILLAというスーパーがかなり目に付きました。信じられないほど豊富なチーズとソーセージ・ハム。安いチョコレートなど、一日中でもいられそうなご機嫌な空間です。オレンジを入れると、絞りたてのジュースが出てくる機械や、街中で買うとびっくりするほど高いミネラルウォーター(500mlで500円近いところもありました)が安く売られているなど。ホテルに泊まったら、すぐに近くのスーパーの場所と、開いている時間を確かめるといいですね。

DVC00195_M.jpg●写真を撮らせよう

準備編でも書きましたが、カメラを持たせると、積極的になるようです。ヨーロッパの美術館は、写真撮影OKのところが多く、気に入った絵の写真を撮らせると、あとから記念になります。

DVC00233_M.jpg
●在住の家族とディナー

今回、娘がそして、わたしたちも最も楽しく感じたのが、ウィーンとパリ、それぞれで暮らしている私の友人家族との夕食。ウィーンでは以前取材していただいた新聞社の方がウィーン駐在でいらして、パリでは、そうみほっち家族との会食でした。

どちらもちょうど幼稚園世代の男の子がいらして、娘はすっかりお姉さん気分。本当に楽しい、すばらしいひとときでした。

両家族のみなさま、ありがとうございました。

DVC00227_M.jpg●船に乗ろう

ウィーンではドナウ川下り、パリではセーヌ川くだりと、船に乗る機会があり、これまたとてもエンジョイできました。

ウィーンからのドナウ川くだりは、鉄道で拠点までいくので、ちょっとたいへんではあったのですが、英語もドイツ語もからっきし駄目なわたしたちでもどうにかたどり着けたので、おすすめです。8時半にホテルを出て、午後3時過ぎにはウィーン市内に戻ってきましたので、丸一日つぶれるわけではありません。

パリのセーヌ川下りは、水上バスレベルでたくさん本数が出ているので、ふらりと行ってふらりと乗るのがスマートです。地下鉄を使うよりも便利だったりするので、滞在する日数分パスを買ったほうが得かも。


DVC00258_M.jpg●秘儀?美術館対策

ヨーロッパの美術館や博物館では、ほとんどガイドイヤホンを貸してくれます(有料の場合もあり)。ほとんどのところで日本語のものがあり、またよくできています(たまに大阪弁が入っていたりして楽しい。特に完成度が高かったのが、ウィーンの王宮とベルサイユ宮殿)。

ただ、子どもにはちょっとつらいかな。結構説明が長いものが多いので、時間がかかってしまったり。大人でも、飛ばしながら聞いていました。

大人も辟易としがちの美術館。我が家は、たいへん下品ですが、絵にかかれた裸体や、ちょっと変なものを探すゲームなどをしながら、子どもの興味を持たせました。(名づけて、ちんぱい探しゲーム。お下劣で、ごめんなさい>芸術の神様)

あとは、カフェで子どもを休ませて、親の一人がゆっくり展示をみるというのも何度かやりました。美術館のカフェは本当にゆったりできるし、メニューも本格的。だらだらいたら、びっくりするような勘定をとられて、しょげてしまったことも(ルーブル美術館)。

●マクドナルドよ、ありがとう

これはどうしても言わなければなりません。観光地や、駅などに必ずあるマクドナルド。わたしは日本ではほとんどマクドナルドには入らないんですが、今回、そのありがたみを痛感しました。

水、ポテト、そしてトイレ。特にベルサイユ駅前のマクドナルドは、トイレの行列ができるくらい、観光客考えること皆同じ。ちょっとした子供コーナーがあって、疲れた大人を尻目に、ご機嫌に遊ぶ世界の子供たち。麗しい風景でした。

【食とおみやげ編】に続く

ちなみに今回の写真はすべて、娘撮影のもの。(ずれとぼけは、お許しあれ)

blank_space
2006年09月05日

小学生と行くヨーロッパ旅行 【準備編】


投稿者 村山らむね

今年の夏休み、家族3人でヨーロッパに旅行してきました。なんと贅沢なと、いぶかる方もいらっしゃるかもしれませんが、少々事情がありました。

うちの夫はサラリーマン。お正月、GWはそれなりに長いお休みがもらえます。でもお正月・GWに海外旅行に行けるほど我が家は裕福ではありません。

でも、夫の会社は勤続10周年から5年ごとに5日間のお休みがもらえます。そう。ちょうど5年前も、長い休暇がもらえると喜び勇んで、ハワイに行く予定を立てていました。9月13日発の飛行機で。あのテロの2日後です。飛行機は飛びましたが、ハワイは軍事基地。とてもゆったりとできるはずもなく、結局キャンセルして、伊豆の温泉に行きました。

それから5年。海外旅行なんてそれほど考えていなかったのですが

2月に母が倒れて(今はすっかり元気)、行ける時にとにかく行っておこう!と、できるだけ遠くてなかなかいけないところということで、パリとウィーンに行くことにしました!

はっきり行って、親の趣味です。そして、珍しく夫が「ウィーンとパリに行きたい」と、断言しました。

「うーん、子供にヨーロッパってどうなんだろう?」と正直思いましたが、結局、夫の希望を立てて、ウィーン&パリ決行!名づけて、家族で発奮!ハプスブルグツアー

●HISのツアー

2006_0819_224458.JPGホテルや航空券を完全にフリーで手配するのは面倒だったので、ツアーのちらしを集めて、検討しました。H.I.S.のツアーは、ほかのと比べて割安だったので、ホテルをアップグレードして、延泊しました。また、ウィーンではザッハートルテを本家ザッハーで食べられるチケットとか、パリでは地下鉄チケットがついていたり、何よりありがたかったのは、空港からホテルまでの送迎がついていたこと。

空港からのタクシーで何度もぼられている経験を持つ私は、もう、このサービスがほとんど決め手になりました。ホテルとエアラインは選べませんが、わりと早く予約したので、それほどひどい目にはあわなかったつもりです(あったけど)。まあ、これはH.I.S.のせいではないので。

●子供用にカメラ

今回、子供にカメラを持たせることを検討。旅行に行ったときに、飽きるとよく私の携帯を使わせて、カメラ代わりに持たせると、がぜん元気になるという経験を何度かしていたので、海外では使えないDoCoMoの携帯を子供用カメラとして持参。かつ、かなりバッテリーがすぐにダウンするので、電池式の充電器もコンビニで入手しました。あと、落とされると困るので首からさげるストラップも。

このおかげで、ずいぶん、観光に積極的になってくれました。

bag.jpg●バッグ

キャスターつきのバッグを買いました。自分の荷物を自分で持つという意識を持ってくれて、かつ、かなり戦力になりました。(弱音をはかないことをいいことに、かなり重いものを持たせてしまったので)

ナルミヤのキャスターつきバッグは、なよなよしているかなと思いましたが、結構頑丈でした。ただ、ファスナーがあいてしまうので、別に鍵を買っておいたほうがよいかも。

●一番大事、事前学習

事前の準備でもっとも大事だったのが、ウィーンとパリの事前学習。

わたしは、ウィーンもパリも2回目なので、なんとなく観光スポットや、街の歴史もしっていたのですが、夫はもちろん、子供は初めて。

2006_0819_213313.JPGまずウィーン理解に用いたのが、宝塚花組「エリザベート」のDVDです。これは、家族3人で鑑賞会をやりました。これ、大正解!ウィーンはもう、エリザベートの街といっても過言ではないほど、エリザベートであふれているんです。もちろんモーツアルト生誕250年ということもあり、モーツアルトが街にあふれていましたが、でも互角の勝負。あっちを見ても、こっちを見ても、どの宮殿に行っても、とにかくエリザベートなんです。

エリザベートの人生を知っておくと、そのころのハプスブルグ家の状況がわかり、ウィーンという街をより深く味わうことができるのです。それには、ミュージカル!「エリザベート」は、東宝でもミュージカル化されていますが、映像化されているのは宝塚の、雪組、星組、宙組、花組、月組の5バージョン。

DVC00281_M.jpgわたしは、月組以外のDVDはなぜか全部持っていて(汗)、よく友人に貸すのですが、宝塚に免疫のない人にも安心して貸せる(と思っている)のが、2003年の花組バージョン。主役のトート(死神です)と、エリザベートともに、歌が上手いので、とても安心して見られます。これからウィーンに行く人は、ぜひ、見るといいと思います。もともとがウィーンで初演されたミュージカルで世界的な評価も高い作品です。わたしが宝塚に入れ込んでいるときも、一切宝塚に関心を示さなかった夫も、この「エリザベート」に関してだけは、かなり興味を持って見て、かつ、「生で見たいな」と言い出すまでに。

そして、パリの勉強は「ベルサイユのばら」で。といきたいところだったのですが、あまりに「エリザベート」にはまってしまったので、ずっと前に買っていた学習漫画シリーズの「マリー・アントアネット」と「ナポレオン」を、復習させるくらいにとどまってしまいました。あと、偶然ですが、夏休みの読書感想文に「星の王子さま」を選んでいました。

娘にとっては、エリザベートマリー・アントワネットという2人のお姫様がいた街というくらいの予備知識はできたようで、それは、かなり旅行中、かなり助かりました。

子供と行く、ヨーロッパ。ハワイもしくは東京ディズニーランドに行きたいと言う、娘をなだめすかしてのヨーロッパ。親が楽しむためには、やっぱり子供も楽しんでもらわないと、もったいないですから、見るものに興味をもってもらえるために、少々の努力はしておくべきだと、つくづく思いました。今回は、ちょっと付け焼刃だったのが、反省点ではありました。

パリとウィーン以外でも、ゆかりの人物や画家など、史跡と関連のある物語や偉人伝を読ませておくのと、そうでないのとでは、だいぶ楽しみ方が違ってくるでしょう。学習漫画は、わかりやすいので、大人にもほんとおすすめです。ガイドブックとはまた違った、理解のしかたが可能ですよ。

【観光編につづく】

blank_space
2006年08月31日

みほっち流、憧れのホテルを安くゲットする!


投稿者 津田実穂

こんにちは、みほっちです。
出張は、子どもがもう少し大きくなるまで日帰りのみ!と決めているので、出張でホテルを利用することはありません。
が、プライベートでは旅行大好き、ホテル大好き
自宅から徒歩の範囲であっても、ホテルステイを楽しむためにホテルに泊まることはあるくらいです。(ちなみにディズニーリゾートのホテルのことです。)
かといって、お金があるわけでもないので、いかに泊まりたいホテルに安く泊まるか、に命をかけています。
そんなみほっちがよく利用している格安予約サイト、口コミサイトを大公開します。

ホテルは、直接予約するより予約サイトを通した方が安くなることが多いです。
ホテルが部屋を安く提供するには理由があります。
少しでも空き部屋を減らすため、直前になると、ホテルが余っている部屋をバーゲンに出す事があり、そのような直前予約を特集したサイトお得度が非常に高いです。
出張は、わりとぎりぎりに決まることも多いかと思いますので、利用価値は高いと思います。
また、最近は口コミサイトも非常に盛んなため、できるだけ滞在を満喫させるために、口コミサイトも徹底的に利用します。

みほっち流、利用方法は、

・予約サイトで安い(割引率の高い)お得なホテルを探し、
・口コミサイトで評判や周辺情報を調べ、
・再び複数の予約サイトで値段を徹底的に比較して予約。
サイトによって、朝食の有無や税金が含まれてるか、等微妙に異なるので、最後は徹底比較します。

ただ、この3ステップすべてこなすと時間もそこそこかかります。
予約するのにかかる時間を考えると、Time ia money、な方は予約サイトのみでいいかと思います。
また、複数のサイトに会員登録するのが面倒な方はひとつに絞ってもいいかと思います。
徹底調査、比較してからの予約は半分趣味ですね。

また、余っている部屋が安くなるのですから、人気のあるところはあまり期待しないほうが良いかもしれません。正直、激安度が高いほど、あまりホテルを選べなくなる傾向はあります。
あったらラッキーぐらいの気持ちで素敵なホテルをお安く探しましょう!

それでは、オススメの格安予約サイト及び口コミサイトを紹介します。
すべて、みほっちが実際に利用したことのあるサイト、を厳選しました!

◇主に国内ホテルを扱っているサイト
■トクートラベル
最大99%オフ、とのうたい文句があるように、とにかくお安くホテルが予約できます。
会費が必要だったりちょっと使いづらい感はありますが、安さはぴかいちです。

■一休.com
高級ホテルに安く泊まれるサイト。取り扱いホテルが厳選されているので、選びやすいです。
高級ホテルに泊まりたい人にはオススメです。

■ベストリザーブ
ビジネスホテルが中心ですが、普通のホテルや高級ホテルもあります。
最安値保障をしています。

■ラストミニット・ドット・コム
期限が近い商品のバーゲンことを、ラストミニットといいます。
そう、直前のお得情報はここが元祖です。(たぶん)
ホテルだけでなく、ツアーからギフトまで、取り扱い商品は豊富です。
元々イギリスの会社なので、海外ホテルの情報も豊富です

■楽天トラベル
格安サイトではありませんが、情報量やホテル数が多いのと、楽天のポイントが使えるのが魅力。


◇主に海外ホテルを扱っているサイト
■オクトパストラベル
ホテル予約格安サイトの老舗です。日本語版が出来る前からよく利用していました。

■海外ホテル予約のホテルクラブ
あまり格安サイトの雰囲気ではありませんが、徹底比較したらココが一番安かった、ということが多いサイトです。

◇番外編
1週間以上の長期滞在の場合、アパートを借りるのもひとつの手。
ホテルよりもはるかに広い部屋を安い金額で借りることができます。
家具はすべてついていることがほとんどです。
■ロジス
物件にすべて写真がついているので、部屋の雰囲気がよくわかります。


◇ホテルの口コミ情報サイト
■フォートラベル
価格.comが運営する旅の口コミ情報サイト。情報の充実度がすごい!世界中の情報があります。
どんな僻地でも口コミがあるのがすごいです。

■渡辺旅行研究所
All About でホテルのガイドもされている渡辺さんのサイトです。ホテルの口コミサイトとしては老舗で、情報も充実しています。

■ホテログ!
OL美食隊が運営する旅の口コミ情報サイト。女性隊員ならではのきめ細やかなレポートは必見です。

これ以外にも、格安予約サイト、口コミサイトをご存知の方がいたら、ぜひ教えてください!
お得に旅行したい潤オ!

blank_space
2006年08月23日

子供と満喫!海外大自然旅行 第4回世界初の国立公への旅3


投稿者 武田りこ

【世界初の国立公園への旅3】
イエローストーン国立公園野生動物編

bison91.jpg

悠々と寝そべるアメリカバイソン

アメリカに住んでいたときに夫と二人、車でアメリカ、カナダの国立公園をたくさん巡って、一つ一つの公園に感動した私たちは、子供を絶対に連れてこよう!と話していました。
そしてそのチャンスが巡ってきた時、子供たちの年齢(小学2年と年長)も考慮して最初のアメリカ大自然を体験する国立公園として、イエローストーンを選びました。
その大きな理由が、野生動物の宝庫であること、です。
manybisons91.jpgグランドティトンからの道すがらからすでに、草原で悠々と草を食んでいるバッファロー(正式名称はバイソンといいます。)が数頭、車窓から見え始めます。
その大きさといったらオスは900キロというから、相当おおきいです。
もうこの時点で子供たちは大興奮。
はじめのうちはいちいち車を止めてみていましたが、次々現れるので、途中からは車の中からみて通り過ぎることに。
そして、前回紹介したOld Faithfulのあるガイザーカントリーに到着です。

yellowbison.jpgここでいろいろなガイザーやプールを見るためにトレイルを歩いていると、群れから離れたオスのバッファローが悠然とトレイルを横切っていったのです
あまりの大きさとあまりの近さに子供たちだけでなく夫もフリーズ
おとなしい性格とはいえ野生ですし、この自然はもともと彼らのもの。
ここでは彼らが主役なので、ただじっと通り過ぎるのを待ちます(足が震えますが。)

実はバイソンはこの国立公園内には本当にたくさん住んでいて、一日目はバイソンを見るたびに興奮していたのですが、二日目以降は、他にもいろんな野生動物に出会うこともあり、バイソンはよほど近くに現れるか、ものすごい数の群れにでも出会わない限り素通りされてしまうのでした。

elk91.jpgmanyelks91.jpg
その姿の美しさで言うならナンバーワンはelk(エルク=鹿)です。
今回の旅はいろいろな都合上9月の終わりから10月はじめという、この公園としてはぎりぎりのところだったので、結構寒かったり、吹雪に遭ったりしました。
でもこのエルクに関しては、この季節が最高です。その立派な角は秋から冬にかけてのオス同士の戦いのために成長し、冬には抜け落ちてしまうので、この季節には一番立派な角を見ることができます。
吹雪の中、オス同士が、雄たけびを上げて縄張りを主張している場面に出くわした時は、その幻想的な風景に、子供たちも声も出さずに見守っていました。


pronghoern91.jpg

こちらはちょっととぼけた感じのプロングホーン
群れで棲んでいるので、バイソンほどではありませんが、見つけやすいです。

yellowcoyote.jpg
これはちょっと見にくいのですがコヨーテです。 動物の宝庫とはいえ、コヨーテはすばしっこく、単独で行動するので、見つけるのは難しいらしいです。 他にも写真が間に合わなかったのですが、おおかみ(Gray Wolf)イーグルにも遭遇しました。

野生に生きている動物をこちらがよそからやってきた者として、彼らに敬意をはらって観察させてもらう、そんな姿勢を子供たちに学んで欲しい、ここはそういう国立公園なのです。


yellowlodge.jpg

さて、イエローストーン国立公園の中の宿は、各エリアにありますが、最もにぎわっていて施設も整っているのはガイザーエリアです。
その中でもオールドフェイスフルインという世界最大のログキャビン風ホテルが有名です。
吹き抜けのロビー、大きな暖炉、ロッキングチェアーなど古きよきアメリカそのものです。
勿論日本からも予約できます。

旅のインフォメーション
イエローストーン国立公園内宿泊予約
シーズン5月から10月(ベストは6~8月)

アメリカの国立公園全般に言えることですが、食事は期待しない方がいいです(というか、はっきり言ってだんだんいやになってきます)。
特にこのグランドティトン~イエローストーンはとても園内が広いので、いったん園内に入るとマ○ドすらありません。
国立公園内施設の売店やレストランのみです。(つまり超アメリカの超田舎の食事)
小さいお子様のいる場合日本からある程度もって行ったほうがいいと思います。


行きやすさ ★★☆☆☆
子供満足度 ★★★★★
自然感動度 ★★★★★

自然を守るために 写真以外はとらなで。 思い出以外は持って帰らないで。 足跡以外はのこさないで。
blank_space
2006年08月19日

夏の北海道 釧路&知床(続き)


投稿者 fellow

R0011272.jpg

上は、知床五湖の写真です。前回は釧路湿原までで終わりましたが、私たちは、それから釧網本線に乗って知床斜里を目指しました。

この釧網線という列車、ディーゼルで一両編成、地元の中高生も利用するローカル線です。ローカルといえども、釧路湿原と阿寒という、ふたつの国立公園の中を走るというすごい路線、鉄道好きの私は、深く考えずに、「これ、いいかも!」と、ついルートに入れてしまいましたが、釧路湿原から知床斜里まで2時間ほどかかります。大人だけなら、車窓の景色(牧場あり、阿寒の山々ありと、なかなか変化に富んでいます)を楽しみつつ、読書したり、居眠りしたりできますが、何せ、今回は3歳男児が旅の主役。我が息子は「もしや寝てくれるのでは」という期待もむなしく、ずーっと車中でしゃべって歌って・・・という調子でした。いつかひとり旅でリベンジしたいです。

さて、知床斜里になんとか到着した私たちは、駅でレンタカーを借りて、ウトロ方面に向かいました。ここからは、40分程度のドライブです。

ウトロのホテル街(「街」というほどの規模ではありませんが)に入って、まず驚いたのが、文字通り、そこら中に野生の鹿がいたこと! 駐車場にも、ゴミ置き場の傍にも、スーパーの脇の空き地にも、草を食べる鹿の姿が見られました。北海道で野生の鹿が増えているとは聞いていましたが、まさか、これほどとは・・・。

ウトロで泊まったのは、知床夕陽のあたる家という中規模のホテルです。釧路同様、子連れでも気兼ねなく泊まれるところを選んだのですが、それに加えて、自然体験ツアーをやっていることがポイントとなりました。

自然体験ツアーには、「早朝フレペの滝散策」「知床五湖」「夜の動物ウォッチング」(冬と夏では内容が異なります)などがあり、私たちは、午前中のみの「知床五湖」に申し込みました。

3歳児の足で大丈夫かと心配だったのですが、息子は、約2時間の行程を、休み休みとは言いながら、ちゃんと自分で歩いてくれました。(靴は、せめてスニーカーを。サンダルやヒールのある靴は不向きです。)ちなみに、知床五湖は、駐車場が大型バスで満杯になるほど、団体さんが多く、「心静かに風景を楽しむ」というわけには、なかなかいきませんでしたが、ガイドの鈴木謙一さんは、落語好きということもあって、豊富な知識を軽妙な語り口で披露してくれ、本当に楽しく、また勉強になるツアーでした。年長さん以上なら、ガイドさんの話も、ちゃんと興味をもって聞けるかなと思います。

特に、ヒグマについての話が印象的でした。ヒグマというのは、とても賢い動物で、環境の変化にあっても、すぐにそれに対応するだけの能力をもっているのだそうです。逆に言えば、今は人間を「怖い」と思っているから向こうからは近寄らないけれど(ちなみに、「死んだふり」はすごく危険とのこと!)、万が一、「人間は食べられる!」ということを学習すれば、平気で襲うようになるそうです・・・同じ意味で、もし野生のヒグマに遭遇しても、絶対に食べ物を与えてはいけません。「人間は食べ物をくれる」とヒグマが覚えてしまうと、ヒグマはやはり平気で人間に近寄るようになります。念のため、ヒグマは猛獣です。

野生動物に餌をやるという行為については、路上に痩せたキタキツネの子どもなどが現れれば、「かわいそうに」とつい何か差し出したくなります。でも、これは結果的にはキツネを殺すことになると、鈴木さんは言います。「道路に出れば、食べ物がある」と覚えたキツネが、スピードを出して走っている車の多い北海道の路上をうろつけば、どうなるか、皆さん、おわかりですね。

餌をやらずとも、知床では、鹿をはじめ、頻繁に野生動物が道路に出てきます。レンタカー屋さんで「野生動物に気をつけて運転してください」と言われましたが、これは本当のことで、無事、車を返し終わった時は、いつも以上にほっとしました。

「知床夕陽のあたる家」では、夕食(ウニ、カニ満載で、とても豪華でした!)が終わる時間帯に、知床の見所をまとめたビデオを、ガイドさんの説明付きでロビーで上映しています。ツアーに参加せず、個人で回る場合も、このビデオを観ておくと、目のつけどころが全然違ってくると思います。

知床の自然については、知床財団のサイトをぜひご覧ください。

東京に帰る日、私たちは帰りの飛行機に乗る女満別空港に向かう途中、小清水原生花園に立ち寄りました。「花園」といっても、お花畑を想像すると、「あれ?」という感じになるかもしれませんが、エゾスカシユリやハマナスなどの貴重な北海道の草花が見られ、ガイドさんの説明を無料で聞くこともできます。

といっても、我が家の3歳児に一番ヒットしたのは、原生花園の前に広がるオホーツクの海でした。今まで見たことのない、広い、透明な水の海。ゴミがほとんど落ちていない砂浜。もしかしたら、ロシアから流れついたかもしれない流木や貝殻すらも、ひとつひとつ美しくて、ここで思わず長い時間を過ごしました。

そして、帰路に向かう私たちの前を通り過ぎたのは、あの釧網本線!

95430012.jpg


最後に、知床での注意事項をひとつ。私たちが訪れた時もそうでしたが、思いがけず寒いのが知床です。「夏だから」と油断しては、けっしていけません! 8月でも、トレーナーやセーターが必要な日もあります。夏服と一緒に、厚めの長袖を絶対に持参しましょう。


blank_space
2006年08月05日

夏の北海道 釧路&知床


投稿者 fellow

R0011255.jpg

ちょっと早めの夏休みをとって、先日、北海道に行ってきました。今回の旅の目玉のひとつは、釧路湿原を走る観光列車ノロッコ号に乗ること。

ディーゼル機関車に牽かれて、広大な釧路湿原をのんびりのんびり走る(わずか20キロ余りに40分もかけるのです!)この列車、ゴールデンウィークや夏休み、紅葉シーズンなど、期間限定で乗ることができます。運がよければ、鹿などの野生動物も目撃。車の旅では望めない湿原の風景を満喫するには、もってこいです。

自由席と指定席に分かれており、自由席はボックスシート、指定席はレトロな木の座席で、テーブルもついており、湿原に住む動物の写真やぬいぐるみなどが飾られていて、観光ムードを盛り上げます。でも、指定席の窓ガラスには転落防止用の木の柵があり、意外と自由席からの方が眺めがよかったりして・・・。

ノロッコ号のおもちゃや絵はがきなどが買える車内の売店の傍には、ノロッコ号のルートと見所が手書きで描かれた地図が無料で置いてあるので、乗車したらすぐに取りに行きましょう。

団体さんは、終点の塘路で降りて、バスで塘路湖(カヌーツーリングなどができる)やサルボ展望台などに向かうようです。が、私たちには手荷物があり、塘路駅には荷物を預けるところがなかったため、ふたつ手前の釧路湿原駅まで戻り、徒歩10分弱の細岡ビジターズラウンジ(軽食も取れます。私たちは、ここで釧路駅で買った駅弁を食べました)で荷物を預けて(無料!)、周囲を散策することにしました。

R0011259.jpg

3歳児の足でも楽勝、ビジターズラウンジから歩いて10分もかからずに、細岡展望台に到着。目の前に広がる景色の素晴らしさには旅の疲れも吹き飛びます。一面緑、道路も含めた人工物がほとんど見えない風景なんて、日本ではなかなか見つけられないのではないでしょうか。

釧路湿原を満喫するには、ノロッコ号だけでなく、温根内ビジターセンターなどにも立ち寄った方がいいと思います。こちらは、徒歩で湿原を散策でき、センター開園前の人が少ない時間帯は、本当に大自然のまっただ中にいる感覚が味わえます。虫の音、鳥の声、したたる緑・・・よく、博物館などで、ヴァーチャルにそういうものを体験させる空間があったりしますが、本物の迫力には、まさに圧倒されます。

温根内ビジターセンターの方に足を伸ばすのであれば、やはり車は必要です。私たちは、釧路空港からレンタカーで宿(グリーンパークつるい。子連れでも気兼ねなく泊まれる公共の宿で、お値段も安く、温泉もあり)まで行き1泊、温根内を回って、釧路駅で車を返し、そこからノロッコ号に乗りました。

釧路湿原だけを楽しむのであれば、釧路空港から釧路市内まで行き、ホテルに泊まって、ノロッコ号を往復する、後はレンタカーで回るというルートがいいと思います。でも、欲張りな私たちは、「せっかく北海道に行くのだから、釧路だけじゃなく知床も行こう!」ということで、釧路湿原駅から、釧網本線に乗って、知床斜里まで向かうことにしました。この続きは次回に!

blank_space
2006年08月02日

子供と満喫!海外大自然旅行 第3回世界初の国立公園への旅2


投稿者 武田りこ

【世界初の国立公園への旅2】
イエローストーン国立公園見どころ編

yellowcanyon.jpg

GrandTeton国立公園を北に抜けると、もうそこはYellowston国立公園の南ゲートになります。
ここが世界最初の国立公園
広さは四国の約半分なので、ここまで来たなら、できれば3泊は国立公園の中でステイして、盛りだくさんの見どころを満喫して欲しいですね。
宿泊はそれぞれのエリアにありますが、子連れの場合特に荷物も多いので、一番にぎやかなガイザーカントリーに連泊をおすすめします。(詳しくは次回)

さて、Yellowstone国立公園は5つのエリアに分かれています。

○ガイザーカントリー
oldfaithful91.jpg
一番南でもっともにぎわっていところ。
Old Faithfulという間欠泉が中心。
このOld Faithfulは120年間ほぼ一定の噴出時間、間隔、高さを保っているので、すぐ前にあるビジターセンターで時間を確認して、噴出を見ることができます。
65分おきに4万リットル!の熱水が60メートルもの高さまで吹き上がるのです。
アメリカの国立公園はどこもそうですが、厳重な柵などは一切設けていないので、間近で見ることができる代わりに、子供などが落ちたりしないようにするのは、すべて親の責任です。yellow1.jpg

ここでもほかにも大小さまざまな間欠泉、Poolと呼ばれる熱湯の温泉もすぐ近くまで行ってみることができるので、くれぐれも子供から目を離さないことは絶対必要です。
このpoolがこんなに綺麗なブルーなのは、温度があまりにも高いため、生物が繁殖しないからなのだそう。(子供が落ちたら、ほんとに大変です。)

midwaygeyserbasin.jpg

なかなか大きさが伝わらないとおもいますが、人はこのように大地にしかれた木の歩道の上だけを歩きます。(下に降りたら、熱い!です。)

一日目はここをみてまわるのが、精一杯。


マンモスカントリー
yellowmonmmoth.jpg
ガイザーからまっすぐ北へ80キロほどいったマンモスホットスプリングスの景色は本当に不思議です。
マンモスの温泉といわれるだけあり巨大なウェディングケーキのような温泉段丘の上から大量の温泉が流れ落ち続けています。
トレイルがあるので、歩いて間近に見ることができます。(子供の手を離さないで。)

○ルーズベルトカントリー
公園の北東部。ここはほのぼのとした草原地帯なので、マンモスホットスプリングの帰りか、次に紹介するキャニオンカントリーのついでに、よるくらいでいいのでは。
パスしてもいいですが、なぜか子供たちはここのロッジの一階のレストランのアイスクリームが気に入ったようでした。

二日目は、朝から出発してこの2つのエリアを見て回りました。
ここはずいぶん緯度が高いので、私たちが訪れた9月の終わりには、このあたりで、吹雪に遭いました。


○キャニオンカントリーyellowfall.jpg
トップの写真のようにイエローストーンがYellowstoneと呼ばれるゆえんの大峡谷。
38キロにわたる黄色い峡谷をイエローストンリバーが流れて、滝になって落ちていきます。
この滝の下までいけるトレイルがあります。
アンクル トムズ トレイル。150メートルを一気に降りるトレイルで結構きついですが、年長児だった長男も降りきって、登りきる(こっちが大変、でも降りるほうが恐いです。)ことができたので、ゆっくり時間をかけて、歩いてみてはいかがでしょうか。(くれぐれも子供の安全は注意してください。)

ものすごい水量で流れる川のふちまでいけるところもあり、この辺りは、どこを取っても大自然の驚異を感じます。
途中お店などは一切無いので、ホテルを出るときにお昼の用意を買っていって、自然の丸太のベンチで、オープンエアランチを楽しんでください。

○レイクカントリー
lake91.jpg
キャニオンから南へ行くと、マッドボルケーノというカラフルな泥沼がありボコッボコッと不気味な音を立てています。
そこを抜けると今までの荒々しい不思議な光景から一変して、穏やかな美しい湖が現れます。
ここは、ゆっくり滞在するといいのですが、残念ながら日程の都合上、(他に見どころが多すぎるので)さっと見て回るだけになりました。

Yellowstoneの魅力は、この圧倒的な自然だけではありません。
ここは、びっくりするほどたくさんの野生動物に出会える場所なのです。
続きは次回。

Yellowstone国立公園基本情報はここ


行きやすさ ★★☆☆☆
子供満足度 ★★★★☆
自然感動度 ★★★★★

自然を守るために 写真以外はとらなで。 思い出以外は持って帰らないで。 足跡以外はのこさないで。
blank_space
2006年07月05日

子供と満喫!海外大自然旅行 第2回世界初の国立公園への旅1


投稿者 武田りこ

【世界初の国立公園への旅1】
グランドティトン国立公園

tetonrefrection.jpg

アメリカ ワイオミング州の北西に位置するYellowstone国立公園は、世界で初めての国立公園で、アメリカに住む人たちにとっても憧れの国立公園です。

日本から、Yellowstone国立公園に行こうとすると、ジャクソンという小さな町がゲートシティとなります。
そこから北へ車で向かうわけですが、Yellowstoneに到着する前に現れるのがGrand Teton国立公園です。

息を呑むような美しい山、悠々と流れるスネークリバー、静かな湖面に映る山々のリフレクション、どの位置にいても360度パノラマの大自然に圧倒されます。

この景色、見覚えのある人も多いのでは?
ここは、映画シェーンの舞台なのです。

teton91-1.jpg

teton1.jpg

車であらゆる場所から景色を眺めるだけではなく、ちょっとしたトレイルを進んでいくと、川のほとり、湖のほとりにも出られます。

こんなに大きな風景に出会ったことの無い子供たちは、時間を忘れて飽きることなくただただ、あたりを歩いたり、川や水に触れてみたりしていました。
本格的なものから、子供もでも気軽に歩けるものまで、さまざまなトレイルがあるので、時間と体力に応じて、歩いてみると、さらにすべてのスケールの大きさを感じることができます。

少し車で山に登ってトレイルを少し歩くと上からスネークリバーを眺めることもできます。
ベストシーズンに行くと、遠景では見えなかった、小さな花が実はたくさん咲いていることがわかります。

神戸っ子の私は山とか海には親しんでいるのですが、大きな川や丘というものにあまりなじみがなくて、ここの風景はまさに私の憧れの景色そのもの。
下を見ると、どこまでも続く丘に小さな花がつながってはるか向こうにゆったりと川がながれていて、背後の山は夏でも雪に覆われて、ごつごつと聳え立っています。

木々の陰から鹿が覗いていたり、小さなリスはあちらこちらから、顔を出します。
これらはすべて野生なので、絶対食べ物を与えない、のがアメリカの国立公園の鉄則です。
アメリカの国立公園は、とてもしっかり管理されていて、ビジターセンターで自然の成り立ちや、かかわり方などの説明や展示があり、大人でも勉強になることがたくさんあります。
子供たちがここで地球や大自然について、少しでも学んでくれたなら、ここまで来たかいがあります。

moose91.jpgtetonmoose.jpg

そして、ここでは、運がよければ野生のヘラジカ(moose)に出会うことができます。
ヘラジカは臆病なのか、人の気配がするとすぐに消えてしまうのでちょっとした忍耐が必要ですが、実際に見るとその意外な大きさと、ユニークな風貌に魅せられること、名違いなしです。
ヘラジカに会うには、朝早くか、夕暮れ時がチャンスです。

cowboy.jpg
さて、せっかく西部劇の舞台GrandTetonを訪れたら是非体験して欲しいのが、ブレックファーストライド。
早朝から片道小一時間景色を見ながら馬に乗ります。
そして川辺でカウボーイに作ってもらう朝食を、澄んだ空気の中でいただくツアーです。
夏でもひんやりする中で、熱い珈琲と雄大な景色、一生忘れない朝食です。

tetonsunset.jpg
刻一刻と表情を変えるサンセットは、ずっとこのまま見ていたい、そんな気持ちになります。

サンセット、ブレックファーストライド、そしてMooseを体験するためにもぜひ、国立公園内の宿泊施設で最低1泊することをお勧めします。

さてGrand Tetonを南から北に抜けると、いよいよ世界で最初の国立公園であるYellowstone国立公園に向かいます。


旅のインフォメーション

アクセス
ゲートシティ ジャクソンにはソルトレイクシティーから約50分のフライト
ジャクソンホールエアポートでレンタカー(小さい空港なので、行く前に予約しておく方が安心)
ここからは北にほぼ一本道なので、アメリカドライブ初心者にも比較的行きやすいと思います。

むしろ帰りに注意。
小さい空港なので、最後に空港に曲がる所の小さいサインを見逃して、ずいぶん行き過ぎて、帰りの飛行機に間に合わないかと、冷や汗をかいたのは私です。

宿泊
ジャクソンの町にもホテルはありますが、せっかくなら国立公園の中で。
Jacson Lake Lodge (設備の整ったホテル形式)
Colter Bay Cabin(山小屋風のキャビン、子供はこちらの方が楽しいと思います。)
GrandTeton国立公園内宿泊予約サイト

Grand Teton国立公園基本情報はここ

ベストシーズン
6月7月がベストですが、5月から10月半ばくらいまでなら楽しめます。
緯度が高いので、それ以外のシーズンは特に子供づれには厳しいです。
(ジャクソンのあるジャクソンホールはクロスカントリーなどのウィンタースポーツのリゾートでもあるので、ウィンタースポーツに興味のある方は、冬もまた違った魅力があります。)


ここが舞台の映画
シェーン(字)

行きやすさ ★★☆☆☆
子供満足度 ★★☆☆☆
自然感動度 ★★★★★

自然を守るために 写真以外はとらなで。 思い出以外は持って帰らないで。 足跡以外はのこさないで。


blank_space
2006年07月03日

ひこうき好きには、航空科学博物館。


投稿者 大葉柚子

航空科学博物館という施設。成田空港の第一ターミナルから車で10分もしないところにあるのですが、飛行機好きにはかなり、オススメです。大人も子供も楽しめる隠れた名スポットだと、私は思います。(笑) 大きな理由は二つ。一つは、成田に発着陸する飛行機がベストポジションで見ることができるから。二つ目は、シュミレーター体験ができるから。

理由(1)のベストポジションは、本当にこれ以上ない、という最高の特等席なのです。成田は、2本しかない滑走路に頻繁に飛行機が発着する空港。その頻度は世界一という話も。とにかくすさまじいスケジュールで乗り入れてきて、出て行く様子が目の前で実感できます。場所は、ちょうど滑走路から直線状に進んだところに博物館はあるので、本当に目の前を飛行機が通り過ぎ、着陸するところが見えるのです。飛行機に乗るのには慣れっこの息子も大興奮、の迫力。私たちは休日の閉館間際にいったけれど、ほどよい数のお客さんが訪れていて、座ってその発着の様子が見れました。後ろには、飛行機のことなら何でも聞いてくれと顔に書いてあるお兄さんが、発着陸する飛行機の機体の説明から成田の裏事情までマイクで説明してくれて、至れり尽くせり。

理由(2)のシュミレーター。これも大人も子供も楽しめる、最高の体験。30年前に使用していたJALの”本当にパイロットさんが訓練に使っていた”飛行機のシュミレータです。20年前にこの博物館に寄付されたそうです。30年前という時間軸で考えれば、まあ、時代遅れではあるのですがシュミレータ自体、体験したことがない一般人の私たちには十分満喫可能。非常にダンディな元JALのパイロットさんが面白おかしく、シュミレータの今昔話なぞを聞かせてくれつつ、いざ出発。操縦席二席に座りたい場合には、一時間ごとにある体験のうち、かなり先の時間になるかもしれないけれど、来館してから予約可能。今回客席でも一番後ろの三列目に座って体験した息子は、今度は絶対操縦席に座るんだと、意気込んでマシタ。

地味な施設だけれど、かなり内容が濃い航空博物館。私がこの博物館長だったなら。閉館時間は18時なんかにしない。18時に一度博物館としての営業は終えて、再度19時からオープンでもいいけれど、最上階の飛行機発着が見える展望台をバーに改造して、成田に飛んできた/これから飛び立つ人をターゲットに集客するのに。飛行機の発着をみながらビール。いいね~。地元成田の若者にもきっとウケルはず。

なんて考えながら、飛行機自体も、人間が空を飛びたいというところから始まって、壮大なドラマがあるけれど、飛行機にのり、成田から飛び立ち、成田に帰ってくる人々にもそれぞれのプチドラマがあるのよね~。と、夏の航空博物館をあとにしました。

blank_space
2006年06月26日

【子供と満喫!海外大自然旅行】 第1回ハワイ島


投稿者 武田りこ

子供と満喫!海外大自然旅行を担当します。武田りこです。

皆さんはどんな旅行スタイルがすきですか?
私は、都会よりは田舎、ショッピングよりは、大自然を体感できる旅行が好きです。
そんなにしょっちゅう旅行に行けるわけではありませんが、行く時は自分も子供たちも自然の偉大さに抱かれるような旅行を目指しています。

これから行こう!と思われる方の参考に、また、当分は行く機会がなさそう、という方にも、こんなところもあるんだ、と思っていただけると幸いです。

さて第一回は、皆さんにもなじみの深く、子供連れで行きやすいハワイです。
せっかくハワイに行くなら、一足伸ばしてビッグアイランドと呼ばれるハワイ島もすてきです。

kanadolphin1.jpg


ハワイ島はハワイ諸島の中で最も大きく、そして若い島です。
今でも活動中のキラウエア火山、世界の天体観測所のあるマウナ ケア山など、時間があれば見所はきりが無いほどです。

子供連れのハワイ島の場合、拠点はコナ、そしてその北に広がるリゾート地帯が便利です。
この旅で子供たちの印象に一番残ったのは、ドルフィンクエストです。

ヒルトン ワイコロア ビレッジ内にあるこのドルフィンクエストでは、イルカと触れ合うことができます。
イルカの生態をトレーナーの人に教わり、実際に一緒に戯れたり、キスをしたり、最初はこわごわだった子供たちも、イルカに促されるように、ふれあいを楽しむことができます。
5歳以上の子供なら参加資格ありです。
大人のプログラムもあるので、興味のある方は、要チェック。

ただ、イルカの負担にならないように人数が限られているので、是非事前にインターネットで予約していくことをおすすめします。
ちょうどアトピーにイルカセラピーがいい、という話を聞いていた私は(下の子がアトピー)、迷わずここを目指しました。

コナのマリーナでは毎夕とローリングから帰ってきた船が、その日の獲物を引き上げる風景も見ることができます。konafish.jpg
このマリーナからダイビングに行きましたが、子供のボートに一緒に乗って、ボートと追いかけっこをする野生のイルカたちに歓声を上げていました。

とても広い島なので、せっかくの大自然を満喫するならレンタカーは必要です。
でもお子さんの年齢によってはヒルトンワイコロアビレッジなどのとても大きな規模のリゾートもたくさんあり、その中でゆったりすごしても、素敵な休日になるでしょう。


konacoast.jpg

アクセス
ホノルルからアロハ航空かハワイアン航空でコナ空港まで約35分
ヒロ空港まで40分。


ヒルトン ワイコロア ビレッジ
Dolphin Quest
ハワイ島観光局

行きやすさ ★★★★☆
子供満足度 ★★★☆☆
自然感動度 ★★★☆☆


blank_space
2006年06月15日

「江の島 パーク&レールライド」であじさいめぐり


投稿者 湯河原こむぎ

f30blog050.jpg
みなさまのお家では、土日の家族のお出かけって車派ですか?電車派ですか? 我が家はだんぜん車派です。夫が車の運転が大好きだし、iPodに入れた好きな曲を流しながら、おやつを食べたべ、目的地までおしゃべりしながら行くのが常。時には、車内でお昼寝したり、車中泊して、遠出もします。 でも、昔からの狭い道が多く、渋滞するのがわかっている観光地には車では行けません。今、鎌倉はあじさいの季節。行きたいなあと思っていたのですが、電車で行かないと行けないなあ~と思っていたら、こんな素敵なプランを見つけました。

江ノ電の「江ノ島 パーク&レールライド」!えのすい(新江ノ島水族館)のそばの、江ノ電駐車センターに車を停めて、江ノ電一日乗り放題で、観光できるプランです。

このプランに含まれるものは、

駐車場代金5時間分+江ノ電一日乗り放題大人券二人分=1500円

駐車料金は通常30分200円ですので、5時間で2000円。
江ノ電一日乗り放題券「のりおりくん」は大人580円。
通常料金3160円が1500円!半額以下ですね!

子ども一人あたりの追加料金は200円(通常料金は290円)。
大人一人あたりの追加料金は400円(通常料金は580円)。
我が家の場合は大人二人+子ども一人なので1700円でした。

まず、江ノ電駐車センターに車を停め、江ノ電の江の島駅で駐車券を見せて「パーク&レールライド、子ども一人追加でお願いします。」と告げ、乗り放題切符を買います。はい、これで準備完了!江ノ電に乗って出発です!
DSCF0531.jpg
パスネットのような磁気カードだと思っていたら、こんなレトロな紙カードでした。

私達は、江ノ島から乗り、極楽寺で降りて、長谷まで歩きました。天気予報では25度を超えて暑くなるとの事でしたが、緑が多い道は、風が気持ちよく、散策日和でした。一番上のピンクのあじさいは、極楽寺の前に咲いていた「ウズアジサイ」。丸い花びらってめずらしいですよね?
DSCF0529.jpg
長谷寺に行くと、写真のような、まあるいうちわを配っていました。長谷を中心としたあじさいマップと20種類のあじさいの写真が載っています。長谷寺でめずらしいあじさいを見つけるたび、うちわで「ええと、これは、『ベニガク』だね!」などと確認するのも楽しい作業でした。
↓あじさいアルバムです。
DSCF0373.jpg DSCF0378.jpg 
DSCF0384.jpg DSCF0387.jpg
DSCF0389.jpg DSCF0390.jpg
左上から
★水色と、アンティークなグリーンの色合いがステキ。
★ジュウニヒトエ。バラのように重なり合った花びら。初めて見ました。
★ベニガク。3枚でとがった花びら、めずらしいですね。ほんのりピンクのふちがかわいい。
★楊貴妃。アンティークな色合いで、思わず「きれい!」と駆け寄りました。
★名前はわからないけれど、初めて見る色です。
★小さなティアラのようなかわいいあじさい。

長谷寺であじさいを堪能したあと、高徳院まで歩き、大仏様を見ました。
また江ノ電に乗って鎌倉駅へ。高校生の頃に行った小町通や若宮大路を歩きました。なつかしかったです。あちこち歩き回り、また江ノ電に乗って江の島まで。駅から駐車場にむかって歩いていると、夕方の風が冷たくなって来ました。雨もぽつりぽつり降って来ました。「楽しかったねえ。よかったねえ、歩いている間、降らなくて。」なんて満足して車に戻りました。・・・あ、私たち、楽しくて遊びすぎ、駐車場、3時間超過料金を払いました(10時~18時まで停めました。)・・・でも1200円でした。駐車場の隣には「イル・キャンティ・ビーチェ」というおいしいイタリアンのお店もあります。ここでご飯を食べて帰ってもいいですね!

私たちが行った先週は、あじさいの満開にはちょっと早い感じでした。今週末、来週末はちょうどいいのではないでしょうか?ぜひ、車&江ノ電で鎌倉を訪ねてみてはいかがですか?

江ノ電ホームページ
「パーク&レールライド」詳細
★前もって江ノ電駐車場の空き状況を電話で確認できます。
0466-23-2441 9時~17時

blank_space
2006年06月05日

子連れでギリシャ Part2


投稿者 fellow

前回のエントリーに、たくさんのコメントありがとうございました。子連れ海外旅行を計画しようと思っても、大きな障壁になるのは、やはり長い時間のフライトで子どもに負担がかからないかどうか、ということみたいですね。今回は、飛行機内での過ごし方に絞って、アイディアを提案したいと思います。


CIMG4593.JPG

(この写真は、シンガポール航空のキッズミール)

コメントに質問いただいた幼児雑誌、私は5歳児には小学館の「幼稚園」という雑誌を与えました。普段からこういうのは買い与えず、旅行のときだけにするのがコツ。目新しいので結構時間つぶしになります。

普段子どもをおとなしくさせたいとき、事前に思いっきり遊ばせて疲れさせておく…というのは、よくある手ですが、飛行機に乗る前はやめておいたほうがいいかも。子どもにもよりますが、飛行機に乗るというだけで興奮状態なので、遊ばせるとさらに興奮してしまい、眠いのに寝られないという事態もありえます。飛行機に乗る前には、できるだけリラックスするように仕向けてください。

つい、お菓子やジュースを過分に与えてしまいがちですが、これも、体調を崩す原因になります。いつもどおりにしておくのが無難ですよ。

それと、これはよくあることなんですが、飛行機に乗っていると、直前まで忙しかったであろう夫婦が、眠そうにしていて、子どもが暴れまわるというケースに直面します。これは周りの人にもひんしゅく買うので要注意。子連れで旅行する場合、飛行機内では子どもにずーっとべったりくっついて、休みなく遊んであげましょう。最初からそう覚悟しておけば、寝ない子に不機嫌に接することもないはず。本を読むなり、お絵かきするなり、折り紙するなり、貼り絵をするなり、あやとりや、水塗り絵を持っていくのも有効!じーっとしてくれる遊びならなんでもいいのです。不安を取り除けば、機内が暗くなれば寝てくれるのが子どもです。たくさん、濃密なスキンシップをしてあげてね。

12時間以上のフライトなら、トイレにいくついでに、機内をちょっと見学させるのもいいでしょう。窓際じゃない席に座っている場合でも、出入り口付近に窓があることが多いですから、そこから景色を見せてあげると喜びますよ。

他の子どもの乗客に近づきすぎないことも大事です。子どもって友達がいると、ついはしゃいでしまいますから。ハイテンションにさせないのが、コツなのです。先日ギリシャに行ったときの機内では、周りが関西のおばちゃんの集団で、しきりに息子に話しかけたり、お菓子をくれたりして、少々困ってしまいました。なぜなら、外面のいい息子は、有頂天になって、声が大きくなったりしたのです。

スチュワーデスさんに「絵本ありますか」と聞いてみるのも手です。シンガポール航空などでは、日本語の絵本の貸し出しがありますし、キッズ用のアメニティグッズも、おもちゃがいっぱい。ぜひ活用しましょう。もっともシンガポール航空では、アニメ映画を専用スクリーンで見れるので、まったく問題なかったですけれどもね。

子どもが前の座席に足でドンドンするのは、つい見逃しがちですが、やられてみると結構ストレスがたまります(笑)足はお行儀よく。もしくは、ママのひざにのせてねと、きちんと教えてあげましょう。

そうそう。機内のトイレをいやがる子も多いです。3歳くらいまでは、おむつを念のため持参したほうがいいかも。おしりふきもね。もちろん着替えは絶対手荷物にして持ち込みましょう。ロストバゲッジの可能性は0ではないですから、子どものだけでも。我が家では3歳のときから子どものリュックに入れて、自分で持たせるようにしています。持参のおもちゃもそれに入るだけ、お土産もそれに入るだけしかだめと言っておくと、制限できていいですよ。

そうそう、もうひとつ、コメントにあった質問。席の確保ですが、席がいらないのは2歳児まで。どうせほとんどだっこで過ごすことになるのですから、余分に席を確保する必要はないと思います。子連れだと空いている席の横にしてくれる場合もありますし(スッチーさんにもよるけど)。息子は4歳からだっこしなくても済んでいますが、小さめのお子さんなら、一人で座るのは限界があります。だっこして、ゆさゆさしたりして、たまに軽く運動させましょう。

思いつくままかいてしまいましたが、とにかくフライト中はずーっと子どもにつきあう覚悟をすれば、大丈夫!あとは食べ物や体調に気をつけて、楽しんできてくださいね。

また質問がありましたら、コメントでお答えしますので、遠慮せず書き込みしていってくださいね!

blank_space
2006年05月30日

子連れでギリシャ Part1


投稿者 fellow

先週、ギリシャより帰国いたしました。子連れ二人旅ですが、毎度のことなので、子どもも慣れたもの。おなか一つ壊さず、機内では爆睡。2歳からいろんな国に連れて行ってるので、我が家の5歳児くんは大変タフなのです。彼のおかげで、仕事もすんなり。美しい景色を楽しんできました。写真は、ギリシャのサモス島というところです。


PICT0025.JPG

今年の夏、子連れ海外旅行を計画している人もいるはず。このエントリーで、私の工夫をご紹介しようと思います。

子連れ海外旅行を成功させるポイントはなんといっても、事前の準備。それも年齢によって対策は変わります。5歳児と一緒の今回の旅の最初の難関は、なんといっても機内です。ギリシャまではイスタンブル経由なので、12時間ノンストップなのです。でも、機内で子どもが騒ぐことほど、迷惑なことはないですからね。充分対策をしましょう。

私が今回用意したお助けグッズは、「子ども雑誌のペーパークラフト」です。つまり、付録。作るのはかなり面倒なのですが、時間もたっぷりある機内では、子どもと楽しんで作れます。セロテープがあるといいかもしれませんが、私はなしで作りました。できあがったロボットやらお面やらは、子どもがどうしても持って行きたいもの以外は飛行機を降りるとき捨てます。かさばらず、ためらわずに捨てられるおもちゃとして、普段から付録は旅行用にとっておくといいですよ。

子連れ旅の悩みといえば、子どもの着替え。旅先での洗濯は結構大変です。連泊するのでなければ、ぬれたまま持ち歩かなくてはいけない可能性もあります。なので、子どもの着替え、特に下着は、ワンサイズ小さくなったものを旅行用にとっておき、ちょっとガマンさせて着せて、服の寿命をまっとうさせてから捨てるという方法をとっています。10日間のたびなら10着持っていくことになりますが、途中で捨てるので、ちょうどお土産スペース分、トランクに空きができてお勧めです。私はバザーにはきれいな古着、あとは旅行用として普段から用意しておきました。捨てるときは、スーパーの袋などに入れて、見えないようにして捨てましょう。そうじゃないと忘れ物と思われちゃうので(^^;

長くなりそうなので、二回に分けます。質問などありましたら、コメントにぜひお寄せくださいね。

blank_space
2006年05月22日

春の房総、潮干狩り&マザー牧場


投稿者 大葉柚子

cow.jpg
旦那さんが出張でいない週末。何をすべきか。旦那さんがしたくない行事を入れよう!と、行ってきました息子と母の週末お泊り旅行。この時期にしかできないこと、片道のドライブが3時間以内、で決定したのは潮干狩り。GWが有名だけれど、今もまだやっているようなので、初めての潮干狩りにいくことにしました。感想は。天気にも恵まれて、楽しかった~。現在劇的な筋肉痛を患ってますけど。(苦笑)

今回誤算だったのは。

shell.jpg
潮干狩りを甘くみていたこと。養殖だと聞いていたので、もっとザクザク取れるかとおもってました。甘かった。深く掘ろうが浅く掘ろうが、いない、いない。潮が引き始めと同時に海に入ったので、これがまず間違い。だんだんと潮が引くところから掘っていく=海岸から探索。体力消耗に繋がるのでオススメしません。ターゲットは沖合いにいます。潮が引き始めてから1時間くらい。私たちの場合12時から16時までの潮干狩り可能時間のうち、12時からはじめました。そうでなく。13時くらいからはじめるのがオススメ。そして海岸は無視して、どんどん沖合いに進む。人だかりができているほうに行くのもお勧め。アマノジャクな私は、人がいないほう、居ないほうを探しました。そして分かったこと。アサリがいないから、人がいないんです。(泣) 入場料を大人1名1200円で2KG、子供600円で1KGのアサリを持って帰っていいのだけれど、元来、貧乏性な私。3KG持って帰っていいと言われれば、500Gで帰るわけには行きません。でもね、3KGのアサリを見つけるのってかなり、重労働です。延々3時間腰をまげてアサリ検索を続ける母。息子はマイペースに暖かい春の海と戯れつつ、潮干狩りを堪能。母と子の旅行、あるべき姿、というべきか。とほほ。

ちなみに数ある房総の潮干狩りから私たちが今回選んだのは久津間(くづま)海岸。有名な富津(ふっつ)も宿から近かったのですが、宿情報によると、みんな養殖でどこでも漁協が同じ料金設定にしているのでほとんど同じように潮干狩りできる、とのこと。ただ、富津はあまりにも有名なので人が多いこと。そしてあまりにも広いので迷子になりやすいこと。を聞いたので比較的小さな海岸にしました。といっても、潮の満ち干が海岸によって微妙に異なるので自分が潮干狩りをしたい日にできるか、時間はどうかを必ず潮見表で確認すること、必須です。

今回の週末旅行、宿泊先を探すとき。息子がまだ5歳なので、息子に対してお金がかからない宿、という条件で探しました。旅館ってたいていものすごい夕食の量がでてくるし。私一人で食べきれる量じゃないのにそれを二人分持ってこられても。布団を二つ敷かれても、結局私の布団で寝る息子。ならば一人分だけ払えばいい宿もきっとあるはず!と探してみると、たいてい手数料とかなんとかいって、いくばくかのお金を取るものらしいです。でも。探せばあるんですね~。一人で泊まれてしかも添い寝無料の宿。

今回の宿情報を手に入れたのは、「トクー!」。選んだ宿は木更津にあるホテルロイヤルヒルズ八宝苑。土曜日に泊まるというのに、セミダブルベットのお部屋一泊二食で7500円でした。画期的!お部屋は、7500円にしては上々。ビジネスホテルというかんじ。大浴場は、ちょっとオススメできないので、お部屋のシャワーが良し。レストランで和食のお食事だったのだけれど、東京湾に沈む夕陽をみながら、非常に美味な海の幸を楽しみました。ここのご飯は、ハナマルです。ホテルの従業員の方々も感じよいし、潮干狩りのアサリは冷蔵庫保管してくれるし。また利用したくなる、場所でした。

milk.jpgpig.jpg次の日の朝はホテルで教えてもらった裏道を通って、らくらく渋滞知らずでマザー牧場へ。この牧場、結果からいうとオススメです。オススメですが、いかにお金を使わずに楽しむか、が難しい。(苦笑) 入園料、入るだけで大人1500円と子供800円。ホテルで割引購入して1200円と650円になったけれど、それでも駐車料金800円がかかる。足を踏み入れる時点で2650円かかります。何をするにも少しずつお金がかかっていくので、気が付くと軽く5000円を越えてます。それでも、行ってよかったなと思うのは。まず、眺めが最高。緑がいっぱい。母的には乳搾り初体験を息子ができたこと。息子的には子豚のレースを見れたこと。が良い思い出。朝9時OPENと同時に入園して、帰りの渋滞を避けるべく2時半には牧場を後にしました。息子はもう少し遊びたそうだったけれど。また来たいなと思うあたりが、いいのかな。

日曜日の夕方家に着くと、息子と一緒にアサリの砂抜き開始。今朝、キッチンに行ってみると。元気よくアサリが水を噴出していてあたり一面水だらけ。それを最高の笑顔で、楽しそうに見つめる息子をみていると。土日に家にこもってないで、お外に出て良かったなと。筋肉痛の甲斐があるなと。思うのでした。

blank_space
2006年05月08日

還暦祝いで春の伊豆。


投稿者 大葉柚子

hiiragi.jpg父親が還暦を過ぎ、退職もしたのでGWは両親と弟妹&その伴侶たちとお祝い旅行にお出かけ。ゴールデンウィークの伊豆なんて自殺行為だろうなと思ったけれど。最高によい旅行を父にプレゼントできたのではないかと。自己満足中。(笑) 旅行でとにかく大事だなと、個人的にしみじみ思うのは宿泊先。今回の旅行が成功したのは8割がた御宿 ひいらぎが快適だったから。なぜ良かったのかというと。

bath.jpg1)料理がとにかく、美味。
今回の旅行、弟カップルが定宿としていたのでこの宿を知ることができたけれど。彼ら曰く、東京で1万円出して食べるよりもオイシイ料理がお腹いっぱい食べれる、と。わざわざ食事のためだけにこの宿を定期的に訪れるらしいです。その前評判を聞いていたから期待がいっぱいだったのに。本当に期待を上回るお食事でした。銀座で料亭を持たれていた女将ならではと思わせる上品な前菜の数々をいただき、イセエビや真鯛などの地魚のお刺身盛がどーんと。金目鯛で有名なこの地域ならではの、金目の煮付けやお刺身はクラクラするほどの絶品。魚をこよなく愛する父は、夢心地。弟カップルの株も上昇です。
2)貸切にできる。
三部屋のみの小さな宿だから、できるメリットは。貸切。今回、総勢大人8名、子供1人だったのですが貸切にしていただきました。大きなホテルや、大型リゾートもいいけれど。自分たちだけのためにお料理を作っていただき、お風呂を入れていただき。顔の見える、かゆいところに手に届くサービスをしていただき。非常に、贅沢だなと。特に数家族集まっての旅行の場合、この宿だけに限りませんが、貸し切るというのはとても良い手だと実感です。貸し切ることによって、まるで、おかかえ料理長つき別荘です。

mikan.jpg
もちろん、この二つだけの理由だけでなく。よく手入れされたお庭も部屋もしっぽりと和風でこ気味よくまとめられているし、お風呂は天然温泉で気持ちがいいし、火曜サスペンス劇場で出てきそうな城ヶ崎の断崖絶壁には徒歩5分でいけるし。ゴルフをしたいと相談すれば、本来宿泊客しか予約できないといわれる、かの川奈ゴルフ場の予約まで手配していただき。残るメンバーが苺狩りと蜜柑狩りをしたいといえば、両方ができる格安な穴場、丸鉄園を紹介してくれました。この紹介してもらった場所が、またよかった。教えてくれなければ絶対わからない、山奥の場所。(笑) 山半分が無農薬のオーガニック蜜柑畑と低農薬苺ハウスでできていて、竹林を下っていけばイワナ釣りまで、堪能できます。

旦那さんとまた、来たい場所ができたね、と。旅は道連れ、一緒にいく相手も良くないといけませんが、やっぱり泊まる場所と食べるものは、大事です。

※残念ながら御宿ひいらぎのホームページはまだないようですが、楽天に登録されています。
御宿 ひいらぎ
御宿 ひいらぎ
リンク先:http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/50239/50239.html

blank_space
2006年05月03日

軽井沢に旅行~ゴールデンウィーク編~


投稿者 津田実穂

こんにちは!今年は連休が長いですね。、私みほっちは、ゴールデンウイーク前半に軽井沢に旅行に行きました。なぜ、後半の暦の良い時にいかなかったのかというと、出遅れて予約がとれなかっただけなのですが。

29日の朝出発!関越道は30Kmの渋滞予想がありましたが、行って見るとすいすい流れていて全く渋滞していませんでした。嬉しい誤算です。
私達は、子どもが小さいため車にしましたが、首都圏の方なら本当は新幹線の方がラクです。
東京駅からたったの1時間10分で軽井沢につきます。ダンナは最終日、軽井沢から会社に通勤しました。
車だと2~3時間、渋滞してると5時間以上かかることもあります。

karu01.jpg

軽井沢は、夏に行く事が多く、実際一番いい季節は夏ですが、ゴールデンウイークでは意外にを楽しめました。
東京ではとっくに散ってしまっている桜ですが、高地にあるここ軽井沢では、ちょうど咲き始めでした。
ゴールデンウイーク後半に行かれると、満開の桜が楽しめると思います。

軽井沢は好きでよく行くのですが、オススメのお店を紹介しますね。

■丹念亭
軽井沢の駅から2分という便利な場所にありつつも、森の中にいるようなとても静かで心地良いカフェです。
10時間かけて入れる水出しコーヒーと、どっしりして冷たいチョコレートケーキが有名です。美味しいです。
ここに来ると、軽井沢に来た、という気分になります。夏はぜひテラス席に座ってみて!

■腸詰屋
無添加の安全で美味しい、ハム・ソーセージのお店です。種類も豊富で、スーパーでは見かけないような変わったソーセージもあります。

■アトリエ・ド・フロマージュ
もともとは、浅間山麓に、工房とともにあったおいしい自家製チーズのお店です。
今、旧軽井沢に支店ができ、そこで美味しいチーズを買うことができます。
時間に余裕があって移動手段があれば(車等)、本店及び工房(工場)に行く事をオススメします。
チーズを作る過程を見学もできますよ。


■軽井沢・プリンスショッピングプラザ
超巨大なアウトレットです。ある程度行くお店を絞らないと、1日あっても足りません。
集子さんのこちらの記事にも詳しく載っています。
ちなみに、妊娠出産ですっかり太ってしまった私は、服が入らない!入らない!!
本当にどれも入らなかったので子どもグッズしか買えませんでした。
子どもがいる人へのオススメはNEWWESTにある

■フラワーキッズ ファクトリー
服、おもちゃ、知育玩具等、子どもに関するものがたくさんあります。SASSYや知育玩具など、普段あまりやすくならないものもお安く変えます。

軽井沢の名産を扱うお店もいくつかあるので、お土産もここで買えちゃいます。

ちなみに、宿泊は

■軽井沢プリンスホテル

コテージに泊まりました。
カラマツの林の中に、コテージが点在しています。おいしいパンやハムやチーズを買い込んで朝ごはんは緑に囲まれながら食べる、といった、別荘感覚で過ごせるので、とてもよかったです。
別荘と違って、部屋を掃除やシーツ・タオルの交換もしてくれるのもGOOD。
ちなみにシーツ交換をしないと、1000~2000円割引してくれる、というサービスもあります。

blank_space
2006年04月05日

魅惑の国内リゾート~石垣島~


投稿者 津田実穂

今年の春の高校野球選抜に、日本で最南端にある高校が出場していたのをご存知ですか?石垣島にある八重山商工高です。
優勝した横浜高校にあとちょっとのところで敗れたものの、本当に惜しかったので、試合の流れによっては優勝していたかも?と思うほど打線とピッチャーが素晴らしかったですね。
離島というハンディは大きかったと思いますがすごい!
昨年末に石垣島に旅行したので、ずいぶん肩入れ応援しながら見ていました。
そんな彼らの故郷石垣島を、観光客の目線でご紹介します。

051225_1555~02.jpg

当初は海外に行く予定が自分の妊娠等もあって急遽国内に変更となり、あまり期待はしていなかったのですが、石垣島はすっごくよかったです。きれいな海、美味しい食事、大自然と独特の石垣島の文化、と3拍子揃ったパラダイスです。

■海
石垣島の海はとってもきれい!まわりをさんご礁に囲まれているので、エメラルドグリーンの、とてもきれいな海です。海がきれいなだけでなく、近くには日本で一番マンタの遭遇率の高いダイビングスポット等もあり、ダイビングやシュノーケリングにも最適な海です。
一番はやっぱり川平湾。

051223_1254~01.jpg

息を呑むほど美しいです。
泳げない人でも、グラスボートや水中散歩といったアクティビティもあります。石垣島の美しい海をぜひ楽しんでください。


■石垣牛

051226_1122~01.jpg

石垣島に来たら、ぜひ食していただきたいのが石垣牛。石垣島は意外かもしれませんが、牧畜がさかんです。黒毛の牛がたくさんいて、神戸牛や松坂牛の子牛たちは、実は石垣島産なのだそうです。きれいに霜のふったお肉は本当に絶品。脂身まで柔らかくて、臭みがないんですよ。お肉は本当にやわらかくて、口の中に入れるととろけます。今は人気に生産が追いつかなくて、専門店でも品切れになっていることも多く(値段も時価というところが多かったです)、お値段も張りますが、ぜひおなかに収めてください。

その他、竹富島や西表島等の島々、リゾートホテルもとてもよかったですが、また別の機会に書きたいと思います。

北緯25度の石垣島では、もう海開きしています。今年の春休みはもう終わってしまいますが、春休みの時期に訪れるにはいい場所です。(ちょっと遠いけど。)
時期に関係なくいい場所なのでぜひ訪れてみてください!

blank_space
2006年03月25日

伊勢志摩ライナーに乗ってきました!(続き)


投稿者 fellow

伊勢から鳥羽まで行く電車を待っていたところ、ホームにすべりこんできたのは、なんと伊勢志摩ライナーでした! 実は、伊勢志摩ライナーは、名古屋発と大阪・京都、難波発のものがあり、中川で合流するため、伊勢には、名古屋からと大阪・京都、難波から来る伊勢志摩ライナーが止まるのです。思いがけず、伊勢志摩ライナーに二回乗れて、ラッキーでした。伊勢から鳥羽までは15分くらいと短いのですが、10時台名古屋発に乗り遅れても、ここで挽回できるわけです。


鳥羽の宿泊は、XIV鳥羽アネックスという、会員制のリゾートホテルに泊まりました。同行してくれた夫の父が勤めていた会社のOBが利用できるホテルだったので選んだのですが、ツインの部屋でもそれなりに広いし、レストランのお料理も海の幸をふんだんに使ったもので、別棟の温泉(スパ付き)もきれい。スタッフのサービスもなかなかよかったです。ネットで見た時は、「少し古いかなあ」と、正直、少し不安だったのですが、予想以上に満足できました。

鳥羽では、鳥羽水族館で、ほとんど一日過ごしました。「太陽系最大」というだけあって(しかし、すごいキャッチフレーズ・・・)、盛りだくさんの展示で、ペリカンのお散歩(一緒に写真も撮れるんですよ)やイルカショーなどのお楽しみもあります。館内にふたつレストランはありますが、こちらは「まあ、こんなところかな」というお味でした。

イルカショーといえば、伊勢湾に浮かぶ島々の中に、イルカ島というものがあって、そこでイルカをさわれたりするそうですが、私たちは、時間切れで、伊勢湾周遊だけして、ホテルに戻りました。

さて、鉄道の話に戻りましょう。夫の父方の田舎がある桑名までは、やはり近鉄の特急、アーバンライナー・プラスに乗りました。

urbanliner.jpg

アーバンライナーは、伊勢志摩ライナーに比べると色は地味ですが、車体は似たようなデザインで、やはり広々としたシートが快適、デラックス・カーのディスプレイには、運転席からの車窓風景が映し出されるなど、なかなかにくい演出もあります。

名古屋まで戻る時は、もうひとつの近鉄の特急、二階建て車両があるビスタカーEXに乗りました。

vistacar.jpg

二階建て車両の上は展望を楽しむ席、一階はゆったりとしたサロン風の座席と、用途別に使えます。

息子共々、ずっと乗りたかった近鉄の特急に乗れて大満足、伊勢志摩のおいしいご飯も堪能して、ここ数年の家族旅行の中では、かなり点数の高い旅となりました。いつになるかわかりませんが、今度は、九州の特急に乗る旅もしてみたいな!

blank_space
2006年03月19日

伊勢志摩ライナーに乗ってきました!


投稿者 fellow

家族で伊勢志摩旅行に出かけていたため、先週のエントリーをお休みして(今週も遅れて、すみません)、失礼しました。伊勢志摩といえば、電車好きな男の子がいらっしゃる方は、もうおわかりですね。そう、伊勢志摩ライナー! 

iseshima2.jpg

子ども向けの電車絵本には、必ずといっていいほど登場している、我が息子いわく「足の親指の爪みたいな」運転席のデザインがユニークな、近鉄の特急です。

夫の祖母が三重と名古屋にいるため、ふたりを訪問するのはもちろんですが、それにかこつけて、「伊勢志摩ライナーに乗ろう!」というのが、今回の旅の目的。「てっちゃん」ならぬ「みっちゃん」の私にとっても、実に楽しい旅行でした。

東京から新幹線で名古屋まで行き、そこから伊勢志摩ライナーに乗り換えて、伊勢へ。(名古屋発の伊勢志摩ライナーは本数が限られているので、東京発の新幹線は8時台出発とがんばらなければなりません!)切符は、近鉄のサイトから予約購入し、近鉄名古屋駅の窓口で引き換えることにしました。

伊勢志摩ライナーは、運転席の後ろが大きな窓ガラスになっていて、運転席は丸見え、前方の景色も視界良好と、電車好きにはたまりません。

iseshima1.jpg


また、別料金が必要ですが、前方にあるサロンカーは、かなり大きな、ゆったりした座席で、窓も大きく、のんびり車窓の景色を楽しみながら旅ができます。

伊勢といえば、「お伊勢さん」にお参りしないわけにはいきません。伊勢、宇治山田のどちらからも、同じくらいの距離ですが、コインロッカーには入らない大きな荷物を預けられるのは伊勢なので、そちらで下車しました。(名古屋からは、だいたい1時間くらい。)

お昼は、伊勢名物、伊勢うどん。

太めの、ふにゃふにゃになるほど柔らかくゆでた麺に、濃~いたれがかかった、不思議な組み合わせのうどんですが、なかなかおいしかったですよ。

伊勢神宮は、子連れで行くと、単なる運動場と化してしまうかもしれませんが(息子は、ずーっと走り回っていました・・・追いかける私は汗だく)、他の神社とは違う、独特の静謐で神秘的な雰囲気は、やっぱりいいものです。

伊勢神宮の内宮傍にある「おかげ横町」は、お土産やお買い物に絶好のスポット。古い町並みを残した趣も素敵ですし、これまた名物の赤福はじめ、伊勢のおいしいものを売るお店がずらりと並びます。観光客の中には、「お伊勢さんには、もう行ったから、今回はお参りしないで、『おかげ横町』だけでいいわ」という人も、けっこういるとか。子連れだと、お買い物に時間をかけられないのが辛いところですが、伊勢木綿のお店など、良さそうだなあ、と横目で眺めてきました。

あと、ここも子連れだと間が持たなかったのですが、赤福を優雅にいただくなら、「おかげ横町」の「五十鈴茶屋」がおすすめです。風流なお座敷で、お抹茶と一緒に、赤福や他の美味しい和菓子を出してくれます。ちなみに、私が行った時、料理研究家の有本葉子さんのロケをしているところを目撃しました!

伊勢はあれほどの観光地なのに、めぼしい宿がほとんどないので、泊まりは鳥羽まで行くことにしました。この続きは、次回に!

blank_space
2006年02月25日

お散歩に最適・Disney・Sea


投稿者 湯河原こむぎ

IMG_2019.jpg
「DisneylandとDisney・Sea、どっちが好き?」と聞くと、Disneylandと答える人が多いです。でも、私は圧倒的にDisney・Seaが好き。それは、Disneylandほどの混雑・喧騒がなく、落ち着いているところ、それから、アップダウンがあるため(ベビーカーや、ハイヒールだと大変ですが、)Disneylandでは味わえない、ステキな風景を「見上げる」、「見下ろす」というバリエーションが味わえるところです。何もない場所がたくさんあるので「つまらない」という人も多いのですが、ごちゃごちゃしているよりも、すっきり、ひろがりがある方に、私は、より惹かれます。

私と一緒にステキな場所を探して、お散歩してみましょう。上の写真は、ケープコッドの灯台です。

IMG_2000.jpgIMG_1999.jpg
左側は、おじいさん船長?です。望遠鏡をのぞきながら、ロッキングチェアに座ってゆーらゆーら揺れています。右は、ねずみにじゃれている猫のかたちの風見鶏(風見猫?)です。とーってもかわいい♪
IMG_2001.jpg
この窓は、私がDisney・Seaで一番好きな「アーント・ペグズ・ヴィレッジストア」の窓。洋書に出てきそうなかわいさではあーりませんかっ♪ここは、とてもかわいいキッチングッズがいっぱいで、いっつも時間をかけてじっくり見ます。
auntpegs.jpg
夜の「アーント・ペグズ」です。今回は、ここですごくかわいい黒板を買いました。ディズニーキャラクターはついていません。半分が黒板、半分がブリキのマグネットボードになっています。(これは次回「アーント・ペグズ」特集でお見せしますね!)


さて、もう少し先に歩いて行くと、「アクアトピア」というアトラクションがあります。水の上をくるくる回るティーカップのような乗り物です。

aquas.jpg
夜のアクアトピアは、それはそれはステキなんですよ~。幻想的でかわいくて。夜になると待ち時間がほとんどなしで乗れるので、乗るなら夜が狙い目です!

他にもいっぱいいっぱいステキな風景があります。みんなで探してみてくださいね!さて、帰りは、楽しかった今日の余韻にひたりながら、やっぱりこの風景を見て・・・。また来たいね~って家族とおしゃべりしながらね。

vas.jpg

今回は、アメリカンウォーターフロントを中心に歩いてみました(アクアトピアは、ポートディスカバリー)。次回は(いつだよ)、他のエリアも紹介したいと思います。

blank_space
2006年02月23日

ファウンテンテラスホテルに泊まりました


投稿者 湯河原こむぎ

IMG_2029.jpg
ファウンテンテラスホテルに泊まって来ました。このホテルは、新浦安に出来たホテルです。以前のエントリーにも書きましたが、「アンバサダーホテル、ミラコスタに予約が取れなくて(満室とかお値段的にとか)近隣のビジネスホテルに泊まっている人をディズニーホテルに・・・と作られたホテルなので、値段も控えめ」との事。まあ、それはうれしいじゃないの!ぜひぜひ泊まりたいわ!とずっと思っていました。
IMG_2161.jpg

2/18~19で、長野のお友達がDisney・Seaに来ると言うので、じゃあ、私たちも!と思い、この機会に泊まることに。まずは、パーム&ファウンテンテラスホテルのページで調べてみると、その日は、もう満室でした。次に一休.comを見てみると、もっと安いプランで空きがありました!3人で1泊18000円!やっすーい!・・・・以下、このエントリー、長いです。

お泊りの日は、朝、一度ホテルに行って、車はホテルに停めます。パークの駐車場代2000円が節約できます!そして、ホテル発のシャトルバスでDisney・Seaに向かいました。ホテルからDisney・Seaは、公式ページには「車で15分」と書いてありますが、バスだと20分以上かかります。

IMG_2032.jpg

チェックインの時間に一度戻り、少しお部屋で休みます。ロビーはがらんとしていて、私たちだけしかいませんでした。オフィシャルホテルや、アンバサダーホテル、ホテルミラコスタは、パークから近いので、チェックインの時間は混んでいる事が多いのですが、ここは、離れているので、みんな、戻って来ないんですね。
ディズニーのホテルのお約束、子ども用ソファとテレビがあります。

参考・ディズニーなホテルのお約束・・・親がチェックインをしている間、子どもが飽きないように、ロビーに小さな子ども用のソファと、ディズニーのアニメが流れるテレビがあります。

PICT1057.jpg

アンバサダーホテル。ここのロビーの天井は、ディズニーのキャラクターが星座になって描かれています。本当の空みたいでなかなかステキです。それを見ていても飽きません。
DSCF1254.jpg

(フロリダ)ディズニー・オールスターリゾート・ホテル。
わかりにくいですが、子ども達の視線の先には、ディズニーアニメが流れているテレビがあります。各国の子ども達が並んで、おとなしくテレビを見ています。
DSCF0641.jpg

(ロス)ディズニー・グランド・カリフォルニアン・ホテル。
この時は「ラマになった王様」が流れていました。ここって、どこかのお宅の応接間みたいでステキでした。小さなロッキング・チェアがあるんですよ。
IMG_2035.jpg

ロビーは、シンプルで、とても広いです。
IMG_2150.jpg

フロントでカードキーをもらい、荷物は自分でお部屋まで運びます。空港にあるようなカートがあり、自由に使えます。チェックインの時にクレジットカードを提示し、それで精算は終わり。帰る時には「カードキー回収BOX」にカードキーを投函して帰るだけ。フロントには寄らなくてもいいのです。なんて合理的!チェックアウトの混雑がないというわけです。
駐車場は、宿泊翌日の12時まで利用可で、「1宿泊につき1000円」です。この精算も、ロビーに自動精算の機械があります。ディズニー方式(パークでは、何を売るにも「人から人へ」、自販機を一切置かない)に慣れている私にとっては、多少、淋しくもありますが、その分、安く宿泊できるので、OKです。
IMG_2047.jpg

お部屋は「ちょっとステキなビジネスホテル」と言った感じ。冷蔵庫は空っぽで、買った物を入れられます。なんと、加湿器は標準装備。この季節は、特にありがたいですよね。それから、トイレとお風呂が別で、お風呂は洋式のバスタブではなく、洗い場があります。アパートのお風呂のようなユニットバスですが、子ども連れにはとってもうれしいです。ただ、お湯と水を蛇口でビミョーに調節するスタイルなので、低学年のお子さんが一人で入る時は、ちょっと注意が必要です。トイレはなんとウォシュレットセイフティー・ボックスもありますシャンプー・リンス・ボディソープは壁に取り付けられています。ドライヤーももちろんあり。アメニティは歯ブラシ、くし、せっけん、ひげそり大人用のナイトシャツ(ひざ下丈のパジャマの上だけみたいなの)があります。
IMG_2046.jpg

このホテルは、だいたい「4人家族」をターゲットにしているので4人部屋が多いようですが、チェックインの時に「3人部屋が空いていますので、変えますね。」と変えていただけました。夫の話だと、4人部屋は、二つが普通のベッドで、あとの二つがちょっと簡単な?ベッドだってフロントの人が言ってた・・・との事でした。私たちの部屋のベッドは、三つとも普通のベッドでした。
IMG_2140.jpg

さて、このホテルには「レストラン」がありません。カフェが一つだけあって、朝食はそこで食べる事が出来ます。ブッフェスタイルで、大人800円、子ども500円という破格の安さ。パンも数種類、お粥もあります。ハムや卵はもちろん、サラダ、ヨーグルト、ジュース、スープもあります。この値段にしたら充分です。そしてとても広い。夜は18時から22時まで、ナイトブッフェがあり、こちらも大人1200円、子ども800円で、太巻き・おにぎり・雑炊やスープ、惣菜などがあるようです。

お店は「ローソン」と「ディズニー・ファンタジー」があります。
「ローソン」は、街のローソンよりも小さめですが、お弁当類はかなり充実していますので、パークから戻った後、小腹が空いた時にもばっちりです。オフィシャルホテルには、コンビニがありませんから、ホテル内のベーカリーで買うか、かなりお高いルームサービスを利用するか・・・という選択ですよね。コンビニがあるのは、ポイント高し!
「ディズニー・ファンタジー」は、パークと同じものが売っているお店ですが、オフィシャルホテルのそれに比べてかなり規模が小さいです。でも、ごく一般的なおみやげであれば、ここで充分間に合います。「Disney・Seaの○○に売ってる△△を買って来て」なんて、友達に頼まれたりした場合には、ほとんどのものは、ここでは買えないと思いますが。

お泊りしてみて「この値段だったら、けっこういい!」と私は思いました。

ただ、「パークから15分」ってかなり遠いです。特にバスだと30分かかる事もあります。
私たちは、3回バスに乗りました。
★朝は、ホテルから直接Disney・Seaに行きました20分以上かかりました。
★チェックイン前に、Disney・Seaからバスでホテルに戻りましたが、Disney・Sea→Disneyland→ファウンテンテラスとまわり、30分かかりました。
★夜、Disney・Seaから戻る時は、Disney・Sea→パームテラス→ファウンテンテラスとまわったので、やはり30分近くかかりました。(←この時のバスの運転手さんが、すっごくおもしろくて、何かのアトラクションに乗っているように楽しかったです。)
たとえば「夕飯のレストランをパーク内で予約してあるので、その時間までにパークに戻りたい」なんていう時は、早めにホテルを出ないと間に合わなくなる事がありますので注意が必要です。

IMG_2168.jpg
道をはさんだ向かいには、同じ、系列のパームテラスホテルがあります。いつかは、ここにも泊まってみたいです。長々と失礼いたしました~。
blank_space
2006年02月21日

スキーキャンプに行こう!


投稿者 竹之内ふうこ

子供にスキーを体験させてあげたいと思いつつ、未だ果たせていない我が家。親が連れていってあげる気になるのを待っていたら、あと何年先になるか分からないので、今度の春休みに、小2の娘を2泊3日の春スキーキャンプに送り出すことにしました。

主催は、娘が通うスイミングスクール。大型貸し切りバスで、お友達も一緒だし、スイミングのコーチがスキーのインストラクターもしてくれるので、親としては安心感があります。スキーに関しては、子供は最初にきちんと教えてもらえば、かなり上達すると思うので、2泊3日、みっちりとスキーしてらっしゃい!という気持ちです。
大人気のツアーなので、申込み1時間以上も前に並んで整理券をゲットしないといけないのですが、母は頑張りますよ、ハイ。

実は、夜、まだ1人で寝られない娘なんですが(汗)、それでも「行く!」と張り切っているのを見ると、娘なりの成長を感じます。ちょっと前までは、「夜、寝られないから行かない」の一点張りだったのに。

小学生になると、長期休みやゴールデンウィークに子供だけで行けるキャンプが多くなりますね。学校からもプリントが来ますが、探してみると結構あるんですよね。

お友達が常連で参加しているのは、
国際自然大学校 http://www.nots.gr.jp/ のキャンプ。

我が家も、今年からは娘2人で参加できるプログラムがあれば、送り込みたいなぁと思っています。

家族だけで遠出するのとはまた違い、お友達と一緒に遊びを通して自然とふれあい成長できる、そんなキャンプに、かなり期待大です。


blank_space
2006年02月20日

ガーラ湯沢で子連れスキー


投稿者 村山らむね

ガーラ湯沢遅ればせながら、初めてガーラ湯沢に行って来ました。なんと大宮駅から1時間。横浜に行くよりも近い。家から出て2時間後にはゲレンデに。なんという楽さ。

子供をつれてスキーに行くのは3回目ですが、娘も満喫し、ちょっとガーラ湯沢、やみつきになりそうです。

子連れスキーのポイントと、ガーラ湯沢の攻略法、ご紹介します。

060218_154909_Ed_M.jpg●子連れに優しいガーラ湯沢
・レストラン1階には、子連れ専用スペースも。こういうちょっとした心遣いがいいですね。
スキー教室が午後(時間は問い合わせてください)からありますので、そこに子供を入れ込めば、大人はゆっくり滑れます。先生方もよくしたもので「それではお父さん、お母さん、ごゆっくりお楽しみください」とのひとこと。思わず、みんな笑顔でした。
・2時間ちょっとのスキー教室。思った以上に上達して、びっくり。教え方がよほど上手いのではないでしょうか?ちょっと感動しました。
060218_110530_M.jpg・子供用ゲレンデもあるので、小さい子供も安心して遊ばせられます。スキーをはいてのゲレンデと、スキーをはかない雪遊び用と2種類。

●その他チェックポイント
・食事は早めに。レストランが少ないので、早めに席ゲットをおすすめします。2階の和食レストランがおすすめ。
・帰りのゴンドラは4時を過ぎると、かなり混みあいます。3時過ぎに降りてきて、スパでゆっくりするのもいいのでは。(私が行ったときは、スパはなぜか緊急の水質検査で休業。やっていたとしても、新幹線を早めのものをとったので、入れなかったでしょう)
・少なくともスキーはレンタルが楽。私のスキーはすでにボロボロなので、新しいスキー板をレンタルで借りられてご機嫌でした。

●蛇足
・女性はよんどころない事情のことが多いと思います。たまにしか使わないスキーパンツ。ぜひぜひ、黒をおすすめします。わたしはバーゲンで10000円くらいのものを買いました。ちなみに、ジャケットはユニクロ。

ガーラ湯沢 公式サイト
■JTBでお得なリフト券つき新幹線チケットを手配する

ガーラ湯沢
天候に恵まれると、ゲレンデから湯沢が一望できます
blank_space
2006年01月24日

母と一緒にプチプチ旅行 潤オさいたま新都心編


投稿者 fellow

みなさんはお母さんと一緒に二人で出かけたりすることはありますか?
ふと気づくと私は母と二人で出かけたことってあまり無いんです。
父や家族も一緒ということは多いんですが、そういう時母はいつも自分が楽しむよりまわりのことを気遣ってばかりいるように感じます。たまには母が主役で、めんどくさがる男どもは置き去りにして、思いっきり自分が見たいものを観たり、食べたいものを食べたり、ショッピングしてもいいんじゃないかと思ってました。

そんな時、さいたま新都心に新しくできたビジネスホテル「東横イン」の宿泊モニターのお話があり、丁度良かったのでプチプチ旅行を企画したわけです。さいたま新都心は新宿から30分くらい、それぞれの家からも1時間半くらいで行けるし、スーパーアリーナや巨大なエンターテイメント型ショッピングセンターの「コクーン」もあるすごく近代的な街なので、目的を果たすには丁度ピッタリでした。元気とはいえいつまで出歩けるのかわからないので思い立ったら即実行です。

プランはこんな感じ。
コクーンでのショッピング
・コクーンの中の ブュッフェタイプのオーガニックレストラン自然式食堂 餉餉(けけ)でディナー
・コクーンの中のMOVIXで映画鑑賞
・新しいビジネスホテルでのお泊り
・スーパーアリーナの中の「ジョン・レノン・ミュージアム」の鑑賞
・銀座に出てランチ(築地で海鮮丼の予定がジンギスカンに変更)
歌舞伎座の昼席「曽根崎心中」を1幕だけ見る
いわて銀河プラザでお買い物

盛りだくさんでしょう?交通費や宿泊費の分、なかみを充実させました。
ご紹介がてら少し詳しく書いてみますね。

【ビジネスホテル:東横イン】
今回モニターに参加させてもらってビジネスホテルのイメージが一新されました。
お部屋もとっても可愛いし、インテリアもセンス良く、シングルなのにセミダブルベッドがあることもナイスでした。
ドライヤー、ずぼんプレッサー、部屋着、室内履き、バスグッズなども何でも不足なく揃っていて快適でした。
朝ごはんもおにぎりや味噌汁、コーヒーがついて嬉しかったです。仕事で利用はもちろん、旅行でもこういうところに泊まって、夕食とかは外でちょっと美味しいものを食べてもいいなぁと思いました。
通常の価格でもリーズナブルなところが嬉しいですね。全国にあるようなので是非利用してみてください。

【自然式食堂 餉餉】
ここのものは何でも美味しくて感動でした。ゴハンだけでも、玄米、白米、五穀米、黒米、おかゆ、五目御飯などがあり、チョイスすることが楽しいこと。有機野菜中心の家庭料理なので、沢山食べても胃にもたれずヘルシーです。
中でも気に入ったのは、サケときのこの味噌クリーム焼きと黒豆茶かな。美味しかった!
銀座店、所沢航空公園店、駒沢公園店、さいたま新都心店、羽田空港店、横浜ランドマーク店があるそうです。
料理好きな母も喜んでました。

【コクーン】
1Fの子供服売り場は超可愛かったです。忍術学園なんかもあってこどもは喜びそう!
子供服の中に「犬の洋服専門店」があったのですが、うちの母が「まぁ可愛い!」と言いながら最後まで赤ちゃん服だと思い込んでいておかしかったです。
フランフラン、GAP、ナチュラルビューティー、レシピエなど好きな店も多くて楽しかったです。
なにしろ広々としているところがいいです。レストランはどこもとても美味しそうでした。

【ジョン・レノン・ミュージアム】

ここは母の希望で観たのですが、とても充実したミュージアムでした。
最初7分間のジョンレノンの生涯をまとめたフィルムを見せられて、その後各展示室に行きます。
各展示室には時代時代の曲がかけられていて目と耳の両方で楽しめます。
ジョン・レノンの生い立ち、ビートルズ結成から解散までのストーリー、アーティストとしてのソロ活動、オノ・ヨーコとの出会い,結婚、出産、平和運動、子育て時代、そして撃たれて亡くなるまで、1人の偉大なアーティストの生き様に触れることができます。特にビートルズファンでなくても熱い気持ちが伝わって心打たれるものがあります。
見た後には思わずCDをまた聴きたくなりますよ。

さいたま新都心だけでもこんな風にお勧めスポットが沢山で、わたしも母もすっかりさいたまファンになりました。
新宿や渋谷ばかりでなくたまにはこちらまで足を伸ばしてはいかがでしょうか?

母と一緒のプチプチ旅行 銀座で歌舞伎初体験はまた今度書きますね。

blank_space
2006年01月16日

雪の金沢へ


投稿者 fellow

雪の兼六園
先週の続きです。富山で用事をすませた私は夕方金沢に向かいました。 出歩くときは運良く晴れていましたがさすがに夕方からは猛烈に吹雪いてきました。

金沢は現代建築の立派な駅で驚きました。宿を決めていなかった私は「さてどうしたものか」と思いました。本当は素泊まりで安いホテルに泊まりどこかに外食に行こうと思っていたのですが、さすがに吹雪の中を歩く気にはなれずに、ちょっと予算オーバーでしたが、たまたま見つけた割烹旅館に飛び込みました。
予約もなく行ったのに快く泊めていただき、行き届いたサービスと美味しい加賀料理、桧風呂にゆったりつかって、ひと時の贅沢を楽しみました。
寒ブリのしゃぶしゃぶは最高でしたぁ!!
パソコンもなく、電話もせず、TVもみないで、思いっきりゆるんだ状態で過ごしました。眠ることが気持ちよかったこと!

でもちょっとだけ罪悪感はありました。
「ごめんね、ママだけ」と家族に。「ごめんね、仕事ついでに遊んじゃって」と頑張っている仕事仲間に。
ひとり贅沢した分、今年も頑張るね!

翌日は雪はピタリと止み、欲張りな私はとりあえず行けるだけ観光しようと周遊バスに乗り込みました。
このバスは15分間隔で運行していて主なる名所を回っています。
やはり金沢といえば兼六園ははずせません。
積雪80cmくらいでしょうか。雪が少しある風情というよりは雪に埋もれている感じでしたが、フォトはいい感じで撮れたと思います。

雪の兼六園

雪の兼六園

雪の兼六園

雪の兼六園

雪の兼六園

雪の兼六園

雪の兼六園

その後、金沢21世紀美術館(ここもとても良かった!)と近江町市場をまわりお土産を買って帰りました。
お土産の海産物はとても喜ばれて、すっかり北陸ファンになりました。

こうして私の念願の1人お泊り旅はめでたく成就したわけです。
一度はやってみたかったこと、でも一度でいいんです。
今度は家族時間で夏の能登とかも行ってみたいな。

blank_space
2006年01月08日

冬の富山空路より


投稿者 fellow

飛行機より
お正月明けすぐに出張が入り豪雪の富山に一泊で行くことになりました。 この話が出たときから、私はひそかに「かねてから一度やりたいと思っていた一人でお泊りを実行しよう」と心に決めていました。 子供のいる主婦にとって「一人で泊まる=自分ひとりの時間を楽しむ」って憧れじゃないですか。 それも北陸とかなんかムード満点だし、美味しいものも食べられそうだし。。 もちろん仕事がメインだけど、それが終わったらちょっとくらいお楽しみしてもいいよね。。って。

でも前日から北陸は豪雪で新幹線は止まったりしていて、当日になるまで本当に行けるかわからなかったんです。
実家の親からは「心配だから断ってちょうだい」とまで言われていましたが、でもでも心配より「憧れの一人旅」の誘惑のがはるかに勝っていたのでやめる気はさらさらありませんでした。

そして朝早くまだ暗いうちに家を出て羽田に向かいました。寒いけれど風はなくて幸先良い空気でした。

飛行機は定刻通り羽田を出発し、私はひさびさの飛行機にちょっとドキドキしていました。
飛行機がどんどん上昇し雲の上まで抜けるとそこは快晴で、まるでお話の中に出てくるような空の世界がありました。

飛行機より

飛行機より

45分すぎごろ、ふと下を見ると日本アルプス?の山脈が雲の切れ目から見えてすごく感動しました。
フォトは難しく上手くとれませんでしたが、実際はもっとスケールが大きく素晴らしかったです。
飛行機より

飛行機より

羽田と富山は1時間くらいです。乗っている時間はとても短く感じました。
フォトは下降する飛行機から見た富山市です。
飛行機より

飛行機より

すごくいいものを思いがけず見せてもらった気分でした。
富山についてからも晴れていて仕事も順調にすすみ、富山在住のWMSの浦島さんともお茶ができて楽しかったです。

次回は金沢編で「雪の兼六園」をお届けします。

blank_space
2005年12月26日

南の島からメリークリスマス~石垣島&ハワイ編~


投稿者 津田実穂

こんにちは!今、私みほっちは、石垣島にて家族と義両親と一緒にクリスマスを過ごしています。
スキー場で、降りしきる雪のなかでのホワイトクリスマスもロマンチックですが、青い海を見ながらTシャツで過ごす南の島で過ごすクリスマスというのもなかなかのもの。石垣島自体もとても良いところだし、竹富島や西表島にも足を伸ばしたので書きたいことはたくさんあるのですがそれはまた別のエントリーにして、今回は南の島で過ごすクリスマスを紹介したいと思います。今過ごしている石垣島でのクリスマスと、以前過ごした、南の島の代名詞ともいうべき(?)ハワイのクリスマスを紹介します。

67002746_45.jpg

南の島で過ごすクリスマスの最大のメリットは、なんといっても暖かいこと。
寒い寒い冬の時期に、シャツ一枚でOKな暖かい場所に移動するのは、言葉では表現できない快適さです。

寒い東京を飛び立って空港を降り立つと、暖かな風と強い日差しが出迎えてくれます。

67340705_145.jpg

石垣島自体にクリスマスイベントというのは特にありませんが、各商店で、個性的な飾りつけをしています。例えば、石垣島らしく(?)シーサーもサンタ帽子をかぶっていました。

67679389_92.jpg
>

また、各ホテルでは様々なイベントが開催されています。私の泊まった石垣全日空ホテル&リゾートでは、カナダからサンタさんが来て、子ども達にプレゼントをくれました。また、25日には、かわいいオリジナルテディベアを各部屋に届けてくれたり、レストランで食事をしても子どもにプレゼントがあったり、と様々な演出がありました。

67679389_48.jpg

イブの夜は、子どもを義父母に預けて、夫婦でスペシャルディナーに行きました。ホテルのフレンチということで、地元のカップルも多い中、ロマンチックに食事をしてきました。ディナーの後は、薄着のまま砂浜に出て、波の音を聞きながら上を見上げると、そこには満天の星空が。こんなことができるのも南の島ならではかもしれません。石垣島では、南十字星も見ることができますよ。(私はオリオン座を見つけるので精一杯でした。涙。)
私はもうちょっと滞在して離島めぐりをしてから帰る予定です。

なお、南の島で過ごすクリスマスの定番といえば、ハワイかもしれません。
ハワイでは、クリスマスのイベントがもりだくさんです。
代表的なのが「ホノルルシティライツ」ホノルル市庁舎の周辺が素敵なクリスマスのデコレーション&イルミネーションで飾られ、サーフボードを持ったアロハなサンタを見ることもできなかなか楽しいです。
各ホテルでは、海からサンタが来たり、サンタが上半身ハダカでサーフボードに乗ってきたり、またキッズ向けのクリスマスイベントもたくさん開催されているので、お子様連れには飽きることがないと思います。
ホテルからのプレゼントがあったり、クリスマスパーティーが開催されていることもあるので、事前に調べておくと良いと思います。
クリスマスツリーも南の島らしく個性的。
星の代わりにヒトデが飾られていたり、オーナメントに貝や魚などの海産物がかかっていたり(ロイヤルハワイアンショッピングセンター前の大きなクリスマスツリーです)、一味違うクリスマスが体験できます。
アメリカなので教会に行けば、ミサなど伝統的なクリスマス行事も行われています。
なお、ハワイ語で「メリークリスマス」は「メレカリキマカ!」といいます。

ハワイでクリスマスを過ごす際にはぜひ覚えてください。

それでは、良い年末を!

blank_space
2005年12月16日

上海にいってきました


投稿者 fellow

先週のことですが、グループで上海に行ってきました。

fuukei.jpg
上海の風景。綺麗です。開発が進む地域は、球体のものや変わったデザインの建物が多かったです。夜はライトアップされるのですが、高層ビル全体がオーロラビジョンになるものがあったりと、度肝を抜かれました。
panda.jpg

立ってるレッサーパンダを発見!管理がうるさくないのかな?手を伸ばせば届きそうな距離。

時速400km以上で走るリニモ。建設ラッシュ。人の多さ。若い人が多くて活気にあふれていて、すごいスピードで経済発展しているのを肌で感じました。日本にはこんなところないです。。。

自転車、バイクの交通量は半端じゃなく多く、信号機の赤は常時右折可だそう。我先にと割り込むので、あちこちでクラクションが鳴っていました。日本なら怒られますよね。運転に必要なのは「勇気」と教えられました。ほんと何でもアリです。

 でも今回一番心に残ったのが、尋常じゃない貧富の差。子どもを抱えた物乞いの人たちに囲まれたことでした。ほとんど動かない幼女を抱え大声で物乞いする人、病気で頭が腫れている子どもを、台車に乗せてひっぱりまわしている人。裸足の人。外は冷たい雨が降っていました。

そこは有名な寺院の前でもあったんです。願いをかなえてくれるという仏像もあるところでした。
寺院を出たときに、ポケットに持っていたビスケットをあげようとしていたのですが、大人の剣幕に押され、そのまま何もできませんでした。根性なしです。

ショッピングセンターでは、厚着をした子どもが大事そうに親に抱えられ、その周りを祖父母がついている様子をよく見かけていただけに衝撃的でした。果たして自分は子どもを守れるのか!?今も自問自答しています。


 行くべきか否か、かなり迷ったところもありましたが、行ってよかったです。ニュースなどで中国には注目していましたが、実際に現地に行って知ったことは、たくさんありました。

家族を置いて海外旅行にでかけることについては、賛否があろうと思いますが、私はいいものだなぁと思いました。みなさんはどう思いますか???

blank_space
2005年11月08日

リゾナーレに行ってきました。お子様連れにおすすめ!


投稿者 竹之内ふうこ

先日、山梨県小淵沢のリゾナーレに家族で一泊してきました。
はるか昔、リゾナーレで行われた友人の結婚式に夫婦で出席したことがあり、「なんて素敵なところなの!!」とメロメロになり、いつかまた行こう行こうと思っていて、やっとこさ実現したのでした。世界的な建築デザインのマエストロ「マリオ・ベリーニ」の作品だそうで、緑豊かな自然の中にあるちょっとエキゾチックなリゾート空間、といった感じのホテルです。なのに、デジカメを忘れた私・・シクシク。画像はぜひリゾナーレのHPをご覧ください。

初めての訪問は新婚時代でしたが、2回目の訪問はやんちゃ盛りの2人の子連れです。子連れだと、旅行スポットも宿選びもどうしても子供に合わせたところになってしまいますが、リゾナーレは、大人も子供も楽しめます。こんなことなら、もっと早くに来れたなぁ・・なんて思ったりして。

【キッズ向けアクティビティ】
とにかく、キッズ向けのアクティビティが充実しています。まずは、ビッグウェイブが楽しい室内プール「イル・マーレ」。我が家は(というか、夫と子供たち)、2日連続で行きました。子供たちは、プールさえあれば幸せなんですよね・・。
その他にも、木で椅子やおもちゃなどを作れる木工制作プログラム「た組」、夜のお散歩「よなよな探偵団」、地元の野菜畑の新鮮野菜でお料理する「野菜畑のおひさまキッチン」、「リスのくるみクッキー作り」など、小学生以上であれば、子供だけで参加できる魅力的なプログラムも盛りだくさん!その間、親たちはのんびりとホテルライフを満喫できると思います。もっと小さいお子さんのために、おもちゃがたくさんのキッズフリールームや、託児サービスもあります。
子連れリゾートは、子供を楽しませたら親はグッタリ・・とならないようにしたいものですよね。今回、2回もプールに浸かった夫は、ちょっとお疲れ気味でかわいそうでしたが・・。

【ブックス&カフェ】
もうひとつ、いいなぁと思って何度か足を運んだのが、ブックス&カフェ。図書館や普通の本屋さんみたいに膨大な本があるわけではないのだけど、リゾートっぽい本のセレクトがステキで、飲み物を飲みながらのんびりと目に付いた本をめくれるのが幸せ。絵本コーナーには、まさに小2の娘の好みの絵本がたくさん!「またお茶しながら本読めるところに行こうよ~」と何度も催促されました。ただ、4歳児の、「もっとジュース飲みたい~」などの邪魔が入って、あまり長居はできなかったのが残念・・。

【ショッピング】
ショッピングストリートもあり、ショップの数は多くはないけど、紅茶専門店やチーズケーキのお店の他、私好みの北欧雑貨のお店があり、クリスマスグッズを少々仕入れてしまいました。

【アロマオイルマッサージ】
何より私が超楽しみにしていたのが、リラクゼーションプレイスの全身オイルマッサージ!今回は、「リバイタライジング」のコースを予約し、夫と子たちがプールに行っている間に、至福のオイルマッサージを・・。体調と好みでアロマオイルを選んでブレンドしてもらい、たっぷり90分、幸せをかみしめました。だって、こんな機会、めったにないんだもん!

【食事】
食事は、ホテル内のレストランで。グリルレストランのビュッフェだったので、子供たちも好きなものを食べられて満足だったみたいです。子連れには、気を遣わずにゆっくり食事できるのが何より嬉しかったりして。

これからの季節は、スキー宿泊プランもあるみたいです。なんと!リゾナーレのキッズプログラムに、4歳からOKの「初めてのスキーレッスン」があるっ!ということは、我が家は2人とも送りこめるということ!?そろそろスキーデビューさせたいなぁと思っていたので、これはチャンスなのでは・・。次回はぜひ2人ともスキーに送り込み、親はさらにのんびりホテルライフを楽しみたいものです。

blank_space
2005年10月01日

廃校の宿


投稿者 fellow

先週、遅ればせながらの夏休みで小淵沢に行って来ました。宿は、「子連れにやさしい」とネットですすめられていたペンションを選んだのですが、まあ悪くはなかったものの、細かいところでは不満もあり、去年の夏の家族旅行で行った廃校の宿を、つい思い出してしまった私です。

その宿は、群馬県の湯ノ小屋温泉にある葉留日野山荘というところです。

子連れ(1歳児)旅行は初めてだった私たち夫婦にとって、ペンションみたいな家族的雰囲気はもとより、子どもが走り回るだけのスペースもあり(何せ、元学校!)、和室でみんなで布団で雑魚寝というのもよし、食事も健康的かつおいしい(ちょっとした高級旅館並)、しかも温泉(正真正銘の名湯)がある! と、いいことずくめ。建物の造りや設備は確かに質素ですが、その分、子連れは気を遣わなくていいし、水回り(洗面所やトイレ)の清潔さには頭が下がります。

周囲には、普段、東京では体験できないような自然もたっぷり(今時、カラスもほとんどいないような田舎)、少し足を伸ばせば、谷川岳や尾瀬はすぐそこです。宿の目の前には、手を入れると痛いほど冷たい水が流れる川もあって、宿にいると、そのせせらぎの音が聞こえてきます。

東京からは、車で3時間。新幹線を使えば、上野から1時間、そこから車で1時間ちょっとなので、子どももそんなに疲れずに(飽きずに)すみます。

山荘から車で30分ほど走ると、ちょっとしたハイキングもできるブナ林があり、そこに行くまでの景色は、「紅葉の時はさぞかし」という素晴らしさ。紅葉シーズンの土日は、すでに予約でいっぱいだそうですが、いつか行ってみたいなあと思っています。

他にも、こういう廃校を利用した宿泊施設というのはあるらしく、泊れる!遊べる!全国廃校ガイド83選
という本もみつけました。(葉留日野山荘も載ってます。)どこも、お値段がリーズナブルなのが、魅力的です。

blank_space
2005年09月25日

親孝行ツアーのすすめ


投稿者 唐土かほる

こんにちは、唐土かほるです!

今年の夏は海水浴に行ったり、家族で林間学校(?)に行ったり・・・とよく遊びました。そのたびに、ペットのワンコを義母に預かってもらっていたのですが、そのお礼と敬老の日のプレゼントをかねて、さらに9月は義母の誕生日でもあるので、そちらもかねて(かね過ぎ?)、義母を連れて、1泊2日の小旅行に出かけました。

旅行と行ってもたいそうなものではなく、義母への誘い文句は「松茸会席と温泉を泊まりで楽しみに行きましょう」。お義母さんも「あら、いいわねぇ」と気軽な気持ちで受け入れてくださいました。

我ながら、なかなかいい親孝行になったのでは・・・?と自負しております。「親孝行」のために今回、あれこれ気配りした点は・・・

■おいしいものと温泉を組み合わせる
年配の方には、かなりポイントが高いこの二つを組み合わせることで極上プランになります。秋は松茸、冬はカニ・・・というように季節感を演出するのも大切です。

■家族そろって出かける
おばあちゃんとの旅行、ということで子供たちの思い出にも残りますし、孫と一緒の旅行は義母にも楽しいもののようでしたよ。思い出を作る、ということも親孝行の一つでは?

■無理のない行程で
旅行が目的ではなく、親孝行が目的ですので、メインコンセプトをはっきり決めて、あれこれ欲張った行程にしないこともポイントです。

我が家の場合は、「家族そろってゆっくりとおいしいものを食べ、ゆっくり温泉を楽しむ」というコンセプトで出かけましたので、観光は「ついで」・・・と考えました。

子供中心の行程は親孝行ツアーの時は自粛しましょう。

■近場で1泊または日帰りで
義母は今年72歳。長旅が疲れる年齢になってきましたので、「高速道路を使って片道2時間圏内」を目安に行き先を選びました。今回、我が家が選んだのは、日本三景の一つでもある「天橋立」。お義母さんは何度も訪れたことがある観光地ですが、数年前に温泉が出たこともあって、街全体が新しくなっていました。行ってみなくちゃわからないもんですね。2泊以上の旅は、親子ともに疲れるかもです。


1泊2日の旅行なんて、あっという間に終わってしまいましたが、写真もいっぱい撮りましたし、家族の思い出として、ずーっとみんなの心の中に残ることと思います。

これで、遊びすぎた夏を帳消しにしてくださるかしらん?お義母さん。


温泉宿予約
親孝行するなら、やっぱり温泉!マイカーで近場に行くなら、パックツアーよりも宿をネットで探す方が便利です。

blank_space
2005年09月04日

キャンプで気が付いた、避難袋に入れるもの


投稿者 本田裕美

この夏、「楽しい」はいっぱいあったけど、「この夏のイベント」として楽しかったのはキャンプ。我が家は毎夏キャンプに行くのです。目的は、燻製作りと夫のリフレッシュ。でも今年は「非難袋に入れる物」も考えてきました。
行き先は山梨県にあるウッドランド武川。こんな景色に会える素敵なところです。

IMG_1639.jpg

キャンプの良い所、それは「自然を近くに感じられる」というところ。感じてきましたよぉ、雨を!。テント類を張り終え夕飯を作っていたら、雨。そこから朝までず~っと雨。風が無かったのが幸いで、子供はテントの中を「傘の中だぁ!」と大喜び。(よかった、よかった。)
でも「この雨、いつまで続くのよ!」、「明日の予定どうしよう?」と親は心配。明日の天気が知りたい!と携帯で天気チェックしました。そして、ダブルショックを受けた私。明日の天気が雨だと分かったのと同時に、携帯電話の電池残量が残りが少ないことも分かった・・・。でもね、でもね、私の場合、こんなことはよくある話(笑)。車に充電器(シガーソケットに差し込んで充電するタイプ)を準備しているのだ。何かあったとき、やっぱり携帯は役に立ちます。この山は車のTVやラジオは受信しませんでしたが、携帯は通じていました。災害時、持っているのでしたら携帯を使わない手はありません。非難袋に携帯の充電器具は確保した方が良いと思います。


私が車中に準備しているのはこんな感じ。これはデジカメも充電できます。

多摩電子工業 車載・携帯&デジカメ充電器 T-218 【新品・税込】 多摩電子工業 車載・携帯&デジカメ充電器 T-218 【新品・税込】

こういうのも見つけました。電源は電池・手巻き・家庭用電源・充電池。ウインドウクラッシャーや安全ベルトカッターなども付いていて、すごいっ。

<ウイッチ>携帯充電ラジオライトエスケイプ■車内からの緊急脱出にも対応 <ウイッチ>携帯充電ラジオライトエスケイプ■車内からの緊急脱出にも対応


さて次の日。午前中は雨が続いていたけれど午後から止み、目的の1つである燻製作りをスタート。燻製を作っている自分達に酔っている気配は大有りだけれど、この、ゆっくりと流れる時間がたまらない。我が家ではここで作った手羽元の燻製を使ってカレーを作るのが恒例。これがおいしい!深みが出るの!
下処理を家で行いキャンプ場で実行。いぶした後も熟成させたほうがおいしいので、出来上がるまでに時間はかかるけれど、だからこそ、出来上がったものはすごく愛しい(でも、食べるよ)。今回作ったのは、しゅうまい・塩鮭・鳥のささみ・手羽元の4種で、こんな感じ。


IMG_1650.JPG

私はこのとっておきの燻製づくり40メニュー―庭で楽しむキッチンで楽しむを参考にしています。燻製はキッチンでもできるし、安い食材が素敵に変化しますよ。いぶしたチップの香りがほのかに食材に移って、ただ焼いたのとはまた違う食感・香りが楽しめます!

IMG_1658.JPG


このキャンプ場は、トイレ(きれいです)、シャワー完備で、川も近くにあり、バンガロー・テントの近くに車を止めることができます。他のお客さんとも適度な距離があり、不愉快な点を感じません。私達はここでシャワーは使わずに、むかわの湯に行きゆったりと温泉を満喫。
テレビも無く、時計も気にせず、子供は葉っぱで遊んだり、トンボを追いかけたり(蜂に追いかけられたり)。夫はクワガタとカブトムシを捕まえて満足そう。こういう時間に感謝して、満足して、帰ってきました。

さて、私。実は日光アレルギー。日光に当ると小さなポツポツ発赤を伴う丘疹が発生。かゆいのです。ほっておくと色素沈着するというからさぁ、大変!今年はこんなものを買っちゃいました。すっごく快適。これ、いいよぉ~、農作業用麦藁帽子。ホームセンターで500円くらいだったと思う。今年のラッキーカラーが水色なので、その点をこだわってみました。

hat.jpg

来年の夏のアイテムに、ぜひっ!

さて、もう1つの目的の「非難袋に入れたほうが良いもの探し」ですが、すでに購入済みの基本非難袋セットに次の6点を加えることにしました。

 ・ 髪を縛るゴム(髪を縛れる輪ゴムだと使い回しができる)
 ・ ガム(歯磨きができない時のため、気分転換)
 ・ 最低限の肌ケアセット(コンビニで扱っているようなシート物、顔はやっぱり洗いたい)
 ・ ミニタオル・ティッシュ(子供がいたらなおさら必須)

あと、ロープナイフ。今回、ロープは雨で濡れた物を乾かす場所を作るのに役に立ったし、ナイフははさみとしても、カブトムシ等を取る時に木の皮をめくったりするのにも役に立ちました(切るだけでなく、簡単なスコップとしても使える)。多様に対応できるので準備しておくと良いですよ。


さて、明日から洗濯物との格闘だぁ!!

blank_space
2005年08月13日

★TEAM YUKA★チームユカの海外バスケキャンプ


投稿者 大葉柚子

teamyukas.jpg
心の底から楽しんでいる人の笑顔は最高!と思わせてくれたのは、 日本の4人の女子中高生たち。先週末彼女たちと夕食をご一緒しました。なんで彼女たちがフィラデルフィアにきているのかというと。フィラデルフィアの大学で開かれた「FUTURE STARS CAMP」(将来のスターたちのキャンプ)という中高生のための女子バスケサマーキャンプ5日間に参加するため。 名は「★TEAM YUKA ★チームユカ」。帯同講師は元アトランタオリンピック代表の原田裕花さんと参河紀久子さん。日本からチームが同キャンプに参加するのは今年がはじめて。

参加した彼女たち4人にとっても、今回いろんな「はじめて」があったと思う。

アメリカにくるのが、はじめて。結花さん、キッコさんに教えてもらうのも、はじめて。アメリカのキャンプが、はじめて。もちろん、アメリカ人とバスケをするのも、はじめて。はじめてを数えたら一体いくつになるのだろう。

そんな初めてをたくさん経験した1週間のほとんど終わりに近いところでキャンプ終了あとの夕食をご一緒したのでした。キャンプ楽しかった?と聞くと間髪いれずに、「楽しかった!!」と。もちろん、最高の笑顔つき。

その昔、数学がとてもよくできる日本人女性と会った。彼女はアメリカのNASAで働いていたことがあるという。衛星が宇宙で描く飛行進路を計算していたという。すごい。もちろん、英語も堪能なのかと思ったら、旅行に必要な会話くらいしかできないという。それでも、専門用語さえわかれば、何とかなった、と。

彼女たちはきっと、そんなことを感じたのではないのかな。
バスケットを通じて、言葉も越える何か。
目的が一緒の人々が集まるとき、言葉を越えるものがある、と。

元全日本のユカさん、キッコさんの、そして仕掛け人秦さんの。
「将来バスケットに限らず世界に出て行く架け橋になれば」
という思いがきっと彼女たちにも伝わったと思う。

バスケが大好きな女の子たちが、その道一流の人と一緒に。海外で1週間バスケを学んで過ごす。アメリカの人々や暮らしや歴史にも触れる。新しいものばかりを吸収して満面の笑顔で日本に帰り着いたとき、彼女たちの親はどんな気持ちで迎えたのだろう。私も息子がもう少し大きくなったら。そんな笑顔になれる機会を必ず与えてあげようと、強く思った週末でした。

※追記
詳しいTEAMYUKAキャンプの内容はこちらのブログを参照ください!
http://blog.so-net.ne.jp/TEAMYUKA/

blank_space
2005年08月12日

ライツのキッズ・スポーツ体験キャンプ 見てきました!(母親見学編)


投稿者 村山らむね

先日、PRでお知らせした、ライツのサマーキャンプ。行ってきました。

わたしは取材で、7月後半の鴨川を見学。娘とその友達が、8月の前半の秩父を体験。

まずは、わたしの印象から。鴨川の2日目。午前中のバレーボール、昼食、休憩、午後のクリケットを見学してきました。

●子供たちの笑顔・笑顔・笑顔

2005_0728_113303.JPG
とにかく、子供たちが楽しそう!バレーボールの先生も、クリケットの先生も、もちろん一流。一流の先生達は、できない子も楽しませる天才でした。特に球技は、得手・不得手がかなりあるスポーツだと思うのですが、なるべくみんなが楽しいと思えるような工夫が随所にありました。

たとえばバレーボール。チームに分かれて試合をしていたのですが、ワンバウンドあり、サーブは投げ入れ、など、小さい子も楽しめる「ここだけルール」満載。そして成功したらもちろん拍手!成功しなくてもトライしたら褒めてくれる。子供たちが、一歩踏み出すことに対して、先生である杉山マルコスさん、大久保茂和さんや、スタッフが一生懸命エンカレッジしてくれる。いきなりジーンとしてしまいました。

スポーツキャンプとはいえ、特訓とはまるで違う、子供の楽しさを主役にしたプログラムでした。

●水分補給やストレッチ

2005_0728_113422.JPG
とにかく何度も配られる、水やお茶。休憩のたびに、みんなごくごく飲んでいました。そしてさすが、と思ったのが、プログラムの最初と最後のストレッチ。講師によって種類はもちろん違うけど、時間をかけて、ストレッチをしていました。

●チームわけ

50人が参加した鴨川のキャンプでは6チームに分かれていました。自然と大きな子が小さな子をケアしていました。一人で参加した子も多かったらしいですが、全然それがわからないくらい、子供ってすぐに仲良くなるんですね。スタッフの方も、びっくりしてました。

●夜はさすがにコーフン!?

1日目の夜は、あまりの楽しさに興奮して寝付けない子も続出だったそう。

●常にメディカルスタッフがみんなをチェック

メディカルチェック担当の菅さんは常に、子供の状態をチェック。午後のクリケットの準備体操で、だるそうな子供がいると、すかさず声をかけていました。お昼の休憩時間で昼寝をしちゃった子は、体がなかなか起きずに、ちょっと辛そうでした。

●休憩時間の過ごし方

お昼ごはんのあと、割と長め(その日は1時間45分)の休憩があった。男の子は元気。照りつける太陽の下、ボール遊びに講じていた。元気すぎるよ、お前ら・・・。スタッフも呆れながら付き合っていた。えらい。女子たちは、部屋でおしゃべり。この時間に寝ていた子は、上で書いたように、ちょっと午後辛そうだった。でもね、寝たくなるよねぇ。

●サイン会は長蛇の列

2005_0728_132521.JPG

お昼ごはんのあと、プログラムを終えた、フットサルの中嶋譲さん(プログラムは前日だったのに、この日も付き合っていた)や、バレーボールの杉山マルコスさん、大久保茂和さんのサイン会。みんなサイン帳やTシャツにサインをしてもらっていた。うれしそうだったなー。まぎれてスタッフも記念撮影やサイン。印象的だったのは、それほど有名というわけではない(すみません)フットサルの中嶋さんの列の長さ。前日のフットサルでは、妙技の連発で、一躍男の子達のヒーローに。みんな目がキラキラしていました。

すごーい人を間近でみる。そんなことが、子供たちにとって、ものすごくわくわくする体験なんだなって、見ててよーくわかりました。すごーい人の、すごーいワザをみて、そのひとから褒めてもらう。そんな思い出が、子供たちの心の宝箱にしまわれていく。夏休みっていいなぁと、思っちゃいました。

●スタッフたいへん

声を枯らすライツのスタッフ豊田さん。でも子供のあしらいがみんな上手。チームリーダーは、ボランティアの学生さんや、各講師が連れてくるスタッフなど。ボランティアの学生さんも、楽しそうでした。

●去年に続いて来ています!

昼食のときに一緒のテーブルだった女の子たちは、都内超名門私立小学校。去年も参加した女の子が今年は同じ小学校の友達と来ていました。去年は正直集客に苦労したそうなんですが、今年はあっというまに定員が埋まったそうです。去年来て、「今年も!」という子供たちやその親が、申し込みを待ちかねていたそうです。2006年度は、超人気が予想されますね。

●城西安房ラーニングセンターはピッカピカ

2005_0728_124233.JPG
取材のために、地図で下調べしようにも載っていない。どうやらまだできたばかりの新品らしい。ほんとうに綺麗なすてきな環境でした。わたしも泊まりたくなるくらいです。鴨川の海が遠くから見えるという贅沢な環境。もし、ものすごく施設を気にされる方は、おすすめかも。ちなみに「秩父はこんなに綺麗ではありません」と言われました。

blank_space
2005年08月10日

ステラハーバーリゾートinコタキナバル


投稿者 武田りこ

ボルネオレポート第2弾です。
ジャングルに行ったりこさんは、蚊にまみれてテントに寝泊りしたんじゃないのと思われた方、違います。
ここコタキナバルにはとても素敵なリゾートが、いくつかあります。
そんな中で今回選んだのは、ステラハーバーリゾート
選んだ理由や、その中味を紹介しますね。

sutera.JPG


アイランドホッピング
コタキナバルは、海もとってもきれい。
fish.jpg特に、ボートで10分も行けば、スノーケリングに最適な島がいくつもあります。
これらのボートがステラの敷地内からでています。
特におすすめの島はマヌイック島。
とても小さい島で、一日の訪れる人の数が少ないので、岸からすぐのドロップオフのさんごの綺麗なこと!
魚影もとっても濃くて、これならあえて潜らなくてもスノーケリングで子供たちとも楽しめるので、大満足です。

プール
pool.JPGプールの規模はコタキナバルで最も大きいと思います。
ウォタースライダー、オリンピックプールなど、それぞれ趣向が違うプールが5つ。
本来ならもっとプールサイドでゆったりリゾートするべきなんですよね。
夕日も素晴しく、サンセットはプールや、ホテルのバー、レストランなどから見えるようになっています。

ゴルフ
golf.JPG敷地内になんと27ホールのゴルフ場。
私はゴルフといえばアメリカの公園内のパブリックコースで、毎日旦那の仕事帰りに、自分たちでゴルフバックかついで回る(走る?)、という体育会系がゴルフ歴の95%。
残りはこういったリゾートにきたときに子供たちが起きる前に、回るというパターン。
そんな私にしてみれば、ここはとっても格調高いゴルフ場だったのでちょっとびっくりしました。(ドレスコードがあったんです←当たり前?)
とはいっても予約も簡単に取れるし、値段も安いし、私のような下手でも、誰に気兼ねすることもなく楽しめます。

スパ
コタキナバルでもっとも有名なマンダラスパがホテル内にあります。
私は遊ぶことに忙しくて、行きませんでしたが、母が2回行きました。
マンダラスパと聞いて私はよだれが出そうなスパ、というイメージがあまたを離れなくなったのですが、母曰く、よだれが出て寝てしまうほど気持ちよかったそうです。

食事
ああもう最高!
朝のバイキングはこれまで見た中で最も種類が多く、普通に思いつくものはすべてあります。
さらに、ナンの生地のようなものを薄く延ばして、折りたたんで焼くロティを目の前で作ってくれます。
これに何種類もあるカレーをかけて食べるのにはまってしまい、朝から毎日カレー
何種類もの麺も作ってくれるので、これも毎朝。
中華粥もはずせないので、毎朝。フレッシュジュースに、フルーツも必須。
「私は、お昼抜きにするからね。」と宣言するも、出かけた先のローカルフードに目がくらみ、お昼も毎食腹いっぱい。
夜は、このホテルは街へのアクセスもいいので、街に出て、海鮮屋台に直行。
yatai.JPGここでは、水槽に泳ぐありとあらゆる海鮮を選んで、どんな調理法でも指定できるのです。
周りに出ている屋台から、餃子やサテを買って食べることもできます。
お店の人たちもとても親切で、ここのすばらしさといったら、子供たちは、ここだけのためにもう一度コタキナバルに行きたいぐらいだといっています。
言葉は、英語か中国語がよく通じます。
値段もお昼は一人100円ほど、夜はかなり豪華&ビールたら腹でも、一人1000円分も頼めば、お残しが出てしまうくらいです。

さて、これだけ飲んでくっての私、帰国しての最大の懸案は体重。
2キロは増えたかと、覚悟していたのですが、なんと、もとより減っているではありませんか。
こんなことなら、最後に食べ損ねた、トムヤム麺も無理してでも食べとくんだったわ、と食い意地がとまりません。
考えてみれば、動物性の脂肪をほとんどとってないし、お通じもばっちり。
やっぱりアジアはいいですね。

さて、素晴しい自然を旅するといつもジレンマに陥ります。
たくさんの人がやってくれば、自然は失われていきます。
ここでは、少しでもリゾート化によるダメージを防ごうという姿勢があります。
このホテルでは(恐らくコタキナバルのホテルでは)、汚れて取り替えて欲しいタオルだけを、備え付けのバスケットかバスタブに入れておきます。
シーツ類も換えなくてよい場合は、”これはまだ換えなくていいです”という札を枕においておきます。
洗剤が海に及ぼすダメージの説明とともにお客さんへの協力を呼びかけています。
ここコタキナバルの美しさが、失われないよう祈っています。

blank_space
2005年08月08日

神々の宿る島、ボルネオ島


投稿者 武田りこ

ボルネオ島と聞いて、何を連想するでしょうか?
やっぱりジャングル。そしてボルネオ島に行くんだよと話した人はほとんどみんな、インドネシアに行くんだと思うようです。

kinabaru.jpg

実際ボルネオ島は世界で3番目に大きな島で、その大部分がインドネシア、北東部がマレーシア、その南東隣に小さい国のブルネイがあります。
今回私たちが行ったのは、マレーシアのサバ州、コタキナバルです。
ここは東南アジアの最高峰キナバル山のふもとで、山と海、ジャングルに無人島、まさに自然に抱かれた旅でした。

世界遺産であるキナバル山は世界中から登山者がやってくるほどの美しさで、初心者でも登ることができるのですが、最低でも一泊2日登山しないといけないので、今回は日程的にも断念。
幸いとてもお天気がよかったので、登山口で頂上を見ることができました。


P7300081.JPG

このキナバル公園の中(といっても広くて、登山口から車でさらに1時間ほど)のもうひとつの見所は、キャノピーです。
熱帯雨林のジャングルの木の上40メートルにかけられたつり橋を渡って、ジャングルを上から観察するのです。
高所恐怖症の夫&長男は勿論、私も渡りきったときにはひざががくがくでした。
(唯一世の中にくらげ以外怖いものが無い娘だけは、手放しで後ろ向きで写真を撮りながら歩いていました→この写真も彼女が撮りました)

さて、コタキナバルから今度は反対に南に行くと、マングローブの生い茂るリバークルーズができます。
ここでは、絶滅の危機にあるというテングザルが、野生で暮らしているのを、運がよければ見ることができます。
tennguzaru.JPG


私たちは、かなりたくさんの群れを見ることができました。
屋根の無いリバーボートで暑い中をクルーズするのではじめは、屋根つけて欲しいな~といっていたのですが、テングザルはたいてい高い木のうえにいるので、屋根があったら見れないわけです。
予想よりずっとたくさん見るとこができたので、最後には首が痛くなってしまいました。

suigyu.JPG
クルーズの終わりには水牛も悠々と川を渡り、この後日の暮れたジャングルでは、蛍が大きな木にとまり、クリスマスツリーのように光る光景を見ることができました。

次にレポートする島々もそうですが、マレーシアはこれらの自然を守る姿勢がとてもしっかりしています。
観光客の入園数を制限したり、レンジャーを配備して自然との共生の話をしたり。

よくアメリカの国立公園でも言われることですが、”Please don't take anything but phtos, leave anything but footprints." そしてここではさらに”Don't kill anything but time."

さて、実はこのコタキナバル、成田、関空から週2便ずつ直行便があるんですよ。
時差一時間なので、お昼12時のフライトで関空を出るとなんと3時半には、到着。
空港ーホテルー市街のアクセスも抜群で、4時半にはホテルのプールで泳ぐことも可能です。

blank_space
2005年08月04日

【Hotel】「ジ・アンダマン」THE ANDAMAN in ランカウイ


投稿者 津田実穂

今回のランカウイ旅行、泊まったのは、「ジ・アンダマン・ダタイ・ベイ」という、熱帯雨林と海に囲まれた、とても素敵なホテルです。
ベストランドスケープ賞を受賞しただけあって、森と海がとても綺麗に眺められます。サンセットの景色は最高です。

自然との共生を目指しているホテルで、敷地内に野生のリス、サル、ムササビ、トカゲ、イノシシ、カラフルな鳥達、その他ありとあらゆる動植物がいます。
蚊やハエも、とってもカラフルなんですよ!窓を開けていると、部屋にリスやサルが入ってきたりもします。(子どもが大喜び!大人は大慌て!)
ゲストの数のわりには敷地が広く、とてもゆったりと過ごせます。詳細を書きますね。

ランカウイ

・部屋
ランカウイ
お部屋はアジアンテイストでセンスよくまとめられています。
ランの生け花が飾ってあり、毎日フルーツがサービスされます。
ベッドはキングサイズでした。子どもと一緒に寝ても十分な広さです。
バルコニーはとても狭いです。


・プール
ランカウイ
ジャングルに囲まれたとてもステキなプールです。
子どもが安心して遊べる浅い部分もあり、ウォータースライダーもあります。
周りを木に囲まれているのでしょっちゅう葉や虫が落ちてくるのに、とても清潔にまとめられてます。かなりマメにお掃除しています。
暑い日には、氷入りのお水を持ってきてくれたり、冷たいおしぼりを持ってきてくれたりします。
プールサイドでの食事もOK。ランチはコレが多かったです。

・ビーチ
ランカウイ
ホテルの目の前のビーチは、とても綺麗で静かです。
静けさを守るため、モーターを使ったマリンスポーツは一切ありません。
ちょっと静かにしていると、カニがどこからともなく這い出てきます。
波がちょっと高めなので、子どもが泳ぐのはプールの方がいいです。

・食事
ランカウイ
値段は日本と変わらないような金額ですが(けっこう高い)、美味しかった!
特に朝ごはんのバイキングは、種類も豊富で味もとてもよかったです。
コックさんが目の前でつくってくれる、オムレツやワッフルがオススメ。
レストランの数は3つと少ないですが、どれも雰囲気があってステキです。
特に、グライハウスというホテルから300mほど歩いた森の中にあるレストランはステキ。日曜日には、民族舞踊のショーもやっています。(子どもが大喜び!)
新婚旅行のカップルには、ビーチを貸し切ってビーチでお食事することができるロマンティックディナーがオススメ。
ビーチで食事、というと安っぽい感じがしますが、レストラン同様の素晴らしい設備とサービスでお食事ができます。
ルームサービスも、値段が手ごろな割にはきちんとサーブしてくれてとてもよかったですよ。
プールサイドやビーチサイドでも食事ができます。
私達はお昼はほとんど、プールサイドかルームサービスでした。
また、隣のダタイホテルのレストランも利用することができます。

・スパ
ランカウイ
このホテルの名物でもあるスパ。
とにかく景色が最高!海を見下ろし、波の音を聞きながらとてもリラックスしてスパを受けることができます。
海が綺麗に見えるので、サンセット時が言葉にならないほど素敵でオススメです。人気があるので、予約はお早めに。
妊婦の方は、妊婦専用のコースもあります。

・ホテルのアクティビティ
ランカウイ
ネイチャーウォークやマングローブツアー等、エコ系のものが多いです。
その他、バティックペインティングや、キッズプログラムもあります。ネイチャーウォークは、ホテル専属のネイチャリストが案内してくれます。
ネイチャーウォークは、意外と熱帯雨林の生態に関する説明が長く、英語のわからない2歳の我が子にはちょっと厳しかったです。でも熱帯雨林についてとても楽しく詳しく学べます。
子どもがもう少し大きければ、ジャングルトレッキングやカヤックで行くマングローブツアーにも参加したいです。

・キッズクラブ・ベビーシッティング
ランカウイ
キッズクラブも充実しており、様々なおもちゃやプログラムがあります。
2~5歳の子は2時間までナニーさんが無料で見てくれます。
子どもを預けて、パパは昼寝、ママはスパ、なんてこともできます。
ベビーシッティングも、1時間300円と格安!
私達は、ディナーの間、1度預けました。

・サービス・ホスピタリティ
ホテルで一番重要なところですが、従業員の方のホスピタリティも素晴らしく、すれ違うと皆笑顔で挨拶してくれます。
私達は飛行機がうまくとれず、朝の8時半にランカウイにつき夜の8時半にランカウイを出る、というチェックインまでとチェックアウト後どうしよう?という最悪なフライトでした。が、事前にメールで相談したところ、追加料金なしで、朝10時にチェックイン、夕方5時にチェックアウト、という、普通だったら1泊分くらい追加料金とられそうなすばらしい対応をしていただきました。
また、到着日が子どもの2歳の誕生日だったのですが、こちらの名前を告げる前に、「○○(子どもの名前)、Happy Birthday!」といって、ジャングルのサルのぬいぐるみをプレゼントしてくれました。
その後、お部屋にもネームプレート入りのバースデーケーキが運ばれてきて、いろいろな方に「Happy Birthday!」と言っていただき、とても思い出に残る誕生日が過ごすことができました。

とても素敵で良いホテルでした。

blank_space
2005年07月30日

ホーバークラフト初体験!


投稿者 桜乃ゆめ

桜乃ゆめです~。

先日、ダーリンの大分の実家に家族3人で里帰りしてきました。
そこで、「ホーバークラフト」 に乗ってきました。

みなさん、ホーバークラフト ってどんな乗り物かご存知ですか?
下の写真がその正体であります~。

ship2.jpg

ホーバークラフトとは、船を浮き上がらせて、海の上を走るという、おもしろい乗り物なんです。飛行機と同じように、船体の後ろにあるプロペラで進むんですよ。

しかも、日本でホーバークラフトが運行しているのは、別府湾を豪快に横断する、大分~大分空港間の航路だけ。


これは乗るしかないでしょう!!と今年の帰省には、ホーバークラフトを利用することになったのでした。

さて、みなさん。 写真を見て「あれ??」って思いませんでしたか?

ホーバーが移っている場所に地面がある。。。

そうなんです!
ホーバークラフトの乗降場所は、「陸の上」なのであります。

つまり、ホーバーは、海の上ばかりでなく、陸の上も走行可能な乗り物なのでした。

大分空港から海に出るまでは、自動車教習所を思わせるようなS字カーブです。 そこをホーバーは、船体を横にして、ズルズルと横スベリのようにスムーズに進んでいくのです。これは、中から見ていて、とっても不思議な光景でした。

いよいよ海に突入。
通常大分空港から大分市内までは、1時間ぐらいかかります。
ホーバーは、別府湾を豪快に突っ切っていき、何と、25分で大分に到着してしまいます。

海の上を時速80キロのスピードでぐんぐん走ります。

正直、船内はその振動でかなりの揺れがあります。また、音も大きい。 なのでゆっくり寝ることなんて出来ません(笑)。でこぼこ道をバスがずーっと走っている、そんな感じです。
そのかわり、普段見ることができない、自動車と同じぐらいのスピードで海の上を走るという貴重な経験ができます~。

年配の方など、揺れに弱い方はホーバーは苦手なようですが、空港まで早く行きたい方にはホーバーはオススメ。

何よりも、日本でここでしか乗れないホーバーを、機会があればぜひ体験してみてください。

ほんと、おもろい。(あ、関西弁が出てしもた!!)


大分ホーバーフェリーのHPはこちら!

blank_space
2005年07月29日

夏休みの旅行!ランカウイ島


投稿者 津田実穂

今、私はマレーシアのランカウイ島に旅行に来ています。

リゾートからのエントリー!
普段は仕事で忙しいので、旅行といえばビーチリゾートでのんびり派。でもランカウイは初めてです。
プーケットやサムイ等など、タイのビーチリゾートがお気に入りだったのですが、TSUNAMIの後はどうしても行く気になれず、バリ島はインドネシアの政情不安が心配で却下。
今年はどこに行こうかと悩んでいたところ、ランカウイがいいらしい、と聞き、いろいろ調べた結果、ビーチもそこそこきれいで日本からのアクセスも良く、時差も少なく値段も手ごろなため決定!

ランカウイ

ランカウイは、賑やかな観光地のイメージがあったのですが、政府が開発地域を制限している、とても自然豊かな島です。
また、島全体が免税ということでも有名です。(私はこっちの方で知っていました。)
ランカウイもスマトラ沖地震でTSUNAMIに襲われましたが、少し奥まったところにあるため、それほど大きな被害はでていません。島の人によると、マングローブの森がTUNAMIの進入を防いだのだそうです。

ランカウイ


着いてみると、本当に自然が豊か!緑がいっぱいで道に牛が歩いていたりもして、とてものどかな島です。
マングローブの森の生態を学びながらをカヤックで周るツアーがあったり、かなり本格的なジャングルトレッキングがあったり、アイランドホッピングがあったり、自然を満喫できるアクティビティがたくさんあります。
マングローブのカヤックツアーに私はとても行きたかったのですが、子どもが小さいため断念。ボートで周るツアーに参加しました。マングローブの森を一通り周るだけでなく、ワシの餌付けがあったり、こうもりがたくさんの洞窟を探検したり、外海に小さなボートででてみたり(ちょうどその時インド洋でマグニチュード7の地震があり、ヒヤヒヤでした。)盛りだくさんで楽しいです。

ランカウイ

ビーチが綺麗なホテルを選んだので、ビーチもとても綺麗でした。波音を聞きながら眠り、目を覚ますことのできる、とっても素敵なところです。
サンセットもすごく綺麗。ホテルはまた別に書きますね。


ランカウイ


最近は、スパが充実しているホテルも増えていて、日本より手ごろな値段でスパを利用することができるので、こちらもぜひぜひ体験してください。
なお、スパは日焼けをする前に行くことをオススメします。
日焼けした体で行くと、ヒリヒリして痛いですよ!

ランカウイ

ランカウイは免税の島、ということで、ビールが安い!
ビールに限らず、お酒類は全般的にとても安かったです。私はたばこは吸いませんが、たばこも安いです。
普段、これらにどれだけ税金がかかっているのかがよくわかります。
免税店もいくつかありますが、品揃えはそれほど多くはありませんでした。
後、車も安いそうです。観光旅行客には関係ありませんが。
免税の島とはいえ、ショッピングよりはビーチ!がまだまだメインですね。

ランカウイ

話は変わって、ランカウイにはいろいろな国のいろいろな民族の人がバカンスを楽しみにに来ています。
インド人、シンガポール人、日本人、欧米人、オーストラリア人、
たまたまイスラムの休日にあたったのか、アラブ人たちも多かったです。
地元のイスラム教徒の女性は、スカーフは巻いているけれども顔は出している人が多いのですが、アラブの女性は、頭の先からつま先まで全身黒いショールで覆い、目だけかろうじて出している方が多かったです。中には、タリバン政権下のアフガニスタンのように、目まで布で覆っている人もいました。プールサイドやビーチサイドのデッキチェアで彼女達くつろいでいる姿は、奇妙というか圧巻!(とてもとても暑そう)
ちなみにそれを見た日本人の5歳くらいの男の子が、「プールにおばけがいる~。」と大泣きしていました。確かに子どもにはそう見えるかも。
アイランドホッピングやマングローブのリバーツアーにも水着姿の人に混じって同じ黒装束の人々がとても多くいらっしゃいました。ハワイなどでは絶対に見られない光景ですね。
レストランに入っても、お国柄がとってもでます。
日本人や中国人などアジア人は、テラス席などのオープンエアな空間を好みますが、アラブの人達は絶対に冷房のがんがん効いた室内席で食事をしています。欧米人は半々くらいですね。

ランカウイ
ランカウイはそんな素敵な島です。 これから行く方の参考になれば幸いです。
blank_space
2005年07月20日

スパリゾートハワイアンズってすっごく楽しい


投稿者 村山らむね

このあいだの、3連休の初日の土曜日。いつものように昼前に起きるわたし(土日は11時より早く起きても、強制的にカラダが再びベッドに向かいます)に向かって、娘が「どこか行きたい」と言うではありませんか。

今頃言わないでよ、と、顔を見合わせる親ふたり。たまたま生協
で取り寄せていたスパリゾートハワイアンズの券(大人も子供も、一人1600円とかなりお得)があったので、じゃあ今から行こうかとなったのが、午後四時。

いわきICに着いたのが夜8時ごろ。とりあえずコンビニに入って「どこか泊まれるところありませんか?」とたずねると、いくつか電話をしてくれて(超親切!)、「今からだと無理ですね」と教えてくれる。

やっぱり駄目なんだぁと、とりあえず、湯本温泉に車を走らせ、目に付いた順に泊まれるか聞いて見ようということになり

最初に目に付いた旅館の、一応客室だけど、花瓶の花が干からびていたので客を入れるのは久しぶりという部屋に泊めてもらう。(一泊素泊まり大人8000円、子供5600円は、正直かなり高かった)

夕食は、そばのデニーズへ。デニーズひさしぶりだったのですが、最近のファミレスってメニュー豊富で、ほんと美味しいですね。

で、翌日。

9時半にはスパリゾートハワイアンズへ着きました。9時半ですよ。通常の我が家では考えられません。

2005_0717_094821.JPG

着替えてとりあえず、一番最初にできたウォーターパークへ。

2005_0717_100738.JPG
なんとすでに、芋洗い状態。いたるところに、場所取りのためのマットが敷かれ、人、人、人。その上、水遊び用の紙おむつをした赤ちゃんも多数プールに入っている。「最近は、プール用のおむつがあるのねぇ。でも本当にあれって大丈夫なのかしらん?」と怪訝におもう気持ちがすっかり消える頃には、わたしも、もう、すっかりスパリゾートハワイアンズ気分。もうどうでもよくなる。いいのいいの。ハッピーなら、いいの。

わたしが気に入ったのは

2005_0717_143218.JPG
水着でハダカで温泉を楽しめる屋内温泉公園 スプリングパーク


2005_0717_143516.JPG

水着で楽しめる屋外型の温泉 スパガーデン パレオ

この2つにほとんどいました。あまりの娘のはじけっぷりに、ついていけない親たちは、スプリングパークないのオンドルという休憩所で変わりばんこに休息をとりました。温泉はいろいろあって、気持ちよかったし、天気もよく、本当に楽しかったです。

●お楽しみポイント

・入ってすぐの建物のロッカーには、下足だけをいれて、あとの荷物は持ち歩くか、スプリングパークのロッカーにおいておくほうがいいです。わたしは着替えを、入り口のロッカーにいれてしまったために、お風呂に入る前に、一度着替えをとりに、戻りました。結構、距離があります。
・裸で、石鹸が使えるおふろは、基本的にはスプリングパークのお風呂のみです。その近くに荷物をおくのが無難。
・たくさん場所取りしてあって、あせると思いますが、貴重品以外の荷物は、そこらへんにおいておけばOK。ただ、ビニールマットはあると何かと便利なので、もっていったほうがいいかも。
・食事時間はどこの売店も大変込み合います。できるだけ11時台に食事をすませておきましょう。

ミクロネシアショーとか、江戸風温泉 与市とか、行きたかったところも多く、次回はぜひ、施設内のホテルで泊まりたいです。それほど高くありません。

スパリゾートハワイアンズ
宿泊案内

ちなみに我が家のこの夏の旅行は、これが最初で、たぶん最後。やっぱり行くんだったら、きちんと事前にホテルを予約するものだと、学ぶんだけど、いつも同じ過ちを犯すんですよね。とほほ。


blank_space
2005年07月17日

海水浴は民宿で楽しむ


投稿者 唐土かほる

こんにちは!唐土かほるです。

私と夫は海が大好き。毎年、夏になると1回は海水浴に行かないと気がすみません。さすがに妊娠中と出産の翌年は自粛しましたが、子育て2年目(双子がもうすぐ2歳という夏)からは、海水浴ツアーを再開しました。

海は大好きだけど、「海の家」は大嫌いな私。特にコイン式のシャワーが大の苦手なんです。洗った気分にならないし、お湯が途中で出なくなったらサイテー、って思ってしまいます。

なので、海水浴の時は必ず、海辺から徒歩圏内に宿をとります。宿で水着に着替えて、タオルや日焼け止め、浮き輪などお遊び道具だけ持って海水浴場にGO。小銭だけあればOKなので、貴重品の心配もいりません。夕方になったら、ぬれた水着のまま、宿に戻ってお風呂でゆっくり身体を洗えます。その後はおいしいビールでプファー♪快適、快適。

以前はリゾートホテルや会社の保養所を利用していたのですが、最近、はまっているのが『民宿』。海水浴場近くにたくさんありますし、料金もリーズナブル。そして、なんといっても・・・

海水浴は自然を楽しむのが基本。なので、豪華なホテルよりも、民宿の方が落ち着くんです。お料理も、地元で手に入る食材を中心に心づくしのおもてなしをしてくれます。たいてい、「もう食べきれない~」というほどの品数です。

小さいお子さんがいらっしゃる場合も、民宿の方が融通がきいていい時があります。我が家も双子がもうすぐ3歳、という夏にこんなことがありました。

朝から海で遊び疲れて、お昼ご飯のあとは、いったん部屋に戻って家族全員でお昼寝しました。1時間ほどで私と夫と次女は目が覚めたのですが、長女は起こしても起きないんです。夫と次女は再び海に遊びに行きました。私は長女が起きるまで待っていることに。

長女はその後もグーグー眠り続け、どうやっても起きない。そのうちに、夕方になってきて、砂浜から荷物を撤収しなければ、と手伝いに行きました。

民宿から砂浜までは歩いて1,2分なので、パッと行って、サッと片付けて、すぐに戻るつもりだったのですが、日よけに持っていったファミリーテントをたたんだりしているうちに結構時間がたってしまいました。民宿の部屋に残した長女が心配になったので、「ちょっと見てくる」と言って戻ろうとした瞬間・・・。

長女が泣きながら、民宿の女将さんに抱っこされてやってきたじゃありませんか。

長女は大泣きモード。私たちの部屋は2階だったのですが、窓から「ママー、ママー」と泣き叫んでいたそうです。それを見つけた女将さんが慌てて部屋に入り、泣きじゃくる長女を抱っこして、砂浜まで連れてきてくださったんです。もう、慌てるやら、申し訳ないやら、胸が痛むやら・・・。

でも、家庭モードの民宿だったので、事故にならずにすんだんですよね。反省しつつも民宿に感謝する私。

という、後になったら笑えるエピソードもあり。料金も1泊2食付きで6000円~7000円程度、とリーズナブル。家族の思い出に「民宿に泊まる海水浴」おすすめです。

ちなみに、この夏、我が家は若狭湾・高浜の民宿をリザーブしました。楽しみ、楽しみ。(^^)

【民宿活用ガイド】
○ホテルや旅館のようにタオルはほとんどの宿で用意されません。必要枚数、持参しましょう。
○ハンガーがあまり用意されていない宿もあるので、自宅から持参することをおすすめします。水着や汗をかいてぬれた服もハンガーにつるして、鴨居にかけておけば乾くこともあります。物干し場を貸してくれる宿もありますので、洗濯バサミもあると便利です。
○食事は十分過ぎるほどでますが、コーヒーサービスがなかったり、割高だったりすることがありますので、モーニングコーヒーが欠かせない方(それは私)は、1杯ずつ淹れる簡易ドリップ式コーヒーとお気に入りのカップを持参しましょう。お湯はポットでいくらでももらえますので。

---------------------------------------------------------------------------------------------------------
★唐土(もろこし)かほるのブログサイト「双子日記」~ミレニアム生まれの双子の毎日を執筆中!★
-------------------------------------------------------------------------------------------------------

blank_space
2005年07月15日

アジアンビーチリゾート~サムイ島


投稿者 武田りこ

samui4.jpg
美しい海大好きの私は夏の旅行は、ビーチリゾートがほとんど。 その中でアジアのリゾートは、比較的近く、現地での出費を含めて価格が安いこと、食事がおいしいことで満足度が高いのです。

でも、問題は季節。
タイやマレーシアのリゾートの多く(モルディブ、ペナン、プーケットなど)はインド洋に面しているので、日本の夏は現地では雨季に当たります。
雨季と言ってもずっと降っているわけではないので運がよければ、あまり降られずにすみますが、海に潜りたい場合は、雨季だと透明度もだいぶ悪いので悲しいし、せっかくならいいシーズンに行きたいですよね。

その点タイのサムイ島は太平洋側にあるので、日本の夏が現地のオフシーズンにあたりません。
夏休みの旅行には、もってこいです。

samui3.jpg
ビーチに沿って、ホテルが延々と続いているので、ホテルはお好みに応じて選んでください。
学生さんの貧乏旅行用から、超高級リゾートまでよりどりみどり。

子連れでダイビングも楽しめます。本格的にとはいきませんが、子供もボートに乗せて連れて行ってくれて、スノーケリングを楽しませている間(見ていてくれますが、ある程度自分で自分の身を守れることが条件です)に、近場のスポットで潜れます。
もちろんスノーケリングだけでも充分きれい。
samui2.jpg

ホテルの前のビーチもとっても広くて、バナナボートやウエイグボードも楽しめちゃいます。
さらにうれしいのは、マッサージ。
ホテルから一歩でたら、アジアの猥雑な雰囲気。
マッサージ店もいっぱい。足つぼマッサージ90分で200円!
ネイルアート三つ編み(娘の髪を3人がかりで2時間以上かけて100本以上編んでもらいました。)、シルクのオーダーメードなど、お楽しみも満載。


昼間はがらんとしていた大通りも夜には、こんなに人がいたのかと思うほどのにぎやかさ。
サムイの夜は眠らないんだそうです。(私たちは夜のアクティビティーには参加しませんでしたが。)
おかまのお姉さんに呼び込みされて、チラッと見せられてしまった長男はちょっとトラウマになっているようですが。
ヨーロッパからのお客さんが多いのも特徴で、そのまま住み着いちゃったイタリア人のイタ飯屋さんがあったりで、食事も最高。

samui1.jpg
サムイのいいところは、海のほかにも、わにのショーがあったり、象にのって散歩ができたりと、こどもたちも飽きることなく楽しめます。
タイの人は子供に親切なのもとってもうれしいです。
夏のビーチリゾートをお考えの方、候補に入れてみてくださいね。

ホテルの検索

現地情報&ダイブショップ
ほうぼう屋

blank_space

ホテル日航東京が大好き♪


投稿者 湯河原こむぎ

DSCF2616.jpg
皆様のお家で、メインに使っているクレジットカードってどれでしょうか?うちはJALカードをメインに使っています。普通のJALカードに、日航東京の「ファウテンズクラブ」という機能がついたカードです。JALのマイルがたまり、日航東京ホテルで特典が受けられるというカードです。

初めて日航東京に泊まった時、レインボーブリッジの見えるお部屋と海っぽいインテリア、白いバルコニー、それから、フロントのあるフロアの上品な木の色に一目ぼれしました。そして、加入したカードです。JALに乗ればもちろんマイルがたまり、ホテルに泊まっても、ふだんのお買い物でもたまります。ちょっと料金が割高感のあるJALですが、ツアーではなく、個人手配で行く海外の時などは、やっぱり言葉が通じるのが安心で「JAL悟空」などを利用しています。(ここ3年海外旅行に行ってないのですが・・・(T_T))

さあ!60000マイルがたまった~!家族3人でグアムか香港に行けるぜっ!とワクワクしながらネットで便を探すのですが・・・なかなか希望のところは取れない!・・・結局、無料チケットはあきらめる事となった・・・がくっっっ。他に何に使おうかな?といろいろと探すと「JALクーポン」に交換できる事がわかりました。20000マイルで30000円分のクーポンに換えられます。(時々キャンペーンをやっていると、10000マイルで15000円に換えられる事があります。)このクーポンは、もちろん航空券も買え、パッケージ旅行の支払いにも使えます。JALのホテルの支払いにも使えます。

最近は、40000マイルがたまったら(ETCなど、高速料金も全部このカードで支払いしてマイルをためる!)、JALクーポン60000円分に換えて、日航東京に行くのが我が家のひとつの楽しみとなっています。(1泊ずつ2回行く!)ファウンテンズクラブに入っていると、夫と私のお誕生月にはハガキが来て「年齢分の割引」で宿泊できます。(残念ながら平日のみだったと思いますが)つまり、38歳の人は38パーセント引きで泊まれるんです。55歳の人は55パーセント引き。割引で泊まれる時に行って、クーポンで支払う!なんとお得なこと!

また「一休.com」のようなサイトで、日航東京のオトクな宿泊プランを探して予約し、支払いはクーポンで・・・という事も出来ます。

お台場は、ご存知の通り、いろいろな遊びスポットがあります。「大江戸温泉物語」「台場一丁目商店街」「台場小香港」「船の科学館」「フジテレビ」「ヴィーナス・フォート」「メディアージュ(ここのソニー・エクスプローラーサイエンスはいろいろな楽しい実験を見ることが出来て、楽しみながら勉強にもなり親子で楽しめます。)」・・・子どもが喜ぶ場所がいっぱい!・・・いや、大人も子どもも楽しい場所が盛りだくさん!(DisneyResortにも近いし、「東京ディズニーリゾート・グッドネイバーホテル」となっていますので、ホテルからの無料シャトルバスも出ています。)パレットタウンの観覧車は、夕暮れから夜に変わる時間に乗ると最高にロマンティック!今年の夏休みも、いわゆる「旅行」(那須に行く予定)の他に、日航東京に1泊してフジテレビの「お台場冒険王」に象のランディが来るというので、見に行きたいな~(テレビで「ランディが来る」って言っていたので、今HPで調べたけど、どこにも書いてないわ~)と思ってます。それから、娘がいつも楽しみにしているのは、ヴィーナスフォートの「LUSH」でバスボムを買って、ピンク色のお風呂にして入る事です。家のお風呂では出来ないので・・・(じじ・ばば同居のため)考えるとo(^ー^)oワクワクするなあ。

日航東京のお部屋は、大きく分けると「ハーバービュー」(ベイブリッジ側)と「パークビュー」(羽田側)の二つに分かれます。ハーバービューのお部屋の方が値段が高く、お部屋も広いです。景色も広がりがあり、ステキです。でも、パークビューのお部屋の眺めもなかなかです。私が泊まった部屋は、フジテレビと観覧車が見えました。目の前に「グラン・パシフィック・メリディアン」が、どーんと見えますが、羽田空港に離着陸する飛行機も遠くに見えますし、ゆりかもめが行き交う様子もよく見えました。子どもはこっちの方がいいかも?
それから、風水好きでコパさんが大好きな友達の話によると「日航東京は、風水的にとても優れたホテル。・・・とコパさんが言ってた。」との事です。

ひとつ残念な事は「ベイサイド・スパ 然」というステキなスパがあるようなのですが、こちらが18歳以上でないと入れないので、一度も入った事はありません(・_・、)

blank_space
2005年07月13日

ビバ、ジャマイカ。ビバ、オールインクルーシブ。


投稿者 大葉柚子

beach.jpg

わたしのおすすめビーチはジャマイカ、なんていったら、んな遠くに子連れでいけるか!と石がとんできそうだけれど。今回の旅行はオールインクルーシブという形のリゾートにいってきたのですが、それが子連れには大変便利だったので、オススメです。

ジャマイカだけでなく、多くのカリブの島のリゾートには私たちが今回初体験したかったオールインクルーシブと呼ばれるタイプのホテルがたーくさん。このオールインクルーシブ、宿泊費だけでなく食べ物飲み物ほぼ全てのアクティビティも含むのが魅力。

で、実際のオールインクルーシブはどうだったのかというと。最高。何が最高かというと。

sand.jpgpool.jpg

1)キッズクラブが面白い!

キッズクラブという4歳-11歳の子供を預かってくれる場所があるのだけれどこれが、いい。(4歳以下のクラブも存在します) まず一時間ごとに違う遊びをしてくれる。プールにいったり、海にいったりかけっこ競争したり、絵を描いたり。一日いつからでもOK。いつまででもOK。9時から18時までならね。息子は最初の日だけ私たちと一日中過ごして、二日目からキッズクラブに参加。最初の日から最高に楽しかったらしく次の日も起きたとたんにキッズクラブにいきたい、というくらい。おかげで私たちは昼間からビール片手に浜辺で読書。優雅でした~。これがほんとの最高の理由。(笑) 私たちは家族の時間と夫婦の時間とそれぞれの時間をうまくミックスして全部を一度の旅行で楽しめるというのが、ことのほか気に入りました。

cayak.jpg
2)お金の心配がない!

オールインクルーシブの良いところはやっぱりここ。何をいつどこで食べても食べなくても飲んでも飲まなくても、全部同じ。食べ物ははっきりいって、食べられるものをみつけるレベルでたいていの日本人が毎晩楽しみにするようなメニューではないとは思うけれど、かといって目の前が暗くなるような味でもない。まあ、そこそこ。ジャークチキンと呼ばれる何種類ものスパイスがすり込まれ、BBQされた鶏肉とレッドストライプという名前のジャマイカンビールをこよなく愛し、ランチはいつもこれでした。ウォーターアクティビティにしても同じ。バナナボートをしようがシーカヤックを何回しようが、全部含まれているというのが精神的にすごくゆっくりできました。お金の心配をしなくていい、というのがこんなにゆったりできるのか、と実感。お金持ちの人はきっとこんな気分なのかな~。

3)エンタテイメントも充実

毎夜毎夜ライブミュージックが流れてました。スチールドラムで奏でるジャマイカンリズムは最高に心地よかったです。大人の時間も、あるのです。昼間にはセサミストリートのキャラクターの着ぐるみさんがリゾートをめぐってくれて子供たちは握手をしたり写真をとったり。子供たちへの配慮も忘れず。これも、静かな夜を過ごしたければいかなければいいし、どっぷり楽しむのもできる、それぞれの楽しみ方ができるのが嬉しいところ。

オールインクルーシブの悪いところをあえていえば、地元に接触できないということ。
切り取られた完全に独立した場所になってしまうのです。

ジャマイカ自体はどうだったのかというと、聞いてはいたのですが聞きしに勝る貧しさでした。ベニヤ板でできたバラック。トタンでできた海辺のおうち。作りかけ、でも作るのをだいぶ前にあきらめたおうち。そんな家の隣に豪邸がある。窓にはすべて鉄格子。この貧しさが理由からジャマイカのリゾートはほぼオールインクルーシブだといわれています。観光客と貧困層の差があまりにも激しくて融和できないと恐れたからとか。

でもね、リゾートで働く人や観光地で働く人。リゾートに貝殻を売りに来る人。みんな底抜けに明るいの。この国は貧乏だよ、でも幸せさ。そう、いう。もちろん彼らは貧困層ではないのだろうけれど。でもボブマーリーのレゲエソングを歌いながらNoProblem!(問題ないよ)っていう明るさが、まぶしかった。青い空とエメラルドの海がやっぱり人々を明るくさせるのかな。ビバ、ジャマイカ!


※ オールインクルーシブに行ってみたいと思う方への追記 ※

カリブをこのオールインクルーシブで網羅する有名どころアメリカ資本はスーパークラブと、サンダルズあたりかな。全世界的に有名なクラブメッドも数箇所もってます。前者二社はカップルズオンリー(子供不可)とファミリー向けと二つのタイプに分けてリゾートを運営してます。私たちは今回ジャマイカ、オーチョリオスにあるサンダルズのビーチズにしました。このビーチズはサンダルズのファミリー版。

日本から近くで考えると、クラブメッドが日本の石垣と北海道にあります。タイのプーケットにもあるようです。そのほか、グアムサイパンにはちらほらオールインクルーシブがあるようです。

楽天トラベル 海外航空券予約はこちら

blank_space
2005年07月11日

伊豆は今井浜が綺麗


投稿者 村山らむね

今年のGWに、伊豆にキャンプに行きました!我が家はキャンプ好き。だって、安いんだもん。

意外とびっくりするのが、伊豆って海が綺麗なんです。特に伊豆半島のさきっちょに行けば行くほど、当然といえば当然ですが、めちゃくちゃきれいな海。

2005_0504_100343.JPG


やるじゃん、伊豆~という感じです。

磯があるので、いろんな生き物が見えます。だから、小さい子供とも楽しめます。

2005_0504_103004.JPG

あと、ちょっとリゾートしたいときには、東急今井浜リゾートに泊まらなくても、お茶ができます。高いけど。テラスでは時期によるけど、カレーが食べられるらしい。

2005_0504_135920.JPG


GWはバイキングで、普通なら絶対に入らない値段だったけど、クーラーがよく効いていて、割と空いていたので、ゆっくり食べて、かわりばんこに居眠りしました。

今井浜 地図
海側を通ると、伊豆高原まで死ぬほど混雑するので、できれば天城や修善寺などの山を通ったほうが無難かと思います。よく交通情報をしらべてくださいね。

■東急今井浜リゾート
楽天で予約
一休で予約

blank_space
2005年07月04日

もうお願い事はしましたか?


投稿者 田村小梅

tanabata_2.jpg

もうすぐ七夕です。
大学を卒業した年に仙台の七夕祭りへ(一人で)行って以来一度も参加していなかった、日本のお祭り七夕。今年は実に約10年ぶりに参加です。
というのも、子供だらけで有名な我が街では常に子供のためのイベントが行われていて、目下盛り上がっているのが七夕。この豪華な笹と短冊は、もちろん仙台ではありません。我が家から徒歩5分ほどのデパートのエントランスです。

とても写真に収めきれないほど、大きな笹がみっしりと飾られ、一体どれ程の短冊がかかっているのでしょう。昨日(日曜)ここを通った時は小学生以下、または低学年の親子連れが大騒ぎで群れをなしてお願いを書いていました。(これはお約束の風景)

そして先ほど。デパートも終了間近の9時頃会社帰りに一人で通った時には、週末や昼間の風景とは全く違い、若いサラリーマンやおじさん、ママではないと思われる30代以降の女性が、かがんで短冊に書き込んでいました。昨日はあまりの人の多さに寄れなかった私も、今日はたった一つだけお願いを。

昨日の親子連れで大騒ぎしながら書いている景色も楽しかったけど、今日の「大人」が真剣に願いを託している姿も本当に素敵でした。


ちなみにたんざくに書かれていたのは・・・ 
・○○ちゃんが良い学校に行けますように(お母さんかな?)
・今度の試合でレギュラーになれますように(野球少年、かも)
・赤ちゃんが無事、生まれますように(妊婦さんか、パパさん?それともお友達?)
・パパが○○をかってくれますように(これは5歳の女の子)
・いつまでも幸せでいられますように・・・   
  etc


日本の伝統文化って、素敵ですね。
昨年も一昨年もこの街に住んでいたのに、全く目にもとまらなかったこの七夕。私自身も子どもができて視野が広くなったんだなぁとつくづく思います。

今年は十年ぶりに大切なお願いをしたんですから、織姫と彦星が絶対に会うことが出来ますように!!

みなさんの今年のお願いは、どんなことですか??

blank_space
2005年06月28日

大家族旅行のすすめin Hawaii


投稿者 fellow

hawaii.jpg

私にとっての最高の旅行は、結婚した次の年に家族といったハワイ旅行です。
参加したのは、私達夫婦、義父母、実家の父母の6名。最初は夫婦でいくつもりが、いつのまにか話が大きくなりました。。。 でも本当に行ってよかったです。

 両親達は、旅行に行ってからだいぶ経つのに、いまだにハワイの思い出話でもりあがれるんです。TVでハワイが紹介される番組が入ると必ず見ていて(それは新婚さんいらっしゃいの、ゲーム前に紹介されるシェラトンワイキキの映像だったりする)楽しんでいるみたい。本当にいろんなエピソードを覚えているんですよ。

 両親への親孝行として旅行をプレゼントしたいと思われている方いると思うんですが、もう一歩踏み出して、みんなで旅行に行きませんか? お勧めしちゃいます。

振りかえってポイントとなったところはいくつかありました。

・旅行先はハワイ
ハワイの良いところは、天気がいいこと、治安がいいこと、日本人向けのサービスが充実していることだと思うんです。うちは海外旅行がはじめての人が4人いたので、私達にも負担にならないというのが第一のポイントでした。

・うかがいをたてるときは常に義父母夫婦から
一応嫁なので、最初に義父母夫婦から意見を聞きました。うちの親は説得できるという自信があったからかな。

・ある程度ツアーの計画を事前にたてた
 ショッピングの日1日と、フリーを半日とった以外はスケジュールをたててしまいました。いい感じでした。

・夕食の支払人をあらかじめ決めておいた
 割りかんだわ、おごるおごらないのせめぎあいになるのが目に見えていたので、初日は○○家、次の日は◇◇家と決めてしまいました。

くらいかな。
見知らぬ土地で協力しあったので、絆が深くなったような気がします。以来、息子の誕生日など家族行事は6人でしています。

blank_space
2005年06月24日

沖縄大好き その1:ザ・ブセナテラス編


投稿者 村山らむね

沖縄には3度行っています。暑いのが苦手な私は、沖縄に住みたいのはやまやまですが、旅行で行くのが精一杯かも。

2001_0404_201455.JPG
美ら海水族館から見える海


北海道も好きなので行きたいと思うのですが、子供が小さいうちは、沖縄のほうが行きやすいかなと思っています。その理由は

●リゾートホテルに泊まれば、プール(子供のしあわせ)、エステ(ママのしあわせ)、レストラン(みんなのしあわせ)と一挙に解決する。(ここにパパのしあわせが入っていないのは、気にしないでください)
●金曜日の夜、羽田発の飛行機に乗って、那覇からレンタカーを飛ばして、目的地につけば、次の日はゆっくりできる
●子供が喜ぶ、水族館などが結構ある。
●車での移動が多いが、海沿いの道が多いので、それだけでハッピー

などの理由があります。

私はどんな旅行もホテルから選ぶのですが、沖縄の中で、今まで行った中でおすすめは

ザ・ブセナテラス

ブセナテラス

ここは、よかったです!沖縄サミットの会場となったところです。エアコンは最小限で、館内は通る風を利用した気持ちよさ。高いけれど、一度は泊まってみて下さい。娘が、2歳半のときに行きましたが、着いた日に39度の熱。なので、泣く泣く私はエステ三昧。宿泊の部屋は、絶対に海側をおすすめします。ブセナに行くくらい贅沢をするなら、絶対に海側です!!!

ザ・ブセナテラス 予約

●エステ:泊まる日が決まったら、即、予約しておくほうがいいかも。わたしは、ボディーもフェイスもやりましたが、どっちも最高です。幸せでした~。

●ルームサービス:沖縄そばがめちゃくちゃおいしかった覚えが。子供が熱を出したために、夜となく昼となく、かなり利用させていただきました。

●室内プール:気持ちいいです!

レストラン:メインダイニングのファヌアン、カフェテラス ラティーダ、和食の 真東風、別棟にある中華 琉華彩苑、全部、美味しいです。長逗留するなら、ぜひ朝食も含めて、いろいろ食べてみてください。特に印象に残っているのは、真東風の朝食。

子供が小さかったのでメインダイニングは朝食でトライ。騒ぐかなと思ったけど、あまりの美味しさに、娘も無言で食べてました。

●アトラクション:グラスボートはびっくりするほど、綺麗!ぜひトライあれ。子供は小さくても喜びます。

===================
★らむねのおすすめ星取表(5★満点)

自分的満足度:★★★★★
ファミリー的満足度:★★★★


blank_space
2005年06月22日

ブライスキャニオン国立公園


投稿者 武田りこ

アメリカ大自然5 ユタ州3】 

P1010157.JPG

ブライスキャニオン国立公園

ちょっと間が空きましたが、私の大好きな大自然のシリーズ。
中でも今日紹介するブライスキャニオン国立公園は、私がアメリカに住んでいる間に車で行った数々の国立公園、国定公園などの中で、ダントツに印象に残っているところです。

位置としてはユタ州ソルトレイクティの真南ですが、私たちの通ったルートは初めて旦那と訪れたときも、子供たちを連れて行ったときも、アーチーズ国立公園からモニュメントバレーを回った後に行ったので、グランドキャニオンの北の端をかすめて、アリゾナ州境から北上しました。

このブライスキャニオンは、台地を普通に走っていると、崖に行き当たります。
そしてそこから下を見ると、冒頭の写真のような景色が突然目に飛び込んでくるのです。

P7220128.JPG写真ではそのスケールをお伝えすることができないのが残念ですが、一本ずつとんがってたっているのを尖塔ーHoodooと言うのですが、これが近くに立って見上げると、先が見えないくらい高いのです。
10階建てのビルくらいでしょうか。
これが無数にたっていて、これらは自然の侵食などによってできたと言うのですから、驚きです。
右の写真が尖塔の間に子供が座っているのですが、あまりにスケールが大きいので写真の枠にどうしても収まらないのです。

P7220132.JPG左の写真に写っている緑色のが普通の木ですから、大体これで大きさがわかっていただけるかな?

そして、このブライスキャニオンの美しさは、尖塔の色なんです。
長い時間かけて堆積した金属イオンを含む土のおかげで、赤、ピンク、紫、緑などの縞模様が特に夕日や朝日に照らされたときに、荘厳な美しさを放ちます。

断崖を一番下まで降りていけるトレイルもいくつも整備されていて、尖塔の間を歩いて降りていくと、地球の神秘に触れる思いがします。

ビジターセンターにはこの地形の成り立ちなどが詳しく説明されていますが、いくら説明されても、どうしてこの場所にだけ、こんなにたくさんの不思議な光景が広がるのかは、神のみぞ知るのでしょうか。

PC310020.JPG
朝や夕方には、野生動物も現れて、小学生くらいのお子さんと、大自然の旅行もいいものですよ。

もし、アメリカ大自然に旅行に行こうという方がいらっしゃったら

○日本から用意したほうが便利なもの
往復航空券 
レンタカーの予約(現地でもできますが、先に日本で手配しておいたほうが、車種など押さえておくこと ができます、場合によっては日本から予約したほうが安い場合もある。)
ガイドブック 我が家は定番地球の歩き方アメリカの国立公園〈2003~2004年版〉

○現地で調達
ホテル 
この地域(グランドサークル)に行かれるなら、宿は道路沿いにモーテルがたくさんあります。
もっとゆっくりみたいところ、案外短時間で済むところなど、いってみないとわからないことがたくさんあるので、予約なしでいっても大丈夫だと思います。


【注意】
アメリカのレンタカーはカーナビがついていることが多いです。
とっても助かったのですが、たまに、とんでもない道を頑固に主張します。
一度だけ、カーナビがどうしても、という道を選んだら(地図で見ると、どう見てもやばい)途中から未舗装になり、岩がごろごろ、周りに一台も車は無い、という状態になり、引き返しました。
引き返し始めた直後、突然の大雨になり、もしあのまま進んでいたら遭難したかも。
レンタカーを返すときに、係のおばさんに半分冗談で「カーナビの言うとおりにしてたら遭難してたよ~。」というと、レンタカー代がかなり割引になりました。何でも言うだけいってみましょう。

blank_space
2005年05月08日

「まわりゃんせ」ツアーに行ってきました


投稿者 唐土かほる

こんにちは!唐土かほるです。今年の我が家は10連休。後半、2泊3日で伊勢志摩方面に旅行に行ってきました。一度使ってみたかった近鉄の「伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート”まわりゃんせ”」を利用して。今日はその使い心地のレポートです。

近鉄の「伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート”まわりゃんせ”」は松阪・伊勢・鳥羽・志摩方面への近鉄往復特急券と主要27観光施設の入館・入場券がセットになったかなりお得なチケットです。近鉄は松阪~賢島のエリアだったら何度でも乗り降りできます。(特急もOK)松阪・伊勢・鳥羽・志摩エリアの三重交通路線バスにも乗り放題なので、かなり足の便はいいです。レンタカーも約30%オフなんですよ。お土産物屋さんや飲食店の割引もついていて、まわればまわるほどトクをする企画になっています。

有効期間は4日間で料金は大人9,300円、子供5,100円です。我が家の双子は4才なので、近鉄乗車料金はいらないのでどうしよう・・・と思いましたが、特急で席を4人分確保するには子供料金がいるのかしらんという疑問と志摩スペイン村パルケエスパーニャのパスポート料金だけでも4才以上は3,200円なので、多分、入場料・入館料だけでももとをとれるだろうとふんで、子供用の「まわりゃんせ」も購入しました。家族4人でしめて28,800円也。さあて、唐土一家は「スーパーパスポート”まわりゃんせ”」でどれだけトクをしたのか、ご紹介いたしますね。

まず、1日目は「志摩スペイン村パルケエスパーニャ」で遊ぶことに。9時半ごろ近鉄難波より特急に乗り、志摩磯部に向かいます。特急料金合わせて家族で11,080円。お昼に志摩磯部に到着。駅から三重交通の路線バスでスペイン村に直行します。この乗車料金はちょっと不明(いい加減なレポートでごめんなさい)。スペイン村に着くとまずパスポートを購入します。大人4,800円、4才以上の幼児と小学生は3,200円、家族合わせて16,000円。ここまでの総計27,080円で既に「まわりゃんせ」購入料金に迫るいきおいです。

スペイン村でさんざん遊んで夕方には宿泊先である賢島にまたまた特急で向かいました。志摩磯部~賢島まで4人で2,320円、総計29,400円。この時点で既に「まわりゃんせ」購入料金を超えました。あとはどこに行っても無料で楽しめるという状況です。わくわく。

二日目はあいにくの雨でしたが、賢島駅から歩いてすぐの桟橋から「賢島エスパーニャクルーズ」を楽しみました。あご湾を約50分ほどで1周するクルージングです。船内にいれば雨でも大丈夫。乗船料金は大人1,500円、小人750円。家族4人で4,500円です。

船から下り、歩いて志摩マリンランド(水族館)に行きました。マンボウやジュゴンがいましたよ。入り口には可愛いペンギンたちがいて、子供たちは大喜び。しばし見入っていました。こちらの入館料は大人1,250円、幼児300円、家族合わせて3,100円。その後は雨がひどくなってきたので、早々にホテルにもどり、のんびりしました。

三日目は晴天!ホテルをチェックアウトして鳥羽に向かいます。賢島から鳥羽まで特急に乗り、家族合わせて2,880円。

鳥羽では観光船に乗ってイルカ島まで行きました。小さな島ですがイルカとアシカのショーを楽しめます。観光船の乗船料金と合わせては大人1,950円、小人980円、4人家族で5,860円。

イルカ島を楽しんだあとは観光船で今度は鳥羽水族館へ。この水族館、私は以前にも行ったことがあるのですが、リニューアルしたようです。かなりキレイで見やすくなっていました。ラッコはもちろん可愛かったし、マナティーという大きなほ乳類に驚き、小型のくじら「スナメリ」に赤ちゃんがうまれていてお母さんにくっついて泳ぐ赤ちゃんの様子につい笑みがこぼれました。屋外ではペンギンがいて、なんと1頭のペンギンが飼育係のお姉さんとお散歩していました。「このペンギンちゃん、どこまでお散歩するんですか?」とたずねると「この子が行きたいところに行くんです。帰りの時間だけ決めてるんですよ」とのこと。館内でも遭遇しました。お魚やタコにさわれるコーナーもあって子供たちは大興奮!水槽ごしに見るだけでなく、面白い趣向がこらされていました。こちらでもアシカのショーが行われています。入館料は大人2,400円、3才以上の幼児600円。家族合わせて6,000円。

水族館を出るともう電車の時間が迫っていました。鳥羽から難波まで特急で帰ります。大人3,550円、小人1,780円、家族合わせて10,660円。

そうそう、忘れてならないサービスがあります。なんと宿泊先のホテルが「まわりゃんせ」指定ホテルの場合、帰りの荷物を自宅まで無料配送してくれるサービスもあるんです。うちは行きもスーツケースを1個ホテルに送っていたのですが、帰りはお土産も買ったのでスポーツバッグも合わせて送りました。2個口で2,740円。帰りは手ぶらで楽々でした。

さてさて唐土一家が使った総額は・・・?

じゃーん!しめて65,140円でした。「まわりゃんせ」購入金額を差し引くと・・・36,340円もトクしたことに。すごいでしょ?

我が家は4才の双子がいて雨の日も1日あったので、どちらかというと「のんびりツアー」でしたが、もっと精力的に観光できる方でしたら、もっともっとお得なはずです。それになんといっても、どこに行くにもお金がかかる、というストレスがなかったことが良かったです。だって家族で旅行する時って気になりませんか?その点、まわればまわるほどトクをする、というのは気持ちが楽になるどころか、どんどんお得感が増していってエキサイティングな気分になります。荷物の無料配送も本当に助かりました。ショルダーバッグ一つで帰れるなんて夢のよう。帰宅してすぐに荷物の開梱と洗濯に追われなくてすんだのも嬉しい限りです。

関西在住の方におすすめのツアーです。

■近鉄「伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート”まわりゃんせ”」の詳細はこちら■
http://www.kintetsu.co.jp/ise_toba_shima/mawa/f_mawa.html
※宿泊費用は別途必要です。
※発売期間は2005年12月25日までです。

---------------------------------------------------------------------------------------------------------
★唐土(もろこし)かほるのブログサイト「双子日記」~ミレニアム生まれの双子の毎日を執筆中!★
---------------------------------------------------------------------------------------------------------

blank_space
2005年02月14日

メサベルデ国立公園


投稿者 武田りこ

【アメリカ大自然 4 コロラド州】

P1200187.JPG

メサベルデ国立公園

メサベルデははコロラド州の南西に位置する世界遺産にも登録された国立公園です。
今から1400年ほど前にアナザジと呼ばれる高度な文明を持った人たちが、ここに住んでいました。
メサと呼ばれる台地のがけの下に、岩をくりぬいて住居があるのです。

そして彼らは700年ほどもの間ここで暮らし、その後忽然と姿を消してしまったのです。


P1200190.JPGこの国立公園は車で園内に入りずっと台地の上を走ります。
そしてがけっぷちからレンジャーのガイドに従って、かなり急なはしごを降りていきます。
するとそこにはこれらの写真のような、住居があるのです。
下を覗き込むと、深い谷になっています。
彼らは、人が亡くなるとこの谷に葬ったそうです。
住居の中にはキバと呼ばれる宗教の儀式に使われた集会所のようなものもあります。

いったい彼らは、どこから来てどこへ行ってしまったのでしょうか?
コロンブスがアメリカ大陸に到達する100年以上前にすでに彼らは姿を消しているのです。
P1200195.JPG各々の民族の文化というものがあり、いま大国がその価値観を世界に押し付けている現在こそ、こういった歴史にも登場しないような人々に思いを馳せることも必要なんじゃないかと、そんなことを考えます。
それに、Xファイル好きの私にはたまらない魅力のある国立公園です。


子供を連れての国立公園の旅の時には、ルートと時間の都合上このメサベルデ国立子園には残念ながら行けませんでした。でも私はここはとても印象深かったので、いつかまた子供たちと訪れて、彼らにも何かを感じでもらいたいと願っています。


blank_space
2005年01月31日

モニュメントバレー


投稿者 武田りこ

【アメリカ大自然 3 ユタ~アリゾナ州】

PC310014.JPG

Monument Valley Navajo Tribal Park

皆さん、この風景、映画で一度は見たことあるのではないでしょうか?
ここは、アーチーズ国立公園から南に進みユタ州からアリゾナ州に入ったところにあります。
こんなすごい景色のところですが、モニュメントバレーは国立公園ではありません。
今でもアメリカ先住民の人が暮らす居留地なのです。

PC310021.JPGアーチーズの方から南に進んでいくとだんだん周りの景色がモニュメントバレーっぽくなっていきます。
この写真の風景は昔タバコのCMでもおなじみだったと思います。

ビジターセンターから先は、未舗装の道路で、ビュートと呼ばれる、この巨大な岩たちの近くまで行くことができます。
PC310023.JPG

ジョンフォードポイントと言って、映画のシーンに何度も使われたポイントなどを回ることができます。

パークの中や周りにはナバホの方々がお土産などを売っていたりします。
中には本当にそこで暮らしている方々もいます。
先住民の歴史なども考えるいい機会になります。
ここや、次に紹介するメサベルデに行くと、アメリカの本当の歴史について深く考えさせられます。

blank_space
2005年01月26日

思い出に残る温泉


投稿者 武田りこ

私は早風呂です。
なので、温泉宿に行っても、その目的のほとんどはお食事とお酒。
お風呂は一通り入って、やることをやれば(体、髪を洗う、つかる、場合によってはサウナに入る)さっさと出てしまいます。
長く入っているとのぼせてしまうのです。
そんな私がお食事ではなくて温泉そのもので今までで、いいな、と思ったのが二つあります。
どちらも、露天?風呂、かなり昔のことなのであいまいな記憶で申し訳ないのですが、

○北海道の、名もない、岩場を登ったところにぽっかりあった露天風呂。

大学生のとき、夏休みに車で友人たちと北海道一周を2週間ほどかけていったときです。
偶然に自然の温泉を見つけて、夜だったのですが、皆で入りました。
車を置いてしばらく岩場を登ったところにあったので、本当に他には誰もいない中、満天の星を見ながら、至福のときを過ごしました。
ただ、本当に偶然見つけて、何も考えず飛び込んだ私たち。夏とはいえ北海道の夜は涼しく、上がってからバスタオルも用意してなかった私たちは、ばかでした。
あれは、どこたっだのかな~と時々思うのですが、いまだ解明されていません。

ミエテ温泉

カナディアンロッキーのバンフから北に向かいジャスパーという町からさらに北に進んだところにある温泉です。
温泉といっても、プールのようになっていて、湯治にも使われています。
実際お医者さんの処方箋で入っている人もたくさんいました。
水着を着てはいるので、混浴です。
壮大な山々に囲まれて入っていると時間を忘れます。
日本以外にも温泉ってあるんだ、そして随分趣が違うんだな、という驚きとともに、とても印象に残っています。

なんだか私が入ると温泉もちっとも、まったり、ほっこりしていませんね。

blank_space
2005年01月11日

アーチーズ国立公園


投稿者 武田りこ

【アメリカ大自然 2 ユタ州 Vol.2】 アーチーズ国立公園

delicate arch.JPG

デリケートアーチ

アーチの右下に小さく見えているのが人間です。

上の写真は、自然に長い長い年月をかけて、主に雪や氷によって削られた岩です。ユタ州のアーチーズ国立公園の一番奥にある最も美しいアーチです。
ここは、キャニオンランズ国立公園とは隣接しています。どちらも、起点になる町はMoabという町です。
この国立公園の中には、なんとも不思議で巨大はアーチがあちこちにあるのです。
P7200064.JPGその中でもこのデリケートアーチは、もっとも美しく、どうやってこんな巨大なものができたのだろかと、自然の力に驚くばかりです。ここに行くには国立公園の入り口から車で奥に入り、さらに岩の大地を片道一時間半ほど歩き続けます。夏はあまりに暑いのと、写真のように夕日に輝く姿が美しいので、午後6時を過ぎてから出発して歩きます。

balannce2.JPG
車を置くところには、一人2リットル以上の水を必ず持って行くように、とか、自己責任で行ってくださいなど注意書きがあり、子供たちや、私の父などは大丈夫かしら、と不安になりました。
ひたすら岩の上を歩いて最後の最後断崖絶壁を回り込むと、目の前に突然デリケートアーチが飛び込んできます。その瞬間は息を呑むばかりです。
写真のようにアーチのふもとまでいけるのですが、あのアーチの向こう側は深いがけになっています。
この地形を作った強い風が吹いていて、吹き飛ばされそうになります。
ここにたどり着いた人たちは、人間の小ささ、地球の不思議さの前に言葉を発することもできず、見知らぬ者同士握手を交わしたりしました。

デリケートアーチまで歩くことのできない方でも、ほかにもたくさんの不思議な岩があります。
写真では大きさを伝えきれませんが、右の写真はバランスロックという岩ですが、下のほうに映っている木はかなり高い木なのです。

初めてこのアーチーズ国立公園にきたときは、この世のものとは思えませんでした。
そのときは時間の都合でデリケートアーチまで歩くことはできず、今回はどうしても歩いていこうと決めていました。
子供たちも、自然の力に圧倒されたようでした。

P7200057.JPG
こればダブルアーチです。アーチのしたの真ん中あたりに豆粒のような人が映っています。 ここで岩肌に寝そべると、ごぉーという風の音だけが聞こえます。 ここは、そんなには歩かなくても見ることができます。
blank_space
2005年01月03日

キャニオンランズ国立公園


投稿者 武田りこ

【アメリカ大自然 1 ユタ州編 vol.1】 キャニオンランズ国立公園

dead horse shoe2.JPG

Dead horse point

私がアメリカの中でおそらく最も好きな部分というのは、その大地です。
そして、土地がとてつもなく広いからこそできるのでしょうが、国や人々がその圧倒させる自然をそのままの形で残し、その上で見に来る人には何とかいい形で感じてもらおうと努力しているところです。
アメリカに住んでいた頃旦那と車でそういう大自然をたくさん見て回りました。
子供たちにも見せて大きな自然を感じてもらいたいので、その中のいくつかに連れて行っています。
この場を借りて少しずつ紹介していきたいと思います。

ユタ州から、アリゾナ、ニューメキシコにかけては、赤茶けた広大な荒野が広がります。
これらの地域はこの大地の性質と、コロラド川の侵食、寒暖の差の激しい気候などにより、気の遠くなるような年月をかけてこの世のものとは思えないような個性的な地形をしています。

最初に紹介するキャニオンランズ国立公園は、ソルトレイクシティーから、車で4時間ほど、南東にいったところにあります。
上の写真は正確にはキャニオンランズ国立公園ではなく、入り口から横に分かれるデッドホース州立公園のものです。たかが州立公園ですが、この景色はグランドキャニオンに勝るとも劣りません。
規模的にグランドキャニオンよりずっと小さいのですが、同じコロラド川の侵食によって作られたもので、小さい分谷の底までとても近くに見ることができ、迫力はこっちのほうがあるといわれています。
P7200030.JPG車で走っているのは谷の上側になるので、端まで行って車を降りて覗き込むと、大地がぱっくり割れているのです。さてここから南に向かっていくと次々に国立公園があわられます。いつも駆け足の旅になってしまいます。いつか時間ができたらキャンピングカーで2~3ヶ月かけてゆっくり回るのが私たちの夢なんです。実際このあたりを旅行していると、リタイアしたご夫婦がゆっくり滞在しながらあちこち見て回っている光景に出会います。

ほかにもこういった国立、州立公園で出会う人に、レンジャーがいます。
ほとんどがボランティア、または国立公園の職員の人なのですが、こういった地形がどうやってできたのか、または、ここにある特徴的な植物や、動物の解説、自然を守る取り組みになどについて語ってくれます。
ただ景色がすごいな~と思って帰っていくのではなく、その成り立ちなどを勉強し、自然に対する敬意をより持つことになります。

さてキャニオンランズを見て、その深さに感動した後は、すぐ近くに今度は高さと不思議さに感動する国立公園が待っています。to be continued.

blank_space
2004年12月20日

子連れスキー我が家流


投稿者 武田りこ

PC170021.JPG
私は海、夏系のスポーツとのかかわりが多かったが、旦那は、山、冬系が得意。 結婚してからは、私も旦那にスキー特訓を受けました。 子供が生まれてからも、スキーに行きたくて、いろいろ調べました。 まず、我が家は旦那のお休みがほとんどないので、チャンスは年一回あればいいほう。 なので、その一回は悔いなく滑りたい。 そして、子供も連れて行くからには、子供もある程度滑れるようにしたい。 散々調べて武田家が出した結論は、

北海道。
飛行機を使えば、移動時間も短いし、込んでいるときにしかいけない我が家の事情でも、北海道なら十分滑ることができます。

初めの年は、上の娘4歳、下の息子あと一週間で3歳(なので、一応3歳ということで)。
この条件でキッズスクールに入れるのは、当時、トマムリゾートだけでした。
とても素敵なスキー場で、ゲレンデも広く大正解でした。

私たちはといえば、二人で子供担当を交代ですることに。
子供担当者は、まず子供たちにスキーの格好をさせるだけで、汗だく。やっとひとり着せたと思ったら、「ママ、おしっこ~。」でまた脱がせて一からやりなおし。
五本指のスキー手袋を履かせるのにまた一苦労。
子供たちの分のスキーも担いで、スクールまで送り届けます。
ここで担当終了。後は午後のスクールが終わるまで昼食抜きですべりに行きます。
朝の担当でないほうは、リフト営業開始とともに滑り出し、午前のスクール終了時間に迎えに行って担当交代。
子供たちにお昼を食べさせて、朝と同じ苦労を繰り返し、午後のスクールに送り届けます。
午後のスクール後は合流して、ファミリータイム。皆で一緒に滑ります。

下の子が4歳になってからは、ルスツリゾートがお気に入りです。ここは4歳からスクールがあり、さらに、無料で乗り放題の回転木馬がホテル内にあったり、波が出たりスライダーのあるプール、大浴場も全部無料で、一日がんばって滑った子供たちのお楽しみになっています。

P1110070.JPG

ここ数年は、もう子供たちはかなり腕を上げ、スクールいらずになり一緒に滑れるようになりました。
(こぶ斜面では私がおいていかれています。)
小学生になるくらいまでの子連れスキーは、なかなか大変ですが、子供は覚えるのが早いです。

そろそろ子供も大きくなってきて、電車やバスでの長時間移動も可能になってきたので、他のエリアも行ってみたいなと考えています。
おすすめスキー場あれば教えてくださいね。


blank_space
2004年12月04日

お正月、どこで過ごすか問題


投稿者 fellow

ふうこさんの「年末年始の帰省問題」、とってもタイムリーな話題です。私も今日、手帳とにらめっこして休めそうな日を探しながら、帰省の飛行機を手配したばかり。

独身の頃は「べつに帰ってこなくていい」という扱いだったのに、孫が産まれると「いつ帰ってくるの?そんなにすぐ帰っちゃうの?」に変貌したうちの母と「去年は瑠奈さんの実家に帰ったんだから、今年はこっちよね?」という義母との間で、板ばさみ。

で、05年のお正月は・・・

夫の実家で過ごす順番なのですが、まったく帰省しないとなると実母が寂しがるので、お正月明けに子どもを預けに行き、私はトンボ返りし、3週間後に迎えに行く。という予定です。

実母は「3週間じゃ短い。もっと預かりたい」と言うんですが、その一方で「長く預けると、また保育園に行きたくないとか言うんじゃないの?」と義母が言って来るのです。

(「また」というのは、別の機会にでも書きますが、うちの子は登園拒否ぎみなのです)
のびのびと田舎で過ごすのは本人も楽しいようですが、休みが長くなると、休み明けに「行きたくない」というぐずりも増すので、そのへんの諸々の事情を考えながら、休む時期と長さを決定。

ちなみに、私が二往復するため、スカイマークを使っても、10万かかります・・・。国内の航空運賃、もっと安くならないかなぁ・・・。航空会社の株を買って優待券をもらうことも、検討中です。

ANAの「キッズらくのりサービス」やJALの「キッズおでかけサポート」で行けるようになると、だいぶ助かるんだけど。6歳になるまでの辛抱です。

blank_space
2004年11月13日

ディズニーデビュー♪ ☆クリスマスバージョン☆


投稿者 田村小梅

014_land.jpg
11月の6日-7日、1歳4ヶ月の息子のディズニーデビューをしてきました♪寒くなってきたこの時期にナゼ!?と言うと、6日が誕生日だったダンナ(38歳のおやぢ)が自分の誕生日を祝うために『勝手に』アンバサダーホテルを予約していたから!しかも6日からディズニーランドはクリスマスバージョン。私の誕生日なんてプレゼントをもらうどころか覚えててもらったことも無いというのに、自分の誕生日の演出はやけにロマンチックじゃないか!?

まあ理由は何でアレ、ディズニーデビュー♪先日、同じ月に生まれたお友達がデビューを果たし、「とっても楽しんでいた!」と言うし、保育園のお姉ちゃんたちも1歳の頃から大好きと言うので、さてわが息子はどんな反応をするのかなっ!?ドキドキしながらディズニーランド足を踏み入れるも全く反応は無し。いや、むしろちょっと引き気味・・・?そ、そりゃそうよね。まだ1歳だもの。ミッキーなんて、わ、分かるわけ無いよねっ。でも、お友達たちはエレクトリカルパレードで大喜びと言うから、それよっ!子供はみんなエレクトリカルパレードが大好きなんだから!
そのために、この面倒くさがりの私が、2時間も前から最前列の場所取りを!!ただひたすら底冷えするコンクリートに座り続けたのも、息子の笑顔が見たいからこそ。(※『今回の主役』のダンナは「寒いからヤダ」と息子を連れて避難(`ヘ´))そして7時半から始まりました!私も10年以上ぶりに見るエレクトリカルパレード。その瞬間、息子がどんな反応を示したかと言うと・・・大号泣!!もう身をよじらせ、鼻水を撒き散らし、大絶叫です。音も大きく、あの神々しい光の群れは彼には何か、恐怖シンボルにしか見えなかったのでしょう。。そう考えるときっと、怖いものが次々と現れる究極の恐怖体験!?泣きは激しくなる一方で、結局終わりまでそこに居る事はできず途中で退散する羽目に・・・。

sea.jpg
気を取り直して翌日は、私も初のディズニーシー。ランドの方はもう人が多すぎてラッシュ時の東京駅構内並だったけど、こちらはもっとゆったりしてて落ち着くなー・・と思ったら!なんと、落ち着きすぎた息子は、いきなり爆睡!!昨日は号泣で今日は爆睡!?元々はこういう場所が大嫌いなダンナは、入場から30分後には「よし。もう満喫したから帰ろう」というので、今回の出費額が頭をよぎった私はブチっと切れて、大喧嘩に。。まぁ最後の数十分だけでも起きてきてくれていたのが最後の救いだけど。(別に喜んでる気配は全く無し・・・)

【教訓】
yuu.jpg
1歳4ヶ月になってもまだ歩かない息子には、同じ年齢の子が楽しんでたとは言えまだディズニーは早すぎた・・・(涙)。

blank_space
2004年11月01日

ビバリーヒルズ青春白書ロケ地を訪ねる旅


投稿者 武田りこ

【Biverly Hills90210にはまった私2】
PA180032.JPG
      ブランドンブレンダの家、本当はビバリ-ヒルズにはありません

ビバヒルにどんどんはまった私は、このドラマのロケ地に行きたくてたまらなくなってしまった。
LAには弟が住んでいたときに行って案内してもらったことがあり、たいていの見所は見たはずだったので、実際ドラマを見ていると、「ここは行ったわ。」「ここ見た見た。」というところがたくさんでてくる。
するとますます、行ってないところに行きたくなってしまったのだ。


そしてついに、下の子が小学一年生の春、この番組好きのMLで知り合った同じ年のころの子を持つ友人と私、つまり女2人と、小学低学年の子供3人で、LAに突撃したのだった。
レンタカーで、事前に調べ上げた住所を頼りに、ロケ地を巡ってきました。
ほんと、行き当たりばったり。(いえ当時の私としては綿密に計画したつもりでした。)
PA180020.JPG PA180022.JPG PA180030.JPG
ケリードナのビーチハウス  ウエストビバリー高校   ディランの家

今だから言えるけど、やっぱりかなり無謀だったかも。
一緒に行った友人は、全く英語話せないし地図も読めない、海外旅行もほぼ初体験。
さすがに、責任重大で、毎晩時差ボケも手伝って眠れなかったのでした(案外小心者の私)。
でも無事帰れたのでよしとしましょう。
予定していたところはほぼ網羅し、近くまで行ってどうしてもわからなかった主人公の家は、その辺に住んでいるおばさんに聞いたところ、家の中からご主人まで出てきて、「いや~よく聞かれるんだよ。」などといいながら親切に教えてくれたりしました。
旅行は自然系が好きで、あまり街には行かないのですが、さすがにこの旅だけは違いました。
でもあの情熱、あのタイミング、あの思い切りがなかったらいけなかった旅。
LAだったので合間にユニバーサルスタジオ、ワーナーブラザーズスタジオ、ディズニーランドなども行って、子供たちも満足(したはず?)の旅でした。

blank_space
2004年10月01日

リーガロイヤル広島


投稿者 村山らむね

広島に行ってきました。すごく楽しいひととき。駅からは遠いけど、落ち着ける素敵なホテルでした。さて、泊まったホテルはリーガロイヤル広島

リーガロイヤル広島
リーガロイヤル広島
icon

私にとって、出張は、一人になれる幸福を味わうことでもあるのです。だから、ほとんどの場合、会社やクライアントからもらえる宿泊費から足が出るような高級ホテルにとまります。

そして、ルームサービスをとり、ひどいときはマッサージを頼みます。だって、年に2回くらい、多くて3回くらい、いいじゃん。(開き直る)

今回は、もう一人別部屋だけど一緒に出張したので、マッサージは頼まなかったけど、ルームサービスしました。

リーガロイヤル広島
ルームサービスの、季節限定どんぶりものは、ルームサービスにしてはやすかった。1500円くらいかな。でもルームサービスって税金とかサービス料で結構高くなるんですよね。でも、知らないまちではルームサービス。わたし、ルームサービスの虜なんです。

リーガロイヤル広島のルームサービスは合格でした!

Dscf0870.jpg
ガーメントはまあまあだけど、化粧水がジェルタイプらしく使いづらかった。

リーガロイヤル広島
●レディースプラン:あり
(私の場合はシングル12000円で熊野筆のプレゼントつき!季節によって違うのでよくチェックしてね)
●ルームサービス:おいしかった!
●マッサージ:今回は受けず
※レディースプランはネットから予約してね!

blank_space

Jazzの街神戸~new olreans


投稿者 武田りこ

ドライビング・ミス・デイジー
神戸では数年前から、10月はじめごろ神戸ジャズストリートをやっています。メインは今年は10月9日10日ですが、9月20日頃から街のあちこちで、ジャズの演奏をしています。私は少しおとなっぽいこのイベント、とっても好きです。
ジャズといえばニューオーリンズですが,この街は一歩踏み入れた瞬間、ジャズの匂いが漂います。
500x500_1054773892_f79ebffe7f58e633a9cff4d21ea06005.jpg

アメリカ南部~中部には、カントリーといえば、ナッシュビル、メンフィス、ブルースはセントルイスなど、町の歴史と音楽が一体化しているところがたくさんあります。
それぞれに悲しい歴史の背景があるので余計に、心にしみるのでしょうね。
セントルイスから南に車でニューオーリンズまで行くと、これらの街を感じることができます。
今度は子供たちを連れて旅したい道ですね。
日本にいてはなかなか体験することのない、理不尽さや、残酷さを感じて考えて欲しいと思います。

神戸とジャズも単におしゃれな取り合わせというのではなく、震災の鎮魂の心があり、秋という季節ともあいまって、街角の演奏を聞くとふと立ち止まってしまいます。
神戸に来られる方、ぜひ一度この季節にも。

【DVD】ドライビング・ミス・デイジー

子供たちとアメリカ南部の歴史を考えるのに見たいDVD

blank_space
2004年09月27日

カウアイ島でデジカメ水中写真


投稿者 武田りこ

CIMG0222.JPG
海がめです。

知ってみたいなよその国、子供と見た海外

父が、35年以上も前からダイビングをやっている武田は、海が大好き。
第一回は、この夏休みに行ったハワイのカウアイ島の海について。
ハワイとはいえ、まだあまり知名度の高くないこの島の美しい海、ジャングル、グランドキャニオンのような渓谷、雄大な自然に感動してきました。

ダイビングは、ナパリコーストで、今回はファンダイビングだったので、
インストラクター免許の父は潜らず、万年オープンウォターの私が、万年体験ダイバーの夫を連れて潜りました。
初めて、カメラを持って潜って撮った写真がこの海がめ。
(いつも私は父に撮ってもらう側だったので)

出発前に父が購入したデジカメプラス水中ケース。
海の中でも操作が意外と楽でした。

EXILIM EX-Z40-S

CASIO EXILIM用 防水ケース EWC-1BU (青グリップ・スモークタイプ)

水中写真展には出せそうもありませんが、初めてとったにしては上出来!と自画自賛。

船酔いと日焼けに打ちのめされても、やっぱりまた潜りたくなってしまいます。海の中には不思議な力がありますね。
ちなみに子供たちは、私たちが潜っている間、父と一緒にシュノーケリングを楽しみました。

blank_space
2004年09月22日

フィラデルフィア


投稿者 大葉柚子

philly2.jpg

大葉柚子(おおばゆず)、です。 
現在フィラデルフィアにもうすぐ4歳の息子と旦那さんと住んでます。フィラデルフィアといってもみなさん都市の名前は聞き覚えがあるけれど、どこかわからないし、どんな都市なんて皆目検討もつかない、とおっしゃる。(笑)

東海岸にあって、NYとワシントンDCの間。両方とも2時間強でアクセスできます。アメリカが独立宣言をした土地で、最初の首都でもあります。なので日本の京都的存在で観光する人々はどちらかというと外国人よりもアメリカ人のほうが多いです。お年寄りのアメリカ人が死ぬ前に一度はきたかったの、なんていって独立記念館をみてまわる。どこの国も似てますね~。

あとは、チーズでフィラデルフィアってクリームチーズありますね。あれも土地に由来してます。なので土地の名物品はフィリーチーズステーキといって、薄切りの牛肉を鉄板で焼いたものにチーズをとろーりとかけて、ホットドックのような長細いパンにはさんで食べる。そして、名だたる弁護士事務所の本社がここフィラデルフィアにあります。おそらくNYにもDCにもアクセス可能という場所、そして京都的存在からくる都市のイメージが理由だと、勝手な予測。映画だとフィラデルフィアというそのままの名前の映画があります。 トムハンクスと私が大ファンであるデンゼルワシントン共演の名作です。そうそう、映画にもあるようにゲイの人口比率もこの土地は多いみたい。

フィラデルフィア(SUPERBIT)
映画「フィラデルフィア」 - アマゾンにリンクします


あとは、なんといっても、ロッキー。 
シルベスタスタローンがまだしがない貧乏ボクサーのとき。フィラデルフィア美術館の階段を駆け上り(結構長い(笑)上りきったところでうぉ~と有名な万歳?ポーズ。わたしは彼のファンでもなんでもないけれど、この映画は格好よかった。

ロッキー〈特別編〉
映画「ロッキー」 - アマゾンにリンクします


ちなみにもしも、小さい子持ちでフィラデルフィアを訪れることがあれば、絶対のおすすめはフィラデルフィア動物園。&セサミプレイス。これはまた別途タイトルをたてたいと思ってます。

といっても、年を重ねるたびに都会より田舎に惹かれていく私。
みなさま、どうです? 私だけかなぁ。

※トップの画像はフィラデルフィアの真ん中にあるLOVEPARKという広場のモニュメント

blank_space
2004年09月17日

迷子にならない天使


投稿者 湯河原こむぎ

maigohimo.jpg
この写真は、二歳直前の娘です。
タイトルの通り「迷子にさせない」ためのグッズです。子どもって、興味を惹くものを見つけると、親の手を振りほどいて、一目散に駆け出しますよね。本当に危ないし、駆け出してしまったら、小さな子どもは人ごみにまぎれて、なかなか見つからないものです。東京ディズニーリゾートはいつでも混んでいます。私はこの迷子ひもには本当にお世話になりました。

迷子にならない天使 -黒-
赤ちゃんの肌着 ほほえみ工房さんで買えます。私は黒を使っていましたが、いろんな色が選べますよ~♪↓

私は、この迷子ひもを横浜の高島屋で見つけました。
(航空運賃が激安の)2歳前に行った香港・ハワイでも大活躍しました。この迷子ひものおかげで、現地の方々から、「OH!ANGEL!」とか「SO CUTE!」とか、何人にも声をかけていただき、とても楽しかったです。香港では、エルメスはじめ、ブランドショップでも店員さんが集まって来て、遊んでくれたり、抱っこしてくれたりしました。ハワイでは日本人おばさん観光客の集団に囲まれ「あらー、今はいいものがあるわねー」「どこで買ったの?」「孫がちょろちょろして、いつもとっても危ないのよー」「娘に教えてあげるわー」などと、口々に言われた事もありました。赤ちゃん連れで出かけるようになると、今まで考えられなかった事ですが、知らない人にすごくよく話しかけられますよね?そういうのも子どもを育てて行く楽しみの一つだと思います。たぶん、この迷子ひもの事で50人くらいの知らない人に声をかけられたと思います。だいたいみんなほめてくれましたが、2~3人くらいの知らないおばさんには「あなた、子どもをなんだと思ってるの?」とか「犬じゃないんだからやめなさい」とか、叱られました。でも、車道に飛び出して事故に遭うよりは、しりもちで済むほうがいいに決まってるので、心の中では「うるさいよっ」と思いながら、「はあ・・・」と意見を聞く振りをしながら逃げました(^^ゞ・・・。

1歳過ぎてちょこちょこ歩くようになってから、3歳になる頃まで、買い物でも旅行でもこれを利用していました。いつも「犬の散歩」状態にするのではなく、これをつけて、持ち手の輪の中に自分の手首を通し、そして子どもと手をつなぎます。グッと引っ張るのはあくまでも危ない時だけです。手をつないでいない時もギューギュー引っ張らず、あくまでも「自由に歩いている」気持ちになれるよう、ある程度たるませて持ちます。東京ディズニーリゾートを歩く時は、このスタイルが一番多いですね~。

広くて、人の少ない場所に行ったら紐をはずして、自由に歩かせてあげます。1歳くらいの時って、歩くのが一番楽しいって顔してますもんね。実は、東京ディズニーリゾートに行きたいのは親だけで、子どもは、別に行きたいわけじゃないんです。横浜でも、近所の公園でも、スーパーの駐車場でも、ハワイでも、東京ディズニーリゾートでも・・・・あかちゃんにとっては、ぜんぜん違いはないのです。

うちの娘が一歳二ヶ月だった時、初めてのDisneylandで、一番喜んだのはなんだと思いますか?スモールワールドでもピーターパンでもなくて、「歩くこと」、そして「鴨」でした(^^♪←数日前に、北海道からお友達が1歳2ヶ月のあかちゃんを連れてDisneylandに来ました。一日一緒に過ごしましたが、そのあかちゃんも「鴨」に興味津々でしたよー。鴨はね、ワールドバザールを出てパレードルートまでの間、そして、パレードルートまわりの花壇に、よくいますよ(*^_^*)あかちゃん連れの人は要チェック!絶対に喜ぶと思います!(えさをあげるのはやめましょう)

湯河原こむぎ・ホームページ
「mugimugi cinema & kitchen」

blank_space
テーマ別インデックス
blank_space