投稿者 村山らむね
■子供がいるからという理由で物事を諦めるのは、子供を盾にした自分への言い訳
- 今回はインタビューのお時間をいただき、本当にありがとうございます。憧れの雨宮さんとこうしてお話することができて本当に嬉しいです。
超有名人でいらっしゃるので、ご存知の方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、現在までのキャリアの軌跡を簡単に教えていただけますでしょうか。

撮影:篠あゆみ ヘアーメーク:瀬川真奈美 『小さなパリジェンヌ』(小学館)より
雨宮塔子さん(以下 雨宮さん):1993年にTBSアナウンスセンターに入社し、6年間アナウンサーとして勤務しました。1999年3月に退社して渡仏、パリで暮らし始めました。
- 雨宮さんの退社は私にとってもすごく衝撃だったのですが、29歳という年齢で、人気絶頂のこの時期にリセットというか退社されたのは、どのようなお気持ちがあったのでしょうか?
雨宮さん:30代をどう生きるかというのを入社してから考えるようになって、30代を迎える前にスタートを切りたかったんですね。それで29歳という半端な年齢だったのですが、私の中では実は確信犯的に準備を進めていました。
1970年、東京生まれ。
TBSの人気アナウンサーとして活躍
1999年、TBSを退社し、単身パリに遊学。(ルーヴル美術館美術学校)
2002年、フランス在住のパティシエ・青木定治氏(「パティスリー・サダハル アオキ パリ」オーナー)と結婚。
2003年に長女を出産
2005年に長男を出産
現在はパリで子供を育てながら、フリーキャスター、エッセイストとしても活躍。著書に『金曜日のパリ』(小学館)、『それからのパリ』(祥伝社)がある。
- ルーヴル美術館の美術学校に留学されていますが、大学時代から関心がおありだったのですか?
雨宮さん:いえ大学では英文科で美術とは全然違うことをやっていて、でも美術はいいなぁとずっと思っていました。小さい頃から美術だけは成績がよかったので好きではあったのですが、本格的に勉強したいと思ったのはTBSに入社してからですね。
- 私のことを言って恐縮ですが初めての海外旅行がパリでルーヴルに衝撃を受けて1週間で5日も通ってしまったこともあるので、ルーヴルには少々思い入れがあるんですね。だから、ご経歴を拝見してとてもうらやましかったんです!ルーヴルの美術学校でのご専攻は?
雨宮さん:私は聴講生だったのですが、3年間在籍しました。ルーヴルのプログラムは、先史時代から中世、ルネッサンス時代、現代美術の3本柱で成り立っていたんですけど、それを1年間でひとつずつ全部で3つ専攻しました。でも、初めの頃は語学もちんぷんかんぷんで、勉強したうちに入らないかもしれないですね(笑)。テープ等には取ってましたが、理解できていないところも多かったと思います。
そういうふうにどっぷり美術に浸れる機会は、パリに来てからです。そういう環境に身を置きたかったので。それは、日本にいてはできなかったし、時間もないとできなかったことですね。
- 聴講生として飛び込む勇気はすごいですよね。“憧れる”と“行動する”の間のギャップの大きさに打ちのめされます。
雨宮さん:いえいえ、正規の学生は大変ですけど聴講生はそんな勇気はいらなくて。最初は正規の学生というのも考えていたのですが、最初から厳しくするとパリが苦しくなるよ、というアドバイスがあったので、まずは楽しもうと聴講生として入りました。
- その頃の生活は、「金曜日のパリ」の本で楽しく読ませていただきましたが、最後、唐突に結婚されて妊娠されてらっしゃいますね。(補足、最後のほうであくまでもパリ在住の人気パティシエとして青木定治氏を紹介なさっていたと思ったら、十数ページ後にそれがきっかけで入籍なさったことをさらりと書いていらっしゃる)
雨宮さん:あの本は、ある女性誌で連載していたものなのですが、結婚後、連載を一時中断して本にまとめる準備をしていた時、妊娠が判明したんです。結果、あとがきに出産したことも書き加えたのでああいう形になっちゃったんですよ。
- 1冊目の「金曜日のパリ」は非常に自然体でありながらも異国での立ち位置を探るような緊張感がある本で、2冊目はすごくゆったりして母の視点というかすごく視野が深く広がっていていいな、と思いました。
雨宮さん:そういっていただけるとありがたいのですが、むしろ狭くなってきた気もするんですよ。
- 狭いというよりは、育児の中で自分の時間も、自然に生活のなかで調和しているという気がします。
アナウンサー時代もブラウン管から拝見していて、たいへん頭の回転の速い方でいらっしゃるのに、かつ天然で親しみやすくいらっしゃるところのギャップがすごく好きだったのですが、文章も、読んでいて背すじがぴーんと伸びるのに、堅苦しくない。硬質な文章なのにしなやかさがある。女性的な繊細さがあふれているのにどこか男性的な部分もあるという二面性が興味深かったのですね。テレビでしか存じ上げない人にとっては、かなり男性的な感じがする文章だと思うのですが、読んだ方に驚かれませんか?
雨宮さん:親しい人には、文章の方が近いらしいです。アナウンサー時代の頃も、私の一面であることは間違いないのですが、実像と少し違うよね、とよく言われてました。
- すごく魅力的な文章を書かれていて、本当に惚れ込んじゃいます。
雨宮さん:ありがとうございます。
■時間は自分で作り出すもの
- 次に、育児と仕事についてお伺いします。自然体でお仕事をしてらっしゃる印象がありますが、雨宮さんにとって現在の仕事の位置づけとはどういうものでしょうか?
雨宮さん:そうですね。会社を辞めたのは、自分の好きな仕事をやりたいという思いがありました。会社員だと断れない仕事もありやらなければいけないこともあります。フリーになったことで、僭越ながらも自分のしたい仕事を選ばせていただける立場になれ、とても恵まれていると思います。自分で選んだ仕事なだけに、それに伴う責任を取る腹づもりもできます。育児をしているので時間的な拘束が短いのもありがたいですし。普通に働いてる方には優雅だね、と言われちゃいそうですが。
- 原稿はいつ書いていますか?1日のうちのどの時間ですか?
雨宮さん:全く書かないときもありますし、締め切りが迫ってくるとたくさん書くときもありますね。
余裕があるときは、子供が二人共、偶然同時に寝てくれた時や朝方早く起きたりしたときに書き、せっぱつまってくると、ベビーシッターさんにお願いして無理やりでも時間を作り、カフェなどに行って原稿を書いてます。パリのカフェは、周りもあまり気にしないのですごくいいんですよ。
- 素敵ですね!お姿が目に浮かびます。お子さまが生まれたことによってますますメリハリが出ているのでしょうか?
雨宮さん:はい。子どもが産まれてからは、時間があるときにやればいいや、という逃げができなくなりましたね。時間は自ら作るものというか。
- そうですよね。母になると、時間は自分で作ったり買わないと、ただ「時間がない」で終わってしまいますよね。
雨宮さん:そうそう、気分じゃない、という言い訳も通用しないし。もう、ここしかない、という状況。
- また子どもって不思議と、ここ、という仕事のときに体調崩しますよね。
雨宮さん:ええ、そういうことありますよね。
- 旦那様も大変お仕事忙しいかと思いますが、家事の分担はどうしてますか?
雨宮さん:家事は分担できてないですね。ほとんど自分ですね。彼の帰宅が毎日深夜なので、平日は子どもと一緒に寝ちゃったりもします。休日は彼がご飯を作ってくれたり、最近、平日もたまに幼稚園に送ってくれたりしますね。
- なさそうに見えますが何か生活で大変なことはありますか?
雨宮さん:彼が月に1回は日本に帰ってしまうので、いない時は、まぁいても(忙しいので)変わらないのですが、子どもが二人とも病気したりすると心細いですね。それくらいですね。あとは、父親はこういう仕事なのだからと、腹はくくっています。
■フランスの子育て事情、勉強と食についての意外なこと
- 日本では今、少子化なので、フランスの子育てや育児事情が注目されてますが、ずばり日本とフランスの育児に関する考え方の違いは?
雨宮さん:フランスの人は子供を産んでも、子どもは子ども、自分は自分、で自分の人生を生きていますね。子どものために何かを犠牲にする、という感覚が一切ないと思います。
- だからたくさん産めるのでしょうか?
雨宮さん:そうですね。産前と産後で環境をガラっと変えなくてもいいので、迷いがないですね。今の環境を変えずに子どもを育てられるので。
- 私は会社員をやりながら子どもを産んだので、育児休職時も孤独で、復帰してからも肩身が狭くって。フランスではそういうことがあまりないのでしょうね。
雨宮さん:はい。フランスでは、みんな子どもを産んでも働くのが当たり前なので、環境というかサポート体制などが整ってますね。あとは、べったり子どもとの時間を作るというよりは、メリハリをつけていて、ベビーシッターさんや託児所等、お金で解決する部分が多いけれども、子どもの文化的な催しには熱心だったり、すごくメリハリが効いていると思いますね。
- なるほど。メリハリ、いい言葉ですね。だらだら過ごすより、自分の時間と子どもといる時間とメリハリをつけている。ところで、ご主人はパリを拠点にされてますが、今後お子さんにはフランスで教育を受けさせるご予定ですか?
雨宮さん:ええ。
- それはうらやましいですね。お子さんの幼稚園生活はいかがですか?
雨宮さん:今、幼稚園に通い始めて1年目なのですが、やはりまだ言葉の壁があるので、友達ができづらかったり、毎朝泣いたりしてましたが、最近ようやくだいぶ慣れてきました。
- 家では日本語?
雨宮さん:はい。
- じゃあバイリンガルですね。
雨宮さん:そうなるといいんですけれど。時々ませたことを言うぐらいおしゃべりな子なので、フランス語の環境だと伝えたいことがブロックされてそれがストレスになっている気はします。でも、ちょっとずつ(フランス語も)話せるようになってきました。
- 子育ての悩みはありますか?
雨宮さん:悩みというか、やっぱり子どもに友達が出来づらかったり、泣いて帰ってきたりということがあると、こっちもせつなくなってしまいますね。
- それはせつないですね。
雨宮さん:あと、逆にこっちは勉強、勉強、という感じなんですね。意外かもしれないですけど。例えば友人の小学校1年生のお子さんなどは、6時まで学校で復習して、家に帰ってさらに家庭教師のもと、勉強しています。日本人の子なのですが、(フランス語の)書き取りなんかがどうしても他の子より遅れるので追いつかせるために勉強漬けにならざるを得ないのです。日本では土いじりだったりびのびした教育がある、と聞くとうらやましくなります。
- 日本でも中学受験のために小学校3年生くらいから塾通いってありますけど、でもフランスはのびのびしている印象を勝手に持っていましたが。
雨宮さん:いいえ、むしろ勉強、勉強、という感じですね。
- 日本の育児情報はあまり気にしてないですか?
雨宮さん:はい、あまり気にしないようにはしています。子どもの日本語のために、週に1回日本語の学校には通わせようかなと思っています。

■小さなパリジェンヌ
- それでは、新しい本小さなパリジェンヌについてご紹介いただけますか?
雨宮さん:フランスの雑貨やモノの紹介、そのモノへの思いから、時にはパリのライフスタイルや社会の背景にも話をふくらませたつもりです。モノの写真がどーんとあって、そこに文章をつけている、というエッセイですね。
頑なだけれど自然体――そんな生き方、暮らしぶりが
鮮やかに伝わってくる、雨宮塔子の書き下ろしエッセイ
渡仏から結婚・出産までの4年間に渡って綴ったエッセイ『金曜日のパリ』は、同年代の女性たちから多くの支持をうけ、ベストセラーとなりました。あれから4年。雨宮さんは2児の母となり、子育てに追われる毎日を送っています。本書は、今の雨宮さんの生活になくてはならない、愛おしいものを題材に、日々の思いを書き綴ったエッセイ。・・ものの写真を通して、パリでの暮らしぶりがリアルに伝わってきます。アート、モード、グルメといった華やかなパリではなく、地に足のついた生活をしているからこそ見えてくる“もうひとつのパリ”がここにあります。
- 写真も雨宮さんですか?
雨宮さん:写真はいつもの篠さんです。篠ワールドが展開されてます。実は、らむねさんから頂いた漆器も紹介してるんですよ。あれは昔から好きな漆器で、日本のもので唯一登場していて、食育にからめて書いてます。
- 小さいうちから本物を使うっていいですよね。食のことも今までたくさん取り上げてらっしゃいますが。日本では今いかに簡単かというのが凌駕していて、でもフランスはいかに食に手をかけてるかというのが主流な気がしたのですが、いかがですか?
雨宮さん:逆ですよ逆。手を抜いている人は多いです。ひどいところでは、パスタにチーズを絡ませただけのお昼を食べさせたり。離乳食でも、日本では細かなレシピもありますがフランスでは見たことがありません。だから市販の瓶詰めのみの食事で済ませてしまう人もいます。離乳食をきちんと作ってるお母さんは知らないですね。でも食は大事な国なのでマルシェやスーパーで食材を買って、夕食はきちんとつくっていますが。子どもの栄養バランスをすごく考えているとは、私は思えないですね。
- えー、意外ですね。フランスこそ、小さな頃から食に関して力を入れそうなのに。意外です(笑)。ところで、お子さんはお父様の影響でお菓子好きなんですか?
雨宮さん:そうですね。特に息子のほうが好きですね。娘は私に似てお菓子の中でも好みがうるさい(笑)。息子は彼に似て甘いものなら比較的何でも好きです。
■理想は“自分の人生を謳歌していて、子離れできていて、でも愛情たっぷり”
- 雨宮さんが今後トライしたいことについてお伺いしてもいいですか?
雨宮さん:書く量をもう少し増やせれば、とは思います。でも、時間的には今でいっぱいいっぱいですね。書く分野ももうちょっと広げられれば、と思っています。
- ぜひ小説も、お書きになってください!
雨宮さん:小説は、もう、自費出版で(笑)。そうなれればいいなとは思いますけど。
- 目標にしてる方はいますか?
雨宮さん:私それが、いないんですよ。フランス人女性は見てていいなと思いますけど。自分の人生を謳歌していて、子離れできていて、でも愛情たっぷり、みたいな。
- 「子供がいるからという理由で物事を諦めるのは、子供を盾にした自分への言い訳」という雨宮さんの言葉にワーキングマザースタイルのスタッフも皆、感動・賛同していて、私も全くその通りだと思うのですが、仕事か育児か、と2者択一で考えてしまって悩んでいる方や、仕事と育児のバランスの取り方に悩んでいる女性に何かメッセージはありますか?
雨宮さん:子どもに我慢を強いたりさびしい思いはそれはさせていると思うけど、外で仕事をしていて自分というものを保てる分、子どもにもいい笑顔を向けられる、そうして本当に愛情を示すことができる。私にはそれしかできないですね。
- 時間と愛情を、その人なりにきちんと示せればいいのだけど、こうじゃなきゃいけない、という思い込みがあるかな、って思いますね。
雨宮さん:仕事を辛そうにしていると子どもにも影響はあると思うけれど、仕事をしているお母さんが魅力的に映れば、子どもも将来自分もそうなりたいと当たり前のように思うようになる、そういうことが伝えられればな、と思います。
- お母さん自体が幸せであることって重要ですね。普段、疲れまくってる自分を猛烈に反省しました。
雨宮さん:それはそれで我慢しなくていいと思うんですよね。ダメなときは、あぁ、仕事は大変なんだ、と思ってくれて、でもそれはいつもじゃなくて。でも自分に愛情を向けてくれていることは子どもは絶対わかってくれると思います。
- ありがとうございます。ふっと楽になりました。映像と執筆のお仕事をやってらっしゃいますが、今後のお仕事についてはいかがでしょうか。
雨宮さん:映像は時間的な拘束が大きいので、子どもが小さい今、これ以上入れるのは難しいかなと思ってます。スタッフみんなで作り上げるのは好きなので、細々とでも続けていければいいのですが…。
- アナウンサーという憧れの職業からリセットし、日本から遠く離れたフランスでとても自然体に生活をしてらっしゃって、私達も拝見していてすごくハッピーになります。
雨宮さん:そう言って頂けるのが一番うれしいです。
- 今度の新しい本もすごく楽しみにしています。それだけでなく、「それからのパリ」については、食についてや親の本質についてとても素敵に書かれていて、ワーキングマザーにぜひ読んでいただいて、雨宮さんの魅力をより一層知っていただきたいですね。
雨宮さん:ありがとうございます。
- 最後に、同志といったら失礼かもしれないですが、ワーキングマザーである私たちにメッセージをお願いします。
雨宮さん:サイン会をやらせていただいた時、雨の中ベビーカーで来て下さった方がいて、その姿にすごくじーんときました。辛いときや大変な時に、他にも大勢同じ、いえ、もっと大変な環境の方がいることに思いを馳せることで救われることがあって、私自身、励まされている部分が実は多いんです。文章を書くことの背中を押してくれているというか、すごく励みになっています。こちらこそワーキングマザーのみなさんにお礼を言いたいんですよ。
- 旦那様のお菓子も大好きなのですが、旦那様はスイーツで私達をハッピーにしてくださって、雨宮さんは文章やそのライフスタイルで私達をハッピーにしてくださって、お二人には心から本当にありがとうございますと言いたいです。今後のご活躍、心からお祈りいたします。
●インタビューを終えて
すっかりファンモードになってしまって、お恥ずかしいかぎり。でも雨宮さんは初対面の、かつSkypeでのインタビューという条件でとても丁寧に親切に答えてくださいました。言葉をしっかり選んで、かつ何度も周囲の人々への感謝の言葉を口になさる雨宮さんにすっかり魅了されてしまいました。知的な文章が魅力的なエッセイストとして、またパリで大人気のパティシエの奥様として、日本とフランスの文化の架け橋としてのご活躍を心から期待しております。(村山らむね)
ワーキングマザー的海外ドラマ偏愛vol1 「ミディアム」のアリソン・デュボアに会って来た
投稿者 村山らむね
わたしは最近、りこさんの影響もあって慢性の海外ドラマ中毒となっている。月曜日は1から10年以上見続けているER、火曜日は4400とミディアム、水曜日はFBI、木曜日と金曜日は休息日&録画分消化日、土曜日はCSIとCSI:NYとデスパレートな妻たち。日曜日は大河ドラマ(実ははまっているて、ハイビジョン、総合、BS2と、3回見ちゃったりする)と、お茶の間は海外ドラマに席巻されている。そのほかに、夏からはCSIマイアミの第4シーズンと、コールドケース3も見るつもり。もう、大変です。HDDレコーダーも2台目です。
その中でも、コールドケースと並ぶくらい私が気に入っているのが、「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」。現在WOWOWで第二シーズンを放映中で、8月3日から第一シーズンのDVDがレンタル開始されます。
それを記念してなんと、パトリシア・アークエットが演じているアリソン・デュボア本人が、来日。山本モナさんとトークショーを行いました。プレスとしてワーキングマザースタイルも参加させていただきました。

左がアリソン・デュボアさん。右は山本モナさん。
もう、憧れの人を前にして心臓ばくばく。会場は立ち見もでるほどの立錐の余地のない状態。彼女の絶大なる人気がうかがい知れます。
「で、アリソン・デュボアって誰?」と思われている方も多いでしょう。この美しい女性。死者を見ることができるのです。死者とコミュニケーションができる能力を買われて、アメリカのテキサス州、ユタ州、アリゾナ州などの州警察の捜査に協力した経験があり、それが元になってNBCにてドラマ「MEDIUM」が制作され、大人気に。パトリシア・アークエットはエミー賞主演女優賞を受賞するほど。
死者を見ることができる、いわゆるリーディングという能力。これについての真偽は、正直私にはわからないし、実際アメリカ版ウィキペディアには批判も掲載されています。
私は、そういう霊能力については、「そういう能力を持つ人が、たくさんいるんだろうな」と思うくらいで、圧倒的に支持をすることはないにしろ、消極的に肯定しています。
ただ、このドラマの魅力は、霊能力とはまったく違うところにもあると思うのです。実際に、3人の娘を育てながら、霊視という24時間稼動、休みのない特殊な仕事を持つ女性が、夫の理解を得ながら、一つ一つのプロジェクトをやり遂げていく。その姿が、何より魅力的で、わたしたちワーキングマザーに共感を与えてくれるのです。
エンジニアである旦那さんと、3人の子供の送り迎えや食事・寝かせ付けの分担の生臭い(笑)やりとり。娘たちとの会話。仕事と家庭のバランスに悩む姿。その一つ一つが、切実に感じられて、ドラマの魅力を豊かにしているのです。
それはドラマの演出上のことではありません。
来日した実際のアリソン・デュボアが力説していたのが、家族の大切さ。彼女はそれを死者からも学んだといっていましたが、「私には世界にたくさんのファンがいる。もちろんありがたいとは思うけれど、あと何年もたって私のことを本当に思ってくれるのは、娘たち。そのことを大切にしたい」と言っていました。
また「一日くらい、無駄にしたっていいじゃない」とも。この言葉とっても素敵だと思いませんか?そして、サプライズゲストとして、実際のご家族が登場しました。

旦那様、とっても素敵でした。ドラマの中でも私は理想の旦那様として捉えていたのですが、ドラマ以上でした。霊能者の旦那様って本当に大変なんですよ。ぜひドラマをみて、彼に同情して差し上げてください。
ドラマは現在第2シーズン。でも、途中からでも全然OKです。実は私自身も気合を入れて見出したのは第2シーズンから。
事件にハラハラ、家族愛にキューン。ぜひ、WOWOWから、もしくはレンタルで、アリソン・デュボアにはまってください。
★ワーキングマザー的見どころ
⇒3人の子供を抱えたアリソンと旦那さんとの、家事・育児のやりくりと、二人の間の信頼関係とコミュニケーション(しょっちゅうキスしているなど、見習うべき点、多し)。
■アリソン・デュボア 公式サイト
■NBC MEDIUM
■WOWOW ミディアム 霊能者アリソン・デュボア
■パラマウントピクチャー ミディアム 霊能者アリソン・デュボア
●海外ドラマ見るならWOWOW
2007年06月15日
著者に聞く!勝間和代さん、勉強法と少子化について語る
2007年06月11日
(締め切りました!)トレジャー 夏のお手入れセット プレゼント
投稿者 WMS情報局
5月から9月まではお肌の大敵、紫外線がふりそそぐ季節です。みなさんしっかりケアなさっていますか?
スペシャルなケアの必要性は感じていても、忙しくてなかなかお手入れを組み込めないという方も多いのではないでしょうか?また、UVものは紫外線は防いでも、肌には刺激が強かったりと、ケアしたほうがいいのか悪いのか、悩むことも多いもの。

このトレジャーのシリーズは、京都薬科大学出身・大手製薬会社勤務という経歴の三谷てるみさんという社長さんが、肌のことだけを考え、わがままを優先して、納得のいく処方・原料で仕上げた、文字通り宝もののような化粧品です。
今回、ワーキングマザースタイルのスタッフほぼ全員がモニターさせていただくとともに、読者のみなさま4名様に、
●トレジャー コンセントレイトVC(美容液 5250円)
刺激の原因と考えられる成分を、可能な限り排除。防腐剤のパラベン、フェノキシエタノール、アルカンジオールの防腐剤完全無配合。化粧水の機能も併せ持った美容液。
●トレジャー スペシャルフォーミュラ(保湿クリーム 8400円)
界面活性剤を使用しないで入荷に成功した保湿クリームです。防腐剤のパラベン、フェノキシエタノール、アルカンジオールの防腐剤完全無配合。高保湿効果の液晶エマルジョンが、お肌を健康に保ちます。
●トレジャー サンプロテクター(日焼け止め 3990円)
防腐剤のパラベン、フェノキシエタノールなどの防腐剤完全無配合、紫外線吸収剤無配合。汗や水にも落ちにくく、強力紫外線を長時間ブロックします。
のセット(17640円相当)をプレゼントいたします。ふるってご応募ください。
■「トレジャー 夏のお手入れセット」プレゼント!
●応募方法
ご自分のブログで、もしくはコメント欄にコメントにて
●あなたの夏のお肌のお手入れについて、具体的に書いてください。
※できればトレジャーのサイトにリンクしてください。
※ワーキングマザースタイルへの戻りリンクは必須ではありませんが、していただける方を優先してプレゼントさせていただく可能性があります。(ワーキングマザースタイルへの意見や提案などもお待ちしております)
●当選は、こちらからのトラックバックもしくはメールにてご連絡いたします。(当選者のみにご連絡いたします)
●送り先のご住所は、メールにてスタイルビズにお送りいただきます。商品はスタイルビズよりお送りいたします。
●当選なさった方はできれば、後日ご自分のブログやこの記事へのコメントで、感想をお書きいただければ幸いです。(強制ではありません)。もし、書いていただけましたら、またぜひこの記事にトラックバックならびにコメントしていただけると幸いです。
ぜひぜひ、ふるってご応募ください!締め切りは7月5日です。商品のご送付は、7月10日前後となりますのでご了承ください。
■■■ちなみに、筆者の場合
★匂いがしない
★びりりとした感じがまったくない
★使い心地がやわらかい
・・・など、とてもいい感じです。
特に、トレジャー サンプロテクターは日焼け止め特有のいやな匂いがなくて、おすすめ。
資料の留め方が穴によるホッチキスだったり、防腐剤がないために空気が触れないような作りになっている容器など、細かいところにも愛情たっぷりの化粧品のシリーズです。
たくさんのご応募ありがとうございました。現在当選者の選考中です。楽しみにしていてください。
2007年05月31日
一瞬の風になれ
投稿者 湯河原こむぎ
三月に「風が強く吹いている」という本の記事をUPしました。箱根駅伝の本です。その時に、らむねさんがコメント欄に「一瞬の風になれ、もすごく売れているし、今、走るって文壇でブームですね。」と書いてくださいました。その時から「その本、知ってる!今話題だよね~。読みたいな~、でも3巻だし・・・」と迷っていたのですが、ついに読みました。読む前は「2ヶ月くらいかかっちゃうかも・・・(∨∨)」と思いましたが、読む時間さえ取れれば一気に読んでしまいそうなほど、没頭してしまいました。



1.2.3巻からなるこの小説。一番上の写真のように「1.イチニツイテ」「2.ヨウイ」「3.ドン」になっています。これは神谷新二と言う高校生の男の子が主人公の陸上小説です。1が一年生、2が二年生、3が三年生の時と思って読んでください。
おおまかなあらすじは・・・
新二には、健ちゃんというお兄さんがいる。小さい時から兄弟でサッカーをやって来た。父母もサッカー大好きの「サッカー家族」である。兄の健ちゃんはサッカーのセンスも技術も抜群で花形選手。だけど新二は、どうも今一歩。大会の時は緊張してトイレ通い。なかなかゴールも決められない。このままサッカーを続けても自分は大成しないのではないか。健ちゃんのようにはなれないのでは?
父母の反対を押し切って、公立高校に入学。サッカー部には入らなかった。新二の親友で、美しい天才スプリンター・連と共に陸上部に入り、初めて陸上を経験する・・・という感じ。
主人公の高校は神奈川県にあり、陸上の大会で行く競技場や、駅名などが、神奈川在住の私にとっては、ひとつひとつがとても身近に感じ、現実味を帯びています。口語体で書かれた文章は、まさしくイマドキの男の子そのもの。でもでも、彼らのひたむきで純粋で力強い情熱がびしびし伝わって来ます。特に新二の「気持ち」には何度も泣かされました。兄への想い、友への想い、勝利への想い、師への想い、後輩への想い・・・。新二はとても素直でまっすぐ。そして驕りたかぶる事もないとても謙虚な子。逆に言えば、あまり自分に自信がない。うーん、自分のすごさ、可能性にまったく気づいていない。そのビギナー新二が、一つ一つのレースを大切にしながら、陸上も気持ちも体も成長して行くお話しです。
特にリレーの描写には、ドキドキ!文字でこんなに興奮する事って、滅多にありません。「風が強く吹いている」が「襷(たすき)」なら、こちらは「バトン」です。綿々と受け継がれて行く部員の情熱、「物事をあきらめない」と言う気持ち。子どもにも絶対に読ませたい、優れた本です。みなさまもぜひ!
2008.1.4追記
「一瞬の風になれ」がドラマ化されます!
2008.2.25~28日 23時より フジテレビ 4夜連続放送
主演・内 博貴
とっても楽しみですね!

この本を書いているのは佐藤多佳子さんと言う方。私とほぼ同年代です。
最近公開された国分太一さん主演の「しゃべれどもしゃべれども」と言う映画の原作もこの方の作品です。私は、今日、この本を買って来ました。
2007年05月17日
三日坊主を恐れない!
投稿者 湯河原こむぎ
みなさんは、意思が強いですか?一度決めた事は貫き通すタイプ?私は、まったく軟弱で、思いつきで始めて、すぐに挫折する「おっぺけ野郎」です。そんな飽きっぽい自分がイヤになる事もしょっちゅうですが、最近、私は考えた。「三日坊主」も悪くないんじゃないかと。
私のプロフィールを見ていただくと、そこに「好きな言葉」と言うのが書いてあります。
>♪人生に無駄な事はひとつもない!
>♪「やってしまった後悔」よりも「やらなかった後悔」の方が深い。
>自分のアンテナが反応したら、とりあえず、やってみよう!
この言葉をいつも胸に思い描いて行動しているわけではないのですが、まさに私の毎日はこんな感じ。興味がわいたらやってみる!やってみて「自分にはむいていない」と思ったらやめる。
娘も私に似て、けっこう飽きっぽい。
最近、娘(小6)が夢中になった事は・・・
「12歳の文学」と言う本を買ってあげました。小学生が書いた小説で賞をとったものが載っている本です。上位入賞者の小説が何篇か載っていて、下位のものはタイトルと名前・年齢などが載っていました。娘は、数日その本のとりこになり、家中持ち歩いて読んでいました。タイトルだけ列挙されているものまでじっくり読み「おかあさん、このタイトルおもしろい!どんなお話かなあ?」と想像を膨らませていました。
そして「私も小説書いてみようっと!」と言い、書き始めました。
・・・夏休み、お父さんとお母さんが出かけてしまって自分だけが留守番する事になり、お友達をよんで遊んでいたら、屋根裏部屋に黒い扉を見つけて、そこを開けてみたら・・・
・・・というような話でした。娘は、ロールプレイング・ゲームが好きなので「何かを◎個集めるとすごい力が授けられる」と言うようなストーリーが大好き。9つの指輪をあつめるとか、7色の石を集めるとか。
しばらく夢中になって書き続けていましたが、ぱったり書かなくなってしまった時「お話、その後どうなったの?」と聞いてみたら「うーん、行き詰まってる。どう進めたらいいかわからなくなっちゃって。」との事。「またー、途中で止めて~」と非難はせず「まとまらなくてもいいから、思いついた時にはメモしておきなね。『ネタ帳』として大事に持っていれば、そのうち思いついた事を繋げてストーリーが出来上がるかもよ?」と言いました。
出来上がらなくたっていいんです。書いている間は夢中になれて、頭の中で、ああでもない、こうでもない・・・と考える。書いたものは、たとえまとままっていなくても残っています。「どうせまとまらないから、書かない」よりは、格段に上です。
さて、私は、ここ何回か「メタボ注意報」の記事を書きました。一回目の記事には「これから心がけたいこと」を三つ書きました。
★「万歩計をつける」・・・もう1ヶ月以上続いています。最初は、ただ「万歩計をつけて生活している」だけだったのですが、そのうちに欲が出て「一日10000歩を達成する!」と目標を決め、10000歩に足りない日はウォーキングをするようにしました。家から1.6キロのところにミスドがあります。今のところ、そこが最長地点。往復3.2キロで約5500歩になります。一日の歩数が、かなり足りない時、また時間がある時は、ミスドまで歩きます。もちろん、ドーナツを買ってはいけません。とても疲れているけれど、少し歩けば10000歩達成出来そうな日は、ファミリーマートまで、とか。日によって調節。最近は夜のウォーキングは習慣になりました。たとえ、ウォーキングしなくても、夕方までに10000歩超えていたとしても、気持ちがいいから歩きたいのです。それに1日さぼると、次の日もサボっちゃいそうな自分が恐い・・・。
自分のブログの毎日の記事の最後に、歩数と消費カロリーを記録しています。
ちなみに今日は、14016歩/314.8Kcalでした。
・・・でも、私、暑さに弱いので、たぶん暑くなったらやめちゃうと思います。
★「寝る前に腹筋10回」・・・これもだいたい続けていますが、ウォーキングで体力を使っているのでDVDを見ながら知らない間に寝ちゃってる事もあります・・・。起きていたら必ずやります。
★「食べたもの日記」をつける・・・これは、やめちゃいました・・・。えへへ。だってめんどくさかったんだもん。f^_^;
二回目のメタボ記事には、体組成計の事を書きました。EXCELで表を作って記入と。これは、4/23から始め、今週で4週目に突入。朝晩、一度も欠かさずに記入しています(週一パソコンに入力)。体脂肪などは簡単には減らないし、朝晩でもかなり数値が変わります。体重は今のところ変化なしですが、今週の火曜日に基礎代謝が初めて1182Kcalになりました。基礎代謝の数値が高くなると言う事は、じっとしていても、一日あたりその数値分のカロリーを消費するという事ですから、「基礎代謝が高い人はやせやすい」と言う事です。
毎日測り、記録する事でいろんな事がわかりました。体脂肪は朝の方が多い。基礎代謝は夜の方が高い。体重が朝より夜の方が重いからでしょう。
自分の飽きっぽさを弁護するわけではないのですが・・・
どんな事でも、「一度もやらない」よりは、三日でもやった方がいい。「どうせ痩せないから。」って、やらないよりは、たとえ痩せなかったとしても、絶対に体を動かした方がいい。体重や体脂肪など計らないよりは、計ってみて、自分で「んまあっっっ!」と気づいた方がいい。「痩せる体操」で、よく「◎◎を10回を1セットとして一日3セット」なんて言うのがあるけど、けっこう3セットってめんどくさい。だけど、何にもやらないよりは1セットだけでもやった方が絶対にいい。とにかく、最初からあきらめないで、やってみる事が大切。
フラメンコ。1年2ヶ月くらいでやめちゃったんだ~。母が乳がんで入院したので「1~2ヶ月休みます」って届けを出して、そのままになっちゃった・・・。でも、「天井から吊られているような気持ちで背筋をまっすぐにして立って」両手を優雅にぐるぐる回す(←うまく説明できないけど)動作。肩凝りにとっても効くので、時々やってます。
岩盤浴。もうこれは2年間行っています。月に1度程度ですが。
ウォーキング。今、一番楽しいかな。5/3からはじめ一日も休んでいません。早い時間に行ける時は、娘と行きます。いろんな話をいっぱいするので、今、娘が考えている事がよくわかります。一人の時は、iPodを聞きながらもくもくと。この季節、風がとても気持ちがいいです。気温が表示されているところがあって、それを見るのも楽しみ。ファミリーマートのそばにいる野良猫とも仲よしになりました。
今日の一言「『どうせだめ』 それを言っちゃあ おしまいよ」
今日のもう一言「『どうせだめ』 思った時点で 未来なし」
無理をせずに、出来ることを出来る時に。それが私の歩く道~。
2007年05月07日
アンチエイジング最前線 最終回...おすすめ化粧品
投稿者 fellow
エステにエアロビにジム。いろいろ試したこの一年!結局、アンチエイジングに一番効率よく効果があるといったら、化粧品なんですよ。エステには癒し効果もあるし、脱毛など自分じゃできないよい部分もありますが、脱毛以外は即効性はあるけど持続しない。エアロビも続けなきゃもとのもくあみ。でも、そのお金でちょっとリッチな化粧品を買えば、エステで効果的な使い方を学んでいるので即効性もあるし、エステより経済的。

他にも下地クリームやパック、クレンジング類を使ってます
私が使っているのはSK-IIのシリーズ。若い肌にはもっとお手ごろの化粧品で充分ですが、42歳の肌によく浸透するのは、やはりこれでした。つけると翌朝から美白効果があります。目に見えるのが励みになりますね。

SK-IIホワイトニングソーススキンブライトナー
これは乳液。使う分だけ衛生的に取り出せるのがうれしい
でも、SK-IIを持ち歩くのはちょっとダサい。持ち歩き用の化粧品はジルスチュワートでそろえています。

かわいいので持ち歩くだけでうきうき
うきうきするのが大事なんです。キラキラしたかわいいものが似合わない私だけど、こういうのは人に見せるもんじゃないから、変ではないでしょ?お化粧直しが楽しくなりますよ。マスカラやアイシャドウもほぼ全色そろえちゃいましたが、安いので気軽に集められます。
そして、美容院に行きスカルプケアをしなくても、同様の効果を得られるシャンプーも見つけました。これはすごいですよ。資生堂のアヒリダというシリーズです。

資生堂 アヒリダヘアクレンズオフ 400ml
お値段ははっきり言って高いですが、エステやスカルプケアを施術してもらうと思えば、安いでしょ。資生堂のTUBAKIなんて二度と使えなくなります。お値段が張るのは自信がある印なんでしょうね。とにかく、髪のコンディションが、ただ洗うだけで絶好調になります。ぜひ、使ってみてね。
そしてボデイには重曹です(笑)ただ、つけてこするだけ。浴槽に入れるだけ。肌が若返ります。
ダイエットは、マイナス7.5kg減少をそのまま維持。もう少しやせたいんですけれどもね。まだ、あきらめてはいませんよ。でも、今度はエステではなく、自分のお料理の腕を磨いてチャレンジしようと思っています(笑)ジムは、今は行っていませんが、新居に住民専用プールがあるので、こちらに通ってます。やっぱり近いと続きます。水着にちょっとはおって、自宅に帰れるのはやっぱりイイ!
42歳という年を客観的に見ると「かんぜんにおばさんだよなぁ」と思うけれど、同じ年でも若々しい人はたくさんいます。「あきらめたら負け」なんです。自分にできることを常にやる。それでも老化したら、エステや病院に行くもよし、受け入れて「これ以上は老けないぞ」とお手入れをがんばるもよし。
「どうでもいいや、もう年だし、子ども大きいし」ではなく、常にきれいをがんばること。それがアンチエイジングにとって一番効果があることじゃないかと思います。
最後に私のひいおばあちゃんの話をしましょう。もう随分前に亡くなったのですが、90歳になっても長い髪を髷に結い、毎朝口紅を欠かしませんでした。最後までぼけず、寝たきりになったのはたったの一週間。
顔を洗った後、鏡を毎朝見て、自分の顔をチェックする。たったそれだけのことでも、90歳まで毎朝できるってすばらしいと思いませんか?そういう年の重ねかたこそ、アンチエイジングになるのだと、ひいおばあちゃんの美しい白髪と透き通った素肌を見て、私は確信しています。お互いがんばりましょうねっ!
2007年04月27日
(当選者発表!)DHCコエンザイムQ10トライアルキットプレゼント
投稿者 WMS情報局
毎日、超いそがしい生活をおくっていらっしゃるみなさん。お肌の手入れは万全ですか?
ママとパパのソーシャル・ネットワーク・サイト マコロン!では、「「紫外線シーズン到来!トラックバックキャンペーン」」を開催中です。
今回、このトラックバックキャンペーンを記念して、DHCさんのご好意で、ワーキングマザースタイル[wmstyle.jp]の読者の方に、「DHCコエンザイムQ10トライアルキット (特製ポーチ付)¥1,365 (税込)を3名様にプレゼントいただくことになりました。ぜひ奮ってご応募ください。
■DHC 「コエンザイムQ10トライアルキット (特製ポーチ付)」セットを3名様にプレゼント
●応募方法
・ブログでご応募ください
1、ご自分のブログで、「わたし、こんなとき肌の衰え感じます」というテーマでブログを書いて、この記事にトラックバックしてください。(現在トラックバックは承認制になっております。すぐには反映されませんが、24時間以内に反映しますのでご安心ください)
※ワーキングマザースタイルへの戻りリンクは必須ではありませんが、していただける方を優先してプレゼントさせていただく可能性があります。(ワーキングマザースタイルへの意見や提案などもお待ちしております)
2、当選は、こちらからのトラックバックにてご連絡いたします。(当選者のみにトラックバックいたします)
3、賞品送付のための個人情報は、メールにてお送りいただきます。
4、当選なさった方はできれば感想を、後日ご自分のブログでお書きいただければ幸いです。(強制ではありません)。もし、書いていただけましたら、またぜひこの記事にトラックバックならびにコメントしていただけると幸いです。
ぜひぜひ、ふるってご応募ください!締め切りは5月30日です。
たくさんのご応募ありがとうございました!
当選者は
●さおりんの色々日記様
●赤ぴくのなんでも日記様
●ぴんく式日々の生活日記様
3名の方に、決まりました。おめでとうございます!!!
プレゼントは後日、有限会社 スタイルビズよりお届けいたしますので、お待ちくださいませ。
2007年04月18日
(当選者発表!)ハウスウェルネスフーズ「キウイジュレ&ビタミンレモンゼリー(4個)」セットをプレゼント
投稿者 WMS情報局
暖かくなると、女性のキレイになりたいという気持ちも、むくむくとわいてくると思いませんか?
ハウスウェルネスフーズ株式会社では、公式サイト「おはようページ」にて、キウイジュレの新発売にあわせ、800名様にキウイジュレが当たる、ブログキャンペーン『キウイ応援隊“美の指令”大作戦!』を実施ししています。
現在、キレイジュレの応援隊になると、キレイを応援する新感覚のおいしいジュレ、「キウイジュレ」を800名にプレゼント!
その上、ブログやホームページをお持ちの方は応募時にURLを登録すると、キャンペーンサイトからリンクされ、キレイになる“美の指令(ミッション)”を実行するキウイ応援隊にご参加いただけます。さらに応募いただいた方全員に、ハウスウェルネスフーズのオリジナルキャラクター“ウェルシィ”の時計のブログパーツもさしあげます。
キレイジュレとは、“キレイ”をサポートする4つのビタミン(ビタミンB2、B6、C、E)と、ポリフェノールの一種、キウイ種子エキス15mg入りのフルーティなジュレ(ゼリー)です。キウイのおいしさもしっかり残していて、デザートとしても十分楽しめる新感覚のゼリーです。カロリーは女性にうれしい30kcal!
今回、ハウスウェルネスフーズさんのご好意で、ワーキングマザースタイル[wmstyle.jp]の読者の方に、ハウスウェルネスフーズ 「キウイジュレ&ビタミンレモンゼリー(4個)」セットを12名様にプレゼントいただくことになりました。ぜひ奮ってご応募ください。
■ハウスウェルネスフーズ 「キウイジュレ&ビタミンレモンゼリー(4個)」セットを12名様にプレゼント
●応募方法
・ブログでご応募ください
1、ご自分のブログで、「私のキレイになるための工夫」について書いて、この記事にトラックバックしてください。(現在トラックバックは承認制になっております。すぐには反映されませんが、ご安心ください)
※ワーキングマザースタイルへの戻りリンクは必須ではありませんが、していただける方を優先してプレゼントさせていただく可能性があります。(ワーキングマザースタイルへの意見や提案などもお待ちしております)
2、当選は、こちらからのトラックバックにてご連絡いたします。(当選者のみにトラックバックいたします)
3、賞品送付のための個人情報は、メールにてお送りいただきます。
4、当選なさった方はできれば感想を、後日ご自分のブログでお書きいただければ幸いです。(強制ではありません)。もし、書いていただけましたら、またぜひこの記事にトラックバックならびにコメントしていただけると幸いです。
※商品の性格上、賞品はお店から直送されます。個人情報(当選者の氏名・住所・電話番号)を、キャンペーン事務局 株式会社アールシーワイ・ビジョンに預託いたしますので、ご了承ください。※
ぜひぜひ、ふるってご応募ください!締め切りは5月11日です。
たくさんのご応募ありがとうございました!
当選者はroundness様
ほか全12名の方に、決まりました。おめでとうございます!!!
プレゼントは後日、株式会社アールシーワイ・ビジョンよりお届けいたしますので、お待ちくださいませ。
2007年04月14日
外国語の水曜日
投稿者 fellow

皆さん、4月から新しく始めたこと、何かありますか?私は毎年、4月と10月に、NHK語学講座のテキストをついつい買ってしまいます。正直言って、最初の月でほぼ挫折することが多いのですが、知らない言葉に触れるのって、純粋に楽しいですよね。
今は、「英語ぐらいできなきゃ」とか「いやいや、これからは中国語の時代だ」とか、何かと語学学習にプレッシャーがかかるご時世ですが、よっぽど好きか、あるいはせっぱ詰まった状況下になければ、外国語の上達はおぼつきません。だって、普通に暮らしていれば、外国語を使う機会なんて、ほとんどないし、使わなきゃ、うまくなるのは難しい。
それでも、やっぱり外国語に手を出そうとするのは、その言葉を知ることによって、自分の内なる世界がぐーんと広がる快感があるから。映画だって、字幕と生の科白を聞くのとでは、全然、ニュアンスが違ったりするでしょう?日本語にない感覚や文脈を、外国語を通して、のぞき見ることができる。それが、おもしろいんだと思います。もちろん、上手になればなるほど、世界の幅もより広がっていくはずです。「●●語ができれば仕事に有利」とか、そういう損得を超えて、自分の中が豊かになっていく、そこが外国語学習の醍醐味なのではないか・・・と。
なんて、えらそーに書きましたが、これは基本的には外国語の水曜日―学習法としての言語学入門という本の受け売りです。サブタイトルは固そうですが、ユーモアにあふれ、著者・黒田龍之助先生(元NHKロシア語講座講師)の研究室に出入りする語学愛好者(主に学生)のおもしろエピソード満載で、とっても楽しい内容。そして、「●日間でペラペラ」なんて魔法みたいな速習法ではなく、外国語の学習に本当に大切なことを、改めて確認させてくれます。
この本を読むと、英語やフランス語、中国語、ドイツ語、あるいはハングルやスペイン語以外に、こんなに豊かな世界を育む外国語がたくさんあるのだなあ、と思わずうっとりするほど(間違って、テキストを買ってしまいそうになるぐらい!)、著者の外国語への愛の深さが伝わってきます。肩の凝らない読み物としても、春からの外国語学習を励ましてくれる一冊としても、おすすめです。
というわけで、この4月から私が始めたのはテレビのロシア語講座。実は、講師の沼野恭子先生とお会いしたことがあり、エレガントで知的な先生の魅力に、すっかり参ってしまったという理由もあるのですが、実際、今のロシアはすごくおもしろいらしいのです。日本には、なかなか情報が入ってこないのですが、文学しかり、音楽やファッションも、刺激的なカルチャー・ムーブメントがわき起こっているんですって。番組では、そんなモスクワの魅力をリアルにレポートしていて(テキストも読み応えあり!)、観ていて楽しいプログラムだと思います。つまりは、ロシア語のエキゾチックな響きを耳にしているだけで満足している私・・・。
偶然にも、テレビ・ロシア語講座の放送日は水曜日(火曜深夜)と、黒田先生の本のタイトルとぴったり。さあ、まずは巻き舌の練習をしなければ!
2007年04月07日
1つの事をずっと続ける素晴らしさ
投稿者 湯河原こむぎ

昨日、高校の時の友達のバイオリンのリサイタルに行って来ました。彼女は小さい頃からバイオリンを習っており、私と知り合った高校時代には、週に何回か芸大の先生のレッスンを受けて音大を目指していました。音楽大学卒業後も、イギリスに留学し、そこでもバイオリンを勉強していました。そんな彼女から「リサイタルをするから来て~!」とチケットをもらい、何十年ぶり?に彼女の演奏を聴きに行きました。

まだ二十歳になったばかりの頃、彼女の演奏を聴きに行きました。一人ステージでバイオリンを弾く彼女は、今まで私が知っていた教室の彼女ではなく、とても力強く輝いていました。終わったあと、楽屋に行くと頬を上気させ流れ落ちる汗を拭く彼女がいました。
そんな事を思い出しながら、今日の演奏が始まると、今までのいろんな事が思い出され、涙が出てきてしまいました。ずーっと会わなかったけど、ずーっと続けていたんだね。きっとやめたくなった事もあったよね。行き止まりのような気持ちになった事もあったよね。でも、すばらしいよ!イルカ!(←「なごり雪」のイルカさんにしゃべり方が似ていたので、私が「イルカ」とあだ名をつけました。)
高校三年の時、芸大でバイオリンを学んでいる人が、私達の高校に教育実習に来ました。イルカは「いいなあ、芸大でバイオリン!」とうっとりとしていました。「ほら、みてごらん、こむぎ。あの先生、首にアザがあるでしょ?長くバイオリンやってると、ああいうアザが出来るの。私も、首にああいうアザが出来るようになるのが夢なんだ~。」・・・え゛っ?アザが憧れかよっ?若い女の子が・・・なんて思ったものです。
今日、彼女の首と鎖骨には、くっきりと赤いアザが出来ていました。絶対に二度と消せないくらいの立派なアザでした。ああ、イルカ、憧れのアザも手に入れたのね~!あなたが、ずーっと自分の決めた道を一生懸命歩いて来たって、よおくわかるよ。本当に素晴らしい。
私はバイオリンの技術の細かい事はよくわからないけど、若い時のリサイタルでは、荒々しく奔放で、上手だけれど、ぎーぎーしているイメージでした。でも今日の演奏は、しっとりと繊細で、以前に比べて格段に上達していました。指の動きもうっとりするほどキレイで、心に響く演奏でした。終わったあと「すごくステキだった!本当に素晴らしかったよ」と言うと、以前と変わらぬ「イルカ風しゃべり方」で「ずーっとやってれば、誰でも出来るんだよっ」と照れたように言っていました。二十歳の頃のリサイタル後のような激しい息遣いはなく、彼女は、とても落ち着いていて、何かを完結させたようなさっぱり感がありました。
リサイタルが終わったあと、一緒に行った友達と4人でお茶しながら「本当によかったね。」「今日、来てよかった。」「ずーっと会っていなかったけど、ちゃんとまじめに続けていたんだね。」「・・・その間、私は何をしていたんだろう・・・」・・・なんて思わず、みんなでまじになっちゃいました。
先週、目の回る忙しさで「あ゛あ゛・・・もう私限界・・・」と思っていたけれど、彼女の演奏を聴いて心の「ざわざわした波」がすーっと消えて行くのを感じました。最近、毎日10時まで残業していた友達のユミちゃんも「ほんっと疲れ切っていたけど、今日来てよかった。最後の曲では泣けて来た。」と。私の母からも「イルカちゃん、とてもキレイになったね。演奏が始まったら、おかあさん、涙が出ちゃった。」と電話がありました。彼女は、彼女サイズの階段を一段ずつ、着実に登り続けて来たんだ、そして、今も登っているんだなあと誰もがみんな彼女のすばらしい演奏に胸を熱くした一日でした。
それと・・・彼女のためにオーダーした花束。今日、ステージには、何十という花束が集まりましたが、私が持って行った花束が、他のどの花束よりもきれいでした!・・・(当社比)・・・自己満足、すみません。
2007年04月06日