投稿者 湯河原こむぎ
6/22の事です。さあて、夕飯を食べようと思ったらケータイがなりました。画面を見ると「母携帯」と表示されていました。一時間半前に会ったばかりなのになんの用だ?と思って「なあにー?」と出ると、知らない男の人の声でした。後には救急車のピーポーピーポーの音が聞こえていました。「誰?」と思ったら救急隊員の方でした。
さっき会った時、元気だったので「まさか交通事故?」と思いました。話を聞くと、母がお寺で、ご詠歌の練習中に、長くのばすパートを唄っている時にパタッと倒れたとの事。酸欠かと思われたが、冷や汗を出しいびきをかいて寝ているので酸欠ではない様子。今は意識もあり私達の質問にも受け答えしている。A医院にかかっていると言っているが、何の病気でかかっているかわかりますか?・・・という事でした。
いびき?冷や汗?それは脳の病気に違いない。私の父は42歳厄年、私が6年生、母が34歳の時に脳出血で亡くなりました。その時に母が病院に行くと、父は大きないびきをかいて寝ていた・・と何度も何度も母から聞いていました。
私の家から5分ほどの総合病院に向かっていると言うので、駆けつけました。
病院に着くと、すでに母はストレッチャーのまま救急室に入っていました。入り口の扉が開いていて、先生の質問に受け答えする母の声が聞こえました。「よかった~。話してる。意識はあるんだー。」とほっとしました。
私と二番目の妹(妹A)が呼ばれ、説明を聞きました。病名は「心筋梗塞」。一度心臓が止まりましたが動き出しました。血液をサラサラにする治療を行い、血栓などを取り除くのですが、今、手足に少し麻痺が残っているので神経を損傷し、出血しているかもしれません。その確認のためにCTを撮ります・・・。
先生がいなくなってから、妹と二人「心筋梗塞?いびきかいてるって言ったら、脳じゃない?」とコソコソと話し合う。
結局、CTを撮ったら「クモ膜下出血」でした。お寺で倒れた時に一度目の出血が起こり、そして、CTを撮った後、二度目の出血が起こり、また意識がなくなりました。この時の母の顔は、この世のものではありませんでした。顔面蒼白、白目を向いて口は開いたまま、もう8割がた死んでいた。いろんな事が頭の中を駆け巡りました。たくさんの事をしてもらったのに、私はまだ何もしてあげていない。どうしてこんな事になっちゃったんだろう・・・・。
脳神経外科の先生は「手術が必要ですが、このままでは手術はできません。意識が戻るのを待ちましょう。廊下でお待ちください。」と言われました。
・・・いや、意識は戻らないだろう。連絡しないと。だって死んじゃうもん。電話しないと。・・・誰に?妹Aと妹B(三番目の妹)と「どことどこに連絡すればいいんだろ?お母さんに聞かないとわからないね。」・・・としばしぼうぜんとしながら、近所の人、母の友達、母の実家、父の兄弟に手分けして電話をしまくりました。
30分くらい経ったころか・・・「意識が戻りました。準備が整ったら、二階の病棟に移ります。」と看護師さんが知らせに来てくれた。まじで?戻ったって?本当に?
しばらくして、ストレッチャーに乗せられ、酸素マスクや点滴やモニターやいろんなものをたっぷりつけられた母が出て来た。目はつぶっている。頬には赤みがさして、まるで寝ているようだった。
病院に運ばれた、その日の夜から、母の意識はしっかりしていた。夜中に何度か回って来る看護師さんが「名前は?」「何歳ですか?」「今日は何日?」「住所は?」・・・と聞くいろいろな質問に、目は開けないものの、ゆっくりとだが、完璧に答えていた。
次の日に手術をすると「明日のお茶会、行けないからAさんに連絡して。」「25日に外科の外来の予約とってあるんだけど、それはどうしよう?」等、しっかりと話す。
「クモ膜下出血」と言う重い病気だったにもかかわらず、手術もうまく行き、その後、いろいろな紆余曲折がありましたが、順調に回復。手足の麻痺もなく、言語障害、意識障害、記憶障害もなし。8/4には、無事に退院出来ました。この人、5年前には乳がんになりました。「不幸中の幸い女」なんです。
「母の入院」・・・いろいろな事を考えました。
★人間、一寸先は闇。
倒れた日、母は日帰りの「さくらんぼ狩り」に行っていました。夕方私に電話してきて「さくらんぼ取りに来な~。夜は、ご詠歌でお寺に行っちゃうから。」と言いました。私は普通にさくらんぼをもらって・・・。その一時間後に倒れました。人間って何が起こるかわかりません。
母の入院中、夫の会社の人(年はかなりいっているが新婚さん)は、朝早く出勤する奥さんを、車で駅まで送った後、家に戻り、出勤前に心筋梗塞で倒れ亡くなりました。帰って来た奥さんが発見したそうです。
普通に別れて、そのあとに、二度と会えないなんて誰が想像するでしょう?母が倒れた時「あの時、さくらんぼを取りに行ってよかった~!」と思いました。よく母から「◎◎(大根だったりスイカだったり・・)があるから取りにおいで(実家までは車で5分の距離)」と電話をもらうのですが「え゛ーっ、今日は行けない~。土曜日に行く~。」などとよく言う私。もし、母が死んでしまったら、さくらんぼを取りに行かなかった事を一生後悔しそう。「さくらんぼ、ありがとう、じゃあねー。」と笑顔で手を振って別れた・・。よかったです。
子どもを学校に送り出す時、夫を仕事に送り出す時、笑顔で送り出したいものですね。これが永遠の別れにならないとも限らない・・・。そんな事がない事を祈りたいものですが。みなさん、ちゃんと玄関まで送っていますか?私は、いつも玄関まで行っていますよ。毎日笑顔ですか?と聞かれたら、「はい」とは言えませんが・・・(^^ゞ
★医師の人柄はとても大切。もちろん、こちらの人柄も。
今回、最初の循環器の医師の診断ミスにはムカッと来ましたが、その後、担当してくださった脳神経外科の医師二人がとても素晴らしい人でした。どんな事でもよく説明してくださり、ほぼ毎日(午前・午後の二回)、病室に様子を見に来て下さいました。あれやこれやと声をかけてくださるし、わがままな母の要求にも、できる事はしてくださり、無理な事は「それはできませんよ。なぜならこれこれこういうわけで。」と、ていねいに説明してくれます。私達家族もとても安心していられました。患者・家族と医師の信頼関係は、治療・治癒の上でもとても大切な事だと思いました。
★家族・姉妹がいてよかった。
私は三姉妹の長女です。乳がんの時もそうでしたが、今回も3人で交替でこまめに母のところへ行きました。3人ともほぼ皆勤賞でした。私は月に12日、妹Aは毎日仕事があります。妹Bは専業主婦ですが、1歳の子どもがいます。みんなそれぞれに忙しい。妹Aは単発で子どもを預かってくれる保育所を見つけ、午前中子どもを預けて、病院に行ってくれました。私も仕事がない時は、午後の早い時間から行きました。妹Aは、仕事が終わってから。不安な母を一人にしないようにしました。
また、それぞれの夫も、仕事が終わると、ほぼ毎日病院に寄ってくれました。いつの間にか、みんな仕事が終わったら母の病室に集まって、そこから家族連れ立って家に帰る・・・そんな毎日になりました。みんなが協力する事もとても大切です。看病、病院通いは、精神的にも肉体的にもかなりキツイです。三姉妹+その家族で分担できたのでキツイなりにも、ラクでした。
自分が高齢になった時の事を考えると、娘は一人っ子なので、かわいそうですね~。夫を看取ってから、自分は病気にならないように気をつけて、ぽっくり死のうと思います。・・・・そうはうまく行かないかも・・・ヾ(*゜▽゜*)ノ
★一時的なうつ状態を理解する。
最初から意識がはっきりしていた母ですが、はっきりしているゆえに、いろんな事を考え不安になります。
私達にしてみれば、こんな大病から生還できた事をありがたく思い「なんと幸せな事だ~。」と思うのですが、本人にしてみれば、数日前までは、自分で車を運転し、好きなところへどこへでもびゅーん!っと行っていたのに(6月はさくらんぼ狩り、5月は沖縄旅行に行っていた。旅行が大好きな母です。)、急に自分では何も出来なってしまった。トイレに行くのも看護師さんの手を借りて車椅子に乗せてもらい行く・・・。自分は家に帰れるのか?帰っても生活できるのか?腰が痛い、足が痛い・・・・そして「あの時に死んじゃえばよかった。」などと口走ってしまう母。「何言っちゃってんの?死にたくないのに死んじゃう人だっているのに、そんな事言うんじゃないよっ!」と私達は言ってしまいましたが、大病から回復途中には、よくこういう状態になるそうです。理解してあげないといけませんね。・・・って今だから思う私・・・。
★人は「運」に助けられる事も
母が倒れたと聞いた時、「さくらんぼ狩りで疲れているんだから、今日はご詠歌の練習休めばよかったのに。」と思いました。でも逆に「行ってよかった」のです。お稽古の仲間の前で倒れたので、すぐに救急車を呼んでもらえました。一刻を争う病気なので、本当によかったです。
母は、妹B夫婦+孫と4人で住んでいますが、実家をリフォーム中なので、一時的に一人暮らしをしていました。もし、ご詠歌に行っていなければ、一人で夜倒れ、誰も気づかずに朝になる。妹Bと孫が、朝、死んでいる母を発見する・・・そんな事態にならなくて本当によかった。やはり「運がいい」母。

母も退院し、実家のリフォームもほぼ出来上がりました。私達姉妹とその家族が全部集まると9人(大人7人+小学生1人+1才1人)です。いつもみんな集まって夕飯を食べる時は、台所と茶の間に別れて食べていました。部屋は繋がっているのですが、段差がありました。今度は、広いLDKに全員一緒に座れるテーブルを置く事が出来ました。母が「みんなで一緒に座れるっていいね!」と言いました。ほんとうにその通り。「全員一緒に座れる」っていう物理的な現実と、「母も」ここに座っている・・・と言うこの上ない、ありがたいしあわせを神様に感謝したいと思う今日この頃。自分が年を取れば、親もどんどん年老いて行きます。一緒に暮らす時間って残り少ないかもしれません。親と離れて暮らしている人も多いと思います。前回会ったのいつですか?声を聞いたのはいつですか?時々は電話をしてみませんか?
本当にいろんな事を考えた一ヶ月半でした。子ども会の行事もたんまりで、本当に大変な一ヵ月半でしたの~。。゛(ノ><)ノ ヒィ・・・・長すぎる記事、最後まで読んでいただきありがとうございました。
4月19日開催 『自分+夫+子どものワークライフデザイン』 (表参道)
投稿者 WMS情報局
働く女性を応援するセミナーを数多く開催している「それいゆ」が、 『日経Kids+』 編集部 行武知子さんを講師にお迎えして、自分も、夫も、子どもも夢を持ち続け、ハッピーに生きられるようなワークライフデザインをテーマにセミナーを開催します。
今回、ワーキングマザースタイルの読者の皆様には、特別に優待割引でご参加いただけるチャンスですので、セミナー詳細をご紹介いたします。
『日経Kids+』は、元『日経ウーマン』副編集長だった行武さんが、企画提案して創刊に至った雑誌です。
従来の育児雑誌とは違う、子どもと一緒にOFF生活を楽しむための雑誌で、ママのみならず、パパも一緒に「遊び」「学び」「健康」を柱に、生活のすべてをテーマに楽しめることを提案しています。
働く女性の情報誌『日経ウーマン』や『日経Kids+』での豊富な取材経験と行武さん自らの育児経験、失敗談などを踏まえて、ワークライフデザインを考える上で、役立つヒント、楽しさなどをお話しいただきます。
テーマに関心のある男性のビジター参加も可能です。是非、お役立てください!
○ 第27回 「さろん・ど・それいゆ」 in 東京ウィメンズプラザ ○
◆◆『自分+夫+子どものワークライフデザイン』◆◆
開催日時: 4月19日(木) 19時から20時30分
会 場: 東京ウィメンズプラザ 視聴覚室C
※表参道駅 B2出口より徒歩7分
講 師: 日経キッズプラス 編集部 行武 知子氏
会 費: WMスタイル読者限定 特別ご優待
ビジター参加費 4,700円のところ、
「一日会員」として 3,500円に優待割引。
※完全予約制・要事前振込
詳 細: http://www.e-soleil.biz/seminar/salon/yukutake/y01.html
主 催: それいゆ事務局 http://www.e-soleil.biz
【申込み必要事項】
◆参加申込み宛先: info@e-soleil.bizそれいゆ事務局
◆件名: 4月19日セミナー参加申込み と明記。
◆本文: 4月19日「さろん・ど・それいゆ」参加希望。
参加者氏名、フリガナ、人数、属性(WMスタイル)を明記。
※WMスタイルと申請がない場合は、優待割引は適用されません
ので、お忘れないようにお願い致します。
【申込みに伴うルール】
ご参加の皆様には事前にお振込をお願いしております。
お申し込みをいただいた後、それいゆ事務局より、振込口座のご案内をお送りしますので、ご対応よろしくお願い致します。お振込み手数料は、お客様のご負担でお願いしております前売り公演チケットと同様に、一度お振込みいただきました会費はご返金できかねますので、あらかじめご了承ください。
2006年07月18日
vol.83:トラックバックテーマは「涙、涙、夫の成長記録」
投稿者 村山らむね
先週までのテーマの、「夏休みの保育、どう備える?」には、みなさんのお子さんのランチへの深い悩みが垣間見られました。犬のように自動給餌機というわけにはいきませんものね。
さて、今週のトラックバックテーマは 【家族時間モード】
「涙、涙、夫の成長記録」です。
子供がいなかったときは、あんなにあんなだった夫が、こんなにも協力的に!
男としてだらしなかった、あの人が、父親として立派に開花!
などなど、旦那様の成長を振り返り、たまには評価してあげませんか?ついつい子供に目が行きがちですが、きっと旦那様も成長しているはず!?
●ブログを持っている方は、これについての記事を書いたら、ぜひトラックバックしてください。今まで書いた記事で、関連する記事のトラックバックも大歓迎です。
http://www.wmstyle.jp/cgi/mt-tb.cgi/2314
を、【トラックバック先のURL】に入れれば完了です!
●ブログを持っていない方は、コメント欄にぜひコメントしてください。
匿名希望の場合は、名前の欄に、「匿名」と入れてください。
メールアドレスは、入れないと投稿ができませんが、非表示ですので、ご安心ください。
※男は意外とナイーブ。旦那様が見られて傷つくようなこともあるかもしれません。「オレのことだ」と思われないように、適度の脚色と、仮名の利用をおすすめいたします。
●ちなみに我が家の場合
ちょっと、差し支えありますので、あとで仮名にて投稿させていただきます。
成長し続ける夫。退行し続ける妻。
とだけ、ここには書かせていただきます。
2006年06月13日
男の人ってどうしてサッカーに負けると、世の中が終わったような顔をするの?
投稿者 村山らむね
うちの旦那は特にサッカー好きというわけではない。なのに、今日は早く帰宅してテレビに陣取り、後半の勝っているときまでは、ニッコニコ。なのに、負けると、本当にがっかりして、あっという間にお風呂に消え、そして音もなく寝てしまった。
本当にがっかりしている。どうして世の男子たるもの、ここまでサッカーのことに心を奪われるのか?とっても不思議です。
わたしも結構がっかりしたんだけど、旦那のあまりのがっかりな様子に、逆に理性を取り戻したというか、「仕事できるからいいや」と、切り替えが早かったりしたんですけど、ほんと、泣いちゃうんじゃないかというくらいがっかりしていた。
息子さん、旦那さん、上司に、後輩。みなさんの周りの男子達はいかがでしたか?
2006年05月12日
ブロークバック・マウンテンを見てきました
投稿者 村山らむね
話題の映画、ブロークバック・マウンテンを見てきました。夫婦で。
正直、まだ感想というか、この映画に対する自分の立ち位置が確定できないままです。とてもいい映画だったと思う。誰かが誰かをとても大切に思う。そこだけに焦点を当てた、シンプルでストレートな映画だと。
だけど、やっぱり、複雑だ。
主人公は二人とも、結婚して家庭をもち子供ももうけます。そこにまったく愛がないとはいえない。子供のことは少なくとも、とても大切に思っている。
だけど、妻にしてみればやりきれないだろう。わたしは、双方の奥さんに感情移入してしまって、映画に単純には浸れなかった。どうしてもくぐもった怒りを感じずにはいられなかった。
蜘蛛女のキス、ブエノスアイレス、いわゆるゲイの恋愛を主題にした映画には心から喝采を送ったし、涙もした。だけど、このブロークバック・マウンテンは、主人公が(特に片方は)あまりに普通のどこにでもいる夫なので、キワモノ的に客観的に見られないところがあったのだ。リアルなのだ。
つまり、どうしても思ってしまうのだ。自分の夫が、隣で映画を一緒に見ている夫が、もし男性と恋に落ちてしまったら?と。
よく旦那と話すことがある。
相方が
・異性に心を奪われる
・同性に心を奪われる
・宗教に心を奪われる
・薬に心を奪われる
どれが一番つらいだろうか?という4択。
結構、議論になるところだ。以前なら、「同性を好きになっちゃったら、3人で飲みにいこうよ!」なんて明るく言っていたが、そうは絶対にならないことがこの映画を見てわかった。自分よりも愛する対象を夫が持っていると知ったら、それが誰であれ、何であれ、本当に寂しい気持ちになるだろうと。
ちなみに、主人公とその妻を演じた、ヒース・レジャーとミシェル・ウィリアムズは撮影中に恋に落ち、昨年娘が生まれたそうです。パンフレットに掲載されていたその事実を知って、わたしはなんだかとっても救われました。なぜだかよくわからないけど。
■ブロークバック・マウンテン 公式サイト
2006年05月11日
夫の行動力
投稿者 湯河原こむぎ
ゴールデンウィーク、どのように過ごされましたか?私は、ワーキングマザースタイルのスタッフと「ナスカ展」に行ったり、久々に実家に帰って来たお友達と会ったり、甥の初節句のお祝いがあったり、楽しく過ごしました。
・・・・が。特に「家族でどこかに出かける」という計画もなく、普通の土日と変わらない日が多かったです。
家の夫は、「ここに行きたい」と言えば、どこへでも連れて行ってくれますし、「これをして」と頼めば、なんでもやってくれます。たとえば「パソコンの分解掃除」とか、「無線LANの設定」とか、「どうぶつの森をツーシンできるようにしてほしい」とか、「乾燥機から出る水分を流すホースが詰まったから、調べて、直してほしい」とか、「車のオイル交換」とか、テディベアを作ってほしいとか・・・かなーり、めんどくさくて、難しい事でもやってくれます。でも・・・
言わないと、何もしてくれません。
たとえば、ゴミを出してほしくて、夫がいつも座ってタバコを吸っている階段のところに、ゴミの袋を置いておいても「ゴミ出してね」と言わなければ、そのまま。旅行に行く時も、私が「ここに行きたいんだけど(さすがに行き先ぐらいは、前もって同意を求める)」と言うと「いいよ」と言いますが、ホテルの手配や、旅行の日程計画、準備も全部私の仕事。夫は当日、車を出して行くだけ。
そんなやつなので、今回のゴールデンウィークは、ちょっとほおっておいて、様子を見てみよう、どうなるかな?って、ほおっておいたら、日がな一日(ゴールデンウィーク中)、座っていて、どこへも行きませんでした。まあ、近所のショッピングセンターあたりには、何度か行きましたが。
・・・と、ゴールデンウィークの終わりに、自分のブログに書いたら、「うちもそうよ!」「夫は何もしないもの・・・と自分に言い聞かせて、自分が仕切るわ。」「企画を出させると、変な企画だから、自分が企画して支持を出し続けてるわよ。」「いや、うちは、夫が行動的で、どちらかというと、自分はついて行くだけ」とか・・・友達の意見をいろいろ聞くことができました。
みなさんのお家ではどうでしょう?計画し、実行するのは、夫?自分?それともお子さん?!いつも家族みんなで、計画も実行も話し合いながら進めていけるのが一番理想的なんでしょうけどね~。
「言えばやってくれるなら言えよっ!」・・・はい、確かにそうなんですが、世の中の幸せな奥様みたいに、夫「○○に行くよ。」妻「は~い♪あなた♪」(私はついて行けばいいのねん♪)みたいな事、してみたいなあ~と思って。え?そんなやつは、おらんやろう~って?そういうものなのかな・・・。
2006年03月30日
夫婦の絆
投稿者 樋賀集子
桜の木がピンクに色づくと、春の訪れを感じますね。ちょうど、私が座っているところはポカポカの陽だまりで、暖かくて眠くなってしまいます…。気持ちいい季節ですね。
実は最近、夫婦の絆を確かめるような出来事がありました。
結婚して今年で20年。出逢った頃はお互いに“愛情”いっぱい持っていたのに、いまでは愛が抜けた“情”で結ばれているという感じ。「私は、この人を一生好きでいたい」なんて、可愛いことを思っていたのが、いつのまにか、そんなことさえ考えることもなくなっていました。
大きなケンカはないけれど、言いたいことを言って、相手を傷つけてしまうことも普通になっていました。
あまりに考え方の違いが大きすぎて、数ヶ月前にはプチ家出を決行!なんて出来事もあったりして…(笑)
もちろん、プチ家出なので、夕飯後にプイッと家を出て友達と居酒屋に行ってビールを飲んで帰ってくるくらいだったのですが…。でも、ダンナは一応心配してくれて、“しめしめ”なんて微笑んだりしてましたけどね。
プチ家出の話しをエントリーしようと思っていた矢先、もっと大きな出来事が起きたのです。それは…
子どもたちと夕飯後にテレビを見ていた時、ダンナが救急車で病院に運ばれたという電話があったのです。
その日は、ダンナは高校時代の友人たちとバンドの練習に行っていました。
ダンナは高校の頃から、趣味でドラムを叩いています。現在も、同世代の友達と5人でバンドを組んでいて、休日に練習でスタジオ入りして、通称『オヤジバンド』を楽しんでいるのですが、その練習後に行ったお店でアルコールを1杯口にしたところ、激しい呼吸困難になってしまったそうなんです。
練習後は仲間と飲みにいくので、帰りは遅くなるなぁと思っていたところ、バンド仲間からの電話が…。
「練習を終ってみんなで飲んでいたんだけど、急に体調が悪くなって、今、救急車で病院に運ばれた」
言葉ではわかっていても頭の中でピンとこなくて、しばらく、今これから何をしたら良いのかを考えてしまいました。まだ、搬送中だったため病院名もわからず、とりあえず連絡を待ちながら子どもたちに状況を説明しました。
「ママが冷静な時は怖いよね」と長男に言われ、ふっと我にかえりました。
大丈夫、大丈夫、、 とにかく病院に行かなくちゃ。実家には年をとった実父しかいないし、ダンナの実家には同じく年をとった義母だけ。誰に連絡したらいいのか考えると、今の状況だったら誰にも連絡しない方が…もし、もっと大変なことになった時に連絡をしよう、そう思い一人で連絡をもらった収容病院に向かって走りました。
途中で、親しくしている友人にはメールで連絡をいれたところ、「主人が帰宅したらいつでも迎えに行けるようにスタンバイしておく」と言ってくれました。ありがたかったです。
病院に向かうタクシーの中で、流れる窓からの風景を見ているうちに涙があふれてきました。
「もう、会えなくなるなんて嫌だから…。」「最近、ちゃんと向き合って話をする時間もなかったけど、やっぱり大切な存在だよ。」「出かける時、笑っていってらっしゃいって言わなかった…。言っておけばよかった。」
いくつもの言葉が、心に湧いてきました。
タクシーの中で携帯がなりました。ダンナからでした。
「ごめん。心配させちゃったね。とりあえず、落ち着いたから。帰っていいって」安堵感で体の力が抜けていくようでした。
タクシーを降りて走りながら涙を拭いて、笑顔で病院のドアをあけました。安心させてあげたい一心で、私は笑っていました。
原因は、激しい運動の後で汗を大量にかいた後に体を冷やしてしまい、そのうえアルコールを飲んだことによって血圧が急激に下がったしまったということでした。
「もう、若くないんだから… 気をつけなくちゃね」
一時は最高血圧が50~60まで下がってしまったようです。でも、無事でいてくれて本当に良かった。ただ、それだけです。
普段から血圧が高めのダンナ。もっと気をつけなくてはダメですね。。。
そして、もう少しだけダンナに優しくしてあげようと思いました。とりあえず、今は元気になってホッとしています。
2005年10月23日
世界で一番大切な他人(ひと)
投稿者 唐土かほる
「今週のテーマ」とはちょっとずれた観点ですが、私にとってのダンナさんのお話。
双子が生まれて子育てにいそしんでいる最中、ふと奇妙なことを発見してしまいました。
我が家は4人家族だけど、夫だけは他人だ・・・。
夫にとっても、家族の中で私だけは他人・・・。
そう気づいた瞬間、なぜか急に夫に対する優しい気持ちがわきあがってきたのです。
それまでは、子供が生まれる前も、生まれた後も、夫に対して不満もあったし、イライラすることも多かったんです。でもね、もう一つ、奇妙なことを発見してしまって・・・。
家族ってずっと一緒に暮らしていくような気がしていたけど、親子で一緒に暮らす期間なんて短いものなんですよね。もちろんずーっと一緒に暮らす家族もあるでしょうけど、私の場合、親と暮らしていたのは18年間だけ。しかも16歳の時に父親が単身赴任になり2所帯に、私が大学に入学し3所帯に、妹が短大に入学し4所帯に・・・たった4人の家族が一緒に暮らしたのは妹が生まれてから14年間だけ。
それに比べて、夫婦は・・・仮に寿命まで生きるとすると、なーんと40年以上も一緒に暮らすことになるんですよー。
血がつながった親子が一緒に暮らすのはとても短く、他人である夫婦が一緒に暮らすのは人生の半分以上。
冷静に考えるとあたりまえのことなんですけど、気が付いた時はかなり衝撃的でした。
で、私思ったんです。
家族だと思うから甘えが出て、腹がたったり、後回しにしたり、許せなかったりするんじゃないかって。
半生を一緒に暮らす「他人様」と思えばどうだろう・・・って。
そう思ったら、すごーく気が楽になったんです。夫に気を使ったり、時にはガマンをしたりするのも当たり前だと思えるようになりました。他人様が一緒に暮らしてくれるんですから、相当の努力もしなけりゃ・・・。
さらに、私は自分の母親に宣言しました。
「パパ・ママとダンナのどちらかを取らなきゃならない状況になったら、私はダンナを取るからね。ごめん」
親子はどこまでいっても親子なのです。どんな関係になっても、親子の縁は切れないものです。たとえ一緒に暮らしていなくても、どんなひどい裏切りにあっても・・・。
でもね、夫婦はとっても危うい関係なのですよ。だからこそ、いっぱい努力しなくちゃならない。
子供が生まれると、女性は子供に傾倒するものです。どうしても、大人の夫は後回しになりがちです。でも、それって間違ってるんです。親はたとえ子供を捨てても、親であることに違いはないけど、夫婦はちょっとしたボタンの掛け違いでも、あっというまに破綻する関係なのです。
だからこそ、大切にしなくちゃならない。
私はこの男性(ひと)と一生一緒に暮らしたいから、この関係を大事に大事に育てていきます。
なーんて言いながら、夫は私のこと、「後回しにしてるでー」と思ってるかも。だったらごめん。
2005年10月22日
ダンナとの関係は、時の移ろいでいくままに・・・
投稿者 樋賀集子
今年で結婚19周年。今となっては、時間が経つのは早いねぇ、なんて笑っていられるけど、じっくり思い出すと、いろんな出来事がありました。
ダンナとの関係も、私がダンナに対して持つ感情も、19年の間にはいろいろと変化しています。それは子どもの成長に伴って・・・と、子ども絡みで変わっているんです。
夫婦二人だけの時は、友達のようなカップルでどこに行くのも一緒。ヘタすれば、仕事場にまでくっついていってしまう仲の良さ(笑)今考えると、ほとんどアホっぽい。この頃は、本当に仲良しでした。
長男が生まれると、私は子どものことで精一杯。ダンナが子どもに嫉妬してる?と思うこともあったりして・・・。
2人目が生まれると、ますます私は子どもの世話に追われて、夫婦二人の時間なんて考えられない状況になっていました。
うちのダンナ、それまで赤ちゃんに接することがなかったのか、「子どもの面倒の見方がわからない」などとほざいて育児には消極的。
それでも、長男の時はミルクだったので、夜中は二人で起きて一人が調乳、一人があやして待っていると、連携プレーだったのですが、2人目、3人目は母乳だったせいか、夜中に泣いていてもダンナは起きてもくれません。
背中を向けて寝ている姿に、物をぶつけてやろうかと思ったことも。でも、授乳しながら眠ってしまった私のたくし上げられたTシャツを、「風邪をひくよ」と優しく下ろして、おっぱいをしまってくれた時には、ちょっぴり嬉しかったけど。
3人目が生まれた時は、私はすでにSOHOで働いていたので、産後3週目で仕事に復帰。仕事も育児も大忙し、毎日ドタバタしているのに、ダンナは積極的に手伝ってくれない。この頃は、私にとって夫婦関係は最悪だったと思います。でも、きっと、ダンナはそんなことにも気付いていない・・・。
私が必死で3人の子どもの面倒をみていても、そばにいるダンナは涼しげな顔で突っ立っているものだから、近所の人にも「ママが一人で育てているようなものね」なんて言われるほど。
私も最初のうちは「手伝ってほしい」という思いもあったのですが、「○○して~」と頼んでも、ダンナに嫌な顔をされることを想像すると、自分でやっちゃえ!と、だんだんダンナには頼まなくなり、不信感さえ感じるようになっていきました。
この頃を思い出すと、今でも腹が立ってきます。
でも、ダンナは自分なりに子どもを愛しているんですけどね。でも、育てるってことに関してはまるっきり・・・でした。
最近は、子どもも大きくなったので、2人で夜、出かけたりしてます。子どもに夕飯のご飯を全部食べられちゃって親の食べる分がない時は(すさまじい話ですが…)、2人でご飯を食べに行ったり。
最初は、2人でクルマに乗っても、なんとなく照れくさかったりしました。だって、子どもが生まれてから、2人きりになることもなかったから(笑)。結構、新鮮な感じで楽しいです。
子どもが成長したら、残されるのはダンナと2人。だから、大切にしていかなくちゃって思うようにしています。ちょっと強制的に思うようにしたりもしますが・・・。
ということで、今はダンナとは良いパートナー関係になっています。チャンチャン
2005年10月19日
ダンナとは仲良しです
投稿者 武田りこ
今週のテーマ、旦那とはどうですか?
どうって、大好きです。
大きな声で言うのは恥ずかしいのですが、とても仲がいい方だと思います。
子供には疎ましがられていますが。
これはひとえに、旦那さんがとってもできている人だからこそ、なんだけど。
まず、私たちは出だしがラッキーだったんだと思います。
結婚してすぐに海外暮らし。
お互い以外に頼るものはないし、長~いハネムーン状態。
アメリカ人って良くも悪くもカップルは人前でもいちゃいちゃするし、自分の相方のことを臆面もなくほめる。
さらに旦那さんたちはとっても家の用事を手伝う。(少なくともホームパーティーなどで人が来るときには、本当にかいがいしく動き回ります。)
この頃に二人の基盤ができたのは大きかったと思います。
それでも私なりに努力や工夫はしていますよ。
夫は夫で日頃からいろいろ努力してくれていますが、私として日頃気をつけていることは、
小さいことでも、感謝の気持ちは大きく伝える。
大げさでも褒める。
あなたのことがとっても大切なんだよ、ということを言葉と態度でしょっちゅう示す。(なのでこどもにうざがられる。)
ふたりの時間を捻出する。
趣味や余暇は共有する。
人前では夫をたてる
いまや夫は家族なんだけど、その前に恋人でいたい、と私は思っています。
朝夫が出かけるときには、できる限り玄関までいって、いってらっしゃいのキス。
帰ってきたら(子供が小さい頃は、子供たちと先を競って)玄関まで出迎えて、ハグ。
一生一緒に生きていくつもりなんだもん、仲良くやっていきたい。
だから、言霊という言葉もあるとおり、大好きだよ、大切なんだよ、と言っているとちょっとくらい腹が立ったりしていることも、不思議と消えていきます。
もちろんこれで完璧ということはありえないので、例えば私がもっとフルタイムで、出張もバリバリ行って、という働き方をしたいと言い出しても、ニコニコ笑って協力してくれるかは疑問です。
そのあたりは、折り合いをつけながら、やっていくしかないのだと思います。
しいて問題と言えば、わたしはせっかち。夫はわりとのんびり、で話がまわりくどい。
バリバリ関西人の私たち、話には必ずおちが必要なんですが、私は彼の話のおちが待てない。
つい、先回りしておちを先取りしてしまうか、話を最後まで聞く頃にはいらいらしてしまって、雰囲気を悪くしてしまいます。あ~もっと大人にならなくちゃ。
2005年09月12日
中国語検定に向けて勉強中!
投稿者 常山あかね
毎週、土日のどちらか1時間半、ネイティブの友人に中国語会話を習っています。(もう2年半も習っているわりには、努力不足でなかなか上達していませんが・・・(^^;)
元来飽きっぽくて勉強嫌いな私が、細々とはいえ辞めずにレッスンを続けている秘けつは、夫と二人、セミプライベートレッスンとして自宅で習っているから。
自宅であれば子どもを保育園に預ける必要もなく、「最小限の時間だけ」なので、子どもがちょうどぐずってきたころ、レッスンを終えることができます。肝心のレッスンの様子といえば・・・
単元毎に行われるミニテストの当日ともなると、「あ~、あたし今回全然勉強してないんだよね」「こっちも勉強してないから、抜けがけしないでよ」と、まるでお互いをけん制しあう受験生のように火花を散らします。(共通一次世代だけあり、やっぱり相手より出来が悪いと悔しいのです。)
毎週のことともなると、けっこう負担になってしまい「もう辞めたい~」思ったことも幾度か。ただ、相手のあることなので、一人だけ辞めるわけにはいかず・・・。
でも、もし辞めてしまったら、毎週リラックスした週末は過ごせるようになると思うけど、何か大きなものを失うような気がします。それは、知的好奇心なのか、将来やってくるかもしれない何か新しいチャンスなのか、具体的にはよくわかりませんが・・・。
毎週続けてきたおかげで、最近は、中国語の文章もだいぶ読めるようになりました。それに、夫と共通の話題があるのも、「中国語のライバル」という接点があるからこそ。自分一人ではなかなかままならない勉強ですが、家族を巻き込むことで、強制力や、団結感がうまれるという効用も。
「何のために習ってるの?」とよく聞かれますが、とりあえず、当面の目標は、2008年の北京オリンピックへ家族旅行へ行くこと。その時には、日常会話は不自由のないぐらいになっておきたい。
そして、広~い世界を子どもたちにも見せたいです。
おっと、その前に、今年初めて受験する秋の中国語検定に受かりますように!
(と、怠け者の自分にプレッシャーをかけるためにも、ここで宣言しておきます(笑))
2005年09月09日
私の老後の夢は、海外移住<キャンピングカー
投稿者 村山らむね
みなさん、割と海外移住がお好きですね。私もハワイかインドネシアか、イタリアに移住したいと思っています。なんかのんびりしたところが好きです。
でも、わたしは日本が好きです!だから旦那とよく話すのが、キャンピングカーでの日本一周旅行。
娘が結婚したら、不動産はすべて売却して、それでキャンピングカー
(こんなの買えたらいいなぁ)を買って、それに住む。そして、日本中を旅するのです。
わたしは南は広島、北は青森まで、飛行機は使わずに出張に行きます。なぜなら、日本の風景が大好きだから。新幹線に乗っていると、「もっとゆっくり走ってぇ!!」と絶叫したくなるような、美しい風景がいっぱい。
リフレッシュされます。和食がすき。ごはんがすき。だから、ご飯だけ炊ければ、その土地でとれる近海の魚を、魚屋さんでおろしてもらって、豆腐を買ってお味噌汁、それと漬物でもあれば、もう超幸せ。
実は、娘が生まれる前は、よく、まったく旅館などの予約を取らずに、テントだけもってドライブ旅行をしましたっけ。
テント→国民宿舎→テント→旅館
みたいな。情報はいっぱい仕入れるが、無計画。そんな老後が送りたいです。その頃ブログがあれば、ライブカメラで、「村山らむねの、旅でるんるん」という、娘もみないような番組をネット上でやりたいです。
見てね。
2005年07月31日
愛される女になるために
投稿者 fellow
はじめまして、白木あきこです☆
昨日は主人と新宿御苑そばの中華「礼華」でランチのあと、「マクベス」を観にいってきました。素晴らしい舞台でした。
この有名なシェイクスピアの作品では、主人公の妻が重要な役割を果たしています。最高の権力と栄光を手にするため、まるで悪魔のような非情さと冷徹さを見せ、弱気な夫を叱咤し謀反を決行させるのです。邪悪さをみなぎらせ、自らの手を血に染めながらも、夫を守ります。
しかし、ふだんは天女のように美しく朗らかに優しく、夫を癒します。また権力者の妻たるべく誇り高く気丈に、体面を保ち夫を支えます。そんな彼女も、権力とひきかえに抱えることになった不安や重責に罪悪感が重なり、ついには発狂し自害するという悲惨な最期を遂げることになります。
もちろんこれはマクベスの一側面でしかありません。ただ、ひとつの愛のかたちであり、妻が夫に及ぼす力は甚大であるということがいえると思います。
夫が冴えないなら、それって半分は妻のせいだとわたしは思います。妻には、夫を動かす力があるのです。たぶん、夫より妻のほうが相手を「育てる」ことは上手なはず。でも
子供と同じようにはいきません。ちょっとした発想の転換や工夫、あまり好きな言葉ではないのですがいわゆる「テクニック」が必要なのではないでしょうか。

あるとき、夫から渡された一冊の本
・・・「こんな女になってほしい」という主人からのメッセージだったのでしょう。いかにもあざといタイトルです。読み始めると、翻訳本独特の大げさな言い回しにうんざりしつつもページから目が離せません。「ナニヨ!」と著者にも、主人にもハラが立ちます。読み進むうちに、ますますハラが立ちます。
なにコレ?こんなことできるわけないじゃん!なんでこんな風にしなきゃなんないわけ?・・・
新・良妻賢母のすすめ―愛としあわせを約束する26章
・・・この本を素直に受け止めすぐにすべてを実行できる人は、スゴイ人だと思います。たいていは、驚きや怒り、失望などさまざまな感情が渦巻くはずです。でも羨望や希望、期待といった前向きな感情も、心の奥に湧いてきます。
賛同、反感、どちらでもいいのです。夫婦のありかた、女としてのありかた、愛について考える機会を持てることは確かでありそれがとても重要なことだと思うのです。
気になるトピックだけ拾い読みするのもいいし、必要だと感じたときだけ読んでもいい。夫でなくても、恋人でも同じこと。「愛される女になるために」、全女性が読むべき本だと思います。単なるマニュアル本としてでなく、そう、女として妻として母としての自分自身をみつめるために。
かくいうわたしも実は、この本を読破していません。わざと、そうしているのですけれどね(笑)。
2005年05月14日
家事の分担はこれから・・・?
投稿者 fellow
我が家での家事の分担ルール、特に決まり事はありません。「お互い気が付いた時に」と言う訳ではなく、家事という仕事は私の担当、なので分担する必要がないと言うか。今の住まいに越してきて以来、夫はゴミ捨てすらした事はないんじゃないかなぁ・・・ワーキングマザーの伴侶には相応しくないかも!?あ、念の為フォローしておきますが(笑)、育児には協力的ですよ、かなり。これは本当に助かってます。
自分で書いておきながら庇う訳ではないのだけれど、我が家の場合は夫&同居中の実母がお勤め=外の仕事担当、私は家事全般=内の仕事担当、という図式が出来上がっていて、今のところこれでうまく回っているので取り敢えずは問題なし、です。ただ、私自身の今後を考えると・・・一考の余地あり?
基本的に夫&実母共、私にはいわゆる「専業主婦」でいる事を望んでいます。夫は九州男ゆえの観念?(こういう認識の方が固定観念、かな)実母は自身が子供達が小さな頃から仕事に出ていた事を悔いている節があるので、私にはせめて子供が小さいうちは家にいてあげて欲しい・・・と思っている様子。私も今現在は2人の反対を押し切ってまで成し遂げたい野望がある訳ではないし、今の生活に大きな不満はないので(と書くと小さな不満はあるようだけれど・・・それはご想像にお任せします、笑)、私自身の持ち時間で出来る範囲の作業をこなしているといった状態。この現状については、私が自分の意思で優先順位を付け(もちろん家事を含めて)自分のペースで働ける事に感謝してます。うまくいっているものを壊したくないという保守的な気持ちが働いているというのも本音、だけれど。
近い将来、実母が仕事を辞める日が何時か来るはず。もしくは私自身が今の恵まれた現状を壊してまでやりたいと思える事ができたら・・・その時が我が家のターニングポイントになるのでしょうね。その際には今回の特集に寄せられた記事を参考に、お互いに満足のいく結論が得られるよう頑張らなくちゃ!
2005年05月11日
Green thumbを持つ夫
投稿者 武田りこ
うちの旦那様は、家事は本当にいろいろ手伝ってくれます。
朝は、洗濯物を干してくれたり、時には食器洗いもしてくれます。
休日の夕食(準備から後片付けまで)も、作ってくれたりします。
でも、残念ながら、仕事の拘束時間が長いので、いればやってくれるのですが(つまりほとんどいない)、こちらとしてはあてにはできません。
あくまで、手伝ってくれる、ということで分担とはちょっと違う。
そんな旦那様の唯一の分担は、ガーデニングです。
家の前のコンクリート打ちっぱなしだったテラスに、木やタイルを敷き見事なガーデンスペースに変身させて、そこで季節の花を咲かせてくれています。
点滴にヒントをえた自動水遣りシステムを構築したり、つたを這わせる木の枠を手作りしたり。

私といえば、旦那が出張などのときに「お願いだから、朝これとこれには水をやっておいてね。」と頼まれても、2回に一回は忘れる始末です。
そう、私は、ガーデニングには向かないのです。
その点旦那は、とってもきれいに花を育てます。
こういう人をGreen thumb(みどりの親指)を持ってるっていうんですよね。
今、一番この庭のきれいな季節です。
「わー、この花とってもきれいね。」とか、「~さんが、この庭とってもきれいねって言ってたわよ。」と報告すると、とっても喜んで、玄関の掃除までしてくれます。
日ごろの手伝いにしても、大げさに喜んだり、褒めると調子に乗っていろいろやってくれます。
旦那は、褒めて育てよう!
2005年05月09日
お弁当作りはダンナの仕事!
投稿者 fellow
えへへ。うちは毎日愛夫弁当です。職場の人にも家族にもあきれられているけど、弁当作りはダンナの仕事。この快適さは、一度味わったらヤメられないです。
ダンナが弁当を作り出したのは、私が職場復帰したとき、体壊してしまったからなんです。ダンナはそのときあまり忙しくなかったので、しょうがねーなーと見るに見かねて作りはじめたんだと思いますが、忙しくなった今でも毎朝作ってくれます。感謝!感謝!
お弁当のいいところは、外食に比べてヘルシーなところなんですけど、おなかが空く11時半頃から、今日の弁当は何かなァと想像できるのも楽しいところです。
それは母親に作ってもらうのとはまた違う味わいです。まだ経験ないけど、子供に作ってもらったらこんな感じなのかもしれません。なんか一生懸命さが伝わってくるんです。
でも一般的にどうなんでしょうか?家事分担って。
倒れそうなくらいがんばっている女性って結構いますよね。
うちは子供が生まれる前はそれなりに分担していましたが、一度専業主婦になってしまうと、殆どが私の仕事になってしまいました。私が気をきかせて一生懸命家事をやってしまうと、ダンナは家事を全くやらなくなったのです。ルールを維持するのは難しいですね。
まぁ。倒れそうなくらい忙しい方は、一度倒れてみるのもいいかも!?。
女性が危機に陥らないと、男性って動かないものかもね。
2005年05月07日
コンスタンティン
投稿者 常山あかね

コンスタンティン
GWに話題の「コンスタンティン」見てきました。キアヌ・リーブス演じる影のある孤独な男、コンスタンティンが、ひたすらカッコイイ! キアヌファン、必見です。
ストーリーは、かつて2分間だけ自殺に成功したことで、天国行きを閉ざされたコンスタンティンが、天国に行くために自らの特殊な能力を生かして、悪魔払いのエクソシストとなるが・・・というお話。
オカルトあり、パロディーありのエンターティメントという感じでしたが、キリスト教のエピソードが随所に出てくる深い内容なので、見終えた後に、あれこれ討論せずにはおれなくなります。
私は、キリスト教にあまり詳しくないのですが、たぶん、この映画の一番のテーマは「予定調和」だと思います。私が一番心に残ったのは・・・。
コンスタンティンが、
「俺が天国に行けないのは、礼拝の回数が足りないのか、献金が1円足りなかったからか・・・」(多分こんな感じのセリフ)と嘆く場面です。しかし、最後に、超能力者の双子の姉妹を救うために、自らの地獄行きを覚悟し自殺を図ることで、突如、天国行きへの道が開かれるのです。(本来、キリスト教では、自殺は地獄行きです)
つまり、天国に行きたいがために善行を積むより、心からの「自己犠牲」をできるかどうかが天国行きのポイントなのかもしれません。予定調和的に言うと、結果的に「自己犠牲」を厭わぬ人だったから天国への道が開けたのでしょう。「救われるのは信じた人」ということで、やっぱり神は存在するのだな、と思わされます。
オカルト的色合いも濃いので、お子さま連れにはオススメできません。GWのせいか中学生ぐらいの観客も多かったのですが、テーマがテーマなので、友達同士愉快に過ごす映画としては、ちょっとお気の毒のような・・・。(^^;
我が家は、夫はハリウッド映画好き、私は日本映画やヨーロッパ映画好きとまったく趣味が合わないのですが、この映画は、珍しく2人とも満足できる映画でした。太鼓判です。
たまには、だんなさんと2人、映画に行ってみてはいかがでしょう?恋人時代のトキメキが戻ってくるかもしれませんね。
(うちは、映画を見た後、デパートで思わずお揃いの指輪を買ってしまいました!)
2005年03月09日
もうすぐスイートテン。結婚記念日どうしてます?
投稿者 村山らむね
もうすぐ結婚10周年です。3月25日が結婚記念日なんですが、どうしてこんな日に結婚してしまったのだろう?と思うくらい、旦那はいつも期末でもっとも忙しいとき。
わたしも忙しいことが多いし、20日は娘の誕生日、21日は旦那の誕生日。なんだかわけわからん、ということで、20日はちゃんとお祝いするけど、結婚記念日の25日になると、もう息切れ。
でも今年はちゃんとお祝いしたいなーと思うんだけど、もちろん気の利いたレストランの予約なんて絶対にしてくれるような人ではないし。あー、つまらん。
みなさんは結婚記念日どうしてます?
ちなみにわたしの夢の結婚記念日。
・温泉つきで海の見えるリゾートホテルに二人で泊まりにいき
・スイートテンダイアモンド
の指輪をもらい
・美味しいフランス料理を食べる(フランス料理ってほんと食べないから、こんなときはいいかなと思う)
ちなみに、かなり現実的な結婚記念日
・期末の金曜日なので旦那は遅く帰ってくる
・わたしはいちおう帰ってくるまでは待っているが、ほとんど眠くて死にそう
・「ケーキくらい買ってきてよ」とののしるわたしに、旦那「もうケーキ屋さんなんて開いてなかったよ。チョコレート、コンビニで買ってきたよ」
という感じでしょうか。とほほ。
2005年01月18日
夫に育児させる方法
投稿者 唐土かほる
【パパ育児のススメ(10)】
こんにちは、唐土かほるです!
今日は私が夫に育児の主導権を渡すきっかけになったエッセイをご紹介します。
ずばり「夫に育児させる方法」。ご夫婦でマルチメディアコンテンツ制作の会社をやっていて、奥様の方が社長をやっていらっしゃるご夫婦の育児法を奥様サイドから書かれたネットエッセイです。1998年に書かれたものですが、最近、追記をされてリニューアルオープンされました。内容的には今でも十分参考&刺激になります。
エッセイを書かれた中西理翔さん、すごい女性なんです。エッセイにも書かれていますが、クライアント先で破水してしまい、病院にかけつける前にオフィスに戻り大急ぎで仕事の段取りをつけ、その後入院し、一晩痛みに苦しんだあと、無事出産なさったいう伝説の持ち主です。そしてその後、中西さんの「夫に育児させる方法」が少しずつ功を奏していきます。
私はご本人と仕事の関係で時々お会いすることがあるのですが、とても女性らしい女性で、夫に育児をさせるしたたかさをお持ちだとは思えません。エッセイのタイトルはちょっと過激ですが、実際には育児と仕事で悪戦苦闘していく中で、向いている人に向いている仕事を・・・のスタンスで育児にご主人を見事に巻き込んでいく、そんな自然な展開になっています。
男性を育児に巻き込むためには確固たる信念とちょっとした工夫なんだなぁ・・・と思いました。
私は中西さんのように共に仕事をしながら夫に育児をさせる自信がなかったので、夫を専業主夫に仕立てるところから始めましたが、「名付け親は夫に」や「里帰りは短めに」など中西さんのエッセイをかなり参考にさせていただきました。
ワーキングマザーが100人いれば100通りの状況があると思いますが、とても刺激的で勇気がわいてくるエッセイです。出産前に読んでいただくとさらに効果的。「うちのダンナには無理」「言ってもやってくれない」とあきらめる前にぜひ一度、お読みください。
●夫に育児させる方法
http://www.alnw.co.jp/essay/index.html
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★「パパ育児のススメ」のバックナンバー★
★唐土(もろこし)かほるのブログサイト「双子日記」~ミレニアム生まれの双子の毎日を執筆中!★
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2004年11月22日
24に夫婦で夢中
投稿者 武田りこ
24 -TWENTY FOUR- シーズン1 DVDコレクターズ・ボックス
今我が家での大ブームはこの24。
もう第3シーズンまでDVDなどでは出ているので、見ている方も多いと思いますが、遅ればせながらケーブルで見ています。
旦那は海外ドラマは、シットコム以外なら見るので、勧めてみたらER以来のつぼだったよう。
週に一度の夜のお楽しみタイムとなっています。
せっかく二人で見てると、娘も参加してくるのですが。
「リアルタイムで話が進む」という宣伝文句を見てもぴんと来なかったのですが、見て納得。
だって、コマーシャルのうちに話が進んだらどうするの?など、いらん心配してたのでした。
とにかく話の展開が早くて、うまく複雑に絡み合っています。
私はまだやっと朝の9時になったところまで見ただけですが、もう誰を信用していいかわかりません。DVDセットで買ってしまったら、最後まで止められないこと間違いなし。つい先が見たくなるのでレンタルビデオ屋さんにも行かないようにしています。
キーファー サザランドといえば私の大好きなスタンドバイミーの印象が強かったのですが、いい感じで年とをとったな~と感心します。
まだまだ後15時間も残っているので、いったいいくつどんでん返しがあるのか、楽しみです。
パーマー上院議員役がとっても素敵で、第3シーズンにも出てるみたいだから、死なないよね、など、先を知りたいんだか、知りたくないんだか、私は。
さらにセカンド、サードシーズンと、楽しみが続きます。
”Today,it gonna be a longest day of my life”と始めに、キーファーが言うのですが、「そら半年もかかるんだから長いわな。」と毎回突っ込む旦那もかわいい。
2004年11月08日
夫婦ふたりで・・・
投稿者 樋賀集子
ダンナとのデートは、もっぱら夕飯を食べに行くこと。
それも洒落たレストランとかではなく、ラーメンを食べに行ったりすることが多いかな。「子どもがご飯を全部食べちゃって、夕飯がたりなかった」という理由をつけながら、実は夫婦ふたりのデートを楽しんでます。
結婚して足掛け19年、子どもが小さい時は夫婦で外出なんて有り得ないことだったので、二人で車に乗って走っているとやけに照れくさかったり(笑)。かえって新鮮な気持ちになれたりもします。
でも、出産・育児に毎日てんてこ舞いしていた頃は、ダンナのことがあまり好きでなくなっていました…
最初の子の時は育児に積極的だったダンナでしたが、二人目になるとあまり手を貸してくれなくなり、三人目の時はほとんど手伝ってくれませんでした…。手伝ってくれないというのは、たぶん私の記憶の中で誇張されてしまったのだと思うのですが、でも、あの大変だった時に精神的な支えになってほしかったってなぁって思います。
私は三人の子と一緒に大泣きしたこともありますよ。だって、ほんとに、どうにもならないくらい大変だったから。
でも、その頃はダンナに「手伝って」っと言って嫌な顔をされるより、自分でどうにかやってしまうことを選択してました。今ほど、強くもなかったので、どちらかといえば、ダンナの顔色をうかがていたのだと思います。
ようやく、三人目の子が一人でご飯を食べてくれるようになった頃、ダンナは積極的に子ども達の面倒をみてくれるようになりました。でも、私はそれまでのことを、結構、根に思っていたので、ダンナとの距離を縮めようとは考えませんでした。仲は悪くはなかったのですが、「この人のことを一生大事に思って、尽くしていこう」なんて考えは、これっぽっちもなかったのです。
三人目の子が幼稚園に行き始め、少し自分の中に余裕がでてきた時、ふと考えました。
「子どもが一人立ちして、残るのは夫婦ふたりだけ」だって。で、ここで私は考え直しました。やっぱり、ダンナとは良い関係でいたい、と。わだかまっていたことは、事あるごとにダンナにぶつけ(ちゃんとグッドタイミングを探して意見しましたけど)、気持ち的にもお互いに歩み寄るようになりました。
今はダンナとのわずかな時間のデートが楽しい。いろいろな事を話して、お互いの考えを理解して…。きっと、私自身も結婚当初より何十倍も強くなったと思います。だから、お互いにパートナーとして、すっごく良い関係でいると自負してます。
2004年11月03日
我が家のデート
投稿者 桜乃ゆめ
私の仕事柄、年に何度か子供を実家に預けるケースがあります。
そのとき、必ず二人でデートをしますよ~。
映画もみるし、ミュージカルも、お芝居も。
記念日も結構盛り上げます。
お互いのお誕生日、結婚記念日、クリスマス、バレンタイン・・・。
イベントにかこつけて、ちょっとオシャレをして、ホテルを予約して、優雅な気分を味わってます。
でもね、普段から手をつないで歩いていたり、そんな日常が一番いいなぁ、なんて思います。
2004年11月02日
だんなとデート
投稿者 村山らむね
わたし、しますよ!でも3ヶ月に一度くらいでしょうか?銀座に食事に行ったり、映画に行ったり、ミュージカルを見に行ったり。
アメリカの夫婦まではいかなくても、二人の時間はとても重要だと思います。でも最近、つい、二人で贅沢をするのがはばかられ、テイクアウトですませたり、それほど高くないお店に行ったりと、ゴージャスデートをしていないのが、寂しいです。
相手のお財布を気にせず、わがまま放題・言い放題の、ゴージャスデートがしたーい!!
2004年10月23日
宿曜で占う
投稿者 村山らむね
最近、あるMLで占いがとても流行っている。宿曜という占いなんだけど、当たる?らしい。
ちなみに、私は張宿で、
口が達者でサービス精神が抜群の人気星だ。センスには長けているが、ホラ吹きとのレッテルを貼られる人も。
ぎゃー!!
当たってるよー。
ちなみに旦那は、星宿で、合性は、最高なの!やっぱりね。(うそだー!!!←旦那の心の声)
占いはコミュニケーションを破壊する物ではなく、あくまでも潤滑油。これで悪い合性とわかっても、ならどうするかという方向に考えるのがいいとおもいます。“えんがちょ”しちゃったら、どんどん付き合う相手がなくなっちゃうしね。
とりあえず、おうちで、そして、来週の職場で、やってみてください。ちなみに、わたしはホラ吹きではありません。あしからず。
2004年10月06日
めざせ、夫婦円満
投稿者 大葉柚子
わたしたちはキャンペーンをくむことにしている。このごろ喧嘩がおおいなぁ、と思えば、仲良しキャンペーン。ポイントがたまると賞品がもれなくもらえる。わけではない。のだけれど、まあ、交通安全週間みたいなものかなぁ。本来、いつも安全運転じゃなければいけない。でも安全運転してない人には、その大切さを再認識してもらう期間。その期間後には自然に備わっている、というのが理想。
キャンペーンのいいところは、夫婦問題を冗談にできること。
「むむ、君はキャンペーン中なのに喧嘩をしようとしてるな?」とつっこみを入れられる。キャンペーン中なのに仲良し行為にそむいたとして、掃除当番をいいつけたりできる得点もある。そしてみんなに公言することによって、周囲の人からもつっこみ可能になる。いいことずくめ、である。
ものごとをまじめに取り組んだほうがいいときと、まじめにやってるとうまくいかないときがあると思う。夫婦になって5年目。いつもまじめにやってたら疲れちゃう、ということに最近気が付いた。
それでもやはり、キャンペーンなんてアホらしいと思うでしょう? いやいや、そのアホ加減がいいのです。だまされたと思って一度ためしてみてください。楽しんで夫婦できますよん。
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